JP2005214748A - 荷重試験装置および荷重試験方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】荷重試験に要する時間を短縮できる荷重試験装置および荷重試験方法を提供する。
【解決手段】
荷重試験装置の移動手段によってセンサ保持部と負荷部との少なくとも一方を移動させる際に、離間した上側部と荷重センサとが近接するまでの速度が、近接した上側部と荷重センサが当接し負荷部が荷重センサに支持されるまでの速度よりも大きくなるようにする。
【選択図】図2
【解決手段】
荷重試験装置の移動手段によってセンサ保持部と負荷部との少なくとも一方を移動させる際に、離間した上側部と荷重センサとが近接するまでの速度が、近接した上側部と荷重センサが当接し負荷部が荷重センサに支持されるまでの速度よりも大きくなるようにする。
【選択図】図2
Description
本発明はエアバッグ装置の製造装置および製造方法に関し、詳しくはエアバッグ装置用の荷重センサを試験するための荷重試験装置と、この荷重試験装置を用いて荷重センサを試験する荷重試験方法に関する。
近年、例えば子供や小柄な女性等の体重が軽い乗員にとってはエアバッグが作動したときの衝撃が過大となる場合があることが指摘され、体重が軽い乗員が乗車した場合にエアバッグを作動させないエアバッグ装置が開発されている。
このエアバッグ装置では、乗員の体重を検知するための荷重センサを助手席のシート下部に配設し、この荷重センサからCPU等に電気信号を送ってエアバッグを作動させるか否かを自動的に設定する。
エアバッグ装置に用いられる荷重センサを製造する際には、荷重に対する出力電圧を測定し校正をおこなった後に、荷重に対する出力電圧を再度測定して荷重に対する出力電圧が適正であるか否かを検査する、荷重試験をおこなう必要がある。この荷重試験に用いる荷重試験装置としては、図6に示すような精密荷重検査用の装置が一般に用いられている。 図6に示される荷重試験装置100は、荷重センサ101を保持するセンサ保持部102と、荷重センサ101に荷重負荷を加える負荷部103とを備えるものである。このうち負荷部103は、センサ保持部102よりも下方に配置される下側部105と、荷重センサ101よりも上方に配置される上側部106と、下側部105と上側部106とを連結する連結部107と、下側部105から垂下する錘部108とを備えている。錘部108は第1錘110、第2錘111、および第3錘112の3つの錘が鉛直方向に連結されてなり、錘部108のうち最下方に配置される第3錘112の下面は、台状の錘支持部113によって下側から支持されている。この錘支持部113は鉛直方向に延びるボールネジ115に取付されるとともにモータ116に接続されており、ボールネジ115上を上下に移動可能になっている。
この従来の荷重試験装置100を用いて荷重センサ101の荷重試験をおこなう場合には、先ず、錘支持部113を上方向に移動させる。この移動によって錘支持部113に支持されている錘部108が上方に押し上げられるとともに錘部108に連結されている負荷部103が上方に押し上げられる。負荷部103が上方に押し上げられると、センサ保持部102と、負荷部103のうち上側部106の下面側に設けられている当接部117との間に隙間ができる。この隙間に荷重センサ101を挿入して、図6に示すように、荷重センサ101と当接部117とが互いに離間した状態となるようにセンサ保持部102に荷重センサ101を保持させる。
そして、錘支持部113を下方向に移動させて、錘部108および負荷部103を自重によって下方向に移動させ、当接部117を荷重センサ101に当接させ負荷部103が荷重センサ101に支持された状態にするとともに、第1錘110を下側部105に垂下させて、荷重センサ101に第1錘110による荷重を負荷する。荷重が負荷されると、荷重センサ101から荷重に応じた電圧が出力される。この電圧を荷重センサ101の検知部118に接続されている電圧計等で読みとることで、荷重に対する荷重センサ101の出力電圧値が得られる。そして、得られた出力電圧値を基に荷重センサ101の校正をおこない、荷重センサ101に再度第1錘110の荷重を負荷して出力電圧値を測定する。そして、錘支持部113をさらに下方に移動させて、図7に示すように、荷重センサ101に第2錘111、第3錘112の順で荷重を負荷し、各々の荷重に対する荷重センサ101の出力電圧値を測定し、各錘の荷重と出力電圧値との比例関係に基づいて荷重センサ101の出力電圧値が適正であるか否かを検査する。
