JP2005224493A - 変形自在の装身具 - Google Patents

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Abstract

【課題】連結する装飾用単位体の動きの自由度を高め、装飾部のデザイン変化を多種多様化でき、またチェーン状の止め具を通し易く、しかも加工の手間暇を軽減できるようにする。
【解決手段】複数の装飾用単位体1で形成した装飾部2と、この装飾部2の止め具3とで形成する。装飾用単位体1は隣り合う単位体1同士を互いに回動自在に連結する。止め具3をチェーン状に形成して装飾部2の任意の装飾用単位体1に通して止め付ける。隣り合う装飾用単位体1同士を連結するための連結部材4を備える。この連結部材4の一端側を一方の装飾用単位体1に、他端側を他方の装飾用単位体1に、装飾用単位体1の前後方向に延びる軸5で夫々枢着する。
【選択図】 図1

Description

本発明はペンダント、イヤリング、ブレスレット、ブローチ等の変形自在の装身具に関し、更に詳しくは複数の装飾用単位体で構成し、各装飾用単位体を変形自在に連結している変形自在の装身具に関するものである。
従来この種の装身具としては、複数の装飾用単位体を、蝶番で連結しているものや(特許文献1参照)、或いは装飾用単位体をピンで連結している本出願人の提案に係るものがある(特許文献2参照)。
上記の特許文献1に係る従来品は、表側の装飾部と、裏側の下面部材とを脚部で一体状に連結し、この脚部に蝶番を設け、装飾部と下面部材とで形成される装飾部材を蝶番で繋げているものである。
また特許文献2記載の従来品は、装飾用単位体の周側面に、周方向に延びる溝を開口状に形成し、ピンの一方の頭部を一方の装飾用単位体内に配置し、ピンの他方の頭部を他方の装飾用単位体内に配置し、隣り合う装飾用単位体をピンで連結しているものである。
実公平2−35209号公報 実公平7−27861号公報
而して特許文献1記載の従来品は、上記の通り、装飾用単位体を蝶番で連結しているため、蝶番の軸を中心にして装飾用単位体同士が回転するものである。従ってこれによると、装飾用単位体が蝶番の軸を中心とした動きしかとれないため、装飾用単位体で形成される装飾部のデザイン変化、パターンの変化に限界がある、という問題点があった。またこの従来品は、蝶番によるため、装飾用単位体をジグザグに大きくずらすことができず、従ってチェーン等の止め具を通しにくい、という問題点があった。更にこの従来品は、蝶番を脚部に設けているため、装飾用単位体が、例えば三角形状、四角形状、五角形状のような多角柱形状に形成されていることが望ましものであった。従ってこの従来品によると、装飾用単位体が丸型、円盤型、球形、卵形のような丸みのある外形状には適さない、という問題点があった。
また特許文献2記載の従来品は、上記の通り、両端を拡大頭部に形成したピンで装飾用単位体を連結しているものである。従ってこの従来品の場合は、例えばピンの頭部やピンの軸の周面と、装飾用単位体との接触面が滑らかに加工されていないと、円滑に変形させることができなかったから、これによると接触面の加工を精度良く行なう必要があり、加工に手間暇がかかる、という問題点があった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本発明の解決しようとする技術的課題は、連結する装飾用単位体の動きの自由度を高め、装飾部のデザイン変化を多種多様化でき、またチェーン状の止め具を通し易く、しかも加工の手間暇を軽減できるよう形成した変形自在の装身具を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち本発明は、図1等に示されるように、複数の装飾用単位体1で形成された装飾部2と、この装飾部2の止め具3とで形成され、上記の装飾用単位体1は隣り合う単位体1同士が互いに回動自在に連結され、上記の止め具3がチェーン状に形成されて装飾部2の任意の装飾用単位体1に通されて止め付けられる変形自在の装身具であって、隣り合う装飾用単位体1同士を連結するための連結部材4を備え、この連結部材4の一端側が一方の装飾用単位体1に、他端側が他方の装飾用単位体1に、装飾用単位体1の前後方向に延びる軸5で夫々枢着されていることを特徴とする(請求項1)。
