JP2005225421A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005225421A
JP2005225421A JP2004038112A JP2004038112A JP2005225421A JP 2005225421 A JP2005225421 A JP 2005225421A JP 2004038112 A JP2004038112 A JP 2004038112A JP 2004038112 A JP2004038112 A JP 2004038112A JP 2005225421 A JP2005225421 A JP 2005225421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
steering angle
torque
input shaft
vehicle speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004038112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4483330B2 (ja
Inventor
Yoshitomo Tokumoto
欣智 徳本
Masato Shiba
真人 柴
Naoki Maeda
直樹 前田
Kenichi Furutaka
研一 古▲高▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP2004038112A priority Critical patent/JP4483330B2/ja
Publication of JP2005225421A publication Critical patent/JP2005225421A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4483330B2 publication Critical patent/JP4483330B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

【課題】 車両の速度及び操舵部材の操舵角度に基づいて、運転者の操舵負荷の左右差を低減する操舵アシストトルクを付与することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 車両の速度と入力軸の操舵角度とに対応付けて操舵部材の動作に対する目標アシスト量を事前に記憶しておき、検出した車両の速度及び操舵角度に基づいて算出した操舵部材のアシスト量と目標アシスト量とを比較し、両者の偏差が所定の範囲を超えている場合、アシスト量を目標アシスト量へと補正する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両の速度及び入力軸の操舵角度に基づいて操舵部材に対する操作をアシストする目標アシスト量を記憶しておき、車両の速度及び操舵角センサが検出した操舵角度に基づいて操舵部材に対する操作をアシストするアシスト量を算出し、算出したアシスト量と目標アシスト量との偏差を算出して、偏差が所定値より大きい場合、アシスト量を目標アシスト量へ補正して電動モータの動作を制御する電動パワーステアリング装置に関する。
自動車の電子化の進展に伴い、電動モータを駆動して操舵アシストを行い、運転者の負担を軽減する電動パワーステアリング装置が多々開発されている。電動パワーステアリング装置は、操舵部材(ステアリングホイール、ハンドル)に繋がる入力軸と、ピニオン及びラック等により操向車輪に繋がる出力軸と、入力軸及び出力軸を連結する連結軸とを備え、連結軸に生じる捩れ角度によって、トルクセンサが入力軸に加わる操舵トルクを検出し、検出した操舵トルクに基づいて、出力軸に連動する操舵アシスト用の電動モータの動作を制御する。
従来の電動パワーステアリング装置は、操舵部材により入力軸に加えられた操舵トルクに応じた操舵アシストトルクを左右対称に付与している。すなわち、操舵部材を左に回した場合と右に回した場合とで、操舵角度が同じである場合には電動モータによる操舵アシストトルクは同じであった。
しかし、実際の自動車では、サスペンションの形状、自動車の重心位置等の影響により、操舵部材により入力軸に加えられた操舵角度に対する操舵負荷は左右対称でない場合が多く、これに伴い、操舵アシストトルクが左右対称に付与している場合には、運転者の操舵負荷に左右差が生じるという問題点が残されていた。
斯かる問題点を解消すべく、例えば特許文献1では、操舵部材により入力軸に加えられた操舵角度と電動モータにより付与される操舵アシストトルクとの関係を左右非対称とすることで、操舵トルクの左右差を低減し、運転者の操舵負荷の左右差を低減する電動パワーステアリング装置が開示されている。
特開平10−278818号公報
