JP2005218626A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005218626A JP2005218626A JP2004029326A JP2004029326A JP2005218626A JP 2005218626 A JP2005218626 A JP 2005218626A JP 2004029326 A JP2004029326 A JP 2004029326A JP 2004029326 A JP2004029326 A JP 2004029326A JP 2005218626 A JP2005218626 A JP 2005218626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- game
- gaming
- gaming machine
- medal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
【目的】 遊技媒体受皿内で遊技媒体間に隙間が生じることを防止して、遊技媒体受皿の許容量まで遊技媒体を受け入れる。
【構成】 遊技媒体(例えば遊技メダル)を受け入れる遊技媒体受皿(例えばメダル受皿4)に振動を与えて、遊技媒体受皿における遊技媒体の充填度を高める振動手段(振動装置21)を備える。振動手段の駆動条件を判定する駆動条件判定手段60と、振動手段の駆動条件が成立したと判定された場合に、振動手段を動作させる振動手段動作決定手段70とを備える。遊技媒体受皿と遊技機筐体1との間に、振動減衰手段(例えば振動減衰部材22)を設ける。
【選択図】 図1
【構成】 遊技媒体(例えば遊技メダル)を受け入れる遊技媒体受皿(例えばメダル受皿4)に振動を与えて、遊技媒体受皿における遊技媒体の充填度を高める振動手段(振動装置21)を備える。振動手段の駆動条件を判定する駆動条件判定手段60と、振動手段の駆動条件が成立したと判定された場合に、振動手段を動作させる振動手段動作決定手段70とを備える。遊技媒体受皿と遊技機筐体1との間に、振動減衰手段(例えば振動減衰部材22)を設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、遊技結果に応じて、遊技メダル等の遊技媒体を払い出す遊技機に関する。
従来、パチスロ遊技機に代表される遊技機は、遊技媒体である遊技メダルを投入して遊技を行い、遊技結果が所定の賞態様を構成した場合に、所定枚数の遊技メダルを払い出すようになっている。
遊技メダルは遊技機筐体内に配設されたホッパに貯留されており、当たりや大当たりが発生するとホッパを駆動して、遊技機筐体の前面に設けたメダル受皿内に所定枚数の遊技メダルが払い出される(例えば、特許文献1参照)。
遊技メダルは遊技機筐体内に配設されたホッパに貯留されており、当たりや大当たりが発生するとホッパを駆動して、遊技機筐体の前面に設けたメダル受皿内に所定枚数の遊技メダルが払い出される(例えば、特許文献1参照)。
上述したように、従来のパチスロ遊技機は、当たり(小役)や大当たり(ビッグボーナス、レギュラーボーナス)が発生すると、メダル受皿内に所定枚数の遊技メダルが払い出されるが、特に大当たりが発生し、大当たり遊技を行っている際には、大量の遊技メダルが払い出されることとなる。
遊技メダルは、遊技機筐体の前面に設けた遊技メダル払出口からメダル受皿内に払い出されるが、この際、遊技メダルが整列されて払い出されるわけではない。このため、メダル受皿内で遊技メダルの間に隙間が生じるおそれがあり、メダル受皿の許容量まで遊技メダルを受け入れることができない場合があった。
そして、メダル受皿が遊技メダルで満杯になると、遊技メダル払出口が塞がれてしまい、ホッパと遊技機筐体との間に払い出された遊技メダルが溢れ出すおそれがあった。
そして、メダル受皿が遊技メダルで満杯になると、遊技メダル払出口が塞がれてしまい、ホッパと遊技機筐体との間に払い出された遊技メダルが溢れ出すおそれがあった。
このような不都合に対処するため、従来のパチスロ遊技機では、遊技者が払い出された遊技メダルを整列させながら遊技を行う必要があった。このため、せっかく大量に遊技メダルを獲得できる大当たり遊技を行っているにもかかわらず、遊技に集中することができずに、大当たり遊技を十分に楽しむことができない場合もあった。
