JP2005214272A - 車両用の減速装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製作や組み立てを容易に行え、軸を上方に延びるように配設した形式の軸受装置に潤滑油を円滑に供給できる車両用の減速装置を提供する。
【解決手段】上側壁板2Aに形成した貫通部4にベアリングケージ21を設け、ベアリングケージに対して上側から当接自在なリング体22を設けた。入力軸10を、ベアリング24A,24Bを介してベアリングケージ側に回転自在に支持し、リング体との間にシール体26を設けた。上側壁板からベアリングケージならびにリング体に亘って、上側壁板の内面1aを伝わってきた潤滑油OA,OBをベアリングの上方に導く潤滑油導入経路30を複数形成した。上側壁板の内面側に、入力軸の軸心に対して半径方向に延びる複数のリブ2H,2Iを突出形成し、これらリブの縦方向面によって潤滑油誘導面2h,2iを形成するとともに、潤滑油誘導面の内端側位置に潤滑油導入経路の入り口端31を位置させた。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば走行自在な門型走行体に、昇降動装置を介して荷支持装置が昇降自在に設けられ、この荷支持装置によりコンテナを支持して荷役を行うコンテナキャリアなど各種車両に採用される減速装置、すなわち、入力軸と出力軸とが直角状に配置されるとともに、それぞれケース体側に軸受装置を介して回転自在に支持され、前記ケース体内において両軸間に減速用のベベルギヤ装置が設けられるとともに、ケース体内に潤滑油が入れられた車両用の減速装置に関するものである。
従来、この種の装置としては、リングギヤにより掻き揚げられた潤滑油を、ケーシング内に設けられた案内樋(ガイド)により収集して、リングギヤ近傍のベアリングの上方に導く構成が提供されている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2001−159460号公報(第3頁、第1図)
しかし上記した従来構成によると、ガイドを別個に製作し、そしてデフカバーに取り付けることから、製作や組み立てが面倒であり、またデフピニオンが上方に延びるように配設される形式においては、潤滑油を円滑に供給できない。
そこで本発明の請求項1記載の発明は、製作や組み立てを容易に行え、そして入力軸が上方に延びるように(上下方向に)配設された形式の軸受装置に潤滑油を円滑に供給し得る車両用の減速装置を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の車両用の減速装置は、入力軸と出力軸とが直角状に配置されるとともに、それぞれケース体側に軸受装置を介して回転自在に支持され、ケース体内において両軸間に減速用のベベルギヤ装置が設けられるとともに、ケース体内に潤滑油が入れられた車両用の減速装置であって、ケース体の上側壁板に形成された貫通部にベアリングケージが設けられるとともに、このベアリングケージに対して上側から当接自在なリング体が設けられ、入力軸は、ベアリングを介してベアリングケージ側に回転自在に支持されるとともに、リング体との間にシール体が設けられ、上側壁板からベアリングケージならびにリング体に亘って、上側壁板の内面を伝わってきた潤滑油をベアリングの上方に導く潤滑油導入経路が複数形成され、上側壁板の内面側には、入力軸の軸心に対して半径方向に延びる複数のリブが突出形成され、これらリブの縦方向面によって潤滑油誘導面が形成されるとともに、これら潤滑油誘導面の内端側位置に潤滑油導入経路の入り口端が位置されていることを特徴としたものである。
したがって請求項1の発明によると、入力軸の正逆回転は、ベベルギヤ装置を介して出力軸に伝達し得、この出力軸を減速して正逆回転し得る。その際にベベルギヤ装置の正逆回転により掻き揚げた潤滑油を、ケース体における上側壁板の内面に衝突させたのち、この内面を伝わって軸受装置側に流動し得る。そして潤滑油を、対応するリブの潤滑油誘導面により導いていずれかの潤滑油導入経路の入り口端に流入させたのち、この潤滑油導入経路を通してベアリングの上方に導入し得る。このベアリングの上方に導入した潤滑油を、シール体によって外部に漏れ出ることもなくベアリング内を下方に流動させることで、このベアリングを潤滑し得る。
また本発明の請求項2記載の車両用の減速装置は、上記した請求項1記載の構成において、ベアリングケージから上側壁板に亘って、ベアリング側からの潤滑油をケース体内に排出する潤滑油排出経路が形成されていることを特徴としたものである。
したがって請求項2の発明によると、下方に流れることでベアリングを潤滑した潤滑油は、潤滑油排出経路に導かれてケース体内に排出し得る。
