JP2005226750A - 液化ガス供給装置およびその運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ポット型遠心ポンプのポットやベントラインのサイズ(内径)を大きくすることなくBOGを確実に、しかも自動的に抜き得るLNG供給装置を提供する。
【解決手段】 LNGタンク1を備え、LNGタンク1の下部に接続された吸込みライン2の他端にポット型遠心ポンプ3が接続され、このポンプ3の吐出口3aから高圧ガス需要側に流量計4aが介装された高圧ガス供給ライン4が連通し、LNGタンク1の上部から低圧ガス需要側に開閉弁5aとガス加温器5bが介装された低圧ガス供給ライン5が連通してなるLNG供給装置において、前記ポンプ3のベント口3dを、BOG逃がし弁7aが介装されたベントライン7を介して低圧ガス供給ライン5に連通させ、吸込みライン2の圧力とポット3a内上部の圧力との差圧が予め定めたしきい値以下になったときにBOG逃がし弁7aを開弁させる差圧検出センサ8を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液化ガス供給装置およびその運転方法の改善に関し、より詳しくは、ポット型遠心ポンプに自然気化ガス(以下「BOG(Boil Off Gas)」と同義)が吸込まれることにより生じる液化ガス供給量の不安定を未然に防止することを可能ならしめるようにした液化ガス供給装置およびその運転方法に関するものである。
液化ガスの一つ、例えばクリーン燃料である液化天然ガス(以下「LNG(Liquifiid Natural Gas)」と同義)を需要側に供給するようにしたものとしては、後述するような構成になるLNG加圧装置が知られている。以下、この従来例に係るLNG加圧装置を、このLNG加圧装置を備える天然ガススタンドを示す概略構成図の図3を参照しながら説明する。
従来例に係るLNG加圧装置を天然ガススタンド51は、主として、LNGタンク52に貯蔵したLNGを往復動式のLNGポンプ53により昇圧し、LNG気化器54により高圧で気化させて圧縮天然ガス(CNG)とする。そして、そのCNGを蓄ガス器55に貯えて、CNGディスペンサ56により天然ガス自動車(NGV)57の燃料用蓄ガス器58に充填するためのものである。LNGタンク52は、断熱性を有するものであり、LNGを−160℃前後の温度で貯蔵するものである。このようなLNGタンク52とLNGポンプ53との間には、小出し容器59が配設されている。LNGタンク52と小出し容器59とは、LNG移送ライン60とBOG移送ライン61とで接続されている。
LNG移送ライン60はLNGタンク52と小出し容器59の液相部を接続し、BOG移送ライン61は小出し容器59の液相部とLNGタンク52の気相部を接続している。また、小出し容器59とLNGポンプ53とは、LNG送出ライン66とBOG送込ライン67とで接続されている。LNG送出ライン66は小出し容器59の液相部とLNGポンプ53の吸込口とを接続し、BOG送込ライン67はLNGポンプ53と小出し容器59の気相部を接続している。そして、LNG送出ライン66には、図示しない制御装置により開閉動作を自動制御される第4バルブ68が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−148695号公報
従来、種々の工場の発電用やボイラー用等の燃料には、一般に重油・灯油等の石油系燃料が用いられていた。ところが、近年では環境に優しいクリーン燃料のLNGが用いられるようになってきている。従って、種々の工場には都市ガス用サテライト基地に設けられているLNG供給設備を小形にしたようなLNG供給装置が設置されるようになってきている。このようなLNG供給装置のLNGタンクの容量は、例えば150kl程度であって、20kl程度の上記のような天然ガススタンドのLNGタンクよりも大容量であり、そしてより大容量のLNGを連続供給する必要があるため、機構上長期連続供給に不向きな往復動式のLNGポンプを備えた上記天然ガススタンドの構成をそのまま採用することができない。つまり、連続供給に適したポンプ、具体的には都市ガス会社のLNG基地や電力会社のLNG発電所当に実績のある遠心ポンプと、この遠心ポンプを駆動する電動モータとがLNGに浸漬される構成のポット型遠心ポンプを用いるのが主流である。そして、このようなポット型遠心ポンプのポットの上部とLNGタンクとはベントライン(上記天然ガススタンドのBOG送込ラインに相当する)によって接続されている。
