JP2005224208A - 車速連動式散布機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 走行車輪の回転に準じて繰出インペラーが回転するようにしてタンク内の散布物を吐出するようにすることにより、作業者が例え未熟,経験の浅い者であっても散布量のバラツキはなく、計算通りの面積当たりの散布量を全域にわたって均一に散布できる車速連動式散布機を得る。
【解決手段】 走行車輪1を備え、この走行車輪1の回転に準じて繰出インペラー9が回転するようにしてタンク4内の散布物を吐出するようにしてなる。
【選択図】 図1
【解決手段】 走行車輪1を備え、この走行車輪1の回転に準じて繰出インペラー9が回転するようにしてタンク4内の散布物を吐出するようにしてなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、走行車輪を備えた車速連動式散布機に関するものである。
従来のこの種の散布機は、走行スピードに合わせて吐出量が変化しないために、予め計算してある繰出インペラーの回転数(吐出量)を走行スピードに合わせて手動により段階的に切り変え、面積当たりの散布量をトータル的な散布量(吐出量)となるように作業者の目測や感に頼った散布を行っている。また、繰出インペラーを有しない散布機においては、シャッターの開度による吐出量の変化と走行スピードを複雑な計算あるいは目測や感に頼って散布を行っている。
解決しようとする問題は、従来のものでは前記したように走行スピードに合わせて行う散布量(吐出量)の調節,または吐出量に合わせた走行スピードの変化を作業者の目測や感に頼っているので、作業者が未熟,経験の浅い者である場合には定められた面積当たりの散布量が散布できず、そのために散布による効果が弱まり,さらには散布量の過剰によって害になることもあるという点である。
本発明は、走行車輪を備え、この走行車輪の回転に準じて繰出インペラーが回転するようにしてタンク内の散布物を吐出するようにしたことを特徴とする。
本発明は、走行車輪の回転に準じて繰出インペラーが回転するようにしてタンク内の散布物を吐出するようにしたので、作業者が例え未熟,経験の浅い者であっても散布量のバラツキはなく、計算通りの面積当たりの散布量を全域にわたって均一に散布できるという効果がある。
走行車輪を備え、この走行車輪の回転に準じて繰出インペラーが回転するようにしてタンク内の散布物を吐出することにより、実現した。
図1は本発明の一実施例を示す側面図、図2は図1の繰出インペラー部分を示す縦断側面図、図3は本機の散布状態を示す概略平面図である。
図において、1は車体枠2に装備した走行車輪、3は車体枠2に連設した操作ハンドル、4は車体枠2に搭載した粉剤タンク、5は粉剤タンク4の落下口に連設した繰出機構、6は繰出機構5の吐出側に設けた散布回転羽根、7は散布回転羽根6を駆動するモータ、8は2個の散粒口、9は繰出機構5の繰出インペラーで、走行車輪1の回転が伝達機構10により変速機11を介して伝動されてこれが走行車輪1の回転に準じて回転するようになっている。
本機(手押し一輪車)は、図3に示すように畦道12を走行しながらその走行中に走行車輪1と同調して回転する繰出インペラー9により2個の散粒口8から左右両側に散布して、左右両側にある茶樹13や菊の裾に散布物(粒状肥料)を散布する。
その際に、走行スピードは手押しということもあって大幅に変化するが、走行車輪1の回転数に準じて繰出インペラー9の回転数が同調するので、走行スピードに関係なく2個の散粒口8からの面積当たりの散布量は常時同じになる。散布回転羽根6は散布量とは関係なしに散粒口8からの散布物に噴出力を与えるものである。
そして、本機が停止すれば繰出インペラー9も走行車輪1の停止に伴って停止して自動的に散布しなくなるので、シャッターが不要になるし,再度走行すれば同じく繰出インペラー9も走行車輪1の回転に伴って回転して自動的に散布するようになる。
上記実施例では、本機を操作ハンドル3により手押しするものを示したが、走行車輪1をエンジンやモータで駆動して動力駆動するものとしても良い。また、変速機11を介して繰出インペラー9を回転させるものを示したが、この変速機11はなくても良い。
前記実施例1では本機を一輪車として説明したが、走行車輪1の数はその駆動方式によっても左右されるので何個でも良いし、例えば前記実施例1と同じ手押しタイプのものであれば図4に示すように前後二輪車にすれば、一輪車に比べて車体枠2の走行安定性が得られるので作業性が良くなる。
なお、図4において走行車輪1が前後二輪車になること以外は、前記実施例1と全く同じで同等の効果が得られるので、ここでは説明を省略する。
本発明は、車輪で走行するタイプの散布機に広く活用できる。
1:走行車輪
2:車体枠
3:操作ハンドル
4:粉剤タンク
5:繰出機構
6:散布回転羽根
7:モータ
8:散粒口
9:繰出インペラー
10:伝達機構
11:変速機
12:畦道
13:茶樹
2:車体枠
3:操作ハンドル
4:粉剤タンク
5:繰出機構
6:散布回転羽根
7:モータ
8:散粒口
9:繰出インペラー
10:伝達機構
11:変速機
12:畦道
13:茶樹
Claims (1)
- 走行車輪を備え、この走行車輪の回転に準じて繰出インペラーが回転するようにしてタンク内の散布物を吐出するようにしたことを特徴とする車速連動式散布機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004037853A JP2005224208A (ja) | 2004-02-16 | 2004-02-16 | 車速連動式散布機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004037853A JP2005224208A (ja) | 2004-02-16 | 2004-02-16 | 車速連動式散布機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005224208A true JP2005224208A (ja) | 2005-08-25 |
Family
ID=34999397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004037853A Pending JP2005224208A (ja) | 2004-02-16 | 2004-02-16 | 車速連動式散布機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005224208A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010239909A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | National Agriculture & Food Research Organization | 小型散布装置 |
KR101009994B1 (ko) * | 2010-09-03 | 2011-01-21 | 박기한 | 소형 비료 살포기 |
CN108651434A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-10-16 | 朱德仲 | 一种农业草场杀鼠用药物撒播装置 |
CN113950917A (zh) * | 2021-10-19 | 2022-01-21 | 郑申奥 | 一种旋转式颗粒化肥用施肥装置 |
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2004
- 2004-02-16 JP JP2004037853A patent/JP2005224208A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010239909A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | National Agriculture & Food Research Organization | 小型散布装置 |
KR101009994B1 (ko) * | 2010-09-03 | 2011-01-21 | 박기한 | 소형 비료 살포기 |
CN108651434A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-10-16 | 朱德仲 | 一种农业草场杀鼠用药物撒播装置 |
CN108651434B (zh) * | 2018-05-02 | 2021-06-25 | 张素平 | 一种农业草场杀鼠用药物撒播装置 |
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