JP2005223631A - データ処理装置およびその方法と符号化装置および復号装置 - Google Patents

データ処理装置およびその方法と符号化装置および復号装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 有効画素領域外を指し示す動きベクトルを用いる場合でも、予測画像データを短時間で生成できるデータ処理装置を提供する。
【解決手段】 動き補償回路37は、復号を経てメモリ35に記憶された有効画素領域内の参照画像データを基に、有効画素領域外の参照画像データを生成してメモリ35に書き込む。動き補償回路37は、動きベクトルMVが有効画素領域外を示す場合に、上記メモリ35に記憶された有効画素領域外の参照画像データを基に予測画像データPIを生成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、動画像データの動き補償を行うデータ処理装置およびその方法と符号化装置および復号装置に関する。
近年、画像データをデジタルとして取り扱い、その際、効率の高い情報の伝送、蓄積を目的とし、画像情報特有の冗長性を利用して、離散コサイン変換等の直交変換と動き補償により圧縮するMPEG(Moving Picture Experts Group)などの方式に準拠した装置が、放送局などの情報配信、及び一般家庭における情報受信の双方において普及している。
MPEG方式に続いて、さらなる高圧縮率を実現するJVT(Joint Video Team)と呼ばれる符号化方式が提案されている。
MPEG方式およびJVT方式の符号化装置は、MPEGの符号化装置と同様に、動き予測・補償処理を行って、所定の動き補償ブロックを単位として動きベクトル、並びに予測画像データを生成する。
MPEGP方式およびJVT方式の符号化装置は、直交変換および量子化された後に逆量子化、逆直交変換および再構成の処理を経て生成された有効画素領域内の参照画像データをメモリに書き込み、既に得られた動きベクトルが指し示す参照画像データ内のブロックデータをメモリから読み出して予測画像データを生成する。
ところで、JVT方式では、上記有効画素領域の外側を指し示す動きベクトルを生成することが許されている。
この場合に、符号化装置は、予測画像データを生成する際に、動きベクトルが指し示す参照画像データ内のブロックデータを構成する画素データが有効画素領域内にあるか否かを判断し、有効画素領域内にないと判断した場合に、有効画素領域内の画素データをコピーして当該有効画素領域外の画素データを生成し、これを予測画像データの生成に用いている。
しかしながら、上述した従来の符号化装置は、予測画像データを生成するためにメモリから画素データを読みだす度に、当該画素データが有効画素領域内のものであるか否かを判断するステップが必要となり、長い処理時間を要するという問題がある。
復号装置において、予測画像データを生成する場合にも、上述した符号化装置と同様の問題がある。
本発明は上述した従来技術に鑑みて成され、有効画素領域外を指し示す動きベクトルを用いる場合でも、予測画像データを短時間で生成できるデータ処理装置、その方法と符号化装置および復号装置を提供することを目的とする。
上述した従来技術の問題点を解決するために、第1の発明のデータ処理装置は、符号化対象または復号対象の画像データの予測画像データを、動きベクトルと有効画素領域の第1の参照画像データとを基に生成するデータ処理装置であって、前記第1の参照画像データを記憶するメモリと、前記予測画像データの生成に先立って、前記メモリに記憶された前記第1の参照画像データを基に、前記有効画素領域の周囲の所定の非有効画素領域の第2の参照画像データを生成して前記メモリに書き込む前処理手段と、前記動きベクトルが前記非有効画素領域を指し示す場合に、当該動きベクトルを基に、前記前処理手段が前記メモリに書き込んだ前記第2の参照画像データを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段が読み出した前記第2の参照画像データを基に前記予測画像データを生成する生成手段とを有する。
第1の発明の作用は以下のようになる。
先ず、前処理手段が、予測画像データの生成に先立って、前記メモリに記憶された前記第1の参照画像データを基に、前記有効画素領域の周囲の所定の非有効画素領域の第2の参照画像データを生成して前記メモリに書き込む。
次に、読み出し手段が、前記動きベクトルが前記非有効画素領域を指し示す場合に、当該動きベクトルを基に、前記前処理手段が前記メモリに書き込んだ前記第2の参照画像データを読み出す。
次に、生成手段が、前記読み出し手段が読み出した前記第2の参照画像データを基に前記予測画像データを生成する。
第2の発明のデータ処理方法は、符号化対象または復号対象の画像データの予測画像データを、動きベクトルと有効画素領域の第1の参照画像データとを基に生成するデータ処理方法であって、メモリに記憶された前記第1の参照画像データを基に、前記有効画素領域の周囲の所定の非有効画素領域の第2の参照画像データを生成して前記メモリに書き込む第1の工程と、前記動きベクトルが前記非有効画素領域を指し示す場合に、当該動きベクトルを基に、前記第1の工程で前記メモリに書き込んだ前記第2の参照画像データを読み出す第2の工程と、前記第2の工程で前記メモリから読み出した前記第2の参照画像データを基に前記予測画像データを生成する第3の工程とを有する。
第2の発明のデータ処理方法の作用は以下のようになる。
先ず、第1の工程において、メモリに記憶された前記第1の参照画像データを基に、前記有効画素領域の周囲の所定の非有効画素領域の第2の参照画像データを生成して前記メモリに書き込む。
次に、第2の工程において、前記動きベクトルが前記非有効画素領域を指し示す場合に、当該動きベクトルを基に、前記第1の工程で前記メモリに書き込んだ前記第2の参照画像データを読み出す。
次に、第3の工程において、前記第2の工程で前記メモリから読み出した前記第2の参照画像データを基に前記予測画像データを生成する。
