JP2005220572A - 面付錠取付治具及び面付錠取付方法 - Google Patents

面付錠取付治具及び面付錠取付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 面付錠各部材の取付位置が高精度に、しかも容易に位置出しできる面付錠取付治具及び面付錠取付方法を得る。
【解決手段】 扉屋内面3に設けられデッドボルト19を備えた面付錠1と扉枠面13に設けられデッドボルト19が進退するストライク板15とを取り付けるための面付錠取付治具100 であって、面付錠用取付穴を位置出しするユニット用透孔49a 〜49d とシリンダー用透孔49e が穿設され扉屋内面3に平行な錠側位置出しプレート部45と、ストライク板用取付穴を位置出しするストライク板用透孔53b,53c とデッドボルト用透孔53a が穿設され扉枠面13に平行なストライク板側位置出しプレート部47とを備える主治具41と、各透孔49a 〜49e と一致する開口65の穿設された基板61と基板61に立設され開口65と一致するドリルガイド穴67を有し、面付錠用取付穴へ挿入されるガイド筒63とからなる扉外板用治具43とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、扉屋内面に設けられる面付錠と、扉枠面に設けられるストライク板とを取り付けるための面付錠取付治具及び面付錠取付方法に関し、特に、取り付け時の位置出し精度を向上させるとともに、取付施工を容易なものにする改良技術に関する。
扉枠に対し開閉自在となった扉を施錠する施錠装置の一つに、扉屋内面に露出して設けられる面付本締錠(以下、「面付錠」と称す。)がある。
図12に示すように、この面付錠1は、扉屋内面3の木口側に設けられる錠箱ユニット5と、扉7を挟んでこの錠箱ユニット5の反対側の扉屋外面9に設けられるシリンダーユニット11と、錠箱ユニット5に対向して扉枠面13に設けられるストライク板15とからなる。
錠箱ユニット5は、屋内側に突出する回動操作自在なサムターン摘み17が設けられ、このサムターン摘み17が操作されることにより、扉屋内面と平行な方向で図13に示すデッドボルト19を可動させる。すなわち、サムターン摘み17により可動されたデッドボルト19が、扉枠21に設けられたストライク板15に対して進退することにより、扉7が施解錠されるようになっている。
図12,図14に示すように、この面付錠1は、錠箱ユニット5に屋内側から挿通された複数本のネジ、例えば4本のネジ23が、シリンダーユニット11に螺合されることで扉を挟持するようにして取り付けられる。すなわち、錠箱ユニット5には4つのネジ挿通穴25が形成され、シリンダーユニット11にはこのネジ挿通穴25に対応して先端に雌ネジ27が開口する4本の固定軸29が突設されている。また、シリンダーユニット11側のシリンダー本体12が扉7の内部に装入されて錠箱ユニット5側に連結される。
したがって、錠箱ユニット5とシリンダーユニット11とを扉7に取り付けるには、扉屋内板7a(図12参照)にネジ挿通穴31を穿設するとともに、扉屋外板7bに固定軸挿通穴33を穿設し、錠箱ユニット5に挿通したネジ23を、シリンダーユニット11の固定軸29に螺合することで、錠箱ユニット5とシリンダーユニット11とを扉7に挟着していた。
また、ストライク板15は、図13に示すように、このようにして取り付けられた錠箱ユニット5からデッドボルト19を突出させることで、扉枠21の相当位置に罫書き等を行い、当該位置にデッドボルト進入用開口35及びストライク板取付用の穴37を穿設することにより取り付けが行われていた。
しかしながら、上述した従来の面付錠取付方法は、現物の面付錠を用いて位置出しを行う或いは定規等で測り位置出しを行うため、正確な罫書きを行うことができず、取付位置の精度が低下した。