しかし、上述した電動パワーステアリング装置では、操舵角度に応じて操舵負荷を推定しているが、実際の操舵時には、車両の速度、操舵する速度、すなわち操舵部材の回転角速度、回転角加速度等によっても操舵負荷は変動する。したがって、運転者の操舵負荷の左右差についても適切に低減できるか否かは不確実であり、条件によっては運転者の操舵違和感を増幅するおそれもあるという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決すべく、車両の速度及び操舵部材の操舵角度に基づいて、運転者の操舵負荷の左右差を低減する操舵アシストトルクを付与することができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係る電動パワーステアリング装置は、操舵部材に連結された入力軸と、該入力軸と弾性部材を介して連結され、舵取機構と連結された出力軸と、前記入力軸の操舵角度を検出する操舵角センサと、前記入力軸と前記出力軸との間の回転差を操舵トルクとして検出するトルクセンサと、前記トルクセンサで検出した操舵トルク及び前記操舵角センサで検出した操舵角度に応じて前記操舵部材に対する操作をアシストする電動モータとを備える電動パワーステアリング装置において、前記操舵部材に対する操作をアシストする目標アシスト量を、車両の速度を検出する車速センサが検出した車両の速度、及び前記入力軸の操舵角度に基づいて記憶してあり、前記車速センサで検出した車両の速度及び前記操舵角センサが検出した操舵角度に基づいて前記操舵部材の動作に対するアシスト量を算出するアシスト量算出手段と、該アシスト量算出手段で算出したアシスト量と前記目標アシスト量との偏差を演算する偏差演算手段と、前記偏差が所定値より大きいか否かを判定する判定手段と、該判定手段で前記偏差が所定値より大きいと判定した場合、前記アシスト量を前記目標アシスト量へ補正する補正手段とを備えることを特徴とする。
第1発明に係る電動パワーステアリング装置では、車両の速度及び入力軸の操舵角度に基づいて操舵部材に対する操作をアシストする目標アシスト量を事前に記憶しておき、検出した車両の速度及び操舵角度に基づいて算出したアシスト量と目標アシスト量とを比較し、両者の偏差が所定の範囲を超えている場合、アシスト量を目標アシスト量へと補正する。これにより、例えば低速走行時、右(左)旋回時等と高速走行時とのように、操舵部材の操舵角度と操舵トルクとの関係が相違する場合であっても、操舵角度に基づいて算出したアシスト量を、左右差のない目標アシスト量へ確実に補正することができ、運転者の操舵負荷の左右差を効果的に低減することが可能となる。
第2発明に係る電動パワーステアリング装置は、第1発明において、前記操舵角センサが検出した前記入力軸の操舵角度に基づいて、操舵角速度を算出する操舵角速度算出手段を備え、前記目標アシスト量を、前記車両の速度、前記入力軸の操舵角度、及び前記操舵角速度に基づいて記憶してあることを特徴とする。
第2発明に係る電動パワーステアリング装置では、検出した操舵角度に基づいて、操舵角速度を算出し、操舵角度に基づいて算出したアシスト量を、車両の速度及び操舵角度に加えて、操舵角速度も考慮した操舵部材に対する操作をアシストする目標アシスト量へと補正する。これにより、操舵角速度の相違に応じて、操舵角度に基づいて算出したアシスト量を、車両の速度及び操舵角度に加えて、操舵角速度も考慮した目標アシスト量へ補正することができ、運転者の操舵負荷の左右差を、走行状況に応じて、より効果的に低減することが可能となる。
第3発明に係る電動パワーステアリング装置は、第2発明において、前記操舵角センサが検出した前記入力軸の操舵角度に基づいて、操舵角加速度を算出する操舵角加速度算出手段を備え、前記目標アシスト量を、前記車両の速度、前記入力軸の操舵角度、前記操舵角速度、及び前記操舵角加速度に基づいて記憶してあることを特徴とする。
第3発明に係る電動パワーステアリング装置では、検出した操舵角度に基づいて、操舵角加速度を算出し、操舵角度に基づいて算出したアシスト量を、操舵角度、操舵速度に加えて、操舵角加速度も考慮した操舵部材に対する操作をアシストする目標アシスト量へと補正する。これにより、操舵角加速度の相違に応じて、操舵角度に基づいて算出したアシスト量を、車両の速度、操舵角度、及び操舵角速度に加えて、操舵角加速度も考慮した目標アシスト量へ補正することができ、運転者の操舵負荷の左右差を、走行状況に応じて、より効果的に低減することが可能となる。
以上のように本発明によれば、例えば低速走行時、右(左)旋回時等と高速走行時とのように、操舵部材の操舵角度と操舵トルクとの関係が相違する場合であっても、操舵角度に基づいて算出したアシスト量を、車両の速度、操舵角度、操舵角速度、操舵角加速度等に基づいた目標アシスト量へ補正することができ、運転者の操舵負荷の左右差を効果的に低減することが可能となる。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング装置の要部構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング装置は、操舵軸(図示せず)に加えられた操舵トルクを検出するトルクセンサ4を備え、トルクセンサ4の演算処理回路10は、検出した操舵トルク値及び操舵軸の操舵角度(絶対舵角)を、インタフェース回路16を介してマイクロコンピュータ22へ送信する。
マイクロコンピュータ22は、車両の速度を検出する車速センサ20が検出した車両の速度を示す信号を、インタフェース回路21を介して取得する。マイクロコンピュータ22は、リレー制御信号をリレー駆動回路15へ出力し、リレー駆動回路15は入力したリレー制御信号に従って、フェイルセーフリレー15aをオン又はオフさせる。
