JP2008081966A - 除雪機 - Google Patents
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Abstract
【課題】適切な量を散布できる薬剤散布装置を備える除雪機を提供することである。
【解決手段】機体前部に除雪部2を配置し、走行部4上に機体フレーム6を支持し、該機体フレーム6上に駆動部3と運転操作部5を配置した除雪機1であって、除雪部2の後方に薬剤散布装置30を備え、前記散布装置30は、薬剤を貯留し、散布するホッパー32、該ホッパー32の散布口に設けられる散布量調節手段となるシャッター33、該シャッター33の開閉手段となるモーター等で構成されるアクチュエータ53、薬剤を繰り出すアジテーター35、及び、該アジテーター35の駆動源となるモーター(図示せず)等により構成した。
【選択図】図1
【解決手段】機体前部に除雪部2を配置し、走行部4上に機体フレーム6を支持し、該機体フレーム6上に駆動部3と運転操作部5を配置した除雪機1であって、除雪部2の後方に薬剤散布装置30を備え、前記散布装置30は、薬剤を貯留し、散布するホッパー32、該ホッパー32の散布口に設けられる散布量調節手段となるシャッター33、該シャッター33の開閉手段となるモーター等で構成されるアクチュエータ53、薬剤を繰り出すアジテーター35、及び、該アジテーター35の駆動源となるモーター(図示せず)等により構成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、除雪機の技術に関する。より詳細には、融雪剤や凍結防止剤等の散布装置を備える除雪機の技術に関する。
積雪地域では、一般道路や橋等において、歩行者や車等の通行を容易とするために、降雪の前に融雪剤を散布したり、降雪後には除雪機により除雪したりするようにしている。
従来から融雪剤を散布するために、走行車両上に散布装置を取り付けたもの(例えば、特許文献1参照)や走行車両の後部に散布装置を牽引するように構成した(例えば、特許文献2参照)技術が公知となっている。
また、除雪機は、機体前部に掻き込みオーガやブロアを配置し、該掻き込みオーガ前端と機体の走行手段(クローラ等)との間に可撓性材料からなる板状のスクレーパーを配置し、地面の凹凸や、地面に残留する雪や氷層等の障害物に引っかかることを防いだり、機体が左右に振れるのを防いだりして、走行の安定性を確保するとともに、雪や氷層の地面からの剥離を十分に行なうことを可能としている(例えば、特許文献3参照)。
特開平8−318880号公報
特開平9−78549号公報
特開2005−213811号公報
従来から融雪剤を散布するために、走行車両上に散布装置を取り付けたもの(例えば、特許文献1参照)や走行車両の後部に散布装置を牽引するように構成した(例えば、特許文献2参照)技術が公知となっている。
また、除雪機は、機体前部に掻き込みオーガやブロアを配置し、該掻き込みオーガ前端と機体の走行手段(クローラ等)との間に可撓性材料からなる板状のスクレーパーを配置し、地面の凹凸や、地面に残留する雪や氷層等の障害物に引っかかることを防いだり、機体が左右に振れるのを防いだりして、走行の安定性を確保するとともに、雪や氷層の地面からの剥離を十分に行なうことを可能としている(例えば、特許文献3参照)。
前述のように、融雪剤や凍結防止剤等の薬剤の散布と除雪機による除雪作業は別々の装置により別々に作業が行われていたので、作業効率が悪く、両作業の間隔が長くなると、再び除雪作業を行なうこともあり、効果的な除雪作業ができなかった。
また、融雪剤や凍結防止剤の散布量は走行速度に関係なく略一定であるため、変速した場合や、坂道走行や滑り等により速度が変化した場合などでは、路面に散布される量にムラが生じることがあった。
本発明は、以上のような問題を鑑みてなされたもので、適切な量を散布できる薬剤散布装置を備える除雪機を提供することである。
また、融雪剤や凍結防止剤の散布量は走行速度に関係なく略一定であるため、変速した場合や、坂道走行や滑り等により速度が変化した場合などでは、路面に散布される量にムラが生じることがあった。
本発明は、以上のような問題を鑑みてなされたもので、適切な量を散布できる薬剤散布装置を備える除雪機を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、機体前部に除雪部を配置し、走行部上に機体フレームを支持し、該機体フレーム上に駆動部と運転操作部を配置した除雪機であって、除雪部の後方に薬剤散布装置を備えるものである。
請求項2においては、前記薬剤散布装置を着脱可能に構成したものである。