また、特に扉が鉄板製の場合には、内部が中空であり、この中空を挟んで扉屋内板と扉屋外板とが対面配置される構造であるため、例えば錠箱ユニット取付用の穴を現物合わせで穿設しても、この穴を利用して扉屋外板へ穴あけを行うと、中空部にてドリルが支持されず、扉屋内板の穴位置と扉屋外板の穴位置とがずれてしまうことがあり、錠箱ユニットを貫通したネジがシリンダーユニットの固定軸に螺合不能となる場合があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、面付錠各部材の取付位置が高精度に、しかも、容易に位置出しできる面付錠取付治具及び面付錠取付方法を提供することにある。また、その第2の目的は、中空を有する鉄板製扉の場合であっても扉屋内板及び扉屋外板に対して同一位置の穴を高精度に、しかも、容易に位置出しできる面付錠取付治具及び面付錠取付方法を提供することにある。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の面付錠取付治具100は、扉屋内面3に設けられ該扉屋内面3に平行な方向に可動するデッドボルト19を備えた面付錠1と、前記扉屋内面3に垂直な扉枠面13に設けられ前記デッドボルト19が進退するストライク板15とを取り付けるための面付錠取付治具100であって、
前記扉屋内面3に平行な錠側位置出しプレート部45と、該錠側位置出しプレート部45に連設され前記扉枠面13に平行なストライク板側位置出しプレート部47と、
を備え、
前記錠側位置出しプレート部45には面付錠用の取付穴71を位置出しするユニット用透孔49a,49b,49c,49dとシリンダー用の貫通穴72を位置出しするシリンダー用透孔49eが穿設され、
前記ストライク板側位置出しプレート部47にはストライク板15用の取付穴37を位置出しするストライク板用透孔53b,53cとデッドボルト進入用開口35を位置出しするデッドボルト用透孔53aが穿設されていることを特徴とする。
この面付錠取付治具100では、扉7を閉鎖した状態で、面付錠取付治具100の面付錠用の取付穴71を位置出しする各透孔49a〜49e及びストライク板を取り付けるための各透孔53a〜53cを利用して罫書きが行われることで、別体である扉7と扉枠21とに亘って取り付けられる面付錠1の各部材が一つの治具を基準として一度に位置出しされることになる。
請求項2記載の面付錠取付治具100は、扉屋内面3に設けられ該扉屋内面3に平行な方向に可動するデッドボルト19を備えた面付錠1と、前記扉屋内面3に垂直な扉枠面13に設けられ前記デッドボルト19が進退するストライク板15とを取り付けるための面付錠取付治具100であって、
前記扉屋内面3に平行な錠側位置出しプレート部45と、該錠側位置出しプレート部45に連設され前記扉枠面13に平行なストライク板側位置出しプレート部47とを備え、前記錠側位置出しプレート部45には面付錠用の取付穴71を位置出しするユニット用透孔49a,49b,49c,49dとシリンダー用の貫通穴72を位置出しするシリンダー用透孔49eが穿設され、前記ストライク板側位置出しプレート部47にはストライク板15用の取付穴37を位置出しするストライク板用透孔53b,53cとデッドボルト進入用開口35を位置出しするデッドボルト用透孔53aが穿設されている主治具41と、
前記ユニット用透孔49a,49b,49c,49d及びシリンダー用透孔49eと一致する開口65の穿設された基板61と、該基板61に垂直に立設され軸線方向のドリルガイド穴67が前記開口65と一致するとともに、前記面付錠用の取付穴71及びシリンダー用の貫通穴72へ挿入されるガイド筒63とからなる扉外板用治具43と、
を備えることを特徴とする。
この面付錠取付治具100では、扉屋内面3に形成した面付錠用の取付穴71及びシリンダー用の貫通穴72にガイド筒63が挿通されることで、ドリル73が位置規制され、扉屋内板7aの穴位置と同一の穴位置で扉屋外板7bに取付穴77及び貫通穴78が穿設可能となる。
請求項3記載の面付錠取付治具100は、前記扉屋内面7aに対面する前記錠側位置出しプレート部45の面45a、及び前記扉枠面13に対面する前記ストライク板側位置出しプレート部47の面47aに、プレート非接触用緩衝部材69が設けられていることを特徴とする。
