JP2005225450A - 電気自動車の車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】操舵安定性と車体の強度を確保しつつ軽量でコンパクトな電気自動車の車体前部構造の提供。
【解決手段】車体下部に前後に伸びるサイドメンバと、その前端を連結するロアフロントクロスメンバと、サイドメンバ前端から上に伸びるフロントピラと、ロアフロントクロスメンバ上方でフロントピラを連結するアッパフロントクロスメンバと、ロアフロントクロスメンバから前方へ突き出すロアサポートメンバと、一端がアッパフロントクロスメンバの両端、またはフロントピラのロアサポートメンバより高い位置に取り付けられ、他端がロアサポートメンバの前端に連結され、車体前方に向かい間隔が狭くなるように前方下方に伸びるアッパサポートメンバと、アッパフロントクロスメンバにステアリングシャフトが回転可能に支持され、ロアサポートメンバにステアリングギヤが固定されたステアリング装置と、前輪に一部が内蔵されるホイールインモータとから構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気自動車の車体構造のうち、特に車体前部構造に関する。
従来、電気自動車の車体前部構造として、例えば特許文献1,2に記載の技術が開示されている。特許文献1に記載されている電気自動車の車体前部構造は、現行のガソリンエンジン車とほぼ同じであり、強度確保のための構造として、左右のメインフレームが車室のフロントガラスを越えて更に前方向に伸びており、左右メインフレームの前端部及び途中部はそれぞれクロスメンバで連結されている。また、特許文献2に記載されている電気自動車の車体前部構造は、強度確保のための構造として、車室のフロントガラスより前方において、左右センターフレームの前方延長部がそれぞれクロスプレートで連結されている。また、サスペンションアームは、クロスプレートに配設固定された支持ブラケットに回動可能に取り付けられている。
特開平10−138956(図2参照) 特開平08−332853(図2参照) (図参照)
しかしながら、一人乗りないし二人乗りのような小型電気自動車の車体前部構造において上述の構造を適用した場合、車体前部が拡大し、結果として車体全体が拡大化する。小型電気自動車は小出力電気モータを用いているが、車体が拡大して車体の重量が増えると、電気モータの出力を大きくする必要がある。このことが更に車体の大きさを拡大させる要因となり、製造コスト増に繋がるという問題がある。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、小型電気自動車の車体前部構造において、操舵安定性を確保し、且つ車体の強度を確保しつつ軽量でコンパクトな車体前部構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、電気自動車の車体前部構造において、車体の左右下部においてそれぞれ前後に伸びているサイドメンバと、左右サイドメンバの前端部を連結するロアフロントクロスメンバと、左右サイドメンバの前端部から上方向に伸びる左右のフロントピラと、ロアフロントクロスメンバより上方位置において左右のフロントピラを連結する第1アッパフロントクロスメンバと、ロアフロントクロスメンバの中央部から車両前方へ突き出しているロアサポートメンバと、一端側が第1アッパフロントクロスメンバの両端部側、またはフロントピラのロアサポートメンバよりも高い位置の部分に取り付けられ、他端側がロアサポートメンバの前端側に連結され、車体前方に向かうに従って互いの間隔が狭くなるように前方下方に向けて伸びるアッパサポートメンバと、第1アッパフロントクロスメンバにステアリングシャフトが回転可能に支持され、ロアサポートメンバにステアリングギヤ部が固定されたステアリング装置と、前輪に少なくとも一部が内蔵される前輪駆動用モータとしてのホイールインモータとから構成されることとした。
上記構成により、操舵安定性を確保し、且つ車体の強度を確保しつつ軽量でコンパクトな電気自動車の車体前部構造を提供することができる。
以下、本発明の電気自動車の車体前部構造を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
図1は実施例1における電気自動車の車体前部構造を示す斜視図である。
