JP2005214538A - 空気調和機の排水構造 - Google Patents

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晋一 古川
Katsusuke Araki
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Abstract

【課題】 冷凍サイクルを備える空気調和機において、ドレン水の少量化機能と除湿機能の両方を備えた冷風機を実現する。
【解決手段】 枠体1内に圧縮機2とコンデンサ3と減圧器4とエバポレータ5とを設けて冷凍サイクルを構成し、枠体1内の高所からエバポレータ5・ドレンパン6・コンデンサ3・ドレンタンク7の順に配置する。ドレンパン6にはドレン水をコンデンサ3に送るための下部ドレン水排水経路6aと、ドレンタンク7へ送るための上部ドレン水排水経路6bを設け、下部ドレン水排水経路6aにはドレン水の排水経路を切替える開閉弁8を設ける。開閉弁8によってドレン水の排水経路を切替えることで冷風運転と除湿運転が選択でき、冷風運転時にはコンデンサ3でドレン水を蒸発させ、コンデンサ3の冷却とドレン水の少量化を可能とし、除湿運転時にはドレン水を直接ドレンタンク7に送ることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は冷凍サイクルを利用して空気調和を行う空気調和機の構造に関するものである。
冷風機や除湿機とよばれる空気調和機は、枠体内に冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮された高温のガス状冷媒が送られるコンデンサと、コンデンサで液化した冷媒が減圧器を介して送られるエバポレータとを備え、該エバポレータで気化した冷媒が圧縮機に戻されることによって冷凍サイクルを構成している。
前記コンデンサとエバポレータには送風ファンを備えて送風されており、前記冷媒が圧縮機で加圧されると高温高圧になり、この冷媒はコンデンサを通過する空気流と熱交換して液化する。そして、この液化した高圧の冷媒は減圧器を経て圧力を下げてエバポレータに送られ、エバポレータを通過する空気を冷却することで冷媒はエバポレータ内部で気化し、この気化した冷媒は再び圧縮機で加圧されてコンデンサに送られる。
低温になったエバポレータを通過して冷却される空気に含まれる水分はエバポレータの表面に結露してドレン水となり、エバポレータの下方に設けられたドレンパンに落下し、枠体内に装置したドレンタンクに収納されている。
このような空気調和機において、コンデンサの性能は製品の能力を向上させるためには重要な役目を担っており、コンデンサでの冷媒の冷却効率が良いほど省電力、高能力、過負荷性能が向上するものであり、このコンデンサの高効率化の一手段として、エバポレータで発生するドレン水をコンデンサに散布したりコンデンサを水没させたりして水冷する技術がある。
また、コンデンサの水冷はコンデンサの高効率化のみでなく、エバポレータで発生したドレン水がコンデンサで再蒸発することで、ドレンタンクに収納するドレン水の量を低減させ、ノンドレン、省ドレンといったドレン水の少量化機能を持つことも成されている。
一般的な冷風機は空気中の水分がエバポレータで除湿されているから、除湿機としても使用できるが、上記のようなノンドレンや省ドレンといったドレン水少量化機能を備えた冷風機はエバポレータで除湿した水分をコンデンサで再蒸発させているから、製品としての除湿能力を捨てることになり、除湿を期待する使用者にはこのような機能のない冷風機や専用の除湿機を提供していた。
また、このようなドレン水の少量化機能を備えた製品は、コンデンサが特殊な形状をしていたり、ドレン水をコンデンサに散水するための装置としてポンプや散水羽根などの部品を追加していたりしていたため、高価な製品となってしまっていた。
この発明は上記課題を解決するもので、空気調和機の枠体1内には、冷媒を圧縮する圧縮機2と、高温のガス状冷媒が送られるコンデンサ3と、液化した冷媒が減圧器4を介して送られるエバポレータ5とを設け、該エバポレータ5で気化した冷媒が圧縮機2に戻される冷凍サイクルを構成する一体形の空気調和機において、前記エバポレータ5を枠体1内の高所に設置し、前記コンデンサ3をこのエバポレータ5の下方に設け、エバポレータ5とコンデンサ3の間にはエバポレータ5のドレン水を集めるドレンパン6を配置し、前記コンデンサ3よりも下部にはドレンタンク7を配置すると共に、前記ドレンパン6の下部にはコンデンサ3の上部へドレン水を流す下部ドレン水排水経路6aを設け、ドレンパン6の上部にはドレンタンク7へドレン水を流す上部ドレン水排水経路6bを設け、該下部ドレン水排水経路6aには開閉弁8を設置し、該開閉弁8の開閉によってドレンパン6に集められたドレン水の排水経路が選択できることを特徴とするものである。
