JP2005226653A - ケーシング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスタービンエンジンの回転構成要素を取り巻くケーシング装置であって、外部に配置された冷却空気マニホルドシステムを採用する装置を有する場合よりも小型である、改良された冷却ケーシング装置を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン10の回転構成要素16を取り巻くケーシング装置20が開示される。ケーシング装置20は、構成要素16の周りに少なくとも部分的に伸びるよう形成されたケーシング部材22Aを備えている。該ケーシング部材22Aは、冷却流体が貫通して流れるための流体流路を画成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ケーシング装置に関する。より具体的には、本発明は、非限定的に、タービンのような、ガスタービンエンジンの回転構成要素を取り巻くケーシング装置に関する。
ガスタービンエンジンの高圧タービンにおいて、タービン翼先端と翼を取り巻くケーシングとの間に存在する隙間が最小であることを保証することが必要である。
しかし、タービンの作動中、タービンを通る気体の温度によりケーシングは膨張し、これにより、翼の先端とケーシングとの間の空隙が増大する。
例えば、欧州特許明細書0 877 149号から、タービン翼列を取り巻くケーシング自体が、冷却空気をケーシングまで導くマニホルドによって取り巻かれるガスタービンエンジンを提供することが既知である。このように導かれた冷却空気によりケーシングは熱収縮し、このため、ケーシングと該ケーシングが取り巻く翼先端との間の隙間が最小となる。かかる配置は、翼先端の隙間が最小となるのを保証する点にて有用ではあるが、これら配置は、ケーシングの外面に装置を提供する結果となる。かかる装置は、重量を増し且つ、例えば、当該ガスタービンエンジンが狭小な空間内に配置されるか又は小型のものであるならば、望ましくないことである。
本発明の1つの目的は、外部に配置された冷却空気マニホルドシステムを採用する装置を有する場合よりも小型である、改良された冷却ケーシング装置を提供することである。
本発明の1つの面によれば、ガスタービンエンジンの回転構成要素を取り巻くケーシング装置であって、構成要素の周りに少なくとも部分的に伸びるよう形成されたケーシング部材を備え、該ケーシング部材が、熱伝達流体が貫通して流れるための流体流路を画成し、該画成された流体流路を通る熱伝達流体の流量、従って、上記ケーシング部材の熱膨張の程度を制御する制御装置を更に備える、ケーシング装置が提供される。
ケーシング部材は、互いに全体として平行に伸びる上記流路を複数画成することができる。該流路又はその各々は、ケーシング部材の上流領域から下流領域まで伸びている。
流体流路の各々は、エンジンの軸方向に伸長可能である。流体流路は、エンジンの周りに互いに隣接して周方向に配置することができる。
上記熱伝達流体の流れは、ケーシング部材の上流領域から下流領域に向かうものとすることができる。
1つの実施の形態において、ケーシング部材には、シール部分を設けることができる。ケーシング部材は、シール部分をケーシング部材の内方に取り付けるための形態物を有することができる。この実施の形態において、シール部分は、ケーシング部材と回転構成要素との間に配置することができる。シール部分は、流体流路を画成し、また、ケーシング部材の流体流路は、流体通路と連通するようにすることができる。
ケーシング装置は、回転構成要素とケーシング装置との間の距離を決定し得るように配置された制御装置を備えることができる。該制御装置は、ケーシング部材に又はケーシング装置と回転構成要素との間のシール部分の何れかに配置することができる。
熱伝達流体は、冷却流体及び(又は)加熱流体とすることができる。1つの実施の形態において、制御装置は、状況の必要に応じて、加熱流体の流れ及び(又は)冷却流体の流れを選ぶことができる。
制御装置は、例えば、該流体流路又はその各々を通る冷却流体の流量を制御し得るように冷却流体供給組立体に電気的に接続することができる。制御装置は、例えば、該流路又はその各々を通る加熱流体の流量を制御し得るように、加熱供給組立体に電気的に接続することができる。
通路は、熱伝達流体の流路に連通可能に接続することができる。好ましくは、ケーシング部材とシール装置との間にチャンバが配置され、これにより熱伝達流体流路から出る熱伝達流体の少なくとも一部が該チャンバに入るようにする。チャンバからの熱伝達流体は、シール部分を通って通路に入り、シール部分に対し冷却又は加熱作用を提供することができる。
