JP2005222385A - 携帯情報端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2軸もしくはそれ以上の軸を介して相互に連結された第1及び第2の筐体を備える携帯情報端末装置において、筐体どうしの接触によるキズが付いてしまうことを防止可能な携帯情報端末装置を提供する。
【解決手段】 軸部6を介して相互に連結された第1及び第2の筐体3,5を備える折り畳み式の携帯情報端末装置10である。軸部6は、少なくとも、軸6aを中心に筐体3,5を相互に開閉可能とし、軸6aと直交する軸6bを中心に筐体3,5を相互に回動自在とする。筐体3,5のうち少なくとも何れか一方の筐体には、軸部6から遠い回動先端側の位置で軸6aの方向にて相互に離間した複数箇所に、筐体5との接触を緩衝する緩衝部材7が設けられている。更に、筐体3,5のうち少なくとも何れか一方の筐体には、軸部6の近傍位置で軸6aの軸方向にて相互に離間した複数箇所に、筐体5との接触を緩衝する緩衝部材8が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話機或いはその他の携帯情報端末装置に関する。
従来、携帯電話機或いはその他の携帯情報端末装置においては、操作部側の筐体と表示部側の筐体とをヒンジで連結することにより折り畳み式に構成したものが知られている。
図13及び図14は、従来の折り畳み式の携帯電話機100を示す斜視図であり、このうち図13は、携帯電話機100を開いた状態を、図14は、携帯電話機100を折り畳んだ状態を、それぞれ示す。
図13に示すように、携帯電話機100は、使用者に操作される操作部101を備える操作部側筐体102と、表示動作を行う表示部103を備える表示部側筐体104と、を備えている。
携帯電話機100の両筐体102,104は、ヒンジ105により相互に連結され、該ヒンジ105の軸105aを中心として開閉可能となっている。
携帯電話機100においては、図13に示すような開状態時には、表示部103を視認したり操作部101を操作したりすることが可能である。
また、図13の状態から、軸105aを中心として矢印N方向に表示部側筐体104を回動させて両筐体102,104を折り畳み、図14に示す状態にすると、表示部103が両筐体102,104の内側に配されて好適に保護され、携行時或いはその他の通常時に適した状態となる。
ここで、操作部側筐体102のヒンジ105から遠い側の部分には、弾性体からなる緩衝部材106が、軸105aの方向において相互に離間した位置に設けられている。
このため、図14のように携帯電話機100を折り畳んだ際に、操作部側筐体102と表示部側筐体104との接触が緩衝部材106により緩衝されるとともに、緩衝部材106により両筐体102,104間のクリアランスが維持され、これら両筐体102、104の相互の接触によるキズ付き(特に表示部103のキズ付き)を好適に防止することができるようになっている。
なお、図13及び図14に示す携帯電話機100と同様の技術は、例えば特許文献1に開示されている。
すなわち、特許文献1には、操作部側筐体においてヒンジから遠い側の部分に、緩衝部材106に相当する“傷つき防止クッション”を備える技術が記載されている。
ところで、近年では、操作部側筐体と表示部側筐体とを2軸ヒンジで連結することによって操作部側筐体と表示部側筐体との相互の動作の自由度を一層高め、より多様な態様での使用を可能とするタイプの携帯情報端末装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
図15乃至図17は、特許文献2と同様に操作部側筐体と表示部側筐体とが2軸ヒンジで連結された携帯電話機200を示す斜視図であり、このうち図15は携帯電話機200を開いた状態を示し、図16及び図17は携帯電話機200を折り畳んだ状態を示す。なお、携帯電話機200における構成要素のうち、上記の携帯電話機100が備えるのと同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図15に示すように、携帯電話機200の操作部側筐体102と表示部側筐体104とは、第1及び第2の軸107a、107bを有する2軸ヒンジ107により相互に連結されている。
