JP2005226105A - 高炉炉内溶融物レベルの計測方法及び装置 - Google Patents

高炉炉内溶融物レベルの計測方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 操業中の高炉に対して、高い計測精度が得られるようにした高炉炉内の溶融物レベルの計測方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 高炉の炉壁レンガ16の外周表面に一端を設置した電極41a〜41dをを、高さ方向に所定距離離して設置し、最下部の電極41aと他の電極41b〜41dとの間に交流電圧を印加し、その交流電圧に起因して発生する高炉の鉄皮18の表面の電流分布を計測し、その電流分布の変化に基づいて高炉炉内の溶融物レベルを計測する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高炉炉内溶融物レベルの計測方法及びその装置に関するものである。
製鉄業において高炉は最上流工程に位置するため、その操業の安定化技術が重要視されている。高炉では炉頂部のベルより原料となる鉄鉱石とともにコークスを投入し、羽口から圧送される熱風により還元され溶銑ができる。溶銑滓は炉底部に貯留され、一定時間間隔毎に出銑口を穿孔し、溶銑が排出される。高炉操業において、炉底部に貯留される溶銑滓のレベルを把握することは、出銑周期を決定し、安定した経済的な操業を行う上で重要である。すなわち、貯銑滓レベルが高くなりすぎると、羽口から圧送される熱風の炉体内における通気性が悪化して炉況が不安定となる。不安定化した炉況を安定させるためには、コークスの投入量を増加したり、熱風量を変化させるなどの処置が必要となり、操業コストの悪化を招く。
しかるに、貯銑滓レベルを把握する手段がなかったため、炉内への原料供給量と出銑量の収支を計算して、炉底部における貯銑滓量を推定しているに過ぎず、大まかな目安にしかなっていなかった。
また、高炉炉内の溶融物レベルの計測の公知例としては、例えば特許文献1に開示されているような方法があった。この特許文献1では、高炉の炉底部付近の炉壁を構成するレンガに、少なくとも1対の電極を所定間隔を設けて取り付け、前記電極により前記レンガの電気抵抗を連続的に測定し、その電気抵抗値の変化により炉底部内の貯銑滓レベルを計測する高炉内の貯銑滓レベル計測方法が提案されている。
また、特許文献2では高炉炉床部内の羽口下部レベルより下方の炉壁レンガ内に、その先端を炉壁内に露出させた電極を垂直方向に少なくとも2個以上配置し、その電極の他端を高炉炉外に取り出して電圧調整機構を介してそれぞれの電極を接続し電気回路を形成して、電圧調整機構から電流を流し、電気回路を流れる電流量を計測することにより、高炉炉内における溶融体のレベルを把握する方法が提案されている。
更に、特許文献3では、高炉炉床部内の羽口下部レベルより下方の炉壁レンガ内に、その先端を炉壁内に露出させた電極を垂直方向に少なくとも2個以上配置し、その電極の他端を高炉炉外に取り出して電圧計を介してそれぞれの電極を接続し電気回路を形成して、高炉炉内の溶融体レベルが変化することにより、溶銑と溶滓の界面で電気化学的に発生する電圧を計測することにより、高炉炉内における溶融体のレベルを把握する方法が提案されている。
特開昭59−140309号公報 特開2000−192123号公報 特開2000−192124号公報
ところが、特許文献1において電気抵抗を計測する際には、電気抵抗が小さいため電極に大電流を流さざるを得ず、このような大電流を流すと、電流が作る磁場が電極等にノイズとして表れてしまい、その結果、計測精度が低下するという問題点があった。また、後者の特許文献2及び3に示された高炉炉内の溶融体レベル計測方法では、電極を炉壁レンガ内部に埋め込まなければならないため、施工時の安全性等を考慮すると、電極の設置は高炉建設時又は耐火レンガ積み替え改修時に行わなくてはならず、操業中の高炉に対して即座に適用することは非常に困難である。また、高炉建設、耐火レンガ積み替え補修は、莫大なコストがかかり頻繁に行うことは不可能である。このため操業中の高炉に対して、高炉炉内溶融物レベル計測を行うことは困難を極める、という問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、操業中の高炉に対しても高い計測精度が得られるようにした高炉炉内の溶融物レベルの計測方法及びその装置を提供することを目的とする。