第3の発明の符号化装置は、被符号化画像データと予測画像データとの差分を符号化する符号化手段と、有効画素領域の第1の参照画像データを記憶するメモリと、前記被符号化画像データの動きベクトルを生成する動き予測手段と、前記動き予測手段が生成した前記動きベクトルと、前記メモリに記憶された前記参照画像データとを基に、前記予測画像データを生成する動き補償手段とを有し、前記動き補償手段は、前記予測画像データの生成に先立って、前記メモリに記憶された前記第1の参照画像データを基に、前記有効画素領域の周囲の所定の非有効画素領域の第2の参照画像データを生成して前記メモリに書き込む前処理手段と、前記動き予測手段が生成した前記動きベクトルが前記非有効画素領域を指し示す場合に、当該動きベクトルを基に、前記前処理手段が前記メモリに書き込んだ前記第2の参照画像データを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段が読み出した前記第2の参照画像データを基に前記予測画像データを生成する生成手段とを有する。
第3の発明の符号化装置の作用は以下のようになる。
符号化手段が、被符号化画像データと予測画像データとの差分を符号化する。
動き予測手段が、前記被符号化画像データの動きベクトルを生成する。
次に、動き補償手段が、前記動き予測手段が生成した前記動きベクトルと、前記メモリに記憶された前記参照画像データとを基に、前記予測画像データを生成する。
動き補償手段の作用は、第1の発明のデータ処理装置と同じである。
第4の発明の復号装置は、復号対象の画像データを復号する復号手段と、復号後の有効画素領域の第1の参照画像データを記憶するメモリと、前記復号対象の画像データに付加された動きベクトルと、前記メモリから読み出した前記第1の参照画像データとを基に、予測画像データを生成する動き補償手段と、前記動き補償手段が生成した前記予測画像データと、前記復号手段が復号して生成した画像データとを加算する演算手段とを有する復号装置であって、前記動き補償手段は、前記予測画像データの生成に先立って、前記メモリに記憶された前記第1の参照画像データを基に、前記有効画素領域の周囲の所定の非有効画素領域の第2の参照画像データを生成して前記メモリに書き込む前処理手段と、前記動き予測手段が生成した前記動きベクトルが前記非有効画素領域を指し示す場合に、当該動きベクトルを基に、前記前処理手段が前記メモリに書き込んだ前記第2の参照画像データを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段が読み出した前記第2の参照画像データを基に前記予測画像データを生成する生成手段とを有する。
第4の発明の復号装置の作用は以下のようになる。
復号手段が、復号対象の画像データを復号する。
動き補償手段が、復号対象の画像データに付加された動きベクトルと、前記メモリから読み出した前記第1の参照画像データとを基に、予測画像データを生成する。
次に、演算手段が、前記動き補償手段が生成した前記予測画像データと、前記復号手段が復号して生成した画像データとを加算する。
本発明によれば、有効画素領域外を指し示す動きベクトルを用いる場合でも、予測画像データを短時間で生成できるデータ処理装置、その方法と符号化装置および復号装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係わるJVT方式の符号化装置について説明する。
第1実施形態
以下、第1実施形態の通信システムの符号化装置について詳細に説明する。
当該実施形態は、第1、第2および第3の発明に対応している。
本実施形態では、符号化対象となる画像データが、順次走査により取得されたデータである場合を例示する。
図1は、本実施形態の通信システム1の概念図である。
図1に示すように、通信システム1は、送信側に設けられた符号化装置2と、受信側に設けられた復号装置3とを有する。
通信システム1では、送信側の符号化装置2において、離散コサイン変換やカルーネン・レーベ変換などの直交変換と動き補償によって圧縮したフレーム画像データ(ビットストリーム)を生成し、当該フレーム画像データを変調した後に、衛星放送波、ケーブルTV網、電話回線網、携帯電話回線網などの伝送媒体を介して送信する。
受信側では、受信した画像信号を復調した後に、上記変調時の直交変換の逆変換と動き補償によって伸張したフレーム画像データを生成して利用する。
なお、上記伝送媒体は、光ディスク、磁気ディスクおよび半導体メモリなどの記録媒体であってもよい。
図1に示す復号装置3は符号化装置2の符号化に対応した復号を行う。
復号装置3については、第3実施形態で詳細に説明する。
以下、図1に示す符号化装置2について説明する。
図2は、図1に示す符号化装置2の全体構成図である。
図2に示すように、符号化装置2は、例えば、A/D変換回路22、画面並べ替え回路23、演算回路24、直交変換回路25、量子化回路26、可逆符号化回路27、バッファ28、逆量子化回路29、逆直交変換回路30、レート制御回路32、再構成回路33、デブロックフィルタ34、メモリ35、動き予測回路36および動き補償回路37を有する。
本実施形態において、符号化装置2が第3の発明の符号化装置に対応している。
また、動き補償回路37が第1の発明のデータ処理装置、並びに、第3の発明の動き補償手段に対応している。
以下、符号化装置2の構成要素について説明する。
A/D変換回路22は、入力されたアナログの輝度信号Y、色差信号Cb,Crから構成される原画像信号S10をデジタルの画像データS22に変換し、これを画面並べ替え回路23に出力する。
画面並べ替え回路23は、A/D変換回路22から入力した画像データS22を、そのピクチャタイプI,P,BからなるGOP(Group Of Pictures) 構造に応じて、符号化する順番に並べ替えた画像データS23を演算回路24、レート制御回路32および動き予測回路36に出力する。
演算回路24は、画像データS23内の処理対象の動き補償ブロックMCBと、それに対応して動き予測・補償回路39から入力した予測画像データPIの動き補償ブロックRMCB2との差分を示す画像データS24を生成し、これを直交変換回路25に出力する。
直交変換回路25は、画像データS24に離散コサイン変換やカルーネン・レーベ変換などの直交変換を施して画像データ(例えばDCT係数)S25を生成し、これを量子化回路26に出力する。
量子化回路26は、レート制御回路32から入力した量子化スケールで、画像データS25を量子化して画像データS26を生成し、これを可逆符号化回路27および逆量子化回路29に出力する。
