JP2005219168A - 製本用断裁機 - Google Patents

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Eisuke Murakami
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Abstract

【課題】裁断面を綺麗に仕上げることができ、裁断刃の耐久性を向上させることができると共に、その作業性を良好とし高速動作も可能となる製本用断裁機を提供する。
【解決手段】水平方向に横臥した状態で搬送され本の裁断を行う裁断部18を有し、裁断部18は、本の搬送と一緒にその搬送方向に移動すると共に下降する上下移動部82を備えて、上下移動部82に本の裁断付近を上から押える押さえ92と、本の裁断を行う裁断刃90が取付けられている。本を搬送しながら押さえ92が下降して本の裁断付近を上から押えると共に裁断刃90が下降して裁断を行う。
【選択図】図6A

Description

本発明は、製本作業で行われる小口切り、天地切り、雁垂れ用の前小口切り、スプリッタ等の本の断裁を行う製本用断裁機に関する。
この種の製本用断裁機として小口切り断裁機を例に取ると、特開2002−127637号公報(特許文献1)に記載されたものが知られている。
この公報に記載された装置では、供給口から排出口まで折り込まれるべき表紙を装備した製本本の移送を案内する案内レールと、案内レールに沿って配置されて複数の製本本を所定の間隔を置いて所定距離だけ間欠的に押動せしめ得る送り装置と、案内レールに沿って設けられた製本本の表紙開き装置と、案内レールに沿い、表紙開き装置から排出口に向けて所定の間隔を置いて配置された製本本の小口裁断装置と、を備えている。
その作用を説明すると、製本本は、その背表紙を下にして供給口から間欠的に前進ストロークで供給され、表紙開き装置によってその表紙が左右に朝顔形に開かれる。送り装置は、その押圧板が製本本の下部を挟持し、製本本の朝顔形を維持させたまま、製本本を小口裁断装置に送る。小口裁断装置において、製本本は停止し、その押圧板が表紙を除く製本本の上部を挟持し、裁断刃が水平方向に移動して、製本本の小口部分を裁断する。かくして小口の裁断が終了すると、押圧板による押圧挟持は解除されて、送り装置は、小口の裁断された製本本を置いたまま戻り、次の製本本の送りの準備をし、小口の裁断された製本本は、次の前進ストロークで次の工程の装置へと送られるようになっている。
しかしながら、上記従来の装置では、その小口断裁のためには、製本本を一旦停止させて、全体として製本本を間欠的に送り出しているために、その作業性が悪く、高速に動作させることが困難であるという問題がある。
また、このような断裁工程の前段階である無線綴機による無線綴じ工程においては、折丁が丁合いされてなる本文の背を下側にして、その背部分を裁断し裁断後の背に糊を塗布して、表紙を接着することが一般的であり、その姿勢を維持したまま小口断裁部に供給されるために、上記従来の装置のように、製本本は背表紙を下にしたまま、小口の裁断を行うことが一般的となっている。しかしながら、その場合、裁断刃の裁断面は水平面となり、本の上端部を確実に垂直に保持することが困難であるために、その裁断面を綺麗に揃えることが困難であるという問題がある。また、裁断刃自体の耐久性も悪いという問題がある。
特開2002−127637号公報
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、その作業性を良好とし高速動作も可能となる製本用断裁機を提供することをその目的とする。さらに、本発明の他の目的は、裁断面を綺麗に仕上げることができ、裁断刃の耐久性を向上させることができる製本用断裁機を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、供給された本を搬送する搬送部と、搬送部で搬送される本の裁断を行う裁断部とを有する製本用断裁機において、
前記裁断部は、本の搬送と一緒にその搬送方向に移動すると共に本に接近する移動部を備えて、移動部に本の裁断付近を押える押さえと、本の裁断を行う裁断刃とが取付けられて、本を搬送しながら押さえが本の裁断付近を押えると共に裁断刃が裁断を行うことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記搬送部が、本を水平方向に横臥した状態で水平方向に搬送しており、前記移動部は、本に上方から接近し、押さえが本を上方から押さえると共に裁断刃が下降して裁断を行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のものにおいて、前記裁断刃は揺動しながら下降することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の前記移動部が、