また、コンデンサ3の下方には、コンデンサ3の最低一部が水没可能な中間タンク9を形成し、該中間タンク9には中間タンク排水経路9を設け、該中間タンク排水経路9aの位置によりコンデンサ3の水没部分が作られることにより、コンデンサ3を効率良く冷却することができる。
また、コンデンサ3はドレンパン6側が高くなるように傾斜して設置すれば、枠体1の全体の高さを低く抑えることができると共に、ドレンパン6から落下したドレン水はコンデンサ3をゆっくり流れることができ、コンデンサ3を効率良く冷却することができる。
更に、コンデンサ3の上部で、下部ドレン水排水経路6aと連通された部分には吸水力の高い吸水材10を装着し、下部ドレン水排水経路6aから滴下されたドレン水は一旦前記吸水材10に含まれた後、広範囲にコンデンサ3に広がるから、コンデンサ3の冷却とドレン水の蒸発力が向上されるものである。
上記課題を解決するこの発明は、エバポレータ5の下方にコンデンサ3を配置し、エバポレータ5とコンデンサ3の間にドレンパン6を設け、ドレンパン6にはエバポレータ5で発生するドレン水をコンデンサ3の上部へ送る下部ドレン水排水経路6aと、ドレンタンク7へ排水する上部ドレン水排水経路6bとを設け、下部ドレン水排水経路6aには開閉弁8を設け、開閉弁8を開閉することによってドレン水の排水経路を切替えることができるから、ドレン水をコンデンサ3に送る冷風運転と、ドレン水をドレンタンク7に排水する除湿運転が任意に選択できるものとなった。
また、ドレンパン6がコンデンサ3の上方に位置しているから、散水羽根やポンプ等の部品を組み込まなくてもドレン水をコンデンサ3の上部に送ることができ、低コストでドレン水の少量化機能を構成することができるものとなった。
また、コンデンサ3の下方には中間タンク10を形成し、中間タンク9にはドレン水をドレンタンク7に排水する中間タンク排水経路9aを設け、中間タンク9にドレン水を溜めてコンデンサ3の一部が水没するようにしたから、中間タンク9に溜まるドレン水によってコンデンサ3を冷却することができ、冷風能力や過負荷性能の向上、消費電力の削減が可能となった。
また、コンデンサ3を傾斜して設置することで、エバポレータ5の下方にコンデンサ3を配置し、コンデンサ3の下に中間タンク9とドレンタンク7を配置した構成であっても、枠体1の全体の高さは低く抑えることができるものとなった。
更に、コンデンサ3の上部で下部ドレン水排水経路6aと連通された部分には吸水力の高い吸水材10を装着したから、下部ドレン水排水経路6aから滴下するドレン水は一旦吸水材10に吸収され、吸水材10から流れ出すドレン水はコンデンサ3の広範囲に広がることができ、下部ドレン水排水経路6aから滴下するドレン水がコンデンサ3の一部分に集中して早い速度で流れてしまうことはなく、ドレン水が蒸発しやすくなるから、ドレン水の少量化機能が向上でき、ノンドレン、省ドレンといったドレン水の少量化機能を備えた空気調和機が安価に実現できた。
図に示す実施例によってこの発明を説明すると、1は空気調和機を構成する枠体、2は枠体1内に収納された冷媒圧縮用の圧縮機、3は圧縮機2で圧縮された冷媒が高温高圧ガスとなって送られるコンデンサ、4はコンデンサ3で放熱して液化した冷媒が減圧される減圧器、5は減圧器4で減圧された冷媒が送られるエバポレータであり、冷媒はエバポレータ5に送られて気化し、冷媒の気化熱によって周囲を冷却する。その後エバポレータ5で気化した冷媒ガスは圧縮機2に戻され、再び圧縮機2で加圧された冷媒がコンデンサ3に送られて循環している。
3bは枠体1の背面側に配置した温風吹出し口、3aはコンデンサ3に空気を送風する温風ファンであり、該温風ファン3aによって送風される空気はコンデンサ3を通過し、この時圧縮機2から送られる高温高圧のガス状冷媒が冷却されて液化する。そして、コンデンサ3を通過して高温となった空気は温風吹出し口3bから排出される。
5bは枠体1の正面に配置した冷風吹出し口、5aはエバポレータ5を通過した空気を冷風吹出し口5bから吹出す冷風ファンであり、減圧器4で減圧された液体の冷媒はエバポレータ5に送られて気化し、冷風ファン5aによってエバポレータ5に送られる空気は冷媒の気化熱によって冷却され、冷風となって冷風吹し口5bから吹出す。