請求項3においては、前記薬剤散布装置は、薬剤を貯留するホッパーと、薬剤を散布する薬剤散布部と、薬剤の散布量を調節する散布量調節手段とを備え、前記ホッパーを機体フレーム上方の駆動部と運転操作部の間に配置したものである。
請求項4においては、前記薬剤散布装置は、薬剤を貯留するホッパーと、薬剤を散布する薬剤散布部と、薬剤の散布量を調節する散布量調節手段とを備え、前記薬剤散布部は走行部の後部に配置したものである。
請求項5においては、前記薬剤散布装置は、薬剤を貯留するホッパーと、薬剤を散布する薬剤散布部と、薬剤の散布量を調節する散布量調節手段とを備え、前記薬剤散布部は走行部の前部に配置したものである。
請求項6においては、前記薬剤散布装置は、薬剤を貯留するホッパーと、薬剤を散布する薬剤散布部と、薬剤の散布量を調節する散布量調節手段とを備えるとともに、走行速度を検出する速度検出手段を備え、前記散布量調節手段と速度検出手段とを制御手段と接続し、除雪機の走行速度に応じて薬剤散布装置の散布量を調節するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1の如く構成したので、除雪作業と同時に薬剤を散布することによって、除雪作業後に薬剤を散布する手間が省け作業効率を上げることができる。そして、薬剤を融雪剤や凍結防止剤とすることで、除雪作業の間隔を長くすることができ、凍結防止効果も大きくできる。また、冬季以外の季節でも除草剤等の薬剤散布作業や施肥作業等に使用することが可能となり、除雪機の利用頻度を高めることができ有効利用できる。
請求項2の如く構成したので、除雪装置に後付けが可能となり、必要な場合に容易に取り付けることができる。また、不要な場合には容易に取り外すこともできる。また、メンテナンスも容易にできる。
請求項3の如く構成したので、従来の除雪機の空いたスペースに薬剤散布装置のホッパーを配置することで、スペースを有効利用でき、収納容量も大きくできる。また、前後方向の重量バランスも向上できる。
請求項4の如く構成したので、散布した薬剤を走行部が踏むことなく、散布作業ができる。メンテナンス等が容易にできる。
請求項5の如く構成したので、走行部により走行面が乱された後に散布されることがなく、除雪直後に薬剤を散布することができ、歩行型の除雪機の場合、歩行の邪魔にならず、足元に薬剤がかかることもない。
請求項6の如く構成したので、作業中にスリップしたり、除雪の負荷によって減速したりしたときでも、同じ箇所に薬剤を散布しつづけることがなくなり、散布密度を一定に保てる。そして、作業の効率が上がり、無駄な散布がなくなるので経済性も良い。
次に、発明の実施の形態を説明する。本発明は除雪機の除雪部後部に薬剤散布装置を備えるものであり、本実施例では歩行形の除雪機について説明するが、乗用型の除雪機に適用することも可能である。乗用型の除雪機の場合、走行部の前部に除雪部が配置され、走行部上に運転操作部が配置される。
図1は本発明の一実施例に係る散布装置付除雪機の全体的な構成を示す側面図、図2は散布装置の構成を示す背面図、図3は除雪機の制御構成を示すブロック図である。図4は散布装置の第二実施例の構成を示す側面図、図5は同じく散布部の構成を示す斜視図である。
まず、散布装置を取り付けた除雪機1の全体構成について図1を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例に係る散布装置付除雪機の全体的な構成を示す側面図、図2は散布装置の構成を示す背面図、図3は除雪機の制御構成を示すブロック図である。図4は散布装置の第二実施例の構成を示す側面図、図5は同じく散布部の構成を示す斜視図である。
まず、散布装置を取り付けた除雪機1の全体構成について図1を用いて説明する。
図1に示すように、除雪機1は、機体前部に配設された除雪部2と、該除雪部2の後方で機体フレーム6上に配設された駆動部3と、該駆動部3の下方に配設された走行部4と、駆動部3後方の機体後部に配設された運転操作部5とで構成されている。
前記除雪部2では、機体フレーム6の前部に連設されたブロワハウジング7にブロワ8が内設され、該ブロワハウジング7の前部にオーガハウジング9が連接されて、これに掻込オーガ10が、回転軸が左右方向となるように内設され、また該ブロワハウジング7の上部に投雪シュータ11が水平旋回可能に立設されている。但し、除雪部2はブレードまたはバケットで構成することも可能である。
そして、前記除雪部2は、掻込オーガ10により雪をオーガハウジング9中央に掻き込んでこれをブロワハウジング7に送り、ブロワ8で掻込オーガ10からの雪をブロワハウジング7の上方へ跳ね飛ばし、投雪シュータ11にてブロワ8からの雪を任意の投雪方向に案内して排出することで、積雪を除去することができるように構成されている。