上記した本発明の請求項1によると、ベベルギヤ装置の正逆回転により掻き揚げた潤滑油を、ケース体における上側壁板の内面に衝突させたのち、この内面を伝わって軸受装置側に流動できる。そして潤滑油を、対応するリブの潤滑油誘導面により導いていずれかの潤滑油導入経路の入り口端に流入させたのち、この潤滑油導入経路を通してベアリングの上方に導入できる。このベアリングの上方に導入した潤滑油を、シール体によって外部に漏れ出ることもなくベアリング内を下方に流動させることで、このベアリングを潤滑できる。これにより、上側壁板にリブ群を一体形成すればよいことから、製作や組み立てを容易に行うことができ、しかも入力軸が上方に延びるように配設された形式の軸受装置に潤滑油を円滑に供給できる。
また上記した本発明の請求項2によると、下方に流れることでベアリングを潤滑した潤滑油を、潤滑油排出経路を通してケース体内に排出できる。
[実施の形態]
以下に、本発明の実施の形態を、車輪駆動部に採用した状態として図に基づいて説明する。
車両用の減速装置1は、その出力軸を車輪軸とした状態で車輪装置40に対として設けられている。すなわち減速装置1のケース体2は、上側壁板2A、左右における外側壁板2Bおよび内側壁板2C、前側壁板(後側壁板)2Dおよび後側壁板(前側壁板)2E、連結具3を介して着脱自在な下側壁板2Fなどによって矩形箱状に構成されている。そして上側壁板2Aの中央部分に上下方向の貫通部4が形成され、また外側壁板2Bおよび内側壁板2Cには、それぞれ中央部分に左右方向の貫通部5,6が形成されている。なお、内側壁板2Cの貫通部6は、連結具7を介して着脱自在なカバー板8によって閉塞されている。
前記ケース体2側に、上下方向のピニオンギヤ軸(入力軸の一例)10と左右方向(横方向)の車輪軸(出力軸の一例)11とが直角状に配置されるとともに、それぞれケース体2側に軸受装置20,19を介して回転自在に支持されている。そして、前記ケース体2内において両軸10,11間に減速用のベベルギヤ装置13が設けられている。
すなわち、上側壁板2Aに形成された貫通部4にはベアリングケージ21が設けられ、このベアリングケージ21は、貫通部4に内嵌される筒状部21aと、上側壁板2Aの上面に当接自在な鍔部21bとにより形成されている。そして鍔部21bに対して上側から当接自在なリング体22が設けられ、このリング体22の内面側(下面側)には凹所22aが形成されている。前記リング体22と前記ベアリングケージ21とは、リング体22から鍔部21bへと通されて上側壁板2Aに螺合される複数のボルト23によって、上側壁板2A側に連結されている。
前記ピニオンギヤ軸10は、ベアリングケージ21の筒状部21aとの間に設けられた上下一対のベアリング24A,24Bを介して、ベアリングケージ21側に回転自在に支持されている。なおピニオンギヤ軸10の下端(内端)は、ケース体2の内面側から連設された中間壁板2Gにベアリング25を介して回転自在に支持されている。前記ピニオンギヤ軸10の上端部分(外端部分)にはフランジ28が固定され、このフランジ28に対して駆動シャフトなどが連結可能となる。そして、フランジ28と前記リング体22との間にシール体26が設けられるとともに、このシール体26の外方に位置されるカバー体27がフランジ28側に設けられている。以上の21〜27などにより軸受装置20の一例が構成される。
前記車輪軸11は、前記外側壁板2Bに形成された貫通部5を通して配設され、その内端にはギヤハブ14がスプライン嵌合15により連結されている。そしてギヤハブ14は、一対のベアリングからなる前記軸受装置19などを介してケース体2側に回転自在に支持されている。このギヤハブ14には受動用のリングギヤ16が連結具17群を介して連結され、そして前記ピニオンギヤ軸10の内端部分には、前記リングギヤ16に常時噛合されるドライブピニオンギヤ18が形成されている。以上の14〜18などによりベベルギヤ装置13の一例が構成される。なおケース体2内には、車輪軸11よりも下方レベルとして潤滑油Oが入れられている。
前記ピニオンギヤ軸10の軸受装置20の部分には、ケース体2における上側壁板2Aの下面(内面)を伝わってきた潤滑油Oを上位のベアリング24Aの上方に導く複数の潤滑油導入経路30と、ベアリング24A,24B側からの潤滑油Oをケース体2内に排出する複数の潤滑油排出経路35とが形成されている。
すなわち、上側壁板2Aからベアリングケージ21における鍔部21bとに亘って互いに連通する上下方向の貫通孔31,32が形成され、そしてリング体22には、貫通孔32に連通しかつ凹所22a側に開放される切り欠き部33が形成されている。以上の31〜33などにより潤滑油導入経路30の一例が構成され、その際に貫通孔31によって潤滑油導入経路30の入り口端が形成される。
