JP2005216082A - レイアウト決定方法及びレイアウト決定プログラム - Google Patents

レイアウト決定方法及びレイアウト決定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所定の領域に図形及び文字を配置する際に図形、文字、及び配置される領域を見栄え良く、色を設定できるレイアウト決定方法を得る。
【解決手段】所定の領域に図形及び文字を配置する場合に、コンピューターを用いて前記図形及び文字のレイアウトを決定するレイアウト決定方法に関する。管理コンピュータが、前記所定の領域に配置すべき図形に関する情報に従って、図形領域に色を設定する段階(S2−1)と、図形に色を設定する段階(S2−2)と、文字領域に色を設定する段階(S2−3)と、図形領域を設定する段階(S2−4)と、前記図形領域以外の領域を文字領域として決定する段階(S2−5)と、前記文字領域に配置すべき文字に関する情報に従って、文字領域に配置する文字を調整する段階(S2−6)とを備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、所定の領域に図形及び文字を配置する場合に文字及び図形のレイアウトを決定するレイアウト決定方法及びレイアウト決定プログラムに関する。
各種製品に対して、図形と説明文等の文字とを混在させたラベルを添付することが行われている。このラベルの中には、例えば定格銘板も含まれる。この定格銘板には、国や製品等によってそれぞれ定められた認可マークや製品に関する説明文が含まれる。このように、図形と説明文とを表示させることにより、利用者がその製品の特性を容易に理解できるようにすることができる。
しかし、定格銘板等に含まれる認可マーク等の図形形状を勝手に変更することはできない。また、認可マーク等の図形は見易さを考慮してある程度の大きさ確保する必要がある。さらに、説明文等の文字は出来るだけ見やすく表示する事が望ましい。
このようなラベルの所定の領域に図形及び文字を配置する場合に文字及び図形のレイアウトを決定する方法として、特開2003−296307号に開示された技術が知られている。このレイアウト決定方法において、管理コンピュータは、定格銘板の承認情報表示領域に、図形領域としての認可マーク領域を配置する。次に、管理コンピュータは、承認情報表示領域の図形領域以外の部分において、文字領域として第2文字表示領域及び第1文字表示領域をそれぞれ決定する。そして、管理コンピュータは、第2文字表示領域及び第1文字表示領域にそれぞれ表示する文字について、文字の調整を行う。そして、管理コンピュータは、このようにしてレイアウトを決定した定格銘板を定格銘板出力端末において印刷させ、出力させる。上記従来技術は、所定の領域に図形及び文字を配置する際に、図形及び文字を見栄え良く配置できる。
特開2003−296307号公報
しかしながら、上記従来技術では、定格銘板等のラベルを製品に添付して表示する際に、利用者が容易に理解するための重要な項目である色の決定方法、決定プログラムに関しての提供がなかった。
そこで、本発明の目的は、所定の領域に図形及び文字を配置する際に図形、文字、及び配置される領域を見栄え良く、色を設定できるレイアウト決定方法及びレイアウト決定プログラムを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、所定の領域に図形及び文字を配置する場合に、コンピューターを用いて前記図形及び文字のレイアウトを決定するレイアウト決定方法であって、前記コンピュータが、前記所定の領域に配置すべき図形に関する情報に従って、
図形領域に色を設定する段階と、図形に色を設定する段階と、文字領域に色を設定する段階と、図形領域を設定する段階と、前記図形領域以外の領域を文字領域として決定する段階と、前記文字領域に配置すべき文字に関する情報に従って、文字領域に配置する文字を調整する段階とを備えたことを特徴とするレイアウト決定方法である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレイアウト決定方法において、前記文字領域に配置する文字を調整する段階は、文字に色を設定する段階と、文字にフォントを設定する段階と、前記文字領域の大きさと前記文字領域に配置すべき文字数とに基づいて文字の大きさを決定する段階とを備えていることを特徴とするレイアウト決定方法である。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のレイアウト決定方法において、前記文字領域に配置する文字を調整する段階は、前記文字領域に順次文字を配置する段階を含んでいることを特徴とするレイアウト決定方法である。