本発明の場合、装飾用単位体1は、例えば成型法によって枠状に形成され、表側に例えばダイヤモンド等の宝石類1c(図1参照)が固定されている。ここで、止め具3がチェーン状とは、止め具3は多種多様な形態をとる装飾用単位体1に挿し通すことができるよう、柔軟に形成されている、ということを意味し、具体的にはチェーン、綱、紐などで実現される。また連結部材4の形状は、図1、図2に示されるように、例えばメガネレンチ形(図1C参照)、長円形(図2A、B参照)、「8」の字形(図2C、D参照)、或いは長円のリング形(図2E参照)等、任意である。また本発明の場合、連結部材4は、通常、貴金属材で形成されるが、これに限定されるものではない。軸5は、抜け落ちないよう、例えば両端が拡大されたり、或いは装飾用単位体1の表面、裏面に軸5の端面がロウ付けされると共に、ヤスリがけされて面一に加工される。
また本発明は、図3〜図5に示されるように、装飾用単位体1の径方向の反対位置に、装飾用単位体1の周側面から側方に腕片6が夫々突き出され、この腕片6に連結部材4が枢着されているのでも良い(請求項2)。
この場合は、腕片6によって、装飾用単位体1同士の間隔が広がり、動きが大きくなる。従って変化する形態がより多様化し、また止め具3を装飾用単位体1に通し易くなる。
また本発明の課題を達成する他の構成としては、図6に示されるものがある。
この本発明は、複数の装飾用単位体1で形成された装飾部2と、この装飾部2の止め具3とで形成され、上記の装飾用単位体1は隣り合う単位体1同士が互いに回動自在に連結され、上記の止め具3がチェーン状に形成されて装飾部2の任意の装飾用単位体1に通されて止め付けられる変形自在の装身具であって、装飾用単位体1の径方向の反対位置に、装飾用単位体1の周側面から側方に延長片7が夫々突き出され、この延長片7に、その長手方向に延びて長孔7aが形成され、隣り合う装飾用単位体1の延長片7同士が重合されると共に、この重合された延長片7の各長孔7aに装飾用単位体1の前後方向に延びる軸棒8が通され、この軸棒8を介して装飾用単位体1が枢着されていることを特徴とする(請求項3)。
この場合、装飾用単位体1の構成等は、請求項1に係る本発明の場合と同様である。ここで、径方向の反対位置とは、装飾用単位体1を正面から見たとき、さしわたし方向にあたる反対位置を意味し、具体的には装飾用単位体1が正面視で円形や方形のときは、180度の位置を意味する。
また本発明の課題を達成する他の構成としては、図7〜図9に示されるものがある。
この本発明は、複数の装飾用単位体1で形成された装飾部2と、この装飾部2の止め具3とで形成され、上記の装飾用単位体1は隣り合う単位体1同士が互いに回動自在に連結され、上記の止め具3がチェーン状に形成されて装飾部2の任意の装飾用単位体1に通されて止め付けられる変形自在の装身具であって、隣り合う装飾用単位体1同士を連結するための連結体9を備え、この連結体9が複数の小片9aを装飾用単位体1の前後方向に延びるピン10で枢着させてピン10を介して曲折自在に形成され、この連結体9の一端側が一方の装飾用単位体1に、他端側が他方の装飾用単位体1に、装飾用単位体1の前後方向に延びる軸部材11で夫々枢着されていることを特徴とする(請求項4)。
この場合、装飾用単位体1の構成等は、請求項1に係る本発明の場合と同様である。連結体9の構成は、小片9aの連結個数や連結形状により、種々多様な組み合わせが可能である。
本発明の装身具は、このように装飾用単位体同士を、連結部材を介して2本の軸で枢着したり、長孔に軸棒を通し、この軸棒で枢着したり、また装飾用単位体同士を連結体で連結すると共に、この連結体を複数の小片で形成し、3本以上の軸で枢着しているものである。
従って本発明の装身具によれば、連結する装飾用単位体の動きの自由度を高めることができ、装飾用単位体が、本実施形態の例えば7個の場合で、デザイン変化が30種以上得られ、デザイン変化が著しくなり、装飾部のデザイン変化を多種多様化できる。特に、装身具中、ペンダント類は高価であるため、従来は無難な飽きのこないシンプルなデザインが最も好まれていたが、本発明によれば、他のデザインも楽しみたい、という消費者の願望、要望を満足させることができる。即ち本発明の場合は、例えば装飾用単位体の個数を増やすことで、シンプルからゴージャスなデザインまで、バランスよく数十種以上に装飾部を変化でき、消費者の好みの多様化に柔軟に対応できる。また装飾用単位体の個数を増やし、ネックチェーンの長さにすれば、ペンダントのみでなく、そのまま止め具としてのチェーンを通してシンプルな、首まわり全周のネックレスを提供できる。またこの場合は、装飾用単位体が数十個以上になるので、装飾部全体の曲げ方、垂らし方(2つ折り、3つ折り等)、また止め具を通す位置(箇所)によってデザイン変化をより増大できるから、一層、TPOに合わせた使い方が可能になり、使い勝手が良くなるものである。また本発明品によれば、使用者が止め具としてのチェーンの通し方を工夫することにより、デザイン変化を創作することもできる。