前記駆動部3では、機体フレーム6に変速装置が内設され、該機体フレーム6の上部にエンジン15が載置されている。エンジン15の動力は出力軸15aから出力され、除雪部2及び走行部4に伝達可能とされている。こうしてエンジン15からの動力が、除雪部2に伝達されることによりブロワ8および掻込オーガ10が回転駆動され、また変速装置で変速されたのち、走行部4に伝達されることにより駆動軸16に嵌装された駆動スプロケット17・17が回転駆動されるようになっている。但し、駆動源はエンジンに限定するものではなくモーター等であってもよい。
前記走行部4では、機体フレーム6の前下部に駆動スプロケット17・17を左右両側に嵌装した駆動軸16が回動可能に横架支承され、機体フレーム6後下部に従動スプロケット18・18を左右両側に嵌装した後車軸19が回動可能に横架支承されている。そして、左右それぞれの駆動スプロケット17と従動スプロケット18とに無端クローラベルト20が巻回されてクローラが形成され、この左右一対のクローラにてクローラ式走行装置が構成されている。但し、走行部4はクローラ式に限定するものではなくホイール式であってもよい。
前記運転操作部5では、前記機体フレーム6の左右両側後部より斜め後上方に操向ハンドル21が突出され、該操向ハンドル21上部の左右両側それぞれにエンジン15から走行部4への動力を断接するための走行クラッチレバー24と、エンジン15から除雪部2への動力を断接するための除雪クラッチレバー25とが設けられている。そして、両クラッチレバー24・25の間に走行部4の走行速度を変速する変速装置を操作するための走行変速レバー26や、投雪シュータ11を左右に旋回させるための旋回操作手段などが設けられている。
前記走行クラッチレバー24は、操向ハンドル21を握りながらでも握れるように設けられ、該操向ハンドル21とともに握られているときに作動し、放すと停止するデッドマンクラッチレバーとなっている。また、走行クラッチレバー24と除雪クラッチレバー25は、いずれも操向ハンドル21の握部近傍に配置されており、走行クラッチレバー24と除雪クラッチレバー25はいずれもクラッチOFF操作位置に付勢され、走行クラッチレバー24をONにした状態で除雪クラッチレバー25をONにすると、除雪クラッチONの操作位置でロックすることができるように構成されている。
次に、本発明の要部の構成について説明する。
<散布装置30>
前記除雪機1に着脱可能に取り付けられる散布装置30は、融雪剤、凍結防止剤等の薬剤の散布手段である。また、散布される薬剤は粉剤、粒剤、液剤等が散布可能であり、粉剤や粒剤の薬剤と液体の薬剤とで散布形態が変わることより、以下、図1乃至図3を用いて粉剤、粒剤の薬剤を散布する場合の実施例を示し、図4及び図5を用いて液剤を散布する場合の一実施例を示す。こうして、本実施例では融雪剤、または、凍結防止剤を散布する実施例について説明するが、冬季以外では、除草剤等の薬剤や肥料等も散布することが可能となり、汎用性を拡大することもできる。
前記除雪機1に着脱可能に取り付けられる散布装置30は、融雪剤、凍結防止剤等の薬剤の散布手段である。また、散布される薬剤は粉剤、粒剤、液剤等が散布可能であり、粉剤や粒剤の薬剤と液体の薬剤とで散布形態が変わることより、以下、図1乃至図3を用いて粉剤、粒剤の薬剤を散布する場合の実施例を示し、図4及び図5を用いて液剤を散布する場合の一実施例を示す。こうして、本実施例では融雪剤、または、凍結防止剤を散布する実施例について説明するが、冬季以外では、除草剤等の薬剤や肥料等も散布することが可能となり、汎用性を拡大することもできる。
<粉剤、粒剤散布>
まず、散布装置30の概略構成について説明する。
粉剤、粒剤を散布する散布装置30は、駆動部3と運転操作部5の間に配置される。該散布装置30は、薬剤を貯留するホッパー32、該ホッパー32の下部の散布口に設けられる散布量調節手段となるシャッター33、該シャッター33の開閉手段となるモーター等で構成されるアクチュエータ53、薬剤を繰り出す手段となるアジテーター35、及び、該アジテーター35をチェーン等の動力伝達機構54を介して駆動するモーター等より構成されるアクチュエータ55等を備える。但し、散布装置30の繰出構成は前記シャッター方式に限定するものではなく、ロール式の繰出構成とすることも可能である。
まず、散布装置30の概略構成について説明する。