6はエバポレータ5の下方に配置したドレンパンであり、エバポレータ5で冷却される空気に含まれる水分はエバポレータ5の表面に結露してドレン水となり、ドレンパン6に滴下する。
7は枠体1内の下部に装置したドレンタンク、1aはドレンタンク7の側方の枠体1の壁面に形成したタンク取出し口であり、エバポレータ5で発生するドレン水はドレンタンク7に集められ、タンク取出し口1aを開いてドレンタンク7を枠体1内から取出し、ドレンタンク7の排水を行うことができるようになっている。
この発明はエバポレータ5を枠体1内の高所に配置し、コンデンサ3をエバポレータ5の下方に配置したものであり、ドレンパン6はエバポレータ5とコンデンサ3の間に位置し、ドレンタンク7はコンデンサ3よりも下方に位置している。
6aはドレンパン6の底面からコンデンサ3の上方に伸ばした下部ドレン水排水経路、6bはドレンパン6の底面からドレンタンク7の上方に伸ばした上部ドレン水排水経路であり、下部ドレン水排水経路6aの排水口は上部ドレン水排水経路6bの排水口よりも低位置に開口している。
8は下部ドレン水排水経路6aに設けた開閉弁であり、開閉弁8を開いたときは、エバポレータ5で発生してドレンパン6に滴下したドレン水は下部ドレン水排水経路6aに流れ込み、下部ドレン水排水経路6aからコンデンサ3の上部に落下する。その結果、コンデンサ3がドレン水によって冷却されるので熱交換効率が上昇すると同時に、ドレン水をコンデンサ3の熱によって蒸発させることができる。
一方、開閉弁8を閉じたときは、ドレンパン6に落下したドレン水は下部ドレン水排水経路6aから流れずドレンパン6に溜まる。そして、上部ドレン水排水経路6bの開口位置まで水位が上昇すると、ドレン水は上部ドレン水排水経路6bに流れ込み、上部ドレン水排水経路6bから直接ドレンタンク7に送られており、コンデンサ3でドレン水の蒸発は行われないから、エバポレータ5で除湿された水分は全てドレンタンク7に溜まるものとなる。
従来、ドレン水をコンデンサ3の冷却に利用する構造の空気調和機は、冷風専用の空気調和機としての性能は高いものの、コンデンサ3で蒸発したドレン水が温風と一緒に温風吹出口3bから吹出すため、せっかくエバポレータ5で除湿した水分が室内に戻ってしまうものであり、除湿能力が低いため除湿の要求には対応できないものであったが、この発明では、開閉弁8を開閉してドレン水排水経路を変更することによって、ドレン水によってコンデンサ3を冷却する冷風運転と、ドレン水を直接ドレンタンク7に送る除湿運転が可能となり、使用者の希望によって機能を選択できるものとなった。
また、ドレン水はコンデンサ3の上方に位置するドレンパン6から直接コンデンサ3に流すことができるから、従来のようにドレン水をかきあげるための散水羽根やドレン水を汲み上げるためのポンプ等の部品を組み込む必要がなく、コンデンサ3の冷却構造とドレン水の少量化機能を備える空気調和機が低コストで実現できるものとなった。
また、ドレンパン6のドレン水を下部ドレン水排水経路6aからコンデンサ3に送るときにおいて、室内空気の相対湿度が高いときは期待した蒸発量が得られない場合があり、このようなときにはコンデンサ3で蒸発できなかったドレン水がコンデンサ3から滴下してしまうことがある。
この発明の実施例において、9はコンデンサ3の下方に配置した中間タンク、9aは中間タンク9に設けた中間タンク排水経路であり、中間タンク9はドレンタンク7よりも上方に位置しており、中間タンク排水経路9aは中間タンク9の側壁上部に開口し、ドレンタンク7の上方にのぞませてある。コンデンサ3で蒸発できずに落下するドレン水は中間タンク9に溜まり、中間タンク9の水位が上昇して中間タンク排水経路9aの開口位置まで達すると、中間タンク排水経路9aにドレン水が流れ込み、中間タンク排水経路9aからドレンタンク7に送ることができる。
このとき、中間タンク9には一定量のドレン水が溜まり、中間タンク9に溜まるドレン水によってコンデンサ3の下部が水没するので、コンデンサ3を水冷することができ、ドレン水によるコンデンサ3の冷却とドレン水の一部を蒸発させる機能を得ることができ、製品の冷風能力や過負荷性能、省電力性能が向上できるものとなった。
また、エバポレータ5の下方にコンデンサ3を配置し、コンデンサ3の下方に中間タンク9とドレンタンク7を配置すると枠体1の高さ寸法が大きくなるが、この発明ではコンデンサ3をドレンパン6側が高くなるように傾斜して取付けたので、枠体1の全体の高さを抑えることができると共に、コンデンサ3を傾斜させることによってドレン水がゆっくり流れるようになるから、コンデンサ3の冷却効率やドレン水の蒸発の向上も可能となった。
