JP2005219920A - カードケース - Google Patents

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Kosuke Noguchi
康祐 野口
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Okamoto Corp
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Abstract

【課題】靴下等に取り付けるカードをカード装着装置に対して1枚ずつ決まった位置で供給することができ、また、より多くのカードを収納してカード補充の作業回数を減らすことができ、さらに、カードの収納枚数が変化してもカードの抜き取り抵抗がほぼ一定に保たれて機械によるカードの取出しがミスなく実施されるカード送り機構を備えたカードケースを提供する。
【解決手段】側壁2a、2b、前壁2c、後壁2d、長孔7を有する底壁2eとで構成されたケース本体2と、開閉可能な蓋3と、スタンド4と、プッシャ5a、そのプッシャを連結したスライダ5b、先端をスライダ5bに接続した定荷重渦巻きばね5cとからなるカード送り機構5とを組合わせて先端にカード取出し口6を有するカードケース1を構成した。 【選択図】図1

Description

この発明は、製造した靴下などに取り付けるカードを収納し、そのカードを自己が備えるカード送り機構でカード付けを行う装置に1枚ずつ供給するカードケースに関する。
例えば、靴下は、ハンガーに吊り下げて商品として展示することが多くなって来ている。その吊り下げ展示のために、メーカはユーザの要望に応じて靴下にカード(意匠模様や商標などが印刷された2つ折りの台紙にフックを設けたもの)を取り付けて製品の靴下を出荷することがある。
カード付けは、位置を揃えた一足の靴下の例えば履き口側を2つ折りしたカードで挟み(履き口側とは反対側の踵側を挟むこともある)、その後、靴下にカードをミシンで縫い付ける方法でなされる。この際のカードの供給は、作業者が容器にランダムに収納されたカードを1枚ずつ取り出して靴下にセットする方法が採られていたが、これでは作業能率が高まらない。
その対策として、本出願人は、カードの裏側と表側を2組の吸着パッドでそれぞれ吸着し、2組の吸着パッドの相対位置を変化させることで2つ折りされたカードを開き、この状態を保持してカードを定位置に位置決めされた靴下の履き口側に移動させて靴下に装着し、その後、カード押え装置でカードを上下から挟み、カードをセットした靴下をカード押え装置による押さえ状態を維持してカード縫い付けミシンに送り込むカード装着装置を開発した。
そのカード装着装置に対しては、カードを1枚ずつ決まった位置で確実に供給する必要がある。
カードの供給は人手で行うこともできるが、この方法は専任の作業者を必要とするので好ましくない。
そこで、この発明は、カード装着装置に対してカードを1枚ずつ決まった位置で供給することができ、また、より多くのカードを収納してカード補充の作業回数を減らすことができ、さらに、カードの収納枚数が変化してもカードの抜き取り抵抗がほぼ一定に保たれて機械によるカードの取出しがミスなく実施されるカード送り機構を備えたカードケースを提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、この発明においては、対向2側壁、対向した前後壁、及びケース長手方向に延びる長孔を設けた底壁とで構成され、2つ折りしたカードを内部に縦列に並べて収納するケース本体と、
このケース本体の上部開口を塞ぐ開閉可能な蓋と、
前記底壁を浮き上がらせてケース本体を支えるスタンドと、
ケース本体の内部に配置して最後尾のカードを前方に向けて押すプッシャ、前記長孔に対する挿通部を前記プッシャに連結して前記底壁の下部に沿わせるスライダ、及びケース本体の前方下部に固定して設ける定荷重渦巻きばねを有し、前記定荷重渦巻きばねの先端を前記スライダに接続して構成されるカード送り機構と、
ケース本体の前壁と蓋を切り欠いてケースの前部と上部に開口させたカード取出し口とを備えて成るカードケースを提供する。
このカードケースのケース本体と蓋は、透明プラスチックや透明強化ガラスで形成すると外部からのカードの残量確認が行えて好ましい。
この発明のカードケースは、ケース本体の前壁と蓋を切り欠いて構成されるカード取出し口を備えており、最前列のカードを吸着パッドで吸着し、上側に引き抜く単純な動作によってケースからカードを1枚ずつ取り出すことができる。
また、カードの送り装置を備えており、1枚のカードの取出しに伴って収納したカードが順次前方に送り出されるので、取出し位置が変化しない。これに加えて、プッシャによる押し力を定荷重渦巻きばねで与えているので、圧縮コイルばねや引っ張りばねでプッシャを動かす場合に収納カードの減少に伴って起こる押し力変動も防止され、ケースからのカード抜き取り抵抗がほぼ一定して抜き取りミスが発生しない。
さらに、圧縮コイルばねや引っ張りばねでプッシャを動かす場合には、ばねが自由状態にあるときの長さ相当分の無効スペースがケースの内部に生じ、その分カードの収納枚数が少なくなってカードの補充回数が増加することを避けられないが、この発明のカードケースは渦巻きばねでプッシャを引き動かすので前述の無効スペースが少なくなり、より多くのカードを収納してカード補充回数を減少させることもできる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1〜図4に示すように、このカードケース1は、上部が開口した横長のケース本体2と、このケース本体2の上部に被せる蓋3と、ケース本体2を支えるスタンド4と、カード送り機構5と、カード取出し口6とを備えている。
ケース本体2は、対向2側壁2a、2bと、前壁2cと、前壁2cに対向した後壁2dと、ケース長手方向に延びる長孔7を設けた底壁2eとで構成されている。このケース本体2は内部が透けて見える透明なプラスチック板で形成したが、透明な強化ガラス板などで形成することもできる。また、透明であることは望ましいに過ぎず、金属板などで形成してもよい。
蓋3は、ケース本体2の上部開口を開閉可能に塞ぐ。この蓋3は後端部をケース本体の後壁2dの上縁にヒンジ結合し、一側部を留め具8でケース本体の側壁2aに引き留めるようにしてある。この蓋3もケース本体2と同様の材料で形成される。
スタンド4は、底壁2eの下部に垂下して設けられる。このスタンド4は底壁2eの前部と後部に設けているが、底壁の側部に垂下して設けてもよく、前後部と側部の双方に設けることもできる。
カード送り機構5は、ケース本体2の内部に配置して最後尾のカードを前方に向けて押すプッシャ5aと、底壁の長孔7に対する挿通部をプッシャ5aに連結して底壁2eの下部に沿わせるスライダ5bと、ケース本体2の前方下部に固定して設ける定荷重渦巻きばね5cとを有し、定荷重渦巻きばね5cの先端をスライダ5bに連結して構成されている。定荷重渦巻きばね5cはスタンド4に固定しているが、カードの収納、送り出しに支障がなければ底壁2eに固定しても差し支えない。
カード取出し口6は、ケース本体の前壁2cをその壁がU字状になるように切欠き、さらに、ケース本体2内の最前列のカードを上に向けて引き出せるように蓋3の一部を切欠いて形成されており、ケースの前部と上部に開口した口になっている。
このように構成したカードケース1は、プッシャ5aを後方に引き動かし、そのプッシャ5aの前方に生じた収納空間にカードCを裏面が前になる向き揃えて縦列に並べて収納する。そしてこれを、カード装着装置にセットし、このカードケースから収納したカードを1枚ずつ供給する。
そのカード供給は、図示していない移動機構でカードケース1を図5に示すように前進させてケース内の最前列のカードCを前方に待機している吸着パッド11に押しつけ、次に、最前列のカードCを吸着した吸着パッド11を上昇させて最前列のカードCをカード取出し口6から上方に引き出す。その後、吸着パッド11を取り付けたアーム13を旋回させて図6に示すようにカードの表面を吸着パッド12に押しつけ、その後、2つの吸着パッド11、12を相対移動させて、鎖線で示すように2つ折りされたカードを開く。そしてこの状態を維持してカードCと2つの吸着パッド11、12をホルダ14などにセットされている靴下A側に移動させ(図7参照)、カードCが靴下Aに嵌まったら、図8に示すように、カード押さえ装置20の押さえアーム21と押さえ板22とでカードCを上下から挟む。その後、吸着パッド11、12による吸着を解除する。
この状態を維持して靴下Aとカードをカード縫い付け部に送ればミシンによるカード縫い付けが行える。
カードケース1に設けたカード送り機構5は、ばねの伸び量変化による荷重変動が起こらない定荷重渦巻きばね5cの力で動かすので、プッシャ5aによるケース前壁2cへのカード押しつけ圧は常に一定し、吸着パッドでカードを吸着して引き出す際にカードが外れる等のトラブルが起こらない。
なお、ここでは、靴下に対するカード装着を例に挙げて説明を行ったが、この発明のカードケースに収納するカードは、靴下以外の物品に取り付けるものであってもよい。
この発明のカードケースの一例を示す側面図 図1のカードケースの断面図 図1のカードケースの正面図 図1のカードケースの底面図 カードケースからのカード取出し動作を示す図 カード開き動作を示す図 カードの嵌め込み動作を示す図 カード押さえ装置によるカード挟み付け状態を示す図
符号の説明
1 カードケース
2 ケース本体
2a、2b 側壁
2c 前壁
2d 後壁
2e 底壁
3 蓋
4 スタンド
5 カード送り機構
5a プッシャ
5b スライダ
5c 定荷重渦巻きばね
6 カード取出し口
7 長孔
8 留め具
11、12 吸着パッド
13 アーム
14 ホルダ
20 カード押さえ装置
21 押さえアーム
22 押さえ板