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、遊技媒体受皿内で遊技媒体間に隙間が生じることを防止して、遊技媒体受皿の許容量まで遊技媒体を受け入れることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明の遊技機は、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を備えている。
すなわち、本発明の遊技機は、遊技結果に応じて遊技媒体(例えば遊技メダル)を払い出す遊技媒体払出手段(例えばホッパ40)と、遊技機筐体(1)の前面に設けられ、前記遊技媒体払出手段(ホッパ40)により払い出された遊技媒体(遊技メダル)を貯留する遊技媒体受皿(例えばメダル受皿4)とを備えた遊技機(例えばパチスロ遊技機)であって、
前記遊技媒体受皿(メダル受皿4)に振動を与えて、前記遊技媒体受皿(メダル受皿4)における遊技媒体(遊技メダル)の充填度を高める振動手段(振動装置21)とを備えたことを特徴とするものである。
すなわち、本発明の遊技機は、遊技結果に応じて遊技媒体(例えば遊技メダル)を払い出す遊技媒体払出手段(例えばホッパ40)と、遊技機筐体(1)の前面に設けられ、前記遊技媒体払出手段(ホッパ40)により払い出された遊技媒体(遊技メダル)を貯留する遊技媒体受皿(例えばメダル受皿4)とを備えた遊技機(例えばパチスロ遊技機)であって、
前記遊技媒体受皿(メダル受皿4)に振動を与えて、前記遊技媒体受皿(メダル受皿4)における遊技媒体(遊技メダル)の充填度を高める振動手段(振動装置21)とを備えたことを特徴とするものである。
ここで、遊技媒体とは、前記遊技メダルの他に、例えば、パチンコ球、硬貨等のように、遊技に供するための媒体のことをいう。また、遊技媒体払出手段とは、前記ホッパの他に、例えばパチンコ球を払い出すための球払出装置等のことをいう。また、振動手段(振動装置21)とは、例えばバイブレータ、ソレノイド等のことをいう。
また、本発明の遊技機は、前記特徴点に加えて、前記振動手段(振動装置21)の駆動条件を判定する駆動条件判定手段(60)と、
前記駆動条件判定手段(60)により前記振動手段(振動装置21)の駆動条件が成立したと判定された場合に、前記振動手段(振動装置21)を動作させる振動手段動作決定手段(70)とを備えたことを特徴とするものである。
前記駆動条件判定手段(60)により前記振動手段(振動装置21)の駆動条件が成立したと判定された場合に、前記振動手段(振動装置21)を動作させる振動手段動作決定手段(70)とを備えたことを特徴とするものである。
ここで、駆動条件判定手段(60)および振動手段動作決定手段(70)は、例えば、遊技機を電気的に制御するための制御装置(50)により構成される。
また、本発明は、前記特徴点に加えて、前記遊技媒体受皿(メダル受皿4)と前記遊技機筐体(1)との間に、振動減衰手段(振動減衰部材22)を設けることが好ましい。
ここで、振動減衰手段(振動減衰部材22)として、例えば、ゴム材、合成樹脂材、バネ等の弾性体を用いることができる。
ここで、振動減衰手段(振動減衰部材22)として、例えば、ゴム材、合成樹脂材、バネ等の弾性体を用いることができる。
また、本発明は、前記特徴点に加えて、前記遊技媒体は、遊技メダルであることを特徴とするものである。
本発明の遊技機は、振動手段を動作させることにより、遊技媒体受皿に振動を与えて、遊技媒体受皿における遊技媒体の充填度を高めることができるので、遊技媒体受皿の許容量まで遊技媒体を受け入れることが可能となる。
このため、特に大量の遊技メダルが払い出される大当たりの遊技において、遊技媒体を整列させる必要がなく、遊技に集中して大当たり遊技を十分に楽しむことが可能となる。
このため、特に大量の遊技メダルが払い出される大当たりの遊技において、遊技媒体を整列させる必要がなく、遊技に集中して大当たり遊技を十分に楽しむことが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の遊技機の一実施形態を説明する。
<パチスロ遊技機>
図1〜4は代表的な遊技機であるパチスロ遊技機を示すもので、図1はパチスロ遊技機のメダル受皿付近を示す概略分解斜視図、図2はパチスロ遊技機のメダル受皿付近を示す概略右側面図、図3はパチスロ遊技機のメダル受皿付近を示す概略縦断面図、図4はパチスロ遊技機の正面図である。
<パチスロ遊技機>
図1〜4は代表的な遊技機であるパチスロ遊技機を示すもので、図1はパチスロ遊技機のメダル受皿付近を示す概略分解斜視図、図2はパチスロ遊技機のメダル受皿付近を示す概略右側面図、図3はパチスロ遊技機のメダル受皿付近を示す概略縦断面図、図4はパチスロ遊技機の正面図である。