また、この発明の他の実施例において、10は下部ドレン水排水経路6aと対向するコンデンサ3の上部に設けた吸水材であり、下部ドレン水排水経路6aから滴下するドレン水は吸水材10に吸収され、吸水材10全体に広がって保水される。吸水材10の保水が限界となったとき、吸水材10からしみだしたドレン水はコンデンサ3の上部からコンデンサ3全体に沿って落下をはじめる。コンデンサ3の広範囲にわたってドレン水が流れることができるから、コンデンサ3の冷却効率を高めると共にドレン水の蒸発を促進することができる。
したがって、下部ドレン水排水経路6aから落下するドレン水がコンデンサ3の一部だけに集中して流れることはなく、コンデンサ3の全体をゆっくりと流れることができるようになったので、充分なコンデンサ3の冷却とドレン水の蒸発機能を持つことが可能となり、冷風能力や過負荷性能、省電力性能が向上すると共に、ドレン水の低減による排水作業回数の削減、運転の長時間化が可能となった。
また、最近では空気調和機の洗浄スプレーが市販されており、洗浄スプレーをエバポレータやコンデンサに吹付けて洗浄することができるが、冷風機や除湿機のような一体型の空気調和機の多くは洗浄液が届かない位置にコンデンサが配置されており、コンデンサ3の洗浄ができない構造となっていた。また、コンデンサ3の洗浄ができるものでも、ドレン水少量化機能によりドレンタンクを備えていない製品では、枠体1内に洗浄液と汚れが残ってしまうため洗浄効果が十分発揮できず、また、枠体1内に残った洗浄液はドレンパンなどの部品を劣化させて故障の原因となるため、洗浄液の処理が問題となっていた。
この発明では、エバポレータ5から流れ落ちる洗浄液がコンデンサ3にも流れるから、洗浄スプレーを利用してのエバポレータ5、コンデンサ3の双方の洗浄が可能となると共に、コンデンサ3から流れ落ちる洗浄液は中間タンク9から中間タンク排水経路9aを通ってドレンタンク7に排出できるので、洗浄液の処理が可能となり、メンテナンス性にも優れた空気調和機を提供できるものとなった。
この発明の実施例を示す空気調和機の側面断面図である。 この発明の実施例を示す空気調和機の背面断面図である。
符号の説明
1 枠体
2 圧縮機
3 コンデンサ
4 減圧器
5 エバポレータ
6 ドレンパン
6a 下部ドレン水排水経路
6b 上部ドレン水排水経路
7 ドレンタンク
8 開閉弁
9 中間タンク
9a 中間タンク排水経路
10 吸水材

Claims (4)

  1. 空気調和機の枠体1内には、冷媒を圧縮する圧縮機2と、高温のガス状冷媒が送られるコンデンサ3と、液化した冷媒が減圧器4を介して送られるエバポレータ5とを設け、
    該エバポレータ5で気化した冷媒が圧縮機2に戻される冷凍サイクルを構成する一体形の空気調和機において、
    前記エバポレータ5を枠体1内の高所に設置し、前記コンデンサ3をこのエバポレータ5の下方に設け、エバポレータ5とコンデンサ3の間にはエバポレータ5のドレン水を集めるドレンパン6を配置し、前記コンデンサ3よりも下部にはドレンタンク7を配置すると共に、
    前記ドレンパン6の下部にはコンデンサ3の上部へドレン水を流す下部ドレン水排水経路6aを設け、ドレンパン6の上部にはドレンタンク7へドレン水を流す上部ドレン水排水経路6bを設け、
    該下部ドレン水排水経路6aには開閉弁8を設置し、該開閉弁8の開閉によってドレンパン6に集められたドレン水の排水経路が選択できることを特徴とする空気調和機の排水構造。
  2. 前記コンデンサ3の下方には、コンデンサ3の最低一部が水没可能な中間タンク9を形成し、該中間タンク9には中間タンク排水経路9を設け、該中間タンク排水経路9aの位置によりコンデンサ3の水没部分が作られることを特徴とする請求項1に記載した空気調和機の排水構造。
  3. 前記コンデンサ3はドレンパン6側が高くなるように傾斜して設置したことを特徴とする請求項1に記載した空気調和機の排水構造。
  4. 前記コンデンサ3の上部で、下部ドレン水排水経路6aと連通された部分には吸水力の高い吸水材10を装着し、下部ドレン水排水経路6aから滴下されたドレン水は一旦前記吸水材10に含まれた後、広範囲にコンデンサ3に広がることを特徴とする請求項1に記載した空気調和機の排水構造。

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