JP2005219452A - 熱転写画像記録用の中間転写シート - Google Patents

熱転写画像記録用の中間転写シート Download PDF

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Abstract

【課題】 中間転写シートへの画像転写が良好で、かつ被転写体上の画像の堅牢性が優れた中間転写シートを提供すること。
【解決手段】支持体上に、少なくとも保護層、受像兼接着層が設けられた熱転写画像記録用の中間転写シートにおいて、その保護層が主成分として電離放射線照射による硬化が可能であるアクリル−シリカハイブリッド樹脂を含有することを特徴とする熱転写画像記録用の中間転写シート。さらに、前記アクリル−シリカハイブリッド樹脂のシリカ成分が15重量%以上60重量%以下であり、常温において硬化前にタックが無いことを特徴とする熱転写画像記録用の中間転写シート。

【選択図】 なし

Description

本発明は、熱転写シートを用いて熱転写にて中間転写シートに記録し、その後カード、CD-R等およびプレート等の樹脂成型物からなる最終被転写体にサーマルヘッドを備えた熱転写プリンタや熱ロールやホットスタンプによって再転写する中間転写方式の中間転写シートに属する。
クレジットカードやメンバーズカード等のIDカードの表面に溶融熱転写で記録された画像は、しばしば高い堅牢性が要求される。そこで、従来中間転写方式で、被転写体での画像の堅牢性を高める方法として中間転写シートに保護層を設ける方法がとられてきた。(特許文献1参照。)この保護層には、アクリル樹脂等の堅牢性の良い熱可塑性樹脂が用いられてきた。熱可塑性樹脂による保護層の堅牢性をさらに上回る堅牢性の要求には、保護層を硬化性樹脂で形成する方法がある
保護層を硬化させるには熱もしくは電離放射線による硬化が一般的である。熱硬化の場合は、転写フィルム状態において保護層をあらかじめ硬化させる。なぜなら熱硬化は一般的に時間がかかるため、転写後での熱処理はシステムの簡便性に劣る。また、画像形成物の熱変形等による不具合が生じることが多々ある。
一方、電離放射線硬化の場合は保護層を転写前に硬化させても転写後に硬化させても良い。ところで上述のごとく、堅牢性を向上させるため、転写フィルム状態で保護層をあらかじめ硬化した場合、保護層の熱溶融性は著しく低下し箔切れ性が悪化する。その結果、エッジ部分等での保護層のキレ性が悪くなる(この現象を面状剥離と呼ぶ)。箔切れ性を良好に維持するためには、膜厚を薄くする必要があり、保護層の厚みはかなり制限される。よって高い堅牢性を得ることは困難である。
転写後に電離放射線の照射によって保護層を硬化させる手法においては上記のような問題はないが、別の問題がある。電離放射線硬化樹脂は硬化前は通常タックがあり、熱転写にて良好な印刷を行なう為の受像兼接着層の積層が困難であり、良好な熱転写記録用中間転写シートを得ることは出来なかった。
特開平10−297122号公報
中間転写シートへの画像転写が良好で、かつ被転写体上の画像の堅牢性が優れた中間転写シートを提供することを目的とする。
このような目的を達成する為検討を行った結果、支持体上に、少なくとも保護層、受像兼接着層が設けられた熱転写画像記録用の中間転写シートにおいて、その保護層が主成分として電離放射線照射による硬化が可能であるアクリル−シリカハイブリッド樹脂を含有することにより良好な特性が得られることを見出し本発明に至った。
すなわち請求項1にかかる発明は、支持体上に、少なくとも保護層、受像兼接着層が設けられた熱転写画像記録用の中間転写シートにおいて、その保護層が主成分として電離放射線照射による硬化が可能であるアクリル−シリカハイブリッド樹脂を含有することを特徴とする熱転写画像記録用の中間転写シートである。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1の中間転写シートを基本とし、アクリル−シリカハイブリッド樹脂のシリカ成分が15重量%以上60重量%以下であり、常温において硬化前にタックが無いことを特徴とする熱転写画像記録用の中間転写シート。つぎに、請求項3にかかる発明は、請求項1、2の中間転写シートを基本とし、硬化前のアクリル−シリカハイブリッド樹脂が30℃以上のTgを有することを特徴とする熱転写画像記録用の中間転写シート。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1〜3の中間転写シートを基本とし、保護層と受像兼接着層との間に中間層を設け、その中間層が主成分としてポリエステルウレタン樹脂を含有することを特徴とする熱転写画像記録用の中間転写シート。