好ましくは、制御装置は、ケーシング部材を通る熱伝達流体の流れを制御し、熱伝達流体の流路を通る流量が次のようになる、すなわちケーシング部材の熱応答性が該ケーシング部材により取り巻かれた回転構成要素の半径方向寸法の変化に適合するようになる配置とされるものとする。
ガスタービンエンジンがファンを有する1つの実施の形態において、冷却流体は、エンジンのより低温度領域、好ましくはファンによって駆動される迂回空気から提供される空気とすることができる。別の実施の形態において、冷却空気は、エンジンのコンプレッサにより駆動される空気から提供されるものとすることができる。加熱流体は、エンジンの高温度領域、例えば、低圧タービンから得られた気体として提供することができる。これと代替的に、加熱流体は、例えば、電気ヒータのような加熱装置により提供してもよい。
次に、添付図面を参照して、単に一例としてのみ本発明の実施の形態について説明する。
図1を参照すると、ガスタービンエンジンは、全体として参照番号10で示されており、また、軸方向流れ系にて、吸気口11と、推進ファン12と、中間圧コンプレッサ13と、高圧コンプレッサ14と、燃焼装置15と、高圧タービン16、中間圧タービン17及び低圧タービン18を備えるタービン装置と、排気ノズル19とを備えている。
ガスタービンエンジン10は、従来の仕方にて作動し、吸気口11に入る空気はファン12により加速され、該ファンは、中間圧コンプレッサ13内への第一の空気流及び推進力を提供する第二の空気流という、2つの空気流を発生させる。中間圧コンプレッサは、該コンプレッサ内に導かれた空気流を更なる膨張が生ずる高圧コンプレッサ14に供給する前に、その空気を圧縮する。
高圧コンプレッサ14から排気された圧縮空気は燃焼装置15内に導かれ、該燃焼装置内で圧縮空気は燃料と混合され、その混合体は燃焼する。そのとき、形成される高温の燃焼生成物が膨張し、これにより、ノズル19を通じて排気される前に高圧タービン16、中間圧タービン17及び低圧タービン18を駆動し、追加的な推進力を提供する。高圧タービン16、中間圧タービン17及び低圧タービン18は、それぞれ、適宜な相互接続軸により高圧コンプレッサ14、中間圧コンプレッサ13及びファン12を駆動する。
図2及び図3を参照すると、高圧タービン16を包み込むケーシング装置20の周方向断面側面図が図示されている。高圧タービン16は、円板(図示せず)に取り付けられた半径方向外方に伸びる複数のタービン翼116を有している。ケーシング装置20は、相互に接続された複数のケーシング部材を備えており、その一部のみ、すなわちケーシング部材22A、22B、22Cのみが示されている。当該技術分野の当業者が理解するように、その他のケーシング部材を提供してもよいが、これらは図2に図示されていない。
図2の主ケーシング部材22Aは、熱伝達流体が貫通して流れるための複数の流体流路24を画成する。図3から理解し得るように、熱伝達流体の流路24は、高圧タービン翼116の周りに周方向に互いに隣接して配置されている。
流体流路24は、タービン16の上流領域Aから下流領域Bまで軸方向に伸びている。
流体流路24に沿って流れる熱伝達流体は、以下に説明するように、タービン翼116の半径方向外端縁と、タービン翼116を取り巻くシール部分28との間の空隙すなわち先端隙間30を制御する冷却流体又は加熱流体とし或いはその双方としてもよい。
冷却流体を流体流路24に供給するため、コンプレッサ13、14及びタービン16、17、18を迂回する、ファン12からの空気の少なくとも一部分は、開口26を介してケーシング部材22Aを通り、その後、矢印Xで示すように、上流領域Aにて流体流路24内に入り、下流領域Bにて該流路から出る。
周方向に伸びる複数のシール部分28がケーシング部材22Bの半径方向内方に配置されてタービン翼116に対するシールを提供する。タービン翼116の半径方向外端縁と、シール部分の半径方向内面との間に空隙すなわち先端隙間30が画成される。先端隙間30は、タービン翼116の先端を渡る空気の漏洩を最小にするのに必要とされる距離に維持されることが望ましい。
タービン16が作動する間、高温の気体によりケーシング装置20は膨張し、これにより先端隙間30の寸法は増大する。流体流路24を通る冷却空気の流れは、この膨張程度を最小にする。