ここで、ステアリング装置30については後述の図2において詳細に説明する。尚、図1は車体前部構造がよく分かるように、フロントサスペンション20をロアサポートメンバ5から外した状態の車体前部構造を示してあり、フロントサスペンション20をロアサポートメンバ5に取り付けた状態の車体前部構造は図3において説明する。
車体前部構造は、フロントピラ3等と共に車室等の下部を形成し、前方部分がロアフロントクロスメンバ2で連結されて車体前部構造の一部を構成する左右のサイドメンバ(シル)1と、左右のフロントサスペンションアーム22を支持するロアサポートメンバ5と、このロアサポートメンバ5の前方でバンパを支持するバンパサポートメンバ13とを有する。
サイドメンバ1は車体の左右下部においてそれぞれ前後に伸びている。サイドメンバ1は、これらの前端部間が車体幅方向に伸びるロアフロントクロスメンバ2により、またこれらの後端部間がロアリアクロスメンバ7により連結されている。サイドメンバ1の前端部には、左右サイドメンバ1からそれぞれ上方に伸びる左右のフロントピラ3が取り付けられる。左右のフロントピラ3間は、更にロアフロントクロスメンバ2より上方位置において車体幅方向に伸びる第1アッパフロントクロスメンバ4にて連結される。尚、この第1アッパフロントクロスメンバ4は、その両端部が後方へ湾曲するように形成されてロアフロントクロスメンバ2に固定されており、この結果、それら端部の中間はフロントピラ3より車体前方側に位置するようになる。ロアサポートメンバ5は、この後端部がロアフロントクロスメンバ2の中央部に固着され、車体中央位置で車体前方へ突出するようにしてある。
すなわち、ロアサポートメンバ5は、ロアフロントクロスメンバ2の中央部から車両前方へ突き出しており、T字状に組み合わされた前方メンバ5aと後方メンバ5bからなる。尚、後方メンバ5bはロアフロントクロスメンバ2側にあって車体前後方向に伸び、車体前後端部が開口した四角筒状をなしている。前方メンバ5aは、車体左右端部が開口した四角筒状をなしており、後方メンバ5bの前端部に設けられ、アッパサポートメンバ6の他端側が固定されると共に、開口端にブラケット21が取り付けられている。尚、ロアサポートメンバ5の両端面には、それぞれ前後方向に設けたブラケット21を介して揺動可能にフロントサスペンションアーム22が支持されている。
アッパサポートメンバ6は、一端側が第1アッパフロントクロスメンバ4の両端側に、また、他端側が車体前方下方に向かうに従って互いの間隔が狭くなるように伸びてロアサポートメンバ5の前端側に連結されている。
補助クロスメンバ9は、左右のアッパサポートメンバ6の途中を車体幅方向に連結している。補助連結メンバ10は、補助クロスメンバ9と第1アッパフロントクロスメンバ4とを上下方向に連結している。
補強プレート11a,11bは、それぞれロアサポートメンバ5のロアフロントクロスメンバ2側の上部とロアフロントクロスメンバ2の中央部との間、ロアサポートメンバ5のロアフロントクロスメンバ側の底部とロアフロントクロスメンバ2の中央部との間を連結している。尚、補強プレート11a,11bは、上下で同材質・同形とし、取付け時の上下方向だけを反対にしている。このため、製造コストを抑えることができる。フロントバンパ支持部12は、ロアサポートメンバ5の前方端部において車体幅方向に伸びており、前面が平坦になっている。左右のバンパサポートメンバ13は、ロアサポートメンバ5の前方メンバ5aからフロントバンパ支持部12に向かって拡開するように伸び、フロントバンパ支持部12をロアサポートメンバ5に支持する役割を担っている。
すなわち、上記車体前部構造にあっては、ロアフロントクロスメンバ2、第1アッパフロントクロスメンバ4及び左右のフロントピラ3で車体正面側から見て閉構造をとり、これらのメンバにロアサポートメンバ5及びアッパサポートメンバ6で側面方向から見ても閉構造をとっている。更に左右のアッパサポートメンバ6と第1アッパフロントクロスメンバ4とロアサポートメンバ5でも閉構造をとる構成としている。
以上説明したように、本実施例1の車体前部の構成にあっては、車両前部に複数の閉構造を設ける構成としているため、軽量でコンパクトながらも十分な強度を確保することが可能となり、衝突時に衝撃を吸収することができる。
また、ロアサポートメンバ5の各メンバ(前方メンバ5a,後方メンバ5b)は強度に影響しない範囲で壁面をくり抜いており、軽量化が可能である。
