JP2005220224A - 重合体、及び該重合体からなる酸化防止剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ジエン系重合体に、イオン性基を有するメルカプト化合物と非イオン性のメルカプト化合物とを付加させることにより得られる重合体、及び該重合体からなる酸化防止剤。
【選択図】 なし
Description
しかし、非特許文献1に記載のチオエーテル系酸化防止剤はマイグレーションやブルーミングにより、十分な酸化防止効果が得られない場合がある。
更に、公知のチオエーテル系酸化防止剤は低極性化合物が多く、高極性媒体(特に画像記録媒体)、さらには染料(特に水溶性染料)において良好な効果が得られにくいという問題を有していた。
例えば、ポリブタジエン系重合体に4−(メルカプトアセトアミド)−ジフェニルアミンを付加させる方法が提案されている(例えば、非特許文献2参照。)。
また、ポリブタジエン系重合体に3−メルカプト−1,2−プロパンジオールを付加させる方法が提案されている(例えば、非特許文献3参照。)。
更に、ポリブタジエン系重合体に2−メルカプトエタノールを付加させる方法が提案されている(例えば、非特許文献4照。)。
更にまた、ポリブタジエン系重合体に3−メルカプトプロピルトリエトキシシランを付加させる方法が提案されている(例えば、非特許文献5参照。)。
また、前記非特許文献3〜5には、変性後のポリブタジエンを酸化防止剤として用いる記載はなく、何れの非特許文献に記載の変性後のポリブタジエンは水溶性及び自己乳化性を有する化合物ではない。
「酸化防止剤ハンドブック」大成社、1976年 J.Macromol.Sci.Chem.A,22,525(1985) Macromolecules 27,7254(1994) J.Appl.Polym.Sci,75,1655,(2000) Polymer 39,4955,(1998)
<1> ジエン系重合体に、イオン性基を有するメルカプト化合物とイオン性基を含まないメルカプト化合物とを付加させることにより得られる重合体である。
<2> 前記イオン性基を有するメルカプト化合物が、有機概念図で表される無機性/有機性比(I/O値)が3以上であることを特徴とする<1>に記載の重合体である。
<4> 前記ジエン系重合体が、ブタジエン系重合体であることを特徴とする<1>〜<3>の何れか1つに記載の重合体である。
<7> <1>〜<6>の何れか1つに記載の重合体からなることを特徴とする酸化防止剤である。
上述のようにして得られた本発明の重合体は、脂肪族系炭素−炭素二重結合とチオエーテルという2種の作用機構の異なる酸化防止基を有するため、酸化防止剤として有用である。
本発明に使用されるジエン系重合体としては、ブタジエン系重合体が好ましい。また、1,3−ブタジエンから与えられる重合体には、1,4−ブダジエン単位と、1,2−ブダジエン単位が存在するが、本発明においては、特に前記ブタジエン系重合体が1,2−ブダジエン単位を有する重合体であることが好ましい。又、本発明に使用されるジエン系重合体は、さらに、共重合可能な単量体との共重合体であってもよい。
例えば、(メタ)アクリル酸アルキルエステル[例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ステアリル、等の(メタ)アクリル酸の炭素数1〜18のアルキルエステル等];(メタ)アクリル酸シクロアルキルエステル[例えば、(メタ)アクリル酸シクロヘキシルエステル等];(メタ)アクリル酸アリールエステル[例えば、(メタ)アクリル酸フェニル等];(メタ)アクリル酸アラルキルエステル[例えば、(メタ)アクリル酸ベンジル等];置換(メタ)アクリル酸アルキルエステル[例えば、(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル等];(メタ)アクリルアミド類[例えば、(メタ)アクリルアミド、ジメチル(メタ)アクリルアミド等];芳香族ビニル類[例えば、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン等];ビニルエステル類[例えば、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、バーサチック酸ビニル等];アリルエステル類[例えば、酢酸アリル等];ハロゲン含有単量体[例えば、塩化ビニリデン、塩化ビニル等];シアン化ビニル[例えば、(メタ)アクリロニトリル等];オレフィン類[例えば、エチレン、プロピレン等];等が挙げられる。本発明に使用されるジエン系重合体においては、前記共重合可能な単量体は1種が含まれていてもよく、2種以上が含まれていてもよい。
