JP2005223513A - 画像撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影される被写体画像の臨場感を向上させることによって、興趣の向上を図ることができる画像撮影装置を提供する。
【解決手段】 画像撮影装置(10)は、撮影スペース(12)における被写体の動画像を撮影するCCDビデオカメラ(46)と、撮影スペース(12)における音声を収集する集音マイク(138)とを備える。画像撮影装置(10)は、被写体動画像と、背景動画像及び前景動画像に基づいて、合成動画像データを生成し、その合成動画像データと収集音声データとを同期させて、DVD−R(60)に記憶するとともに、静止画像をプリントシール(70)に印刷する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像撮影装置に関し、撮影スペースにおける被写体の画像を撮影し、その画像を印刷する画像撮影装置に関するものである。
従来、画像撮影装置は、被写体を収容する撮影スペースを備え、被写体画像を撮影し、撮影された被写体画像を静止画像として、プリントシールなどの印刷媒体に印刷する機能を有するものであり、手軽に画像をプリントシールとすることができるものとして知られている。この種の画像撮影装置においては、選択可能なフレーム、スタンプ、落書き等の静止画像処理などが実行され、各種の装飾が施されて印刷されるものが多く、更なる興趣が付与される傾向にあり、比較的若い利用者層を中心に広く利用されている。
この種の画像撮影装置では、例えば、特許文献1に示すように、音楽が再生されている間において所定のタイミングで一連の写真撮影を実行するなど、撮影時における各種の演出、プリントシールの装飾を行うものが開示されており、音楽を楽しみつつ写真撮影を行うとともに、音楽の雰囲気を損なうことなく利用者に写真撮影のタイミングを告知する。
特開2002−242270号公報
しかしながら、上述した画像撮影装置では、撮影された被写体の静止画像がプリントシールに印刷されるが、各種の装飾が施されるものの、斬新な装飾が施されておらず、面白味に欠けるという課題があった。特に、そのプリントシールを見せられる者にとっては、その場の臨場感などが伝わりにくいという傾向があり、その課題を解決することが望まれている。
本発明は、上述したような課題に鑑みてなされたものであり、撮影される被写体画像の臨場感を向上させることによって、興趣の向上を図ることができる画像撮影装置を提供することを目的とする。
以上のような目的を達成するために、本発明は、以下のようなものを提供する。
(1) 被写体を収容する撮影スペースを有する撮影ブースと、前記撮影スペースにおける被写体の動画像を撮影する撮影手段と、前記撮影スペースにおける音声を収集する音声収集手段と、所定の背景動画像データと所定の前景動画像データとが予め記憶されている装飾画像データ記憶手段と、前記撮影手段によって撮影された被写体動画像と、前記装飾画像データ記憶手段に予め記憶されている前記背景動画像データ及び前記前景動画像データとに基づいて、合成動画像データを生成する動画像合成手段と、前記動画像合成手段によって生成された前記合成動画像データと、前記音声収集手段によって収集された収集音声に基づく収集音声データとを同期させて、コンピュータによって読み取り可能な情報記憶媒体に記憶する記憶媒体記憶手段と、前記動画像合成手段によって合成された合成動画像データに含まれる少なくとも1つの静止画像データに基づく静止画像を、前記情報記憶媒体に貼り付け可能な印刷媒体に印刷する印刷手段と、前記情報記憶媒体と前記印刷媒体とを排出する排出手段とを備えたことを特徴とする画像撮影装置。
(1)に記載の発明によれば、撮影された動画像データと収集された音声データとが同期して記憶された情報記憶媒体と、撮影された静止画像が印刷された印刷媒体とが排出されるので、単なる静止画像のみが印刷される装置よりも、臨場感の溢れる画像、音声が認識可能となり、興趣の向上を図ることができる。また、このように撮影された被写体動画像データは、予め記憶されている背景動画像及び前景動画像と合成され、例えば、プロモーションビデオのように、斬新な演出が付加されるため、新たな興趣を提供することができる。また、上述した印刷媒体は、情報記憶媒体に貼り付け可能であり、その情報記憶媒体がコンピュータに読み取られていない状態であっても、従来の装置から排出される印刷媒体と同じような機能を有することとなり、動画像という新たな付加価値を提供することができる。もちろん、どのような動画像データが記憶されているか否かも容易に識別可能となり、簡便である。
(2) (1)に記載の画像撮影装置において、前記撮影手段によって被写体動画像が撮影されている際に、前記動画像合成手段によって生成された前記合成動画像データに基づく合成動画像を逐次に表示する合成動画像表示手段を備えたことを特徴とする画像撮影装置。
(2)に記載の発明によれば、被写体動画像が撮影されている際において、被写体動画像を含む合成動画像を逐次に表示することができるので、例えば、撮影されている合成動画像を意識して演技などをすることができ、興趣の向上を図ることができる。
(3) (1)又は(2)に記載の画像撮影装置において、前記撮影ブースは、当該撮影ブースの少なくとも一部の内方が特定の色であるものであり、前記動画像合成手段は、前記撮影手段によって撮影された被写体動画像を、当該被写体動画像における前記特定の色を除いて、前記背景動画像データに基づく背景動画像に合成する機能を有することを特徴とする画像撮影装置。
(3)に記載の発明によれば、被写体の背景となる画像を取り除いた被写体動画像を予め記憶されている背景動画像と合成することができるので、被写体を装飾することができる動画像を記憶でき、興趣の向上を図ることができる。
(4) (1)から(3)のいずれかに記載の画像撮影装置において、前記動画像合成手段は、画像の透過度を示す要素を含む前景動画像データに基づく前景動画像、前記被写体動画像、前記背景動画像データに基づく背景動画像を合成する機能を有することを特徴とする画像撮影装置。
(4)に記載の発明によれば、被写体画像の前方に表示される前景動画像を、画像の透過度を示す要素を含むようにしたので、被写体画像を前方から装飾する際に、被写体画像を美観のよい動画像として加工することができ、興趣の向上を図ることができる。
(5) (1)から(4)のいずれかに記載の画像撮影装置において、前記装飾画像データ記憶手段には、複数種類の背景動画像データと複数種類の前景動画像データとが予め記憶されており、プレイヤによって操作可能な操作手段と、前記撮影手段によって撮影された被写体動画像と前記動画像合成手段によって合成される複数種類の背景動画像データのいずれかと、複数種類の前景動画像データのいずれかとを前記操作手段の操作に応じて選択する装飾動画像選択手段とを備えたことを特徴とする画像撮影装置。
(5)に記載の発明によれば、複数種類の背景動画像データ、前景動画像データから、プレイヤの操作に応じて、所望とする背景動画像データ、前景動画像データを選択することができるので、プレイヤの趣向に応じた演出が可能となり、興趣の向上を図ることができる。
(6) (1)から(5)のいずれかに記載の画像撮影装置において、所定の装飾音声データが予め記憶されている装飾音声データ記憶手段と、前記音声収集手段によって収集された収集音声に基づく収集音声データと、前記装飾音声データ記憶手段に予め記憶されている所定の装飾音声データとを合成音声データとして合成する音声合成手段とを備えたことを特徴とする画像撮影装置。
(6)に記載の発明によれば、撮影スペースにおいて収集された収集音声のみならず、予め記憶されている装飾音声を合成して、情報記憶媒体に記憶することができるため、斬新な演出ができ、興趣の向上を図ることができる。