更に、車体前部はできる限り少ない部品から構成されているため、メンテナンス性もよい。
図2は、ステアリング装置30付近を表す図である。
ステアリング装置30付近の構造は、ステアリングホイール31からアッパステアリングシャフト32aが延びており、アッパステアリングシャフト32aはコラム39に内装される。コラム39はコラム固定部38の底部38bにコラム固定板39aにより固定される。尚、このときステアリングホイール31は車体中央部からオフセットした状態で配置されている。
コラム固定部38は、側部38aにおいて第2アッパフロントクロスメンバ34に固定されている。第2アッパフロントクロスメンバ34は、第1アッパフロントクロスメンバ4より上方に左右のサイドピラ17を連結する形で設けられている。また、コラム固定部38は、シャフト支持メンバ35を介して第1アッパフロントクロスメンバ4とも固定されている。
アッパステアリングシャフト32aは、アッパステアリングシャフトホール37aを貫通し、ユニバーサルジョイント33aを介してロアステアリングシャフト32bと連結している。
ロアステアリングシャフト32bは、ロアステアリングシャフトホール37bを貫通し、ユニバーサルジョイント33bを介してステアリングギヤ部40のピニオン軸41と連結している。尚、ロアステアリングシャフトホール37bは、シャフトホール支持部37cによってアッパサポートメンバ6と固定されている。また、シャフトホール支持部37は、補助連結メンバ10に固定されている。
ステアリングギヤ部40のラック軸コラム42は、ステアリングサポートロアブラケット36の背部36aにラック軸コラム固定部42aを介して固定される。尚、ステアリングサポートロアブラケット36は、ロアフロントクロスメンバ2と左右のアッパサポートメンバ6により固定されている。また、ラック軸コラム42は、ロアサポートメンバ5の後方メンバ5bにラック軸コラム固定部42bを介して固定される。
以上説明したように、本実施例のステアリング装置にあっては、ステアリングギヤ部40を中央部に位置させてステアリングホイール31との間をステアリングシャフト32で連結する構成としているため、車体側、特に強度が要求されるロアサポートメンバ5等の構成を変更する必要がなく、且つ、例えばステアリングシャフト32がスプライン嵌合等で伸縮可能であれば、ステアリング系の部品の変更なしにステアリングホイール31を左右いずれにも配置することができる(請求項1に対応)。
また、ステアリングホイール31が車体中央部からオフセットした位置に配置されている。よって、運転者の横に同乗者や荷物を載せるためのスペースを確保することができる(請求項2に対応)。
また、コラム39はコラム固定部38の底部38bにコラム固定板39aにより固定されている。ここで、コラム固定部38は側部38aと底部38bからなる凹状の部材であるため、コラム固定部38と第2アッパフロントクロスメンバ34を固定することにより、強固な構成とすることができる。また、コラム固定部38と第1アッパフロントクロスメンバ4はシャフト支持メンバ35により固定されている。このとき、コラム固定部38の底部38bに、コラム固定板39aによりコラム39を固定することで、コラム39を強固に固定することができる。以上の構成から、軽量な構造でステアリング系の部品が確実に支持され、車体強度も向上する(請求項3に対応)。
ステアリングギヤ部40はロアサポートメンバ5とアッパサポートメンバ6とに固定したステアリングサポートロアブラケット36に取り付けられる。また、ステアリングサポートロアブラケット36は、ロアサポートメンバ5に対し上方へ伸び、ステアリングギヤ部40が取り付けられる背部36aと、ロアサポートメンバ5から車幅方向へ出るラック軸を貫通させ背部36aとアッパサポートメンバ6とを連結する側板から構成される。これにより、軽量な構造で車体強度が向上する(請求項4、5に対応)。
更に、ロアステアリングシャフトホール37b及びシャフトホール支持部37cは強度に影響しない範囲でくり抜かれており、軽量且つ強固な構造とすることができる。
図3は、フロントサスペンション20付近を表す図である。
フロントサスペンション20は、主にフロントサスペンションアーム22、コイルスプリング23、ショックアブソーバ24、スタビライザー25、スタビライザー支持部26、ブッシュ27ステアリングナックル28、フロントサスペンション固定部29から構成される。