マイクロコンピュータ22は、操舵トルク値、車両速度、操舵角度及び後述するモータ駆動電流に基づき、メモリ18内の目標値テーブル18aを参照してモータ制御信号を生成する。モータ制御信号は、目標アシストトルクに対応するアシスト電流値及び電動モータ24の回転方向を示す情報を含み、モータ駆動回路19へ出力されている。モータ駆動回路19は、モータ制御信号が入力され、モータ制御信号に含まれている目標アシストトルクに対応するアシスト電流値及び電動モータの回転方向を示す情報に基づいて、操舵アシスト用の電動モータ24を回転駆動させる。モータ電流検出回路17は、モータ駆動回路19に流れる操舵アシスト用の電動モータ24のモータ駆動電流を検出し、マイクロコンピュータ22にフィードバックする。
図2は、トルクセンサ4の構成例を模式的に示す模式図である。このトルクセンサ4は、上端を操舵輪1(操舵部材)に連結された入力軸6と、下端を舵取機構の一部であるピニオン8に連結された出力軸7とを、弾性部材である細径のトーションバー9(連結軸)を介して同軸状に連結し、操舵輪1と舵取機構とを連絡する操舵軸13が構成されており、入力軸6及び出力軸7の連結部近傍は以下のように構成されている。
入力軸6は、出力軸7との連結側端部近傍に、円板形をなすターゲット板12a、12bを同軸状に外嵌固定している。入力軸6側に固定されているターゲット板12aの外周面には、磁性体からなる突起部で構成するターゲット3a、3a、・・・が、例えば37個、周方向に等間隔で突設され、出力軸7側に固定されているターゲット板12bの外周面には、磁性体からなる突起部で構成するターゲット3b、3b、・・・が、ターゲット3aの個数と互いに素である個数、例えば36個、周方向に等間隔で突設されている。ここで、互いに素であるとは、1以外の公約数を持たないことを意味する。ターゲット3a、3a、・・・、3b、3b、・・・は、インボリュート歯形を有する平歯車の歯からなり、環状の平歯車がターゲット板12a、12b及びターゲット3a、3a、・・・、3b、3b、・・・を構成している。
出力軸7は、入力軸6との連結側端部近傍に、円板形をなすターゲット板12cを同軸状に外嵌固定している。ターゲット板12cの外周面には、磁性体からなる突起部で構成するターゲット3c、3c、・・・が、ターゲット3a、3a、・・・と同数の37個、ターゲット3a、3a、・・・と周方向に揃えて等間隔で突設されている。ターゲット3c、3c、・・・は、インボリュート歯形を有する平歯車の歯からなり、環状の平歯車がターゲット板12c及びターゲット3c、3c、・・・を構成している。
ターゲット板12a、12b、12cの外側には、それぞれの外周のターゲット3a、3a、・・・、3b、3b、・・・、3c、3c、・・・の外縁を臨むようにセンサボックス11を配設している。センサボックス11は、入力軸6及び出力軸7を支承するハウジング(図示せず)等の動かない部位に固定支持されている。センサボックス11の内部には、入力軸6側のターゲット3a、3a、・・・の周方向に異なる部位に対向する磁気センサA、Bと、出力軸7側のターゲット3c、3c、・・・の周方向に異なる部位に対向する磁気センサE、Fとが、周方向の相対位置が合致するよう収納されている。また、入力軸6側のターゲット3b、3b、・・・の周方向に異なる部位に対向する磁気センサC、Dも収納されている。
磁気センサA、B、C、D、E、Fは、磁気抵抗効果素子(MR素子)等、磁界の作用により電気的特性(抵抗)が変化する特性を有する素子を用い、対向するターゲット3a、3a、・・・、3b、3b、・・・、3c、3c、・・・の近接する部位に応じて検出信号が変わるように構成されている。磁気センサA、B、C、D、E、Fで検出した信号は、センサボックス11外部又は内部のマイクロプロセッサを用いてなる演算処理回路10に入力される。
演算処理回路10には、操舵輪4を回転させることにより入力軸6が回転したときの操舵回転角度と、磁気センサA、B、C、Dでの各検出信号の値とを対応させて記憶しているテーブル14が内蔵されている。磁気センサA、B、C、D、E、Fは、各ターゲット3a、3a、・・・、3b、3b、・・・、3c、3c、・・・の通過に応じて正弦波に近似した検出信号を出力する。
磁気センサA、Bの検出信号は、これらに対応するターゲット3a、3a、・・・が設けられた入力軸6の回転角度に対応するものとなり、磁気センサC、Dの検出信号は、これらに対応するターゲット3b、3b、・・・が設けられた入力軸6の回転角度に対応するものとなり、磁気センサE、Fの検出信号は、これらが対向するターゲット3c、3c、・・・が設けられた出力軸7の回転角度に対応するものとなる。従って、演算処理回路10は、磁気センサA、Bの検出信号から入力軸6の相対回転角度を算出することができ、演算処理回路10及び磁気センサA、Bは、入力軸6の回転角度検出装置として作動する。また、演算処理回路10は、磁気センサE、Fの検出信号から出力軸7の相対回転角度を算出することができ、演算処理回路10及び磁気センサE、Fは出力軸7の回転角度検出装置として作動する。
入力軸6に操舵トルクが加わった場合、磁気センサA、Bの各検出信号と磁気センサE、Fの各検出信号とに差が生じる。磁気センサA、Eと磁気センサB、Fとは、ターゲット板12a、12cの周方向に、例えば90°位相が異なるよう配置してある。それぞれの検出信号は、上昇及び下降の転換点である極大値及び極小値で非線形的な変化率が最大となるが、位相が異なっていることから、相互に補完し合うことができる。なお、補完することができれば十分であることから、異なる位相は1°〜360°未満の何れでも良い。