Claims (2)

  1. 対向2側壁、対向した前後壁、及びケース長手方向に延びる長孔を設けた底壁とで構成され、2つ折りしたカードを内部に縦列に並べて収納するケース本体と、
    このケース本体の上部開口を塞ぐ開閉可能な蓋と、
    前記底壁を浮き上がらせてケース本体を支えるスタンドと、
    ケース本体の内部に配置して最後尾のカードを前方に向けて押すプッシャ、前記長孔に対する挿通部を前記プッシャに連結して前記底壁の下部に沿わせるスライダ、及びケース本体の前方下部に固定して設ける定荷重渦巻きばねを有し、前記定荷重渦巻きばねの先端を前記スライダに接続して構成されるカード送り機構と、
    ケース本体の前壁と蓋を切り欠いてケースの前部と上部に開口させたカード取出し口とを備えて成るカードケース。
  2. 前記ケース本体と蓋を透明プラスチック又は透明強化ガラスで形成した請求項1に記載のカードケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106617436A (zh) * 2016-12-21 2017-05-10 太原理工大学 一种应用于服装装饰边裁剪及画线的装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106617436A (zh) * 2016-12-21 2017-05-10 太原理工大学 一种应用于服装装饰边裁剪及画线的装置
CN106617436B (zh) * 2016-12-21 2018-04-06 太原理工大学 一种应用于服装装饰边裁剪及画线的装置

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