(1)本発明の一つの態様に係る高炉炉内溶融物レベルの計測方法は、高炉の炉壁レンガ部の外周表面に一端を設置した電極を、高さ方向に所定距離離して少なくとも2個設置し、該電極のうち最下部の電極と他の電極との間に所定の電圧を印加し、該電圧に起因して発生する高炉の鉄皮表面の電流分布及び/又は電流密度分布を計測し、該電流分布及び/又は電流密度分布の変化に基づいて高炉炉内の溶融物レベルを計測する。
(2)本発明の他の態様に係る高炉炉内溶融物レベルの計測方法において、前記最下部の電極は炉底レンガの高さに設置される。
(3)本発明の他の態様に係る高炉炉内溶融物レベルの計測方法は、高炉鉄皮表面の電流分布及び/又は電流密度分布は前記電圧をかける2つの電極の中間点において計測する。
(4)本発明の他の態様に係る高炉炉内溶融物レベルの計測方法は、高炉鉄皮表面の電流分布を計測する手段として、高炉鉄皮表面を流れる電流が作る磁場を磁気センサを用いて計測し、該磁場計測値から鉄皮表面に流れる電流量を求める。
(5)本発明の他の態様に係る高炉炉内溶融物レベルの計測装置は、高炉の炉壁レンガ部の外周表面に一端を設置し、高さ方向に所定距離離した少なくとも2個の電極と、該電極のうち最下部の電極と他の電極との間に所定の電圧を印加する電源と、前記電圧に起因して発生する高炉の鉄皮表面の電流分布及び/又は電流密度分布を計測する手段とを備え、前記高炉の鉄皮表面の電流分布及び/又は電流密度分布の変化に基づいて高炉炉内の溶融物レベルを計測する。
(6)本発明の他の態様に係る高炉炉内溶融物レベルの計測装置は、前記最下部の電極は、炉底レンガの位置に設置される。
(7)本発明の他の態様に係る高炉炉内溶融物レベルの計測装置は、前記電源として交流電圧電源を用い、前記電極間に交流電圧を印加する。
(8)本発明の他の態様に係る高炉炉内溶融物レベルの計測装置は高炉鉄皮表面の電流分布を計測する手段として、高炉鉄皮表面を流れる電流が作る磁場を測定する磁気センサを用いる。
炉壁を構成するレンガの電気抵抗値を計測する際には大電流が必要となり、この電流が作る磁場の影響が大きく計測精度が悪くなるが、本発明によれば、大きな電流を流す必要はなく、精度よく計測を行うことが可能である。また、電極から十分離れた位置で計測を行うので、この点からも精度よく計測を行うことが可能である。また、電極先端のカーボンレンガ内への設置は、上述のとおり高炉新設時又は高炉レンガ積み替え補修時にのみ実施可能であり、装置を設置する機会は極端に限られてしまうが、本発明によれば、電極は耐火レンガとスタンプ材の境界面に電極の先端が炉壁レンガ表面に接触させるように設置するため、高炉の休風補修時に容易に設置することが可能であり、また、鉄皮に流れる電流量を抑えて精度よく計測を行うことが可能である。
実施形態1
図1は本発明の実施形態1に係る高炉炉内溶融物レベルの計測装置及びその関連設備の構成を示したブロック図である。図1の高炉10には原料である鉄鉱石がコークスとともに炉頂から装入されて炉体11内に供給され、羽口12から炉体11内に圧送される熱風により還元されて溶銑31となる。溶滓32は炉底部13に貯留され、一定時間毎に出銑口14を穿孔し、溶銑31が排出される。炉底部13は、炉底レンガ15及び炉壁レンガ16から構成されており、この炉壁レンガ16の外壁は更にスタンプ材17及び鉄皮18により覆われている。このスタンプ材17及び鉄皮18を貫通して電極41a〜42dが取付けられている。なお、炉壁レンガ16は高炉炉内溶融物が存在する高さ範囲にあるレンガであり、炉底レンガ15は高炉炉内溶融物より下部のレンガを示す。
電極41a〜41dの内、電極41aは炉底レンガ15の高さに取り付けれており、電極41b〜41dは電極41aからはそれぞれ所定の距離だけ離れた炉壁レンガ16側の位置にそれぞれ取付けられている。また、電極41a〜41dは高炉10の円周の接線に垂直で、かつ鉄皮18の表面に沿った直線上に設置されており、高炉炉内溶融物レベルの判別が容易になるように配慮されている。また、電極を設置する直線上に羽口12や出銑口14などの構造物があると外乱要因となるので、適当に離すことが望ましい。これらの電極41aと電極41b〜41dとに定電圧発生装置(交流電源)43により定電圧からなる交流電圧を印加して、両者間に電流を流す。