ここで、磁気センサAの検出信号と磁気センサEの検出信号との差、又は磁気センサBの検出信号と磁気センサFの検出信号との差は、入力軸6と出力軸7との回転角度の差(相対角度変位)に対応している。斯かる相対角度変位は、入力軸6に加わる操舵トルクの作用下において、入力軸6と出力軸7とを連結するトーションバー9に生じる捩れ角度に対応する。従って、前述した検出信号の差に基づいて入力軸6に加わる操舵トルクを算出することができる。トルクセンサ4は算出した操舵トルクを検出トルクとして出力する。
また、磁気センサC及び磁気センサDは、磁気センサA及び磁気センサBと同様に、ターゲット板12bの周方向に90°位相が異なっている。さらに、磁気センサA及び磁気センサBに対向するターゲット3a、3a、・・・の個数は37個であるのに対して、磁気センサC及び磁気センサDに対向するターゲット3b、3b、・・・の個数は36個である。従って、磁気センサA、C及び磁気センサB、Dは、入力軸6が1位相回転する都度、1/37位相ずつ互いに位相がずれて行く検出信号を出力する。これにより、入力軸6の回転角度、すなわち操舵輪1の操舵角度を特定することが可能となる。
図3は、本発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング装置の動作を示すフローチャートである。実施の形態1に係る電動パワーステアリング装置は、マイクロコンピュータ22のメモリ18内に、車両の速度、操舵角度、目標アシストトルク、アシスト電流値を相互に対応付けた目標値テーブル18aを記憶してある。図4は、目標値テーブル18aに記憶するデータ構成の例示図である。図4に示すように、車両の速度、操舵角度(絶対角度)、目標アシストトルク、アシスト電流値を相互に対応付けて記憶していることから、車両の速度及び操舵角度(絶対角度)に基づいて、目標アシストトルクを生じせしめるアシスト電流値を抽出することができる。
図3において、電動パワーステアリング装置を始動した場合、マイクロコンピュータ22は、パラメータ類のリセット等の初期設定を行い(ステップS301)、例えば制御周期である500μs(マイクロ秒)が経過したか否かを判定し(ステップS302)、斯かる500μsが経過したと判定した場合(ステップS302:YES)、トルクセンサ4で検出した検出トルク(操舵トルク)及び入力軸6の操舵角度(絶対舵角)を読み込む(ステップS303)。
マイクロコンピュータ22は、車速センサ20から車両の速度を読み込む(ステップS304)。マイクロコンピュータ22は、読み込んだ車両の速度及び入力軸6の絶対舵角に基づいて、目標値テーブル18aを参照し、目標アシストトルク、及び該目標アシストトルクを生じせしめるアシスト電流値を抽出する(ステップS305)。
マイクロコンピュータ22は、抽出した目標アシストトルクと、読み込んだトルクセンサ4での検出トルクとの偏差を演算し(ステップS306)、演算した偏差が所定の閾値より大きいか否かを判定する(ステップS307)。マイクロコンピュータ22が、演算した偏差が所定の閾値より大きいと判定した場合(ステップS307:YES)、抽出した目標アシストトルクを生じせしめるアシスト電流値をモータ駆動回路19へ出力する(ステップS308)。マイクロコンピュータ22が、演算した偏差が所定の閾値より小さいと判定した場合(ステップS307:NO)、検出トルクを生じせしめるアシスト電流値をモータ駆動回路19へ出力する(ステップS309)。モータ駆動回路19は、操舵補助モータ24を入力されたアシスト電流値に基づいて駆動制御する。
以上のように本実施の形態1によれば、例えば低速走行時、右(左)旋回時等と高速走行時とのように、操舵部材の操舵角度と操舵トルクとの関係が相違する場合であっても、操舵角度に基づいて算出したアシスト量を、車両の速度及び操舵角度に基づいた目標アシスト量へ補正することができ、運転者の操舵負荷の左右差を効果的に低減することが可能となる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング装置のブロック図である。図5に示すように、磁気センサA、B、E、Fの各検出信号はトルク演算部25に入力され、トルク演算部25は、入力した各検出信号に基づいて、入力軸6に加えられた操舵トルクを演算し、マイクロコンピュータ22の増幅部29に入力する。増幅部29は、車速センサ20が検出した車両の速度を示す車速信号が入力され、入力された車速信号に基づいてゲインK2を調節し、入力された操舵トルクをゲインK2を用いて増幅し、増幅した操舵トルクを加算手段30に入力する。
また、磁気センサA、B、C、Dの各検出信号は、操舵角検出部26に入力され、操舵角検出部26は、各検出信号及びテーブル14に基づき、入力軸6の操舵角度(絶対舵角)を検出し、マイクロコンピュータ22の操舵角速度演算部27へ入力する。舵角速度演算部27は、入力された操舵角度の変化量に基づいて操舵角速度を演算し、増幅部28に入力する。増幅部28は、車速センサ20が検出した車両の速度を示す車速信号に基づいてゲインK1を調節し、入力された操舵角速度を調節したゲインK1により増幅し、増幅した操舵角速度を加算手段30に入力する。