ここで、錘支持部113を低速で下方向に移動させる場合には負荷部103もまた低速で下方向に移動するために、負荷部103の下方向への移動を開始してから荷重センサ101に錘部108の荷重を負荷するまでに要する時間(以下、立ちあがり時間と呼ぶ)が長くなる。このため、荷重試験に長時間を要し、エアバッグ装置の生産性が低下する問題がある。
一方、錘支持部113を高速で下方向に移動させる場合、負荷部103もまた高速で下方向に移動するために、当接部117が荷重センサ101に当接する際に荷重センサ101に大きな衝撃が加わる。この衝撃によって、錘部108が揺動するとともに荷重センサ101が振動するため、荷重センサ101に加わる力が一定になるまでに要する時間や荷重センサ101から出力される出力電圧が安定するまでに要する時間(以下、安定時間と呼ぶ)が長くなる。このため、この場合にも荷重試験に要する時間が長くなってエアバッグ装置の生産性が低下する問題が解決されない背反した事情があった。
さらに、従来の精密荷重検査用の装置は、ロードセル等の工業用に用いられ量産されない高精度荷重センサの荷重試験を行うための装置であり、当接部とセンサ保持部との距離を大きく設けて種々の大きさの荷重センサに対応できるようにしている。したがって、この従来の荷重検査装置を用いる場合には、立ちあがり時間がさらに長くなりエアバッグ装置の生産性が一層低下する問題があった。
また、従来の荷重試験装置には、負荷部に第1の移動手段と第2の移動手段との2種の移動手段を接続したものもある。この荷重試験装置では、第1の移動手段によって負荷部を持ち上げた状態で保持して負荷部とセンサ保持部とを離間させ、第2の移動手段によって負荷部を下方向に移動させて荷重センサに荷重を負荷する(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示される荷重試験装置では、第1の移動手段によって負荷部を持ち上げることで、当接部と荷重センサとの距離を適宜設定することができる。このため、立ちあがり時間を長くすることなく種々の大きさの荷重センサに対応できると考えられるが、この場合には、第1の移動手段によって負荷部を持ち上げる時間が必要となるために、荷重センサの試験には依然長い時間を要する問題がある。
特開2001−133347号公報
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、荷重試験に要する時間を短縮できる荷重試験装置および荷重試験方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の荷重試験装置は、エアバッグ装置用の荷重センサを試験するための荷重試験装置であって、
上記荷重センサを保持するセンサ保持部と、センサ保持部よりも下方に配置される下側部とセンサ保持部よりも上方に配置される上側部と下側部と上側部とを連結する連結部と下側部に保持される錘部とを備える負荷部と、センサ保持部と負荷部との少なくとも一方を上下方向に移動させ上側部と荷重センサとを離接させる移動手段と、を備え、
移動手段は、離間した上側部と上記荷重センサとが近接するまでの速度が、近接した上側部と上記荷重センサが当接し負荷部が上記荷重センサに支持されるまでの速度よりも大きくなるようにセンサ保持部と負荷部との少なくとも一方を移動させることを特徴とする。
上記荷重センサを保持するセンサ保持部と、センサ保持部よりも下方に配置される下側部とセンサ保持部よりも上方に配置される上側部と下側部と上側部とを連結する連結部と下側部に保持される錘部とを備える負荷部と、センサ保持部と負荷部との少なくとも一方を上下方向に移動させ上側部と荷重センサとを離接させる移動手段と、を備え、
移動手段は、離間した上側部と上記荷重センサとが近接するまでの速度が、近接した上側部と上記荷重センサが当接し負荷部が上記荷重センサに支持されるまでの速度よりも大きくなるようにセンサ保持部と負荷部との少なくとも一方を移動させることを特徴とする。
また、上記移動手段は上記センサ保持部を移動させる第1移動手段と上記負荷部を移動させる第2移動手段とからなり、第1移動手段と第2移動手段との少なくとも一方はサーボモータで駆動されることが好ましい。
本発明の荷重試験方法は、請求項1記載の荷重試験装置を用いてエアバッグ装置用の荷重センサを試験するための荷重試験方法であって、
上記負荷部の上方向の移動と上記センサ保持部の下方向の移動との少なくとも一方をおこなったのちに上記センサ保持部に上記荷重センサを保持させて、前記荷重センサと前記上側部とを離間して配置する第1ステップと、
上記負荷部の下方向の移動と上記センサ保持部の上方向の移動との少なくとも一方をおこない、離間した上記荷重センサと上記上側部とを近接させる第2ステップと、