粉剤、粒剤を散布する散布装置30は、駆動部3と運転操作部5の間に配置される。該散布装置30は、薬剤を貯留するホッパー32、該ホッパー32の下部の散布口に設けられる散布量調節手段となるシャッター33、該シャッター33の開閉手段となるモーター等で構成されるアクチュエータ53、薬剤を繰り出す手段となるアジテーター35、及び、該アジテーター35をチェーン等の動力伝達機構54を介して駆動するモーター等より構成されるアクチュエータ55等を備える。但し、散布装置30の繰出構成は前記シャッター方式に限定するものではなく、ロール式の繰出構成とすることも可能である。
図1、図2に示すように、薬剤を貯留するホッパー32は、機体上部に配置され、本実施例では、エンジン15と操向ハンドル21の間に配置され、両者の間の空間を有効に利用できるようにして、収納容量もできるだけ大きくなるようにしている。但し、散布装置30は除雪部2と駆動部3の間に配置することも可能であり、ホッパー32はエンジン15の上方に配置することも可能である。
ホッパー32の形状は上下略中途部より上方側は後面視略直方体であり、上端に薬剤の補給等を行なうための投入口32aが設けられ蓋体で閉じられている。該ホッパー32は、操向ハンドル21の左右両側に固定された二つの平面視コ字状のブラケット41、42にボルト等で固定されて、着脱可能とするとともに、後付けが可能であり、メンテナンス等においては着脱が容易となるようにしている。但し、機体フレーム6に散布装置30を着脱可能に固定することもできる。そして、液剤の散布装置に変更することも可能であり、不要な場合に外すこともできる。ホッパー32の下方側は略台形状であり、側面視においては、前面が略垂直面、後面が斜面となり下部の前後長が短くなる略逆台形状に形成している。このホッパー32の下端部を散布部とし、該散布部の左右幅は機体幅、つまり、除雪部の幅または走行部4の幅と略同じまたはそれよりも若干短い長さとしている。
ホッパー32の形状は上下略中途部より上方側は後面視略直方体であり、上端に薬剤の補給等を行なうための投入口32aが設けられ蓋体で閉じられている。該ホッパー32は、操向ハンドル21の左右両側に固定された二つの平面視コ字状のブラケット41、42にボルト等で固定されて、着脱可能とするとともに、後付けが可能であり、メンテナンス等においては着脱が容易となるようにしている。但し、機体フレーム6に散布装置30を着脱可能に固定することもできる。そして、液剤の散布装置に変更することも可能であり、不要な場合に外すこともできる。ホッパー32の下方側は略台形状であり、側面視においては、前面が略垂直面、後面が斜面となり下部の前後長が短くなる略逆台形状に形成している。このホッパー32の下端部を散布部とし、該散布部の左右幅は機体幅、つまり、除雪部の幅または走行部4の幅と略同じまたはそれよりも若干短い長さとしている。
散布部は走行部4の後部に配置され、薬剤を落下させるための散布口が左右方向に長方形状に開口され、散布部を低い位置に配置することで薬剤の飛散が広くならないようにしている。そして、ホッパー32下部内には、該開口部より詰まることなく薬剤を繰り出すためのアジテーター35が備えられる。前記開口部には、薬剤散布量の調量手段となるシャッター33が備えられ、さらに、該シャッター33は図示せぬリンク等を介してアクチュエータ53(例えば、モーターやシリンダ等)と連結され、該シャッター33は後述する設定手段またはコントローラ100によりアクチュエータ53を駆動させることで任意の開度に作動させることができ、散布量を任意に調節可能に構成されている。前記アクチュエータ53は、後述するコントローラ100に接続され、該コントローラ100によって制御されている。なお、散布部の構成は限定するものではなく、漏斗状や複数のパイプを平行に配置する等の構成とすることも可能である。また、薬剤散布や施肥散布等作業に合わせて散布部を交換できるように構成することも可能である。
また、前記アジテーター35の駆動源であるモーター55は該コントローラ100に接続され、ON/OFFの切換等が制御される。例えば、走行中はONに切換られ、停止中、或いは後述する速度検出手段にて検出される走行速度がゼロの時は、OFFに切換られる。なお、アジテーター35の制御構成は上記のものに限らず、速度に応じて該アジテーター35の回転速度を変更する構成にしてもよい。
次に、散布量調節手段である前記シャッター33とアジテーター35の制御構成について図3を用いて説明する。
ダイヤル等で構成した散布量設定手段39と散布作業スイッチ40が運転操作部5に配置されてコントローラ100と接続されている。また、センサー等で構成した走行速度検出手段103もコントローラ100と接続されている。
<速度検出>