ケーシング20の膨張程度を制御するため、測定装置すなわちプローブ32がシール部分28に設けられる。該プローブ32は、翼116の先端とシール28の半径方向内面との間の先端隙間30を測定する。プローブ32は、開口26を通る冷却流体を流体流路24に導く導管36(同様に概略図的に図示)内に参照番号34で概略図的に示した弁34に電気的に接続される。先端隙間30が増すに伴い、プローブ32は、弁34に更に開放するよう命令し、これにより益々、多量の冷却空気が流体流路24を通って流れるのを許容し、ケーシング20の膨張を制限し又は減少させ、これにより、先端隙間30を小さくする、すなわち先端隙間30の増加率を減少させる。
特定の状況において、先端隙間を制御し得るよう加熱空気を流体流路24を通じて供給することが必要であろう。かかる状況において、プローブ32は、また、導管40(同様に概略図的に図示)内に参照番号38で概略図的に示した弁に電気的に接続される。導管36は、開口26を通る加熱流体を流体流路24に導き、先端隙間30を増大させる。このように、上述したように冷却流体及び加熱流体を使用することにより、先端隙間30を正確に制御することができる。
加熱流体は、例えば、低圧タービン18のようなタービン及び(又は)図2に概略図的に破線で示した電気加熱装置42から提供することができる。
図4を参照すると、図2に示したものと同一の造作構造体の多数を備える更なる実施の形態すなわち、タービン翼116の周りに周方向に伸びるケーシング120が示されている。ケーシング120は、複数のケーシング部材122A、122B、122Cを備えている。シール部分128がケーシング部材122A、122Bに取り付けられ且つ、図2に示した実施の形態の場合と同一の仕方にて、タービン翼116の半径方向外側先端に対するシールを提供する。
ケーシング部材122A、122Bは、流体流路124A、124Bを画成する。該流体流路124A、124Bは、矢印Yで示すように、コンプレッサ13、14から又はタービン若しくはその他の適宜な加熱装置42(図2参照)から熱伝達流体を受け取る。加熱流体は、流体流路124A、124Bの上流領域Aに入り且つ、下流領域Bまで流れる。下流領域Bにおいて、熱伝達流体は、2つの流れに分岐する。参照符号Y1で示した第一の流れは、ケーシング装置20から流れ出て且つ、その後に、排出口まで流れることができる。参照符号Y2で示した第二の流れは、ケーシング部材122Aとシール部分128との間に提供された主周方向チャンバ126内に流れる。次に、熱伝達流体の第二の流れY2は、主周方向チャンバ126からシール部分128内の熱伝達流路134内に流れ、これにより、シール部分128に対して熱伝達作用を提供する。
図4に示すように、シール部分28には、図2に示したプローブ32と同様のプローブ132が設けられ、このプローブは、コンプレッサ、タービン又は加熱装置から流体流路124A、124Bまでの熱伝達流体の流量を制御すべく弁(図4に図示せず)に電気的に接続されている。
作動時、図4に示した実施の形態は、図2に示したものと同様の仕方にて作用し、気体の形態をした熱伝達流体は、流体流路124A、124Bを通ってケーシング120の膨張範囲まで流れ、これにより先端隙間30を制御する。図4に示した実施の形態とほぼ同一である更なる形態変更が図5に示されており、このため、同一の造作構造体は同一の参照番号で表示してある。図4に示した実施の形態は、流体流路の第一の部分124Aが熱伝達流体を周方向に伸びる予備チャンバ127内に導き、その後、熱伝達流体は、流体流路の第二の部分124B内に下流流域Bまで流れ、この下流領域内で熱伝達流体は2つの流れY1、Y2に分離する点にて、図4に示した実施の形態と相違する。参照符号Y2で示した流れは、主周方向チャンバ126内に流れ、その後、シール部分128の流体流路134内に流れる。
このように、熱伝達流体が貫通して流れるのを許容し、ケーシング装置20の膨張を制御し且つ、制限することを可能にし、これにより、タービン翼116の先端とシール部分28との間の空隙を制御する、ガスタービンエンジン10に対するケーシング装置20について説明した。
本発明の範囲から逸脱せずに、各種の形態変更を為すことができる。例えば、ケーシング部材の配置を変更することができる。
上述した装置は、熱伝達流体の流れを能動的に制御せずに、受動的に作動させることが可能なことが更に認識される。この実施の形態の場合、装置は、プローブ32を備えず、また、先端隙間30を直接的に測定することもない。
ガスタービンエンジンの上側半体の断面側面図である。 ケーシング装置の第一の実施の形態を示す断面側面図である。 図2の線III−IIIに沿った図である。 ケーシング装置の第二の実施の形態を示す断面側面図である。 ケーソング装置の第三の実施の形態を示す断面側面図である。