加算手段30は、ゲインK2により増幅した操舵トルクに、ゲインK1により増幅した操舵角速度を加算し、検出した操舵トルクとしてモータ制御部23へ入力する。モータ制御部23は、入力された操舵トルクに基づいて、目標値テーブル18aを参照して、モータ制御信号を生成し、モータ駆動回路19へ出力する。
図6は、本発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング装置の動作を示すフローチャートである。実施の形態2に係る電動パワーステアリング装置の要部構成は、上述した実施の形態1と同様であるので、同一箇所には同一符号を付して、説明を省略する。なお、トルクセンサ4の演算処理回路10は、磁気センサA、B、C、D、E、Fの各検出信号に基づいて、入力軸6及び出力軸7の各操舵角度を演算して、操舵トルクを演算する。トルクセンサ4は、算出した操舵トルクを検出トルクとして出力する。
図6において、電動パワーステアリング装置を始動した場合、マイクロコンピュータ22は、パラメータ類のリセット等の初期設定を行い(ステップS601)、例えば制御周期である500μs(マイクロ秒)が経過したか否かを判定し(ステップS602)、斯かる500μsが経過したと判定した場合(ステップS602:YES)、トルクセンサ4の演算処理回路10が演算した検出トルク値及び入力軸6の操舵角度(絶対舵角)を読み込む(ステップS603)。マイクロコンピュータ22は、読み込んだ操舵角度の時間変化に基づいて、操舵角速度を演算する(ステップS604)。また、マイクロコンピュータ22は、車速センサ20から車両の速度を読み込む(ステップS605)。
マイクロコンピュータ22は、トルクセンサ4の演算処理回路10が演算した検出トルクの向きと、演算した操舵角速度の向きとが同じであるか否かを判定し(ステップS606)、マイクロコンピュータ22が、検出トルクの向きと操舵角速度の向きとが同じであると判定した場合(ステップS606:YES)、マイクロコンピュータ22は、読み込んだ車両の速度、入力軸6の操舵角度、及び操舵角速度に基づいて、目標値テーブル18aを参照し、目標アシストトルク、及び該目標アシストトルクを生じせしめるアシスト電流値を抽出する(ステップS607)。
図7は、目標値テーブル18aに記憶するデータ構成の例示図である。図7に示すように、車両の速度、操舵角度、操舵角速度、目標アシストトルク、アシスト電流を相互に対応付けて記憶していることから、車両の速度、操舵角度及び操舵角速度に基づいて、目標アシストトルクを生じせしめるアシスト電流値を抽出することができる。
マイクロコンピュータ22は、抽出した目標アシストトルクと、読み込んだトルクセンサ4での検出トルクとの偏差を演算し(ステップS608)、演算した偏差が所定の閾値より大きいか否かを判定する(ステップS609)。マイクロコンピュータ22が、演算した偏差が所定の閾値より大きいと判定した場合(ステップS609:YES)、抽出した目標アシストトルクを生じせしめるアシスト電流値をモータ駆動回路19へ出力する(ステップS610)。マイクロコンピュータ22が、演算した偏差が所定の閾値より小さいと判定した場合(ステップS609:NO)、検出トルクを生じせしめるアシスト電流値をモータ駆動回路19へ出力する(ステップS611)。モータ駆動回路19は、操舵補助モータ24を入力されたアシスト電流値に基づいて駆動制御する。
マイクロコンピュータ22が、操舵トルクの向きと操舵角速度の向きとが同じでないと判定した場合(ステップS606:NO)、検出トルクに基づいて、操舵補助する回転方向と操舵方向とが逆になる、操舵補助モータ24のハンドル戻し制御を行う(ステップS612)。これにより、ハンドル戻しであるのか、素早くカーブを切りながらの操舵角修正であるのかを判別することができ、正確にハンドル戻し制御を行うことが可能となる。
以上のように本実施の形態2によれば、操舵角速度の相違に応じて、操舵角度に基づいて算出したアシスト量を、車両の速度及び操舵角度に加えて、操舵角速度も考慮した目標アシスト量へ補正することができ、運転者の操舵負荷の左右差を、走行状況に応じて、より効果的に低減することが可能となる。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3に係る電動パワーステアリング装置のブロック図である。図8に示すように、操舵角速度演算部27は、演算した操舵角速度を増幅部28に入力するとともに、操舵角加速度演算部31にも入力する。操舵角加速度演算部31は、入力された操舵角速度の変化量に基づいて操舵角加速度を演算し、増幅部32に入力する。増幅部32は、車速センサ20が検出した車両の速度を示す信号に基づいてゲインK3を調節し、与えられた操舵角加速度を、調節したゲインK3により増幅し、増幅した操舵角加速度を加減算手段33に入力する。
加減算手段33は、ゲインK2により増幅した操舵トルクに、ゲインK1により増幅した操舵角速度を加算し、加算値からゲインK3により増幅した操舵角加速度を減算し、減算値を検出トルクとしてモータ制御部23に入力する。モータ制御部23は、入力された検出トルクに基づいて、目標値テーブル18aを参照して、モータ制御信号を生成し、モータ駆動回路19へ出力する。その他の実施の形態3に係る電動パワーステアリング装置の構成は、上述した実施の形態2と同様であるので、同一箇所には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図9は、本発明の実施の形態3に係る電動パワーステアリング装置の動作を示すフローチャートである。実施の形態3に係る電動パワーステアリング装置の要部構成は、上述した実施の形態1と同様であるので、同一箇所には同一符号を付して、説明を省略する。なお、トルクセンサ4の演算処理回路10は、磁気センサA、B、C、D、E、Fの各検出信号に基づいて、入力軸6及び出力軸7の各操舵角度を演算して、操舵トルクを演算する。トルクセンサ4は、算出した操舵トルクを検出トルクとして出力する。