この面付錠取付治具100では、罫書き時に、位置ずれを防止するため、面付錠取付治具100を強く押付けても、直接面付錠取付治具100が扉7や扉枠21に接触することがなく、正確な罫書きが可能になるとともに、扉7や扉枠21への傷つきが防止される。なお、このプレート非接触用緩衝部材69は、シート状など厚さの薄い部材が好ましい。
請求項4記載の面付錠取付治具100は、前記プレート非接触用緩衝部材69の表面が、粘着性を有することを特徴とする。
この面付錠取付治具100では、粘着性によって面付錠取付治具100が扉屋内面3及び扉枠面13に仮保持可能となり、罫書き時の位置ずれが防止されて、高精度な罫書き作業が可能となる。
請求項5記載の面付錠取付方法は、請求項2記載の面付錠取付治具100を用いた面付錠取付方法であって、
扉7を閉鎖した状態で前記主治具41の前記錠側位置出しプレート部45を扉屋内面3に当接させるとともに前記ストライク板側位置出しプレート部47を扉枠面13に当接させ、
前記ユニット用透孔49a,49b,49c,49dと前記シリンダー用透孔49e及び前記ストライク板用透孔53b,53cとデッドボルト用透孔53aを用いて罫書きを行い、
前記主治具41を取り除いて該罫書き位置で扉屋内板7a及び扉枠21に所定径の穴あけを行い、
扉屋内板7aの該穴71,72に前記扉外板用治具43の前記ガイド筒63を挿入して前記基板61を扉屋内面3に当接し、
前記ガイド筒63に挿入したドリル73で扉屋外板7bに下穴75をあけ、
前記扉外板用治具43を取り除いて前記下穴75を扉屋外面側から所定径に拡径し、
前記扉7に前記面付錠1を取り付け、前記扉枠21に前記ストライク板15を取り付けることを特徴とする。
この面付錠取付方法では、別体である扉7と扉枠21とに亘って取り付けられる面付錠各部材が一つの主治具41を基準として一度に位置出しされる。また、扉屋内面3に形成した面付錠用の取付穴71及びシリンダー用の貫通穴72に、ガイド筒63が挿通されることで、ドリル73が位置規制され、扉屋内板7aの穴位置と同一の穴位置で扉屋外板7bに取付穴77,78が穿設可能となる。これに加え、治具を取り除いた後に、所定径の穴あけが行われることで、面付錠取付治具100を保持しながら穴あけを行う必要がなく、穴あけ工具のみを保持することによる良好な穴あけ作業が可能となる。
請求項6記載の面付錠取付方法は、請求項2記載の面付錠取付治具100を用いた面付錠取付方法であって、
扉7を閉鎖した状態で前記錠側位置出しプレート部45を扉屋内面3に当接させるとともに前記ストライク板側位置出しプレート部47を扉枠面13に当接させ、
前記ユニット用透孔49a,49b,49c,49dと前記シリンダー用透孔49e及び前記ストライク板用透孔53b,53cとデッドボルト用透孔53aを用いて下穴81あけを行い、
前記主治具41を取り除いて扉屋内板7a及び扉枠21の該下穴81を所定径に拡径し取付穴71,貫通穴72を形成して、
扉屋内板7aの該取付穴71,貫通穴72に前記扉外板用治具43の前記ガイド筒63を挿入して前記基板61を扉屋内面3に当接し、
前記ガイド筒63に挿入したドリル73で扉屋外板7bに下穴75をあけ、
前記扉外板用治具43を取り除いて前記下穴75を扉屋外面側から所定径に拡径し、
前記扉7に前記面付錠1を取り付け、前記扉枠21に前記ストライク板15を取り付けることを特徴とする。
この面付錠取付方法では、別体である扉7と扉枠21とに亘って取り付けられる面付錠各部材が一つの主治具41を基準として一度に位置出しされる。また、扉屋内面3に形成した面付錠用の取付穴71と貫通穴72に、ガイド筒63が挿通されることで、ドリル73が位置規制され、扉屋内板7aの穴位置と同一の穴位置で扉屋外板7aに取付穴77と貫通穴78が穿設可能となる。これに加え、面付錠取付治具100をガイドに用いて直接下穴81があけられ、罫書きが省略されて、位置出し作業時間の短縮が可能となる。
本発明に係る面付錠取付治具によれば、扉屋内面に平行な錠側位置出しプレート部と、扉枠面に平行なストライク板側位置出しプレート部とを備え、錠側位置出しプレート部にユニット用透孔及びシリンダー用透孔を穿設し、ストライク板側位置出しプレート部にストライク板用透孔及びデッドボルト用透孔を穿設したので、扉を閉鎖した状態で、面付錠取付治具のユニット用透孔,シリンダー用透孔及びストライク板用透孔,デッドボルト用透孔を利用して罫書きを行うことにより、別体である扉と扉枠とに亘って取り付けられる面付錠各部材を一つの治具を基準として一度に位置出しすることができる。この結果、面付錠各部材の取付位置を高精度に、しかも、容易に位置出しすることができる。