また本発明の場合、装飾用単位体の形状は、特に限定されるものではない。即ち本発明は、装飾用単位体が、例えば円形、長円形、方形、ハート形、花等であっても無理なく対応できるから、これによれば装飾効果が従来品に比べ、はるかに大きくなる。また本発明は、連結部材を、装飾を施す箇所として利用できるから、一層、装飾効果を高めた美しい装飾品を提供できる。
また本発明は、装飾用単位体をジグザグにずらすことができるから、これによるとチェーン状の止め具を装飾用単位体の中に通し易くなり、加工も容易である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1等において、本発明品は、複数の装飾用単位体1が、例えば直列状に連結されて形成された装飾部2と、この装飾部2の止め具3とで形成されている。上記の装飾用単位体1は、隣り合う単位体1同士が互いに回動自在に連結されている。装飾用単位体1は、周側面に、止め具3を通す開口1aを有し、プラチナ等の貴金属で枠状に形成されている。装飾用単位体1の前面1b(表面)には、ダイヤモンド等の宝石類1cが取り付けられる。なお1d(図3、図4等参照)は、開口1aと開口1aの間の繋ぎ部である。而して上記の止め具3は、チェーン状に形成され、この実施形態では装飾部2の一端側の装飾用単位体1の中に通されると共に、上記の繋ぎ部1dを介して引き出され、装飾部2に止め付けられている。
4は、隣り合う装飾用単位体1同士を連結するための連結部材である。この連結部材4は、両端に厚さ方向にわたって貫通孔4aが形成され、この実施形態では図1Cに示されるように、正面視でメガネレンチ形に形成されている。そして連結部材4は、その一端側が一方の装飾用単位体1に、他端側が他方の装飾用単位体1に、装飾用単位体1の前後方向に延びる軸5で夫々枢着されている。なお軸5は、装飾用単位体1や連結部材4から抜け落ちないよう、この実施形態ではその両端に対応する装飾用単位体1の位置がロー付けされると共に、表面が面一になるようヤスリ掛けされている。
本発明品は、装飾用単位体1にチェーン状の止め具3を通すことにより、装飾部2は、例えば図10〜図13に示されるように、種々の形態をとることができる。この内、図10に示される各形態は、装飾用単位体1が直列状に連結され、その内の任意の装飾用単位体1の中に止め具3が通された例を示し、図11は任意の2箇所の装飾用単位体1に止め具3が通された例であり、図12は、任意の1箇所の装飾用単位体1に止め具3が通された例である。また図13は、装飾用単位体1を輪状に連結して装飾部2を形成し、その内の任意の装飾用単位体1に止め具3を通した例である。このように本発明は、装飾用単位体1が直列状に連結される場合には限られず、リング状に連結されて装飾部2が形成されているのでも良い。
以上の処において、本発明は、連結部材4の形状、貫通孔4aの形成間隔は、図2に示されるように任意である。同図A、Bは、連結部材4が長円形に形成されると共に、貫通孔4aの間隔がAは短く、BはAよりも長い状態に形成され、Cは連結部材4が「8」の字形に形成され、Dは貫通孔4aの間隔が大きくなるよう、連結部材4がメガネ形に形成されているものである。また同図Eは、連結部材4が長円形の輪状に形成されているものである。この場合は、貫通孔4aとしての内側の開口部に、軸5が通される。本発明は、貫通孔4aの形成間隔が大きく選定されると、隣り合う装飾用単位体1同士の間隔が開き、装飾用単位体1をジグザグに大きくずらすことができる。従ってこれによると、止め具3を装飾用単位体1の周側面に沿わせて繋ぎ部1dを介して通し、引き出し易くなるから、止め具3の取り付け操作を容易化できる。