本の搬送と一緒にその搬送方向に移動する水平移動部と、該水平移動部に対して相対的に鉛直方向に移動可能となって裁断刃及び押さえを下降させる上下移動部とからなり、水平移動部には裁断刃の移動を誘導するガイド部が固定されており、該ガイド部によって裁断刃が鉛直方向に対して角度を持って下降することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項2ないし4のいずれか1項に記載のものにおいて、前記本は本文に表紙が取り付けられており、前記裁断部の手前で表紙を開く表紙開き部がさらに設けられており、表紙開き部は、表表紙と裏表紙をそれぞれ上下に開き、前記裁断刃は本文の小口を裁断することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の前記表紙開き部が、本の搬送と共に移動する水平移動部を有しており、水平移動部には表表紙と裏表紙を吸引してそれぞれ本文から離反する方向に移動させる吸引部材が取付けられることを特徴とする。
本発明によれば、本の搬送を行いながら裁断処理を行うことができるために、処理速度を向上させて、短時間に効率的に大量の本を処理することができるようになる。
また、請求項2記載の発明によれば、本を水平方向に横臥した状態で水平方向に搬送しながら裁断部の押さえが本の裁断付近を上から押えるために、確実に押えることができ、且つ、裁断刃が下降して裁断を行うために、切れ味よく、切り口を綺麗にすることができる。
また、請求項3または4記載の発明によれば、裁断刃が、単に上下に移動するだけでなく揺動しながら裁断することになり、より切れ味を良好にし、且つ裁断刃の耐久性を向上させることができる。
また、請求項5記載の発明によれば、表紙開き部は、表表紙と裏表紙をそれぞれ上下に開くことで、裁断刃または押さえ分が表紙と干渉することなく、表紙以外の本文の小口を裁断することができるようになる。
また、請求項6記載の発明によれば、本の搬送を行いながら表紙開きを行うので、処理速度を向上させて、効率的に処理することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の製本用断裁機の実施形態を表す全体斜視図である。この例では、製本用断裁機として小口断裁機を例にとって説明し、この製本用断裁機は、本文に表紙がついた本の表紙以外の本文の小口切りを行うものとするが、このような小口切りに限らず、天地切り、雁垂れ用の前小口切り、スプリッタ等任意の製本用断裁機に適用することができる。
図において、製本用断裁機10は、大まかに、基台11と、供給部12と、搬送部14と、表紙開き部16と、裁断部18とを有している。
基台11の下側には、図2に示すように駆動源となるモータ20と、該モータ20からの動力を各部へと伝達する伝達機構とを有する駆動部とが設置されている。
供給部12は、前工程から供給された本が積層されると共に所定のトリガを受けて基台11の待機位置24上へと本を落下させるホッパー22と、待機位置24から1冊ずつ本を搬送部14へと移動させる送り爪26と、を備えている。図3に示すように、送り爪26は、モータ20からの駆動力によって回転するクランク円板28と、クランク円板28と反対回りに回転するカム30と、カムフォロワー32と、クランク円板28に軸着されたクランクロッド34とによって、基台11の上面に沿って所定ストローク分だけ搬送部14へと移動すると、基台11の上面よりも下降して反搬送部14に向かって戻り、基台11に沿って往復動するようになっている。但し、送り爪26の動作は、図示しないクラッチによって停止可能となっている。
搬送部14は、基台11の上面に長手方向に沿って形成された縦の溝に沿って配索されたチェーンコンベア40を備えており、チェーンコンベア40には、所定間隔ごとに押圧爪42が取り付けられている。押圧爪42は、水平方向に横臥した状態の本を水平方向に押圧して、基台11の上面上を滑動させて、基台11の長手方向に沿って供給部12から表紙開き部16を通り裁断部18まで搬送する。
表紙開き部16は、図4に示すように、水平移動組立体60と、水平移動組立体60の上部及び下部からそれぞれ水平に伸びる支持ロッド62、62に取付けられた吸引部材64、64と、基台11に固定的な一対のガイド部材66、66及びバー部材67、67と、を備えている。水平移動組立体60は、モータ20からの駆動力によって回転するクランク円板68と、クランク円板68に軸着されたクランクロッド70とによって、基台11に沿って所定ストローク分だけ往復動するようになっている。
また、吸引部材64、64は、基台11の上面に形成された切欠部11a(図5参照)において互いに対向して上下に配置されている。上側の吸引部材64は基台11の上面よりも上方に、下側の吸引部材64は基台11の上面よりも下方に、配置される。吸引部材64、64は、図示しない真空源にバルブを介して連結されている。