本発明の実施形態に係るパチスロ遊技機は、図4に示すように、遊技機筐体1の前面に前面扉2が開閉可能に取り付けられており、前面扉2には、その前面のほぼ中央より上部に、遊技機筐体1内に配設した回転リール7a,7b,7cの表面が臨む正面パネル6が配設されている。また、正面パネル6の下方の前面扉2には、ベットボタン9a、マックスベットボタン9b、液晶表示装置13、メダル投入口8、スタートレバー10、3個のストップボタン11a,11b,11c、操作パネル12が配設されている。
さらに、スタートレバー10等の下方に位置する前面扉2には、腰部パネル3が開閉可能に取り付けられており、腰部パネル3には、左右一対のスピーカ14a,14bが配設されている。
また、腰部パネル3の下方に位置する前面扉2には、メダル払出口15に臨むようにしてメダル受皿4が配設されている。
なお、図示しないが、正面パネル6の前面に、回転リール7a,7b,7cを透過表示することが可能な大型の演出用液晶表示装置を設けてもよい。
<メダル受皿>
遊技機筐体1内には、図2に示すように、遊技メダルを払い出すためのホッパ40が配設されており、ホッパ40により払い出された遊技メダルは、メダル払出口15からメダル受皿4内に排出される。
メダル受皿4は、図1に示すように、前面扉2の下部に、振動減衰部材22を介して取り付けられている。また、メダル受皿4の下部には、振動装置21が取り付けられている。
遊技機筐体1内には、図2に示すように、遊技メダルを払い出すためのホッパ40が配設されており、ホッパ40により払い出された遊技メダルは、メダル払出口15からメダル受皿4内に排出される。
メダル受皿4は、図1に示すように、前面扉2の下部に、振動減衰部材22を介して取り付けられている。また、メダル受皿4の下部には、振動装置21が取り付けられている。
<振動装置>
振動装置21は、メダル受皿4に対して振動を与えて、メダル受皿4内に貯留された遊技メダル間の隙間を減少させることにより、メダル受皿4における遊技メダルの充填度を高めるための装置で、例えば、バイブレータ、ソレノイド等からなる。
振動装置21は、メダル受皿4に対して振動を与えて、メダル受皿4内に貯留された遊技メダル間の隙間を減少させることにより、メダル受皿4における遊技メダルの充填度を高めるための装置で、例えば、バイブレータ、ソレノイド等からなる。
なお、本実施形態では、メダル受皿4の下部に振動装置21を取り付けてあるが、振動装置21の取付位置は、メダル受皿4に振動を与えることができればどのような位置であってもよく、例えば、メダル受皿4の側面、背面等に取り付けることができる。また、振動装置21は、メダル受皿4に対して着脱可能としてもよい。
<振動減衰部材>
振動減衰部材22は、メダル受皿4の振動を遊技機筐体1へ伝達し難くするための部材である。すなわち、遊技機筐体1内には、電子部品等、振動を与えることが好ましくない部材が種々配設されている。そこで、遊技機筐体1とメダル受皿4との間に振動減衰部材22を介在させることにより、メダル受皿4から伝達される振動を減衰して、遊技機筐体1内に配設された種々の部材に振動が加わることを防止している。
この振動減衰部材22は、メダル受皿4の形状に合致するような形状となっており、例えば、ゴム材、合成樹脂材、バネ等の弾性体により形成される。
振動減衰部材22は、メダル受皿4の振動を遊技機筐体1へ伝達し難くするための部材である。すなわち、遊技機筐体1内には、電子部品等、振動を与えることが好ましくない部材が種々配設されている。そこで、遊技機筐体1とメダル受皿4との間に振動減衰部材22を介在させることにより、メダル受皿4から伝達される振動を減衰して、遊技機筐体1内に配設された種々の部材に振動が加わることを防止している。
この振動減衰部材22は、メダル受皿4の形状に合致するような形状となっており、例えば、ゴム材、合成樹脂材、バネ等の弾性体により形成される。
<遊技機筐体へのメダル受皿の取り付け>
図1および図3(b)に示すように、前面扉2の前面には、振動減衰部材22を取り付けるための複数の取付孔31が設けられている。
図1および図3(b)に示すように、前面扉2の前面には、振動減衰部材22を取り付けるための複数の取付孔31が設けられている。
また、図3(a)、(b)に示すように、振動減衰部材22の背面側には、前面扉2に設けた取付孔31に対向する位置に、ボルト挿通穴23が設けられており、ボルト挿通穴23の最奥部にはナット24が埋め込まれている。さらに、振動減衰部材22には、前後方向に貫通するボルト挿通孔27が設けられており、ボルト挿通孔27の背面側には座繰り部26が設けられている。