フロントサスペンションアーム22の車体側支持を、ロアフロントクロスメンバ2に取り付けられたロアサポートメンバ5により行う。尚、ロアサポートメンバ5は車体中央部に位置している。
第1アッパフロントクロスメンバ4をフロントピラ3よりも前方に出るように曲げ加工して設置し、第1アッパフロントクロスメンバ4の前方にサスペンション固定部29を溶接により固定している。
コイルスプリング23は路面からの衝撃を緩和する。また、ショックアブソーバ24は、車両上下方向の振動を吸収する。
スタビライザー25は、車両走行中に左右のホイールが互いに上下するとき、スタビライザー25に内蔵されたトーションバーの捩れを利用し、捩れにより発生するばね力を用いて車両の傾きを少なくするものである。スタビライザー25に捩れを発生させるために、スタビライザー25は車体に固定される必要がある。本実施例1においては、スタビライザー25はフロントバンパ支持部12にボルト固定されている。つまり、フロントバンパ支持部12は、フロントバンパ(図外)を支持する役割と、スタビライザー25を支持する役割とを兼用している。
スタビライザー支持部26は、スタビライザー25を固定するものである。また、ホイールインモータ8もスタビライザー支持部26に固定されている。
ブッシュ27は、コイルスプリング23やショックアブソーバ24では吸収し切れない前後方向の衝撃を吸収緩和している。
ステアリングナックル28は、ボールジョイント(図外)を介してフロントサスペンションアーム22に取り付けられており、上下運動と操向の為の回動運動を可能にしている。
以上説明したように、本実施例1のフロントサスペンション20部の構成にあっては、フロントサスペンションアーム22の取付けにおいて、ロアサポートメンバ5が車体中央部に位置しているため、コンパクトでありながらもフロントサスペンションアーム22の取付け空間を十分に確保できる。よって、従来の左右サイドメンバを持つ構成のようにフロントサスペンションアームと車輪、サイドメンバとの干渉の心配がないため、設計の自由度が高まる。
また、ロアサポートメンバ5が車体中央部に位置していると、小型車のように車幅を小さく設計した場合でもサスペンションアーム22の長さを長くすることが可能となる。これにより、フロントサスペンションアーム22の揺動によるサスペンションジオメトリの変化を抑制することが可能となり、車両走行の安定性・操舵性を確保することができる。
また、第1アッパフロントクロスメンバ4をフロントピラ3よりも前方に出るように曲げ加工して設置しており、更に第1アッパフロントクロスメンバ4の前方にサスペンション固定部29を溶接により固定している。曲げ加工により前方からの衝撃を吸収することが可能となり、また、サスペンション固定部29が第1アッパフロントクロスメンバ4の前方に固定されていることから、フロントサスペンション20が衝撃を吸収する最適な位置に取り付けることができる。
更に、スタビライザー25はフロントバンパ支持部12にボルト固定されている。つまり、フロントバンパ支持部12は、フロントバンパ(図外)を支持する役割と、スタビライザー25を支持する役割とを兼用することができる。
フロントサスペンションアーム22を、強度に影響しない範囲で壁面をくり抜いた四角柱状の各メンバ(前方メンバ5a、後方メンバ5b)からなるロアサポートメンバ5により支持しているため、少ない材料で強度を確保することが可能となり、コスト削減に繋がる。フロントサスペンションアーム22がしっかりと固定されているため、前後方向にも横力に対しても十分に強度を確保することが可能となり、ショックアブソーバ24への負担を小さくすることができる。更に、各メンバは壁面をくり抜いているため、軽量化を図ることが可能となる。
図4は、フロント車体パネル16下部に小窓14を設けた場合を表す図である。
フロント車体パネル16の下部の部分に、フロントガラス15とは別に小窓14を設けている。これにより、例えば車庫入れ等、車両の前方下部の状況が見づらい場合に、小窓14から車両下部を見ながら運転することで、運転しやすく、障害物に衝突するのを防止できる。よって、特に年配者等にとって運転しやすい車を提供することができる。
本実施例において説明した構成により得られる効果を以下に列挙する。