また、請求項4に記載の発明は、所定の領域に図形及び文字を配置する場合に、コンピュータを用いて前記図形及び文字のレイアウトを決定するためのレイアウト決定プログラムであって、前記コンピュータを、前記所定の領域に配置すべき図形に関する情報に従って、図形領域の色を設定する色設定手段、図形領域を設定する図形領域設定手段、文字領域の色を設定する色設定手段、前記図形領域以外の領域を文字領域として決定する文字領域決定手段、及び、前記文字領域に配置すべき文字に関する情報に従って、文字領域に配置する文字を調整する文字領域調整手段として機能させるためのレイアウト決定プログラムである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のレイアウト決定プログラムにおいて、前記文字領域調整手段を、文字に色を設定する色設定手段、文字にフォントを設定するフォント設定手段、及び、前記文字領域調整手段を前記文字領域の大きさと前記文字領域に配置すべき文字数とに基づいて文字の大きさを決定する手段として機能させるためのレイアウト決定プログラムである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載のレイアウト決定プログラムにおいて、前記文字領域調整手段を、前記文字領域に順次文字を配置する手段を含むように機能させるためのレイアウト決定プログラムである。
請求項1又は請求項4に記載の発明によれば、図形と文字を配置する場合に、図形の色の設定と所定の大きさを有する図形をまず配置でき、そして、図形を配置した領域以外の領域に、できるだけわかりやすく文字を配置できるので、所定の領域に図形及び文字を配置する際に図形、文字、及び配置される領域を見栄え良く、色を設定できる。
請求項2又は請求項5に記載の発明によれば、コンピュータは、文字領域に配置する文字を調整するには、文字に色を設定し、文字にフォントを設定し、文字領域の大きさと文字領域に配置すべき文字数とに基づいて文字の大きさを決定するので、図形を印刷しない部分を有効に利用して、文字を見栄えよく配置できる。
請求項3又は請求項6に記載の発明によれば、文字領域に配置する事項について、大きく表示する必要があるものは大きく表示でき、文字領域においても、重要な事項をわかりやすく表示できる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図8に従って説明する。図1に示すように、定格銘板製造システム20は、ネットワークNを介して、定格銘板出力端末10に接続されている。定格銘板出力端末10は、定格銘板を出力する端末であって、定格銘板の印刷を行うための印刷手段を備えている。この定格銘板出力端末10は、定格銘板製造システム20の管理コンピュータ21から送信される定格銘板印刷データを受信して印刷を行うものである。このため、この定格銘板出力端末10は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、通信手段、表示制御手段(例えば、モニタ)、入力手段を備えている。
定格銘板製造システム20は、図1に示すように、管理コンピュータ21を備えている。管理コンピュータ21は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、通信手段等を有するコンピュータである。この管理コンピュータ21は、定格銘板製造プログラムを実行することにより、定格銘板製造処理を実行する。なお、この定格銘板製造プログラムは、各種プログラムにより構成されており、これらの各種プログラムを実行することにより、データの送受信、後述するデータの処理等を行う。すなわち、本実施形態では、この管理コンピュータ21が、図形領域の色を設定する色設定手段、図形領域を設定する図形領域設定手段、文字領域の色を設定する色設定手段、前記図形領域以外の領域を文字領域として決定する文字領域決定手段、前記文字領域に配置すべき文字に関する情報に従って、文字領域に配置する文字を調整する文字領域調整手段等として機能する。