また、メダル受皿4の背面には、振動減衰部材22に設けたボルト挿通孔27に対向する位置に、ボルト螺着部28が設けられている。
次に、遊技機筐体1に対してメダル受皿4を取り付ける手順を説明する。
遊技機筐体1に対してメダル受皿4を取り付けるには、まず、メダル受皿4の背面側に振動減衰部材22を位置させ、振動減衰部材22のボルト挿通孔27内にボルト29を差し込み、ボルト29の先端部をメダル受皿4のボルト螺着部28に螺着する。この際、ボルト29の頭部は座繰り部26内に位置するため、振動減衰部材22の背面側からボルト29の頭部が突出することがない。
遊技機筐体1に対してメダル受皿4を取り付けるには、まず、メダル受皿4の背面側に振動減衰部材22を位置させ、振動減衰部材22のボルト挿通孔27内にボルト29を差し込み、ボルト29の先端部をメダル受皿4のボルト螺着部28に螺着する。この際、ボルト29の頭部は座繰り部26内に位置するため、振動減衰部材22の背面側からボルト29の頭部が突出することがない。
そして、メダル受皿4と振動減衰部材22とを一体とした後に、前面扉2の背面側から、前面扉2の取付孔31と振動減衰部材22のボルト挿通穴23内に一連にボルト25を挿通し、ボルト25の先端部を振動減衰部材22のナット24に螺着する。
このようにして、前面扉2の前面に、振動減衰部材22を介してメダル受皿4を取り付けることができる。
このようにして、前面扉2の前面に、振動減衰部材22を介してメダル受皿4を取り付けることができる。
なお、ボルト25、29等を用いずに、メダル受皿4、振動減衰部材22、遊技機筐体1をそれぞれ接着剤等により接着することもできる。
<振動装置の駆動>
振動装置21は、パチスロ遊技機を電気的に制御するための制御装置により、その駆動が制御される。
振動装置21は、パチスロ遊技機を電気的に制御するための制御装置により、その駆動が制御される。
図5は、本実施形態に係るパチスロ遊技機を制御する制御装置の機能ブロック図、図6は、本実施形態に係るパチスロ遊技機を制御する制御装置の具体的構成を示すブロック図である。
なお、図5は、制御装置の機能のうち、振動装置21の駆動に関する部分についてのみ示している。
なお、図5は、制御装置の機能のうち、振動装置21の駆動に関する部分についてのみ示している。
制御装置は、図6に示すように、メイン制御基板100と、サブ制御基板200および画像制御基板300とを備えている。
メイン制御基板100は、パチスロ遊技機における遊技動作の主制御を行うための基板で、CPU101、ROM102、RAM103、CPU101の動作クロック信号を生成するためのクロック回路104、ビッグボーナス等の当選確率を設定するための確率設定部105を備えている。
メイン制御基板100は、パチスロ遊技機における遊技動作の主制御を行うための基板で、CPU101、ROM102、RAM103、CPU101の動作クロック信号を生成するためのクロック回路104、ビッグボーナス等の当選確率を設定するための確率設定部105を備えている。
ROM102には、パチスロ遊技機の遊技における処理の手順がシーケンスプログラムとして記憶されているとともに、抽選確率等を決定するための入賞確率テーブルや、入賞態様の内部当選、および遊技状態に応じた回転リール7a,7b,7cの停止制御を行うための停止制御テーブル等のデータが記憶されており、シーケンスプログラムに基づいてCPU101等が動作することによりパチスロ遊技機における遊技が制御される。
クロック回路104は、所定周波数の基準クロックを発生するためのクロックパルス発生器106と、基準クロック信号を分周することによりCPU101の動作クロック信号を生成するための分周器107を備えている。
確率設定部105は、CPU101の制御に従って一定範囲の乱数を発生させるための乱数発生器108と、乱数発生器108で発生した乱数の中から任意の乱数を抽出してCPU101へ送信するための乱数サンプリング回路109を備えている。また、この確率設定部105には、ビッグボーナスの発生確率を設定するための確率設定スイッチ81が接続されている。
なお、この確率設定部105により、一般遊技、ビッグボーナス等に使用する乱数が発生される。具体的な処理としては、スタートレバー10を操作したタイミングで抽出した乱数値とROM102に記憶された入賞確率テーブルとの比較判定に基づいて内部当選の有無および入賞態様を決定する。