1)車体前部に複数の閉構造を設けているため、十分な強度を確保することが可能となり、衝突時に衝撃を吸収することができる。
また、ステアリングギヤ部40を中央部に位置させてステアリングホイール31との間をステアリングシャフト32で連結する構成としているため、車体側、特に強度が要求されるロアサポートメンバ5等の構成を変更する必要がない。且つ、例えばステアリングシャフト32がスプライン嵌合等で伸縮可能であれば、ステアリング系の部品の変更なしにステアリングホイール31を左右いずれにも配置することができる。
更に、前輪駆動用モータとしてホイールインモータ8を使用している。これにより、スペースを縮小することが可能となり、車体構造の軽量簡素化を図ることができる。よって、コスト削減を達成できる(請求項1に対応)。
2)ステアリングホイール31が車体中央部からオフセットした位置に配置されている。よって、運転者の横に同乗者や荷物を載せるスペースを確保することができる(請求項2に対応)。
3)コラム39はコラム固定部38の底部38bに、コラム固定板39aにより固定されている。コラム固定部38は側部38aと底部38bからなる凹状の部材であるため、コラム固定部38と第2アッパフロントクロスメンバ34を固定することにより、強固な構成とすることができる。尚、コラム固定部38と第1アッパフロントクロスメンバ4はシャフト支持メンバ35により固定されているため、コラム固定部38の底部38bに、コラム39を固定することで、コラム39を強固に固定することができる。よって、軽量な構造でステアリング系の部品が確実に支持され、車体強度も向上する(請求項3に対応)。
4)ステアリングギヤ部はロアサポートメンバとアッパサポートメンバとに固定したステアリングサポートロアブラケットに取り付けられる。これにより、軽量な構造で車体強度が向上する(請求項4に対応)。
5)ステアリングサポートブラケット36は、ロアサポートメンバ5に対し上方へ伸び、ステアリングギヤ部40が取り付けられる背部36aと、ロアサポートメンバ5から車幅方向へ出るラック軸を貫通させ背部36aとアッパサポートメンバ6とを連結する側板から構成される。これにより、軽量な構造で車体強度が向上する(請求項5に対応)。
6)補助クロスメンバ9により左右のアッパサポートメンバ6の途中部を車体幅方向に連結している。また、補助連結メンバ10により補助クロスメンバ9と第1アッパフロントクロスメンバ4とを連結している。すなわち、軽量な構造で、左右のアッパサポートメンバ10と第1アッパフロントクロスメンバ4の間の強度向上を図ることができる。これにより、衝突時のエネルギ吸収能力を向上させることができる(請求項6に対応)。
7)小型の補強プレート11により、ロアサポートメンバ5とロアフロントクロスメンバ2の中央部との間を連結することとした。尚、補強プレート11は前方側が後方側よりも幅が狭くなるようにしており、強度に影響しない範囲で壁面をくり抜いている。すなわち、補強プレート11は小型であり、前方側が後方側よりも狭い構成としているため、フロントサスペンションアーム22との干渉防止を図りつつ、ロアサポートメンバ5とロアフロントクロスメンバ2の間の強度を向上させることができる。また、補強プレート11の壁面をくり抜いているため、軽量化を図ることが可能となる。軽量化に伴い、ホイールインモータ8を低出力モータにすることができるため、ホイールインモータ8の大きさを小さくすることが可能となり、スペース縮小を図ることができる。(請求項7に対応)。
8)ロアサポートメンバ5の前方メンバ5aの前方端部に車体幅方向に沿って伸びるフロントバンパ支持部12を設けており、フロントバンパ支持部12は、前面が平坦な構造となっている。すなわち、フロントバンパ支持部12は簡単な構造で衝撃を吸収することができる。しかも前面が平坦な構造となっているため、バンパの取付けを容易に行うことができる。(請求項8に対応)。
9)フロントバンパ支持部12は、ロアサポートメンバ5の前端部から車体に向かうに従い拡開する左右のバンパサポートメンバ13により、ロアサポートメンバ5に取り付けられている。すなわち、簡単で軽量な構成でフロントバンパ支持部12を支持することが可能となり、しかも衝突時の衝突エネルギ吸収能力を増大させることができる(請求項9に対応)。