ところで、ポット型遠心ポンプでは、上記のとおり、遠心ポンプと、この遠心ポンプを駆動する電動モータとがLNGに浸漬される構成であるため、電動モータの発熱によるLNGのガス化、つまりBOGの発生が避けられない。過冷却状態ではガス化は顕在化し難いが、ミニマムフロー運転をする構成になるLNG供給装置の運転、つまりLNGの吐出量の一部を需要側に供給し、残りをLNGタンクに戻す運転の場合、LNGタンク内のLNGは過冷却から飽和液状態に移行するので、ガス化傾向になる。
そこで、上記のとおり、ポット型遠心ポンプのポットの上部と、LNGタンクの上部とをベントラインによって接続することにより、BOGをLNGタンクに逃がす構成にしている。これにより、LNGタンクとベントラインとは均圧になるために、ベントラインにはLNGタンク内の液面と同レベルのLNGが満たされており、通常、ポット内で発生したBOGはLNGとの比重差により液面より抜け出す。例えば、BOGが抜け難くなった場合、ポット内に気相、つまりBOG相が生じ、このポット内下方のポット型遠心ポンプの吸込口にBOGが吸込まれることがある。従って、ポット型遠心ポンプの吐出圧力の低下により、LNGの供給に支障が生じることとなる。特に、連続運転においては、ポット内におけるBOGの溜まり状態を的確に検知し、溜まっているBOGを確実に抜いてやることが極めて重要である。
BOGの発生量、LNGの液面レベルは変数であるため、発生したBOGが確実に抜ける条件設計は非常に困難である。勿論、ポット型遠心ポンプのポットを大きくしたり、ベントラインのサイズ(「内径」と同義)を大きくするという手段を採用すればポット内に溜まっているBOGを確実に抜いてやることができる。しかしながら、このような手段の採用は、LNG供給装置の過剰設計につながり、設備コストに関して経済的に不利になるので好ましくない。即ち、LNGのユーザは従来、都市ガス会社、電力会社が殆どであった。しかしながら、近年一般企業の工場等もユーザになってきていて、コスト競争力、省スペース化、ユニット化の傾向も高まってきている関係上、上記のような手段を採用することができない。
また、操作の容易化の傾向も高まってきているにもかかわらず、BOG抜き作業に多大な労力を割かざるを得ないのが実情である。
従って、本発明の目的は、ポット型遠心ポンプのポットやベントラインの内径を大きくするまでもなく、液化ガスの自然気化ガスを確実に、しかも自動的に抜くことを可能ならしめる液化ガス供給装置およびその運転方法を提供することである。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、従って、上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る液化ガス供給装置が採用した構成は、液化ガスタンク1を備え、この液化ガスタンク1の下部に一端が接続された吸込みライン2の他端にポット型遠心ポンプ3が接続され、このポット型遠心ポンプ3の吐出口3cから高圧ガス需要側に、流量計4aが介装されると共に、この流量計4aの下流側に液化ガス気化器4bが介装された高圧ガス供給ライン4が連通してなる液化ガス供給装置において、前記ポット型遠心ポンプ3に設けられたベント口3dに、ガス逃がし弁7aが介装されてなるベントライン7を接続し、吸込みライン2の液化ガスタンク1とポット型遠心ポンプ3の間の圧力と、ポット型遠心ポンプ3のポット3a内上部の圧力との差圧を検出し、検出した差圧が予め定めたしきい値以下になったときに、前記ガス逃がし弁7aを開弁させる差圧検出センサ8を設けたことを特徴とするものである。