本発明に係る中間転写シートは、基本構成として、支持体上に保護層、受像兼接着層が順に構成されたものである。
本発明に用いられる支持体としては、従来の熱転写フィルムに使用されているものと同じ支持体をそのまま用いることができると共に、シートの表面に易接着処理のしてあるものや、その他のものも使用することができ、特に制限はされない。
好ましい支持体の具体例としては、例えば、ポリエチレンテレフタレートを始めとするポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリイミド、酢酸セルロース、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、フッ素樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、アイオノマー等のプラスチックフィルム、及びグラシン紙、コンデンサー紙、パラフィン紙等の紙類、セロファン等があり、また、これらの2種以上を積層した複合フィルムなども使用できる。さらに、プラスチック成形物への転写を考慮する場合には、転写フィルムが成形物の形に添うように熱変形することが好ましく、易成形PETやアクリルフィルム等、熱変形が容易な支持体を使用するのが良い。これらの支持体の厚さは、その強度及び耐熱性が適切になるように材料に応じて適宜変更しているが、通常は1.0〜100μm程度が好ましい。
つぎに本発明の特徴である保護層は、電離放射線照射による硬化が可能であるアクリル−シリカハイブリッド樹脂を主成分として含有する。該アクリル−シリカハイブリッド樹脂は、そのシリカ成分が15重量%以上60重量%以下であることが好ましく、さらに好ましくは20重量%以上30重量%以下であることが好ましい。上記範囲以外では膜強度が低下し、保護層としての機能が劣化することがある。また、アクリル−シリカハイブリッド樹脂は硬化前には常温でタックがないことが好ましい。タックが無いことにより、多層化が可能となり、熱転写による印刷適性の高い受像兼接着層を簡便に設けることを可能とする。また、該アクリル−シリカハイブリッド樹脂の硬化前のTgは30℃以上であることが好ましい。30℃未満では常温でタックが出やすくなる傾向がある。
さらに保護層の強靱性等を向上させる目的でアクリロイル基やメタクリロイル基を有する、ポリエステルアクリレート、ポリウレタンアクリレート、エポキシアクリレート、シリコーンアクリレート等の各種アクリレート系オリゴマーやプレポリマー、或いはポリエン−チオール系樹脂等にスチレン等の単官能モノマー、トリメチロールプロパントリアクリレート等の多官能モノマーを添加しても良い。ただしこれらのアクリレートのほとんどは、硬化前の性状が液体であったり、粘性物質であるので、保護層にタックを生じさせない範囲での添加に限られる。また上記電離放射線硬化樹脂以外にも熱可塑性樹脂を添加することができる。該熱可塑性樹脂としては、例えばアクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ブチラール系樹脂、ゼラチン、セルロース系樹脂、ポリアミド系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ウレタン系樹脂等が挙げられる。その他の添加剤として、紫外線吸収剤、着色顔料、白色顔料、体質顔料、充填剤、帯電防止剤、酸化防止剤、蛍光増白剤、染料等も適宜、必要に応じて使用することができる。
保護層の厚みは、好ましくは0.1〜10μm、さらに好ましくは0.5〜5μmである。上記範囲未満では保護層としての効果が弱く、上記範囲を超えるとコスト高となる。
次に受像兼接着層は、熱転写シートから画像を良好に受像する機能とともに、被転写体への再転写時、被転写体表面への良好な接着性を有する機能を具備する必要がある。熱転写シートが溶融型熱転写シートの場合は、主成分樹脂に軟化点が100℃以上のスチレン系樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等を用いる事が好ましい。また、必要に応じて接着性を高める意味で柔軟で接着性の高いウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、オレフィン系樹脂等を加えることができる。また、ブロッキング、タック防止の意味で各種フィラを添加することが可能である。