可逆符号化回路27は、画像データS26を可変長符号化あるいは算術符号化した画像データをバッファ28に格納する。
このとき、可逆符号化回路27は、インター予測符号化が行われた場合には、動き予測回路36から入力した動きベクトルMVを符号化してヘッダデータに格納する。
バッファ28に格納された画像データは、変調等された後に送信される。
逆量子化回路29は、他の動き補償ブロックMCBから参照される参照画像データの動き補償ブロックMCBの画像データS26を逆量子化した信号を生成し、これを逆直交変換回路30に出力する。
逆直交変換回路30は、逆量子化回路29から入力した画像データS26に、直交変換回路25における直交変換の逆変換を施して再構成回路33に出力する。
再構成回路33は、動き補償回路37から入力した予測画像データPIの対応する動き補償ブロックRMCB2と、逆直交変換回路30から入力した画像データS26の動き補償ブロックMCBとを加算して動き予測・補償処理で参照される参照動き補償ブロックRMCBを再構成し、これをデブロックフィルタ34に出力する。
デブロックフィルタ34は、再構成回路33から入力した再構成された参照動き補償ブロックRMCBからブロック歪みを除去してメモリ35に書き込む。
デブロックフィルタ34が、1ピクチャを構成する全ての参照動き補償ブロックRMCBをメモリ35に書き込んだ時点で、図3に示すように、1ピクチャ分の参照画像データREF_Eがメモリ35に記憶される。当該参照画像データREF_Eは、有効画素領域についての画像データであり、当該有効画素領域の周囲の所定の範囲の非有効画素領域についての画像データは含んでいない。
レート制御回路32は、例えば、画面並べ替え回路23から入力した画像データS23を基に、画像中の複雑度が高い部分は細かく量子化し、画像中の複雑度が低い部分は粗く量子化するように量子化パラメータQPを生成する。
そして、レート制御回路32は、上記生成した量子化パラメータQP、並びに画面並べ替え回路23から読み出した画像データを基に量子化スケールを生成し、これを量子化回路26に出力する。
動き予測回路36は、画面並べ替え回路23から入力した画像データS23の動き補償ブロックMCBを単位として、動きベクトルMVを生成する。
このとき、動き予測回路36は、所定の予測アルゴリズムにより、メモリ35に実際に記憶されている参照画像データREF_Eに対応する有効画素領域の外側を指し示す動きベクトルMVを生成可能である。
動き補償回路37は、動き予測回路36から入力した動きベクトルMVとメモリ35に記憶されている参照画像データとを基に、画像データS23の予測画像データPIを生成し、これを演算回路24および再構成回路33に出力する。
具体的には、動き補償回路37は、画像データS23を構成する動き補償ブロックMCBの各々について、当該動き補償ブロックMCBについて動き予測回路36から入力した動きベクトルMVによって指し示される参照画像データ内の参照動き補償ブロックRMCB1をメモリ35から読み出し、当該読み出した参照動き補償ブロックRMCB1を基に生成した参照動き補償ブロックRMCB2を演算回路24および再構成回路33に出力する。
ここで、参照動き補償ブロックRMCB1は、図4に示すように、動きベクトルMVによって指し示される参照動き補償ブロックRMCBに対して、垂直方向において走査順が前の側に2ピクセルと走査順が後の側に3ピクセル、水平方向において走査順が前の側に2ピクセルと走査順が後の側に3ピクセルの画素データを付加した画像データである。
このように、参照動き補償ブロックRMCB1を構成するのは、予測画像データPIおよび再構成画像の生成アルゴリズムによる。
図5は、図1に示す動き補償回路37の構成図である。
図5に示すように、動き補償回路37は、例えば、非有効画素領域構成回路51、MV変換回路52、読み出し回路53およびPI生成回路54を有する。
ここで、非有効画素領域構成回路51およびMV変換回路52が第1および第3の発明の前処理手段に対応し、読み出し回路53が第1および第3の発明の読み出し手段に対応し、PI生成回路54が第1および第3の発明の生成手段に対応している。
また、図5に示す有効画素領域の参照画像データREF_Eが第1〜第3の発明の第1の参照画像データに対応し、非有効画素領域の参照画像データREF_Nが第1〜第3の発明の第2の参照画像データに対応している。
また、動き補償ブロックMCBが本発明のブロックデータに対応している。
非有効画素領域構成回路51は、メモリ35から読み出した図3に示す有効画素領域の参照画像データREF_Eを基に、当該有効画素領域の周囲の非有効画素領域の参照画像データREF_Nを生成し、これをメモリ35に書き込む。
参照画像データREF_Nは、図6に示すように、参照画像データREF_NH1,NH2,NV1,NV2によって構成される。
図6に示すように、参照画像データREF_NH1は、画面走査方向に直交する垂直方向Vに延びる第1の辺L1で有効画素領域に隣接した水平方向Hが16ビット長の第1の非有効画素領域に関するデータである。
非有効画素領域構成回路51は、図7に示すように、上記第1の非有効画素領域の画素位置の画素データを、垂直方向Vの位置が同じ上記第1の辺L1上の有効画素領域内の画素データを複製して生成することで、参照画像データREF_NH1を生成する。
また、参照画像データREF_NH2は、垂直方向Vに延びる上記第1の辺L1と対向する第2の辺L2で有効画素領域に隣接した水平方向Hが16ビット長の第2の非有効画素領域に関するデータである。
非有効画素領域構成回路51は、上記第2の非有効画素領域の画素位置の画素データを、垂直方向Vの位置が同じ上記第2の辺L2上の有効画素領域内の画素データを複製して生成することで、参照画像データREF_NH2を生成する。
また、参照画像データREF_NV1は、画面走査方向に平行する水平方向Hに延びる第3の辺L3で有効画素領域に隣接した垂直方向Vが32ビット長の第3の非有効画素領域に関するデータである。
非有効画素領域構成回路51は、図7に示すように、上記第3の非有効画素領域の画素位置の画素データを、水平方向Hの位置が同じ上記第3の辺L3上の有効画素領域内の画素データを複製して生成することで、参照画像データREF_NV1を生成する。
また、参照画像データREF_NV2は、水平方向Hに延びる上記第3の辺L3と対向する第4の辺L4で有効画素領域に隣接した垂直方向Vが32ビット長の第4の非有効画素領域に関するデータである。