尚、本明細書において、「(メタ)アクリル」は、『「アクリル」又は「メタクリル」』を意味するものとする。
前記イオン性基としては、カチオン性基、アニオン性基の何れでもよい。
前記カチオン性基を有するメルカプト化合物としては、アミノエタンチオール及びその塩(無機酸塩、カルボン酸塩、スルホン酸塩等)、N,N−ジメチルアミノエタンチオール及びその塩(無機酸塩、カルボン酸塩、スルホン酸塩等)、N,N−ジエチルアミノエタンチオール及びその塩(無機酸塩、カルボン酸塩、スルホン酸塩等)、2−(ブチルアミノ)エタンチオール及びその塩(無機酸塩、カルボン酸塩、スルホン酸塩等)、2−メルカプトエチル−トリメチルアンモニウムクロリド、2−メルカプトエチル−トリメチルアンモニウムブロミド、2−メルカプトエチル−トリエチルアンモニウムクロリド、2−メルカプトイミダゾール及びその塩(無機酸塩、カルボン酸塩、スルホン酸塩等)、2−メルカプト−1−メチルイミダゾール及びその塩(無機酸塩、カルボン酸塩、スルホン酸塩等)、4−アミノチオフェノール、2−アミノチオフェノール、2−メルカプトピリミジン、4−メルカプトピリミジン、2−アミノ−6−プリンチオール等が挙げられ、これらの中でもアミノエタンチオール及びその塩(無機酸塩、カルボン酸塩、スルホン酸塩等)、N,N−ジメチルアミノエタンチオール及びその塩(無機酸塩、カルボン酸塩、スルホン酸塩等)、2−メルカプトエチル−トリエチルアンモニウムクロリドが好ましい。
I/O値は官能基ごとにパラメータを設定する官能基寄与法の1つであり、各官能基ごとに無機性値、有機性値が示されている。
イオン性基を含まないメルカプト化合物の本発明に使用されるジエン系重合体への付加が、前記(1)又は(2)のいずれかのときに行なわれることにより、イオン性基を有するメルカプト化合物の本発明に使用されるジエン系重合体への付加がより容易となる。
(1)イオン性基を含まないメルカプト化合物とイオン性基を有するメルカプト化合物とを、本発明に使用されるジエン系重合体に一括で仕込み、更にラジカル開始剤を添加し、攪拌混合することにより、イオン性基を含まないメルカプト化合物及びイオン性基を有するメルカプト化合物を本発明に使用されるジエン系重合体に付加する方法。
また、前記攪拌混合は、温度:25〜150℃(より好ましくは50〜100℃)の条件下で、1〜10時間(より好ましくは2〜8時間)行なうことが好ましい。
また、前記第1の攪拌混合及び第2の攪拌混合における好ましい温度条件及び攪拌混合時間は、前記(1)における攪拌混合と同様である。
また、自己乳化性を有するものとは、室温25℃で水系分散媒体に対して0.5質量%以上の濃度で安定して乳化分散性を有する高分子物質を表し、該濃度は1質量%以上が好ましく、特に3質量%以上がより好ましい。
前記重量平均分子量が1000〜1000000であると、本発明の重合体を酸化防止剤として、後述のインクジェット記録媒体に用いた場合、耐水性や経時ニジミの改良効果がより向上すると共に、ハンドリング適性もより向上する。
前記R1で表されるイオン性基で置換されたアルキル基としては、イオン性基(例えば、アンモニオ基、スルホ基、カルボキシ基等)で置換された炭素数1〜6のアルキル基(メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基)が好ましい。
以下、酸化防止剤として本発明の重合体を含有するインクジェット記録媒体について説明する。
また、本発明の重合体はインク受容層に含有されることが好ましく、この場合における本発明の重合体のインク受容層における含有量は、0.01〜10g/m2がより好ましく、0.05〜5g/m2が特に好ましい。
インクジェット記録媒体のインク受容層は、微粒子を含有することにより多孔質構造が得られ、これによりインクの吸収性能が向上する。特に、該微粒子のインク受容層における固形分含有量が50質量%以上、より好ましくは60質量%を超えていると、更に良好な多孔質構造を形成することが可能となり、十分なインク吸収性を備えたインクジェット記録媒体が得られるので好ましい。ここで、微粒子のインク受容層における固形分含有量とは、インク受容層を構成する組成物中の水以外の成分に基づき算出される含有量である。