これにより、表示部側筐体104は、第1の軸107aを中心として回動することによって操作部側筐体102に対し開閉可能となっているとともに、第1の軸107aに対し直交する第2の軸107bを中心として操作部側筐体102に対し回動自在となっている。
従って、携帯電話機200の場合、例えば、図16に示すように表示部103が内側となるようにして折り畳んだり、或いは、図17に示すように表示部103が外側となるようにして折り畳んだりすることができる。
よって、例えば、携行時或いはその他の通常時には、従来の1軸ヒンジタイプの携帯電話機100(図14)と同様に、図16の状態に折り畳んで表示部103を好適に保護することができる。
また、例えばメール機能やインターネット機能は、図15に示すような開状態だけでなく、図17に示すように表示部103を外向きとした折り畳み状態でも(例えば側面部に設けられた図示しない操作部を操作することにより)使用することが可能となっている。
特開平11−275191号公報(図1) 特開2003−330590号公報(図6)
ところで、上記のような2軸ヒンジ107を備える携帯電話機200の場合、第1の軸107aだけでなく、第2の軸107bを中心としても表示部側筐体104が回動可能であるため、以下に説明する問題が生じてしまう。
図18及び図19は、図16或いは図17に示すように折り畳んだ状態での携帯電話機200の切断端面図であり、このうち図18は2軸ヒンジ107から遠い側の部分を、図19は2軸ヒンジ107の近傍の部分を、それぞれ示す。
図16及び図17に示すように携帯電話機200を折り畳んだ状態で、表示部側筐体104に対し、第2の軸107b周りに回動する力が作用したとする。
すると、図18に示すように、2軸ヒンジ107から遠い側の部分には、緩衝部材106が設けられているため、該部分では表示部側筐体104と操作部側筐体102との接触が防止される。
しかしながら、図19に示すように、2軸ヒンジ107の近傍部分には、緩衝部材106が設けられていないため、該部分では表示部側筐体104と操作部側筐体102との相互の接触を防止できず、これら筐体102,104にキズがついてしまう可能性がある。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、2軸もしくはそれ以上の軸を介して相互に連結された第1及び第2の筐体を備える携帯情報端末装置において、筐体どうしの接触によるキズが付いてしまうことを防止可能な携帯情報端末装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の携帯情報端末装置は、軸部を介して相互に開閉可能に連結された第1及び第2の筐体を備える折り畳み式の携帯情報端末装置において、前記軸部は、少なくとも、第1の軸を中心にして前記第1及び第2の筐体を相互に開閉可能とするとともに、前記第1の軸に対し直交する第2の軸を中心にして前記第1及び第2の筐体を相互に回動自在とする複数軸構造をなし、前記第1及び第2の筐体のうち少なくとも何れか一方の筐体には、他方の筐体との接触を緩衝する緩衝部材が、前記軸部から遠い回動先端側の位置で前記第1の軸の軸方向にて相互に離間した複数箇所に設けられているとともに、前記第1及び第2の筐体のうち少なくとも何れか一方の筐体には、他方の筐体との接触を緩衝する緩衝部材が、前記軸部の近傍位置で前記第1の軸の軸方向にて相互に離間した複数箇所に設けられていることを特徴としている。
本発明の携帯情報端末装置においては、前記緩衝部材は、前記軸部から遠い回動先端側の位置と、前記軸部の近傍位置と、にそれぞれ一対ずつ設けられていることが好ましい。
本発明の携帯情報端末装置においては、前記第1及び第2の筐体のうち一方の筐体には表示動作を行う表示部が備えられ、他方の筐体には使用者が操作を行うための操作部が備えられていることが好ましい。