10)ロアサポートメンバ5は、四角柱状で車両の左右方向に開口した前方メンバ5aと、同じく四角柱状で車両の前後方向に開口した後方メンバ5bから構成される。ロアサポートメンバ5の各メンバ(前方メンバ5a,後方メンバ5b)共に四角柱状であるため、ロアサポートメンバ5のねじれを抑制することが可能となり、サスペンションジオメトリ変化を抑制することができる。また、前方メンバ5aと後方メンバ5bにより、十分な強度を確保することが可能となり、衝突時の衝撃吸収性を向上させることができる。更に、前方メンバ5bは、車両の左右方向に開口しており、前方部が平坦であるため、フロントバンパ支持部12の取付けを容易に行うことができる(請求項10に対応)。
11)フロントサスペンションアーム22の車体側支持を、ロアフロントクロスメンバ2に取り付けられたロアサポートメンバ5に設けたブラケット21により行う。ロアサポートメンバ5は車体中央部に位置するため、コンパクトな構成でありながらもフロントサスペンションの取付け空間を十分に確保できる。これにより、従来の左右サイドメンバを持つ構成のようにフロントサスペンションアームや車輪とサイドメンバとの干渉の心配がないため、設計の自由度が高まる。よって、例えば車高を低くする等が可能となり、車両走行の安定性を確保することができる。
また、ロアサポートメンバ5が車両中央部に位置しているため、小型車のように車幅を小さく設計した場合でもサスペンションアーム22の長さを長くすることが可能となる。これにより、フロントサスペンションアーム22の揺動によるサスペンションジオメトリの変化を抑制することが可能となり、車両走行の安定性・操舵性を確保することができる。
また、フロントサスペンションアーム22を、強度に影響しない範囲で壁面をくり抜いた四角柱状の各メンバ(前方メンバ5a、後方メンバ5b)からなるロアサポートメンバ5により支持しているため、少ない材料で強度を確保することが可能となり、コンパクト化、軽量化を図ることが可能となり、コスト削減に繋がる。フロントサスペンションアーム22がしっかりと固定されているため、前後方向にも横力に対しても十分に強度を確保することが可能となり、ショックアブソーバ24への負担を小さくすることができる。更に、各メンバは壁面をくり抜いているため、軽量化を図ることが可能となる(請求項11に対応)。
12)第1アッパフロントクロスメンバ4をフロントピラ3よりも前方に出るように曲げ加工して設置し、第1アッパフロントクロスメンバ4の前方にサスペンション固定部29を溶接により固定した。第1アッパフロントクロスメンバ4を曲げているため、前方からの衝撃を吸収することができる。また、第1アッパフロントクロスメンバ4の前方にサスペンション固定部29があるため、フロントサスペンション20が衝撃を吸収する最適な位置に取り付けられる。よって、安定した運転を提供することができる(請求項12に対応)。
13)スタビライザー25はフロントバンパ支持部12にボルト固定されている。つまり、フロントバンパ支持部12は、フロントバンパ(図外)を支持する役割と、スタビライザー25を支持する役割とを兼用している。すなわち、1つの部材でフロントバンパ(図外)の支持とスタビライザー25の支持の両方を行うことが可能となり、少ない部材で支持を行うことができる。よって、強度を確保しつつコンパクトで軽量な構成を達成することが可能となり、コスト削減を図ることができる(請求項13に対応)。
14)スタビライザー支持部26は、スタビライザー25の支持部とホイールインモータ8の支持部とを兼用している。
すなわち、1つの部材でスタビライザー25とホイールインモータ8の支持の両方を行うことが可能となり、少ない部材で支持を行うことができる。よって、強度を確保しつつコンパクトで軽量な構成を達成することが可能となり、コスト削減を図ることができる(請求項14に対応)。
15)フロント車体パネル16に小窓14を設けている。すなわち、車庫入れ時等に車両前方下部の視界が確保されるため、特に年配者等にとって運転しやすい車を提供することができる(請求項15に対応)。
実施例1における電気自動車の車体前部構造を示す斜視図である。 実施例1におけるステアリング装置付近を表す図である。 実施例1におけるフロントサスペンション付近を表す図である。 実施例1におけるフロント車体パネル下部に小窓を設けた場合を表す図である。
符号の説明
1 サイドメンバ(シル)
2 ロアフロントクロスメンバ