前記微粒子は無機微粒子が好ましいが、有機微粒子も使用することができる。
更に、平均一次粒径が20nm以下のシリカ微粒子、平均一次粒径が30nm以下のコロイダルシリカ、平均一次粒径が20nm以下のアルミナ微粒子、又は平均細孔半径が2〜15nmの擬ベーマイトがより好ましく、特にシリカ微粒子、アルミナ微粒子、擬ベーマイトが好ましい。
また、アルミナ微粒子の中では気相法アルミナ微粒子が比表面積が大きく好ましい。該気相法アルミナの平均一次粒子径としては30nm以下が好ましく、20nm以下が更に好ましい。
この水溶性樹脂としては、例えば、親水性構造単位としてヒドロキシ基を有する樹脂であるポリビニルアルコール系樹脂〔ポリビニルアルコール(PVA)、アセトアセチル変性ポリビニルアルコール、カチオン変性ポリビニルアルコール、アニオン変性ポリビニルアルコール、シラノール変性ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール等〕、セルロース系樹脂〔メチルセルロース(MC)、エチルセルロース(EC)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、ヒドロキシエチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等〕、キチン類、キトサン類、デンプン、エーテル結合を有する樹脂〔ポリエチレンオキサイド(PEO)、ポリプロピレンオキサイド(PPO)、ポリエチレングリコール(PEG)、ポリビニルエーテル(PVE)等〕、カルバモイル基を有する樹脂〔ポリアクリルアミド(PAAM)、ポリビニルピロリドン(PVP)、ポリアクリル酸ヒドラジド等〕等が挙げられる。
また、解離性基としてカルボキシル基を有するポリアクリル酸塩、マレイン酸樹脂、アルギン酸塩、ゼラチン類等も挙げることができる。
また、ポリビニルアルコール系樹脂以外の水溶性樹脂の例としては、特開平11−165461号公報の「0011」〜「0014」に記載の化合物なども挙げられる。
これら水溶性樹脂はそれぞれ単独で用いても良く、2種以上を併用して用いてもよい。
尚、透明性を保持する観点からは、微粒子特にシリカ微粒子に組み合わされる水溶性樹脂の種類が重要となる。前記気相法シリカを用いる場合には、該水溶性樹脂としては、ポリビニルアルコール系樹脂が好ましく、その中でも、鹸化度70〜100%のポリビニルアルコール系樹脂がより好ましく、鹸化度80〜99.5%のポリビニルアルコール系樹脂が特に好ましい。
インクジェット記録において、上述のようにして得られた多孔質のインク受容層は、毛細管現象によって急速にインクを吸収し、インク滲みの発生しない真円性の良好なドットを形成することができる。
例えば、ホルムアルデヒド、グリオキザール、グルタールアルデヒド等のアルデヒド系化合物;ジアセチル、シクロペンタンジオン等のケトン系化合物;ビス(2−クロロエチル尿素)−2−ヒドロキシ−4,6−ジクロロ−1,3,5−トリアジン、2,4−ジクロロ−6−S−トリアジン・ナトリウム塩等の活性ハロゲン化合物;ジビニルスルホン酸、1,3−ビニルスルホニル−2−プロパノール、N,N’−エチレンビス(ビニルスルホニルアセタミド)、1,3,5−トリアクリロイル−ヘキサヒドロ−S−トリアジン等の活性ビニル化合物;ジメチロ−ル尿素、メチロールジメチルヒダントイン等のN−メチロール化合物;メラミン樹脂(例えば、メチロールメラミン、アルキル化メチロールメラミン);エポキシ樹脂;
前記の架橋剤は、一種単独でも、2種以上を組合わせて用いてもよい。
架橋剤の使用量は、水溶性樹脂に対して、1〜50質量%が好ましく、5〜40質量%がより好ましい。
このような媒染剤としては有機媒染剤としてカチオン性ポリマー(カチオン性媒染剤)、又は無機媒染剤が好ましく、該媒染剤をインク受容層中に存在させることにより、アニオン性染料を色材として有する液状インクとの間で相互作用し色材を安定化し、耐水性や耐経時ニジミを向上させることができる。有機媒染剤および無機媒染剤はそれぞれ単独種で使用してもよいし、有機媒染剤および無機媒染剤を併用してもよい。