CPU101に備えられた複数のI/Oポート(図示せず)には、ベットボタン9a,9b、C/Pスイッチ82、スタートレバー10、メダル投入口8から投入された遊技メダルを検出するためのメダルセンサ83、打止処理を行うか否かを切り替えるための打止設定スイッチ84、打止を解除するための打止解除スイッチ85、モータ駆動回路111、リール位置検出回路110、リール停止信号回路112、ホッパ駆動回路113、払出完了信号回路114、ランプ駆動回路115、振動装置21が接続されている。
なお、C/Pスイッチ82は前面扉2の表面に設けられており、確率設定スイッチ81、メダルセンサ83、打止設定スイッチ84、および打止解除スイッチ85は、遊技機筐体1内の適宜箇所に設けられている。
以下、上記各回路について詳しく説明する。
モータ駆動回路111には、各回転リール7a,7b,7cを回転駆動するためのステッピングモータ89a,89b,89cが接続されており、CPU101の制御に基づいてステッピングモータ89a,89b,89cへ駆動パルスを供給あるいは供給停止することにより、各回転リール7a,7b,7c回転を開始させたり停止させたりする。
モータ駆動回路111には、各回転リール7a,7b,7cを回転駆動するためのステッピングモータ89a,89b,89cが接続されており、CPU101の制御に基づいてステッピングモータ89a,89b,89cへ駆動パルスを供給あるいは供給停止することにより、各回転リール7a,7b,7c回転を開始させたり停止させたりする。
リール位置検出回路110には、各回転リール7a,7b,7cの回転位置を検出するための光学センサ等からなる位置検出センサ(図示せず)が設けられており、この位置検出センサで検出された各回転リール7a,7b,7cの位置検出信号がCPU101へ送信される。
リール停止信号回路112には、ストップボタン11a,11b,11cが接続されており、遊技者によりストップボタン11a,11b,11cが操作されると、これを検知してストップボタン検出信号がCPU101へ送信される。具体的な制御としては、スタートレバー10が操作され、各回転リール7a,7b,7cが定速回転に達した後、各ストップボタン11a,11b,11cの操作が許可され、ストップボタン11a,11b,11cをそれぞれ押すと、ストップボタン検出信号、および位置検出信号、並びにROM102に記憶された停止制御テーブルに基づき、最短停止位置から4コマ先までの計7コマ分の図柄をチェックし、内部当選した入賞態様に対応する図柄がある場合は、その図柄が有効化された入賞ライン上に並ぶように引き込み制御がなされる。
また、内部当選していない他の入賞態様が成立しないように蹴飛ばし制御を行うことにより、各回転リール7a,7b,7cを停止させる。いずれの内部当選役にも当選していないハズレの場合は、いかなる入賞役も成立しないように各回転リール7a,7b,7cを停止させる。ボーナスに内部当選した場合にもボーナス以外の入賞態様に対する抽選がなされ、小役またはリプレイに内部当選した場合は、小役またはリプレイを優先して引き込み制御を行う。
ホッパ駆動回路113には、遊技メダルを払い出すためのホッパ40が接続されている。
払出完了信号回路114には、メダル貯留部86およびメダル検出部87が接続されている。メダル貯留部86は、メダル投入口8から投入された遊技メダルや賞として払い出される遊技メダルを貯留記憶するための部分で、所定の最大許容貯留数に達するまで遊技メダルを貯留記憶することができる。この最大許容貯留数は、例えば50枚となっており、50枚までの遊技メダルを貯留記憶するとともに、この50枚を超えた遊技メダルは、実際にホッパ40からメダル受皿4に払い出される。また、実際に払い出される遊技メダルは、メダル検出部87により、ホッパ40からメダル受皿4に払い出される際に計数される。そして、入賞時の遊技メダルの払い出し動作において、メダル貯留部86に加算記憶される加算値、あるいはメダル検出部87における計数値が所定の払い出し枚数に達すると、払出完了信号回路114からCPU101に対し払い出し完了信号が送信される。
払出完了信号回路114には、メダル貯留部86およびメダル検出部87が接続されている。メダル貯留部86は、メダル投入口8から投入された遊技メダルや賞として払い出される遊技メダルを貯留記憶するための部分で、所定の最大許容貯留数に達するまで遊技メダルを貯留記憶することができる。この最大許容貯留数は、例えば50枚となっており、50枚までの遊技メダルを貯留記憶するとともに、この50枚を超えた遊技メダルは、実際にホッパ40からメダル受皿4に払い出される。また、実際に払い出される遊技メダルは、メダル検出部87により、ホッパ40からメダル受皿4に払い出される際に計数される。そして、入賞時の遊技メダルの払い出し動作において、メダル貯留部86に加算記憶される加算値、あるいはメダル検出部87における計数値が所定の払い出し枚数に達すると、払出完了信号回路114からCPU101に対し払い出し完了信号が送信される。