3 フロントピラ
4 第1アッパフロントクロスメンバ
5 ロアサポートメンバ
5a 前方メンバ
5b 後方メンバ
6 アッパサポートメンバ
7 フロントサスペンションメンバ
8 ホイールインモータ
9 補助クロスメンバ
10 補助連結メンバ
11 補強プレート
12 フロントバンパ支持部
13 バンパサポートメンバ
14 小窓
15 フロントガラス
16 フロント車体パネル
17 サイドピラ
20 フロントサスペンション
21 ブラケット
22 フロントサスペンションアーム
23 コイルスプリング
24 ショックアブソーバ
25 スタビライザー
26 スタビライザー支持部
27 ブッシュ
28 ステアリングナックル
29 フロントサスペンション固定部
30 ステアリング装置
31 ステアリングホイール
32a アッパステアリングシャフト
32b ロアステアリングシャフト
33a,33b ユニバーサルジョイント
34 第2アッパフロントクロスメンバ
35 シャフト支持メンバ
36 ステアリングサポートロアブラケット
36a 背部
37a アッパステアリングシャフトホイール
37b ロアステアリングシャフトホイール
37c シャフトホイール支持部
38 コラム固定部
38a 凹部
38b 底部
39 コラム
39a コラム固定板
40 ステアリングギヤ部
41 ピニオン軸
42 ラック軸コラム
42a,42b ラック軸コラム固定部
43 ラックエンド

Claims (15)

  1. 車体の左右下部においてそれぞれ前後に伸びているサイドメンバと、
    前記左右サイドメンバの前端部を連結するロアフロントクロスメンバと、
    前記左右サイドメンバの前端部から上方向に伸びる左右のフロントピラと、
    前記ロアフロントクロスメンバより上方位置において前記左右のフロントピラを連結する第1アッパフロントクロスメンバと、
    前記ロアフロントクロスメンバの中央部から車両前方へ突き出しているロアサポートメンバと、
    一端側が前記第1アッパフロントクロスメンバの両端部側、または前記フロントピラの前記ロアサポートメンバよりも高い位置の部分に取り付けられ、他端側が前記ロアサポートメンバの前端側に連結され、車体前方に向かうに従って互いの間隔が狭くなるように前方下方に向けて伸びるアッパサポートメンバと、
    前記第1アッパフロントクロスメンバにステアリングシャフトが回転可能に支持され、前記ロアサポートメンバにステアリングギヤ部が固定されたステアリング装置と、
    前記前輪に少なくとも一部が内蔵される前輪駆動用モータとしてのホイールインモータと、
    から構成されることを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  2. 請求項1記載の電気自動車の車体前部構造において、
    前記ステアリングホイールが車体中央部分から車体幅方向へオフセットして配置され、前記ステアリングホイールとロアサポートメンバに固定されたステアリングギヤ部との間をステアリングシャフトでジョイントを介してそれぞれ連結したことを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  3. 請求項1または2記載の電気自動車の車体前部構造において、
    前記第1アッパフロントクロスメンバより上方で、車幅方向に伸びて左右のサイドピラを連結する第2アッパフロントクロスメンバと、
    該第2アッパフロントクロスメンバに固定され、底部及びこの両側の側部から構成される断面凹状のコラム固定部と、
    該コラム固定部の底部に固定され、コラム固定部の底部、両端部及び第2アッパフロントクロスメンバとの間にステアリングシャフトを内装するコラムと、
    を有することを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  4. 請求項1ないし3いずれか1項に記載の電気自動車の車体前部構造において、
    ステアリングギヤ部はロアサポートメンバとアッパサポートメンバとに固定したステアリングサポートロアブラケットに取り付けられる構成としたことを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  5. 請求項4記載の電気自動車の車体前部構造において、