前記ポリマー媒染剤としては、第1級〜第3級アミノ基およびその塩、又は第4級アンモニウム塩基を有する単量体(媒染モノマー)の単独重合体や、該媒染モノマーと他のモノマー(以下、「非媒染モノマー」という。)との共重合体又は縮重合体として得られるものが挙げられる。また、これらのポリマー媒染剤は、水溶性ポリマー又は水分散性ラテックス粒子のいずれの形態でも使用できる。
その他、媒染モノマーとして、N−ビニルイミダゾール、N−ビニル−2−メチルイミダゾール、2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、4−ビニル−N−メチル−ピリジニウムクロリド、4−ビニル−N−エチル−ピリジニウムブロミド、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド、モノメチルジアリルアンモニウムクロリド、等も挙げられる。
これらの媒染モノマーは、1種単独でまたは共重合可能な2種以上を組み合わせて使用できる。
前記非媒染モノマーとして例えば(メタ)アクリル酸アルキルエステル[例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル酸へキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸2−エチルへキシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ステアリル、などの(メタ)アクリル酸C1−18アルキルエステルなど]、(メタ)アクリル酸シクロアルキルエステル[(メタ)アクリル酸シクロへキシルなど]、(メタ)アクリル酸アリールエステル[(メタ)アクリル酸フェニルなど]、アラルキルエステル[(メタ)アクリル酸ベンジルなど]、置換(メタ)アクリル酸アルキルエステル[例えば、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸メトキシメチル、(メタ)アクリル酸アリル、など]、(メタ)アクリルアミド類[例えば、(メタ)アクリルアミド、ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N−イソプロピル(メタ)アクリルアミドなど]、芳香族ビニル類[スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレンなど]、ビニルエステル類[酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、バーサチック酸ビニルなど]、アリルエステル類[酢酸アリルなど]、ハロゲン含有単量体[塩化ビニリデン、塩化ビニルなど]、シアン化ビニル[(メタ)アクリロニトリルなど]、オレフィン類[エチレン、プロピレンなど]などが挙げられる。
これらの非媒染モノマーも、1種単独でまたは2種以上を組み合わせて使用できる。
無機媒染剤の具体例としては、例えば、マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、スカンジウム、チタン、バナジウム、マンガン、鉄、ニッケル、銅、亜鉛、ガリウム、ゲルマニウム、ストロンチウム、イットリウム、ジルコニウム、モリブデン、インジウム、バリウム、ランタン、セリウム、プラセオジミウム、ネオジミウム、サマリウム、ユーロピウム、ガドリニウム、ジスロプロシウム、エルビウム、イッテルビウム、ハフニウム、タングステン、ビスマスから選択される金属の塩又は錯体が挙げられる。
本発明の重合体を含有するインクジェット記録媒体において、インク受容層に含まれる前記媒染剤量は、0.01g/m2〜10g/m2が好ましく、0.1g/m2〜5g/m2がより好ましい。
前記ノニオン系界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルおよびポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル類(例えば、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリーコールジエチルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等)、オキシエチレン・オキシプロピレンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノオレート、ソルビタントリオレート等)、