また本発明は、図3〜図5に示されるように、装飾用単位体1の径方向の反対位置に、装飾用単位体1の周側面から側方に腕片6が夫々突き出され、この腕片6に連結部材4が枢着されているのでも良い。この場合、腕片6は、図3に示されるように、装飾用単位体1の周側面の真中に1個だけ突き出されているのでも、或いは図4、図5に示されるように、装飾用単位体1の前後(図面上は上下)に平行一対状に形成されるのでも良い。またこの本発明の場合、腕片6の形状や長さは、任意である。図3の場合は、腕片6を挟んで連結部材4がサンドイッチ状に重合され、軸5で枢着されているものである。また図4の場合は、連結部材4が腕片6の内側(裏側)に重合されて、腕片6の内面(裏面)に凸状に形成された軸5で枢着され、図5の場合は連結部材4が腕片6の外側(表側)に重合されて、腕片6の外面(表面)に凸状に形成された軸5で枢着されている。この場合、腕片6の形状や長さは、任意である。このように本発明が形成される場合は、装飾用単位体1から突き出された腕片6に連結部材4を枢着させることができるから、加工が容易になる。
次に請求項3に係る本発明の好適な一実施形態を、図6に従って説明する。上例と同一箇所、同一部材については、同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
この本発明は、上例と同様、複数の装飾用単位体1で形成された装飾部2と、この装飾部2の止め具3とで形成されている。そして上記の装飾用単位体1は、隣り合う単位体1同士が互いに回動自在に連結され、上記の止め具3がチェーン状に形成されて装飾部2の任意の装飾用単位体1に通されて止め付けられるものである。装飾用単位体1等の構成は、上例と同様である。
而してこの本発明は、装飾用単位体1の径方向の反対位置に、装飾用単位体1の周側面から側方に延長片7が夫々突き出されている。延長片7は、この実施形態では周側面の真中に側方に向かって1個突き出されている。そしてこの延長片7に、その長手方向に延びて長孔7aが形成されている。隣り合う装飾用単位体1の延長片7同士は、重合されると共に、この重合された延長片7の各長孔7aに装飾用単位体1の前後方向に延びる軸棒8が通されている。装飾用単位体1は、この軸棒8を介して枢着されているものである。なお軸棒8は、長孔7aから抜け落ちないよう、この実施形態では両端部8aが拡大されている。
この本発明の場合は、長孔7aによって装飾用単位体1が互いに近づいたり離れるよう移動が可能に構成されている。従って装飾用単位体1は、軸棒8を中心に、くねくねと曲折し、上例と同様、装飾部2は、例えば図10〜図13に示されるように、種々多様な形態をとることができる。
なおこの本発明の場合、延長片7は、図4等に示されるように、装飾用単位体1の前後に平行一対状に形成されるのでも良い。この場合、延長片7の形状や長さは、任意である。また軸棒8は、長孔7aから抜け落ちないよう、上例では両端部8aが拡大されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の手段で抜け止め可能に形成されているのでも良い。
次に請求項4に係る本発明の好適な一実施形態を、図7に従って説明する。上例と同一箇所、同一部材については、同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
この本発明は、複数の装飾用単位体1で形成された装飾部2と、この装飾部2の止め具3とで形成されている。上記の装飾用単位体1は、隣り合う単位体1同士が互いに回動自在に連結され、上記の止め具3がチェーン状に形成されて装飾部2の任意の装飾用単位体1に通されて止め付けられる。装飾用単位体1の構成等は、請求項1記載の本発明の場合と同様である。
而してこの本発明は、隣り合う装飾用単位体1同士を連結するための連結体9を備えて形成されている。この連結体9は、この実施形態では平行一対状の小片9aが左右に配置されると共に、これらの重合端が装飾用単位体1の前後方向に延びるピン10で枢着され、ピン10を介して曲折自在に形成されている。そしてこの連結体9の一端側(図面上は左端側)は、一方の装飾用単位体1に、他端側(図面上は右端側)が他方の装飾用単位体1の腕片6に、装飾用単位体1の前後方向に延びる軸部材11で夫々枢着されている。従ってこの本発明の場合は、装飾用単位体1と小片9a、及びピン10で繋がれた小片9a同士が、左右位置の軸部材11と小片9aを枢着するピン10を中心に、くねくねと曲折回動する。
この本発明の場合、連結体9の構成は、例えば図8に示されるように、形成されるのでも良い。この実施形態の場合は、連結体9が、前後一対(図面上は上下一対)の左側の小片9aと、その小片9aの間に一端(図面上は左端)が挟まれると共に、ピン10で枢着された右側の小片9aとで形成されている。左側の前後一対の小片9aは、装飾用単位体1の腕片6に一方の軸部材11で枢着され、右側の小片9aの端部は、隣り合う装飾用単位体1の腕片6に他方の軸部材11で枢着されている。