(7) (1)から(6)のいずれかに記載の画像撮影装置において、前記装飾音声データ記憶手段には、複数種類の装飾音声データが予め記憶されており、プレイヤによって操作可能な操作手段と、前記音声収集手段によって収集された収集音声と前記音声合成手段によって合成される複数種類の装飾音声データのいずれかを前記操作手段の操作に応じて選択する装飾音声選択手段とを備えたことを特徴とする画像撮影装置。
(7)に記載の発明によれば、複数種類の装飾音声データから、プレイヤの操作に応じて、所望とする装飾音声データを選択することができるので、プレイヤの趣向に応じた演出が可能となり、興趣の向上を図ることができる。
(8) (1)から(7)のいずれかに記載の画像撮影装置は、ネットワーク上におけるサーバと通信可能であり、前記動画像合成手段によって合成された合成動画像データを、前記サーバに対して送信する送信手段を有することを特徴とする画像撮影装置。
(8)に記載の発明によれば、サーバに合成画像データを送信することができるので、例えば、その他の端末装置などから閲覧可能となるなど、画像撮影装置のみならず、利用範囲を広げることができ、簡便である。
この発明によれば、撮影された動画像データと収集された音声データとが同期して記憶された情報記憶媒体と、撮影された静止画像が印刷された印刷媒体とが排出されるので、単なる静止画像のみが印刷される装置よりも、臨場感の溢れる画像、音声が認識可能となり、興趣の向上を図ることができる。
以下に、本発明に好適な一実施形態について図面に基づいて説明する。
[画像撮影装置の構成]
本実施形態における画像撮影装置10の概観図を図1に示す。
画像撮影装置10は、図1に示すように、撮影ブース14と、各種の画像を撮影する撮影部16とから構成される。
撮影ブース14は、被写体を収容する撮影スペース12を有する。この撮影スペース12は、上述した撮影部16の前面部16Aや、天井板18、背面板20などによって、外部のスペースと区切られている。また、撮影ブース14は、画像撮影装置10の側方が開放されており、撮影スペース12に被写体を収容可能とする。また、画像撮影装置10の側方は、カーテン22によって区切られている。
また、天井板18、背面板20の内壁は、特定の色である。この特定の色とは、例えば、クロマキーブルー(青色)であり、撮影スペース12における被写体が撮影部16から撮影される際において、被写体以外の画像を抜き出して、被写体の画像のみを印刷、記録することができる。尚、撮影ブース14は、その少なくとも一部の内方が特定の色であれば好ましく、動画像を撮影する際においてその背景が特定の色であれば最適である。また、撮影ブース14は、天井板18、背面板20、カーテン22などによって区切られているが、これに限らず、別の態様であってもよく、例えば、天井板18、背面板20などを設けることなく、カーテン22などで区切られる撮影スペース12を有するものであってもよい。
撮影部16は、上述した撮影スペース12における被写体の動画像を撮影し、各種の画像を表示するためのものである。撮影部16は、その前面部16Aに、画像を視認可能とする表示領域32を有する。また、この表示領域32の下方には、各種の画像を表示するための液晶表示装置34が設けられている。液晶表示装置34の右側方には、コイン投入口36が設けられている。液晶表示装置34の下方には、DVD−R60、プリントシール70など、各種の媒体を排出するための排出口38が設けられている。
[撮影部の構成]
この撮影部16について詳しく図2を用いて説明する。
撮影部16は、図2に示すように、筐体40に各種の装置が設けられている。
例えば、筐体40の内部には、CRTモニタ48が配設されている。このCRTモニタ48は、撮影している動画像など、各種の画像を表示するものである。また、このCRTモニタ48は、その表示領域48aが上方に向かうように配設されている。
CRTモニタ48の上方には、ハーフミラー44が配設されている。このハーフミラー44は、上述したCRTモニタ48の表示領域48aに表示された画像を前方に反射させるとともに、後述するCDDビデオカメラ46による被写体画像の撮影を可能とするものである。
上述した表示領域32に該当する箇所には、透過性のあるガラス板42が筐体に配設されている。このため、CRTモニタ48の表示領域48aに表示された画像が、ハーフミラー44によって反射され、撮影スペース12における被写体から視認可能となる。
ハーフミラー44の後方には、撮影手段としてのCCDビデオカメラ46が配置されている。このCCDビデオカメラ46は、撮影スペース12における被写体の動画像を、ハーフミラー44を介して撮影し、その被写体画像を示す被写体画像信号を逐次に出力するものである。尚、本実施形態は、撮影スペース12における被写体の全身画像を撮影するためのものであり、このCDDビデオカメラ46とは別に、撮影スペース12における被写体の拡大画像を撮影するためのCDDビデオカメラが配設されていてもよい。また、このようなCCDビデオカメラを変位、回転可能に配設することによって、一つのCCDビデオカメラで撮影する画像範囲が切り替えできるように構成してもよい。また、CCDビデオカメラ46が配設される位置は、被写体を撮影可能な位置であれば別の位置であってもよい。
ガラス板42の下方には、液晶表示装置34が配設されている。詳しくは後述するが、この液晶表示装置34は、各種の画像が表示される液晶ディスプレイ124(図3参照)や、液晶ディスプレイの表面が触接されたことなどを検知するタッチパネル122(図3参照)などで構成されている。
また、図2においては省略するが、液晶表示装置34、CCDビデオカメラ46、CRTモニタ48などを制御するための制御装置100(図3参照)や、画像を印刷するためのプリンタ140(図3参照)などが配設されている。
[画像撮影装置の電気的構成]
本実施形態における画像撮影装置10の制御回路について図3を用いて説明する。図3は、本実施形態における画像撮影装置10の制御回路を示すブロック図である。
画像撮影装置10は、図3に示すように、制御手段としての制御装置100や、制御装置100によって制御される各種の周辺装置(図示せず)から構成されている。
制御装置100は、CPU102、ROM(読み出し専用メモリ)104、RAM(読み書き可能メモリ)106、ハードディスクドライブ112、DVD−Rドライブ114などで構成されている。
CPU102、ROM104、RAM106は、バス108に接続されている。CPU102は、ROM104や、後述するハードディスクドライブ112に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。このように、このCPU102は、後述する各種の手段として機能することとなる。ROM104には、CPU102により画像撮影装置10を起動させるためのプログラムが記憶されている。また、RAM106は、CPU102の一時記憶領域として種々のフラグや変数の値を記憶する機能を有する。
また、バス108には、各種のインターフェイス(図中においてはI/Fと省略する)110が接続されている。各種のインターフェイス110は、CPU102と、以下に説明する各種の周辺装置との間で制御を行うこととなる。
このような各種のインターフェイス110には、ハードディスクドライブ112、DVD−Rドライブ114、各種の周辺装置などが接続されている。