図9において、電動パワーステアリング装置を始動した場合、マイクロコンピュータ22は、パラメータ類のリセット等の初期設定を行い(ステップS901)、例えば制御周期である500μs(マイクロ秒)が経過したか否かを判定し(ステップS902)、斯かる500μsが経過したと判定した場合(ステップS902:YES)、トルクセンサ4の演算処理回路10が演算した検出トルク値及び入力軸6の操舵角度(絶対舵角)を読み込む(ステップS903)。マイクロコンピュータ22は、読み込んだ操舵角度の時間変化に基づいて、操舵角速度を演算するとともに、操舵角加速度を演算する(ステップS904)。また、マイクロコンピュータ22は、車速センサ20から車両の速度を読み込む(ステップS905)。
マイクロコンピュータ22は、トルクセンサ4の演算処理回路10が演算した検出トルクの向きと、演算した操舵角速度の向きとが同じであるか否かを判定し(ステップS906)、マイクロコンピュータ22が、検出トルクの向きと操舵角速度の向きとが同じであると判定した場合(ステップS906:YES)、マイクロコンピュータ22は、読み込んだ車両の速度、入力軸6の操舵角度、操舵角速度、操舵角加速度に基づいて、目標値テーブル18aを参照し、目標アシストトルク、及び該目標アシストトルクを生じせしめるアシスト電流値を抽出する(ステップS907)。
図10は、目標値テーブル18aに記憶するデータ構成の例示図である。図10に示すように、車両の速度、操舵角度、操舵角速度、操舵角加速度、目標アシストトルク、アシスト電流を相互に対応付けて記憶していることから、車両の速度、操舵角度、操舵角速度及び操舵角加速度に基づいて、目標アシストトルクを生じせしめるアシスト電流値を抽出することができる。
マイクロコンピュータ22は、抽出した目標アシストトルクと、読み込んだトルクセンサ4での検出トルクとの偏差を演算し(ステップS908)、演算した偏差が所定の閾値より大きいか否かを判定する(ステップS909)。マイクロコンピュータ22が、演算した偏差が所定の閾値より大きいと判定した場合(ステップS909:YES)、抽出した目標アシストトルクを生じせしめるアシスト電流値をモータ駆動回路19へ出力する(ステップS910)。マイクロコンピュータ22が、演算した偏差が所定の閾値より小さいと判定した場合(ステップS909:NO)、検出トルクを生じせしめるアシスト電流値をモータ駆動回路19へ出力する(ステップS911)。モータ駆動回路19は、操舵補助モータ24を入力されたアシスト電流値に基づいて駆動制御する。
マイクロコンピュータ22が、操舵トルクの向きと操舵角速度の向きとが同じでないと判定した場合(ステップS906:NO)、検出トルクに基づいて、操舵補助する回転方向と操舵方向とが逆になる、操舵補助モータ24のハンドル戻し制御を行う(ステップS912)。これにより、ハンドル戻しであるのか、素早くカーブを切りながらの操舵角修正であるのかを判別することができ、正確にハンドル戻し制御を行うことが可能となる。
以上のように本実施の形態3によれば、操舵角加速度の相違に応じて、操舵角度に基づいて算出したアシスト量を、車両の速度、操舵角度、及び操舵角速度に加えて、操舵角加速度も考慮した目標アシスト量へ補正することができ、運転者の操舵負荷の左右差を、走行状況に応じて、より効果的に低減することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング装置の要部構成を示すブロック図である。 トルクセンサの構成例を模式的に示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング装置の動作を示すフローチャートである。 目標値テーブルに記憶するデータ構成の例示図である。 本発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング装置のブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング装置の動作を示すフローチャートである。 目標値テーブルに記憶するデータ構成の例示図である。 本発明の実施の形態3に係る電動パワーステアリング装置のブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る電動パワーステアリング装置の動作を示すフローチャートである。 目標値テーブルに記憶するデータ構成の例示図である。
符号の説明
1 操舵輪(操舵部材)
A、B、C、D、E、F 磁気センサ
3a、3b、3c ターゲット
4 トルクセンサ
6 入力軸
7 出力軸
8 ピニオン(舵取機構)
9 トーションバー(弾性部材)
10 演算処理回路
12a、12b、12c ターゲット板
14 テーブル
18a 目標値テーブル
22 マイクロコンピュータ(アシスト量算出手段、偏差演算手段、判定手段、補正手段)
23、23a モータ制御部
