JP2005221790A - 顕微鏡装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
顕微鏡用のXYステージはジョイスティック等の操作手段によってユーザーが任意の位置に移動できるものとなっているものがあり、対物レンズの倍率によって操作感度が変更されるものが一般的に知られているが、対物レンズの倍率によって操作方法を変更するものがなかった。
【解決手段】
請求項1記載の顕微鏡装置は、複数の対物レンズを有する顕微鏡装置において、試料が固定されるXYステージと、XYステージのXY方向の制御を行うXYステージ制御手段と、XYステージ操作手段とを有し、XYステージ制御手段は、XYステージ操作手段の入力に対する複数の前記XYステージの駆動方法を有し、対物レンズの倍率に応じて1つの駆動方法を選択することを特徴とする。
【選択図】 図1
顕微鏡用のXYステージはジョイスティック等の操作手段によってユーザーが任意の位置に移動できるものとなっているものがあり、対物レンズの倍率によって操作感度が変更されるものが一般的に知られているが、対物レンズの倍率によって操作方法を変更するものがなかった。
【解決手段】
請求項1記載の顕微鏡装置は、複数の対物レンズを有する顕微鏡装置において、試料が固定されるXYステージと、XYステージのXY方向の制御を行うXYステージ制御手段と、XYステージ操作手段とを有し、XYステージ制御手段は、XYステージ操作手段の入力に対する複数の前記XYステージの駆動方法を有し、対物レンズの倍率に応じて1つの駆動方法を選択することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数の対物レンズを有し、微小な試料の拡大観察を行なう、各種光学部材がモータによって駆動される顕微鏡装置に関する。
顕微鏡装置は工業分野を始め、生物分野における研究や検査等において広く利用されている。
このような顕微鏡装置を使用して検査を行う場合には、一般に拡大倍率の異なる複数の対物レンズを回転式レボルバーに取付け、対物レンズからの観察光路と直交する平面内で観察試料を移動できるXYステージを操作し、観察、検査を行っている。この検査の方法としては、対物レンズを低倍にセットして試料全体をスクリーニングし、その観察試料に異常部位が発見された場合には、さらに対物レンズを高倍の対物レンズへと切換えて異常部位を詳細に検査し、観察を行っている。
特開平6-59193
特開平8-86965
特許第3282228号
観察試料全体をスクリーニングするような検査の場合、低倍で観察試料全体を観察する必要があり、高倍では感度の高い自由な操作が必要とされるというように、倍率レンズの倍率によって必要とされる操作方法が異なるという現状がある。
しかしながら、顕微鏡用のXYステージは、特開平8−86965にあるように、ジョイスティック等の操作手段によってユーザーが任意の位置に移動できるものとなっており、対物レンズの倍率によって操作感度が変更されるものが一般的に知られているが、対物レンズの倍率によって、操作方法を変更するという記載は見られない。
このため、ユーザーが操作して図3に示すように観察試料全体をもれなくスクリーニングする必要があり、スクリーニングもれが発生しないようユーザーは大きな注意をはらわなければならない。顕微鏡装置を操作するユーザーは観察試料毎にこのような作業を行なわなければならず、特に1日にいくつもの試料の観察を行わなければならないユーザーにとっては大きな負担となっているという問題点がある。
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたもので、ユーザーがあらためて操作することなく、効率的な観察環境を提供するを顕微鏡装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために請求項1記載の顕微鏡装置は、複数の対物レンズを有する顕微鏡装置において、試料が固定されるXYステージと、前記XYステージのXY方向の制御を行うXYステージ制御手段と、前記XYステージ操作手段とを有し、前記XYステージ制御手段は、前記XYステージ操作手段の入力に対応する複数の前記XYステージの駆動方法を有し、前記対物レンズの倍率に応じて1つの駆動方法を選択することを特徴とする。
この発明に関する実施の形態は、第一の実施例、第二の実施例が対応する。
請求項2記載の顕微鏡装置は、請求項1記載の顕微鏡装置において、前記XYステージの駆動パターンを記憶する軌跡記憶手段を有し、前記複数の制御方法の少なくとも1つは、前記軌跡記憶手段に予め設定された軌跡にそって前記XYステージを駆動させる、軌跡固定制御であることを特徴とする。
この発明に関する実施の形態は、第一の実施例、第二の実施例が対応する。