管理コンピュータ21には、仕向地仕様データ記憶部22及び機種データ記憶部23が、それぞれ接続されている。仕向地仕様データ記憶部22には、図2に示すように、仕向地及び製品種別毎に仕向地仕様データ220が記憶されている。本実施形態では、仕向地仕様データ220は、仕向地識別子a1、製品種別a2、承認種別a3、記載事項a4及び定格銘板フォーマットa5により構成されている。仕向地識別子a1は、仕向地を識別するための識別子である。製品種別a2は、例えば、コンピュータ、ファクシミリ等の製品の種別である。承認種別a3は、仕向地識別子a1及び製品種別a2によって特定される予め定められた承認種別である。本実施形態では、例えば、仕向地が日本の場合、承認種別a3の候補としては、「PSE」(電気用品安全法で定める技術基準への適合マーク)、「JATE」(財団法人 電気通信端末機器審査協会)とがある。そして、製品種別a2により、「PSE」及び「JATE」の両方が必要な場合、「PSE」のみが必要な場合、「JATE」が必要な場合がある。また、例えば、仕向地が北米の場合には承認種別a3は「FCC」(Federal Communications Commission、連邦通信委員会)であり、仕向地が欧州の場合には承認種別a3は「Laser」である。記載事項a4は、定格銘板に記載する必要がある定格情報である。定格銘板フォーマットa5は、定格銘板に印刷する事項のフォーマットについての情報であって、例えば、図6に示すような定格銘板30に印刷する定格銘板のフォーマットについての情報である。図6に示すように、定格銘板30は、ブランド表示領域31、定格情報表示領域32及び所定の領域としての承認情報表示領域40を有する。ブランド表示領域31は、ブランドを表示する領域である。定格情報表示領域32は、定格情報を表示する領域である。承認情報表示領域40は、承認情報を表示する領域である。なお、仕向地仕様データ220は、各国で定格銘板に表示すべき承認種別や記載事項に基づいて本実施形態の処理に先立って記憶されている。
機種データ記憶部23には、図3に示すように、機種識別子毎に機種データ230が記憶されている。本実施形態では、機種データ230は、機種識別子b1、製品種別a2、承認情報b2及び定格情報b3により構成されている。機種識別子b1は、機種を識別するための識別子である。製品種別a2は、この製品の種別であって、仕向地仕様データ220の製品種別a2に対応する。承認情報b2は、その機種について承認されている承認種別について設定される。例えば、「PSE」及び「JATE」について承認されている場合、承認情報b2として「PSE」及び「JATE」が設定されている。定格情報b3は、その機種の定格情報であって、仕向地仕様データ220の記載事項a4に対応する項目についての定格情報が設定される。この定格情報b3には、例えば、定格電圧、定格周波数、定格電流、定格電力等が設定される。なお、機種データ230は、製品の設計段階や承認の得られたときに記憶される。
次に、上記のように構成されたシステムにおいて、管理コンピュータ21が定格銘板出力端末10を用いて定格銘板を製造する場合の処理手順を図4に従って説明する。
図4に示すように、まず、作業者は、定格銘板の製造の要求を定格銘板出力端末10を用いて行う。この場合、定格銘板出力端末10は、定格銘板製造要求データをネットワークNを介して管理コンピュータ21に送信する。この要求を受信した管理コンピュータ21は、定格銘板を製造する機種の機種識別子b1の入力要求を定格銘板出力端末10に送信する。この要求を受信した定格銘板出力端末10は、作業者に機種識別子b1の入力を促す。なお、作業者に各種データの入力を促す場合には、このデータを要求する画面表示をモニタに出力することにより行なわれる。そして、作業者が定格銘板を製造する機種の機種識別子b1を入力した場合、定格銘板出力端末10は、その機種識別子b1を管理コンピュータ21に送信する。管理コンピュータ21は、この機種識別子b1をネットワークNを介して受信する(S1−1)。次に、管理コンピュータ21は、受信した機種識別子b1に基づいて、機種データ記憶部23から製品種別a2を抽出する(S1−2)。