除雪作業中に同時に融雪剤等を散布する場合において、除雪の負荷の増大等による減速や、走行部4のスリップ等により、同じ箇所に散布剤を撒き続ける可能性があり、散布密度が一定とならず、また無駄な散布を行なう可能性がある。そこで、除雪機1の実際の走行速度と進行方向(回転方向)を検出することによって、散布量を制御している。以下、具体的な構成について説明する。
除雪作業中に同時に融雪剤等を散布する場合において、除雪の負荷の増大等による減速や、走行部4のスリップ等により、同じ箇所に散布剤を撒き続ける可能性があり、散布密度が一定とならず、また無駄な散布を行なう可能性がある。そこで、除雪機1の実際の走行速度と進行方向(回転方向)を検出することによって、散布量を制御している。以下、具体的な構成について説明する。
実際の走行速度を検出するために、接地輪45を支持するアームが前記機体フレーム6の左右中央に下方へ付勢されつつ、該接地輪45がアームに回転自在に支承されている。つまり、左右のクローラの間に速度検出手段が配置されている。この接地輪45はエンジンから駆動力の伝達を受けず、地面に接地させることで、除雪機1の走行に合わせて回転するように構成されている。そして、該接地輪45の回転数を検出する手段103を設けることで、実走行速度検出手段としている。なお、接地輪45は、外周にラグ等を設けてスリップしない形状、若しくは素材を用いて正確に実走行速度を検出できるようにしている。
このようにして、前記接地輪45の回転数を検出する手段(速度検出手段)103をコントローラ100と接続して、実走行速度を演算している。但し、実走行速度を検出する手段は上記構成に限定するものではなく、非接触式のセンサーを用いることも可能である。また、取り付け位置も限定するものではない。
<散布量調節>
また、前記シャッター33の近傍にシャッター位置を検出するために、ポテンショメータ等より構成した位置検出手段104が設けられて、シャッター33の開度を検出できるようにしている。該シャッター33はモーター等で構成されるアクチュエータ53により摺動または回動され、前記アジテーター35もモーター55により駆動され、それぞれコントローラ100と接続されている。そして、該コントローラ100は散布量設定手段39で設定した散布量となるように、走行速度から散布すべき散布量を演算して、アクチュエータ53を駆動させてシャッター33の開度を調節する。
前記コントローラ100におけるシャッター33の開度の調節方法は、速度検出手段103により検出される走行速度が大きければシャッター33の開度を大きくし、逆に、走行速度が小さければシャッター33の開度を小さくして、散布密度が一定になるように制御する。また、走行を停止した場合や後進した場合には、シャッター33が閉じられて、アジテーター35の駆動も停止され、無駄な散布を防止している。
また、前記シャッター33の近傍にシャッター位置を検出するために、ポテンショメータ等より構成した位置検出手段104が設けられて、シャッター33の開度を検出できるようにしている。該シャッター33はモーター等で構成されるアクチュエータ53により摺動または回動され、前記アジテーター35もモーター55により駆動され、それぞれコントローラ100と接続されている。そして、該コントローラ100は散布量設定手段39で設定した散布量となるように、走行速度から散布すべき散布量を演算して、アクチュエータ53を駆動させてシャッター33の開度を調節する。
前記コントローラ100におけるシャッター33の開度の調節方法は、速度検出手段103により検出される走行速度が大きければシャッター33の開度を大きくし、逆に、走行速度が小さければシャッター33の開度を小さくして、散布密度が一定になるように制御する。また、走行を停止した場合や後進した場合には、シャッター33が閉じられて、アジテーター35の駆動も停止され、無駄な散布を防止している。
<液剤散布>
以下、図4及び図5を用いて散布装置30の別実施例を説明する。本実施例では液剤を散布する場合の散布装置30の構成について説明する。
以下、図4及び図5を用いて散布装置30の別実施例を説明する。本実施例では液剤を散布する場合の散布装置30の構成について説明する。
まず、液剤を散布する散布装置30の概略構成について説明する。
散布装置30は、薬液を貯留するタンク31、該タンク31の下端部に配設され、タンク31内の薬液を圧送するポンプ36、該ポンプ36の駆動源となるモーター及び、該ポンプ36の吐出口に接続されるホース37、該ポンプ36の吐出口またはホース37の中途部に配設される調量手段となる電磁バルブ38、該ホース37の他端に接続される散布部34等により構成される。