また、扉屋内面に対面する錠側位置出しプレート部の面、及び扉枠面に対面するストライク板側位置出しプレート部の面に、プレート非接触用緩衝部材を設けたことで、罫書き時に、面付錠取付治具を強く押付けても、直接面付錠取付治具が扉や扉枠に接触することがなく、正確な罫書きが可能になるとともに、扉や扉枠への傷つきが防止される。そして、このプレート非接触用緩衝部材の表面を、粘着性を有する構成とすることで、面付錠取付治具が扉屋内面及び扉枠面に仮保持可能となり、罫書き時の位置ずれが防止されて、高精度な罫書き作業が可能となる。
本発明に係る面付錠取付方法によれば、面付錠取付治具の主治具を用いて罫書きを行い、この主治具を取り除いて罫書き位置で扉屋内板及び扉枠に所定径の穴あけを行うので、別体である扉と扉枠とに亘って取り付けられる面付錠各部材を一つの治具を基準として一度に位置出しすることができる。
また、扉の構造が屋内側と屋外側との間で中空部分のある鉄板製等の扉の場合に、扉屋内面に形成した面付錠用の取付穴及び貫通穴に、扉外板用治具のガイド筒を挿通することで、ドリルを位置規制しながら、扉屋内板の穴位置と同一の穴位置で扉屋外板に取付穴及び貫通穴を高精度に穿設することができる。この結果、面付錠各部材の取付位置を高精度に、しかも、容易に位置出しすることができる。これに加え、治具を取り除いた後に、所定径の穴あけを行うので、面付錠取付治具を保持しながら穴あけを行う必要がなく、穴あけ工具のみを保持することによる良好な穴あけ作業を実現させることができる。
以下、本発明に係る面付錠取付治具及び面付錠取付方法の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る面付錠取付治具を扉及び扉枠と共に示した斜視図、図2は図1に示した面付錠取付治具を反対側から見た斜視図である。なお、図12〜図14に示した部材及び部位と同一の部材及び部位には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
本実施の形態による面付錠取付治具100は、主治具41のみからなるものであってもよく、また、主治具41と扉外板用治具43とからなるものであってもよい。
面付錠取付治具100は、面付錠1(図12参照)を設ける扉7が木製等による中実のものである場合には主治具41のみを用いて取り付けを行う。また、扉7が鉄板製等による中空のものである場合には主治具41と扉外板用治具43との双方を用いて取り付けを行う。本実施の形態では、扉7が鉄板製による中空のものである場合を、すなわち、主治具41と扉外板用治具43との双方を用いる例を説明する。
面付錠取付治具100は、扉屋内面3に設けられこの扉屋内面3に平行な方向に可動するデッドボルト19(図13参照)を備えた面付錠1と、扉屋内面3に垂直な扉枠面13に設けられデッドボルト19が進退するストライク板15(図13参照)とを取り付けるために用いられる。
主治具41は、例えば剛性を有する板材、例えば、鉄、ステンレス、アルミニウム、銅、真鍮などの金属や合成樹脂等よりなり、略L字状に形成されたもので、一方の片が扉屋内面3に平行な錠側位置出しプレート部45となり、他方の片が扉枠面13に平行なストライク板側位置出しプレート部47となる。つまり、錠側位置出しプレート部45とストライク板側位置出しプレート部47とは直角に連設されている。
錠側位置出しプレート部45には面付錠を取り付けるための取付穴71及び貫通穴72を位置出しするための透孔49が穿設されている。この透孔49は、錠側位置出しプレート部45の四隅に穿設された4つのユニット用透孔49a,49b,49c,49dと、略中央に位置するシリンダー用透孔49eとからなる。これらの透孔49a〜49eは、取付穴71の位置51a,51b,51c,51d,51eを罫書くための小孔で形成されている。