次に、管理コンピュータ21は、仕向地識別子a1の要求を定格銘板出力端末10に送信する。定格銘板出力端末10は、この要求に基づいて作業者に対して仕向地識別子a1の入力を促す。作業者が仕向地識別子a1を入力した場合、定格銘板出力端末10は、入力された仕向地識別子a1を管理コンピュータ21に送信する。そして、管理コンピュータ21は、その仕向地識別子a1によりネットワークNを介して仕向地を受信する(S1−3)。そして、管理コンピュータ21は、受信した仕向地の仕向地識別子a1を用いて、仕向地仕様データ記憶部22から承認種別a3を抽出する(S1−4)。
次に、管理コンピュータ21は、その承認種別a3について、承認の有無を判定する(S1−5)。具体的には、管理コンピュータ21は、機種識別子b1により機種データ記憶部23から承認情報b2を抽出し、承認種別a3についての承認があるかどうかを判定する。承認情報b2に承認種別a3が設定されている場合、管理コンピュータ21は、その承認種別a3について、承認がされていると判断する。そして、管理コンピュータ21は、承認ありの場合(ステップS1−5でYESの場合)、承認識別子の抽出を行う(S1−6)。ここでは、承認識別子として、承認時に付与された承認番号を用いる。本実施形態では、承認識別子は機種識別子b1及び承認種別a3に関連付けられて図示しない記憶部に記憶されている。
次に、管理コンピュータ21は、仕向地仕様データ220の記載事項a4に基づいて機種データ230の定格情報b3から記載事項a4に対応する項目の情報を抽出する(S1−7)。
次に、管理コンピュータ21は、定格銘板に表示するブランドの入力要求を定格銘板出力端末10に送信する。そして、作業者がブランドを入力した場合、定格銘板出力端末10は、入力されたブランドを管理コンピュータ21に送信する。そして、管理コンピュータ21は、そのブランドをネットワークNを介して受信する(S1−8)。
次に、管理コンピュータ21は、承認情報表示領域40における図形及び文字の配置を決定する自動レイアウト処理を行う(S1−9)。この処理を図5に従って説明する。
図5(A)に示すように、管理コンピュータ21は、承認情報表示領域40において、図形領域の色の設定(S2−1)、認可マーク等の図形の色の設定(S2−2)、そして、図形を配置する図形領域を設定する(S2−4)。なお、この認可マークは、仕向地の承認種別a3に対応するものである。ここで、認可マーク等の図形は、視覚的にわかりやすく示す必要があるため、見やすい色、ある程度の大きさを有する必要がある。本実施形態では、認可マーク等の図形の色と大きさは、それぞれ個別に予め定められている。ここでは、管理コンピュータ21は、図7に示すように、承認情報表示領域40に対して、図形領域としての認可マーク領域41の色設定を行って配置する。
次に、管理コンピュータ21は、承認情報表示領域40の図形領域以外の部分において、文字領域の色を設定(S2−3)、文字領域を決定する(S2−5)。ここでは、管理コンピュータ21は、第1文字表示領域50の色及び第2文字表示領域51の色をそれぞれ決定する。そして、第1文字表示領域50及び第2文字表示領域51をそれぞれ決定する。第1文字表示領域50は、承認に関する情報を表示する領域である。第2文字表示領域51は、承認識別子を含む情報を表示する領域である。なお、本実施形態では、第2文字表示領域51を承認情報表示領域40中の下部の領域に設定するようになっている。そして、管理コンピュータ21は、承認情報表示領域40中の下部の領域のうち、認可マーク領域41が配置される図形領域以外の領域に第2文字表示領域51を配置する。そして、管理コンピュータ21は、第2文字表示領域51の上側の図形領域以外の領域に第1文字表示領域50を配置する。
また、一実施例として図5(A)に示している、図形領域の色の設定(S2−1)、図形に色の設定(S2−2)、文字領域の色の設定(S2−3)の順番に関しては、図5(A)に示す順序のどこに位置していても良い。
図形領域の色の設定(S2−1)、図形に色の設定(S2−2)、文字領域の色の設定(S2−3)の色は、単色でも多色でもよく、明度、彩度の調整、及び、多色による色の効果、例えば、グラデーション、ストライプ、格子、等でも良い。
管理コンピュータ21は、表示する必要がある文字の調整を行う(S2−6)。具体的には、図5(B)に示すように、管理コンピュータ21は、第1文字表示領域50、第2文字表示領域51の領域の色に基づいて、第1文字表示領域50、第2文字表示領域51に配置する文字の色を決定し(S3−1)、フォントを決定する(S3−2)。第1文字表示領域50、第2文字表示領域51の大きさと第1文字表示領域50、第2文字表示領域51にそれぞれ配置する文字の文字数とに基づいて、第1文字表示領域50、第2文字表示領域51に配置する文字の大きさをそれぞれ決定する(S3−3)。