散布装置30は、薬液を貯留するタンク31、該タンク31の下端部に配設され、タンク31内の薬液を圧送するポンプ36、該ポンプ36の駆動源となるモーター及び、該ポンプ36の吐出口に接続されるホース37、該ポンプ36の吐出口またはホース37の中途部に配設される調量手段となる電磁バルブ38、該ホース37の他端に接続される散布部34等により構成される。
図4に示すようにタンク31は略直方体または円筒状で、エンジン15と操向ハンドル21の間であって、左右の操向ハンドル21の間で、該操向ハンドル21に固定された二つの平面視コ字状のブラケット41、42にボルト等で固定される。また、該タンク31の上部には蓋31aが備えられる。但し、タンク31の配置位置は前記同様に機体フレーム6の上方であれば、エンジン15の後部または前部または上方であってもよい。また、前記同様にタンク31は機体フレーム6またはハンドル21に着脱可能に取り付けられている。
該タンク31下部にポンプ36を連接し、その近傍に該ポンプ36を駆動させるモーターを配設する(図示せず)。前記タンク31と該ポンプ36が接続され、タンク31内の薬液が電磁バルブ38、ホース37等を介して後述する散布部34へと送り出される。但し、ポンプ36はタンク31と散布部34の間であればその取り付け位置は限定するものではない。また、ポンプ36にはリリーフバルブが接続され、設定値以上の薬剤はタンク31に戻すようにしている。該電磁バルブ38とポンプ36を駆動するモーターはコントローラ100と接続されている。 該ホース37の一端は、ポンプ36吐出口に接続され、他端は機体フレーム6側面を通り、ブロアハウジング7の側面を通って、ブロアハウジング7の下部まで延長され、その端部に散布部34が接続される。該ホース37の中途部には適宜の固定手段を設けて、クローラ20と接触のないようにしておく。
前記散布部34は、走行部4の前部であって、オーガハウジング9の後部、つまり、除雪部2と走行部4の間の下部に配置され、オペレーターの歩行の邪魔にならないように配設されている。但し、散布部34は走行部4の後部に配置することも可能である。
散布部34は、図5に示すように、散布管56と、該散布管56に適宜間隔を開けて連通して取り付けられるノズル57・57・・・と、該散布管56を支持するブラケット43等を備える。
前記散布管56は、ブロアハウジング7の下方に左右方向に横架して配設され、該散布管56の両側が機体フレーム6に固定されたブラケット43・43によって固定される。該散布管56の左右一端または中途部に前記ホース37が連通され、該散布管56に適宜間隔をあけてノズル57・57・・・を配置することにより、除雪幅(機体幅)全面に、均等に薬液を散布できるようにしている。
散布部34は、図5に示すように、散布管56と、該散布管56に適宜間隔を開けて連通して取り付けられるノズル57・57・・・と、該散布管56を支持するブラケット43等を備える。
前記散布管56は、ブロアハウジング7の下方に左右方向に横架して配設され、該散布管56の両側が機体フレーム6に固定されたブラケット43・43によって固定される。該散布管56の左右一端または中途部に前記ホース37が連通され、該散布管56に適宜間隔をあけてノズル57・57・・・を配置することにより、除雪幅(機体幅)全面に、均等に薬液を散布できるようにしている。
<散布量調節>
次に、上記散布装置30の散布量調節に係る前記ポンプ36及び電磁バルブ38の制御方法について説明する。
ポンプ36を駆動させるモーター(アクチュエータ)及び電磁バルブ38は前記コントローラ100に接続されており、薬液の吐出量は散布量設定手段39で設定した値にコントローラ100によって制御される。
次に、上記散布装置30の散布量調節に係る前記ポンプ36及び電磁バルブ38の制御方法について説明する。
ポンプ36を駆動させるモーター(アクチュエータ)及び電磁バルブ38は前記コントローラ100に接続されており、薬液の吐出量は散布量設定手段39で設定した値にコントローラ100によって制御される。
すなわち、除雪作業時に散布スイッチ40をONとして散布作業を行って入る時に、速度検出手段103により検出される走行速度が大きければ電磁バルブ38の開度を大きく(または開時間を長く)してノズル57からの吐出量を多くし、逆に、走行速度が小さければ電磁バルブ38の開度を小さく(または開時間を短く)してノズル57からの吐出量を少なくして、走行速度に合わせて散布密度が一定になるように制御する。
そして、除雪機1がスリップしたり、除雪の負荷により減速したりする場合には、前記検出手段103で検出される走行速度に合わせて吐出量を決定し、電磁バルブ38を調節することで、走行条件に合わせて散布密度を一定に保つことが可能になる。また、走行を停止したり、後進したりしたときには、電磁バルブ38を閉じるようにしている。