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタントリオレート等)、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル類(例えば、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット等)、グリセリン脂肪酸エステル類(例えば、グリセロールモノオレート等)、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類(モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン、モノオレイン酸ポリオキシエチレングリセリン等)、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノラウレート、ポリエチレングリコールモノオレート等)、ポリオキシエチレンアルキルアミン、アセチレングリコール類(例えば、2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール、及び該ジオールのエチレンオキサイド付加物、プロピレンオキサイド付加物等)等が挙げられ、就中、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類が好ましい。該ノニオン系界面活性剤は、塗布液Aおよび塗布液Bにおいて使用することができる。また、前記ノニオン系界面活性剤は、単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記カチオン系界面活性剤としては、アルキルアミン塩、第4級アンモニウム塩、ピリジニウム塩、イミダゾリウム塩などが挙げられる。
例えば、パーフルオロアルキルスルホン酸塩、パーフルオロアルキルカルボン酸塩、パーフルオロアルキルエチレンオキサイド付加物、パーフルオロアルキルトリアルキルアンモニウム塩、パーフルオロアルキル基含有オリゴマー、パーフルオロアルキルリン酸エステルなどがあげられる。
具体的には、芳香族カルボン酸エステル類(例えばフタル酸ジブチル、フタル酸ジフェニル、安息香酸フェニルなど)、脂肪族カルボン酸エステル類(例えばアジピン酸ジオクチル、セバシン酸ジブチル、ステアリン酸メチル、マレイン酸ジブチル、フマル酸ジブチル、アセチルクエン酸トリエチルなど)、リン酸エステル類(例えばリン酸トリオクチル、リン酸トリクレジルなど)、エポキシ類(例えばエポキシ化大豆油、エポキシ化脂肪酸メチルなど)、アルコール類(例えば、ステアリルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、グリセリン、ジエチレングリコールモノブチルエーテル(DEGMBE)、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、グリセリンモノメチルエーテル、1,2,3−ブタントリオール、1,2,4−ブタントリオール、1,2,4−ペンタントリオール、1,2,6−ヘキサントリオール、チオジグリコール、トリエタノールアミン、ポリエチレングリコールなど)、植物油(例えば大豆油、ヒマワリ油など)高級脂肪族カルボン酸(例えばリノール酸、オレイン酸など)等が挙げられる。
前記透明支持体の厚みとしては、特に制限はないが、取り扱い易い点で、50〜200μmが好ましい。
白色顔料含有発泡ポリエステルフィルム(例えば、ポリオレフィン微粒子を含有させ、延伸により空隙を形成した発泡PET)も好適に挙げることができる。更に銀塩写真用印画紙に用いられるレジンコート紙も好適である。
前記原紙としては、木材パルプを主原料とし、必要に応じて木材パルプに加えてポリプロピレンなどの合成パルプ、あるいはナイロンやポリエステルなどの合成繊維を用いて抄紙される。前記木材パルプとしては、LBKP、LBSP、NBKP、NBSP、LDP、NDP、LUKP、NUKPのいずれも用いることができるが、短繊維分の多いLBKP、NBSP、LBSP、NDP、LDPをより多く用いることが好ましい。
但し、LBSP及び/又はLDPの比率としては、10質量%以上、70質量%以下が好ましい。
更に、原紙剛度としては、JIS P−8143に規定される条件で20〜200gが好ましい。
原紙のpHは、JIS P−8113で規定された熱水抽出法により測定された場合、5〜9であることが好ましい。