一対のガイド部材66、66は、吸引部材64の往復動ストロークの最も進行方向に向かった地点近傍において、上下に配置される。さらに、ガイド部材66に連続してバー部材67がガイド部材66の近傍から基台11の長手方向に伸長しており、上側のバー部材67は基台11の上面よりも上方に、下側のバー部材67は基台11の下面よりも下方に配置される。上側のバー部材67は、以下に説明する裁断部18の最後まで伸びている。これらの一対の吸引部材64、64と一対のガイド部材66、66及びバー部材67、67は、それぞれ基台11の上面上を水平に滑動する本の表表紙と裏表紙との端部をそれぞれ上下に開いて本文から引き離すためのものである。
裁断部18は、図6A及び図6Bに示すように、基台11を挟んで両側に上下に伸びる水平移動部80と、水平移動部80に上下方向にスライド可能に設けられた上下移動部82とからなる移動部を有する。上下移動部82には回転軸84が軸支されており、回転軸84からは一体的に一対の揺動アーム86、87が伸びている。また、水平移動部80には、一方の揺動アーム86の先端が摺動可能に嵌合するガイドレール88が固定されている。他方の揺動アーム87の先端には裁断刃90が取付けられる。上下移動部82には、裁断刃90と平行に並んだ押さえ92が連結されている。
水平移動部80は、図7〜図10に示すように、モータ20からの駆動力によって回転するクランク円板94と、クランク円板94に軸着されたクランクロッド95とによって、基台11に沿って所定ストローク分だけ往復動するようになっている。さらに、図11A、Bまたは図6A、Bに示すように、水平移動部80には、基台11の上面とほぼ同じ高さとなった受面を有する受部80aが設けられている。
また、上下移動部82は、図8に示すように、モータ20からの駆動力によって回転するクランク円板96と、クランク円板96に軸着されたクランクロッド97とによって、上下方向に水平移動部80に沿って所定ストローク分だけ往復動するようになっている。
以上のように構成される製本用断裁機10の作用を説明する。
まず、供給部12には、前工程から本が供給されて、順次ホッパー22に積層される。この前工程においては、無線綴じ機において本文に対して表紙が取付けられており、表紙の端部は内側に折り込まれているが、ホッパー22では、本は横向き、即ち水平方向に横臥した状態となって積層される。
好ましくは、前工程の本の供給速度に対して、製本用断裁機10における搬送部14による本の搬送速度及び裁断部18による裁断速度は、若干速くなっているとよく、待機位置24における本の数が所定数以下になると、送り爪26の作動はクラッチにより切断されて、搬送部14への供給を休止することにより、前工程との速度差を解消するようになっている。
待機位置24における本の数が所定数以下になり、ホッパー22に本が所定数積層されると、ホッパー22が下方へと開き、本を待機位置24へと落とし、送り爪26が搬送部14に同期して作動して、待機位置24で積層された本のうちの最下方の本を供給部14の方へと移動させる。
そして、本は搬送部14のチェーンコンベア40の押圧爪42に押圧されて、表紙開き部16へと移動する。表紙開き部16では、本の供給のタイミングに一致して水平移動組立体60が往復動しており、水平移動組立体60に取付けられた吸引部材64、64が、供給された本の表表紙と裏表紙のそれぞれの端部を吸引して、本文から上下に引き離しながら、本と共に基台11の進行方向をガイド部材66、66の所まで移動する。水平移動組立体60は、ガイド部材66まで本を誘導した後は、吸引部材64、64による吸引を解除し、基台11に沿って進行方向と逆方向に移動して、次の押圧爪42に押圧される本に対して、同様の表紙開きを行う。
ガイド部材66、66に連続するバー部材67、67は、進行方向に沿って基台11の上面から上下に漸次離反しており且つ小口から漸次離反しており、本文から引き離された表表紙と裏表紙のそれぞれの端部は、バー部材67、67によって除々に本文から大きく引き離されていく。そして、最大限近くまで本文から引き離された状態で、搬送部14の押圧爪42に押圧されて、次の裁断部18へと移動する。
裁断部18では、本の供給のタイミングに一致して水平移動部80が往復動しており、この水平移動と共に、上下移動部82が水平移動部80に沿って降下している。
チェーンコンベア40の押圧爪42によって移動する本は、本の移動と共に水平方向に移動する水平移動部80の受部80aの上に乗り、裏表紙は受部80aの下側になる。そして、上下移動部82に取付けられた押さえ92が降下して本に接近し、受部80a上にある本文の小口付近を上方から押圧して確実に押える(図11B参照)。さらに、上下移動部82に軸支された回転軸84に設けられた揺動アーム86、87も一緒に下降して、揺動アーム87に取付けられた裁断刃90も上から下に向かって移動する。このときに、一方の揺動アーム86の先端はガイドレール88に嵌合しており、ガイドレール88は垂直軸に対して角度を持って傾斜しており且つ上下動しないため、一方の揺動アーム86はガイドレール88に沿って揺動しながら下降することになる(図9参照)。これにより回転軸84が回転し、他方の揺動アーム87に取付けられた裁断刃90も同様の揺動、即ちスウィングしながら下降して、本文の小口を裁断する(図10参照)。尚、裁断刃90が本に接触する直前に、押さえ92は本文の小口付近を押圧している。