さらに上側壁板2Aの下面(内面)側には、ピニオンギヤ軸10の軸心に対して半径方向に延びる一対のリブ(突条)2H,2Iが突出形成されている。ここで一対のリブ2H,2Iは、前後方向においてほぼ60度の角度を置いて形成されており、以て相反する側に傾斜した縦方向面によって潤滑油誘導面2h,2iが形成されている。そして潤滑油誘導面2h,2iの内端側位置に貫通孔(入り口端)31が位置される状態で、潤滑油導入経路30は前記ピニオンギヤ軸10の周りの2箇所(複数箇所)に形成されている。
前記潤滑油導入経路30群とは異なる2箇所(単数箇所または複数箇所)の位置において、前記ベアリングケージ21における筒状部21aには横方向の貫通孔36が形成され、そして上側壁板2Aには、貫通孔36に連通しかつケース体2内に開放される切り欠き部37が形成されている。以上の36〜37などにより前記潤滑油排出経路35の一例が構成される。なお潤滑油の一部は、潤滑油排出経路35を通らずに、下側のベアリング24Bの隙間を通ってケース体2内に排出される。
前記車輪装置40は、前記車輪軸11に外嵌されるとともに内端が連結具41を介して前記外側壁板2B側に連結された筒状の回転体42と、この回転体42に外嵌されるとともに内側部分が軸受43を介して回転自在に支持されるホイールハブ44と、このホイールハブ44の外周側に連結具45を介して連結されたリム46と、このリム46に支持されたタイヤ47と、前記ホイールハブ44の外面側に連結具48を介して連結されたプラネットキャリア49などから構成されている。そして前記ホイールハブ44の外側部分と前記車輪軸11との間に減速歯車装置50が配設され、この減速歯車装置50を介して前記車輪軸11がリム46側に連動連結されている。
すなわち減速歯車装置50は、車輪軸11の外端に形成されたサンギヤ51や、前記プラネットキャリア49に設けられたプラネットギヤ52を有する。ここでプラネットギヤ52は、前記車輪軸11に沿った方向のギヤ軸53を介してプラネットキャリア49に遊転自在に設けられ、そして前記サンギヤ51と、アクスルケース54に固定された内歯状のリングギヤ55とに同時に噛合されることで、前記車輪軸11の軸心周りに公転自在に構成されている。以上の51〜55などにより減速歯車装置50の一例が構成される。なおプラネットキャリア49には、減速歯車装置50の外側に位置されてカバー体56が設けられている。
前記ホイールハブ44とリム46との間には凹所59が形成され、この凹所59を利用して、前記外側壁板(固定部)2B側とホイールハブ(回転部)44との間にブレーキ装置60が設けられている。このブレーキ装置60は1対のブレーキパッド61を有し、これらブレーキパッド61は、前記外側壁板2Bに連結された固定部材62側にシリンダー装置63を介して互いに接近離間自在に、すなわち、車輪軸11の軸心方向に沿って移動自在に設けられている。そして、前記ブレーキパッド61間に位置されるリング状のブレーキディスク64が、前記ホイールハブ44に連結具65を介して連結されている。以上の61〜65などによりブレーキ装置60の一例が構成され、41〜65などにより車輪装置40の一例が構成される。
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
駆動シャフトの回転は、フランジ28、ピニオンギヤ軸10、ドライブピニオンギヤ18、リングギヤ16、ギヤハブ14、車輪軸11へと伝達され、以て減速歯車装置50を介してホイールハブ44に伝達されている。その際に減速歯車装置50では、サンギヤ51の回転によりプラネットギヤ52を自転させながら公転させることで、プラネットキャリア49を減速回転させ、以てホイールハブ44、リム46を介してタイヤ47を一体回転させる。このような回転状態において、シリンダー装置63の作動により、ブレーキパッド61をブレーキディスク64に圧接させることで、ブレーキ装置60の作動で所期の制動作用を行っている。
前述したような回転が正逆に行われることで、車両の前進または後進が行われる。たとえば図1、図3、図5に示すように、リングギヤ16がA方向へ回転している状態において、このリングギヤ16により掻き揚げられた潤滑油OAは、ケース体2における上側壁板2Aの下面(内面)2aに衝突したのち、この下面2aを伝わって軸受装置20側に流れる。そして潤滑油OAは、リブ2Hの潤滑油誘導面2hに導かれて貫通孔31に流入したのち、貫通孔32から切り欠き部33へと流動される。すなわち潤滑油OAは、潤滑油導入経路30に導かれて上位のベアリング24Aの上方に流入することになる。