バックコート層に含有される白色顔料としては、例えば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、珪藻土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成非晶質シリカ、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、擬ベーマイト、水酸化アルミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、加水ハロイサイト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム等の白色無機顔料、スチレン系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリエチレン、マイクロカプセル、尿素樹脂、メラミン樹脂等の有機顔料等が挙げられる。
バックコート層に含有されるその他の成分としては、消泡剤、抑泡剤、染料、蛍光増白剤、防腐剤、耐水化剤等が挙げられる。
また、前記水溶性樹脂を架橋し得る架橋剤も、前記塗布液A又は塗布液Bのいずれかに含有せしめればよい。
この様にして架橋硬化させたインク受容層を設けることは、インク吸収性や膜のヒビ割れ防止などの観点から好ましい。
気相法シリカ等の微粒子と分散剤を水中に添加して(例えば、水中のシリカ微粒子は10〜20質量%)、高速回転湿式コロイドミル(例えば、エム・テクニック(株)製の「クレアミックス」)を用いて、例えば10000rpm(好ましくは5000〜20000rpm)の高速回転の条件で例えば20分間(好ましくは10〜30分間)かけて分散させた後、ポリビニルアルコール(PVA)水溶液(例えば、前記気相法シリカの1/3程度の質量のPVAとなるように)を加え、前記と同じ回転条件で分散を行なうことにより調製することができる。塗布液に安定性を付与するためにアンモニア水等でpH=9.2程度に調節する事、又は分散剤を用いることが好ましい。得られた塗布液は均一なゾル状態であり、これを下記塗布方法で支持体上に塗布し乾燥させることにより、三次元網目構造を有する多孔質性のインク受容層を形成することができる。
前記の気相法シリカと分散剤とを混合した後、該混合液を分散機を用いて細粒化することで、平均粒子径50〜300nmの水分散液を得ることができる。該水分散液を得るために用いる分散機としては、高速回転分散機、媒体撹拌型分散機(ボールミル、サンドミルなど)、超音波分散機、コロイドミル分散機、高圧分散機等従来公知の各種の分散機を使用することができるが、形成されるダマ状微粒子の分散を効率的におこなうという点から、媒体撹拌型分散機、コロイドミル分散機または高圧分散機が好ましい。
前記分散剤の微粒子に対する添加量は、0.1%〜30%が好ましく、1%〜10%が更に好ましい。
また、カレンダー処理時のロール間の線圧としては、50〜400kg/cmが好ましく、100〜200kg/cmがより好ましい。
この点を考慮すると、インクジェット記録の場合には、インク受容層の層厚としては、10〜50μmが好ましい。
前記空隙率および細孔メジアン径は、水銀ポロシメーター((株)島津製作所製の商品名「ボアサイザー9320−PC2」)を用いて測定することができる。
前記ヘイズ値は、ヘイズメーター(HGM−2DP:スガ試験機(株))を用いて測定することができる。
また、本発明の重合体を含有するインクジェット記録媒体は、特開平10−81064号、同10−119423号、同10−157277号、同10−217601号、同11−348409号、特開2001−138621号、同2000−43401号、同2000−211235号、同2000−309157号、同2001−96897号、同2001−138627号、特開平11−91242号、同8−2087号、同8−2090号、同8−2091号、同8−2093号の各公報に記載の方法でも作製可能である。
ポリブタジエン(NISSO−PB G1000:日本曹達(株)製)13.5部、2−メルカプトエタノール15.6部、及びアミノエタンチオール塩酸塩2.84部を酢酸エチル/イソプロパノール=1/1wt混合液13.5部に溶解した。これを窒素気流下で70℃に加熱し、2,2−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)[商品名:V−65、和光純薬(株)製]を0.062部添加し、70℃で加熱撹拌した。2時間後、さらにV−65を0.062部添加し、70℃で4時間加熱撹拌した。