上記負荷部の下方向の移動と上記センサ保持部の上方向の移動との少なくとも一方をおこない、近接した上記荷重センサと上記上側部とを当接させて上記負荷部を上記荷重センサに支持させる第3ステップと、を持ち、
第2ステップにおける移動速度を第3ステップにおける移動速度よりも大きくすることを特徴とする。
上記負荷部の上方向の移動と上記センサ保持部の下方向の移動との少なくとも一方をおこなったのちに上記センサ保持部に上記荷重センサを保持させて、前記荷重センサと前記上側部とを離間して配置する第1ステップと、
上記負荷部の下方向の移動と上記センサ保持部の上方向の移動との少なくとも一方をおこない、離間した上記荷重センサと上記上側部とを近接させる第2ステップと、
上記負荷部の下方向の移動と上記センサ保持部の上方向の移動との少なくとも一方をおこない、近接した上記荷重センサと上記上側部とを当接させて上記負荷部を上記荷重センサに支持させる第3ステップと、を持ち、
第2ステップにおける移動速度を第3ステップにおける移動速度よりも大きくすることを特徴とする。
上述したように、従来の高精度荷重センサは検査用のセンサとして用いられるものである。このような高精度荷重センサは大量生産するものではなく比較的単価の高いものであるため、生産効率が多少悪くてもよい事情がある。
これに対して、エアバッグ装置は車両に搭載されるものであり大量生産されるものであるために製造コストを低減する必要があり、エアバッグ装置に用いられる荷重センサの荷重試験に要する時間を短縮し生産効率を向上させることが求められていた。
本発明の発明者らは荷重試験に要する時間を短縮させるべく鋭意研究を重ねた結果、センサ保持部と負荷部との少なくとも一方を移動させる際に、上側部と荷重センサとが近接するまでの速度(以下、近接速度とする)を大きくし、上側部と荷重センサとが当接し負荷部が荷重センサに支持されるまでの速度(以下、負荷速度とする)を小さくすることで、荷重試験に要する時間を短縮できることを見いだした。すなわち、上側部と荷重センサとが近接した状態では、荷重センサには何ら衝撃が加わらないため、近接速度を大きくすることで、立ちあがり時間を短縮することが可能となる。そして、負荷速度を小さくすることで上側部が当接した時に荷重センサに加わる衝撃は小さくて済み、安定時間が長くなることはない。このため、立ちあがり時間の短縮と安定時間の短縮とを両立し、荷重センサの荷重試験に要する時間を短縮することができるため、エアバッグ装置の生産効率を著しく向上することが可能となる。
また、移動手段を第1移動手段と第2移動手段とから構成することで、各々の移動手段のうち移動を駆動するモータ等に特殊なものを用いなくても済む。すなわち、荷重試験装置に設ける移動手段を1つのみにする場合には、1つの移動手段でセンサ保持部または負荷部とのどちらか一方のみを移動させる。このため、近接速度を大きくし負荷速度を小さくするためには、モータには高速駆動と低速駆動とを連続しておこなうことのできる性能が要求される。しかし、移動手段を第1移動手段と第2移動手段とから構成し、各々の移動手段を別々のモータで駆動する場合には、一方のモータとして高速駆動可能なものを用い、他方のモータとして低速駆動可能なものを用いることができる。このため、特殊な性能をもつモータを用いる必要はなく、荷重試験装置に要するコストを低減してエアバッグ装置の製造コストを低減することができる。さらに、第1移動手段と第2移動手段との少なくとも一方をサーボモータで駆動する場合には、サーボモータにより駆動される移動手段が可変速移動するため、同一の荷重試験装置で種々の形状の荷重センサに対応することができ、エアバッグ装置の製造コストをさらに低減できる利点がある。
また、本発明の荷重試験方法では、第2ステップにおける移動速度を第3ステップにおける移動速度よりも大きくすることで、立ち上がり時間の短縮と安定時間の短縮とを両立させることが可能となる。
本発明に係る荷重試験装置はエアバッグ装置に用いられる荷重センサを試験するための荷重試験装置であり、本発明の荷重試験装置で試験する荷重センサは、歪みゲージ等の既知の検知部を備え、荷重負荷の大きさにより異なる大きさの電圧が出力される通常の荷重センサである。
本発明の荷重試験装置は、センサ保持部と、負荷部と、移動手段とを備える。
センサ保持部は、荷重センサを保持する部分である。センサ保持部による荷重センサの保持は種々の方法でおこなうことができ、センサ保持部としては、例えば、荷重センサを載置可能な形状をもち荷重センサの下面を保持するものを用いることもできるし、荷重センサを挟持可能な形状をもち荷重センサを挟持して保持するものを用いることもできる。