本発明の携帯情報端末装置においては、前記緩衝部材が設けられているのは、前記第1及び第2の筐体のうち前記操作部が備えられている方の筐体であることが好ましい。
本発明の携帯情報端末装置は、軸部を介して相互に開閉可能に連結された第1及び第2の筐体を備える折り畳み式の携帯情報端末装置において、前記軸部は、少なくとも、第1の軸を中心にして前記第1及び第2の筐体を相互に開閉可能とするとともに、前記第1の軸に対し直交する第2の軸を中心にして前記第1及び第2の筐体を相互に回動自在とする複数軸構造をなし、前記第1及び第2の筐体のうち少なくとも何れか一方の筐体には、他方の筐体との接触を緩衝する緩衝部材が、前記軸部の近傍位置における表裏両面にそれぞれ設けられていることを特徴としている。
本発明の携帯情報端末装置においては、前記緩衝部材は、前記軸部の近傍位置における表裏両面の各々において、前記第1の軸の軸方向にて相互に離間した複数箇所に設けられていることが好ましい。
本発明の携帯情報端末装置においては、前記緩衝部材は、前記軸部の近傍位置における表裏両面の各々において、一対ずつ設けられていることが好ましい。
本発明の携帯情報端末装置においては、前記第1及び第2の筐体のうち一方の筐体には表示動作を行う表示部が備えられ、他方の筐体には使用者が操作を行うための操作部が備えられていることが好ましい。
本発明の携帯情報端末装置においては、前記緩衝部材のうち、前記表示部を内側にして前記第1及び第2の筐体を折り畳んだ際に外側に位置する緩衝部材には装飾が施されていることが好ましい。
本発明の携帯情報端末装置においては、前記第1及び第2の筐体のうち一方の筐体の表裏両面の各々には表示動作を行う表示部が備えられ、このうち一方の面に設けられた第1の表示部は表示面積が比較的大きい主表示部であり、他方の面に設けられた第2の表示部は表示面積が比較的小さい副表示部であり、
前記第1及び第2の筐体のうち他方の筐体には使用者が操作を行うための操作部が備えられていることが好ましい。
本発明の携帯情報端末装置においては、前記緩衝部材のうち、前記主表示部を内側にして前記第1及び第2の筐体を折り畳んだ際に外側に位置する緩衝部材には、装飾が施されていることが好ましい。
本発明の携帯情報端末装置においては、前記軸部の近傍位置における表裏両面にそれぞれ前記緩衝部材が設けられているのは、前記第1及び第2の筐体のうち前記表示部が備えられている方の筐体であることが好ましい。
本発明の携帯情報端末装置においては、前記緩衝部材は更に、前記第1及び第2の筐体のうち少なくとも何れか一方の筐体において、前記軸部から遠い回動先端側の位置で前記第1の軸の軸方向にて相互に離間した複数箇所にも設けられていることが好ましい。
本発明の携帯情報端末装置においては、前記緩衝部材は、それぞれ弾性体からなることが好ましい。
本発明の携帯情報端末装置は、携帯電話機であることを好ましい一例としている。
本発明によれば、2軸もしくはそれ以上の軸を介して相互に連結された第1及び第2の筐体を備える携帯情報端末装置において、第1及び第2の筐体のうち少なくとも何れか一方の筐体には、他方の筐体との接触を緩衝する緩衝部材が、前記軸部から遠い回動先端側の位置で前記第1の軸の軸方向にて相互に離間した複数箇所と、前記軸部の近傍位置で前記第1の軸の軸方向にて相互に離間した複数箇所と、に設けられているので、筐体どうしの接触によるキズが付いてしまうことを好適に防止できる。
或いは、本発明によれば、2軸もしくはそれ以上の軸を介して相互に連結された第1及び第2の筐体を備える携帯情報端末装置において、前記第1及び第2の筐体のうち少なくとも何れか一方の筐体には、他方の筐体との接触を緩衝する緩衝部材が、前記軸部の近傍位置における表裏両面にそれぞれ設けられているので、筐体どうしの接触によるキズが付いてしまうことを好適に防止できる。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。
本実施形態では、本発明に係る携帯情報端末装置の好適な一例としての携帯電話機についての説明を行う。
〔第1の実施形態〕