電極41aと電極41b〜41dとの間には電流分布検出素子44b〜44dが取り付けられおり、例えば、電流分布検出素子44bは電極41aと電極41bとの中間位置に配置され、同様にして、電流分布検出素子44cは電極41aと電極41cとの中間位置に配置され、電流分布検出素子44dは電極41aと電極41dとの中間位置に配置される。この電流分布検出素子44b〜44dとしては、例えば鉄皮18の表面の電流が作る磁界の分布を検出するホール素子等の磁気センサーを用いる。電流分布検出素子44b〜44dの出力は、レベル計測器45に出力されて後述のように電流分布検出素子44b〜44dの出力の変化に基づいて高炉内溶融物(溶銑31、溶銑滓32)のレベルを把握する。
図2は電極41a〜41dの取付け状態を示した断面図である。電極41a〜41dはその外周部が絶縁体46により覆われた状態で、スタンプ材17及び鉄皮18を貫通して取付られている。また、電極41a〜41dの外周部は周囲の導電体に電流が流れ出さないように、絶縁体46で被覆されている。なお、この絶縁体46の被覆は、炉壁レンガ16とスタンプ材17との境界面に接する部分には施されていない。また、操業に用いている熱電対の指示温度から炉壁レンガ16の表面温度は高くとも300℃程度と考え、電極41a〜41dには300℃以上の融点を持つ導電性を有する物質を使用するものとする。
次に、図1の高炉炉内溶融物レベルの計測装置の動作について説明する。高炉炉内の溶融物である溶銑31、溶滓32のレベルは出銑作業を行うことにより徐々に変化し、そのレベルは低下する。このとき最下部の電極41aに例えば正電圧、上側の電極41b〜41dの何れかの電圧を0Vとして電気回路を構成すると、電極41aから流れ出る電流は高炉炉内の電気抵抗の分布(溶融物・炉底レンガ・スタンプ材・鉄皮)に従って分布することになる。出銑によって高炉炉内溶融物のレベルが変化すると電気抵抗の分布も変化することになり、電流分布も変化する。このとき鉄皮18の表面の電流分布もまた変化するので、鉄皮18の表面の電流分布の変化を観察することで、高炉炉内の溶融物レベル計測が可能となる。このとき、鉄皮18の表面で、電流分布の変化が一番顕著であるのは、電圧を負荷する2つの電極の中間点であり、電極間の中間点で計測を行うのが最適である。なお、この中間点とは、2つの電極間の高さ方向における厳密な中間点である必要はなく、おおよその中間点であればよい。例えば中間点から数10cm程度の範囲内にあれば問題なく計測が可能である。電圧をかける電極を、最下部の電極41aと、それよりも上のレベルに設置された電極41b〜41dを任意の高さのものとすると、この電極41b〜41dの設置レベルよりも上のレベルまで溶銑が満たされていると電極問の中間点では電流密度は最大値を示し、炉内溶融物のレベルの低下に伴って、鉄皮17の表面の電流密度は低下する。
高炉の出銑作業が行われていない時期に、最下部の電極41aと最上部の電極41dに定電圧発生装置43の出力電圧を印加し、出銑作業の開始とともに、一定の時間間隔で順次、電圧を負荷する電極を下側の電極41c、41bに切り替え、その電極の中間点での電流分布を電流分布検出素子44b〜44dにより計測する。出銑作業の開始直後はどの電極41d、41c、41bに電圧を印加しても、検出される電流密度は最大値を示し、出銑量が増加するに従って、上部の電極を用いた場合の電流密度は減少していくが、その電極41d、41c、41bよりも下部の電極を用いた場合はその電極よりも溶融物のレベルが上にあれば、その電極間の電流密度は最大値を示す(後述の図4参照)。電流分布検出素子42d〜42bは、その電流分布を検出してレベル計測器45に出力し、レベル計測器45はその電流分布に基づいて炉内溶融物のレベルを計測する。
なお、上記の実施形態においては、上部側に3個の電極41d、41c、41bを取り付けた例について説明したが、本発明においては、高炉の垂直方向に少なくとも2本の電極を設置し(従って、2本、3本、4本、5本又はそれ以上の任意の本数であってもよい)、そのうち最下部の電極を設置するレベルは炉底レンガ15の周囲とすればよい。これは、炉内に溶融物が存在するレベルに最下部の電極を設置した場合には、溶融物のレベルの変化による鉄皮表面上における電流分布の変化は小さくなってしまうためである。また、電流分布の検出に対しては電流分布検出素子(磁気センサ)を用いた例について説明したが、鉄皮表面に取り付けた電極44b〜44dに流れ込む電流量を計測することにより検出してもよい。