    前記ステアリングサポートブラケットは、ロアサポートメンバに対し上方へ伸び、ステアリングギヤ部が取り付けられる背部と、ロアサポートメンバから車幅方向へ出るラック軸を貫通させ該背部と前記アッパサポートメンバとを連結する側板から構成されることを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  6. 請求項1ないし5いずれか1項に記載の電気自動車の車体前部構造において、
    前記アッパサポートメンバの途中を車体幅方向に連結する補助クロスメンバと、
    前記補助クロスメンバと前記第1アッパフロントクロスメンバとを連結する補助連結メンバとを備えることを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  7. 請求項1ないし6いずれか1項に記載の電気自動車の車体前部構造において、
    前記ロアサポートメンバと前記ロアフロントクロスメンバの中央部との間を連結する補強プレートを備えることを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  8. 請求項1ないし7いずれか1項に記載の電気自動車の車体前部構造において、
    前記ロアサポートメンバの前方端部に車体幅方向に沿って伸びるフロントバンパ支持部を設けることを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  9. 請求項8記載の電気自動車の車体前部構造において、
    前記フロントバンパ支持部は、前記ロアサポートメンバの前端部から車体前方に向かうに従って拡開する左右のバンパサポートメンバにより前記ロアサポートメンバに取り付けられることを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  10. 請求項1ないし9いずれか1項に記載の電気自動車の車体前部構造において、
    前記ロアサポートメンバは、前記ロアクロスメンバ側にあって車体前後方向に伸び、車体前後端部が開口した四角柱状をなす後方メンバと、車体左右方向に伸び、車体左右端部が開口した四角柱状をなし、該後方メンバの前端部に取り付けられ、前記アッパサポートメンバの他端部が固定されると共に、開口端に前記ブラケットが取り付けられる前方メンバとから構成されることを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  11. 請求項1ないし10いずれか1項に記載の電気自動車の車体前部構造において、
    前輪を回転自在に支持し、前記ロアサポートメンバの両側面側にそれぞれブラケットを介して揺動可能に支持された左右のフロントサスペンションアームを備えたことを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  12. 請求項1ないし11いずれか1項に記載の電気自動車の車体前部構造において、
    フロントサスペンションは、フロントサスペンション固定部により前記第1アッパフロントクロスメンバの前方に前傾してボルト固定されることを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  13. 請求項1ないし12いずれか1項に記載の電気自動車の車体前部構造において、
    前記フロントバンパ支持部は、フロントバンパの支持と、スタビライザーの支持とを兼用することを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  14. 請求項1ないし13いずれか1項に記載の電気自動車の車体前部構造において、
    前記スタビライザー支持部は、前記スタビライザーの支持と前記ホイールインモータの支持とを兼用することを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
  15. 請求項1ないし14のいずれか1項に記載の電気自動車の車体前部構造において、
    フロント車体パネル下部に小窓を設けたことを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
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