図1乃至図3は、本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機(携帯情報端末装置)10を示す斜視図である。このうち図1は携帯電話機10を開いた状態を示し、図2及び図3は携帯電話機10を折り畳んだ状態を示す斜視図である。
図1に示すように、携帯電話機10は、使用者に操作される操作部2を備える操作部側筐体(第1の筐体)3と、表示動作を行う表示部4を備える表示部側筐体(第2の筐体)5と、これら両筐体3,5を相互に連結する2軸ヒンジ(複数軸構造をなした軸部)6と、を備える折り畳み式のものである。
携帯電話機10の2軸ヒンジ6は、第1の軸6aと、該第1の軸6aに対し直交する第2の軸6bと、を備えている。このうち第1の軸6aを中心とした回動により、表示部側筐体5は操作部側筐体3に対し開閉可能(折り畳んだり開いたりすることが可能)となっている。
ここで、図1に示す状態は、例えば、表示部側筐体5と操作部側筐体3とを最大限開いた状態である。つまり、2軸ヒンジ6は、第1の軸6a周りの両筐体3,5の開動作が、図1の状態までで規制されるように構成されている。このため、表示部側筐体5は、図1の矢印A方向へと操作部側筐体3に対し相対的に回動させることにより、操作部側筐体5の表裏の面のうち操作部2を有する面と合わさる方向に閉じることができるが、その反対方向には閉じることができないようになっている。
また、表示部側筐体5は、第2の軸6bを中心として、操作部側筐体3に対し回動自在となっている。
このように、携帯電話機10は、その操作部側筐体3と表示部側筐体5とが2軸ヒンジ6により連結されているので、例えば、図2に示すように表示部4が内側(内向き)となるようにして操作部側筐体3と表示部側筐体5とを折り畳んだり、或いは、図3に示すように表示部4が外側(外向き)となるようにして操作部側筐体3と表示部側筐体5とを折り畳んだりすることができる。
また、図1に示すように、操作部側筐体3には、該操作部側筐体3と表示部側筐体5との接触を緩衝する緩衝部材7が、2軸ヒンジ6から遠い回動先端側の位置の、第1の軸6aの軸方向における両端部付近にそれぞれ設けられている。
更に、操作部側筐体3には、緩衝部材7と同様の緩衝部材8が、2軸ヒンジ6の近傍位置の、第1の軸6aの軸方向における両端部付近にそれぞれ設けられている。
つまり、操作部側筐体3の4隅の部分には、それぞれ緩衝部材(緩衝部材7又は8)が設けられている。
なお、操作部側筐体3において緩衝部材7、8が設けられているのは、携帯電話機10を折り畳んだ際に表示部側筐体5側となる面である。
これら緩衝部材7,8は、表示部側筐体5の表面より突出した状態に設けられた、例えば凸状の弾性体からなる。なお、緩衝部材7,8の突出高さは、操作部2が備える各種操作ボタンよりも高く設定されている。
これにより、図2或いは図3のように携帯電話機10を折り畳んだ際に、操作部側筐体3と表示部側筐体5との接触が緩衝部材7,8により緩衝されるとともに、該緩衝部材7,8により両筐体3,5間のクリアランスが維持され、これら両筐体3,4の相互の接触によるキズ付き(特に表示部4のキズ付き)を好適に防止することができるようになっている。
図4及び図5は、図2或いは図3に示すようにして折り畳んだ状態での携帯電話機10の切断端面図であり、このうち図4は2軸ヒンジ6から遠い側の部分を、図5は2軸ヒンジ6の近傍の部分を、それぞれ示す。
例えば、図2及び図3に示すように携帯電話機10を折り畳んだ状態で、表示部側筐体5に対し、第2の軸6b周りに回動する力が作用したとする。
このような場合、本実施形態に係る携帯電話機10によれば、図4に示すように、2軸ヒンジ6から遠い側の部分には、緩衝部材7が設けられているため、表示部側筐体5と操作部側筐体3との接触が防止される。
しかも、本実施形態に係る携帯電話機10においては、図5に示すように、2軸ヒンジ6の近傍部分にも、緩衝部材8が設けられているため、やはり表示部側筐体5と操作部側筐体3との接触が防止される。
よって、従来技術の場合とは異なり、2軸ヒンジ6に近い部分においても、表示部側筐体5と操作部側筐体3との相互の接触による両筐体3,5のキズ付きを好適に防止することができる。