裁断時にも、本の表紙は、バー部材66及び受部80aによって最大限近く本文から引き離された状態を維持するため、押さえ92や裁断刃90が表紙と干渉することはない。
上側のバー部材67は、裁断部18の裁断位置付近で終了しており、ガイド部材67からの規制が無くなった表表紙及び、前記受部80aから離反した裏表紙は、それぞれそれ自身の弾性によって元の状態に戻る。
このように、本製本用断裁機10は、表紙開き部16及び裁断部18における動作を全て本を搬送しながら行うために、その処理速度を従来に比べて格段に向上させることができる。また、裁断方向は、水平方向ではなく、裁断刃90は上から下へと移動して裁断を行うために、切れ味よく、切り口を綺麗にすることができる。さらには、裁断刃90は、単に上下に移動するだけでなく、揺動しながら裁断するために、より切れ味を良好にし、且つ裁断刃90の耐久性を向上させることができる。
本発明の製本用断裁機の実施形態を表す全体斜視図である。 本発明の製本用断裁機の基台、搬送部及び駆動部を表す側面図である。 本発明の製本用断裁機の供給部を表す側面図である。 本発明の製本用断裁機の表紙開き部を表す側面図である。 本発明の製本用断裁機の表紙開き部の上前方から見た斜視図である。 本発明の製本用断裁機の裁断部の要部斜視図である。 本発明の製本用断裁機の裁断部の要部斜視図である。 本発明の製本用断裁機の裁断部の平面図である。 本発明の製本用断裁機の裁断部の側面図である。 図7の裁断部の一方の揺動アームの動作を表す側面図である。 図7の裁断部の他方の揺動アームと裁断刃の動作を表す側面図である。 本発明の製本用断裁機の裁断部の主要部の後方から見た断面図であり、裁断前を表す。 本発明の製本用断裁機の裁断部の主要部の後方から見た断面図であり、裁断中を表す。
符号の説明
10 製本用断裁機
14 搬送部
16 表紙開き部
18 裁断部
60 水平移動組立体(水平移動部)
64 吸引部材
80 水平移動部(移動部)
82 上下移動部(移動部)
88 ガイドレール(ガイド部)
90 裁断刃
92 押さえ

Claims (6)

  1. 本を搬送する搬送部と、搬送部で搬送される本の裁断を行う裁断部とを有する製本用断裁機において、
    前記裁断部は、本の搬送と一緒にその搬送方向に移動すると共に本に接近する移動部を備えて、移動部に本の裁断付近を押える押さえと、本の裁断を行う裁断刃とが取付けられて、本を搬送しながら押さえが本の裁断付近を押えると共に裁断刃が裁断を行うことを特徴とする製本用断裁機。
  2. 前記搬送部は、本を水平方向に横臥した状態で水平方向に搬送しており、前記移動部は、本に上方から接近し、押さえが本を上方から押さえると共に裁断刃が下降して裁断を行うことを特徴とする請求項1記載の製本用断裁機。
  3. 前記裁断刃は揺動しながら下降することを特徴とする請求項2記載の製本用断裁機。
  4. 前記移動部は、本の搬送と一緒にその搬送方向に移動する水平移動部と、該水平移動部に対して相対的に鉛直方向に移動可能となって裁断刃及び押さえを下降させる上下移動部とからなり、水平移動部には裁断刃の移動を誘導するガイド部が固定されており、該ガイド部によって裁断刃が鉛直方向に対して角度を持って下降することを特徴とする請求項3記載の製本用断裁機。
  5. 前記本は本文に表紙が取り付けられており、前記裁断部の手前で表紙を開く表紙開き部がさらに設けられており、表紙開き部は、表表紙と裏表紙をそれぞれ上下に開き、前記裁断刃は本文の小口を裁断することを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の製本用断裁機。
  6. 前記表紙開き部は、本の搬送と一緒にその搬送方向に移動する水平移動部を有しており、水平移動部には表表紙と裏表紙を吸引してそれぞれ本文から離反する方向に移動させる吸引部材が取付けられることを特徴とする請求項5記載の製本用断裁機。
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JP2008119777A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Duplo Seiko Corp 製本表紙の切断用冶具
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