ランプ駆動回路115には、回転リール7a,7b,7cを内面側から透過照明するためのバックランプ88が接続されている。このバックランプ88は、各回転リール7a,7b,7c毎にそれぞれ縦並びに3個ずつ配設されており、合計9個のバックランプ88により回転リール7a,7b,7cを内面側から透過照明する。
サブ制御基板200および画像制御基板300は、メイン制御基板100からの信号を受信してスピーカ14a,14bからの効果音発生を制御するとともに、液晶表示装置13あるいは演出用液晶表示装置(図示せず)における画像演出を制御する。
なお、図6に示す例では、主制御基板100により振動装置21を直接制御するようになっているが、サブ制御基板200により振動装置21を制御するように構成してもよい。
次に、主制御基板100、サブ制御基板200および画像制御基板300からなる制御装置50を、機能面から説明する。
制御装置50は、振動装置21の駆動を制御する部分として、図5に示すように、振動装置21の駆動条件を判定する駆動条件判定手段60と、駆動条件判定手段60により振動装置21の駆動条件が成立したと判定された場合に、振動装置21を動作させる振動手段動作決定手段70とを備えている。
駆動条件判定手段60は、内部当選役を決定するための内部当選役決定手段61、入賞した役(当たり、大当たり等の賞態様)を判定するための入賞判定手段62、現在の遊技状態を検知するための遊技状態検知手段63、および演出用液晶表示装置、スピーカ等における演出を決定するための演出決定手段64の少なくとも1つにより構成される。なお、演出を行うための演出用液晶表示装置とは、正面パネル6の前面に設けられ、リール7a,7b,7cを透過表示することができる大型液晶表示装置(図示せず)のことをいう。
すなわち、内部当選役決定手段61により決定された内部当選役が特定役(例えば、ビッグボーナスおよびレギュラーボーナス)である場合、入賞判定手段62により判定された入賞役が特定役(例えば、ビッグボーナスおよびレギュラーボーナス)である場合、遊技状態検知手段63により検知された遊技状態が特定状態(例えば、ビッグボーナスおよびレギュラーボーナスの遊技中)である場合、演出決定手段64により決定された演出が特定演出(例えば、リーチ演出)である場合に、振動装置21を動作させるための条件が成立したと判定される。
なお、駆動条件判定手段60における判定では、上述した条件のいずれか1つが成立した場合、いずれか2つ、いずれか3つ、あるいは4つの条件の全てが達成された場合、いずれの条件も達成されなかった場合等、どのような判定基準を用いてもよい。
駆動条件判定手段60により振動装置21の駆動条件が成立したと判定されると、振動手段動作決定手段70から振動装置21に駆動信号が送出され、振動装置21が振動を開始する。また、振動装置21の駆動条件が終了すると、振動手段動作決定手段70は、駆動信号の送出を中止し、あるいは駆動停止信号を送出し、振動装置21の振動が終了する。
このように、例えば、ビッグボーナスおよびレギュラーボーナスの遊技中であり、大量の遊技メダルが払い出される可能性がある場合に振動装置21を駆動してメダル受皿4に振動を与えることにより、遊技メダル間の隙間が減少して、メダル受皿4の許容量まで遊技メダルを受け入れることができる。したがって、遊技者は、ビッグボーナスおよびレギュラーボーナスの遊技に集中して、遊技を十分に楽しむことが可能となる。
また、その他の条件が成立した場合に、振動装置21を駆動してメダル受皿4に振動を与えることにより、遊技に変化が生じて遊技者が飽きることがなく、遊技の面白さを継続して高めることが可能となる。
さらに、いずれの条件も達成されなかった場合であっても、振動装置21を駆動してメダル受皿4に振動を与えることにより、いわゆるガセ演出を行うことができ、遊技者の期待感を高めることが可能となる。
<他の実施形態>
上記実施形態では、代表的な遊技機としてパチスロ遊技機を例に挙げて説明したが、本発明は、遊技結果に応じて遊技媒体を払い出す遊技媒体払出手段と、この遊技媒体払出手段により払い出された遊技媒体を貯留する遊技媒体受皿とを備えた遊技機であればどのような遊技機にも適用することができ、例えば、パチンコ機、スロットマシン、アレンジボール遊技機、その他のゲームマシン等にも適用することができる。