また、一実施例として図5(B)に示している、文字に色の設定(S3−1)、フォントの設定(S3−2)、文字の大きさ決定(S3−3)の順番に関しては、図5(B)に示す順序のどこに位置していても良い。
また、文字の色は単色でも多色でもよく、明度、彩度の調整、及び、多色による色の効果、例えば、グラデーション、ストライプ、格子、等でも良い。
そして、図5(B)の処理の後、管理コンピュータ21は、第1文字表示領域50、第2文字表示領域51について、それぞれ左上から順次文字を配置していく。
次に、自動レイアウト以降の作業を説明する。
管理コンピュータ21は、仕向地仕様データ220、機種データ230、入力された情報及び自動レイアウト処理により決定されたレイアウトに基づいて、定格銘板のフォーマットの例示を行う(S1−10)。具体的には、管理コンピュータ21は、ブランド表示領域31、定格情報表示領域32、承認情報表示領域40にそれぞれブランド、定格情報、承認情報を設定した定格銘板のフォーマットを生成する。そして、管理コンピュータ21は、その定格銘板のフォーマットを表示するための定格銘板表示データを定格銘板出力端末10に送信する。定格銘板表示データを受信した定格銘板出力端末10は、モニタに定格銘板のフォーマットを表示する。作業者は、定格銘板出力端末10のモニタの表示を確認し、表示された定格銘板のフォーマットを用いて定格銘板を製造する場合、その定格銘板の出力要求を定格銘板出力端末10から管理コンピュータ21に送信する。
これに応じて、管理コンピュータ21は、その定格銘板の必要枚数の入力要求を定格銘板出力端末10に送信する。この要求を受信した定格銘板出力端末10はモニタに必要枚数の入力画面を表示する。そして、作業者が必要枚数を入力した場合、定格銘板出力端末10は、その必要枚数を管理コンピュータ21に送信する。そして、管理コンピュータ21は、その必要枚数をネットワークNを介して受信する(S1−11)。
次に、管理コンピュータ21は、その必要枚数に応じて機番の付与を行う(S1−12)。具体的には、管理コンピュータ21は、図示しない記憶部に記憶された付与済の機番の最大値に基づいて、付与する機番の開始番号を決定する。そして、管理コンピュータ21は、この開始番号から必要枚数分の機番を付与し、定格銘板を製造するための定格銘板印刷データを定格銘板出力端末10に送信する(S1−13)。この定格銘板印刷データは、ステップS1−10においてモニタに表示した定格銘板のフォーマットに機番を付与したものである。そして、定格銘板出力端末10は、その定格銘板印刷データに基づいて定格銘板の印刷を行う。この結果、図7に示すように、ブランド表示領域31、定格情報表示領域32及び承認情報表示領域40に各項目が設定された定格銘板30が印刷される。そして、作業者は、このようにして製造した定格銘板を製造した製品に貼付する。
次に、表示する図形が多く、図7に示す場合よりも広い範囲を図形領域として設定する場合の自動レイアウト処理について、図8を用いて説明する。図8に示す承認情報表示領域40においては、図形領域として、認可マーク領域41、追加第1マーク領域42、追加第2マーク領域43及び2次元バーコード領域44が設定されている。そして、それらの領域には、それぞれ、認可マーク、追加第1マーク、追加第2マーク及び2次元バーコードが配置されている。なお、図8において、認可マーク領域41に表示する認可マークは、図7における認可マーク領域41に表示する認可マークと同様である。また、文字領域として、第2文字表示領域53及び第1文字表示領域52が設定されている。第1文字表示領域52、第2文字表示領域53への表示内容は、図7の第1文字表示領域50、第2文字表示領域51への表示内容とそれぞれ同様である。
図8に示すレイアウトについては、ステップS2−1において、管理コンピュータ21は、認可マーク領域41、追加第1マーク領域42、追加第2マーク領域43及び2次元バーコード領域44を図面領域として設定する。ここで、本実施形態では、図形の大きさについては、それぞれ予め定めてあるため、認可マーク領域41は、図7の認可マーク領域41と同様の大きさを有する。また、追加第1マーク領域42、追加第2マーク領域43及び2次元バーコード領域44についても、それぞれ予め大きさが定められており、管理コンピュータ21は、それらを予め定められた大きさで配置する。