請求項3記載の顕微鏡装置は、請求項2記載の顕微鏡装置において、前記操作手段はジョイスティックであり、前記軌跡固定制御において、前記設定された軌跡にそって駆動させる速度を
前記ジョイスティックを倒す角度によって可変できることを特徴とする。
前記ジョイスティックを倒す角度によって可変できることを特徴とする。
この発明に関する実施の形態は、第一の実施例、第二の実施例が対応する。
請求項4記載の顕微鏡装置は、請求項2、3記載の顕微鏡装置における前記軌跡固定制御において、前記設定された軌跡にそって駆動させる進行方向を、前記ジョイスティックを倒す方向よって決めることを特徴とする。
この発明に関する実施の形態は、第二の実施例が対応する。
請求項5記載の顕微鏡装置は、請求項2、3、4記載の顕微鏡装置における前記軌跡固定制御において、予め設定された軌跡は選択している前記対物の視野範囲よりも短い間隔の矩形パターンであることを特徴とする。
この発明に関する実施の形態は、第一の実施例、第二の実施例が対応する。
請求項6記載の顕微鏡装置は、請求項2、3、4、5記載の顕微鏡装置における前記軌跡固定制御において、前記軌跡固定制御以外の駆動方法に切換えられた時の座標を記憶し、前記軌跡固定制御に戻されたとき、前記記憶された座標から駆動を再開できることを特徴とする。
この発明に関する実施の形態は、第一の実施例、第二の実施例が対応する。
請求項7記載の顕微鏡装置は、請求項2、3、4、5、6記載の顕微鏡装置において、前記軌跡記憶手段は、外部から書き換え可能な複数の軌跡を記憶し、複数のなからか選択可能であることを特徴とする請求項2、3、4、5,6記載の顕微鏡装置
この発明に関する実施の形態は、第二の実施例が対応する。
この発明に関する実施の形態は、第二の実施例が対応する。
請求項8記載の顕微鏡装置は、請求項2、3、4、5、6、7記載の顕微鏡装置において、前記複数の制御方法の1つは、選択される前の前記対物レンズの倍率によって駆動を行なえる範囲が制限されるものであることを特徴とする。
この発明に関する実施の形態は、第二の実施例が対応する。
請求項9記載の顕微鏡装置は、請求項2、3、4、5、6、7、8記載の顕微鏡装置において前記対物レンズの倍率に応じて、前記複数の駆動方法を切り換えることの有効、無効を切換えられることを特徴とする。
この発明に関する実施の形態は、第一の実施例、第二の実施例が対応する。
上記のように、本発明の顕微鏡装置は、観察を行なう対物レンズに合わせ、自動的に操作方法が切り換えられるので、ユーザーがあらためて操作することなく、効率的な観察環境をが可能となる。
本発明の第一実施例として、図面を参照して説明する。 図1は本発明の装置の全体構成を示す概念図である。
XYステージ制御手段は、XYステージ1のX軸方向、Y軸方向の制御を行うステージコントローラ2が、操作手段はジョイスティック4が対応している。また軌跡記憶手段は、ステージコントローラに接続されている軌跡記憶部3が対応している。
顕微鏡本体5にとりつけられた試料6が載置されるXYステージ1は、X軸用パルスモータ7及びY軸用パルスモータ8によって、図2に示すように、それぞれX軸方向及びY軸方向に移動させられるようになっており、コントローラ2によって制御される。ステージコントローラ2は、XYステージ1をX軸方向に移動させるときには、X軸用パルスモータ7にパルス列を出力し、XYステージ1をY軸方向に移動させるときには、Y軸用パルスモータ8にパルス列を出力する。
ジョイスティック4は、ユーザーがXYステージ1の移動方向及び移動速度を入力するものであり、後記ハンドスイッチ16上に配置されている。前記ジョイスティック4は、傾斜方向からXYステージ1の移動方向を、傾斜角度でXYステージ1に対する移動速度の指示を行うものとなっている。顕微鏡本体5には、レボルバ9が配置さされている。このレボルバ9は、複数の倍率の対物レンズ10が装着されている。また、レボルバ9は、回転可能になっていて、モータ11の回転により所望の対物レンズ10を光軸上に選択的に切り換えられるようにしている。さらに、レボルバ9の近傍には、センサ12が配置され、対物レンズ10の倍率を認識できるようになっている。
また、XYステージ1は、モータ13により光軸方向に移動可能になっていて、XYステージ1上の試料6の合焦位置を調整できるようになっている。これらモータ11、13は、駆動回路14を介して顕微鏡コントロール部15に制御されている。
顕微鏡コントロール部15には、ハンドスイッチ16が接続されている。このハンドスイッチ16は、各対物レンズ10に対応した対物選択スイッチ17と、回転操作に応じてXYステージ1を光軸方向に上下動させるためのパルスを出力するエンコーダダイヤル18と、XYステージ1をXY方向に移動させるXYステージ操作用のジョイスティック4とを有している。また、ジョイスティック4の操作モードの切り換えを行う、ステージモード切り換えスイッチ29も有している。