たとえば、フッ素樹脂系粒子、メラミン樹脂粒子、シリコン系粒子、タルク、カオリン、炭酸マグネシュウム、炭酸カリウム、酸化チタン、シリカ、デンプン等があげられる。熱転写シートが昇華型熱転写シートの場合の受像兼接着層に用いる樹脂は、例えば、線状飽和ポリエステル等のポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合物等の塩化ビニル系樹脂、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸−2−ナフチル、ポリメタクリル酸、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリロニトリル、ポリメタクリロメチル等のアクリル系樹脂、ポリスチレン、ポリビニルベンゼン、ポリビニルブチラール、スチレン−ブタジエン共重合物等のビニル系樹脂等をあげることができる。また、ブロッキング、タック防止の意味で前記の各種フィラを添加することが可能である。
受像兼接着層の厚みは、0.1〜10.0μmの範囲が好ましい。厚みが、前記範囲未満であると、被転写体への接着力が低下する。前記範囲を超えると熱感度が低下する。
保護層と受像兼接着層との間に中間層を設けることがさらに好ましい。中間層を設置することにより、保護層硬化後の保護層と受像兼接着層との密着性が低下することを防ぐことが出きる。その中間層の主成分としてポリエステルウレタン樹脂を含有することが好ましい。また、中間層にはポリエステルウレタンの他、熱可塑性樹脂を添加することができる。
該熱可塑性樹脂としては、例えばアクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ブチラール系樹脂、ゼラチン、セルロース系樹脂、ポリアミド系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ウレタン系樹脂等が挙げられる。
中間層の厚みは、0.1〜10.0μmの範囲が好ましい。厚みが、前記範囲未満であると保護層と受像兼接着層に対する密着性が充分に得られない。
また、厚みが前記以上になると箔切れが低下する。
保護層が支持体から剥離しにくい場合には、支持体と保護層との間に離型層を形成することができる。離型層は、例えば、ワックス類、シリコーンワックス、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、セルロース誘導体樹脂、ウレタン系樹脂、酢酸系ビニル樹脂、アクリルビニルエーテル系樹脂、無水マレイン酸樹脂、及びこれらの樹脂群の共重合体を少なくとも1種以上含有する塗布液を、従来公知のグラビアコート、グラビアリバースコート等の方法で塗布、乾燥することにより形成することができる。
離型層は、熱転写時に被転写体に移行するもの、あるいは基材シート側に残るもの、あるいは凝集破壊するもの等を、適宜選択することができるが、離型層が非転写性であり、熱転写により離型層が基材シート側に残存し、離型層と転写保護層との界面が熱転写された後の保護層表面になるようにすることが、表面光沢性、保護層の転写安定性等の点で優れているために、好ましく行われる。離型層の形成方法は、従来公知の塗工方法で形成でき、その塗工厚みは乾燥状態で0.5〜5.0μm程度で十分である。又、転写後に艶消しの保護層が望ましい場合には、離型層中に各種の粒子を包含させるか、あるいは離型層の保護層側の表面をマット処理することにより、表面マット状にすることも出来る。尚、支持体と保護層と剥離性が良好であれば、上記の離型層を設けることなく、保護層が熱転写により、支持体から直接剥離することができる。
各層には、製膜助剤、塗液安定剤、レベリング剤、消泡剤等の添加剤を添加することもできる。各層は、構成材料を適切な溶剤に溶解して塗工液を作り、各種のコーティング方法で支持体上に塗布、乾燥することで形成することができる。
中間転写シートに記録された画像を、被転写体に圧接して、加熱して再転写する方法としては、サーマルヘッドを備えた熱転写プリンタや、熱ロール、ホットスタンプ等を用いて行うことができる。上記の再転写部の加熱手段において、部分的な転写ではサーマルヘッドもしくはホットスタンプの手段を用いることが望ましく、被転写体全面に転写する場合は熱ロール方式が望ましい。これにより、被転写体には熱転写画像を覆うように、受像兼接着層、中間層、保護層、剥離層が積層された印画物となる。
本発明の中間転写シートに、熱転写プリンターで熱転写画像を形成したものは高精細な画像となり、この画像を被転写体に再転写した画像も高精細な画像を保ち、画像の堅牢性は、従来の中間転写シートには見られなかった高堅牢性を得ることができた。