そして、除雪機1がスリップしたり、除雪の負荷により減速したりする場合には、前記検出手段103で検出される走行速度に合わせて吐出量を決定し、電磁バルブ38を調節することで、走行条件に合わせて散布密度を一定に保つことが可能になる。また、走行を停止したり、後進したりしたときには、電磁バルブ38を閉じるようにしている。
以上のように、機体前部に除雪部2を配置し、走行部4上に機体フレーム6を支持し、該機体フレーム6上に駆動部3と運転操作部5を配置した除雪機であって除雪部1の後方に薬剤散布装置30を備えたので、除雪作業と同時に薬剤を散布することによって、除雪作業後に薬剤を散布する手間が省け作業効率を上げることができる。そして、薬剤を融雪剤や凍結防止剤とすることで、除雪作業の間隔を長くすることができ、凍結防止効果も大きくできる。また、冬季以外の季節でも除草剤等の薬剤散布作業や施肥作業等に使用することが可能となり、除雪機の利用頻度を高めることができ有効利用できる。
また、前記薬剤散布装置30を着脱可能に構成したので、除雪装置に後付けが可能となり、必要な場合に容易に取り付けることができる。また、不要な場合には容易に取り外すこともできる。また、メンテナンスも容易にできる。
また、前記薬剤散布装置30は、薬剤を貯留するホッパー32(又は、タンク31)と、薬剤を散布する薬剤散布部(ホッパー32、又は、散布部34)と、散布量調節手段としてアクチュエータ53(又は、電磁バルブ38)とを備え、前記ホッパー32(又は、タンク31)を機体フレーム6上方の駆動部4と運転操作部5の間に配置したので、従来の除雪機の空いたスペースに薬剤散布装置のホッパーを配置することで、スペースを有効利用でき、収納容量も大きくできる。また、前後方向の重量バランスも向上できる。
また、前記薬剤散布装置30において、前記ホッパー32は走行部の後部に配置したので、散布した薬剤を走行部が踏むことなく、散布作業ができる。メンテナンス等が容易にできる。
また、前記薬剤散布装置30において、前記散布部34は走行部の前部に配置したので、走行部により走行面が乱された後に散布されることがなく、除雪直後に薬剤を散布することができ、歩行型の除雪機の場合、歩行の邪魔にならず、足元に薬剤がかかることもない。
また、前記散布量を調節するアクチュエータ53(又は、電磁バルブ38)と、走行速度を検出する速度検出手段103とを備え、該アクチュエータ53(又は、電磁バルブ38)と速度検出手段103とをコントローラ100と接続し、前記除雪機1の走行速度に応じて前記薬剤散布装置30の散布量を調節したので、作業中にスリップしたり、除雪の負荷によって減速したりしたときでも、同じ箇所に薬剤を散布しつづけることがなくなり、散布密度を一定に保てる。そして、作業の効率が上がり、無駄な散布がなくなるので経済性も良くなる。
また、前記薬剤散布装置30を着脱可能に構成したので、除雪装置に後付けが可能となり、必要な場合に容易に取り付けることができる。また、不要な場合には容易に取り外すこともできる。また、メンテナンスも容易にできる。
また、前記薬剤散布装置30は、薬剤を貯留するホッパー32(又は、タンク31)と、薬剤を散布する薬剤散布部(ホッパー32、又は、散布部34)と、散布量調節手段としてアクチュエータ53(又は、電磁バルブ38)とを備え、前記ホッパー32(又は、タンク31)を機体フレーム6上方の駆動部4と運転操作部5の間に配置したので、従来の除雪機の空いたスペースに薬剤散布装置のホッパーを配置することで、スペースを有効利用でき、収納容量も大きくできる。また、前後方向の重量バランスも向上できる。
また、前記薬剤散布装置30において、前記ホッパー32は走行部の後部に配置したので、散布した薬剤を走行部が踏むことなく、散布作業ができる。メンテナンス等が容易にできる。
また、前記薬剤散布装置30において、前記散布部34は走行部の前部に配置したので、走行部により走行面が乱された後に散布されることがなく、除雪直後に薬剤を散布することができ、歩行型の除雪機の場合、歩行の邪魔にならず、足元に薬剤がかかることもない。
また、前記散布量を調節するアクチュエータ53(又は、電磁バルブ38)と、走行速度を検出する速度検出手段103とを備え、該アクチュエータ53(又は、電磁バルブ38)と速度検出手段103とをコントローラ100と接続し、前記除雪機1の走行速度に応じて前記薬剤散布装置30の散布量を調節したので、作業中にスリップしたり、除雪の負荷によって減速したりしたときでも、同じ箇所に薬剤を散布しつづけることがなくなり、散布密度を一定に保てる。そして、作業の効率が上がり、無駄な散布がなくなるので経済性も良くなる。
