JP2005217373A - 表面処理方法 - Google Patents
表面処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005217373A JP2005217373A JP2004025848A JP2004025848A JP2005217373A JP 2005217373 A JP2005217373 A JP 2005217373A JP 2004025848 A JP2004025848 A JP 2004025848A JP 2004025848 A JP2004025848 A JP 2004025848A JP 2005217373 A JP2005217373 A JP 2005217373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- film
- plasma
- surface treatment
- treatment method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
【解決手段】 多孔質層間絶縁膜中に形成した凹部の表面をプラズマ処理し、局所的に密度が増大した変成領域を形成する。
【選択図】 図6
Description
請求項1に記載したように、
炭素ドープシリコン酸化膜表面に凹部を形成する工程と、
前記凹部の表面部分の密度を増大させる工程と
を含むことを特徴とする表面処理方法により、または
請求項2に記載したように、
前記炭素ドープシリコン酸化膜はポーラス膜であることを特徴とする請求項1記載の表面処理方法により、または
請求項3に記載したように、
前記ポーラス膜は、2.5以下の比誘電率を有することを特徴とする請求項2記載の表面処理方法により、または
請求項4に記載したように、
前記表面部分は、前記炭素ドープシリコン酸化膜のうち、前記凹部の表面から測った距離が約50nm以内の領域であることを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか一項記載の表面処理方法により、または
請求項5に記載したように、
前記密度を増大させる工程は、前記前記炭素ドープシリコン酸化膜表面に非酸化性ガスのプラズマを照射する工程を含むことを特徴とする請求項1〜4のうち、いずれか一項記載の表面処理方法により、または
請求項6に記載したように、
前記非酸化性ガスは、水素原子と窒素原子を含むガスであることを特徴とする請求項5記載の表面処理方法により、または
請求項7に記載したように、
前記水素原子と窒素原子を含むガスは、水素ガス、窒素ガス、アンモニアガス、ヒドラ人系ガスを少なくとも一つ含むガスであることを特徴とする請求項6記載の表面処理方法により、または
請求項8に記載したように、
前記非酸化性ガスは、還元ガスを含むガスであることを特徴とする請求項5〜7のうち、いずれか一項記載の表面処理方法により、または
請求項9に記載したように、
前記窒素ガスに対する前記還元ガスの流量比は1以下であることを特徴とする請求項8記載の表面処理方法により、または
請求項10に記載したように、
前記プラズマを照射する工程は、プラズマ処理装置に窒素ガスと水素ガスとを、希ガスと共に供給し、プラズマを励起する工程を含むことを特徴とする請求項5〜9のうち、いずれか一項記載の表面処理方法により、または
請求項11に記載したように、
前記プラズマを励起する工程は、前記窒素ガスと前記水素ガスとを3:1の流量比で供給することにより実行されることを特徴とする請求項10記載の表面処理方法により、または
請求項12に記載したように、
前記プラズマは、容量平行平板型プラズマ発生装置、誘導結合型プラズマ発生装置およびラジアルラインスロットアンテナマイクロ波プラズマ発生装置のいずれかを使って発生されることを特徴とする請求項5〜11のうち、いずれか一項記載の表面処理方法により、解決する。
図4は、本発明で使われるプラズマ処理装置1の構成を示す。
[第2実施例]
図13(A)〜図14(H)は、本発明の第2実施例による多層配線構造の形成工程を示す。
図13(A)を参照するに、MOSトランジスタ等、図示しない半導体素子が形成されたシリコン基板210は、CVD−SiO2などの層間絶縁膜211により覆われており、前記層間絶縁膜211上には配線パターン212Aが形成されている。前記配線パターン212Aは、前記層間絶縁膜211上に形成された次の層間絶縁膜212B中に埋め込まれており、前記配線パターン212A及び層間絶縁膜212Bよりなる配線層212は、SiC等よりなるエッチングストッパ膜223により覆われている。
72,223,225,227 SiCバリア膜
73 SiOC層間絶縁膜
73A,73B 凹部
73a,M 変成領域
74 バリアメタル膜
75A,75B Cu膜
210 基板
211 層間絶縁膜
212 配線層
212A 配線パターン
220 Cuパターン
220A バリアメタル膜
224,226 多孔質低誘電率層間絶縁膜
224A ビアホール
226B 配線溝
Claims (12)
- 炭素ドープシリコン酸化膜表面に凹部を形成する工程と、
前記凹部の表面部分の密度を増大させる工程と
を含むことを特徴とする表面処理方法。 - 前記炭素ドープシリコン酸化膜はポーラス膜であることを特徴とする請求項1記載の表面処理方法。
- 前記ポーラス膜は、2.5以下の比誘電率を有することを特徴とする請求項2記載の表面処理方法。
- 前記表面部分は、前記炭素ドープシリコン酸化膜のうち、前記凹部の表面から測った距離が約50nm以内の領域であることを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか一項記載の表面処理方法。
- 前記密度を増大させる工程は、前記前記炭素ドープシリコン酸化膜表面に非酸化性ガスのプラズマを照射する工程を含むことを特徴とする請求項1〜4のうち、いずれか一項記載の表面処理方法。
- 前記非酸化性ガスは、水素原子と窒素原子を含むガスであることを特徴とする請求項5記載の表面処理方法。
- 前記水素原子と窒素原子を含むガスは、水素ガス、窒素ガス、アンモニアガス、ヒドラ人系ガスを少なくとも一つ含むガスであることを特徴とする請求項6記載の表面処理方法。
- 前記非酸化性ガスは、還元ガスを含むガスであることを特徴とする請求項5〜7のうち、いずれか一項記載の表面処理方法。
- 前記窒素ガスに対する前記還元ガスの流量比は1以下であることを特徴とする請求項8記載の表面処理方法。
- 前記プラズマを照射する工程は、プラズマ処理装置に窒素ガスと水素ガスとを、希ガスと共に供給し、プラズマを励起する工程を含むことを特徴とする請求項5〜9のうち、いずれか一項記載の表面処理方法。
- 前記プラズマを励起する工程は、前記窒素ガスと前記水素ガスとを3:1の流量比で供給することにより実行されることを特徴とする請求項10記載の表面処理方法。