次に、ステップS2−2において、管理コンピュータ21は、承認情報表示領域40において、領域41〜44に対応する図形領域が設定されていない領域を文字領域として決定する。ここでは、管理コンピュータ21は、文字領域として、第2文字表示領域53及び第1文字表示領域52をそれぞれ設定する。具体的には、管理コンピュータ21は、第2文字表示領域53を承認情報表示領域40の下部に配置し、その上部に第1文字表示領域52を配置する。
そして、ステップS2−3において、管理コンピュータ21は、文字領域としての第2文字表示領域53及び第1文字表示領域52において、文字の調整を行う。ここでは、文字領域が図7の場合と比較して小さいため、第1文字表示領域52,第2文字表示領域53は、それぞれ第1文字表示領域50,第2文字表示領域51よりも小さくなっている。このため、管理コンピュータ21は、第1文字表示領域52,第2文字表示領域53の文字を、第1文字表示領域領域50,第2文字表示領域51の文字よりもそれぞれ小さく表示するように設定する。さらに、第1文字表示領域52においては、第1文字表示領域52の縦横の比が第1文字表示領域50の縦横の比に対して縦長になっている。このため、管理コンピュータ21は、第1文字表示領域52においては、1行に含まれる文字数が第1文字表示領域50の場合よりも少なくなっている。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。上記の実施形態では、管理コンピュータ21は、承認情報表示領域40に認可マーク等の図形及び承認に関する情報等の文字を配置する場合に、まず、図形領域の色を設定し、次ぎに、図形領域を設定する。そして、コンピュータは、図形領域以外の領域すなわち文字領域の色を設定し、図形領域以外の領域を文字領域として決定し、文字領域に配置すべき文字に関する情報に従って、文字領域に配置する文字の調整を行う。このため、承認情報表示領域40に認可マーク等の図形と承認に関する情報等の文字を配置する場合に、図形の色の設定と所定の大きさを有する図形をまず配置できる。そして、図形を配置した領域以外の領域に、できるだけわかりやすく文字を配置できる。
上記の実施形態では、認可マーク等の図形を表示する領域の大きさは、それぞれ予め定められている。このため、認可マーク等は、使用者が認識しやすい所定の大きさで表示できる。また、2次元バーコードを表示する領域の大きさが予め定められているため、2次元バーコードは所定の大きさで表示でき、2次元バーコードの読取手段での読取が可能となる。
上記の実施形態では、管理コンピュータ21は、文字領域の大きさ及び形状に対応して、文字領域に配置する文字の調整を行う。このため、承認情報表示領域40において、認可マーク等の図形を印刷しない部分を有効に利用して、文字を見栄えよく配置できる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。上記の実施形態では、定格銘板に図形及び文字を印刷した。図形及び文字を印刷する媒体は、これに限られず、所定の領域に印刷を行うものであれば、どのようなものであってもよい。例えば、図形及び文字を印刷する媒体は、その他のラベルとしてのデカル類や包装材であってもよい。
上記の実施形態では、図形領域に配置する領域41〜44の大きさを所定の大きさとした。これに代えて、領域41〜44の大きさは、最小の大きさを定めて、可変としてもよい。このようにすることで、図形及び文字を印刷する領域に余裕がある場合は、図形を大きく表示でき、認可マーク等の図形をわかりやすく表示できる。さらには、文字の大きさのみでなく、文字の色、フォントを設定することでよりわかりやすい表示が可能になる。
上記の実施形態では、文字領域に配置する領域50〜53については、最小の大きさや、文字領域に配置する他の領域に対する割合等について、特に定めていなかった。これに代えて、文字領域に配置する各領域について、最小の大きさや、文字領域に配置する他の領域に対する割合等について予め定めていてもよい。このようにすることで、文字領域に配置する事項について、大きく表示する必要があるものは大きく表示でき、文字領域においても、重要な事項をわかりやすく表示できる。