非有効画素領域構成回路51は、上記第4の非有効画素領域の画素位置の画素データを、水平方向Hの位置が同じ上記第4の辺L4上の有効画素領域内の画素データを複製して生成することで、参照画像データREF_NV2を生成する。
ここで、上述したように、水平方向Hのビット長を16にし、垂直方向Vのビット長を16にしたのは、図8に示すように、動き補償ブロックMCBの最大サイズが16(H)x16(V)であること、並びに後述するマクロブロックペアのサイズが16(H)x32(V)となることによる。
MV変換回路52は、動き予測回路36から入力した動きベクトルMVが図3に示す有効画素領域、並びに第1〜第4の非有効画素領域の双方の外側を指し示す場合に、これを最も近い第1〜第4の非有効画素領域内を指し示すように変換して新たな動きベクトルMV1を生成する。
具体的には、MV変換回路52は、動きベクトルMVによって特定される参照画像データ内の参照動き補償ブロックRMCB1の全部または一部が、有効画素領域および第1〜第4の非有効画素領域の双方の外側を指し示す場合に、当該参照動き補償ブロックRMCB1の全部が第1〜第4の非有効画素領域内に収まるように、動きベクトルMV1を生成する。
これにより、例えば、図9に示すように、有効画素領域および第1〜第4の非有効画素領域の双方の外側に位置する参照動き補償ブロックRMCB1を、第3の非有効画素領域内に移動させる。
また、MV変換回路52は、動き予測回路36から入力した動きベクトルMVによって指し示される参照画像データ内の参照動き補償ブロックRMCB1が、移動しても、当該参照動き補償ブロックRMCB1の全部が第1〜第4の非有効画素領域内に収まらない場合に、これを図8に示す何れかのサイズに分割して複数の動き補償ブロックMCBを得て、これらに対応した参照動き補償ブロックRMCB1が第1〜第4の非有効画素領域内に収まるように移動し、移動後の参照動き補償ブロックRMCBの各々に対応した動きベクトルMV1を生成する。
このとき、画像データS23内の処理対象となる動き補償ブロックMCBについても、同様に、分割を行なう。
MV変換回路52は、例えば、図10(A)に示す16x16の動き補償ブロックMCBに対応した21x21の参照動き補償ブロックRMCB1を、図10(B)に示すように、8x16の2つの動き補償ブロックにそれぞれ対応した13x21の2つの参照動き補償ブロックB1,B2に分割する。
そして、MV変換回路52は、参照動き補償ブロックB2を、第1の非有効画素領域内に移動する。
このとき、MV変換回路52は、処理対象の動き補償ブロックMCBも、同様に、8x16の2つの動き補償ブロックに分割し、その各々について上記移動後の参照動き補償ブロックの位置に応じた動きベクトルMV1を生成する。
読み出し回路53は、MV変換回路52から入力した動きベクトルMV1によって指し示される参照動き補償ブロックRMCB1を構成する画素データをメモリ35から読み出し、これをPI生成回路54に出力する。
このとき、上述した非有効画素領域構成回路51およびMV変換回路52の処理により、動きベクトルMV1によって指し示される参照動き補償ブロックRMCB1の画素データは全てメモリ35内に記憶されている。そのため、読み出し回路53は、メモリ35から、参照動き補償ブロックRMCB1の画素データを読み出す度に、当該画素データが有効画素領域内のものであるか否かを判定する必要がなく、従来に比べて処理負担を小さくできる。
PI生成回路54は、読み出し回路53から入力した参照動き補償ブロックRMCB1を構成する画素データを基に、予測画像データPIを構成する動き補償ブロックMCB2を生成し、これを演算回路24および再構成回路33に出力する。
以下、図5に示す動き予測回路36および動き補償回路37の動作例を説明する。
図11は、図5に示す動き予測回路36および動き補償回路37の動作例を説明するためのフローチャートである。
ステップST1:
動き補償回路37は、動きベクトルMVの生成対象(処理対象)となる画像データS23内の動き補償ブロックMCBによって参照される参照画像データの有効画素領域内の参照画像データREF_Eを構成する全ての画素データが、復号処理を経てメモリ35内に書き込まれたか否かを判断し、書き込まれたと判断するとステップST2に進む。
ここで、上記復号処理は、図2に示す逆量子化回路29、逆直交変換回路30、再構成回路33およびデブロックフィルタ34の処理である。
ステップST2:
動き予測回路36は、画面並べ替え回路23から入力した画像データS23の動き補償ブロックMCBを単位として、動きベクトルMVを生成する。
このとき、動き予測回路36は、所定の予測アルゴリズムにより、メモリ35に実際に記憶されている参照画像データREF_Eに対応する有効画素領域の外側を指し示す動きベクトルMVを生成可能である。
ステップST3:
MV変換回路52は、動き予測回路36から入力した動きベクトルMVを、図3に示す有効画素領域、並びに第1〜第4の非有効画素領域内を指し示す新たな動きベクトルMV1に変換し、これを読み出し回路53に出力する。
MV変換回路52の処理については、後にフローチャートを用いて詳細に説明する。
ステップST4:
非有効画素領域構成回路51は、メモリ35から読み出した図3に示す有効画素領域の参照画像データREF_Eを基に、当該有効画素領域の周囲の非有効画素領域の参照画像データREF_Nを生成し、これをメモリ35に書き込む。
具体的には、非有効画素領域構成回路51は、参照画像データREF_Nとして、図6に示す参照画像データREF_NH1,NH2,NV1,NV2を生成し、これをメモリ35に書き込む。
ステップST5:
読み出し回路53は、MV変換回路52から入力した動きベクトルMV1によって指し示される参照動き補償ブロックRMCB1を構成する画素データをメモリ35から読み出し、これをPI生成回路54に出力する。
そして、PI生成回路54は、読み出し回路53から入力した参照動き補償ブロックRMCB1を構成する画素データを基に、予測画像データを構成する動き補償ブロックMCB2を生成し、これを演算回路24および再構成回路33に出力する。
以下、図11に示すステップST2の処理を詳細に説明する。
図12は、図11に示すステップST2の処理を説明するためのフローチャートである。