負荷部は、上側部と下側部と連結部と錘部とを持つ。このうち上側部と下側部とは離間して配置され、連結部によって連結される。錘部は下側部に保持されて下垂する。上側部と下側部との間隙には、センサ保持部が配置され、このセンサ保持部には荷重センサが保持される。この負荷部は、荷重センサに支持された際に錘部による荷重を荷重センサの上側から荷重センサに伝えるものであればよい。
移動手段は、センサ保持部と負荷部との少なくとも一方を上下方向に移動させて上側部と荷重センサとを離接させる部分である。この移動手段は、例えば、ボールネジ機構により上下動をおこなうものでも良いし、ピストン機構等のその他の既知の種々の機構により上下動をおこなうものでも良い。移動手段は、モータ等の既知の駆動手段によって駆動される。
移動手段は、センサ保持部と負荷部とのどちらか一方のみを上下動させるものでも良いが、センサ保持部と負荷部との両方を別々に上下動させるものであることが好ましい。例えば、負荷部のみに移動手段を接続してセンサ保持部が上下動しない場合には、予め負荷部を上方向に移動させておき、負荷部の上側部とセンサ保持部との間に荷重センサの上下方向の大きさよりも大きい隙間を形成しておく。この隙間に荷重センサを挿入し、荷重センサをセンサ保持部に保持させることで、荷重センサと上側部とを互いに離間させて配置する。次に、負荷部と下方向に移動させて、負荷部の上側部と荷重センサとを近接させる。そして、負荷部をさらに下方向に移動させて、上側部と荷重センサとを当接させ負荷部を荷重センサに支持させて、荷重センサに錘部による荷重を負荷する。
この場合、移動手段としては近接速度を負荷速度よりも大きくすることのできるものを用いる必要があり、移動手段の移動を駆動する駆動手段として高速駆動と低速駆動とを連続しておこなうことのできるものを用いる必要がある。
これに対して、移動手段によってセンサ保持部と負荷部との両方を別々に上下動させる場合には、上述したように、モータ等の駆動手段に特殊な性能を要求しないため、荷重試験装置に要するコストを低減し、エアバッグ装置の製造コストを低減できる。なお、移動手段によりセンサ保持部と負荷部との一方のみを上下動させる場合には、負荷試験装置の立ちあがり時間を大きく短縮するため、駆動手段として高速駆動と低速駆動との切り替えに要する時間が短いものを用いることが望ましい。
さらに、移動手段でセンサ保持部と負荷部との両方を別々に移動させる場合には、センサ保持部と負荷部とを移動させ離間させる際に、センサ保持部および負荷部の移動距離を短くすることができる。このため、センサ保持部と負荷部と離間させるのに要する時間が短くなり、荷重試験に要する時間を短縮できる。なお、センサ保持部と負荷部とを離間させる際には、センサ保持部および負荷部を高速で移動させても良いため、センサ保持部と負荷部とを離間させる際の移動速度を近接速度や負荷速度よりも大きく設定しても良い。この場合、荷重試験に要する時間をさらに短縮することができる。
近接速度は負荷速度よりも大きければ良く、その値は特に問わないが、従来の荷重試験装置においては負荷部またはセンサ保持部の移動速度が1〜4mm/秒程度であるため、負荷速度は1〜4mm/秒程度であることが好ましく近接速度は4〜100mm/秒程度であることが好ましい。
以下、本発明の荷重試験装置および荷重試験方法を図面を基に説明する。
(実施例1)
本実施例1の荷重試験装置は、負荷部とセンサ保持部が別々の移動手段によって各々別々に上下動するものである。本実施例1の荷重試験装置を模式的に表す正面図を図1〜4に示す。なお、図1は荷重センサと負荷部の上側部とが離間して配置されている様子を示し、図2は荷重センサと負荷部の上側部とが近接して配置されている様子を示し、図3は負荷部が荷重センサに支持されるとともに荷重センサに第1錘の負荷がかかっている様子を示し、図4は負荷部が荷重センサに支持されるとともに荷重センサに第1錘、第2錘および第3錘の荷重がかかっている様子を表す。
本実施例1の荷重試験装置は、負荷部とセンサ保持部が別々の移動手段によって各々別々に上下動するものである。本実施例1の荷重試験装置を模式的に表す正面図を図1〜4に示す。なお、図1は荷重センサと負荷部の上側部とが離間して配置されている様子を示し、図2は荷重センサと負荷部の上側部とが近接して配置されている様子を示し、図3は負荷部が荷重センサに支持されるとともに荷重センサに第1錘の負荷がかかっている様子を示し、図4は負荷部が荷重センサに支持されるとともに荷重センサに第1錘、第2錘および第3錘の荷重がかかっている様子を表す。
本実施例1の荷重試験装置1は、荷重センサ2を保持するセンサ保持部3と、荷重センサ2に荷重負荷を加える負荷部5と、センサ保持部3を上下方向に移動させる第1移動手段6と、負荷部5を上下方向に移動させる第2移動手段7と、を備える。
センサ保持部3は、上面および前面が開口した略箱状の形状をもつ。このセンサ保持部3の奥側壁8には、荷重センサ2の取付孔10に挿通され荷重センサ2を固定保持する取付軸部11が設けられている。また、センサ保持部3うち奥側壁8の背面にはセンサ保持部3の背面側に設けられ鉛直方向に延びる第1ボールネジ12に取りつけられる第1ナット(図示せず)が固定されており、第1ボールネジ12には第1サーボモータ13が接続されている。この第1ボールネジ12、第1ナット、および第1サーボモータ13で第1移動手段6が構成され、第1移動手段6によってセンサ保持部3が上下に移動する。
負荷部5は、上側部15と下側部16と連結部17と錘部18とを備え、平板状の上側部15と平板状の下側部16との長尺方向の2端が柱状の連結部17によって連結されるとともに下側部16に錘部18が垂下されてなる。
負荷部5のうち上側部15はセンサ保持部3よりも上方に配置され、下側部16はセンサ保持部3よりも下方に配置される。そして上側部15の下面には、下方に延び半球状の先端をもつ当接部20が形成されている。この当接部20は下側部16が荷重センサ2に当接する際の当接端となる。
錘部18は、第1錘21、第2錘22および第3錘23の3つの錘が鉛直方向に連結されてなる。第1錘21、第2錘22および第3錘23は各々上方に延びる支持端部を持つ。また、第1錘21および第2錘22は内部が中空に形成されている。このうち第1錘21の支持端部25は下側部16に連結されている。そして、第2錘22の支持端部26は第1錘21の中空内部27に保持され、第3錘23の支持端部28は第2錘22の中空内部30に保持されている。なお、本実施例の荷重試験装置1において錘部18は3つの錘から構成されているが、本発明の荷重試験装置1において、錘部18の個数は試験精度や荷重センサ2の種類等に応じて適宜設定することができる。
第3錘23の下方には、第2ナット(図示せず)を持つ錘支持部31が設けられている。第2ナットは鉛直方向に延びる第2ボールネジ32に取付され、第2ボールネジ32には第2サーボモータ33が接続されている。この第2ボールネジ32、錘支持部31、および第2サーボモータ33で第2移動手段7が構成され、第2ナットが第2ボールネジ32を上下に移動することで負荷部5が上下に移動する。
すなわち、錘支持部31が上方に移動すると、錘支持部31よりも上方に配置されている第3錘23が上方に移動して、第3錘23の支持端部28が第2錘22の中空内部30を上方に移動する。そして、第3錘23の支持端部28が第2錘22の中空内部30の上端を区画する第2上内壁35に当接すると、第2錘22が押し上げられて上方に移動する。同様に、第2錘22の支持端部26が第1錘21の中空内部27の上端を区画する第1上内壁36に当接すると第1錘21が上方に移動し、第1錘21の支持端部25に連結されている下側部16と、下側部16に連結されている連結部17と、連結部17に連結されている上側部15とが上方に移動して負荷部5が錘支持部31に支持される。
また、錘支持部31に負荷部5が支持されている状態で錘支持部31が下方に移動すると、負荷部5は錘支持部31の移動に伴って下方に移動する。そして、錘支持部31が、負荷部5の当接部20が荷重センサ2に当接する位置よりもさらに下方にまで移動すると、荷重センサ2により負荷部5の下方向の移動が干渉されて負荷部5は荷重センサ2に支持される。このとき、先ず下側部16に支持されている第1錘21の荷重が荷重センサ2に負荷され、第2錘22および第3錘23のみが錘支持部31に支持された状態となる。次に、錘支持部31がさらに下方に移動すると、第2錘22の支持端部26が第1錘21の中空内部27を下方に移動して第1錘21の中空内部27の下端を区画する第1下内壁37に当接する。このとき第1錘21および第2錘22の荷重が荷重センサ2に負荷され、第3錘23は錘支持部31に支持された状態となる。そして、錘支持部31がさらに下方に移動すると、第3錘23の支持端部28が第2錘22の中空内部30を下方に移動して第2錘22の中空内部30の下端を区画する第2下内壁38に当接する。このとき、第1錘21、第2錘22および第3錘23の荷重が荷重センサ2に負荷され、錘支持部31は第3錘23よりもさらに下方に配置される。
本実施例の荷重試験装置1は、荷重センサ2に荷重を負荷する際には、先ず、第1移動手段6がセンサ保持部3を上方に移動させ、次いで第2移動手段7が負荷部5を下方に移動させる。そして、第1位動手段の第1サーボモータ13は第2移動手段7の第2サーボモータ33よりも高速駆動するように設定され、第1移動手段6によるセンサ保持部3の上方への移動速度は、第2移動手段7による負荷部5の下方への移動速度よりも大きく設定されている。
本実施例の荷重試験装置1を用いた荷重試験は、以下のようにおこなわれる。
(1.荷重センサ2の校正)
(第1ステップ)
先ず、第1サーボモータ13により第1移動手段6を下方向に駆動してセンサ保持部3を下方向に移動させるとともに、第2サーボモータ33により第2移動部を上方向に駆動して負荷部5を上方向に移動させて、センサ保持部3と負荷部5の当接部20とを離間させた。そののちに、図1に示すようにセンサ保持部3と当接部20との間隙に荷重センサ2を保持させた。このときのセンサ保持部3の移動速度は80mm/秒であり、負荷部5の移動速度は4mm/秒であった。さらに、このときの荷重センサ2と当接部20との距離は45mmであった。
(1.荷重センサ2の校正)
(第1ステップ)
先ず、第1サーボモータ13により第1移動手段6を下方向に駆動してセンサ保持部3を下方向に移動させるとともに、第2サーボモータ33により第2移動部を上方向に駆動して負荷部5を上方向に移動させて、センサ保持部3と負荷部5の当接部20とを離間させた。そののちに、図1に示すようにセンサ保持部3と当接部20との間隙に荷重センサ2を保持させた。このときのセンサ保持部3の移動速度は80mm/秒であり、負荷部5の移動速度は4mm/秒であった。さらに、このときの荷重センサ2と当接部20との距離は45mmであった。
(第2ステップ)
第1ステップ終了後、第1サーボモータ13により第1移動手段6を上方向に駆動しセンサ保持部3を上方向に移動させて、図2に示すように、荷重センサ2と当接部20とを近接させた。このときのセンサ保持部3の移動速度は80mm/秒であり、センサ保持部3の移動距離は45mmであり、荷重センサ2と当接部20との距離は2mmであった。
第1ステップ終了後、第1サーボモータ13により第1移動手段6を上方向に駆動しセンサ保持部3を上方向に移動させて、図2に示すように、荷重センサ2と当接部20とを近接させた。このときのセンサ保持部3の移動速度は80mm/秒であり、センサ保持部3の移動距離は45mmであり、荷重センサ2と当接部20との距離は2mmであった。
(第3ステップ1)
第2ステップ終了後、第2サーボモータ33により第2移動手段7を下方向に駆動して負荷部5を下方向に移動させ、図3に示すように、荷重センサ2と当接部20とを当接させて負荷部5を荷重センサ2に支持させた。このとき、錘部18のうち第2錘22および第3錘23は錘支持部31に支持されたままであり、荷重センサ2には錘部18のうち第1錘21による荷重が負荷された。なお、このときの負荷部5の移動速度は4mm/秒であり、錘支持部31の移動距離は5mmであった。荷重センサ2に負荷が加わった後に、荷重センサ2に接続されている検出部(図示せず)から荷重センサ2の出力電圧値を読みとった。
第2ステップ終了後、第2サーボモータ33により第2移動手段7を下方向に駆動して負荷部5を下方向に移動させ、図3に示すように、荷重センサ2と当接部20とを当接させて負荷部5を荷重センサ2に支持させた。このとき、錘部18のうち第2錘22および第3錘23は錘支持部31に支持されたままであり、荷重センサ2には錘部18のうち第1錘21による荷重が負荷された。なお、このときの負荷部5の移動速度は4mm/秒であり、錘支持部31の移動距離は5mmであった。荷重センサ2に負荷が加わった後に、荷重センサ2に接続されている検出部(図示せず)から荷重センサ2の出力電圧値を読みとった。
第1ステップ〜第3ステップ1の終了後に、第3ステップ1で得られた出力電圧値を基に錘の重量と出力電圧値との比を算出して荷重センサ2の校正をおこなった。
(2.荷重センサ2の検査)
荷重センサ2の校正終了後、再度第1ステップ〜第3ステップ1までを繰り返した。そして引き続いて以下の第3ステップIIおよび第3ステップIIIをおこなった。
荷重センサ2の校正終了後、再度第1ステップ〜第3ステップ1までを繰り返した。そして引き続いて以下の第3ステップIIおよび第3ステップIIIをおこなった。
(第3ステップII)
第2サーボモータ33により第2移動手段7を下方向に駆動して錘部18を下方向に伸長させた。これにより、荷重センサ2には錘部18のうち第1錘21および第2錘22による荷重が負荷された。そしてこのとき錘部18のうち第3錘23は錘支持部31に支持されたままであった。なお、このときの負荷部5(第2錘22および第3錘23)の移動速度は4mm/秒であり、錘支持部31の移動距離は10mmであった。荷重センサ2に第2錘22の負荷が加わった後に、荷重センサ2に接続されている検出部から荷重センサ2の出力電圧値を読みとった。