この反応液を酢酸エチル1000部に攪拌しながら注ぎ、生じた粘質物加熱乾燥することで重合体1(例示化合物:P−1)を得た。
実施例1において、2−メルカプトエタノール15.6部をα−チオグリセロール21.6部に変更した以外はすべて実施例1と同様にして重合体2(例示化合物:P−2)を得た。
実施例1において、アミノエタンチオール塩酸塩2.84部を、N,N−ジメチルエタンチオール塩酸塩3.54部に変更した以外はすべて実施例1と同様にして、重合体3(例示化合物:P−5)を得た。
実施例3において、2−メルカプトエタノールの使用量を15.6部から7.81部に、N,N−ジメチルエタンチオール塩酸塩の使用量を3.54部から17.7部に変更した以外はすべて実施例3と同様にして、重合体4(例示化合物:P−4)を得た。
実施例1において、アミノエタンチオール塩酸塩を添加しないこと以外はすべて実施例1と同様にして、比較の重合体5を得た。
LBKP100部からなる木材パルプをダブルディスクリファイナーによりカナディアンフリーネス300mlまで叩解し、エポキシ化ベヘン酸アミド0.5部、アニオンポリアクリルアミド1.0部、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン0.1部、カチオンポリアクリルアミド0.5部を、いずれもパルプに対する絶乾質量比で添加し、長網抄紙機により秤量し170g/m2の原紙を抄造した。
(インク受容層用塗布液Aの調製)
下記組成中の(1)気相法シリカ微粒子と(2)イオン交換水と(3)「シャロールDC−902P」を混合し、KD−P((株)シンマルエンタープライゼス製)を用いて、分散させた後、下記(4)ポリ塩化アルミニウム、(5)酢酸ジルコニル、(6)ホウ酸水、(7)ポリビニルアルコール、(8)界面活性剤、(9)重合体1、(10)イオン交換水を含む溶液を加え、インク受容層用塗布液Aを調製した。
シリカ微粒子と水溶性樹脂との質量比(PB比=(1):(7))は、4.5:1であり、インク受容層用塗布液AのpHは、3.5で酸性を示した。
(1)気相法シリカ微粒子(無機微粒子) 10.0部
((株)トクヤマ製の「レオロシールQS−30」、平均一次粒子径7nm)
(2)イオン交換水 51.6部
(3)「シャロールDC−902P」(51%水溶液) 1.0部
(分散剤、第一工業製薬(株)製)
(4)ポリ塩化アルミニウム(40%水溶液、基本構造式:Al2(OH)5Cl)
0.6部
(5)酢酸ジルコニル(25%水溶液) 0.3部
(6)ホウ酸水(5%水溶液、架橋剤) 8.0部
(7)ポリビニルアルコール(8%水溶液、水溶性樹脂) 27.8部
((株)クラレ製の「PVA235」、鹸化度88%、重合度3500)
(8)界面活性剤(オルフインPD−101、日信化学工業(株)製) 0.1部
(9)重合体1(25%イソプロパノール溶液) 3.5部
(10)イオン交換水 21.5部
前記支持体のオモテ面にコロナ放電処理を行なった後、前記から得たインク受容層用塗布液Aを、支持体のオモテ面にエクストルージョンダイコーターを用いて200ml/m2の塗布量で塗布し(塗布工程)、熱風乾燥機にて80℃(風速3〜8m/秒)で塗布層の固形分濃度が20%になるまで乾燥させた。この塗布層は、この期間は恒率乾燥速度を示した。その直後、下記組成の塗布液B(pH9.3)に30秒間浸漬して該塗布層上にその20g/m2を付着させ(媒染剤溶液を付与する工程)、更に80℃下で10分間乾燥させた(乾燥工程)。これにより、乾燥膜厚32μmのインク受容層が設けられた応用例1のインクジェット記録用シート(1)を作製した。
(1)硼酸(架橋剤) 0.65部
(2)炭酸ジルコニウムアンモニウム 6.5部
(第一稀元素化学工業(株)製の「ジルコゾールAC−7」、28%水溶液)
(3)炭酸アンモニウム 6.0部
(4)イオン交換水 83.8部
(5)界面活性剤(メガファックF−1405、大日本インキ化学(株)製) 0.2部
応用例1のインク受容層塗布液Aにおいて、重合体1をそれぞれ重合体2〜4に変更した以外はすべて応用例1と同様にして、応用例2〜4のインクジェット記録用シート(2)〜(4)を作製した。