ステップST21:
MV変換回路52は、動き予測回路36から入力した動きベクトルMVが図3に示す有効画素領域、並びに第1〜第4の非有効画素領域の双方の外側を指し示めしているか否かを判断し、そうであると判断した場合にステップST22に進む。
ステップST22:
MV変換回路52は、上記動きベクトルMVを、当該動きベクトルMVが指し示す位置から最も近い第1〜第4の非有効画素領域内を指し示すように変換して新たな動きベクトルMV1を生成する。
具体的には、MV変換回路52は、動きベクトルMVが指し示す参照画像データ内の参照動き補償ブロックRMCB1の全部または一部が、有効画素領域および第1〜第4の非有効画素領域の双方の外側に位置する場合に、当該参照動き補償ブロックRMCB1の全部が第1〜第4の非有効画素領域内に位置するように、動きベクトルMVを変換して動きベクトルMV1を生成する。
ステップST23:
MV変換回路52は、動き予測回路36から入力した動きベクトルMVによって指し示される参照画像データ内の参照動き補償ブロックRMCB1を移動後に、当該参照動き補償ブロックRMCB1の全部が第1〜第4の非有効画素領域内に収まるか否かを判断し、収まらないと判断した場合にステップST24に進む。
ステップST24:
MV変換回路52は、上記動き補償ブロックMCB1を図8に示す何れかのサイズに分割して複数の動き補償ブロックMCBを得て、これらに対応した参照動き補償ブロックRMCB1が第1〜第4の非有効画素領域内に収まるように、複数の動き補償ブロックMCBの各々に対応した動きベクトルMV1を生成する。
このとき、画像データS23内の処理対象となる動き補償ブロックMCBについても、同様に、分割を行なう。
以下、図2に示す符号化装置2の全体動作を説明する。
原画像信号S10が入力されると、原画像信号S10がA/D変換回路22においてデジタルの画像データに変換される。
次に、出力となる画像圧縮情報のGOP構造に応じ、画面並べ替え回路23において画像データS22内のピクチャの並べ替えが行われ、それによって得られた画像データS23が演算回路24、レート制御回路32および動き予測回路36に出力される。
次に、演算回路24が、画面並べ替え回路23からの画像データS23を構成する動き補償ブロックMCBと動き予測・補償回路39からの予測動き補償ブロックRMCB2(予測画像データPI)との差分を検出し、その差分を示す画像データS24を直交変換回路25に出力する。
次に、直交変換回路25が、画像データS24に離散コサイン変換やカルーネン・レーベ変換等の直交変換を施して画像データS25を生成し、これを量子化回路26に出力する。
次に、量子化回路26が、画像データS25を量子化し、量子化された変換係数を示す画像データS26を可逆符号化回路27および逆量子化回路29に出力する。
次に、可逆符号化回路27が、画像データS26に可変長符号化あるいは算術符号化等の可逆符号化を施すと共に、動き予測回路36から入力した動きベクトルMVをヘッダに付加して画像データを生成し、これをバッファ28に蓄積する。
また、レート制御回路32が、画像データS23およびバッファ28からの画像データを基に、量子化回路26における量子化レートを制御する。
また、逆直交変換回路30が、量子化回路26から入力した画像データS26を逆量子化して再構成回路33に出力する。
再構成回路33は、動き補償回路37からの予測画像データPIと、逆直交変換回路30からの画像データS30とを加算して再構成画像である参照画像データを生成し、これをデブロックフィルタ34に出力する。
デブロックフィルタ34は、再構成回路33から入力した参照画像データのブロック歪みを除去してメモリ35に書き込む。
また、動き予測回路36が、画面並べ替え回路23からの画像データS23を基に、処理対象の動き補償ブロックMCBの動きベクトルMVを生成し、これを動き補償回路37に出力する。
そして、動き補償回路37が、図3〜図12を用いて説明した処理を行なって予測画像データPIを生成し、これを演算回路24および再構成回路33に出力する。
以上説明したように、符号化装置2では、動き補償回路37において、予測画像データPIを生成する前に、動き補償回路37が図6に示す有効画素領域の外側の第1〜第4の非有効画素領域の参照画像データREF_NH1,NH2,NV1,NV2を生成し、これをメモリ35に書き込む。
そして、補償回路37は、動き予測回路36が生成した動きベクトルMVが指し示す参照動き補償ブロックRMCBの画素データを、当該画素データが有効画素領域内のものであるか否かを判断することなく、メモリ35から読み出し、予測画像データPIの生成に用いる。
そのため、符号化装置2によれば、従来に比べて、予測画像データPIを短時間で生成できる。
また、符号化装置2では、図9および図10を用いて説明したように、図5に示す補償回路37のMV変換回路52により、動きベクトルMVが指し示す参照動き補償ブロックRMCBが第1〜第4の非有効画素領域内に収まるように、動きベクトルMVを変換して新たな動きベクトルMV1を生成する。そして、読み出し回路53において、動きベクトルMV1が指し示す参照動き補償ブロックRMCBをメモリ35から読み出す。
そのため、符号化装置2によれば、動きベクトルMVが有効画素領域および第1〜第4の非有効画素領域の双方の外側を示す場合でも、当該動きベクトルMV1を基に、メモリ35から参照動き補償ブロックRMCBを読み出すことが可能になる。
すなわち、予測画像データPIの生成に用いる参照動き補償ブロックRMCBをメモリ35から読み出せないという事態を回避できる。
第2実施形態
当該実施形態も、第1実施形態と同様に、第1、第2および第3の発明に対応している。
本実施形態の符号化装置は、第1実施形態で説明した補償回路37の非有効画素領域構成回路51の処理を除いて、第1実施形態の符号化装置2と同じである。
但し、上述した第1実施形態では、画像データS23は順次走査によって得られたものを例示したが、本実施形態では、画像データS23は順次走査および飛び越し走査の何れかによって得られたものである。
本実施形態の非有効画素領域構成回路51aは、図11に示すステップST4において、図13に示すように、非有効画素領域構成回路51aは、有効画素領域の参照画像データREF_Eを基に、第1実施形態と同様に、第1の非有効画素領域の参照画像データREF_NH1および第2の非有効画素領域の参照画像データREF_NH2を生成し、これをメモリ35に書き込む。