第2サーボモータ33により第2移動手段7を下方向に駆動して錘部18を下方向に伸長させた。これにより、荷重センサ2には錘部18のうち第1錘21および第2錘22による荷重が負荷された。そしてこのとき錘部18のうち第3錘23は錘支持部31に支持されたままであった。なお、このときの負荷部5(第2錘22および第3錘23)の移動速度は4mm/秒であり、錘支持部31の移動距離は10mmであった。荷重センサ2に第2錘22の負荷が加わった後に、荷重センサ2に接続されている検出部から荷重センサ2の出力電圧値を読みとった。
(第3ステップIII)
さらに、第2サーボモータ33により第2移動手段7を下方向に駆動して、図4に示すように、錘部18を下方向にさらに伸長させた。これにより、荷重センサ2には錘部18のうち第1錘21、第2錘22および第3錘23による荷重が負荷された。そして、錘支持部31は第3錘23と離間しつつ下方に配置されて、錘支持部31による錘部18の支持はなくなった。なお、このときの負荷部5(第3錘23)の移動速度は4mm/秒であり、錘支持部31の移動距離は10mmであった。荷重センサ2に第3錘23の荷重が加わった後に、荷重センサ2に接続されている検出部から荷重センサ2の出力電圧値を読みとった。
さらに、第2サーボモータ33により第2移動手段7を下方向に駆動して、図4に示すように、錘部18を下方向にさらに伸長させた。これにより、荷重センサ2には錘部18のうち第1錘21、第2錘22および第3錘23による荷重が負荷された。そして、錘支持部31は第3錘23と離間しつつ下方に配置されて、錘支持部31による錘部18の支持はなくなった。なお、このときの負荷部5(第3錘23)の移動速度は4mm/秒であり、錘支持部31の移動距離は10mmであった。荷重センサ2に第3錘23の荷重が加わった後に、荷重センサ2に接続されている検出部から荷重センサ2の出力電圧値を読みとった。
第1ステップ〜第3ステップIII終了後に、第3ステップI、第3ステップIIおよび第3ステップIIIで負荷された荷重の大きさと各々の出力電圧値との比例関係に基づいて荷重センサ2の出力電圧値が適正であるか否かを検査した。
本実施例の荷重試験方法では、第2ステップにおけるセンサ保持部3の移動速度は80mm/秒であり、第3ステップにおける負荷部5の移動速度は4mm/秒であるため、第2ステップにおける移動速度は第3ステップにおける移動速度よりも遙かに大きい。したがって、荷重試験の立ちあがり時間が著しく短縮される。そして、第3ステップにおける負荷部5の移動速度は4mm/秒と低速であるために、荷重試験の安定時間が長くなることもない。このため、荷重試験に要する時間が短縮されてエアバッグ装置の生産性が著しく向上する。
さらに、第1移動手段6および第2移動手段7を駆動するモータとしてサーボモータを用いているため、センサ保持部3や負荷部5の移動速度を荷重センサ2の形状や特性に応じて適宜設定することができ、種々の形状や特性の荷重センサ2に対応することが可能となる。
(比較例)
比較例の荷重試験装置は、実施例1の荷重試験装置のうち第1移動手段が省かれ、負荷部のみが上下動するものである。さらにこの荷重試験装置は、第2移動手段の第2サーボモータの代わりに速度制御のできない通常のモータを用いたものであり、図6および図7に示した従来の荷重試験装置と同じものである。
比較例の荷重試験装置は、実施例1の荷重試験装置のうち第1移動手段が省かれ、負荷部のみが上下動するものである。さらにこの荷重試験装置は、第2移動手段の第2サーボモータの代わりに速度制御のできない通常のモータを用いたものであり、図6および図7に示した従来の荷重試験装置と同じものである。
本比較例の荷重試験装置を用いて荷重センサの荷重試験をおこなった。荷重センサの校正は、荷重センサに第1錘による荷重を負荷して得られた出力電圧値と第1錘の重量とを基におこなった。そして、荷重センサの検査は、荷重センサに第1錘、第2錘および第3錘の荷重を負荷して、得られた各出力電圧値と各々の錘の重量とを基におこなった。なお、荷重センサに荷重を負荷しない状態での当接部と荷重センサとの距離は実施例と同じく45mmであり、負荷部の移動速度は4mm/秒で一定速度であった。
(荷重試験のサイクルタイムの比較)
実施例1の荷重試験装置を用いた荷重試験方法における荷重センサの校正および検査に要した時間、すなわち、荷重試験のサイクルタイムと、比較例の荷重試験装置を用いた荷重試験方法における荷重試験のサイクルタイムとを比較した。実施例1の荷重試験方法および比較例の荷重試験方法におけるサイクルタイムを表すグラフを図5に示す。
実施例1の荷重試験装置を用いた荷重試験方法における荷重センサの校正および検査に要した時間、すなわち、荷重試験のサイクルタイムと、比較例の荷重試験装置を用いた荷重試験方法における荷重試験のサイクルタイムとを比較した。実施例1の荷重試験方法および比較例の荷重試験方法におけるサイクルタイムを表すグラフを図5に示す。