顕微鏡本体1における光学系は、透過察用の照明光源19からの光を、照明系レンズ20を介して試料6に照射し、試料6からの透過光を対物レンズ10で拡大し、鏡筒双眼部24で目視観察できるように構成している。また、照明光源19はハンドスイッチ16の調光ダイヤル25の操作により顕微鏡コントロール部15を介して供給電圧が調整され、調光されるものなっている。
このように、顕微鏡コントロール部15は顕微鏡1の全体動作を制御する機能を有するもので、ハンドスイッチ16の指示をうけ、照明光源19の調光を行うとともに、対物レンズの情報を、駆動回路部14を介して顕微鏡コントロール部15に送出する機能を有している。
次に本発明の動作について説明する。XYステージ1の操作方法は、一般的な通常観察を行うための通常モードとスクリーニングに適した検査モードを切り換えられるようになっており、モード切換えスイッチ29にて選択を行うものとなっている。
まずは、通常モードの動作について説明する。ステージコントローラ2は顕微鏡コントロール部15より、現在の対物レンズの倍率情報を入手する。ここでは、仮に対物レンズの倍率が4倍であるものとする。
ジョイスティック4が操作された場合、その情報をうけ、ステージコントロール部15は、ジョイスティック4の傾斜方向からXYステージ1の移動方向を、ジョイスティック4の傾斜角度と対物レンズの倍率からXYステージ1に対する移動速度を決定し、XYステージ1の駆動を行う。図3にジョイスティックの傾斜角度と対物レンズの倍率に対するXYステージ1の移動速度の関係を示す。これより、ジョイスティック4をX方向に20度傾斜させた場合、XYステージ1はX方向に10mm/secで移動することになる。ジョイスティック4をニュートラルにもどすと、移動速度は0mm/secとなりXYステージは停止する。次に、対物レンズ10を4倍から40倍に変換し、再びジョイスティック4をX方向に20度傾斜させると、対物レンズの倍率から、XYステージ1はX方向に1mm/secで移動することになる。
続いて検査モードについて、図5のフローチャートをもとに説明する。ここでは、仮にスクリーニングを行う倍率が4倍、詳細検査を行うための倍率が40倍であるものとする。
検査モードで対物レンズ4倍が選択された場合、ステージコントローラ2はスクリーニング動作であると判断する。続いて、ジョイスティックの操作情報である、傾斜方向と傾斜角度情報を入手する。ステージコントローラ2は、先と同様に図3に示すテーブルから、XYステージの移動速度を決定する。XYステージの移動方向は、現在スクリーニング用の4倍の対物レンズであるため、ジョイスティックの傾斜方向にかかわらず、軌跡記憶部3に予め設定された軌跡上となる。具体的には図4に示すA点からB点までの矩形パターンとなる。このため、ジョイスティック4をX方向に20度傾斜させた場合においても、XYステージ1はA点からB点の矩形パターンにそって10mm/secで移動することになる。ここで駆動パターンの間隔Xdは、スクリーニングで使用している対物レンズの視野よりも小さいものすし、また、前記軌跡記憶部3に複数記憶された軌跡の中から、対物レンズの大きに応じて選択されるものであってもよい。
続いて、スクリーニング中に詳細観察点を見つけ、対物レンズを40倍に変換した場合について説明する。ステージコントロール部15は対物レンズが40倍に変換たことを認識すると、ステージコントロール部15は、現在の座標P1を取得し記憶する。続いて、ジョイスティック4の傾斜方向からXYステージ1の移動方向を、ジョイスティック4傾斜角度と対物レンズの倍率から移動速度を決定する制御に変更する。従って、ジョイスティック4をX方向に20度傾斜させた場合、XYステージ1はX方向に1mm/secで移動することになる。
詳細観察を終了し、再び対物レンズの倍率を4倍に変換すると、YXステージ1は先に4倍から40倍に切換えた座標P1に移動し、そこから再び図4に示すように、AからBに示す矩形パターン上に駆動が行われる。
B点まで駆動が行われると、スクリーニングが終了したものと判断し、試料交換のための原点位置にXYステージの駆動が行われる。
以上のように、第一の実施例によれば、低倍の対物レンズでスクリーニングを行っている場合は、XYステージは観察試料にもれがないパターンに駆動され、詳細観察点をみつけ対物レンズを高倍に切換えると、自動的にXYステージはユーザーの指示方向に駆動が可能となる操作に切換えられる。従って、ユーザーがあらためて操作することなく、スクリーニングに適したXY方向の移動を迅速に行う事が可能となる。
なお、本実施例では、スクリーニングを行なう対物を4倍、詳細観察を行なう対物を40倍とした例について説明したが、もちろんこの倍率に限定されるものでなく、たとえば対物レンズが4倍以下をスクリーニング動作、それ以上を詳細観察動作としてもよい。
本発明の第ニ実施例として、図面を参照して説明する。