以上のように、第1の実施形態に係る携帯電話機10によれば、操作部側筐体3には、緩衝部材7が2軸ヒンジ6から遠い回動先端側の位置の第1の軸6aの軸方向における両端部付近に設けられているだけでなく、2軸ヒンジ6の近傍位置の第1の軸6aの軸方向における両端部付近に緩衝部材8が設けられているので、操作部側筐体3と表示部側筐体5との相互の接触により両筐体3,5にキズが付いてしまうことを好適に防止できる。
なお、表示部4が汚れた場合には、該表示部4の汚れを拭き取るなどして汚れを除去するが、第1の実施形態に係る携帯電話機10の場合、緩衝部材7,8は共に操作部側筐体3に設けられているので、表示部4の汚れの拭き取り動作の際にも、拭き取り用の道具(例えば布)と緩衝部材7,8との摩擦により該拭き取り動作が妨げられるといった不都合を生じることがない。
〔第2の実施形態〕
次に、第2の実施形態について説明する。
なお、第2の実施形態では、上記の第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6乃至図8は、本発明の第2の実施形態に係る携帯電話機20を示す斜視図である。このうち図6は、表示部4が操作部2と同じ側から見えるようにして携帯電話機20を開いた状態を示し、図7は、表示部側筐体5を図6とは反対向きにして携帯電話機20を開いた状態を示す。また、図8は、携帯電話機20をその表示部4が内側となるようにして折り畳んだ状態を示す。
本実施形態に係る携帯電話機20は、以下に説明する点でのみ上記の第1の実施形態に係る携帯電話機10と異なり、その他の点では該携帯電話機10と同様に構成されている。
すなわち、第2の実施形態に係る携帯電話機20の場合、操作部側筐体3の2軸ヒンジ6の近傍部分には緩衝部材8が設けられておらず、代わりに、表示部側筐体5の2軸ヒンジ6の近傍位置の表裏両面に緩衝部材21、22が設けられている。
すなわち、表示部側筐体5の表裏の面のうち、表示部4が配されている方の面には、操作部側筐体3との接触を緩衝する緩衝部材21(図6)が、2軸ヒンジ6の近傍位置の、第1の軸6aの軸方向における両端部付近にそれぞれ設けられている。
また、同様に、表示部側筐体5の表裏の面のうち、表示部4が配されている面に対する裏面には、操作部側筐体3との接触を緩衝する緩衝部材22(図7、図8)が、2軸ヒンジ6の近傍位置の、第1の軸6aの軸方向における両端部付近にそれぞれ設けられている。
なお、これら緩衝部材21,22は、緩衝部材7,8と同様のものである。
図9及び図10は、折り畳んだ状態での携帯電話機20の2軸ヒンジ6の近傍部分における切断端面図を示し、このうち図9は図8に示すように表示部4を内側にして折り畳んだ状態を、図10は表示部4を外側にして折り畳んだ状態を、それぞれ示す。
例えば、図9或いは図10に示すように携帯電話機20を折り畳んだ状態で、表示部側筐体5に対し、第2の軸6b周りに回動する力が作用したとする。
このような場合、本実施形態に係る携帯電話機20によれば、2軸ヒンジ6から遠い側の部分には、緩衝部材7が設けられているため、上記の第1の実施形態の場合と同様に表示部側筐体5と操作部側筐体3との接触が防止される。
しかも、図9及び図10に示すように、2軸ヒンジ6の近傍部分には、緩衝部材21及び22が設けられているため、表示部側筐体5を図9或いは図10の何れの向きにして折り畳んだ場合にも、表示部側筐体5と操作部側筐体3との接触が防止される。
よって、上記の第1の実施形態の場合と同様に、表示部側筐体5と操作部側筐体3との相互の接触によるこれら筐体3,5のキズ付きを好適に防止することができる。
以上のように、第2の実施形態に係る携帯電話機20によれば、操作部側筐体3には緩衝部材7が2軸ヒンジ6から遠い回動先端側の位置の第1の軸6aの軸方向における両端部付近に設けられているのに加え、表示部側筐体5の表裏の面には、2軸ヒンジ6の近傍位置の第1の軸6aの軸方向における両端部付近に緩衝部材21及び22がそれぞれ設けられているので、操作部側筐体3と表示部側筐体5との相互の接触により両筐体3,5にキズが付いてしまうことを好適に防止できる。
〔第3の実施形態〕
次に、第3の実施形態について説明する。
なお、第3の実施形態では、上記の第2の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図11は、本発明の第3の実施形態に係る携帯電話機30を、その表示部4が内側となるようにして折り畳んだ状態を示す斜視図である。
この携帯電話機30は、上記の第2の実施形態に係る携帯電話機20における緩衝部材22に代えて、緩衝部材31を備える点でのみ該携帯電話機20と異なり、その他の点では、該携帯電話機20と同様に構成されている。
また、緩衝部材31は、例えば、装飾が施されている点で緩衝部材22と異なり、その他の点では緩衝部材22と同様のものである。
すなわち、表示部側筐体5において、表示部4を内側にして折り畳んだ状態で外側となる面に設けられた緩衝部材31には、装飾が施されている。
ここで、装飾とは、例えば、キャラクタや模様などの絵や、或いは彫刻などである。
なお、緩衝部材31は、施される装飾やデザインの狙いに応じて適宜の寸法に設定すると良く、例えば、上記のように単に緩衝用に用いられる緩衝部材22と比べて大きい寸法に設定することも好ましい。
第3の実施形態によれば、上記の第2の実施形態と同様の効果が得られるのに加え、表示部4を内側にして携帯電話機30を折り畳んだ状態で外側となる面に設けられた緩衝部材31には装飾が施されているので、該携帯電話機30のデザイン性及び商品性を高めることができる。
<変形例>
次に、第3の実施形態の変形例について説明する。この変形例では、上記の第3の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図12は、変形例に係る携帯電話機40を、その表示部4が内側となるようにして折り畳んだ状態を示す斜視図である。
この携帯電話機40は、表示部4よりも小さい表示部41を、表示部側筐体5における表示部4に対し裏面に備える点でのみ携帯電話機30と異なり、その他の点では携帯電話機30と同様である。
すなわち、表示部側筐体5の表裏両面の各々には表示動作を行う表示部4,41が備えられ、このうち一方の面に設けられた表示部(第1の表示部)4は表示面積が比較的大きい主表示部であり、他方の面に設けられた表示部41は表示面積が比較的小さい副表示部である。
このような変形例によれば、緩衝部材7,21,31のうち、表示部4を内側にして表示部側筐体5及び操作部側筐体3を折り畳んだ際に外側に位置する緩衝部材31には装飾が施されているので、表示動作を行う表示部4,41を表示部側筐体5の表裏両面の各々に備える携帯電話機40の場合に、上記の第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上記の実施形態では、本発明に係る携帯情報端末装置の適例としての携帯電話機についてのみ説明を行ったが、本発明はこの例に限らず、例えば、PHS(Personal Handy Phone System)やPDA(Personal Digital Assistant)或いはその他の携帯情報端末装置にも同様に適用可能である。
また、上記の第1の実施形態では、緩衝部材7,8が操作部側筐体3に設けられている例を説明したが、緩衝部材7,8は表示部側筐体5に設けられていても良い。或いは、回動先端側の緩衝部材7は表示部側筐体5に設ける一方で、2軸ヒンジ6に近い方の緩衝部材8は操作部側筐体3に設けることとしても良いし、その反対に、回動先端側の緩衝部材7は操作部側筐体3に設ける一方で、2軸ヒンジ6に近い方の緩衝部材8は表示部側筐体5に設けることとしても良い。
また、上記の第2の実施形態、第3の実施形態及びその変形例では、緩衝部材7が操作部側筐体3に設けられている例を説明したが、緩衝部材7は表示部側筐体5に設けられていても良い。
また、上記の第1乃至3の実施形態及びその変形例では、緩衝部材7,8,21,22或いは31をそれぞれ2個ずつ設ける例を説明したが、これら緩衝部材7,8,21,22或いは31は、第1の軸6aの軸方向において相互に離間した3箇所以上に設ける(つまり3個以上設ける)こととしても良い。