24 操舵補助用モータ
25 トルク演算部
26 操舵角検出部
27 操舵角速度演算部
28、29、32、34 増幅部
30 加算手段
31 操舵角加速度演算部
33 加減算手段

Claims (3)

  1. 操舵部材に連結された入力軸と、該入力軸と弾性部材を介して連結され、舵取機構と連結された出力軸と、前記入力軸の操舵角度を検出する操舵角センサと、前記入力軸と前記出力軸との間の回転差を操舵トルクとして検出するトルクセンサと、前記トルクセンサで検出した操舵トルク及び前記操舵角センサで検出した操舵角度に応じて前記操舵部材に対する操作をアシストする電動モータと
    を備える電動パワーステアリング装置において、
    前記操舵部材に対する操作をアシストする目標アシスト量を、車両の速度を検出する車速センサが検出した車両の速度、及び前記入力軸の操舵角度に基づいて記憶してあり、
    前記車速センサで検出した車両の速度及び前記操舵角センサが検出した操舵角度に基づいて前記操舵部材の動作に対するアシスト量を算出するアシスト量算出手段と、該アシスト量算出手段で算出したアシスト量と前記目標アシスト量との偏差を演算する偏差演算手段と、前記偏差が所定値より大きいか否かを判定する判定手段と、該判定手段で前記偏差が所定値より大きいと判定した場合、前記アシスト量を前記目標アシスト量へ補正する補正手段と
    を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記操舵角センサが検出した前記入力軸の操舵角度に基づいて、操舵角速度を算出する操舵角速度算出手段を備え、
    前記目標アシスト量を、前記車両の速度、前記入力軸の操舵角度、及び前記操舵角速度に基づいて記憶してあることを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記操舵角センサが検出した前記入力軸の操舵角度に基づいて、操舵角加速度を算出する操舵角加速度算出手段を備え、
    前記目標アシスト量を、前記車両の速度、前記入力軸の操舵角度、前記操舵角速度、及び前記操舵角加速度に基づいて記憶してあることを特徴とする請求項2記載の電動パワーステアリング装置。
JP2004038112A 2004-02-16 2004-02-16 電動パワーステアリング装置 Expired - Fee Related JP4483330B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004038112A JP4483330B2 (ja) 2004-02-16 2004-02-16 電動パワーステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004038112A JP4483330B2 (ja) 2004-02-16 2004-02-16 電動パワーステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005225421A true JP2005225421A (ja) 2005-08-25
JP4483330B2 JP4483330B2 (ja) 2010-06-16

Family

ID=35000462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004038112A Expired - Fee Related JP4483330B2 (ja) 2004-02-16 2004-02-16 電動パワーステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4483330B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008041668A1 (fr) 2006-10-03 2008-04-10 Jtekt Corporation Dispositif de direction de véhicule
KR20160027398A (ko) * 2014-08-29 2016-03-10 현대모비스 주식회사 Mdps 시스템의 조타력 보상 장치 및 방법
KR20210110558A (ko) * 2019-01-29 2021-09-08 모셔널 에이디 엘엘씨 전동 조향 토크 보상
CN113581281A (zh) * 2021-08-30 2021-11-02 中汽创智科技有限公司 一种车辆转向控制方法、装置、设备及存储介质
US12054209B2 (en) 2019-01-29 2024-08-06 Motional Ad Llc Electric power steering torque compensation

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008041668A1 (fr) 2006-10-03 2008-04-10 Jtekt Corporation Dispositif de direction de véhicule
JP2008087672A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Jtekt Corp 車両用操舵装置