そして潤滑油OAは図4に示すように、上位のベアリング24A内を下方に流れることで、この上位のベアリング24Aを潤滑し、その後に貫通孔36から切り欠き部37へと流れてケース体2内に排出される。すなわち潤滑油OAは、潤滑油排出経路35に導かれてケース体2内に流れることになる。なお上位のベアリング24Aを潤滑した潤滑油OAの一部は、下位のベアリング24B内を下方に流れることで、この下位のベアリング24Bを潤滑し、その後にケース体2内に排出される。
また、たとえば図1、図3、図5に示すように、リングギヤ16がB方向へ回転している状態において、このリングギヤ16により掻き揚げられた潤滑油OBは、ケース体2における上側壁板2Aの下面2aに衝突したのち、この下面2aを伝わって軸受装置20側に流れる。そして潤滑油OBは、リブ2Iの潤滑油誘導面2iに導かれて貫通孔31に流入したのち、貫通孔32から切り欠き部33へと流動される。すなわち潤滑油OBは、潤滑油導入経路30に導かれて上位のベアリング24Aの上方に流入することになる。そして潤滑油OBは図4に示すように、すなわち前述と同様にして、上位のベアリング24Aを潤滑したのち潤滑油排出経路35に導かれてケース体2内に流れ、または下位のベアリング24Bを潤滑したのちケース体2内に排出される。
上述したように潤滑油導入経路30に導かれて上位のベアリング24Aの上方に流入した潤滑油OA,OBは、シール体26によって外部に漏れ出ることもなく、上位のベアリング24Aの上方に流入することになる。
上記した実施の形態では、リブ2H,2Iと潤滑油導入経路30との対を1組として、2組が設けられた形式を示したが、これは4組や6組が設けられた形式などであってもよい。
上記した実施の形態では、軸受装置20として、上下一対のベアリング24A,24Bからなる形式を示したが、これは1個のベアリングからなる形式や、3個以上のベアリングからなる形式などであってもよい。
上記した実施の形態では、車輪装置40と組み合わされた減速装置1を示したが、これは他の装置と組み合わされる減速装置1であってもよい。
本発明の実施の形態を示し、車両用の減速装置における潤滑油導入経路部分の縦断正面図である。 同車両用の減速装置と車輪装置との縦断正面図である。 同車両用の減速装置の縦断側面図である。 同車両用の減速装置における潤滑油排出経路部分の縦断正面図である。 同車両用の減速装置の一部切り欠き平面図である。
符号の説明
1 車両用の減速装置
2 ケース体
2A 上側壁板
2a 下面(内面)
2H リブ
2h 潤滑油誘導面
2I リブ
2i 潤滑油誘導面
4 貫通部
5 貫通部
6 貫通部
10 ピニオンギヤ軸(入力軸)
11 車輪軸(出力軸)
13 ベベルギヤ装置
16 リングギヤ
18 ドライブピニオンギヤ
19 軸受装置
20 軸受装置
21 ベアリングケージ
21a 筒状部
21b 鍔部
22 リング体
22a 凹所
24A ベアリング
24B ベアリング
26 シール体
30 潤滑油導入経路
31 貫通孔(入り口端)
32 貫通孔
33 切り欠き部
35 潤滑油排出経路
36 貫通孔
37 切り欠き部
40 車輪装置
42 回転体
44 ホイールハブ
46 リム
47 タイヤ
49 プラネットキャリア
50 減速歯車装置
51 サンギヤ
52 プラネットギヤ
54 アクスルケース
55 リングギヤ
60 ブレーキ装置
O 潤滑油
OA 潤滑油
OB 潤滑油

Claims (2)

  1. 入力軸と出力軸とが直角状に配置されるとともに、それぞれケース体側に軸受装置を介して回転自在に支持され、前記ケース体内において両軸間に減速用のベベルギヤ装置が設けられるとともに、ケース体内に潤滑油が入れられた車両用の減速装置であって、
    前記ケース体の上側壁板に形成された貫通部にベアリングケージが設けられるとともに、このベアリングケージに対して上側から当接自在なリング体が設けられ、前記入力軸は、ベアリングを介してベアリングケージ側に回転自在に支持されるとともに、リング体との間にシール体が設けられ、前記上側壁板からベアリングケージならびにリング体に亘って、上側壁板の内面を伝わってきた潤滑油をベアリングの上方に導く潤滑油導入経路が複数形成され、上側壁板の内面側には、入力軸の軸心に対して半径方向に延びる複数のリブが突出形成され、これらリブの縦方向面によって潤滑油誘導面が形成されるとともに、これら潤滑油誘導面の内端側位置に潤滑油導入経路の入り口端が位置されていることを特徴とする車両用の減速装置。
  2. ベアリングケージから上側壁板に亘って、ベアリング側からの潤滑油をケース体内に排出する潤滑油排出経路が形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用の減速装置。
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