ストライク板側位置出しプレート部47にはストライク板用の取付穴を位置出しするストライク板用透孔53が穿設されている。このストライク板用透孔53は、デッドボルト用透孔53aと、ストライク板取付用透孔53b,53cとからなる。デッドボルト用透孔53aはデッドボルト進入用開口35の位置55aを罫書くための矩形穴で形成され、ストライク板用透孔53b,53cはストライク板取付穴37の位置55b,55cを罫書くための小孔で形成されている。
扉外板用治具43は、基板61と、この基板61に垂直に立設される複数、本実施の形態では5つのガイド筒63とからなる。基板61には複数、本実施の形態では5つの開口65が穿設され、各開口65はユニット用透孔49a〜49dとシリンダー用透孔49eと穿設位置が一致している。ガイド筒63は、軸線方向のドリルガイド穴67を有した貫通した筒状部材である。ガイド筒63は、四隅の4つの開口65と略中央の開口65とにドリルガイド穴67が同軸となるようにして基板61にそれぞれ固設されている。開口65とドリルガイド穴67とは、同一内径であることが好ましい。また、開口65には内周縁部がテーパ形成されることが好ましい。
そして、これらガイド筒63は、四隅に位置する各ガイド筒63が後述する面付錠用の取付穴71へガタツキなく挿入され、略中央のガイド筒63が貫通穴72の略中心位置に挿入される。扉外板用治具43は、四隅のガイド筒63が面付錠用の取付穴71に挿入されることで、ガイド筒63が取付穴71に移動規制され、5つのドリルガイド穴67の先端開口が後述の取付穴77及び貫通穴78と同一位置で扉屋外板7bに近接配置されるようになっている。
また、主治具41は、図2に示すように、扉屋内面3に対面する錠側位置出しプレート部45の面45a、及び扉枠面13に対面するストライク板側位置出しプレート部47の面47aに、プレート非接触用緩衝部材69が設けられている。本実施の形態では、プレート非接触用緩衝部材69は、軟質で薄厚な樹脂製シートなどのシート状部材より形成され、貼着により設けられる。このようなプレート非接触用緩衝部材69が貼設されることで、罫書き時に、主治具41を強く押付けても、直接主治具41が扉7や扉枠21に接触することがなく、正確な罫書きを可能にするとともに、扉7や扉枠21への傷つきを防止することができるようになっている。
そして、このプレート非接触用緩衝部材69は、表面が粘着性を有するものであることが好ましい。このようにプレート非接触用緩衝部材69が粘着性を備えていれば、粘着性によって主治具41を扉屋内面3及び扉枠面13に仮保持させることができ、罫書き時の位置ずれを防止して、高精度な罫書き作業を可能にすることができる。なお、粘着以外には、このプレート非接触用緩衝部材69が、マグネットシートなど磁性体よりなる構成でもよく、扉7が鉄製等の場合には、磁力による吸着で仮保持が可能となる。
次に、上記の面付錠取付治具を用いた面付錠取付方法を説明する。
図3は閉鎖状態の扉と面付錠取付治具とを表す横断面図、図4は面付錠取付治具を用いた罫書き時の横断面図である。
面付錠取付治具100は、図3に示すように、扉7が扉枠21に対して閉鎖されている状態で用いる。すなわち、図4に示すように、主治具41の錠側位置出しプレート部45を扉7の扉屋内面3に当接するとともに、ストライク板側位置出しプレート部47を扉枠21の扉枠面13に当接し、ユニット用透孔49a〜49d、シリンダー用透孔49e及びストライク板用透孔53b,53c、デッドボルト用透孔53aを用いて、扉屋内面3及び扉枠面13に罫書きを行う。
図5は罫書き位置に基づいた穴あけ時の作業状況を表す横断面図、図6は取付穴の穿設された扉と扉外板用治具とを表す横断面図、図7は扉外板用治具を用いた下穴あけ時の作業状況を表す横断面図である。
次いで、図5に示すように、主治具41を取り除いて、罫書き位置で扉屋内板7a及び扉枠21にドリル74にて所定径の穴あけを行い、取付穴71を穿設する。またホールソーなどを用いて貫通穴72を穿設する(図9参照)。次いで、図6に示すように、扉屋内板7aの四隅の取付穴71に四隅の各ガイド筒63を一致させ、図7に示すように、扉外板用治具43の各ガイド筒63を取付穴71及び貫通穴72に挿入して基板61を扉屋内面3に当接する。この状態で、各ガイド筒63に細径な下穴用ドリル73を順次挿入し、扉7の扉屋外板7bに下穴75をあける。