第一の実施例と同様に、XYステージ1の操作方法は、一般的な通常観察を行うための通常モードとスクリーニングに適した検査モードを切り換えられるようになっており、モード切換えスイッチ29にて選択を行うものとなっている。通常モードの動作については、第一の実施例と同様のため説明を省略する。
続いて検査モードについて、図8のフローチャートをもとに説明する。ここでは、先と同様にスクリーニングを行う倍率が4倍、詳細検査を行うための倍率が40倍であるものとする。
続いて検査モードについて、図8のフローチャートをもとに説明する。ここでは、先と同様にスクリーニングを行う倍率が4倍、詳細検査を行うための倍率が40倍であるものとする。
第一の実施例と同様に、検査モードで対物レンズ4倍が選択された場合、ステージコントロール部15はスクリーニング動作であると判断する。続いて、ジョイスティック4の操作情報である傾斜方向と傾斜角度情報を入手する。ステージコントローラ2は、先と同様に図3に示すテーブルから、XYステージ1の移動速度を決定する。XYステージ1の移動は、図4に示す矩形パターンのようにA点からB点までの駆動される軌跡上となる。パターン上における移動方向は、図6に示すようにジョイスティック4の傾斜方向によって決定される。このため、ジョイスティック4を、Y方向の傾斜角度が+方向に20度傾斜させた場合、XYステージ1はA点からB点の矩形パターンにそって10mm/secで移動することになり、逆に、ジョイスティック4を、Y方向の傾斜角度が−方向に20度傾斜させた場合、XYステージ1はB点からA点に向かう矩形パターンにそって10mm/secで移動することになる。
続いて、スクリーニング中に詳細観察点を見つけ、対物レンズを40倍に変換した場合については第一の実施例と同様に座標P1を記憶し、ジョイスティック4の傾斜方向からXYステージ1の移動方向を、ジョイスティック4傾斜角度と対物レンズの倍率から移動速度を決定する制御が行なわれる。このとき、XYステージの移動範囲は図7のCで示した範囲に制限される。すなわちこのCの範囲は4倍から40倍に対物を切り換えた座標P1を中心とした対物レンズ4倍の視野範囲である。
詳細観察を終了し、再び対物レンズの倍率を4倍に変換すると、XYステージは先に4倍から40倍に切換えた座標P1に移動し、そこから再び図4に示すように、AからBに示す矩形パターン上に駆動が行われる。
以上のように、第二の実施例によれば、低倍の対物レンズでスクリーニングを行っている場合は、容易な操作でXYステージは観察試料にもれがないパターンに駆動され、詳細観察点をみつけ対物レンズを高倍に切換えると、自動的にXYステージはユーザーの指示方向に駆動が可能となる操作に切換えられる。従って、ユーザーがあらためて操作することなく、スクリーニングに適したXY方向の移動を迅速に行う事が可能となる。
なお、本実施例では、ジョイスティックの傾斜方向をY方向の+、−で分割したが、もちろんこれに限定されるものでなく、たとえばX方向の+、−方向にしてもよい。
また、本実施例では、XYステージの操作手段をジョイスティックとして説明したが、方向とスピードの指示を行うという観点では、いわゆるトラックボールや4方向のスイッチであってもよい。
また、本実施例では顕微鏡装置について述べたが、試料の観察を行うもの観点では、顕微鏡装置に限らず、顕微鏡装置を組み込んだライン装置といった、各種システムに適応することも可能である。
1:XYステージ
2:ステージコントローラ
3: 軌跡記憶部
4: ジョイスティック
5: 顕微鏡本体
6: 試料
7: X軸用パルスモータ
8: Y軸用パルスモータ
9: レボルバ
10: 対物レンズ
11: モータ
12: センサ
13: モータ
14: 駆動回路
15: 顕微鏡コントロール部
16: ハンドスイッチ
17:対物選択スイッチ
18: エンコーダダイヤル
19: 照明光源
20: 照明系レンズ
24: 鏡筒双眼部
25:調光ダイヤル
29:ステージモード切換えスイッチ
2:ステージコントローラ
3: 軌跡記憶部
4: ジョイスティック
5: 顕微鏡本体
6: 試料
7: X軸用パルスモータ
8: Y軸用パルスモータ
9: レボルバ
10: 対物レンズ
11: モータ
12: センサ
13: モータ
14: 駆動回路
15: 顕微鏡コントロール部
16: ハンドスイッチ
17:対物選択スイッチ
18: エンコーダダイヤル
19: 照明光源
20: 照明系レンズ
24: 鏡筒双眼部
25:調光ダイヤル
29:ステージモード切換えスイッチ
Claims (9)
- 複数の対物レンズを有する顕微鏡装置において、
試料が固定されるXYステージと、
前記XYステージのXY方向の制御を行うXYステージ制御手段と、
前記XYステージ操作手段とを有し、
前記XYステージ制御手段は、前記XYステージ操作手段の入力に対応する、複数の前記XYステージの駆動方法を有し、