上記実施形態では、代表的な遊技機としてパチスロ遊技機を例に挙げて説明したが、本発明は、遊技結果に応じて遊技媒体を払い出す遊技媒体払出手段と、この遊技媒体払出手段により払い出された遊技媒体を貯留する遊技媒体受皿とを備えた遊技機であればどのような遊技機にも適用することができ、例えば、パチンコ機、スロットマシン、アレンジボール遊技機、その他のゲームマシン等にも適用することができる。
1 遊技機筐体
2 前面扉
3 腰部パネル
4 メダル受皿
5 装飾パネル
6 正面パネル
7a〜7c 回転リール
8 メダル投入口
9a ベットボタン
9b マックスベットボタン
10 スタートレバー
11a〜11c ストップボタン
12 操作パネル
13 液晶表示装置
14a,14b スピーカ
15 メダル払出口
21 振動装置
22 振動減衰部材
23 ボルト挿通穴
24 ナット
25 ボルト
26 座繰り部
27 ボルト挿通孔
28 ボルト螺着部
29 ボルト
31 取付孔
40 ホッパ
50 制御装置
60 駆動条件判定手段
61 内部当選役決定手段
62 入賞判定手段
63 遊技状態検知手段
64 演出決定手段
70 振動手段動作決定手段
81 確率設定スイッチ
82 C/Pスイッチ
83 メダルセンサ
84 打止設定スイッチ
85 打止解除スイッチ
86 メダル貯留部
87 メダル検出部
88 バックランプ
89a〜c ステッピングモータ
100 主制御基板
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 クロック回路
105 確率設定部
106 クロックパルスヘッセ域
107 分周器
108 乱数発生器
109 乱数サンプリング回路
110 リール位置検出回路
111 モータ駆動回路
112 リール停止信号回路
113 ホッパ駆動回路
114 払出完了信号回路
115 ランプ駆動回路
200 サブ制御基板
300 画像制御基板
2 前面扉
3 腰部パネル
4 メダル受皿
5 装飾パネル
6 正面パネル
7a〜7c 回転リール
8 メダル投入口
9a ベットボタン
9b マックスベットボタン
10 スタートレバー
11a〜11c ストップボタン
12 操作パネル
13 液晶表示装置
14a,14b スピーカ
15 メダル払出口
21 振動装置
22 振動減衰部材
23 ボルト挿通穴
24 ナット
25 ボルト
26 座繰り部
27 ボルト挿通孔
28 ボルト螺着部
29 ボルト
31 取付孔
40 ホッパ
50 制御装置
60 駆動条件判定手段
61 内部当選役決定手段
62 入賞判定手段
63 遊技状態検知手段
64 演出決定手段
70 振動手段動作決定手段
81 確率設定スイッチ
82 C/Pスイッチ
83 メダルセンサ
84 打止設定スイッチ
85 打止解除スイッチ
86 メダル貯留部
87 メダル検出部
88 バックランプ
89a〜c ステッピングモータ
100 主制御基板
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 クロック回路
105 確率設定部
106 クロックパルスヘッセ域
107 分周器
108 乱数発生器
109 乱数サンプリング回路
110 リール位置検出回路
111 モータ駆動回路
112 リール停止信号回路
113 ホッパ駆動回路
114 払出完了信号回路
115 ランプ駆動回路
200 サブ制御基板
300 画像制御基板
Claims (4)
- 遊技結果に応じて遊技媒体を払い出す遊技媒体払出手段と、遊技機筐体の前面に設けられ、前記遊技媒体払出手段により払い出された遊技媒体を貯留する遊技媒体受皿とを備えた遊技機であって、
前記遊技媒体受皿に振動を与えて、前記遊技媒体受皿における遊技媒体の充填度を高める振動手段を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記振動手段の駆動条件を判定する駆動条件判定手段と、
前記駆動条件判定手段により前記振動手段の駆動条件が成立したと判定された場合に、前記振動手段を動作させる振動手段動作決定手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記遊技媒体受皿と前記遊技機筐体との間に、振動減衰手段を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