すなわち、非有効画素領域構成回路51aは、第3の非有効画素領域の参照画像データREF_VH1および第4の非有効画素領域の参照画像データREF_NV2の生成およびメモリ35への書き込みを第1実施形態のように一括しては行なわない。
非有効画素領域構成回路51aは、動き予測回路36から動きベクトルMVを基に特定される参照画像データ内の参照動き補償ブロックRMCB1の各々について、これが有効画素領域および非有効画素領域の双方の外側に、あるいは外側に跨がって位置する場合に、有効画素領域内の参照画像データを基に、第3および第4の非有効画素領域に必要な画素データを複製する。
図14は、非有効画素領域構成回路51aの処理を説明するための図である。
ステップST41:
非有効画素領域構成回路51aは、有効画素領域の参照画像データREF_Eを基に、第1実施形態と同様に、第1の非有効画素領域の参照画像データREF_NH1および第2の非有効画素領域の参照画像データREF_NH2を生成し、これをメモリ35に書き込む。
ステップST42:
非有効画素領域構成回路51aは、MV変換回路52からの動きベクトルMV1によって特定される参照画像データ内の参照動き補償ブロックRMCB1の最上端(垂直方向Vで最も図3中上側端)の画素データが、有効画素領域よりも図3中上側に位置するか否かを判断し、上側に位置すると判断するとステップST43に進み、そうでない場合にステップST44に進む。
ステップST43:
非有効画素領域構成回路51aは、ステップST42において有効画素領域の上側に位置すると判断した領域に、その領域と水平方向Hの位置が同じ上記第3の辺L3上の有効画素領域内の画素データを複製して、参照画像データREF_NV1の一部としてメモリ35に書き込む。
ステップST44:
非有効画素領域構成回路51aは、MV変換回路52からの動きベクトルMV1によって特定される参照画像データ内の参照動き補償ブロックRMCB1の最下端(垂直方向Vで最も図3中下側端)の画素データが、有効画素領域よりも図3中下側に位置するか否かを判断し、下側に位置すると判断するとステップST45に進み、そうでない場合に処理を終了する。
ステップST45:
非有効画素領域構成回路51aは、ステップST44において有効画素領域の下側に位置すると判断した領域に、その領域と水平方向Hの位置が同じ上記第4の辺L4上の有効画素領域内の画素データを複製して、参照画像データREF_NV2の一部としてメモリ35に書き込む。
本実施形態では、このように順次走査と飛び越し走査とが混在する場合に、必要な領域についてのみ参照画像データREF_NV1,REF_NV2を生成し、メモリ35に書き込むことで、メモリ35への書き込み回数を削減でき、処理効率を向上できる。
第3実施形態
本実施形態では、図1に示す復号装置3について説明する。
本実施形態は、第4の発明に対応している。
図15は、図1に示す復号装置3の機能ブロック図である。
図15に示すように、復号装置3は、例えば、蓄積バッファ71、可逆復号化回路72、逆量子化回路73、逆直交変換回路74、演算回路75、画面並べ替え回路76、D/A変換回路77、メモリ78および動き予測・補償回路81を有する。
可逆復号化回路72が第4の発明の復号手段に対応し、メモリ78が第4の発明のメモリに対応し、動き予測・補償回路81が第4の発明の動き補償手段に対応し、演算回路75が第4の発明の演算手段に対応している。
蓄積バッファ71は、図2に示す符号化装置2で符号化され、続いて変調されて送信された画像信号が受信され、当該画像信号が復調されると、当該復調によって得られた画像データを記憶する。
可逆復号化回路72は、蓄積バッファ71から入力した画像データS71に対して、符号化処理に対応する復号処理を行い、それによって得られた画像データを逆量子化回路73に出力し、当該復号処理の過程で得られた動きベクトルMVを動き予測・補償回路81に出力する。
逆量子化回路73は、可逆復号化回路72から入力した画像データS72を逆量子化して画像データを生成し、これを逆直交変換回路74に出力する。
逆直交変換回路74は、逆量子化回路73から入力した画像データ、図2に示す直交変換回路25の直交変換処理に対応する逆直交変換処理を施し、それによって得られた画像データS74を演算回路75に出力する。
演算回路75は、逆直交変換回路74からの画像データS74と、動き予測・補償回路81からの予測画像データPIとを加算して画像データS75を生成し、これを画面並べ替え回路76に出力すると共に、メモリ78に書き込む。
メモリ78に書き込まれる画像データS75は、図3に示す有効画素領域内の参照画像データREF_Eと同じである。
画面並べ替え回路76は、画像データS75が示すピクチャを表示順に並べ替えた画像信号を生成し、これをD/A変換回路77に出力する。
D/A変換回路77は、画面並べ替え回路76から入力したデジタルの画像データをアナログの画像信号に変換して出力する。
動き予測・補償回路81は、可逆復号化回路72から入力した動きベクトルMVと、メモリ78から読み出した参照画像データとを基に、予測画像データPIを生成し、これを演算回路75に出力する。
図16は、図15に示す動き予測・補償回路81の構成図である。
図16に示すように、動き予測・補償回路81は、例えば、非有効画素領域構成回路91、MV変換回路92、読み出し回路93およびPI生成回路94を有する。
ここで、非有効画素領域構成回路91、MV変換回路92、読み出し回路93およびPI生成回路94は、それぞれ第1実施形態で図5を用いて説明した非有効画素領域構成回路51、MV変換回路52、読み出し回路53およびPI生成回路54と同じである。
ここで、非有効画素領域構成回路91が第4の発明の前処理手段に対応し、読み出し回路93が第4の発明の読み出し手段に対応し、PI生成回路94が第4の発明の生成手段に対応している。
但し、非有効画素領域構成回路91および読み出し回路93は、図15に示すメモリ78に対してアクセスを行う。
また、MV変換回路52は、図15に示す可逆復号化回路72から動きベクトルMVを入力する。
また、PI生成回路94は、図15に示す演算回路75に対して予測画像データPIを構成する動き補償ブロックMCBを出力する。