ハードディスクドライブ112には、CPU102により画像撮影装置10の動作を制御するためのプログラムが記憶されている。また、このハードディスクドライブ112には、撮影した被写体の被写体動画像を装飾するための背景動画像データと、前景動画像データとが予め記憶されている。この背景動画像データは、被写体動画像の後方に表示される動画像データである。一方、この前景動画像データは、被写体動画像の前方に表示される動画像データである。尚、本実施形態におけるハードディスクドライブ112は、装飾画像データ記憶手段の一例に相当する。また、このハードディスクドライブ112には、撮影スペース12において収集された音声を装飾するためのBGMデータ(装飾音声データ)が予め記憶されている。言い換えると、このハードディスクドライブ112には、被写体動画像などの合成動画像と同期をとって再生されるBGMデータが予め記憶されている。尚、本実施形態におけるハードディスクドライブ112は、装飾音声データ記憶手段の一例に相当する。また、このハードディスクドライブ112は、予め記憶されている背景動画像データ及び前景動画像データと、CCDビデオカメラ46によって撮影された被写体動画像に基づく被写体動画像データとに基づいて、合成され、生成される合成動画像データを一時記憶するためのものであり、予め記憶されているBGMデータと、後述する集音マイク138によって収集された収集音声に基づく収集音声データとに基づいて、合成され、生成された合成音声データを一時記憶するためのものである。
尚、本実施形態においては、ハードディスクドライブ112に、装飾動画像データ、BGMデータなどが記憶されるように構成したが、これに限らず、別の態様であってもよく、例えば、装飾動画像データ、BGMデータなどを記憶する記憶媒体を、後述する画像加工制御装置126や、音声制御装置136などに含ませるように構成してもよい。
DVD−Rドライブ114は、DVD−R60(図4参照)などからデータを読み出したり、データを書き込んだりするものである。特に、DVD−Rドライブ114は、上述した合成動画像データと合成音声データとを同期させてDVD−R60など、コンピュータによって読み取り可能な情報記憶媒体に記憶するためのものである。つまり、DVD−Rドライブ114などは、合成動画像データと合成音声データ(収集音声データを含むデータ)とを同期させて、コンピュータによって読み取り可能な情報記憶媒体に記憶する記憶媒体記憶手段の一例に相当する。また、このようにデータが記憶されたDVD−R60などを排出することが可能である。つまり、本実施形態におけるDVD−Rドライブ114は、DVD−R60などを排出する排出手段の一例に相当する。尚、情報記憶媒体については詳しく後述する。
上述した制御装置100には、インターフェイス110を介して、各種の周辺装置が接続されている。このような各種の周辺装置の一例としては、例えば、図3に示すように、液晶表示装置34、画像加工制御装置126、CRTモニタ48、照明装置128、音声出力装置130、コイン処理装置134、音声制御装置136、プリンタ140、カッティングプロッタ142などが含まれる。
液晶表示装置34は、上述したように、撮影部16の前面に配設されている。この液晶表示装置34は、タッチパネル122と、液晶ディスプレイ124とから構成されている。このタッチパネル122は、プレイヤによって操作可能なものであり、液晶表示装置34が触接された位置を検出するためのものであり、液晶表示装置34が触接された場合には、その触接位置を示すデータを制御装置100(CPU102)に供給する。尚、被写体とは、画像を撮影する対象である。一方、プレイヤとは、自らの画像を撮影する者や、自らの画像を撮影しないが、他の人の画像を撮影する者などを含む概念である。また、液晶ディスプレイ124は、CPU102の表示命令に応じて、各種の画像を表示することとなる。このような各種の画像については詳しく後述する。CRTモニタ48は、CPU102の画像表示命令に応じて、各種の画像を表示することとなる。このような各種の画像については詳しく後述する。音声出力装置130は、CPU102の音声発生命令に応じて、各種の音声を発生することとなる。
画像加工制御装置126は、CCDビデオカメラ46と接続されており、CCDビデオカメラ46から供給される被写体動画像信号や、CPU102から供給される装飾画像データなどに基づいて、合成動画像データを生成する機能を有する。特に、画像加工制御装置126は、CCDビデオカメラ46から供給される被写体動画像信号に基づいて、クロマキー加工を施し、特定の色を除いた被写体動画像を生成することができる。また、装飾動画像データに含まれる前景動画像データは、透過度を示す要素(チャンネル、所謂「アルファチャンネル」)を含む動画像であり、被写体動画像を美観のよい動画像として加工制御することができ、興趣の向上を図ることができる。もちろん、この画像加工制御装置126は、各種の画像信号(アナログ)を各種の画像データ(デジタル)に変換するA/D変換機能、各種の画像データ(デジタル)を各種の画像信号(アナログ)に変換するD/A変換機能などを有する。
尚、このような画像加工制御装置126は、一つの制御装置から構成されるが、これに限らず、複数の制御装置から構成されるものであってもよい。また、このような画像加工制御装置126を備えることなく、後述する画像加工制御装置126における機能をCPU102などによって実現するように構成してもよい。
音声制御装置136は、音声収集手段としての集音マイク138と接続されている。尚、集音マイク138は、上述した撮影スペース12における音声を収集するものである。この音声制御装置136は、集音マイク138によって収音される収音音声に基づく収音音声信号を受け取り、その収集音声信号の所定周波数帯域を除去することによって、収集音声信号のノイズを除去した収音音声データとして変換する機能を有する。これによって、画像撮影装置10がゲームセンターなど、騒音の激しい場所に設置された場合であっても、撮影スペース12において被写体(プレイヤ)によって発生される音声を、聞き取りやすい音声として収集することができ、音声を聞く者の興趣を減退させることを防止することができる。
プリンタ140は、合成動画像に含まれる合成静止画像を印刷媒体に印刷する機能を有する。この印刷媒体は、貼り付け可能なもの(所謂、シール)であり、後述するように、情報記憶媒体に貼り付けることが可能となる。また、このプリンタ140は、合成静止画像が印刷された印刷媒体とを排出する機能も有する。つまり、本実施形態におけるプリンタ140は、印刷手段、排出手段の一例に相当する。カッティングプロッタ142は、印刷媒体を所定のサイズで切断する機能を有する。尚、印刷媒体については詳しく後述する。
[情報記憶媒体]
上述した情報記憶媒体について図4を用いて説明する。尚、DVD−R60を情報記憶媒体として採用した一例を以下に説明するが、DVD−R60でなくとも、コンピュータによって読み書き可能な情報記憶媒体であればよい。
本実施形態におけるDVD−R60は、図4に示すように、一般に知られている8センチディスク50よりも小さなサイズである。一般の8センチディスク50は、その中央に開口56が形成されている。そして、符号52(図中において点線と実線を用いて表す)と符号54によって区画された記憶領域に各種のデータが記憶される。本実施形態におけるDVD−R60も、8センチディスク50と同じように、その中央に開口56が形成されている。そして、符号58(図中において実線を用いて表す)と符号54によって区画された記憶領域に各種のデータが記憶される。また、このような形状であっても、回転速度など、読み取る際に問題はない。このように、DVD−R60は、一般の8センチディスク50よりも小さなサイズであり、例えば、手帳に挟むなど、持ち運びがよく、簡便である。尚、本実施形態においては、略名刺サイズのDVD−R60を採用したが、形状などは問わず、持ち運びが容易な形状であることが好ましい。
尚、本実施形態においては、DVD−R60を用いたが、これに限らず、パーソナルコンピュータ、携帯電話機など、コンピュータによって読み取り可能な情報記憶媒体であればよい。例えば、フラッシュROMを備えたカード型の情報記憶媒体などであってもよい。
[印刷媒体]
上述した印刷媒体について図5を用いて説明する。尚、プリントシール70を印刷媒体として採用した一例を以下に説明するが、プリントシール70でなくとも、情報記憶媒体などに貼り付け可能な印刷媒体であればよい。
プリントシール70は、図5に示すように、上述したDVD−R60と同じサイズである。このプリントシール70は、シール(図示せず)と台紙(図示せず)とから構成されている。
シールの表面には、合成動画像に含まれる少なくとも1つ以上の静止画像などが印刷される。この合成動画像は、上述したCCDビデオカメラ46によって撮像された被写体動画像と、背景動画像、前景動画像などを合成した動画像であり、その1つ以上が静止画像として印刷されることとなる。尚、本実施形態においては、1つ(1コマ)の静止画像が印刷されているが、これに限らず、別の態様であってもよく、例えば、複数の静止画像が印刷されるようにしてもよく、更には、それら複数の静止画像の同種、異種は問わない。また、シールの裏面は、貼り付け可能な状態となっており、剥ぎ取り可能に台紙に貼り付けられている。このシールは、符号72に示すように、中央で円形に切断されており、上述したDVD−R60の表面に貼り付けることによって、オリジナルのDVD−R80が作成可能である。
このように画像が表示されることによって、複数種類の背景動画像データ、前景動画像データから、プレイヤの操作に応じて、所望とする背景動画像データ、前景動画像データを選択することができるので、プレイヤの趣向に応じた演出が可能となり、興趣の向上を図ることができる。また、被写体画像の前方に表示される前景動画像を、画像の透過度を示す要素を含むようにしたので、被写体画像を前方から装飾する際に、被写体画像を美観のよい動画像として加工することができ、興趣の向上を図ることができる。更には、撮影スペースにおいて収集された収集音声のみならず、予め記憶されている装飾音声を合成して、情報記憶媒体に記憶することができるため、斬新な演出ができ、興趣の向上を図ることができる。更にまた、複数種類の装飾音声データから、プレイヤの操作に応じて、所望とする装飾音声データを選択することができるので、プレイヤの趣向に応じた演出が可能となり、興趣の向上を図ることができる。
[表示画面の説明]
上述した液晶表示装置34に表示される画像について図6から図11を用いて説明する。
画像撮影装置10におけるコイン投入口36から所定のコインが投入された場合には、図6に示すように、装飾動画像選択画面が表示される。装飾動画像とは、上述した被写体動画像の前後に表示される装飾用の動画像であり、具体的には、背景動画像、前景動画像などによって構成される。この装飾動画像選択画面には、複数種類の装飾動画像81が表示される。そして、装飾動画像81のうちのいずれかが触接されることによって、指定装飾動画像82として動画像が表示される。例えば、装飾動画像81Aが触接された場合には、その装飾動画像81Aが指定装飾動画像82として表示される。そして、コントロールボタン83が触接されることによって、選択された装飾動画像が再生される。尚、本実施形態において、通常時には、後ボタン、前ボタン、停止ボタン、再生ボタンが表示され、再生時には、停止ボタンの代わりに一時停止ボタンが表示されることとなる。また、このような表示の他にも、装飾動画像選択画面の右側方に表示されている一覧表示ボタン84、テーマ別表示ボタン85が触接されることによって、装飾動画像81の表示態様が変更される。また、装飾動画像選択画面の右側方には、ランダム選択ボタン86が表示されており、ランダム選択ボタン86が触接されることによって、装飾動画像がランダムに選択される。また、装飾動画像選択画面の下方には、前ページボタン87、次ページボタン88、決定ボタン89が表示されている。前ページボタン87、次ページボタン88が触接されることによって、表示されている装飾動画像のページ切替が行われる。また、決定ボタン89が触接されることによって、上述した指定装飾動画像82として選択された装飾動画像が、被写体動画像と合成されるように決定される。つまり、操作手段としてのタッチパネルの操作に応じて、複数種類の装飾動画像からいずれかが選択されることとなる。尚、以下に説明する画面において、同じような機能を有する場合には、説明を省略する。
このように装飾動画像が選択された後には、図7に示すように、BGM選択画面が表示される。このBGM選択画面には、複数種類の曲名を含む曲名ボタン91が表示される。この曲名ボタン91が触接されることによって、BGMの選択が行われる。また、曲名ボタン91の上方には、装飾動画像選択画面で選択された指定装飾動画像82が表示されている。また、指定装飾動画像82の左側方には、上述したコントロールボタン83が表示されており、コントロールボタン83が触接された場合には、指定装飾動画像82と選択されたBGMとが同期して再生される。例えば、曲名A91Aが選択されている状態で、再生ボタンが触接された場合には、指定装飾動画像82と曲名Aとが同期して再生されることとなる。これによって、指定装飾動画像82とBGMとの同期再生を試すことができる。また、このBGM選択画面においては、装飾動画像選択画面と同じように、一覧表示ボタン84、テーマ別表示ボタン85、ランダム選択ボタン86、前ページボタン87、次ページボタン88、決定ボタン89が表示されている他、戻るボタン90が表示されている。この戻るボタン90が触接された場合には、前の装飾動画像選択画面に戻ることとなる。また、決定ボタン89が触接された場合には、触接された曲名ボタン91のいずれかがBGMとして決定される。つまり、操作手段としてのタッチパネルの操作に応じて、複数種類のBGM(装飾音声)からいずれかが選択されることとなる。
このようにBGMが選択された後には、図10に示すように、撮影操作画面が表示される。この撮影操作画面においては、撮影開始ボタン93、撮影終了ボタン94、DVD化ボタン95が表示されている。撮影開始ボタン93が触接された場合には、撮影が開始され、その撮影された被写体動画像が含まれる合成動画像92が液晶表示装置34に表示される。また、撮影終了ボタン94が触接された場合には、1回分の撮影を終了する。撮影が終了した場合には、コントロールボタン83の触接によって、撮影された被写体動画像を含む合成動画像を再生することができ、プレイヤによって合成動画像を確認可能となる。尚、合成動画像の再生時においては、その再生スピードが通常時よりも速いクイック再生が行われる。例えば、通常時における再生時間が約2分から3分である場合には、約1分から1分30秒で合成動画像の再生が可能となる。また、合成動画像の再生時においては、合成動画像と同期する合成音声(予め記憶されている装飾音声と、集音マイク138によって収集された収集音声に基づいて合成され、生成された音声)が再生される。尚、合成音声は、その周波数が変調されて再生されるので、クイック再生した場合であっても、通常通りの音程で(収集された収集音声などの音程を変更することなく)再生されることとなる。これによって、通常よりも短い間に合成動画像、合成音声が同期して再生可能となる。また、DVD化ボタン95が触接された場合には、全ての撮影を終了し、その合成動画像がDVD−R60などの情報記憶媒体に記憶されることとなる。
また、合成動画像92の側方には、記憶された合成動画像、合成音声などのデータサイズを示す記憶容量インジケータ96が表示されている。この記憶容量インジケータ96は、DVD−R60に記憶可能なデータサイズを示すものであり、所定時間(例えば、約2〜3分)の合成動画像、合成音声などを上限としている。尚、本実施形態においては、記憶容量が上限となった場合には、自動的に撮影不可能な状態となるように構成したが、これに限らず、別の態様であってもよく、例えば、編集メニューによって、DVD−R60に記憶する合成動画像などを編集し、又は、選択するように構成してもよい。また、記憶容量インジケータ96の下方には、撮影回数の限度を示す撮影回数マーク97が表示されている。例えば、本実施形態においては、最大3回の被写体動画像の撮影(例えば、撮影開始ボタン93が触接されてから撮影終了ボタン94が触接されるまでを1回の撮影とする)が可能であり、被写体動画像が上限回数(例えば、3回)撮影された場合には、自動的に撮影不可能な状態となる。尚、本実施形態においては、被写体動画像が上限回数撮影された場合には、自動的に撮影不可能な状態となるように構成したが、これに限らず、別の態様であってもよく、例えば、被写体動画像の上限回数を設けなくてもよい。このように、本実施形態においては、撮影終了ボタン94が触接された、記憶容量の上限を超えた、3回の撮影が終了したという条件のうち少なくとも一つ以上が成立した場合に、撮影不可能な状態となる。もちろん、その後は、コントロールボタン83の触接操作によって、記憶された合成動画像が再生可能であり、DVD化ボタン95が触接された場合には、撮影終了条件が成立したと判定され、撮影が終了することとなる。
また、上述したように撮影が開始された場合について詳しく説明するが、動画像の撮影が開始される旨を報知するためのカウントダウン表示が行われる。そして、動画像の撮影時においては、図8に示すように、撮影スペース12における被写体動画像と、背景動画像と、前景動画像とが合成動画像として合成される。尚、この合成動画像は、合成動画像表示手段としてのCRTモニタ48に逐次に(リアルタイムで)表示される。即ち、CRTモニタ48は、CCDビデオカメラ46によって被写体動画像が撮影されている際に、生成された合成動画像データに基づく合成動画像を逐次に表示する機能を有することとなる。これによって、撮影されている動画像を確認しながら撮影を行うことができる。また、この際には、背景動画像(例えば、図8中における植物を示す画像)、前景動画像(例えば、図8中における円形状の画像)など、装飾動画像の表示タイミング、表示位置を確認しながら撮影ができるため、前景動画像として表示されている画像を被写体が触れるような行動がとれるなど、背景動画像、前景動画像を意識した動画像の撮影が可能となり、興趣の向上を図ることができる。また、前景動画像には、透過度を示す要素を含む動画像であるため、被写体動画像を美観のよい動画像として撮影ができ、興趣の向上を図ることができる。また、図8に示すような場合には、被写体の全身画像が撮影され、撮影された被写体動画像などがCRTモニタ48に表示されることとなるが、図9に示すように、被写体の拡大画像を撮影することもできる。尚、複数のCCDビデオカメラを用いて、複数の動画像を撮影することができる構成の場合には、CRTモニタ48に複数の動画像を表示する構成としてもよい。
このように、合成動画像の確認が終了した後には、図11に示すように、プリント画像選択画面が表示される。このプリント画像選択画面においては、編集後の合成動画像(編集していない合成動画像も含む)に含まれる一又は複数コマの合成静止画像のなかから、プリントシール70に印刷する合成静止画像を選択することとなる。右側方のプリントレイアウト98が触接された場合には、プリントシール70に印刷する合成静止画像の印刷枚数、印刷位置などが選択可能となる。また、コントロールボタン83の触接によって、合成動画像がクイック再生される。そして、再生中や、一時停止中において、決定ボタン89が触接された場合には、その時点で再生されていた合成動画像(つまりは、その時点における合成静止動画像)99が印刷される印刷媒体として選択され、撮影が終了する。このように選択、撮影された合成動画像、合成音声が、DVD−R60などの情報記憶媒体に記憶されるとともに、選択された合成静止画像が、プリントシール70などの印刷媒体に印刷される。そして、このような処理が終了した場合には、情報記憶媒体、印刷媒体が排出される。尚、本実施形態においては、合成動画像99は、印刷媒体に印刷される状態で表示され、例えば、図11に示すように、プリントシール70に印刷されない部分や、DVD−R60に貼り付け不可能な部分などが黒塗りになっており、プリントシール70など、印刷される印刷媒体の印刷態様が事前に表示されることとなり、所望の静止画像の印刷態様を確認することができる。
[画像撮影装置の動作]
以下に、画像撮影装置10で実行される処理について図12から図14を用いて説明する。
[メイン処理]
最初に、図12に示すように、CPU102は、RAMアクセス許可、作業領域を初期化等、各種の初期設定処理を実行する(ステップS11)。そして、CPU102は、デモ実行処理を実行する(ステップS12)。この処理において、CPU102は、液晶ディスプレイ124、CRTモニタ48にデモ画面を表示させるためのデータを供給するとともに、音声出力装置130にデモ音声を発生させる信号を供給する。そして、CPU102は、コイン投入口36から所定のコインが投入された場合など、所定の開始条件が成立したか否かを判断する(ステップS13)。CPU102は、所定の開始条件が成立したと判別した場合には、ステップS14に処理を移し、所定の開始条件が成立しなかったと判別した場合には、再度ステップS12に処理を移し、デモが繰り返し実行されることとなる。
ステップS14において、CPU102は、装飾動画像選択画面表示処理を実行する。この処理において、CPU102は、液晶ディスプレイ124に装飾動画像選択画面を表示させるためのデータを供給する。また、CPU102は、タッチパネル122から供給される所定の触接信号に応じて、装飾動画像(背景動画像、前景動画像など)を液晶ディスプレイ124などに表示させるためのデータを行う場合がある。そして、CPU102は、装飾動画像の選択が終了したか否かを判断する(ステップS15)。CPU102は、装飾動画像の選択が終了したと判別した場合には、装飾動画像指定データをRAM106の所定領域にセットし(ステップS16)、ステップS17に処理を移す。つまり、CPU102は、CCDビデオカメラ46によって撮影された被写体動画像と合成される背景動画像(複数種類の背景動画像データのいずれか)及び前景動画像(複数種類の前景動画像データのいずれか)をタッチパネル122の操作に応じて選択することとなる。尚、ステップS16を実行するCPU102などは、装飾動画像選択手段の一例に相当する。一方、CPU102は、装飾動画像の選択が終了していなかと判別した場合には、再度ステップS14に処理を移し、装飾動画像選択画面を繰り返し表示させることとなる。
ステップS17において、CPU102は、BGM選択画面表示処理を実行する。この処理において、CPU102は、液晶ディスプレイ124にBGM選択画面を表示させるためのデータを供給する。また、CPU102は、タッチパネル122から供給される所定の触接信号に応じて、ステップS16においてセットされた装飾動画像(背景動画像、前景動画像など)を液晶ディスプレイ124などに表示させるとともに、BGMをスピーカ132から発生させる信号を行う場合がある。そして、CPU102は、BGMの選択が終了したか否かを判断する(ステップS18)。CPU102は、BGMの選択が終了したと判別した場合には、BGM指定データをRAM106の所定領域にセットし(ステップS19)、図13のステップS20に処理を移す。つまり、CPU102は、集音マイク138によって収集された収集音声と合成されるBGM(複数種類の装飾音声データのいずれか)をタッチパネル122の操作に応じて選択することとなる。尚、ステップS19を実行するCPU102などは、装飾音声選択手段の一例に相当する。一方、CPU102は、装飾動画像の選択が終了していなかと判別した場合には、再度ステップS17に処理を移し、装飾動画像選択画面を繰り返し表示させることとなる。
ステップS20において、CPU102は、図13に示すように、所定の撮影開始操作があったか否かを判断する。この処理において、CPU102は、撮影開始ボタン93の触接操作に応じて、所定の撮影開始操作があったと判別した場合には、画像加工制御装置126に対して被写体動画像の撮影を開始する旨の命令を供給するとともに、カウントダウン画像などを表示させるためのデータを液晶ディスプレイ124に供給する。ステップS21に処理を移す。これによって、画像加工制御装置126は、CCDビデオカメラ46から逐次供給されている被写体の画像信号を受け取り、各種の処理を実行することとなる。一方、CPU102は、所定の撮影開始操作がなかったと判別した場合には、ステップS27に処理を移す。尚、CPU102は、撮影回数が所定回数に至った場合や、合成動画像、合成音声などのデータサイズが上限に至って場合などにおいては、撮影開始ボタン93の触接操作があった場合であっても、撮影開始操作がなかったものと認識することとなる。
ステップS21において、CPU102は、装飾動画像供給処理を実行する。この処理において、CPU102は、ステップS16においてセットされた装飾動画像指定データに基づく装飾動画像データ(背景動画像データ及び前景動画像データ)をハードディスクドライブ112から読み出し、画像加工制御装置126に供給する。
また、画像加工制御装置126は、装飾動画像データを受け取る。また、画像加工制御装置126は、CCDビデオカメラ46から供給される被写体動画像信号を受け取り、その被写体動画像信号に基づく被写体動画像データと、装飾動画像データとを合成動画像データとして生成し、CPU102に供給する。
具体的な一例としては、画像加工制御装置126は、被写体動画像信号に基づいて、特定の色を抜き取った被写体動画像データを生成する。これによって、撮影ブース14における撮影された動画像のうち、被写体と認識される動画像を抽出することとなる。また、画像加工制御装置126は、背景動画像データ、特定の色を抜き取った被写体動画像データ、前景動画像データに基づいて、合成動画像データとして合成する(背景動画像データ、特定の色を抜き取った被写体動画像データ、前景動画像データに基づく信号の合成を行い、合成動画像データを生成する)。このように制御することによって、合成処理などを実行することによる負荷を少なくすることができ、撮影された動画像を合成し、合成動画像の表示の遅延を少なくすることができる。
従って、CPU102、画像加工制御装置126は、CCDビデオカメラ46によって撮影された被写体動画像と、ハードディスクドライブ112に予め記憶されている背景動画像データ及び前景動画像データとに基づいて、合成動画像データを生成することとなる。また、CPU102、画像加工制御装置126は、CCDビデオカメラ46によって撮影された被写体動画像を、当該被写体動画像における特定の色を除いて、背景動画像データに基づく背景動画像に合成することとなる。更には、CPU102、画像加工制御装置126は、画像の透過度を示す要素を含む前景動画像データに基づく前景動画像、被写体動画像、背景動画像データに基づく背景動画像を合成することとなる。尚、ステップS21を実行するCPU102、画像加工制御装置126は、動画像合成手段の一例に相当する。この処理が終了した場合には、ステップS22に処理を移す。
ステップS22において、CPU102は、BGM供給処理を実行する。この処理において、CPU102は、ステップS19においてセットされたBGM指定データに基づくBGMデータをハードディスクドライブ112から読み出し、音声制御装置136に供給する。
また、音声制御装置136は、BGMデータを受け取る。また、音声制御装置136は、集音マイク138から供給される収音音声信号を受け取り、その収音音声信号を収集音声データに変換する。そして、音声制御装置136は、CPU102から受け取ったBGM音声データと、収集音声データとを合成音声データとして合成し、CPU102に供給する。つまり、CPU102、音声制御装置136は、集音マイク138によって収集された収集音声に基づく収集音声データと、ハードディスクドライブ112に予め記憶されているBGMデータ(所定の装飾音声データ)とを合成音声データとして合成することとなる。尚、ステップS22を実行するCPU102、音声制御装置136などは、音声合成手段の一例に相当する。この処理が終了した場合には、ステップS23に処理を移す。
ステップS23において、CPU102は、合成動画像記憶処理を実行する。この処理において、CPU102は、画像加工制御装置126によって合成された合成動画像データを受け取り、ハードディスクドライブ112に記憶する。つまり、CPU102は、ステップS21において装飾動画像データを供給することによって、被写体動画像データを含む合成動画像データを受け取ることとなる。この処理が終了した場合には、ステップS24に処理を移す。
ステップS24において、CPU102は、合成音声記憶処理を実行する。この処理において、CPU102は、音声制御装置136によって合成された合成音声データを受け取り、ハードディスクドライブ112に記憶する。つまり、CPU102は、ステップS22においてBGMデータを供給することによって、収音音声データを含む合成音声データを受け取ることとなる。この処理が終了した場合には、ステップS25に処理を移す。
ステップS25において、CPU102は、合成動画像表示処理を実行する。この処理において、CPU102は、ステップS23において記憶された合成動画像データなど、合成動画像を表示させるための情報をCRTモニタ46に供給する。これによって、CRTモニタ46は、合成動画像を再生(表示)することとなる。この処理が終了した場合には、ステップS26に処理を移す。
ステップS26において、CPU102は、撮影終了操作があったか否かを判断する。この処理において、CPU102は、撮影終了ボタン94の触接などに応じて、撮影終了操作があったと判別した場合には、画像加工制御装置126に対して被写体動画像の撮影を終了する旨の命令を供給し、ステップS27に処理を移す。尚、CPU102は、撮影終了ボタン94の触接だけでなく、合成動画像、合成音声などのデータサイズが上限に至って場合などにおいても、撮影終了操作があったものと認識することとなる。一方、CPU102は、所定の撮影終了条件が成立しなかったと判別した場合には、再度ステップS21に処理を移し、上述した処理を繰り返し行うこととなる。
ステップS27において、CPU102は、再生操作などがあったか否かを判断する。この処理において、CPU102は、コントロールボタン83などの触接操作に応じて、再生操作などがあったと判別した場合には、ハードディスクドライブ112に記憶された合成動画像データと、合成音声データとに基づいて、液晶ディスプレイ124、音声出力装置130などに対して、合成動画像及び合成音声をクイック再生させる制御を行い(ステップS28)、ステップS29に処理を移す。一方、CPU102は、再生操作などがなかったと判別した場合には、ステップS29に処理を移す。
ステップS29において、CPU102は、撮影終了条件が成立したか否かを判断する。この処理において、CPU102は、DVD化ボタン95の触接操作に応じて、撮影終了条件が成立したと判別した場合には、図14のステップS31に処理を移す。一方、CPU102は、撮影終了条件が成立していないと判別した場合には、再度ステップS20に処理を移し、繰り返し上述した処理を行うこととなる。
ステップS31において、CPU102は、図14に示すように、印刷静止画像が選択されたか否かを判断する。この処理において、CPU102は、プリント画像選択画面を表示させるためのデータを液晶ディスプレイ124に供給する。そして、CPU102は、タッチパネル122から供給される所定の触接信号に応じて、印刷する合成静止画像が選択されたと判別した場合には、印刷する合成静止画像を指定するための印刷静止画像指定データをRAM106の所定領域にセットし(ステップS32)、ステップS33に処理を移す。一方、CPU102は、印刷する合成静止画像が選択されたと判別した場合には、再度ステップS31に処理を移し、印刷する静止画像の選択の待ち受けを繰り返し行うこととなる。
ステップS33において、CPU102は、情報記憶媒体記憶処理を実行する。この処理において、CPU102は、ステップS23において記憶された合成動画像データと、ステップS24において記憶された合成音声データとを同期させてDVD−R60に記憶させるためのデータ(例えば、合成動画像データと合成音声データとをMPEG2方式などで同期させてDVD−R60に記憶させるためのデータ)をDVD−Rドライブ114に供給する。これによって、DVD−Rドライブ114は、合成動画像データと合成音声データとを同期させてDVD−R60に記憶することとなる。尚、ステップS33を実行するCPU102などは、記憶媒体記憶手段の一例に相当する。この処理が終了した場合には、ステップS34に処理を移す。
ステップS34において、CPU102は、印刷処理を実行する。この処理において、CPU102は、ステップS32においてセットされた印刷静止画像指定データに基づく合成静止画像データを、合成動画像データから抽出する。そして、CPU102は、抽出した合成静止画像データに基づく合成静止画像をプリントシール70などの印刷媒体に印刷させる命令をプリンタ140に供給する。これによって、プリンタ140は、合成静止画像を印刷媒体に印刷することとなる。尚、ステップS35を実行するCPU102などは、印刷手段の一例に相当する。この処理が終了した場合には、ステップS35に処理を移す。
ステップS35において、CPU102は、情報記憶媒体、印刷媒体の排出処理を実行する。この処理において、CPU102は、合成動画像データ、合成音声データが記憶されたDVD−R60などの情報記憶媒体を排出する命令を、DVD−Rドライブ114に供給する。これによって、DVD―Rドライブ114は、合成動画像データ、合成音声データが記憶された情報記憶媒体を排出することとなる。そして、CPU102は、合成動画像データに含まれる合成静止画像データに基づく静止画像が印刷されたプリントシール70などの印刷媒体を排出する命令をプリンタ140に供給する。これによって、プリンタ140は、静止画像が印刷された印刷媒体を排出することとなる。この処理が終了した場合には、ステップS12に処理を移す。
このように制御することによって、撮影された動画像データと収集された音声データとが同期して記憶された情報記憶媒体と、撮影された静止画像が印刷された印刷媒体とが排出されるので、単なる静止画像のみが印刷される装置よりも、臨場感の溢れる画像、音声が認識可能となり、興趣の向上を図ることができる。また、このように撮影された被写体動画像データは、予め記憶されている背景動画像及び前景動画像と合成され、例えば、プロモーションビデオのように、斬新な演出が付加されるため、新たな興趣を提供することができる。また、上述した印刷媒体は、情報記憶媒体に貼り付け可能であり、その情報記憶媒体がコンピュータに読み取られていない状態であっても、従来の装置から排出される印刷媒体と同じような機能を有することとなり、動画像という新たな付加価値を提供することができる。もちろん、どのような動画像データが記憶されているか否かも容易に識別可能となり、簡便である。
尚、本実施形態においては、合成動画像データの再編集を行わないように構成したが、これに限らず、被写体の被写体動画像の撮影が終了した後に、被写体動画像データを含む合成動画像データの再編集を行うように構成してもよい。また、本実施形態においては、被写体の被写体動画像の撮影が終了した後に、被写体動画像データを含む合成動画像データを情報記憶媒体に記憶するように構成したが、これに限らず、別の態様であってもよく、例えば、被写体の被写体動画像を撮影している際に、被写体動画像データを含む合成動画像データを情報記憶媒体に記憶するように構成してもよい。この場合においては、例えば、上述した実施形態におけるステップS26とステップS27との間に、ステップS34を実行するように構成する。このように構成することによって、被写体動画像を撮影している間に、情報記憶媒体に合成動画像データなどを記憶することができ、待ち時間を短縮することができ、簡便である。
また、本実施形態においては、情報記憶媒体と別体の印刷媒体を排出するように構成したが、これに限らず、別の態様であってもよく、例えば、情報記憶媒体の表面に、合成動画像に含まれる一つ以上の静止画像を印刷するように構成してもよい。つまり、情報記憶媒体に上述した静止画像を印刷する印刷手段を備えるように構成してもよい。
尚、本実施形態においては、ネットワーク上のサーバなどとの間で通信しないような構成であったが、これに限らず、ネットワーク上におけるサーバなどと通信可能に構成してもよい。例えば、図15に示す画像撮影システム200のように、画像撮影装置10Aから10CがネットワークNTと接続される。ネットワークNTには、サーバ210、端末装置220が接続されている。
画像撮影装置10Aは、上述した構成の他に、ネットワークNT上におけるサーバ210と通信可能な通信装置(図示せず)を備えたものである。また、画像撮影装置10Aにおいて、CPU102は、生成された合成動画像データ、通信装置を介して、合成音声データを、例えば、タッチパネル122などの操作に応じて送信する。つまり、画像撮影装置10Aは、合成された合成動画像データなどを、サーバ210に対して送信する送信手段を有することとなる。このように構成することによって、サーバに合成画像データを送信することができるので、例えば、その他の端末装置などから閲覧可能となるなど、画像撮影装置のみならず、利用範囲を広げることができ、簡便である。
サーバ210は、その合成動画像データ、合成音声データを一般に公開する。具体的には、サーバ210は、端末装置220の要求に応じて、合成動画像データ、合成音声データを送信する。このように構成することによって、例えば、企業の面接、オーディションなど、多種多様の募集情報を提供することができる。もちろん、サーバ210は、端末装置220の要求に応じて、合成動画像データ、合成音声データを送信した場合には、端末装置220に対応する課金情報を更新する課金手段を備えるように構成してもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、主に、被写体を収容する撮影スペースを有する撮影ブースと、前記撮影スペースにおける被写体の動画像を撮影する撮影手段と、前記撮影スペースにおける音声を収集する音声収集手段と、所定の背景動画像データと所定の前景動画像データとが予め記憶されている装飾画像データ記憶手段と、前記撮影手段によって撮影された被写体動画像と、前記装飾画像データ記憶手段に予め記憶されている前記背景動画像データ及び前記前景動画像データとに基づいて、合成動画像データを生成する動画像合成手段と、前記動画像合成手段によって生成された前記合成動画像データと、前記音声収集手段によって収集された収集音声に基づく収集音声データとを同期させて、コンピュータによって読み取り可能な情報記憶媒体に記憶する記憶媒体記憶手段と、前記動画像合成手段によって合成された合成動画像データに含まれる少なくとも1つの静止画像データに基づく静止画像を、前記情報記憶媒体に貼り付け可能な印刷媒体に印刷する印刷手段と、前記情報記憶媒体と前記印刷媒体とを排出する排出手段とを備えたことを特徴とするものであるが、撮影スペース、撮影ブース撮影手段、音声収集手段、装飾画像データ記憶手段、動画像合成手段、記憶媒体記憶手段、印刷手段、排出手段、合成動画像表示手段、操作手段、装飾動画像選択手段、装飾音声データ記憶手段、音声合成手段、サーバ、送信手段などの具体的構成は、適宜設計変更可能である。
尚、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の一実施形態の画像撮影装置を示す概観図である。 本発明の一実施形態の画像撮影装置における撮影部を示す側面図である。 本発明の一実施形態の画像撮影装置において構成される主制御回路及び副制御回路を示すブロック図である。 本発明の一実施形態の画像撮影装置において排出される情報記憶媒体を示す説明図である。 本発明の一実施形態の画像撮影装置において提供される情報記憶媒体、印刷媒体を示す説明図である。 本発明の一実施形態の画像撮影装置において表示される表示画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態の画像撮影装置において表示される表示画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態の画像撮影装置において表示される表示画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態の画像撮影装置において表示される表示画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態の画像撮影装置において表示される表示画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態の画像撮影装置において表示される表示画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態の画像撮影装置において実行される制御処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の画像撮影装置において実行される制御処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の画像撮影装置において実行される制御処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の画像撮影システムを示すブロック図である。
符号の説明
10 画像撮影装置
46 CCDビデオカメラ
48 CRTモニタ
100 制御装置
102 CPU
112 ハードディスクドライブ
114 DVD−Rドライブ
126 画像加工制御装置
136 音声制御装置
138 集音マイク
140 プリンタ
200 画像撮影システム
210 サーバ
220 端末装置
NT ネットワーク

Claims (8)

  1. 被写体を収容する撮影スペースを有する撮影ブースと、
    前記撮影スペースにおける被写体の動画像を撮影する撮影手段と、
    前記撮影スペースにおける音声を収集する音声収集手段と、
    所定の背景動画像データと所定の前景動画像データとが予め記憶されている装飾画像データ記憶手段と、
    前記撮影手段によって撮影された被写体動画像と、前記装飾画像データ記憶手段に予め記憶されている前記背景動画像データ及び前記前景動画像データとに基づいて、合成動画像データを生成する動画像合成手段と、
    前記動画像合成手段によって生成された前記合成動画像データと、前記音声収集手段によって収集された収集音声に基づく収集音声データとを同期させて、コンピュータによって読み取り可能な情報記憶媒体に記憶する記憶媒体記憶手段と、
    前記動画像合成手段によって合成された合成動画像データに含まれる少なくとも1つの静止画像データに基づく静止画像を、前記情報記憶媒体に貼り付け可能な印刷媒体に印刷する印刷手段と、
    前記情報記憶媒体と前記印刷媒体とを排出する排出手段とを備えたことを特徴とする画像撮影装置。
  2. 請求項1に記載の画像撮影装置において、
    前記撮影手段によって被写体動画像が撮影されている際に、前記動画像合成手段によって生成された前記合成動画像データに基づく合成動画像を逐次に表示する合成動画像表示手段を備えたことを特徴とする画像撮影装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像撮影装置において、
    前記撮影ブースは、当該撮影ブースの少なくとも一部の内方が特定の色であるものであり、
    前記動画像合成手段は、前記撮影手段によって撮影された被写体動画像を、当該被写体動画像における前記特定の色を除いて、前記背景動画像データに基づく背景動画像に合成する機能を有することを特徴とする画像撮影装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の画像撮影装置において、
    前記動画像合成手段は、画像の透過度を示す要素を含む前景動画像データに基づく前景動画像、前記被写体動画像、前記背景動画像データに基づく背景動画像を合成する機能を有することを特徴とする画像撮影装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の画像撮影装置において、
    前記装飾画像データ記憶手段には、複数種類の背景動画像データと複数種類の前景動画像データとが予め記憶されており、
    プレイヤによって操作可能な操作手段と、
    前記撮影手段によって撮影された被写体動画像と前記動画像合成手段によって合成される複数種類の背景動画像データのいずれかと、複数種類の前景動画像データのいずれかとを前記操作手段の操作に応じて選択する装飾動画像選択手段とを備えたことを特徴とする画像撮影装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の画像撮影装置において、
    所定の装飾音声データが予め記憶されている装飾音声データ記憶手段と、
    前記音声収集手段によって収集された収集音声に基づく収集音声データと、前記装飾音声データ記憶手段に予め記憶されている所定の装飾音声データとを合成音声データとして合成する音声合成手段とを備えたことを特徴とする画像撮影装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の画像撮影装置において、
    前記装飾音声データ記憶手段には、複数種類の装飾音声データが予め記憶されており、
    プレイヤによって操作可能な操作手段と、
    前記音声収集手段によって収集された収集音声と前記音声合成手段によって合成される複数種類の装飾音声データのいずれかを前記操作手段の操作に応じて選択する装飾音声選択手段とを備えたことを特徴とする画像撮影装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の画像撮影装置は、ネットワーク上におけるサーバと通信可能であり、
    前記動画像合成手段によって合成された合成動画像データを、前記サーバに対して送信する送信手段を有することを特徴とする画像撮影装置。
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