本発明の請求項2に係る液化ガス供給装置が採用した構成は、液化ガスタンク1を備え、この液化ガスタンク1の下部に一端が接続された吸込みライン2の他端にポット型遠心ポンプ3が接続され、このポット型遠心ポンプ3の吐出口3cから高圧ガス需要側に流量計4aが介装されると共に、この流量計4aの下流側に液化ガス気化器4bが介装された高圧ガス供給ライン4が連通し、液化ガスタンク1の上部から低圧ガス需要側に、開閉弁5aが介装されると共に、この開閉弁5aの下流側にガス加温器5bが介装された低圧ガス供給ライン5が連通してなる液化ガス供給装置において、前記ポット型遠心ポンプ3に設けられたベント口3dを、ガス逃がし弁7aが介装されてなるベントライン7を介して低圧ガス供給ライン5の開閉弁5aとガス加温器5bの間に連通させると共に、吸込みライン2の液化ガスタンク1とポット型遠心ポンプ3の間の圧力と、ポット型遠心ポンプ3のポット3a内上部の圧力との差圧を検出し、検出した差圧が予め定めたしきい値以下になったときに、前記ガス逃がし弁7aを開弁させる差圧検出センサ8を設けたことを特徴とするものである。
本発明の請求項3に係る液化ガス供給装置が採用した構成は、請求項1または2のうちの何れか一つの項に記載の液化ガス供給装置において、前記高圧ガス供給ライン4の流量計4aと液化ガス気化器4bの間から、前記流量計4aの測定値に基づいて開度が制御される流量制御弁6aが介装されてなるミニマム液化ガス戻りライン6を分岐させると共に、このミニマム液化ガス戻りライン6を前記液化ガスタンク1に連通させてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項4に係る液化ガス供給装置の運転方法は、液化ガスタンク1内の液化ガスを、ポット型遠心ポンプ3により加圧して高圧ガス供給ライン4を介して高圧ガス需要側に供給し、あるいは液化ガスタンク1内の自然気化ガスを、低圧ガス供給ライン5を介して低圧ガス需要側に供給する液化ガス供給装置の運転方法において、前記ポット型遠心ポンプ3の吸込みライン2の圧力と、ポット型遠心ポンプ3のポット3a内上部の圧力との差圧を求め、求めた差圧が予め定めたしきい値以下になったときに、ベント口3dから低圧ガス供給ライン5に連通するベントライン7に介装されてなるガス逃がし弁7aを開弁して、ポット型遠心ポンプ3のポット3a内に溜まっている自然気化ガスを低圧ガス供給ライン5に逃がすことを特徴とするものである。
本発明の請求項1乃至3に係る液化ガス供給装置、または本発明の請求項4に係る液化ガス供給装置の運転方法では、ベントラインのガス逃がし弁より低圧ガス供給ライン側は自然気化ガスで満たされている。そして、ポット型遠心ポンプのポット内に自然気化ガスが溜まると、差圧検出センサにより吸込みラインの液化ガスタンクとポット型遠心ポンプの間の圧力と、ポット型遠心ポンプのポット内上部の圧力との差圧が検出され、検出された差圧が予め定めたしきい値以下になったときに、自動的にガス逃がし弁が開弁される。
上記のとおり、本発明の請求項1乃至3に係る液化ガス供給装置、または本発明の請求項4に係る液化ガス供給装置の運転方法によれば、ガス逃がし弁の下流圧力はその上流よりも十分に低く制御され、ベントライン中には液化ガスが存在していない。従って、ポット型遠心ポンプのポットやベントラインの内径を大きくするまでもなく、ポット内の自然気化ガスがベントラインを介してポット内から容易に抜けて、低圧ガス供給ラインに逃げてポット内が液化ガスで満たされるから、ポット型遠心ポンプの吸込口に自然気化ガスが吸込まれるような恐れがない。
以下、本発明の形態に係る液化ガス供給装置を、この液化ガス供給装置がLNG供給装置である場合を例として、添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明の形態に係るLNG供給装置の模式的系統説明図であり、図2はポット型遠心ポンプのポット内にBOGが発生した場合の説明図である。
図に示す符号1は、一般企業の工場構内に設置され、自家用発電機やボイラー用等の燃料に液化天然ガス(LNG)を供給するLNG供給装置の、150kl程度の容量を有する液化ガスタンク(LNGタンク)である。このLNGタンク1の下部に吸込みライン2の一端が接続されており、この吸込みライン2の他端が、ポット3a内に遠心ポンプと、この遠心ポンプを駆動する電動モータとが収容されてなるポット型遠心ポンプ3の外周部に設けられた吸込口3bに接続されている。そして、このポット型遠心ポンプ3の上部に設けられた吐出口3cから、図示しない高圧ガス需要側(例えばガスタービン発電機燃料需要側)に、ポット型遠心ポンプ3側から順に流量計4a、液化ガス気化器であるLNG気化器4b、および流量調節可能な開閉弁4cが介装されてなる高圧ガス供給ライン4が連通している。また、LNGタンク1の上部から図示しない低圧ガス需要先に、LNGタンク1側から順に流量調節可能な開閉弁5a、ガス加温器であるLNG加温器5bが介装され、減圧弁5cが介装されると共に、先端がベントスタック5dに接続されてなる分岐ラインが分岐する低圧ガス供給ライン5が連通している。
前記ポット型遠心ポンプ3の上部に設けられたベント口3dは、BOG逃がし弁(ガス逃がし弁)7aが介装されてなるベントライン7を介して、前記低圧ガス供給ライン5の開閉弁5aとLNG加温器5bの間に連通している。さらに、このベントライン7の基端部の水平部には、吸込みライン2のLNGタンク1とポット型遠心ポンプ3の間の圧力と、このベントライン7の基端部の水平部の圧力(ポット型遠心ポンプ3のポット3a内上部の圧力)との間の差圧を検出する差圧検出センサ8が設けられている。
この差圧検出センサ8は、検出した差圧が予め定めたしきい値以下になったときに作動するものである。より具体的には、この差圧検出センサ8は、ポット型遠心ポンプ3のポット3a内上部に溜まったBOGを前記低圧ガス供給ライン5の開閉弁5aの下流側に逃がすために、前記ガス逃がし弁7aを開弁させるべく作動するものである。なお、本実施の形態の場合には、BOGは低圧ガス供給ライン5に逃げ、有効活用し得るように構成されているが、例えば大気中に放出するように構成されていてもよい。
また、前記高圧ガス供給ライン4の流量計4aとLNG気化器4bとの間から流量制御弁6aが介装されてなるミニマムLNG戻りライン(ミニマム液化ガス戻りライン)6が分岐している。前記流量制御弁6aの開度は前記流量計4aの測定流量値に基づいて制御されるようになっており、そして前記ミニマムLNG戻りライン6の先端はLNGタンク1の上部に接続されている。つまり、高圧ガス需要側にLNGの供給量が減少した場合やLNGを供給しない場合にあっても、最少量のLNGをLNGタンク1に戻すことにより、需要先の消費量が変動してもポット型遠心ポンプ3を連続運転し得るように構成されている。このように、ポット型遠心ポンプ3を連続運転させることにより、このポット型遠心ポンプ3の運転停止に伴う過渡的圧力変動の不安定を防ぐことができ、LNG供給装置の稼働率の低下を回避することができる。
さらに、前記高圧ガス供給ライン4のLNG気化器4bと上記開閉弁4cの間から、前記低圧ガス供給ライン5のLNG加温器5bと前記分岐ラインの分岐部との間にバイパスライン9が連通している。このバイパスライン9には流量調節可能なバイパス弁9aが介装されており、高圧ガス供給ライン4のLNG気化器4bによって気化された高圧の天然ガス(以下「NG」と同義)の一部が必要に応じて低圧ガス供給ライン5に供給されるように構成されている。
以下、本発明の形態に係るLNG供給装置の作用態様を説明する。即ち、このLNG供給装置では、LNG気化器4bにより気化された高圧のNGが高圧ガス供給ライン4を介して高圧ガス需要側に供給される場合は勿論のこと、供給されない場合にあってもポット型遠心ポンプ3が駆動され続けている。高圧のNGが高圧ガス需要側に供給されない場合には、ミニマムLNG戻りライン6を介してLNGタンク1に戻される。