1 除雪機
2 除雪部
4 走行部
5 運転操作部
6 機体フレーム
7 ブロアハウジング
15 エンジン
21 操向ハンドル
30 散布装置
31 タンク
32 ホッパー
33 シャッター
35 アジテーター
36 ポンプ
45 接地輪
2 除雪部
4 走行部
5 運転操作部
6 機体フレーム
7 ブロアハウジング
15 エンジン
21 操向ハンドル
30 散布装置
31 タンク
32 ホッパー
33 シャッター
35 アジテーター
36 ポンプ
45 接地輪
Claims (6)
- 機体前部に除雪部を配置し、走行部上に機体フレームを支持し、該機体フレーム上に駆動部と運転操作部を配置した除雪機であって、除雪部の後方に薬剤散布装置を備えることを特徴とする除雪機。
- 前記薬剤散布装置を着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の除雪機。
- 前記薬剤散布装置は、薬剤を貯留するホッパーと、薬剤を散布する薬剤散布部と、薬剤の散布量を調節する散布量調節手段とを備え、前記ホッパーを機体フレーム上方の駆動部と運転操作部の間に配置したことを特徴とする請求項1に記載の除雪機。
- 前記薬剤散布装置は、薬剤を貯留するホッパーと、薬剤を散布する薬剤散布部と、薬剤の散布量を調節する散布量調節手段とを備え、前記薬剤散布部は走行部の後部に配置したことを特徴とする請求項1に記載の除雪機。
- 前記薬剤散布装置は、薬剤を貯留するホッパーと、薬剤を散布する薬剤散布部と、薬剤の散布量を調節する散布量調節手段とを備え、前記薬剤散布部は走行部の前部に配置したことを特徴とする請求項1に記載の除雪機。
- 前記薬剤散布装置は、薬剤を貯留するホッパーと、薬剤を散布する薬剤散布部と、薬剤の散布量を調節する散布量調節手段とを備えるとともに、走行速度を検出する速度検出手段を備え、前記散布量調節手段と速度検出手段とを制御手段と接続し、除雪機の走行速度に応じて薬剤散布装置の散布量を調節することを特徴とする請求項1に記載の除雪機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006261034A JP2008081966A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 除雪機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006261034A JP2008081966A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 除雪機 |
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ID=39353102
Family Applications (1)
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JP2006261034A Pending JP2008081966A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 除雪機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014521854A (ja) * | 2011-08-12 | 2014-08-28 | クァンジュ ナンーグ オフィス | 車両用除雪装置 |
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JP2019218743A (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | 株式会社クボタ | 歩行型除雪機 |
JP2021038582A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | 本田技研工業株式会社 | 自律除雪機 |
-
2006
- 2006-09-26 JP JP2006261034A patent/JP2008081966A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7191794B2 (ja) | 2019-09-04 | 2022-12-19 | 本田技研工業株式会社 | 自律除雪機 |
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