符号の説明
10 ガスタービンエンジン
11 吸気口
12 推進ファン
13 中間圧コンプレッサ
14 高圧コンプレッサ
15 燃焼装置
16 高圧タービン
17 中間圧タービン
18 低圧タービン
19 排気ノズル
20 ケーシング装置
22A 主ケーシング部材
22B、22C ケーシング部材
24 流体流路
26 開口
28 シール部分
30 タービン翼先端隙間
32 プローブ
34 弁
36 導管
38 弁
40 導管
42 加熱装置
116 タービン翼
120 ケーシング
122A、122B、122C ケーシング部材
124A 流体流路/流体流路の第一の部分
124B 流体流路/流体流路の第二の部分
124C 流体流路
126 主周方向チャンバ
127 予備チャンバ
128 シール部分
132 プローブ
134 熱伝達流路
A 上流流域
B 下流流域
Y 熱伝達流体の流れ
Y1 熱伝達流体の第一の流れ
Y2 熱伝達流体の第二の流れ

Claims (17)

  1. ガスタービンエンジンの回転構成要素を取り巻くケーシング装置であって、構成要素の周りに少なくとも部分的に伸びるよう形成されたケーシング部材を備え、該ケーシング部材が、熱伝達流体が貫通して流れるための流体流路を画成し、該画成された流体流路を通る熱伝達流体の流量、従って、前記ケーシング部材の熱膨張の程度を制御する制御装置を更に備える、ケーシング装置。
  2. 請求項1に記載のケーシング装置において、ケーシング部材が、互いに全体として平行に伸びる前記流路を複数画成し、該流路が、ケーシング部材の上流領域から下流領域まで伸びる、ケーシング装置。
  3. 請求項2に記載のケーシング装置において、流体流路が、エンジンの軸方向に伸びるように配置され且つ、エンジンの周りに互いに隣接して周方向に位置決めされる、ケーシング装置。
  4. 請求項1ないし3の何れかに記載のケーシング装置において、ケーシング部材が、シール部分をケーシング部材の内方に取り付けるための形態物を有し、これにより、シール部分が、ケーシング部材と回転構成要素との間に配置される、ケーシング装置。
  5. 請求項4に記載のケーシング装置において、シール部分が、少なくとも1つの流体流路を画成し、また、ケーシング部材の該流体流路又はその各々は、シール部分内の流体通路の該各々又はそれぞれと連通するようにしたケーシング装置。
  6. 請求項5に記載のケーシング装置において、流体流路から出る熱伝達流体の少なくとも一部が該チャンバに入るように主本体とシール部分との間にチャンバが配置され且つ、チャンバからの流体がシール部分内の流体流路に入り、シール部分にて熱伝達作用を提供する、ケーシング装置。
  7. 請求項1ないし6の何れかに記載のケーシング装置において、回転構成要素とケーシング装置との間の距離を決定し得るように配置された制御装置を備える、ケーシング装置。
  8. 請求項7に記載のケーシング装置において、制御装置が、ケーシング部材に又はケーシング装置と回転構成要素との間のシール部分の何れかに配置される、ケーシング装置。
  9. 請求項7または8に記載のケーシング装置において、制御装置が、ケーシング部材を通る流体の流れを制御し、ケーシング部材の熱応答性が該ケーシング部材により包み込まれた回転構成要素の半径方向寸法の変化に適合する、ケーシング装置。
  10. 請求項1ないし9の何れかに記載のケーシング装置において、熱伝達流体が冷却流体を備える、ケーシング装置。
  11. 請求項10に記載のケーシング装置において、ガスタービンエンジンがファンを有し、冷却流体が、該ファンによって駆動される迂回空気から提供される空気を備える、ケーシング装置。
  12. 請求項10又は11に記載のケーシング装置において、冷却流体が、エンジンのコンプレッサにより駆動される空気から提供される空気である、ケーシング装置。
  13. 請求項1ないし12の何れかに記載のケーシング装置において、熱伝達流体が加熱流体を備える、ケーシング装置。
  14. 請求項13に記載のケーシング装置において、加熱流体が、ガスタービンエンジンのタービンから提供される、ケーシング装置。
  15. 請求項13又は14に記載のケーシング装置において、加熱流体を提供し得るように熱伝達流体を加熱する加熱装置を備える、ケーシング装置。
  16. 請求項1ないし15の何れかに記載のケーシング装置を内蔵するタービン装置。
  17. 請求項12に記載のタービン装置を内蔵するガスタービンエンジン。
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