また、上記の実施形態においては、電流分布を求めてその変化に基づいて溶融物のレベルを計測する例について説明したが、電流分布に代えて、電流密度分布を検出してそれによって溶融物のレベルを計測するようにしもよいし、或いは、電流分布及び電流密度分布の両方に基づいて計測するようにしてもよい。
図3は本発明の一実施例を示した電極の設置位置の一例を示した模式図である。最下部の電極41aは、炉底レンガ15の周囲設置し、他に3本の電極41b、41c、41dを出銑口14と羽口12のレベルの間に1mの間隔を持って設置した。電極の中間点となる3点にそれぞれ電流分布検出素子(図1参照)を設置し、電流分布を計測した。さらに、電極41a〜41dは高炉10の円周の接線に垂直で、且つ鉄皮表面に沿った直線上に設置することで、高炉炉内溶融物レベルの判別が容易になり、更に、電極41a〜41dを設置する直線上に羽口12や出銑口14などの構造物があると外乱要因となるので、1−2m程度離すことが望ましい。
図4は図3の条件で、出銑作業の開始時点からの電流密度の変化を示した特性図である。溶融物レベルが電極のレベルよりも上にあるときは出銑が始まっても一定値を示し、溶融物レベルが電極のレベルを下回ると電流密度の大きさは減少しやがて一定値へと近づく。この電流密度の変化を電極のレベルごとに観察することにより溶融物レベルが求められる。
本発明の実施形態1に係る高炉炉内溶融物レベルの計測装置及びその関連設備の構成を示した模式図である。 図1の電極の取付け状態を示した模式図である。 電極の設置位置の一例を示した模式図である。 出銑作業の開始時点からの電流密度の変化を示した特性図である。
符号の説明
10 高炉、11 炉体、12 羽口、13 炉底部、14 出銑口、15 炉底レンガ、 16 炉壁レンガ、17 スタンプ材、18 鉄皮、31 溶銑、32 溶滓、41a〜41b 電極、43 定電圧発生装置、44b〜44d 電流分布検出素子、45 レベル計測器、46 絶縁体。

Claims (8)

  1. 高炉の炉壁レンガ部の外周表面に一端を設置した電極を、高さ方向に所定距離離して少なくとも2個設置し、該電極のうち最下部の電極と他の電極との間に所定の電圧を印加し、該電圧に起因して発生する高炉の鉄皮表面の電流分布及び/又は電流密度分布を計測し、該電流分布及び/又は電流密度分布の変化に基づいて高炉炉内の溶融物レベルを計測することを特徴とする高炉炉内溶融物レベルの計測方法。
  2. 前記最下部の電極は炉底レンガの高さに設置されることを特徴とする請求項1記載の高炉炉内溶融物レベルの計測方法。
  3. 高炉鉄皮表面の電流分布及び/又は電流密度分布は前記電圧をかける2つの電極の中間点において計測することを特徴とする請求項1又は2記載の高炉炉内溶融物レベルの計測方法。
  4. 高炉鉄皮表面の電流分布を計測する手段として、高炉鉄皮表面を流れる電流が作る磁場を磁気センサを用いて計測し、該磁場計測値から鉄皮表面に流れる電流量を求めることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の高炉炉内溶融物レベルの計測方法。
  5. 高炉の炉壁レンガ部の外周表面に一端を設置し、高さ方向に所定距離離した少なくとも2個の電極と、
    該電極のうち最下部の電極と他の電極との間に所定の電圧を印加する電源と、
    前記電圧に起因して発生する高炉の鉄皮表面の電流分布及び/又は電流密度分布を計測する手段とを備え、
    前記高炉の鉄皮表面の電流分布及び/又は電流密度分布の変化に基づいて高炉炉内の溶融物レベルを計測することを特徴とする高炉炉内溶融物レベルの計測装置。
  6. 前記最下部の電極は、炉底レンガの位置に設置されることを特徴とする請求項5記載の高炉炉内溶融物レベルの計測装置。
  7. 前記電源として交流電圧電源を用い、前記電極間に交流電圧を印加することを特徴とする請求項5又は6記載の高炉炉内溶融物レベルの計測装置。
  8. 高炉鉄皮表面の電流分布を計測する手段として、高炉鉄皮表面を流れる電流が作る磁場を測定する磁気センサを用いることを特徴とする請求項5〜7の何れかに記載の高炉炉内溶融物レベルの計測装置。
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