EP2070804A1 (en) * 2006-10-03 2009-06-17 JTEKT Corporation Vehicle steering device
EP2070804A4 (en) * 2006-10-03 2010-08-11 Jtekt Corp VEHICLE STEERING DEVICE
KR20160027398A (ko) * 2014-08-29 2016-03-10 현대모비스 주식회사 Mdps 시스템의 조타력 보상 장치 및 방법
KR102182252B1 (ko) 2014-08-29 2020-11-25 현대모비스 주식회사 Mdps 시스템의 조타력 보상 장치 및 방법
KR20210110558A (ko) * 2019-01-29 2021-09-08 모셔널 에이디 엘엘씨 전동 조향 토크 보상
CN115071811A (zh) * 2019-01-29 2022-09-20 动态Ad有限责任公司 计算机实现的方法、运载工具和非暂时性计算机可读介质
KR102619281B1 (ko) * 2019-01-29 2023-12-28 모셔널 에이디 엘엘씨 전동 조향 토크 보상
US12054209B2 (en) 2019-01-29 2024-08-06 Motional Ad Llc Electric power steering torque compensation
CN113581281A (zh) * 2021-08-30 2021-11-02 中汽创智科技有限公司 一种车辆转向控制方法、装置、设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP4483330B2 (ja) 2010-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6847876B2 (en) Electric power steering apparatus
US6691820B2 (en) Torque detecting apparatus and electric power steering apparatus
JP2005091137A (ja) 舵角センサ
JP6539178B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
EP3023743A1 (en) Handwheel position detection system
US7087889B2 (en) Rotational angle detecting apparatus and torque detecting apparatus
JP4483330B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
US6948385B2 (en) Rotational angle detecting apparatus and torque detecting apparatus
JP2013212715A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2007071784A (ja) トルク検出装置
JP2004098841A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2008024092A (ja) 車両の操舵装置
JP6222895B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP5034744B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2006199075A (ja) 車両の操舵装置
JP4830209B2 (ja) 最大値・最小値検出方法、最大値・最小値検出装置、その最大値・最小値検出装置を備えたトルク検出装置及び舵取装置
JP5588155B2 (ja) 回転角度検出装置
JP2007131041A (ja) 車両用操舵装置
JP2017083422A (ja) 回転角検出装置
JP2003341537A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4276583B2 (ja) 車両操舵装置
JP2006199149A (ja) 電動パワーステアリング装置
WO2020194667A1 (ja) 操舵制御装置、電動パワーステアリング装置
JP2004012433A (ja) 検出装置及びトルク検出装置
JP2003341532A (ja) 電動パワーステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20070130

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090427

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20090512

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20100302

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100315

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees