JP2005221973A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】迅速な合焦を簡易に行える撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置では、AF処理開始の指示SRの後に、∞側に8Fδフォーカスレンズ(以下では単に「レンズ」という)を駆動した後、4Fδずつ近側に駆動して、AF第1フレームF1〜AF第5フレームF5で露光する。これらの露光によって得られた各画像データに基づき、AF評価値の算出C1〜C5を行う。そして、算出された5つのAF評価値のうち、露光I、III、Vに基づく3点のAF評価値を利用してレンズの駆動方向の判定DDを行う。そして、駆動方向の判定結果により合焦位置の近傍と判断される場合には、露光II〜IVの3点のAF評価値に基づき、2次補間近似計算によってAF評価値がピークとなるレンズの合焦位置を特定する。このようにレンズの駆動方向判定と合焦位置の特定とを同時に行うため、迅速な合焦を簡易に行える。
【選択図】図4
【解決手段】撮像装置では、AF処理開始の指示SRの後に、∞側に8Fδフォーカスレンズ(以下では単に「レンズ」という)を駆動した後、4Fδずつ近側に駆動して、AF第1フレームF1〜AF第5フレームF5で露光する。これらの露光によって得られた各画像データに基づき、AF評価値の算出C1〜C5を行う。そして、算出された5つのAF評価値のうち、露光I、III、Vに基づく3点のAF評価値を利用してレンズの駆動方向の判定DDを行う。そして、駆動方向の判定結果により合焦位置の近傍と判断される場合には、露光II〜IVの3点のAF評価値に基づき、2次補間近似計算によってAF評価値がピークとなるレンズの合焦位置を特定する。このようにレンズの駆動方向判定と合焦位置の特定とを同時に行うため、迅速な合焦を簡易に行える。
【選択図】図4
Description
本発明は、被写体に係る画像データを取得する撮像装置に関する。
デジタルカメラ(撮像装置)で行われるオートフォーカス(AF)については、ワンショットAFというものがある。
図9は、従来技術に係るワンショットAFの動作を示すフローチャートである。
まず、撮像素子から出力される撮影画像の中央部分で被写体にピントを合わすAFエリアを設定した後に、フォーカスレンズ(以下では、単に「レンズ」ともいう)を微小駆動してレンズの駆動方向(移動方向)を判定する(ステップST91)。このレンズの駆動方向は、上記のAFエリア内で算出されたコントラストAF評価値(以下では、単に「AF評価値」ともいう)が増大する方向に決定される。
ステップST92では、ステップST91で決定した駆動方向に近傍測距を行う。この近傍測距では、決定した駆動方向に所定のピッチずつフォーカスレンズを移動させ、AF評価値が減少し始めるまでレンズの駆動を継続する。
そして、AF評価値が減少し始めたらレンズの駆動を停止し、合焦位置の演算を行う(ステップST93)。例えば、図10のように、AF評価値Ynのレンズ位置Xnからレンズ位置Xn+1に移るとAF評価値がYn+1に減少するが、この時にレンズの駆動を停止することとなる。そして、AF評価値Ynと、その前後のAF評価値Yn−1、Yn+1との3点のデータを用いて、次の数1に示す2次補間近似計算によってAF評価値がピークとなるレンズの合焦位置を算出する。
その後、ステップST93で算出した合焦位置までフォーカスレンズを駆動する(ステップST94)。
以上の動作により、ワンショットAFの動作が行われるが、上記ステップST91の駆動方向判定の処理について、以下で補足説明する。
図11は、レンズの駆動方向判定の動作を説明するための図である。
AF動作を開始して、AF第1フレームで露光Iを行った後、AF第2フレームで露光Iの読出しを行う。そして、AF第3フレームにおいて露光Iで生成された画像に基づくAF評価値算出Caを行うとともに、AF第4フレームにおいて露光IIで生成された画像に基づくAF評価値算出Cb、およびAF第5フレームにおいて露光IIIで生成された画像に基づくAF評価値算出Ccを行う。これら算出された3つのAF評価値に基づき、AF第5フレームにおいてレンズの駆動方向の判定Daが行われることとなる。
一方、業務用ビデオカメラのAF技術については、特許文献1において、微小ピッチでレンズを移動しつつ上記のフォーカスレンズの駆動方向判定と近傍測距とを同時に行うことにより、高精度にAFを行える技術が開示されている。
上記のワンショットAFの技術では、フォーカスレンズの駆動方向の判定が完了するまで一定の時間が必要であり、この後に近傍測距(図9のステップST92)を行って合焦位置を特定するため、迅速な合焦を行うことは困難である。
また、上記の特許文献1の技術は、常に合焦状態を保つ必要のある業務用ビデオカメラのフォーカス制御技術で、微小ピッチでフォーカスレンズを移動しつつ駆動方向判定および近傍測距に必要なAF評価値を取得するが、これによりAF評価値の数が膨大なものとなる。その結果、膨大なデータを処理するための構成が複雑となってコストアップとなり、一般的な民生用のデジタルカメラなどへの適用は難しくなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、迅速な合焦を簡易に行える撮像装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、被写体に係る画像データを取得する撮像装置であって、(a)所定の光学デバイスを移動することで、フォーカス状態を変更させる機構を有する撮影光学系と、(b)処理開始の指示から、フォーカス情報に基づき、前記機構において前記フォーカス状態が合焦状態に向かう前記所定の光学デバイスの移動方向を求める第1処理と、前記合焦状態における前記所定の光学デバイスの合焦位置を特定する第2処理とを並列して行う並列処理手段とを備え、前記並列処理手段は、(b-1)前記機構により前記所定の光学デバイスを移動しつつ被写体に係る画像データを順次に取得し、取得した画像データに基づき前記フォーカス情報を順次に生成する情報生成手段を有するとともに、前記第2処理では、前記情報生成手段で順次に生成される毎回のフォーカス情報に基づき、前記所定の光学デバイスの合焦位置を特定する処理が行われ、前記第1処理では、前記情報生成手段で順次に生成されるフォーカス情報のうちn(nは2以上の整数)回毎のフォーカス情報に基づき、前記所定の光学デバイスの移動方向を求める処理が行われる。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る撮像装置において、前記n回毎は、2回毎である。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係る撮像装置において、前記処理開始の指示から前記所定の光学デバイスの合焦位置が特定されるまで、前記機構により前記所定の光学デバイスを同一の方向に移動する。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る撮像装置において、(c)所定の操作入力に応答して、撮影待機状態に移行させる制御手段をさらに備え、前記所定の操作入力に応答して、前記処理開始の指示が行われる。
また、請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明に係る撮像装置において、(d)前記フォーカス状態が前記所定の光学デバイスの合焦位置を特定可能な範囲を外れたアウトフォーカス状態であるか否かを判定するフォーカス状態判定手段をさらに備え、前記フォーカス状態判定手段により前記アウトフォーカス状態と判定された場合に、前記処理開始の指示が行われる。
また、請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかの発明に係る撮像装置において、前記第1処理では、前記情報生成手段で生成された3のフォーカス情報に基づき前記所定の光学デバイスの移動方向を求める。
請求項1ないし請求項6の発明によれば、情報生成手段で順次に生成されるフォーカス情報のうちn(nは2以上の整数)回毎のフォーカス情報に基づき所定の光学デバイスの移動方向を求める第1処理と、情報生成手段で順次に生成される毎回のフォーカス情報に基づき所定の光学デバイスの合焦位置を特定する第2処理とを並列して行う。その結果、迅速な合焦を安価で簡単な構成により簡易に行える。
特に、請求項2の発明においては、n回毎が2回毎であるため、合焦位置の特定と光学デバイスの移動方向の判定とを精度良く行える。
また、請求項3の発明においては、処理開始の指示から所定の光学デバイスの合焦位置が特定されるまで、所定の光学デバイスを同一の方向に移動するため、一層迅速に合焦を行える。
また、請求項4の発明においては、撮影待機状態に移行させるための操作入力に応答して、第1処理および第2処理の処理開始の指示が行われるため、撮影においてより迅速な合焦を行える。
また、請求項5の発明においては、所定の光学デバイスの合焦位置を特定可能な範囲を外れたアウトフォーカス状態と判定された場合に第1処理および第2処理の処理開始の指示が行われるため、フルタイムAFなどで第2処理を行っている場合でも、被写体のロストが少なくなる。
また、請求項6の発明においては、第1処理では情報生成手段で生成された3のフォーカス情報に基づき所定の光学デバイスの移動方向を求めるため、光学デバイスの移動方向の判定を迅速に行える。
<デジタルカメラの要部構成>
図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ1の縦断面図である。
図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ1の縦断面図である。
デジタルカメラ1は、略直方体の形状を有するカメラ本体部2と、カメラ本体部2に着脱可能に装着される撮影レンズ3とで構成されている。
撮影レンズ3は、複数のレンズを備えており、撮影光学系として機能する。図1では、複数のレンズの図示を省略しているが、そのうちのフォーカスレンズ(以下では単に「レンズ」とも称する)30についての図示は行っている。そして、フォーカス用の光学デバイスとして働くフォーカスレンズ30を光軸方向LIに移動させるための機構35には、モータM1が設けられており、このモータM1を駆動することによって、被写体に関するフォーカス状態を変更でき、AF動作が可能となる。
また、撮影レンズ3の後方には、光電変換セルが配列された受光部を有するカラー撮像素子(以下、「CCD」という)31が設けられている。カラー撮像素子31は、CCDからなるエリアセンサの各画素の表面に、R(赤)、G(緑)、B(青)のカラーフィルタが市松模様状に貼り付けられた単板式カラーエリアセンサとして構成されており、被写体に関する画像データを取得する撮像手段として機能する。
カメラ本体部2の上端には、ポップアップ形式の内蔵フラッシュ5が設けられている。また、カメラ本体部2の上面にはシャッタボタン(不図示)が設けられている。このシャッタボタンについては、フォーカス調整用などのトリガーとして用いる半押し状態(これを「S1状態」という)と、記録用撮影のトリガーとして用いる全押し状態(これを「S2状態」という)とを検出し、判別する機能を有している。そして、シャッターボタンを半押しする撮影者の操作入力に応答して、本撮影前の撮影待機状態に移行する。
一方、カメラ本体部2の背面には、液晶ディスプレイ(以下、「LCD」)10と電子ビューファインダ(以下、「EVF」)20とが設けられている。なお、光学ファインダーと異なり、撮影待機状態においてCCD31からの画像信号を動画的な態様で表示するライブビュー表示を行うEVF20とLCD10とがファインダーとしての機能を担う。
デジタルカメラ1では、撮影モードや再生モードを設定できるようになっているが、LCD10は撮影モードにおいて撮影条件等を設定するためのメニュー画面を表示したり、再生モードにおいてデジタルカメラに装着されたメモリカードに記録された撮影画像を再生表示することが可能である。ここで、撮影モードとは、被写体の写真撮影を行うモードであり、再生モードとは、メモリカードに記録された撮影済みの画像データをLCD10やEVF20に再生表示するモードである。
以上の構成を有するデジタルカメラ1においては、AF動作を行えるが、このAF動作に関連するデジタルカメラ1の内部構成について説明する。
図2は、デジタルカメラ1の内部構成を示す概略ブロック図である。
CCD31は、フォーカスレンズ30を含む撮影レンズ3によって結像された被写体の光像を、R(赤)、G(緑)、B(青)の色成分の画像情報(各画素で受光された画素の信号列からなる情報)に光電変換して出力する。そして、CCD31から出力されたアナログの画像信号は、A/D変換器21でデジタル信号に変換されて、AF評価値演算部22に送られる。
AF評価値演算部22では、図3に示すように、被写体に関する画像Goの中央部分で測距を行うために設定されたAFエリアGpでコントラストAF評価値(フォーカス情報)を算出する。具体的には、AF評価値演算部22において、AFエリアGpに相当する撮影画像データに関して、隣接する各画素に関する差分の絶対値の和であるAF評価値が演算される。そして、このAF評価値の最も高いフォーカスレンズ30の位置が合焦位置となる。なお、AF評価値演算部22で算出されたAF評価値を用いて、後述する近傍測距およびフォーカスレンズ30の駆動方向判定を行える。
レンズ駆動ドライバLDは、上述したモータM1を含むレンズ30の駆動部であり、制御部23からの駆動信号に基づく駆動が可能となっている。
フォーカスレンズ位置取得部24は、レンズの位置情報を得るもので、初期位置をPI(photo interrupter)で検出した後、レンズ駆動モータなどの回転数からフォーカスレンズ位置を得るものである。
制御部23は、CPU231およびメモリ232を有し、デジタルカメラ1を統括制御する部位である。この制御部23により、CCD31で取得した画像信号に対してγ補正などの画像処理を施し、LCD10やEVF20に表示できる。
また、制御部23は、AF評価値演算部22で算出されるAF評価値に基づき、後述する合焦判定のための近傍測距およびフォーカスレンズ30の駆動方向判定を行い、レンズ駆動ドライバLDを介してレンズ30を合焦位置に移動させる制御を行う。
デジタルカメラ1では、制御部23によって、ワンショットAFおよびフルタイム(常時)AFを行えるようになっている。このワンショットAFとは、静止画撮影時などにおいてフォーカスレンズ30の駆動域全域で合焦位置を探索し合焦位置を特定するAFであり、フルタイムAFとは、ライブビュー表示中などにおいてフォーカスレンズ30の現在位置付近で合焦位置を特定するAFである。
<レンズ30の駆動方向判定および近傍測距>
デジタルカメラ1では、レンズ30の駆動方向判定と並行して、合焦位置を特定する近傍測距を行えるようになっているが、この動作を、以下で説明する。
デジタルカメラ1では、レンズ30の駆動方向判定と並行して、合焦位置を特定する近傍測距を行えるようになっているが、この動作を、以下で説明する。
レンズ30の駆動方向判定については、3つのAF評価値のデータが必要であり、これらのデータ間のフォーカスレンズ30の移動ピッチ(フォーカスピッチ)としては8Fδ(Fδ=焦点深度)が設定される。一方、近傍測距については、各AF評価値間のフォーカスレンズ30の移動ピッチとして4Fδが設定される。このように駆動方向判定と近傍測距とのピッチとが異なるのは、駆動方向判定ではピッチを大きくする方が精度の向上に寄与するのに対して、近傍測距ではピッチを小さくする方が精度の向上に貢献するためである。そこで、駆動方向判定のピッチを近傍測距のピッチの2倍に設定する。
図4は、レンズ30の駆動方向判定および近傍測距の動作を説明するためのタイムチャートである。なお、図中のAF第1〜第7フレームとは、AF動作の開始後、例えば1/30秒周期で取得するAFに利用するフレーム(以下では単に「AFフレーム」という)に連番を付したものである。
まず処理開始の指示SRが行われると、フォーカスレンズ30を現在位置から∞側(Far側)に8Fδの位置に初期位置駆動Doを行う。この初期位置駆動Doにおいては、∞側に8Fδ駆動する駆動命令Raが制御部23からレンズ駆動ドライバLDに送られ、レンズ30の駆動DIが行われる。
そして、初期位置駆動Doが完了した後、近端まで近側(Near側)に4Fδずつ駆動する駆動命令Rbが制御部23からレンズ駆動ドライバLDに送られ、近側に4Fδずつレンズ30を駆動する近側駆動DKが行われる。この際には、AF第1フレームF1〜AF第5フレームF5において露光IE1〜露光VE5を行い、これらの露光I〜Vで生成された画像信号を読み出してAF評価値の算出処理C1〜C5が、AF第3フレームF3〜AF第7フレームF7で行われる。すなわち、フォーカスレンズ30を4Fδずつ移動しつつCCD31によって画像データを順次に取得し、取得した画像データに基づきAF評価値(フォーカス情報)が順次に生成されることとなる。
また、AF第1フレームF1〜AF第7フレームF7の各AFフレームにおいては、フォーカスレンズ位置取得部24によってPI値の取得PIが行われる。
AF評価値算出処理C1〜C5で得られた4Fδ刻みの5つのAF評価値のうち、レンズ30の移動間隔が8Fδピッチとなる3つのAF評価値を駆動方向判定データとして第1データ取得G1、第2データ取得G2および第3データ取得G3で取得する。そして、AF第7フレームF7で行われる第3データ取得G3において、レンズ30の駆動方向判定に必要な3つのAF評価値の取得が完了することとなる。
すなわち、フォーカスレンズ30については、図5に示すように、まずAF開始時の現在位置P0から初期位置駆動Doによって初期位置P1に移動し、近傍測距に必要なデータ取得のために近側駆動DKにより4Fδずつ近側に移動させる。ここで、レンズ30の各位置P1〜P5で得られた画像データに基づくAF評価値算出C1〜C5を行うことによって5つのAF評価値が取得されるが、このうち8Fδ間隔の位置P1、位置P3および位置P5における3点のAF評価値がレンズ30の駆動方向判定に利用されることとなる。このように現在位置P0から8Fδだけ∞側にレンズ30を移動した後に逆方向の近側に駆動することにより、AF開始時点のレンズ30の現在位置付近で、まず合焦位置を探索できる。したがって、現在位置付近にレンズ30の合焦位置が存在する場合に、迅速なAFを行えることとなる。