上記の実施形態では、定格銘板製造システム20に記憶部22,23を設定したが、各記憶部22,23は、分けて別の場所に設定してもよい。また、記憶部22,23を設定した専用機により同様の処理を行ってもよい。なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態のシステム概略図である。 仕向地仕様データ記憶部に記憶されたデータの説明図である。 機種データ記憶部に記憶されたデータの説明図である。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図である。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図である。 定格銘板を説明するための説明図である。 定格銘板の承認情報表示領域を説明するための説明図である。 定格銘板の承認情報表示領域を説明するための説明図である。
符号の説明
10 定格銘板出力端末
20 定格銘板製造システム
21 管理コンピュータ
22 仕向地仕様データ記憶部
23 機種データ記憶部
30 定格銘板
31 ブランド表示領域
32 定格情報表示領域
40 承認情報表示領域(所定の領域)
41 認可マーク領域(図形領域)
42 追加第1マーク領域(図形領域)
43 追加第2マーク領域(図形領域)
44 2次元バーコード領域(図形領域)
50 第1文字表示領域(文字領域)
51 第2文字表示領域(文字領域)
52 第1文字表示領域(文字領域)
53 第2文字表示領域(文字領域)
220 仕向地仕様データ
230 機種データ

Claims (6)

  1. 所定の領域に図形及び文字を配置する場合に、コンピューターを用いて前記図形及び文字のレイアウトを決定するレイアウト決定方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記所定の領域に配置すべき図形に関する情報に従って、
    図形領域に色を設定する段階と、
    図形に色を設定する段階と、
    文字領域に色を設定する段階と、
    図形領域を設定する段階と、
    前記図形領域以外の領域を文字領域として決定する段階と、
    前記文字領域に配置すべき文字に関する情報に従って、文字領域に配置する文字を調整する段階とを備えたことを特徴とするレイアウト決定方法。
  2. 請求項1に記載のレイアウト決定方法において、前記文字領域に配置する文字を調整する段階は、文字に色を設定する段階と、文字にフォントを設定する段階と、前記文字領域の大きさと前記文字領域に配置すべき文字数とに基づいて文字の大きさを決定する段階とを備えていることを特徴とするレイアウト決定方法。
  3. 請求項1又は2に記載のレイアウト決定方法において、前記文字領域に配置する文字を調整する段階は、前記文字領域に順次文字を配置する段階を含んでいることを特徴とするレイアウト決定方法。
  4. 所定の領域に図形及び文字を配置する場合に、コンピュータを用いて前記図形及び文字のレイアウトを決定するためのレイアウト決定プログラムであって、前記コンピュータを、前記所定の領域に配置すべき図形に関する情報に従って、図形領域の色を設定する色設定手段、図形領域を設定する図形領域設定手段、文字領域の色を設定する色設定手段、前記図形領域以外の領域を文字領域として決定する文字領域決定手段、及び、前記文字領域に配置すべき文字に関する情報に従って、文字領域に配置する文字を調整する文字領域調整手段として機能させるためのレイアウト決定プログラム。
  5. 請求項4に記載のレイアウト決定プログラムにおいて、前記文字領域調整手段を、文字に色を設定する色設定手段、文字にフォントを設定するフォント設定手段、及び、前記文字領域調整手段を前記文字領域の大きさと前記文字領域に配置すべき文字数とに基づいて文字の大きさを決定する手段として機能させるためのレイアウト決定プログラム。
  6. 請求項4又は5に記載のレイアウト決定プログラムにおいて、前記文字領域調整手段を、前記文字領域に順次文字を配置する手段を含むように機能させるためのレイアウト決定プログラム。
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