- 前記プラズマは、容量平行平板型プラズマ発生装置、誘導結合型プラズマ発生装置およびラジアルラインスロットアンテナマイクロ波プラズマ発生装置のいずれかを使って発生されることを特徴とする請求項5〜11のうち、いずれか一項記載の表面処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004025848A JP2005217373A (ja) | 2004-02-02 | 2004-02-02 | 表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004025848A JP2005217373A (ja) | 2004-02-02 | 2004-02-02 | 表面処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005217373A true JP2005217373A (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=34908101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004025848A Pending JP2005217373A (ja) | 2004-02-02 | 2004-02-02 | 表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005217373A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007103850A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Nec Electronics Corp | 半導体装置の製造方法 |
WO2014014907A1 (en) * | 2012-07-16 | 2014-01-23 | Mattson Technology, Inc. | Method for high aspect ratio photoresist removal in pure reducing plasma |
-
2004
- 2004-02-02 JP JP2004025848A patent/JP2005217373A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007103850A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Nec Electronics Corp | 半導体装置の製造方法 |
WO2014014907A1 (en) * | 2012-07-16 | 2014-01-23 | Mattson Technology, Inc. | Method for high aspect ratio photoresist removal in pure reducing plasma |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7799693B2 (en) | Method for manufacturing a semiconductor device | |
JP4503356B2 (ja) | 基板処理方法および半導体装置の製造方法 | |
US7807579B2 (en) | Hydrogen ashing enhanced with water vapor and diluent gas | |
US8383519B2 (en) | Etching method and recording medium | |
JP2024102093A (ja) | 間隙充填堆積プロセス | |
JP4754374B2 (ja) | プラズマエッチング方法およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
KR101739613B1 (ko) | Cu 배선의 형성 방법 | |
JP4413556B2 (ja) | 成膜方法、半導体装置の製造方法 | |
TWI710654B (zh) | Cu配線之製造方法 | |
JP2008262996A (ja) | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 | |
US20050079725A1 (en) | Selective oxygen-free etching process for barrier materials | |
KR20140020203A (ko) | Cu 배선의 형성 방법 및 기억매체 | |
JP2002009058A (ja) | エッチング方法 | |
JP4209253B2 (ja) | フッ素添加カーボン膜の形成方法 | |
KR102435643B1 (ko) | 마이크로전자 워크피스의 처리를 위한 금속 하드 마스크 층 | |
JP2004363558A (ja) | 半導体装置の製造方法およびプラズマエッチング装置のクリーニング方法 | |
TW200805498A (en) | Semiconductor device and manufacturing method therefor | |
US20050199586A1 (en) | Resist removal method and semiconductor device manufactured by using the same | |
JP2006073612A (ja) | レジスト除去方法 | |
JP2005217373A (ja) | 表面処理方法 | |
JP2015115531A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
WO2013125647A1 (ja) | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 | |
WO2023008025A1 (ja) | エッチング方法、半導体装置の製造方法、エッチングプログラムおよびプラズマ処理装置 | |
US8691709B2 (en) | Method of forming metal carbide barrier layers for fluorocarbon films | |
KR20190015132A (ko) | 피처리체를 처리하는 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20070112 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090219 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20090413 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090602 |