実施例1の荷重試験方法では、荷重センサの校正および検査に要した時間、すなわち、荷重試験のサイクルタイムは53秒であった。そして、比較例の荷重試験方法では荷重試験のサイクルタイムは95秒であった。これは、実施例1の荷重試験では、比較例の荷重試験と同様に安定時間が短く(2秒)、かつ、第1移動手段の移動速度(近接速度)が、第2移動手段の移動速度(負荷速度)よりも非常に短く、立ちあがり時間が短くなっているためである。
さらに、実施例1の荷重試験方法ではセンサ保持部と負荷部とが異なる移動手段により別々に移動するために、第1ステップにおいてセンサ保持部および負荷部が移動する距離は比較例の荷重試験方法の場合よりも短くなる。このため、サイクルタイムがより短縮されている。
そして、実施例1の荷重試験方法では、第2移動手段の移動速度が第1位動手段の移動速度よりも大きいために、センサ保持部および負荷部の離間する方向への移動に要する時間が、比較例1の荷重試験方法よりも短くなっている。このため、サイクルタイムがさらに短縮されている。
1:荷重試験装置 2:荷重センサ 3:センサ保持部 5:負荷部 6:第1移動手段 7:第2移動手段 15:上側部 16:下側部 17:連結部 18:錘部
Claims (3)
- エアバッグ装置用の荷重センサを試験するための荷重試験装置であって、
前記荷重センサを保持するセンサ保持部と、該センサ保持部よりも下方に配置される下側部と該センサ保持部よりも上方に配置される上側部と該下側部と該上側部とを連結する連結部と該下側部から垂下する錘部とを備える負荷部と、該センサ保持部と該負荷部との少なくとも一方を上下方向に移動させ該上側部と荷重センサとを離接させる移動手段と、前記荷重センサに接続されている検出部とを備え、
該移動手段は、離間した該上側部と前記荷重センサとが近接するまでの速度が、近接した該上側部と前記荷重センサが当接し該負荷部が前記荷重センサに支持されるまでの速度よりも大きくなるように該センサ保持部と該負荷部との少なくとも一方を移動させることを特徴とする荷重試験装置。 - 前記移動手段は前記センサ保持部を移動させる第1移動手段と前記負荷部を移動させる第2移動手段とからなり、該第1移動手段と該第2移動手段との少なくとも一方はサーボモータで駆動される請求項1に記載の荷重試験装置。
- 請求項1記載の荷重試験装置を用いてエアバッグ装置用の荷重センサを試験するための荷重試験方法であって、
前記負荷部の上方向の移動と前記センサ保持部の下方向の移動との少なくとも一方をおこなったのちに前記センサ保持部に前記荷重センサを保持させて、前記荷重センサと前記上側部とを離間して配置する第1ステップと、
前記負荷部の下方向の移動と前記センサ保持部の上方向の移動との少なくとも一方をおこない、離間した前記荷重センサと前記上側部とを近接させる第2ステップと、
前記負荷部の下方向の移動と前記センサ保持部の上方向の移動との少なくとも一方をおこない、近接した前記荷重センサと前記上側部とを当接させて前記負荷部を前記荷重センサに支持させ、前記検出部で前記荷重センサの出力値を読みとる第3ステップと、を持ち、
該第2ステップにおける移動速度を該第3ステップにおける移動速度よりも大きくすることを特徴とする荷重試験方法。
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---|---|---|---|
JP2004020532A JP2005214748A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 荷重試験装置および荷重試験方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007271546A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fuji Heavy Ind Ltd | 乗員検知システムの検査装置及び検査方法 |
CN101929905A (zh) * | 2010-03-23 | 2010-12-29 | 昆山市创新科技检测仪器有限公司 | 反向架吊挂装置 |
JP2012254687A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シート荷重検査装置及び荷重検査方法 |
-
2004
- 2004-01-28 JP JP2004020532A patent/JP2005214748A/ja active Pending
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