図8は扉屋外板7bの下穴75を所定径に拡径する時の作業状況を表す横断面図、図9は取付穴及び貫通穴の形成された扉と取付用の穴及び進入用開口の形成された扉枠の斜視図、図10は取付穴の穿設された扉とこの取付穴に取り付けられる面付錠とを表した横断面図である。
次いで、扉外板用治具43を取り除き、扉屋外板7bに穿設された下穴75を、扉屋外面側からドリル74にて所定径に拡径し、シリンダーユニット11側の四隅の取付穴77を形成する。また、シリンダーユニット11のシリンダー本体12が進入可能な大径な貫通穴78をホールソーなどを用いて形成する。次いで、ストライク板用の各透孔53a,53b,53cを用いて罫書いた位置に、図9に示すように、デッドボルト進入用の取付穴35及びストライク板取付用の取付穴37を穿設する。
以上のようにして錠箱ユニット5,シリンダーユニット11,ストライク板15のそれぞれの取付穴71,77及び貫通穴72,78が図9に示すように形成されたなら、図10に示すように、扉屋内面3から錠箱ユニット5を装着するとともに、扉屋外面9側からシリンダーユニット11を装着し、面付錠1に貫通させたネジ23を、シリンダーユニット11の固定軸29に螺合することにより錠箱ユニット5とシリンダーユニット11とを扉7に挟着する。また、扉枠21に、ストライク板15をネジ24にて固定して、面付錠1の取り付けが完了する(図12〜14参照)。
したがって、上記の面付錠取付治具100によれば、主治具41が、扉屋内面3に平行な錠側位置出しプレート部45と、扉枠面13に平行なストライク板側位置出しプレート部47とを備え、錠側位置出しプレート部45にユニット用透孔49a〜49d及びシリンダー用透孔49eを穿設し、ストライク板側位置出しプレート部47にストライク板用透孔53b,53c及びデッドボルト用透孔53aを穿設したので、扉7を閉鎖した状態で、主治具41のユニット用透孔49a〜49dとシリンダー用透孔49e及びストライク板用透孔53b,53cとデッドボルト用透孔53aを利用して罫書きを行うことにより、別体である扉7と扉枠21とに亘って取り付けられる面付錠各部材を一つの主治具41を基準として一度に位置出しすることができる。この結果、面付錠各部材の取付位置を高精度に、しかも、容易に位置出しすることができる。
また、基板61の所定位置にガイド筒63を立設した扉外板用治具43を備えるので、扉屋内面3に形成した面付錠用の取付穴71及びシリンダー用の貫通穴72に各ガイド筒63を挿通することで、ドリル73を位置規制しながら、扉屋内板7aの穴位置と同一の穴位置で扉屋外板7bに取付穴77及び貫通穴78を高精度に穿設することができる。
また、上記の面付錠取付方法によれば、主治具41を用いて罫書きを行い、主治具41を取り除いて罫書き位置で扉屋内板7a及び扉枠21に所定径の穴あけを行うので、別体である扉7と扉枠21とに亘って取り付けられる面付錠各部材を一つの治具を基準として一度に位置出しすることができる。また、扉屋内面3に形成した面付錠用の取付穴71とシリンダー用の貫通穴72にそれぞれガイド筒63を挿通することで、ドリル73を位置規制しながら、扉屋内板7aの各穴位置と同一の穴位置で扉屋外板7bに取付穴77及び貫通穴78を高精度に穿設することができる。この結果、面付錠各部材の取付位置を高精度に、しかも、容易に位置出しすることができる。これに加え、主治具41を取り除いた後に、所定径の穴あけを行うので、主治具41を保持しながら穴あけを行う必要がなく、穴あけ工具のみを保持することによる良好な穴あけ作業を実現させることができる。