- 前記遊技媒体は、遊技メダルであることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004029326A JP2005218626A (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004029326A JP2005218626A (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005218626A true JP2005218626A (ja) | 2005-08-18 |
Family
ID=34994730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004029326A Pending JP2005218626A (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005218626A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010178941A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Sanyo Product Co Ltd | パチンコ遊技機 |
-
2004
- 2004-02-05 JP JP2004029326A patent/JP2005218626A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010178941A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Sanyo Product Co Ltd | パチンコ遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004049513A (ja) | スロットマシン及び当該スロットマシンの遊技制御方法 | |
JPS6325790B2 (ja) | ||
JP2005006825A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6707762B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006149817A (ja) | 遊技機 | |
JP2005000451A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2005218626A (ja) | 遊技機 | |
JP2007037880A (ja) | 遊技機 | |
JP2000342805A (ja) | パチンコ機及びパチンコ機の制御方法及び記憶媒体 | |
JP4605757B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2004024676A (ja) | 遊技機 | |
JP2005192891A (ja) | 遊技機 | |
JP2006020779A (ja) | 遊技機 | |
JP2005261796A (ja) | 遊技機 | |
JP4197687B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2004141489A (ja) | 遊技機 | |
JP2005058441A (ja) | 遊技機 | |
JP2006255263A (ja) | パチンコ・パチスロ一体型遊技機 | |
JP3323230B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2006026010A (ja) | 遊技機 | |
JP2008245817A (ja) | 遊技機 | |
JP2004208778A (ja) | パチンコ機 | |
JP4895773B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5099671B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006061509A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061211 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090604 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091029 |