応用例1において、塗布液Bに重合体1(25%イソプロパノール溶液)を3.5部添加したこと以外はすべて応用例1と同様にして、応用例5のインクジェット記録用シート(5)を作製した。
応用例1において、インク受容層用塗布液Aに用いられている重合体1をそれぞれ下記化合物A及びBに変更した以外はすべて応用例1と同様にして比較応用例1及び2のインクジェット記録用シート(6)及び(7)を作製した。
応用例1において、インク受容層用塗布液Aに用いられている重合体1を重合体5に変更した以外はすべて応用例1と同様にして、比較応用例3のインクジェット記録用シート(8)を得た。
前記より得られたインクジェット記録用シート(1)〜(8)の各々について、以下の評価試験を行なった。試験の結果は下記の表1に示す。
インクジェットプリンター(セイコーエプソン(株)製の「PM−950C」)を用いて、各インクジェット記録用シート上にマゼンタインクとブラックインクとを隣あわせにした格子状の線状パターン(線幅0.28nm)を印画し、Xライト310TR(Xライト社製)によってビジュアル濃度(ODfresh)を測定した。測定後、印画した各インクジェット記録用シートをクリアファイルに入れ、35℃、相対湿度80%の恒温恒湿槽に3日間保管した後、再度ビジュアル濃度(ODthermo)を測定し、その濃度変化率((ODthermo−ODfresh)/ODfresh×100)を算出した。濃度変化率が20%未満をA、20%以上40%未満をB、40%以上をCとして評価した。濃度変化率が小さいほど経時ニジミが少ない(良好)ことを示す。
インクジェットプリンター(セイコーエプソン(株)製の「PM−950C」)を用いて、各インクジェット記録用シート上にマゼンタとシアンのベタ画像を印画した後、365nm以下の波長領域の紫外線をカットするフィルターを通して、Xenon Weather−ometer Ci65A(ATLAS社製)を用いて、温度25℃相対湿度32%の環境条件下で3.8時間ランプを点灯し、その後ランプを消した状態で、温度20℃相対湿度91%の環境条件下に1時間放置するサイクルを336時間かけて行なった。この試験の前後の各色画像濃度を、反射濃度測定計(Xrite社製の「Xrite938」)にて測定し、各色濃度の残存率を算出した。
マゼンタ濃度の残存率が、90%以上の場合をA、80%以上90%未満の場合をB、70%以上80%未満の場合をC、70%未満の場合をDとして、評価した。
インクジェットプリンター(セイコーエプソン(株)製の「PM−950C」)を用いて、各インクジェット記録用シート上にシアンのベタ画像をそれぞれ印画し、オゾン濃度3ppmの環境下で24時間保管した。保管前と保管後のマゼンタおよびシアン濃度を、反射濃度測定計(Xrite社製の「Xrite938」)にて測定し、マゼンタおよびシアン濃度の残存率を算出した。
残存率が、85%以上の場合をA、75%以上85%未満の場合をB、65%以上7585%未満の場合をC、65%未満の場合をDとして、評価した。
一方、本発明の重合体を含有しない比較応用例1〜3のインクジェット記録用シートは、耐オゾン性及び耐光性と経時でのニジミの双方を満足させることが出来なかった。
Claims (7)
- ジエン系重合体に、イオン性基を有するメルカプト化合物とイオン性基を含まないメルカプト化合物とを付加させることにより得られる重合体。
- 前記イオン性基を有するメルカプト化合物が、有機概念図で表される無機性/有機性比(I/O値)が3以上であることを特徴とする請求項1に記載の重合体。
- 前記イオン性基を含まないメルカプト化合物が、有機概念図で表される無機性/有機性比(I/O値)が0.5以上3以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の重合体。
- 前記ジエン系重合体が、ブタジエン系重合体であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の重合体。
- 前記重合体が水溶性又は自己乳化特性を有する重合体であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の重合体。
- 請求項1〜6の何れか1項に記載の重合体からなることを特徴とする酸化防止剤。
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