つまり、LNGタンク1、吸込みライン2、ポット型遠心ポンプ3、およびミニマムLNG戻りライン6からなる閉流路を最少量のLNGが循環する。また、必要に応じて、バイパス弁9aが開弁され、バイパスライン9を介して所定量のNGが低圧ガス供給ライン5に供給され、この低圧ガス供給ライン5を介して低圧ガス需要側に供給される。また、LNGタンク1内に溜まっているBOGも低圧ガス供給ライン5を介して低圧ガス需要側に供給される。なお、BOGの場合には、必要に応じてペントスタック5dから大気中に放出される。
LNG供給装置の上記のような運転中において、ポット3a外からの入熱や電動モータからの入熱によりポット3a内のLNGが気化してBOGとなるので、ポット型遠心ポンプ3のポット3a内上部にBOGの気相が形成され、ポット3a内のLNGの液面レベルが次第に低下する。ポット3a内のLNGの液面レベルが低下した場合の圧力と、ポット3a内およびベントライン7のBOG逃がし弁7aよりもポット3a側の全てがLNGにより満たされている場合の圧力とは相違する。
より具体的には、図2に示すように、ポット型遠心ポンプ3のポット3a内上部の気相の圧力Pが高くなってLNGの液面レベルが低下するに連れて、即ち吸込みライン2の径中心位置(圧力P)から液面レベルまでの高さ寸法Hが小さくなるに連れて、差圧検出センサ8により検出される差圧(P−P=ρgH:ρはLNGの密度)が小さくなる。そして、この差圧が予め定めたしきい値以下、例えば0.98KPa(0.01kgf/cm)以下になると、人力によるまでもなく、差圧検出センサ8によりBOG逃がし弁7aが自動的に開弁される。
この場合、ベントライン7のBOG逃がし弁7aの下流側(低圧ガス供給ライン側)の圧力はその上流側よりも十分に低く制御されており、当該下流側にはLNGが存在していないから、ポット型遠心ポンプ3のポット3aやベントライン7の内径を大きくするまでもなく、このポット3a内のBOGがベントライン7を介してポット3a内から容易に抜けて、低圧ガス供給ライン5の方向に流出する。そのため、ポット3a内がBOGで満たされてポット型遠心ポンプ3の吸込口にBOGが吸込まれるようなことがなくなる。従って、ポット型遠心ポンプ3の吐出圧力の低下により、LNGの供給に支障が生じるような恐れがなくなり、例えばガスタービン発電機用燃料として所定量のNGを供給し続けることができるから、工場の操業に支障が生じるようなことがなくなるという優れた効果を得ることができる。
なお、ポット3aからのBOGの抜け出しにより検出される差圧が、例えば1.96KPa(0.02kgf/cm)になると、BOG逃がし弁7aが自動的に閉弁されることとなる。但し、前記しきい値やBOG逃がし弁7aの閉弁圧力はポット型遠心ポンプの容量や形状等によって相違するので、上記値に限定されるものではない。
上記の実施形態においては、1台のポット型遠心ポンプを備えたLNG供給装置を例として説明したが、通常、2台のポット型遠心ポンプが配設されており、フェールセーフ構成となっている。つまり、一方のポット型遠心ポンプが故障した場合や補修整備のために停止させる必要が生じた場合、他方のポット型遠心ポンプを駆動することにより、連続運転し得るように構成されている。
本発明は上記のLNG供給装置よりも大型のもの、つまりサテライト基地に設けられているLNG供給設備や発電用のLNG燃料供給設備に対しても、その技術的思想を適用することができる。また、上記の実施形態では液化ガスがLNGである場合を例として説明したが、液化ガスは、例えば液体窒素や液体酸素、液体水素であっても良い。さらに、上記の実施形態では開閉弁4c・5aやバイパス弁9aが流量調節可能なものとして例示したが、単なる開閉弁であってもよい。
本発明の形態に係るLNG貯蔵装置の主要部の模式的系統説明図である。 本発明の形態に係り、ポット型遠心ポンプのポット内にBOGが発生した場合の説明図である。 従来例に係り、LNG加圧装置を含む天然ガススタンドを示す概略構成図である。
符号の説明
