JP2005219740A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents
電動式パワーステアリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005219740A JP2005219740A JP2005056660A JP2005056660A JP2005219740A JP 2005219740 A JP2005219740 A JP 2005219740A JP 2005056660 A JP2005056660 A JP 2005056660A JP 2005056660 A JP2005056660 A JP 2005056660A JP 2005219740 A JP2005219740 A JP 2005219740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- worm
- rotating shaft
- electric power
- power steering
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Abstract
簡素な構成であるにも関わらず、叩き音を減少させることのできる電動式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】
ウォーム30aとウォームホイール13の歯面同士が当接したときには、皿ばね10a、10b等を変形させることによりハウジング1に対して回転軸30を軸線方向に移動させるようになっているので、歯面同士の衝突を緩和し、それにより歯面の叩き音を減少させることができる。
【選択図】 図2
Description
ハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を回転軸に発生するモータと、
車輪を操舵する為に操舵力を伝達する出力軸と、
前記出力軸を回転自在に支持する軸受と、
前記回転軸に連結されたウォームと、前記出力軸に連結されたウォームホイールとを有し、前記モータの補助操舵力を前記出力軸に伝達するウォームギヤ機構とからなり、
前記回転軸及び前記ハウジングの内の少なくとも一方と、前記軸受との間に弾性体が設けられ、前記ウォームと前記ウォームホイールの歯面同士が当接したときには、前記弾性体を変形させることにより前記ハウジングに対して前記回転軸を軸線方向及び半径方向の少なくとも一方の方向に移動させるようになっている。
本願発明の電動式パワーステアリング装置によれば、前記ウォームと前記ウォームホイールの歯面同士が当接したときには、前記弾性体を変形させることにより前記ハウジングに対して前記回転軸を軸線方向及び半径方向の少なくとも一方の方向に移動させるようになっているので、歯面同士の衝突を緩和し、それにより歯面の叩き音を減少させることができる。
図1は、本願発明の第1の実施の形態である電動式パワーステアリング装置100の一部断面図である。
車両が直進状態にあり、図示しないステアリングホイールを介して、入力軸2に操舵力が入力されていないとすると、不図示のトルクセンサは出力信号を発生せず、従って電動モータ21は補助操舵力を発生しない。
必要な回転がウォームホイールに伝達されず、制御応答性の遅れを招く恐れもある。以下に述べる実施の形態は、かかる問題点を解消するものである。
以上述べたように、本願発明の電動式パワーステアリング装置によれば、ウォームとウォームホイールの歯面同士が当接したときには、弾性体を変形させることによりハウジングに対して回転軸を軸線方向及び半径方向の少なくとも一方の方向に移動させるようになっているので、歯面同士の衝突を緩和し、それにより歯面の叩き音を減少させることができる。また、かかる構成により、バックラッシュの許容されるバラツキの程度が緩和され、加工精度や組み合わせるべきギヤの選定等における製造上の管理が容易となって、コスト低減を図ることができる。
2………入力軸
3………出力軸
5………軸受ホルダ
6………ロックナット
10a、10b、110a、110b、210a、210b………皿ばね
13………ウォームホイール
21………電動モータ
30、730、830、930………回転軸
30a………ウォーム
30c、30d、130c、730c、730d、830c、830d、930c、930d………フランジ部
310、321、410、420、510、520、710、720、910………ブッシュ
701、702、801、802、803、804………O−リング
901………弾性部材
Claims (1)
- ハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を回転軸に発生するモータと、
車輪を操舵する為に操舵力を伝達する出力軸と、
前記出力軸を回転自在に支持する軸受と、
前記回転軸に連結されたウォームと、前記出力軸に連結されたウォームホイールとを有し、前記モータの補助操舵力を前記出力軸に伝達するウォームギヤ機構とからなり、
前記回転軸及び前記ハウジングの内の少なくとも一方と、前記軸受との間に弾性体が設けられ、前記ウォームと前記ウォームホイールの歯面同士が当接したときには、前記弾性体を変形させることにより前記ハウジングに対して前記回転軸を軸線方向及び半径方向の少なくとも一方の方向に移動させるようになっている電動式パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005056660A JP2005219740A (ja) | 1997-05-29 | 2005-03-01 | 電動式パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15430197 | 1997-05-29 | ||
JP2005056660A JP2005219740A (ja) | 1997-05-29 | 2005-03-01 | 電動式パワーステアリング装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002183041A Division JP3915610B2 (ja) | 1997-05-29 | 2002-06-24 | 電動式パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005219740A true JP2005219740A (ja) | 2005-08-18 |
Family
ID=34995690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005056660A Pending JP2005219740A (ja) | 1997-05-29 | 2005-03-01 | 電動式パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005219740A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009107392A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Nsk Ltd | 電動式パワーステアリング装置 |
JP2010254194A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2015121315A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-07-02 | アイシン精機株式会社 | 負荷感応型減速装置 |
KR20160064818A (ko) * | 2014-11-28 | 2016-06-08 | 현대모비스 주식회사 | 축방향 하중 조절장치 |
-
2005
- 2005-03-01 JP JP2005056660A patent/JP2005219740A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009107392A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Nsk Ltd | 電動式パワーステアリング装置 |
JP2010254194A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2015121315A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-07-02 | アイシン精機株式会社 | 負荷感応型減速装置 |
KR20160064818A (ko) * | 2014-11-28 | 2016-06-08 | 현대모비스 주식회사 | 축방향 하중 조절장치 |
KR102216189B1 (ko) | 2014-11-28 | 2021-02-16 | 현대모비스 주식회사 | 축방향 하중 조절장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3376869B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP5641195B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
GB2327652A (en) | Noise reduction in electrically-assisted power steering | |
WO2004091997A1 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JPWO2004052712A1 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2010095006A (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP3763347B2 (ja) | 電動式舵取装置 | |
JP2007161082A (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP3658683B2 (ja) | 電動式舵取装置 | |
JP2005219740A (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP3915610B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP4665895B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP2006103391A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP3765276B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP2004345444A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP5967420B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2007118947A5 (ja) | ||
KR101452545B1 (ko) | 전동식 동력 보조 조향장치의 감속기 | |
JP2007203947A (ja) | 電動式パワーステアリング装置用ウォーム減速機及びこれを組み込んだ電動式パワーステアリング装置 | |
JPH11198829A (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP2007062738A (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP2007062738A5 (ja) | ||
JP2008296633A (ja) | 電動パワーステアリング装置用の電動アシスト機構 | |
JP4085802B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP2013241953A (ja) | ウォーム減速機及び電動パワーステアリング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050331 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080401 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080602 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090714 |