また、上記の第1乃至3の実施形態及びその変形例では、表示部側筐体3,5が2軸ヒンジ6により相互に連結された例を説明したが、3つ軸以上の軸を有する複数軸ヒンジにより表示部側筐体3,5が連結されていても良い。
また、緩衝部材7,8,21,22,31を構成する弾性体は、緩衝作用が得られるものであれば何でも良いが、例えば、合成樹脂であることや、或いは、発泡材のようなクッション材であることなどが挙げられる。
第1の実施形態に係る携帯電話機(携帯情報端末装置)を、その表示部が操作部と同じ側から見えるように開いた状態を示す斜視図である。 図1の携帯電話機をその表示部が内側となるように折り畳んだ状態を示す斜視図である。 図1の携帯電話機をその表示部が外側となるように折り畳んだ状態を示す斜視図である。 図1の携帯電話機を折り畳んだ状態での切断端面図であり、特に、2軸ヒンジから遠い側の部分を示す。 図1の携帯電話機を折り畳んだ状態での切断端面図であり、特に、2軸ヒンジの近傍部分を示す。 第2の実施形態に係る携帯電話機(携帯情報端末装置)を、その表示部が操作部と同じ側から見えるようにして開いた状態を示す斜視図である。 図6の携帯電話機の表示部側筐体を図6とは反対向きに回動させた状態を示す斜視図である。 図6の携帯電話機をその表示部が内側となるように折り畳んだ状態を示す。 図6の携帯電話機を折り畳んだ状態での切断端面図であり、特に、2軸ヒンジの近傍部分を示す。 図6の携帯電話機を、その表示部側筐体を図9とは反対向きにして折り畳んだ状態での切断端面図であり、特に、2軸ヒンジの近傍部分を示す。 第3の実施形態に係る携帯電話機を、その表示部が内側となるようにして折り畳んだ状態を示す斜視図である。 第3の実施形態の変形例の携帯電話機を、その表示部が内側となるようにして折り畳んだ状態を示す斜視図である。 従来の折り畳み式の携帯電話機を示す斜視図であり、特に、開いた状態を示す。 図13の携帯電話機を折り畳んだ状態を示す斜視図である。 従来の折り畳み式の携帯電話機(2軸ヒンジタイプ)を示す斜視図であり、特に、開いた状態を示す。 図15の携帯電話機を、その表示部が内側となるように折り畳んだ状態を示す斜視図である。 図15の携帯電話機を、その表示部が外側となるように折り畳んだ状態を示す斜視図である。 図15の携帯電話機を折り畳んだ状態での切断端面図であり、特に、2軸ヒンジから遠い側の部分を示す。 図15の携帯電話機を折り畳んだ状態での切断端面図であり、特に、2軸ヒンジの近傍部分を示す。
符号の説明
10 携帯電話機(携帯情報端末装置)
2 操作部
3 操作部側筐体(第1の筐体)
4 表示部(主表示部)
5 表示部側筐体(第2の筐体)
6 2軸ヒンジ(複数軸構造をなした軸部)
6a 第1の軸
6b 第2の軸
7 緩衝部材
8 緩衝部材
20 携帯電話機(携帯情報端末装置)
21 緩衝部材
22 緩衝部材
30 携帯電話機(携帯情報端末装置)
31 緩衝部材
40 携帯電話機(携帯情報端末装置)
41 表示部(副表示部)

Claims (15)

  1. 軸部を介して相互に開閉可能に連結された第1及び第2の筐体を備える折り畳み式の携帯情報端末装置において、
    前記軸部は、少なくとも、第1の軸を中心にして前記第1及び第2の筐体を相互に開閉可能とするとともに、前記第1の軸に対し直交する第2の軸を中心にして前記第1及び第2の筐体を相互に回動自在とする複数軸構造をなし、
    前記第1及び第2の筐体のうち少なくとも何れか一方の筐体には、他方の筐体との接触を緩衝する緩衝部材が、前記軸部から遠い回動先端側の位置で前記第1の軸の軸方向にて相互に離間した複数箇所に設けられているとともに、
    前記第1及び第2の筐体のうち少なくとも何れか一方の筐体には、他方の筐体との接触を緩衝する緩衝部材が、前記軸部の近傍位置で前記第1の軸の軸方向にて相互に離間した複数箇所に設けられていることを特徴とする携帯情報端末装置。
  2. 前記緩衝部材は、前記軸部から遠い回動先端側の位置と、前記軸部の近傍位置と、にそれぞれ一対ずつ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末装置。
  3. 前記第1及び第2の筐体のうち一方の筐体には表示動作を行う表示部が備えられ、他方の筐体には使用者が操作を行うための操作部が備えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報端末装置。
  4. 前記緩衝部材が設けられているのは、前記第1及び第2の筐体のうち前記操作部が備えられている方の筐体であることを特徴とする請求項3に記載の携帯情報端末装置。
  5. 軸部を介して相互に開閉可能に連結された第1及び第2の筐体を備える折り畳み式の携帯情報端末装置において、
    前記軸部は、少なくとも、第1の軸を中心にして前記第1及び第2の筐体を相互に開閉可能とするとともに、前記第1の軸に対し直交する第2の軸を中心にして前記第1及び第2の筐体を相互に回動自在とする複数軸構造をなし、
    前記第1及び第2の筐体のうち少なくとも何れか一方の筐体には、他方の筐体との接触を緩衝する緩衝部材が、前記軸部の近傍位置における表裏両面にそれぞれ設けられていることを特徴とする携帯情報端末装置。
  6. 前記緩衝部材は、前記軸部の近傍位置における表裏両面の各々において、前記第1の軸の軸方向にて相互に離間した複数箇所に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の携帯情報端末装置。
  7. 前記緩衝部材は、前記軸部の近傍位置における表裏両面の各々において、一対ずつ設けられていることを特徴とする請求項6に記載の携帯情報端末装置。
  8. 前記第1及び第2の筐体のうち一方の筐体には表示動作を行う表示部が備えられ、他方の筐体には使用者が操作を行うための操作部が備えられていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の携帯情報端末装置。
  9. 前記緩衝部材のうち、前記表示部を内側にして前記第1及び第2の筐体を折り畳んだ際に外側に位置する緩衝部材には、装飾が施されていることを特徴とする請求項8に記載の携帯情報端末装置。
  10. 前記第1及び第2の筐体のうち一方の筐体の表裏両面の各々には表示動作を行う表示部が備えられ、このうち一方の面に設けられた第1の表示部は表示面積が比較的大きい主表示部であり、他方の面に設けられた第2の表示部は表示面積が比較的小さい副表示部であり、
    前記第1及び第2の筐体のうち他方の筐体には使用者が操作を行うための操作部が備えられていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の携帯情報端末装置。
  11. 前記緩衝部材のうち、前記主表示部を内側にして前記第1及び第2の筐体を折り畳んだ際に外側に位置する緩衝部材には装飾が施されていることを特徴とする請求項10に記載の携帯情報端末装置。
  12. 前記軸部の近傍位置における表裏両面にそれぞれ前記緩衝部材が設けられているのは、前記第1及び第2の筐体のうち前記表示部が備えられている方の筐体であることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか一項に記載の携帯情報端末装置。
  13. 前記緩衝部材は更に、前記第1及び第2の筐体のうち少なくとも何れか一方の筐体において、前記軸部から遠い回動先端側の位置で前記第1の軸の軸方向にて相互に離間した複数箇所にも設けられていることを特徴とする請求項5乃至12のいずれか一項に記載の携帯情報端末装置。
  14. 前記緩衝部材は、それぞれ弾性体からなることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の携帯情報端末装置。
  15. 当該携帯情報端末装置は、携帯電話機であることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載の携帯情報端末装置。

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