なお、本発明による面付錠取付方法は、主治具41を用いて直接穴あけを行うことも可能となる。この場合には、扉7を閉鎖した状態で図11に示すように錠側位置出しプレート部45を扉屋内面3に当接するとともに、ストライク板側位置出しプレート部47を扉枠面13に当接し、ユニット用透孔49a,49b,49c,49dとシリンダー用透孔49e及びストライク板用透孔53a,53bとデッドボルト用透孔53cを用いて細径な下穴用ドリル73にて下穴81をあける。次いで、主治具41を取り除いて扉屋内板7a及び扉枠21の下穴81を太径なドリル74にて所定径に拡径して、図6に示した取付穴71及び貫通穴72(図9参照)を形成する。以降は、上記の面付錠取付方法と同様に、扉屋内板7aの取付穴71,貫通穴72にガイド筒63を挿入して基板61を扉屋内面3に当接する。次いで、ガイド筒63に挿入した下穴用ドリル73で扉屋外板7bに下穴75をあけ、下穴75を扉屋外面側から所定径に拡径し、扉屋内面3に錠箱ユニット5、扉屋外面9にシリンダーユニット11を取り付けるとともに、扉枠面13にストライク板15を取り付ける。
このような面付錠取付方法の変形例によれば、上記の面付錠取付方法と同様に、別体である扉7と扉枠21とに亘って取り付けられる面付錠各部材を一つの治具を基準として一度に位置出しすることができ、扉屋内面3に形成した面付錠用の取付穴71とシリンダー用の貫通穴72に、ガイド筒63を挿通することで、ドリル73を位置規制しながら、扉屋内板3の穴位置と同一の穴位置で扉屋外板7bに取付穴77,貫通穴78を高精度に穿設することができる。これに加え、主治具41をガイドに用いて直接下穴81をあけるので、罫書きを省略して位置出し作業時間を短縮することができる。
なお、面付錠1の種類、面付錠1が取り付けられる扉7及び扉枠21の仕様、或いは扉7と扉枠21の間に設けられるガスケットの有無によって、面付錠取付治具100は、面付錠を取り付けるための各透孔49やストライク板を取り付けるための各透孔53が種々の異なる位置となったものが必要となる場合がある。このような場合には、それぞれの位置で面付錠用の透孔49やストライク板用の透孔53を穿設した異なる面付錠取付治具を複数種類用意して対応することができる。また、一つの面付錠取付治具に、異なる仕様の面付錠を取り付けるための透孔49やストライク板を取り付けるための透孔53を穿設し、それぞれの透孔に識別符号を付すことにより、汎用性を高めた面付錠取付治具とすることもできる。さらにこの場合、透孔を長穴として形成し、この長穴の所定位置に識別符号を付して、罫書き位置を識別可能にすることもできる。
本発明に係る面付錠取付治具を、扉及び扉枠と共に示した斜視図である。 図1に示した面付錠取付治具を反対側から見た斜視図である。 閉鎖状態の扉と面付錠取付治具(主治具)とを表す平断面図である。 面付錠取付治具を用いた罫書き時の平断面図である。 罫書き位置に基づいた穴あけ時の作業状況を表す平断面図である。 取付穴の穿設された扉と扉外板用治具とを表す平断面図である。 扉外板用治具を用いた下穴あけ時の作業状況を表す平断面図である。 扉屋外板の下穴を所定径に拡径する時の作業状況を表す平断面図である。 取付穴及び貫通穴の形成された扉と取付用の穴及び進入用開口の形成された扉枠の斜視図である。 取付穴の穿設された扉とこの取付穴に取り付けられる面付錠とを表した平断面図である。 面付錠取付治具を用いて直接下穴を穿設する場合の変形例を表す平断面図である。 面付錠の取り付けられた扉及び扉枠の平断面図である。 図12におけるA−A矢視図である。 図13におけるB−B矢視図である。
符号の説明
1…面付錠
3…扉屋内面
7…扉
7a…扉屋内板
7b…扉屋外板
13…扉枠面
15…ストライク板
19…デッドボルト
35…デッドボルト進入用開口
37…ストライク板取付用穴
41…主治具
43…扉外板用治具
45…錠側位置出しプレート部
47…ストライク板側位置出しプレート部
49a,49b,49c,49d…ユニット用透孔
49e…シリンダー用透孔
53a…デッドボルト用透孔
53b,53c…ストライク板用透孔
61…基板
63…ガイド筒
65…開口
67…ドリルガイド穴
69…プレート非接触用緩衝部材
71…取付穴
72…貫通穴
73,74…ドリル
100…面付錠取付治具

Claims (6)

  1. 扉屋内面に設けられ該扉屋内面に平行な方向に可動するデッドボルトを備えた面付錠と、前記扉屋内面に垂直な扉枠面に設けられ前記デッドボルトが進退するストライク板とを取り付けるための面付錠取付治具であって、