またこの本発明の場合は、連結体9が、図9に示されるように、前後一対(図面上は上下一対)の小片9aが左右に配置されると共に、この左右位置の小片9aを連結する前後一対(図面上は上下一対)の小片9aが真ん中に配置され、小片9aの重合された端部がピン10で連結されることにより形成されているのでも良い。そして連結体9の左右端は、隣り合う装飾用単位体1に軸部材11で夫々枢着されている。従ってこの実施形態では、軸部材11と、ピン10とによって、隣り合う装飾用単位体1は、4軸で連結され、4箇所で屈曲回動するよう形成されている。このように請求項4に係る本発明は、連結体9を形成する小片9aの個数、及び小片9aの連結態様は任意である。小片9aの連結個数が増加するにつれ、装飾用単位体1の曲がりは、一層くねくね曲折するから、装飾部2の変形度が増し、また装飾用単位体1を大きくずらすことができ、止め具3の通しが容易になる。
本発明の装身具の好適な一実施形態を示し、Aは要部正面図、BはAのB−B線拡大断面図、CはBのC−C線拡大断面図である。 A〜Eとも、連結部材と軸との他の実施形態を示す要部断面図である。 同上装身具の他の実施形態を示す要部側面図である。 同上装身具の他の実施形態を示し、Aは要部斜視図、Bは要部平面図、CはBのC−C線断面図である。 同上装身具の他の実施形態を示し、Aは要部斜視図、Bは要部平面図、CはBのC−C線断面図である。 同上装身具の他の実施形態を示し、Aは要部斜視図、Bは真上から見た要部断面図である。 同上装身具の他の実施形態を示す側面から見た要部断面図である。 同上装身具の他の実施形態を示す側面から見た要部断面図である。 同上装身具の他の実施形態を示す側面から見た要部断面図である。 A〜Cとも、本発明の装身具の使用形態を示す要部正面図である。 A〜Dとも、本発明の装身具の使用形態を示す要部正面図である。 A、Bとも、本発明の装身具の使用形態を示す要部正面図である。 A〜Cとも、本発明の装身具の使用形態を示す要部正面図である。
符号の説明
1 装飾用単位体
2 装飾部
3 止め具
4 連結部材
5 軸

Claims (4)

  1. 複数の装飾用単位体で形成された装飾部と、この装飾部の止め具とで形成され、上記の装飾用単位体は隣り合う単位体同士が互いに回動自在に連結され、上記の止め具がチェーン状に形成されて装飾部の任意の装飾用単位体に通されて止め付けられる変形自在の装身具であって、隣り合う装飾用単位体同士を連結するための連結部材を備え、この連結部材の一端側が一方の装飾用単位体に、他端側が他方の装飾用単位体に、装飾用単位体の前後方向に延びる軸で夫々枢着されていることを特徴とする変形自在の装身具。
  2. 請求項1記載の変形自在の装身具であって、装飾用単位体の径方向の反対位置に、装飾用単位体の周側面から側方に腕片が夫々突き出され、この腕片に連結部材が枢着されていることを特徴とする変形自在の装身具。
  3. 複数の装飾用単位体で形成された装飾部と、この装飾部の止め具とで形成され、上記の装飾用単位体は隣り合う単位体同士が互いに回動自在に連結され、上記の止め具がチェーン状に形成されて装飾部の任意の装飾用単位体に通されて止め付けられる変形自在の装身具であって、装飾用単位体の径方向の反対位置に、装飾用単位体の周側面から側方に延長片が夫々突き出され、この延長片に、その長手方向に延びて長孔が形成され、隣り合う装飾用単位体の延長片同士が重合されると共に、この重合された延長片の各長孔に装飾用単位体の前後方向に延びる軸棒が通され、この軸棒を介して装飾用単位体が枢着されていることを特徴とする変形自在の装身具。
  4. 複数の装飾用単位体で形成された装飾部と、この装飾部の止め具とで形成され、上記の装飾用単位体は隣り合う単位体同士が互いに回動自在に連結され、上記の止め具がチェーン状に形成されて装飾部の任意の装飾用単位体に通されて止め付けられる変形自在の装身具であって、隣り合う装飾用単位体同士を連結するための連結体を備え、この連結体が複数の小片を装飾用単位体の前後方向に延びるピンで枢着させてピンを介して曲折自在に形成され、この連結体の一端側が一方の装飾用単位体に、他端側が他方の装飾用単位体に、装飾用単位体の前後方向に延びる軸部材で夫々枢着されていることを特徴とする変形自在の装身具。
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