1…LNGタンク(液化ガスタンク)、2…吸込みライン、3…ポット型遠心ポンプ、3a…ポット、3b…吸込口、3c…吐出口、3d…ベント口、4…高圧ガス供給ライン、4a…流量計、4b…LNG気化器、4c…開閉弁、5…低圧ガス供給ライン、5a…開閉弁、5b…LNG加温器、5c…減圧弁、5d…ベントスタック、6…ミニマムLNG戻りライン(ミニマム液化ガス戻りライン)、6a…流量制御弁、7…ベントライン、7a…BOG逃がし弁(ガス逃がし弁)、8…差圧検出センサ、9…バイパスライン、9a…バイパス弁。

Claims (4)

  1. 液化ガスタンク(1)を備え、この液化ガスタンク(1)の下部に一端が接続された吸込みライン(2)の他端にポット型遠心ポンプ(3)が接続され、このポット型遠心ポンプ(3)の吐出口(3c)から高圧ガス需要側に、流量計(4a)が介装されると共に、この流量計(4a)の下流側に液化ガス気化器(4b)が介装された高圧ガス供給ライン(4)が連通してなる液化ガス供給装置において、前記ポット型遠心ポンプ(3)に設けられたベント口(3d)に、ガス逃がし弁(7a)が介装されてなるベントライン(7)を接続し、吸込みライン(2)の液化ガスタンク(1)とポット型遠心ポンプ(3)の間の圧力と、ポット型遠心ポンプ(3)のポット(3a)内上部の圧力との差圧を検出し、検出した差圧が予め定めたしきい値以下になったときに、前記ガス逃がし弁(7a)を開弁させる差圧検出センサ(8)を設けたことを特徴とする液化ガス供給装置。
  2. 液化ガスタンク(1)を備え、この液化ガスタンク(1)の下部に一端が接続された吸込みライン(2)の他端にポット型遠心ポンプ(3)が接続され、このポット型遠心ポンプ(3)の吐出口(3c)から高圧ガス需要側に、流量計(4a)が介装されると共に、この流量計(4a)の下流側に液化ガス気化器(4b)が介装された高圧ガス供給ライン(4)が連通し、液化ガスタンク(1)の上部から低圧ガス需要側に、開閉弁(5a)が介装されると共に、この開閉弁(5a)の下流側にガス加温器(5b)が介装された低圧ガス供給ライン(5)が連通してなる液化ガス供給装置において、前記ポット型遠心ポンプ(3)に設けられたベント口(3d)を、ガス逃がし弁(7a)が介装されてなるベントライン(7)を介して低圧ガス供給ライン(5)の開閉弁(5a)とガス加温器(5b)の間に連通させると共に、吸込みライン(2)の液化ガスタンク(1)とポット型遠心ポンプ(3)の間の圧力と、ポット型遠心ポンプ(3)のポット(3a)内上部の圧力との差圧を検出し、検出した差圧が予め定めたしきい値以下になったときに、ガス逃がし弁(7a)を開弁させる差圧検出センサ(8)を設けたことを特徴とする液化ガス供給装置。
  3. 前記高圧ガス供給ライン(4)の流量計(4a)と液化ガス気化器(4b)の間から、前記流量計(4a)の測定値に基づいて開度が制御される流量制御弁(6a)が介装されてなるミニマム液化ガス戻りライン(6)を分岐させると共に、このミニマム液化ガス戻りライン(6)を前記液化ガスタンク(1)に連通させてなる請求項1または2のうちの何れか一つの項に記載の液化ガス供給装置。
  4. 液化ガスタンク(1)内の液化ガスを、ポット型遠心ポンプ(3)により加圧して高圧ガス供給ライン(4)を介して高圧ガス需要側に供給し、あるいは液化ガスタンク(1)内の自然気化ガスを、低圧ガス供給ライン(5)を介して低圧ガス需要側に供給する液化ガス供給装置の運転方法において、前記ポット型遠心ポンプ(3)の吸込みライン(2)の圧力と、ポット型遠心ポンプ(3)のポット(3a)内上部の圧力との差圧を求め、求めた差圧が予め定めたしきい値以下になったときに、ベント口(3d)から低圧ガス供給ライン(5)に連通するベントライン(7)に介装されてなるガス逃がし弁(7a)を開弁して、ポット型遠心ポンプ(3)のポット(3a)内に溜まっている自然気化ガスを低圧ガス供給ライン(5)に逃がすことを特徴とする液化ガス供給装置の運転方法。
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