    前記扉屋内面に平行な錠側位置出しプレート部と、該錠側位置出しプレート部に連設され前記扉枠面に平行なストライク板側位置出しプレート部と、
    を備え、
    前記錠側位置出しプレート部には面付錠用の取付穴を位置出しするユニット用透孔とシリンダー用の貫通穴を位置出しするシリンダー用透孔が穿設され、
    前記ストライク板側位置出しプレート部にはストライク板用の取付穴を位置出しするストライク板用透孔とデッドボルト進入用開口を位置出しするデッドボルト用透孔が穿設されていることを特徴とする面付錠取付治具。
  2. 扉屋内面に設けられ該扉屋内面に平行な方向に可動するデッドボルトを備えた面付錠と、前記扉屋内面に垂直な扉枠面に設けられ前記デッドボルトが進退するストライク板とを取り付けるための面付錠取付治具であって、
    前記扉屋内面に平行な錠側位置出しプレート部と、該錠側位置出しプレート部に連設され前記扉枠面に平行なストライク板側位置出しプレート部とを備え、前記錠側位置出しプレート部には面付錠用の取付穴を位置出しするユニット用透孔とシリンダー用の貫通穴を位置出しするシリンダー用透孔が穿設され、前記ストライク板側位置出しプレート部にはストライク板用の取付穴を位置出しするストライク板用透孔とデッドボルト進入用開口を位置出しするデッドボルト用透孔が穿設されている主治具と、
    前記ユニット用透孔及びシリンダー用透孔と一致する開口の穿設された基板と、該基板に垂直に立設され軸線方向のドリルガイド穴が前記開口と一致するとともに、前記面付錠用の取付穴及びシリンダー用の貫通穴へ挿入されるガイド筒とからなる扉外板用治具と、
    を備えることを特徴とする面付錠取付治具。
  3. 前記扉屋内面に対面する前記錠側位置出しプレート部の面、及び前記扉枠面に対面する前記ストライク板側位置出しプレート部の面に、プレート非接触用緩衝部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の面付錠取付治具。
  4. 前記プレート非接触用緩衝部材の表面が、粘着性を有することを特徴とする請求項3記載の面付錠取付治具。
  5. 請求項2記載の面付錠取付治具を用いた面付錠取付方法であって、
    扉を閉鎖した状態で前記主治具の前記錠側位置出しプレート部を扉屋内面に当接させるとともに前記ストライク板側位置出しプレート部を扉枠面に当接させ、
    前記ユニット用透孔と前記シリンダー用透孔及び前記ストライク板用透孔とデッドボルト用透孔を用いて罫書きを行い、
    前記主治具を取り除いて該罫書き位置で扉屋内板及び扉枠に所定径の穴あけを行い、
    扉屋内板の該穴に前記扉外板用治具の前記ガイド筒を挿入して前記基板を扉屋内面に当接し、
    前記ガイド筒に挿入したドリルで扉屋外板に下穴をあけ、
    前記扉外板用治具を取り除いて前記下穴を扉屋外面側から所定径に拡径し、
    前記扉に前記面付錠を取り付け、前記扉枠に前記ストライク板を取り付けることを特徴とする面付錠取付方法。
  6. 請求項2記載の面付錠取付治具を用いた面付錠取付方法であって、
    扉を閉鎖した状態で前記主治具の前記錠側位置出しプレート部を扉屋内面に当接させるとともに前記ストライク板側位置出しプレート部を扉枠面に当接させ、
    前記ユニット用透孔と前記シリンダー用透孔及び前記ストライク板用透孔とデッドボルト用透孔を用いて下穴あけを行い、
    前記主治具を取り除いて扉屋内板及び扉枠の該下穴を所定径に拡径し、
    扉屋内板の該穴に前記扉外板用治具の前記ガイド筒を挿入して前記基板を扉屋内面に当接し、
    前記ガイド筒に挿入したドリルで扉屋外板に下穴をあけ、
    前記扉外板用治具を取り除いて前記下穴を扉屋外面側から所定径に拡径し、
    前記扉に前記面付錠を取り付け、前記扉枠に前記ストライク板を取り付けることを特徴とする面付錠取付方法。
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