以下、復号装置3の全体動作例を説明する。
復号装置3では、入力となる画像データがバッファ71に格納された後、可逆復号化回路72に出力される。そして、可逆復号化回路72において、定められた画像圧縮情報のフォーマットに基づき、可変長復号化、算術復号化等の処理が行われる。同時に、当該フレームがインター符号化されたものである場合には、可逆復号化回路72において、前述した動作が行われ、画像信号のヘッダ部に格納された動きベクトルVDが復号されて動き予測・補償回路81に出力される。
可逆復号化回路72の出力となる、量子化された変換係数は、逆量子化回路73に入力され、ここで変換係数が生成される。当該変換係数には、逆直交変換回路74において、定められた画像圧縮情報のフォーマットに基づき、逆離散コサイン変換や逆カルーネン・レーベ変換等の逆直交変換が施される。当該フレームがイントラ符号化されたものである場合には、逆直交変換処理が施された画像情報は画面並べ替え回路76に格納され、D/A変換回路77によるD/A変換処理を経て出力される。
一方、当該フレームがインター符号化されたものである場合には、動き予測・補償回路81において、動きベクトルMV、及びメモリ78に格納された参照画像データを基に予測画像データPIが生成され、この予測画像データPIと、逆直交変換回路74から出力された画像データS74とが、演算回路75において加算される。
以上説明したように、復号装置3では、動き予測・補償回路81において、予測画像データPIを生成する前に、図6に示す有効画素領域の外側の第1〜第4の非有効画素領域の参照画像データREF_NH1,NH2,NV1,NV2を生成し、これをメモリ35に書き込む。
そして、動き予測・補償回路81は、上記生成した動きベクトルMVが指し示す参照動き補償ブロックRMCBの画素データを、当該画素データが有効画素領域内のものであるか否かを判断することなく、メモリ35から読み出し、予測画像データPIの生成に用いる。
そのため、復号装置3によれば、従来に比べて、予測画像データPIを短時間で生成できる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
上述した実施形態では、本実施形態のブロックデータとして、図8に示す動き補償ブロックMCBを例示したが、図17に示すように、垂直方向に2つの動き補償ブロックMCBを並べて構成されるマクロブロックペアに対応した参照動き補償ブロックRMCB1を用いてもよい。
本発明は、画像データを符号化する符号化システム、並びに画像データを復号する復号システムに適用可能である。
図1は、本発明は、本発明の第1実施形態の通信システムの構成図である。 図2は、図1に示す符号化装置の機能ブロック図である。 図3は、図2に示すメモリに記憶される有効画素領域の参照画像データ、並びに非有効画素領域外の参照画像データを説明するための図である。 図4は、図2に示す動き補償回路が用いる参照動き補償ブロックを説明するための図である。 図5は、図2に示す動き補償回路の構成図である。 図6は、図5に示す非有効画素領域構成回路の処理を説明するための図である。 図7は、図5に示す非有効画素領域構成回路の処理を説明するための図である。 図8は、図2に示す符号化装置で用いられる動き補償ブロックを説明するための図である。 図9は、図5に示すMV変換回路の処理を説明するための図である。 図10は、図5に示すMV変換回路の処理を説明するための図である。 図11は、図5に示す動き補償回路の動作例を説明するためのフローチャートである。 図12は、図11に示すステップST2を詳細に説明するためのフローチャートである。 図13は、本発明の第2実施形態の符号化装置の動き補償回路の処理を説明するための図である。 図14は、本発明の第2実施形態の符号化装置の動き補償回路の処理を説明するための図である。 図15は、本発明の第3実施形態の復号装置の構成図である。 図16は、図15に示す動き予測・補償回路の構成図である。 図17は、本発明の実施形態の変形例を説明するための図である。
符号の説明
1…通信システム、2…符号化装置、3…復号装置、22…A/D変換回路、23…画面並べ替え回路、24…演算回路、25…直交変換回路、26…量子化回路、27…可逆符号化回路、28…バッファ、29…逆量子化回路、30…逆直交変換回路、33…再構成回路、34…デブロックフィルタ、35…メモリ、36…動き予測回路、37…動き補償回路、51…非有効画素領域構成回路、52…MV変換回路、53…読み出し回路、54…PI生成回路、71…バッファ、72…可逆復号化回路、73…逆量子化回路、74…逆直交変換回路、75…演算回路、76…画面並べ替え回路、77…D/A変換回路、78…メモリ、81…動き予測・補償回路、91…非有効画素領域構成回路、92…MV変換回路、93…読み出し回路、94…PI生成回路

Claims (9)

  1. 符号化対象または復号対象の画像データの予測画像データを、動きベクトルと有効画素領域の第1の参照画像データとを基に生成するデータ処理装置であって、
    前記第1の参照画像データを記憶するメモリと、
    前記予測画像データの生成に先立って、前記メモリに記憶された前記第1の参照画像データを基に、前記有効画素領域の周囲の所定の非有効画素領域の第2の参照画像データを生成して前記メモリに書き込む前処理手段と、
    前記動きベクトルが前記非有効画素領域を指し示す場合に、当該動きベクトルを基に、前記前処理手段が前記メモリに書き込んだ前記第2の参照画像データを読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段が読み出した前記第2の参照画像データを基に前記予測画像データを生成する生成手段と
    を有するデータ処理装置。
  2. 前記前処理手段は、前記動きベクトルが前記有効画素領域および前記非有効画素領域の双方の外側を指し示す場合に、前記非有効画素領域内を指し示すように当該動きベクトルを変換し、
    前記読み出し手段は、前記前処理手段が変換して生成された前記動きベクトルを基に、前記メモリから前記第2の参照画像データを読み出す
    請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記前処理手段は、前記画像データを構成する複数のブロックデータの各々について前記動きベクトルが規定され、当該動きベクトルが指し示す参照ブロックデータの全体あるいは一部が前記有効画素領域および前記非有効画素領域の外に位置する場合に、当該参照ブロックデータ全体が前記非有効画素領域内に収まるように前記動きベクトルを変換する
    請求項1に記載のデータ処理装置。
  4. 前記前処理手段は、前記画像データを構成する複数のブロックデータの各々について前記動きベクトルが規定され、当該動きベクトルが指し示す参照ブロックデータが前記非有効画素領域内に収まらない場合に、前記参照ブロックデータを分割して得た分割参照ブロックデータの各々が前記非有効画素領域内に収まるように前記動きベクトルを変換する
    請求項1に記載のデータ処理装置。
  5. 前記前処理手段は、
    飛び越し走査および順次走査の何れか一方のみが前記予測画像データを生成する複数の前記画像データに適用されている場合に、矩形の前記有効画素領域を規定し画面走査方向に直交する垂直方向に延びる第1の辺で当該有効画素領域に隣接した第1の非有効画素領域と、前記第1の辺と対向し前記垂直方向に延びる第2で辺で当該有効画素領域に隣接した第2の非有効画素領域と、前記画面走査方向に平行する水平方向に延びる第3の辺で当該有効画素領域に隣接した第3の非有効画素領域と、前記第3の辺と対向し前記水平方向に延びる第4で辺で当該有効画素領域に隣接した第4の非有効画素領域とのそれぞれを規定し、
    前記第1の参照画像データを基に、前記第1の非有効画素領域の画素位置の画素データが垂直方向の位置が同じ前記第1の辺上の前記有効画素領域内の画素データと同じで、前記第2の非有効画素領域の画素位置の画素データが垂直方向の位置が同じ前記第2の辺上の前記有効画素領域内の画素データと同じで、前記第3の非有効画素領域の画素位置の画素データが水平方向の位置が同じ前記第3の辺上の前記有効画素領域内の画素データと同じで、前記第4の非有効画素領域の画素位置の画素データが水平方向の位置が同じ前記第4の辺上の前記有効画素領域内の画素データと同じになるように、前記第2の参照画像データを生成して前記メモリに書き込む
    請求項1に記載のデータ処理装置。
  6. 前記前処理手段は、前記予測画像データを生成する複数の前記画像データに、飛び越し走査が適用される前記画像データと、順次走査が適用される前記画像データとが混在している場合に、
    矩形の前記有効画素領域を規定し画面走査方向に直交する垂直方向に延びる第1の辺で当該有効画素領域に隣接した第1の非有効画素領域と、前記第1の辺と対向し前記垂直方向に延びる第2で辺で当該有効画素領域に隣接した第2の非有効画素領域とのそれぞれを規定し、
    前記第1の参照画像データを基に、前記第1の非有効画素領域の画素位置の画素データが垂直方向の位置が同じ前記第1の辺上の前記有効画素領域内の画素データと同じで、前記第2の非有効画素領域の画素位置の画素データが垂直方向の位置が同じ前記第2の辺上の前記有効画素領域内の画素データと同じになるように、前記第2の参照画像データを生成して前記メモリに書き込む
    請求項1に記載のデータ処理装置。
  7. 符号化対象または復号対象の画像データの予測画像データを、動きベクトルと有効画素領域の第1の参照画像データとを基に生成するデータ処理方法であって、
    メモリに記憶された前記第1の参照画像データを基に、前記有効画素領域の周囲の所定の非有効画素領域の第2の参照画像データを生成して前記メモリに書き込む第1の工程と、
    前記動きベクトルが前記非有効画素領域を指し示す場合に、当該動きベクトルを基に、前記第1の工程で前記メモリに書き込んだ前記第2の参照画像データを読み出す第2の工程と、
    前記第2の工程で前記メモリから読み出した前記第2の参照画像データを基に前記予測画像データを生成する第3の工程と
    を有するデータ処理方法。
  8. 被符号化画像データと予測画像データとの差分を符号化する符号化手段と、
    有効画素領域の第1の参照画像データを記憶するメモリと、
    前記被符号化画像データの動きベクトルを生成する動き予測手段と、
    前記動き予測手段が生成した前記動きベクトルと、前記メモリに記憶された前記参照画像データとを基に、前記予測画像データを生成する動き補償手段と
    を有し、
    前記動き補償手段は、
    前記予測画像データの生成に先立って、前記メモリに記憶された前記第1の参照画像データを基に、前記有効画素領域の周囲の所定の非有効画素領域の第2の参照画像データを生成して前記メモリに書き込む前処理手段と、
    前記動き予測手段が生成した前記動きベクトルが前記非有効画素領域を指し示す場合に、当該動きベクトルを基に、前記前処理手段が前記メモリに書き込んだ前記第2の参照画像データを読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段が読み出した前記第2の参照画像データを基に前記予測画像データを生成する生成手段と
    を有する
    符号化装置。
  9. 復号対象の画像データを復号する復号手段と、
    復号後の有効画素領域の第1の参照画像データを記憶するメモリと、
    前記復号対象の画像データに付加された動きベクトルと、前記メモリから読み出した前記第1の参照画像データとを基に、予測画像データを生成する動き補償手段と、
    前記動き補償手段が生成した前記予測画像データと、前記復号手段が復号して生成した画像データとを加算する演算手段と
    を有する復号装置であって、
    前記動き補償手段は、
    前記予測画像データの生成に先立って、前記メモリに記憶された前記第1の参照画像データを基に、前記有効画素領域の周囲の所定の非有効画素領域の第2の参照画像データを生成して前記メモリに書き込む前処理手段と、
    前記動き予測手段が生成した前記動きベクトルが前記非有効画素領域を指し示す場合に、当該動きベクトルを基に、前記前処理手段が前記メモリに書き込んだ前記第2の参照画像データを読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段が読み出した前記第2の参照画像データを基に前記予測画像データを生成する生成手段と
    を有する
    復号装置。
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