上記の駆動方向判定の動作について、図6を参照しつつ説明する。
図6は、レンズ30の駆動方向判定を説明するための図である。
露光Iおよび露光IIIにおけるAF評価値の増減関係と、露光IIIおよび露光VにおけるAF評価値の増減関係とから、駆動方向判定に関する3つのAF評価値の変化は、パターン1〜9に示すものに分類される。これらのパターン1〜9においては、近側優先を採用して近側のAF評価値が増加するパターンの優先順位(プライオリティ)を高くしている。なお、上記の制御は、AFエリアが複数存在する多点測距時に有利である。
パターン3以外のパターンでは、はAF第7フレームF7(図4)より後のAFフレームにおいてAF評価値が増加している方向に近傍測距が行われる。すなわち、近側にAF評価値が増加しているパターン1、パターン2およびパターン4では、近側にレンズ30の駆動方向を設定して近傍測距を行い、∞側にAF評価値が増加しているパターン6、パターン8およびパターン9では、レンズ30の駆動を一旦停止し、∞側にレンズ30の駆動方向を設定して近傍測距を行う。また、パターン5およびパターン7については、露光IのAF評価値および露光VのAF評価値のうち、AF評価値の大きい方を選択して近側または∞側の駆動方向が設定される。
パターン3については、露光IIIのAF評価値が他の露光Iおよび露光Vの各AF評価値よりも大きくなるパターンであり、この場合には露光II、露光IIIおよび露光IVのAF評価値3点に基づき、上記の数1に示す2次補間近似計算により、AF評価値がピークとなる合焦位置が算出される。このパターン3は、AF開始時のレンズ位置付近に合焦位置が存在するケースとなるが、レンズ30の駆動方向判定を行う必要がなく、上述した3点のAF評価値に基づいて合焦位置の算出を行うことができ、パターン1〜9のうち最速で合焦するパターンとなる。
以上のようにデジタルカメラ1では、AF処理開始の指示直後のAF第1フレームF1からAF第7フレームF7までの一定時間において、レンズ30の駆動方向判定と近傍測距とを並列して行うが、このAF並列処理の動作について以下で説明する。
図7は、デジタルカメラ1におけるAF並列処理の動作を示すフローチャートである。なお、本動作は、制御部23によって実行される。
シャッターボタンが半押しされるなどによりAF処理開始の指示が行われると、レンズ駆動ドライバLDによってレンズ30を現在位置から8Fδピッチ∞側の初期位置に駆動する(ステップST1)。
ステップST2では、初期位置までレンズ30の駆動が終了したかを判定する。ここで、駆動が終了した場合には、ステップST3に進み、駆動が終了していない場合には、ステップST2を繰り返して駆動終了まで待機する。
ステップST3では、レンズ駆動ドライバLDによってレンズ30を初期位置から近側に4Fδピッチとなる駆動を行う制御を開始する。
ステップST4では、現在のAFフレームがAF第1フレームF1〜AF第7フレームF7のいずれかに該当するかを判定する。ここで、AF第1〜第7フレームに該当する場合には、ステップST5に進み、該当しない場合には、ステップST19に進む。
ステップST5では、4Fδピッチで近側に近傍測距を行う。ここでは、AF評価値演算部22においてAF評価値が算出される。
ステップST6では、現在のAFフレームがAF第3フレームF3、AF第5フレームF5またはAF第7フレームF7に該当するかを判定する。ここで、AF第3、5、7フレームに該当する場合には、ステップST7に進み、該当しない場合には、ステップST8に進む。
ステップST7では、図4に示す第1〜第3データ取得G1〜G3によって、8Fδピッチの方向判定用のAF評価値を取得する。
ステップST8では、現在のAFフレームがAF第7フレームに該当するかを判定する。ここで、AF第7フレームに該当する場合には、ステップST9に進み、該当しない場合には、ステップST10に進む。
ステップST9では、図4に示す駆動方向判定DDのように、既に取得された3つの方向判定用のAF評価値(フォーカス情報)に基づき、レンズ30の駆動方向の判定を行う。
ステップST10では、ステップST9で行われた駆動方向判定の結果、AF評価値が増加して減少するパターン3(図6)に該当するかを判定する。ここで、パターン3に該当する場合には、ステップST11に進み、該当しない場合には、ステップST13に進む。
ステップST11では、ステップST5で取得したAF評価値に基づき、上記の数1を利用して合焦位置の演算を行う。そして、算出された合焦位置にレンズ30を駆動する。
ステップST12では、合焦したか否かを判定する。ここで、合焦した場合には、AF動作を終了し、合焦していない場合には、近傍測距を継続してステップST18に進む。
ステップST13では、ステップST9で行われた駆動方向判定の結果、図6に示すパターン1、パターン2またはパターン4に該当するかを判定する。ここで、パターン1、2、4に該当する場合には、ステップST15に進み、該当しない場合には、ステップST14に進む。
ステップST14では、ステップST9で行われた駆動方向判定の結果、図6に示すパターン5またはパターン7に該当するかを判定する。ここで、パターン5、7に該当する場合には、ステップST16に進み、該当しない場合には、ステップST17に進む。
ステップST15では、図6に示すパターン1、2、4のように、近側に近傍測距を継続する。
ステップST16では、図6に示すパターン5、7のように、露光Iと露光VとをのAF評価値を比較してAF評価値が大きくなる方向に(近側または∞側に)近傍測距を行う。
ステップST17では、図6に示すパターン6、8、9のように、近側へのレンズ駆動を停止して、∞側に近傍測距を行う。
ステップST18では、AFフレーム数をカウントアップする。
ステップST19では、AF第7フレームF7より後のAFフレームにおいて近傍測距を行う。ここでは、ステップST15〜ST17で設定された近側または∞側にレンズ30が駆動される。
ステップST20では、ステップST12と同様に、合焦したかを判定する。ここで、合焦した場合には、AF動作を終了し、合焦していない場合には、近傍測距を継続してステップST21に進む。
ステップST21では、ステップST18と同様に、AFフレーム数をカウントアップする。
以上のようにデジタルカメラ1では、AF処理開始の指示から、ステップST7で取得される方向判定用のAF評価値(フォーカス情報)に基づき、フォーカス状態が合焦状態に向かうフォーカスレンズ30の移動方向を求めるステップST9の駆動方向判定(第1処理)と、合焦状態におけるフォーカスレンズ30の合焦位置を特定するステップST11の合焦位置演算(第2処理)とを並列して行う。そして、合焦位置の演算では、図4のようにAF評価値算出C1〜C5で順次に生成される4Fδピッチの毎回のAF評価値に基づき、フォーカスレンズ30の合焦位置を特定する第2処理が行われ、AF評価値算出C1〜C5で順次に生成されるAF情報のうち、第1〜第3データ取得G1〜G3で取得される8Fδピッチの2回毎のAF評価値(1つ飛ばしのAF評価値)に基づき、フォーカスレンズ30の駆動方向を求める第1処理が行われることとなる。
なお、初期位置にレンズ30を駆動するステップST1の動作を行わず、AF処理開始から、レンズ30の合焦位置が特定されて合焦が行われるまで、モータM1によりレンズ30を同一の方向に移動させるようにしても良い。これにより、一層迅速な合焦を行える。
<デジタルカメラ1の動作>
以上のようなAF動作を行えるデジタルカメラ1の動作、特に撮影動作について以下で説明する。
以上のようなAF動作を行えるデジタルカメラ1の動作、特に撮影動作について以下で説明する。
図8は、デジタルカメラ1の基本的な動作を示すフローチャートである。本動作は、制御部23が実行する。
まず、デジタルカメラ1の電源がONにされると、撮影モードに設定される(ステップST31およびST32)。
ステップST33では、LCD10(EVF20)にライブビュー表示を開始する。
ステップST34では、上述したワンショットAFを行って、合焦させる。
ステップST35では、上述したフルタイムAFを行う。
ステップST36では、シャッターボタンが半押しされたかを判定する。ここで、半押しされた場合には、ステップST37に進み、半押しされていない場合には、ステップST42に進む。
ステップST37では、図7のフローチャートに示すようにAF第1フレームF1〜AF第7フレームF7においてレンズ30の駆動方向判定と近傍測距とを同時に行うAF並列処理を実施する。すなわち、シャッターボタンを半押しする操作に応答して、AF並列処理の開始指示が行われることとなる。
ステップST38では、合焦したかを判定する。ここで、合焦した場合には、ステップST39に進み、合焦していない場合には、ステップST38を継続する。
ステップST39では、シャッターボタンが全押しされたかを判定する。ここで、全押しされた場合には、ステップST40に進み、全押しされていない場合には、ステップST36に戻る。
ステップST40では、撮影および記録を行う。具体的には、CCD31で被写体の画像データを取得し、制御部23で画像処理を施した後に、デジタルカメラ1に装着されているメモリカード(記録媒体)に記録する。
ステップST41では、撮影を終了するかを判定する。具体的には、撮影モードから他のモード、例えば再生モードに切替えられたかなどを判断する。ここで、撮影を終了する場合には、本フローを抜けて撮影動作を終了し、撮影を継続する場合には、ステップST35に進む。
ステップST42では、アウトフォーカスの状態であるかを判定する。このアウトフォーカスは、例えば被写体が突然に移動した場合など、フォーカスレンズ30の現在位置が合焦位置の付近になく、合焦位置の特定可能な範囲を外れてフルタイムAFでレンズ30の合焦位置を探索できなくなった場合が該当する。ここで、アウトフォーカスの場合には、ステップST43に進み、アウトフォーカスでない場合には、ステップST35に進む。
ステップST43では、ステップST37と同様に、AF並列処理を行う。すなわち、アウトフォーカス状態と判定された場合に、AF並列処理の開始指示が行われることとなる。
ステップST44では、合焦したかを判定する。ここで、合焦した場合には、ステップST35に進み、合焦していない場合には、ステップST34に進む。
以上のデジタルカメラ1の動作により、AF開始直後の一定時間において、8Fδピッチのフォーカスレンズの駆動方向判定と4Fδピッチの近傍測距とを並列して行うため、迅速な合焦を行えるとともに、必要なAFデータ量も小さくなり、合焦を簡易に行える。特に、フォーカスレンズの位置が合焦位置の付近にある場合に、再合焦を精度良く高速に行うことができる。
また、最近のデジタルカメラでは、光学ファイダーを省略して、ファインダーとして利用できる液晶ディスプレイだけを備えるものが多い。このようなデジタルカメラでは、一般的にフルタイムAF(常時AF)を行っているが、静止画の撮影におけるシビアな合焦条件の場合に、上記のAF並列処理を行うことで精度良く高速に合焦を行うことが可能となる。
さらに、ファインダーから被写体を見失った場合も、被写体が近傍に存在するという観点から、AF並列処理を行うことで迅速に合焦状態に移行できることとなる。
<変形例>
◎上記の実施形態におけるフォーカス情報については、AFエリアGp(図3)内のコントラスト値に基づき算出されるAF評価値であるのは必須でなく、ラプラシアン・フィルタを用いたエッジ検出や、エッジ幅の検出によって算出されるものでも良い。
◎上記の実施形態におけるフォーカス情報については、AFエリアGp(図3)内のコントラスト値に基づき算出されるAF評価値であるのは必須でなく、ラプラシアン・フィルタを用いたエッジ検出や、エッジ幅の検出によって算出されるものでも良い。
◎上記の実施形態においては、1枚のフォーカスレンズを移動させることによってフォーカス状態を変更するのは必須でなく、2枚のフォーカスレンズを有するレンズ群を移動させても良く、また光学デバイスとして働くCCDを光軸方向に移動させてフォーカス状態を変更するようにしても良い。
◎上記の実施形態におけるフォーカスレンズの駆動方向については、AF評価値演算部22で順次に生成されるAF評価値のうち2回毎のAF評価値に基づき判定を行うのは必須でなく、3回毎以上の間隔で得られるAF評価値に基づき判定を行うようにしても良い。この場合、間隔の増加に伴い、駆動方向の判定精度が向上することとなる。
◎上記の実施形態においては、フォーカスレンズの駆動を初期位置駆動を行ってから近側に移動させているが、これに限るものではない。この初期位置駆動を行わずに、それまでのフルタイムAFによるフォーカスレンズの動き(被写体の動き)から、駆動方向を決めても良い。この場合には初期位置駆動に費やす時間分の合焦時間短縮ができることとなる。また、初期位置駆動を行わずに、一意的に近側に移動するようにしても良い。
1 デジタルカメラ
3 撮影レンズ
10 液晶ディスプレイ(LCD)
20 電子ビューファインダ(EVF)
22 AF評価値演算部
23 制御部
30 フォーカスレンズ
31 CCD
C1〜C5 AF評価値の算出
DD 駆動方向判定
F1〜F7 AF第1〜第7フレーム
G1〜G3 第1〜第3データ取得
LD レンズ駆動ドライバ
3 撮影レンズ
10 液晶ディスプレイ(LCD)
20 電子ビューファインダ(EVF)
22 AF評価値演算部
23 制御部
30 フォーカスレンズ
31 CCD
C1〜C5 AF評価値の算出
DD 駆動方向判定
F1〜F7 AF第1〜第7フレーム
G1〜G3 第1〜第3データ取得
LD レンズ駆動ドライバ
Claims (6)
- 被写体に係る画像データを取得する撮像装置であって、
(a)所定の光学デバイスを移動することで、フォーカス状態を変更させる機構を有する撮影光学系と、
(b)処理開始の指示から、フォーカス情報に基づき、前記機構において前記フォーカス状態が合焦状態に向かう前記所定の光学デバイスの移動方向を求める第1処理と、前記合焦状態における前記所定の光学デバイスの合焦位置を特定する第2処理とを並列して行う並列処理手段と、
を備え、
前記並列処理手段は、
(b-1)前記機構により前記所定の光学デバイスを移動しつつ被写体に係る画像データを順次に取得し、取得した画像データに基づき前記フォーカス情報を順次に生成する情報生成手段、
を有するとともに、
前記第2処理では、前記情報生成手段で順次に生成される毎回のフォーカス情報に基づき、前記所定の光学デバイスの合焦位置を特定する処理が行われ、
前記第1処理では、前記情報生成手段で順次に生成されるフォーカス情報のうちn(nは2以上の整数)回毎のフォーカス情報に基づき、前記所定の光学デバイスの移動方向を求める処理が行われることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
前記n回毎は、2回毎であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、
前記処理開始の指示から前記所定の光学デバイスの合焦位置が特定されるまで、前記機構により前記所定の光学デバイスを同一の方向に移動することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、
(c)所定の操作入力に応答して、撮影待機状態に移行させる制御手段、
をさらに備え、
前記所定の操作入力に応答して、前記処理開始の指示が行われることを特徴とすることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の撮像装置において、
(d)前記フォーカス状態が前記所定の光学デバイスの合焦位置を特定可能な範囲を外れたアウトフォーカス状態であるか否かを判定するフォーカス状態判定手段、
をさらに備え、
前記フォーカス状態判定手段により前記アウトフォーカス状態と判定された場合に、前記処理開始の指示が行われることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の撮像装置において、
前記第1処理では、前記情報生成手段で生成された3のフォーカス情報に基づき前記所定の光学デバイスの移動方向を求めることを特徴とすることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004032283A JP2005221973A (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004032283A JP2005221973A (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005221973A true JP2005221973A (ja) | 2005-08-18 |
Family
ID=34997629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004032283A Pending JP2005221973A (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005221973A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009053462A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Sanyo Electric Co Ltd | ビデオカメラ |
JP2009053469A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Sanyo Electric Co Ltd | ビデオカメラ |
WO2013077073A1 (ja) * | 2011-11-25 | 2013-05-30 | オリンパス株式会社 | 撮像装置及び撮像方法 |
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-
2004
- 2004-02-09 JP JP2004032283A patent/JP2005221973A/ja active Pending
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