前記対物レンズの倍率に応じて1つの駆動方法を選択することを特徴とする顕微鏡装置。 - 前記XYステージの駆動パターンを記憶する軌跡記憶手段を有し、
前記複数の制御方法の少なくとも1つは、前記軌跡記憶手段に予め設定された軌跡にそって前記XYステージを駆動させる、軌跡固定制御であることを特徴とする請求項1記載の顕微鏡装置。 - 前記操作手段はジョイスティックであり、前記軌跡固定制御において、前記設定された軌跡にそって駆動させる速度を前記ジョイスティックを倒す角度によって可変できることを特徴とする請求項2記載の顕微鏡装置。
- 前記軌跡固定制御において、前記設定された軌跡にそって駆動させる進行方向を前記ジョイスティックを倒す方向よって決めることを特徴とする請求項2または3のいずれかひとつに記載の顕微鏡装置。
- 前記軌跡固定制御において、前記軌跡記憶手段に予め設定された軌跡は選択している前記対物の視野範囲よりも短い間隔の矩形パターンであることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかひとつに記載の顕微鏡装置。
- 前記軌跡固定制御において、前記軌跡固定制御以外の駆動方法に切換えられた時の座標を記憶し、
前記軌跡固定制御に戻されたとき、前記記憶された座標から駆動を再開できることを特徴とする請求項2ないし5のいずれかひとつに記載の顕微鏡装置。 - 前記軌跡記憶手段は、外部から書き換え可能な複数の軌跡を記憶し、複数のなからか選択可能であることを特徴とする請求項2ないし6のいずれかひとつに記載の顕微鏡装置。
- 前記複数の制御方法の1つは、選択される前の前記対物レンズの倍率によって
駆動を行なえる範囲が制限されるものであることを特徴とする請求項2ないし7のいずれかひとつに記載の顕微鏡装置。 - 前記対物レンズの倍率に応じて、前記複数の駆動方法を切り換えることの有効、無効を切換えられることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかひとつに記載の顕微鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004029913A JP2005221790A (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | 顕微鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004029913A JP2005221790A (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | 顕微鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005221790A true JP2005221790A (ja) | 2005-08-18 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004029913A Withdrawn JP2005221790A (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | 顕微鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005221790A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009093102A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-04-30 | Nikon Corp | 電動ステージ制御装置 |
JP2010169892A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Olympus Corp | 顕微鏡システム |
-
2004
- 2004-02-05 JP JP2004029913A patent/JP2005221790A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009093102A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-04-30 | Nikon Corp | 電動ステージ制御装置 |
JP2010169892A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Olympus Corp | 顕微鏡システム |
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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