次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
1.熱転写シートの製造
裏面に耐熱処理を施した厚さ4.5μmのPETフィルム上に、イエロー、マゼンタ、シアンの顔料を溶剤と共に塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂に分散し、3色の着色インキとし、グラビアコートにより、塗布厚み0.5μmにて塗布し、3色の溶融型熱転写シートをそれぞれ製造した。
2.中間転写シートの製造
支持体として厚み25μmのPETフィルムに、表1の乾燥層厚みになるように、下記塗工液を順に塗布し、実施例1、2、3比較例1の中間転写シートを製造した。
保護層塗工液A
UV硬化性アクリルシリカハイブリッド樹脂 70部(固形分30%、シリカ成分23%、Tg45℃、Mw2万)
光開始剤 1.0部(ダロキュア1173、チバスペシャリティケミカル製)
増感剤 0.6部(UV634A、セイコーアドバンス製)
MEK 30部
保護層塗工液B
UV硬化性アクリルシリカハイブリッド樹脂 70部(固形分30%、シリカ成分20%、Tg55℃、Mw2.5万)
光開始剤 1.0部(ダロキュア1173、チバスペシャリティケミカル製)
増感剤 1.0部(カヤキュアEPA、日本化薬製)
MEK 30部
保護層塗工液C
メタクリル酸メチルエステル樹脂 20部(ダイヤナールBR80、三菱レイヨン製)
MEK 80部
中間層塗工液
ポリエステルウレタン樹脂 50部(バイロンUR−3200、固形分30%、東洋紡積製)
トルエン 50部
受像兼接着層塗工液
スチレン樹脂(軟化点130℃) 5部
エポキシ樹脂(軟化点110℃) 5部
トルエン/MEK(1/1) 40部
Figure 2005219452
3.特性評価
(1)中間転写シートへの画像形成性
下記の熱転写プリンターと上記の熱転写シートを使って、実施例1〜3、比較例1の中間転写シート上にフルカラーの画像を形成した。形成された画像の画像形成性を評価した。
熱転写プリンター:テストプリンター、300dpiエッジヘッド、剥離距離1.0cm
画像パターン:ポートレート(ISO/DIS12640登録画像データ)
印刷速度:1インチ/秒
評価基準
○:微細なドットまで良好なドット形状が再現される。
×:ドット抜けが多発する。
再転写条件
上記印刷にて画像形成された中間転写シートを縦10cm×横10cm×厚さ2ミリのアクリル板にホットラミネーター(大成製)を用いて150℃で熱ラミし、室温に下がるまで放置した後、基材を剥離した。つづいてコンベア式UV照射装置(GS製CS30)にて、200mj/cmの積算光量のUV光を照射して保護層を硬化した。
(2)耐溶剤性
試料にエタノール、MEK、トルエンをそれぞれ1滴滴下し、30分後に拭き取り試料の様子を観察する。
○:変化無し、△:若干侵される、×:完全に侵される
(3)耐傷性
試料を250g/cm2の荷重をかけたスチールウール(ボンスター#0000)で10回擦る。
○:変化無し、△:若干の傷あり、×:キズ大
(4)密着性
表面にカッターナイフにて1.5mmの碁盤目を20マス刻み、セロテープ(ニチバンCT-24)にて剥離テストを実施
◎:離脱部分がない ○:離脱が5%未満である △:離脱が5%以上20%未満である ×:離脱が20%以上である
評価結果は、表2の通りであった。

(表2)評価結果
Figure 2005219452

Claims (4)

  1. 支持体上に、少なくとも保護層、受像兼接着層が設けられた熱転写画像記録用の中間転写シートにおいて、その保護層が主成分として電離放射線照射による硬化が可能であるアクリル−シリカハイブリッド樹脂を含有することを特徴とする熱転写画像記録用の中間転写シート。
  2. アクリル−シリカハイブリッド樹脂のシリカ成分が15重量%以上60重量%以下であり、常温において硬化前にタックが無いことを特徴とする請求項1記載の熱転写画像記録用の中間転写シート。
  3. 硬化前のアクリル−シリカハイブリッド樹脂が30℃以上のTgを有することを特徴とする請求項1,2記載の熱転写画像記録用の中間転写シート。
  4. 保護層と受像兼接着層との間に中間層を設け、その中間層が主成分としてポリエステルウレタン樹脂を含有することを特徴とする請求項1〜3記載の熱転写画像記録用の中間転写シート。

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