JP2005212819A - 荷崩れ防止用容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】重量物を収容した状態で、横方向及び高さ方向に積み重ねることができ、かつ、荷崩れを防止でき、さらに、必要に応じて、容器本体の連結数を容易に増減することができる荷崩れ防止用容器を提供すること。
【解決手段】上部が開口し、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができる容器本体1と、容器本体1同士を連結する連結部材2とを備え、連結部材2を、容器本体1の対向する側壁11間に掛け渡され、積み重ねる容器本体1の底部12を支持する棒状体21と、この棒状体21に設けられ、隣接する容器本体1の側壁11に掛合する掛止片22とで構成する。
【選択図】図1
【解決手段】上部が開口し、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができる容器本体1と、容器本体1同士を連結する連結部材2とを備え、連結部材2を、容器本体1の対向する側壁11間に掛け渡され、積み重ねる容器本体1の底部12を支持する棒状体21と、この棒状体21に設けられ、隣接する容器本体1の側壁11に掛合する掛止片22とで構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、重量物を収容できる容器に関し、特に、重量物を収容した状態で、横方向及び高さ方向に積み重ねることができ、かつ、荷崩れを防止できる荷崩れ防止用容器に関するものである。
従来、物品等を搬送するために種々の運搬用容器が提案され、実用化されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
ところで、これらの容器は、比較的軽量な物品等を搬送することを目的とするものであり、重量物を収容した状態で、横方向及び高さ方向に積み重ねることができ、かつ、荷崩れを防止でき、さらに、必要に応じて、容器本体の連結数を容易に増減することができるものではなかった。
特開2000−355379号公報
特開平10−211936号公報
特開平8−295342号公報
本発明は、従来にはない、重量物を収容した状態で、横方向及び高さ方向に積み重ねることができ、かつ、荷崩れを防止でき、さらに、必要に応じて、容器本体の連結数を容易に増減することができる荷崩れ防止用容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本第1発明の荷崩れ防止用容器は、上部が開口し、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができる容器本体と、容器本体同士を連結する連結部材とを備え、前記連結部材を、容器本体の対向する側壁間に掛け渡され、積み重ねる容器本体の底部を支持する棒状体と、該棒状体に設けられ、隣接する容器本体の側壁に掛合する掛止片とで構成したことを特徴とする。
また、同じ目的を達成するため、本第2発明の荷崩れ防止用容器は、上部が開口し、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができる容器本体と、容器本体同士を連結する連結部材とを備え、前記連結部材を、隣接する容器本体の各側壁を跨いで挟着される挟着体と、該挟着体に設けられ、積み重ねる容器本体の底部を支持する支持片とで構成したことを特徴とする。
この場合において、連結部材を容器本体に固着することができる。
また、連結部材を、容器本体の側壁に形成した切欠部又は孔に嵌合するとともに、該連結部材を、積み重ねる容器本体の底部に形成した切欠部又は孔に嵌合することができる。
また、連結部材の所定位置に溝又は孔を形成し、突起物を嵌合することができる。また、上記所定位置に突起物を予め一体化してもよい。
また、コンクリート廃材、土砂、鉄鋼スラグ等の重量物を容器本体に収容し、カウンタウエイトとして利用することができる。
また、重量物を容器本体に収容して保管することができる。
本第1発明の荷崩れ防止用容器によれば、上部が開口し、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができる容器本体と、容器本体同士を連結する連結部材とを備え、前記連結部材を、容器本体の対向する側壁間に掛け渡され、積み重ねる容器本体の底部を支持する棒状体と、該棒状体に設けられ、隣接する容器本体の側壁に掛合する掛止片とで構成することから、隣接する容器本体同士を連結するとともに、上下に位置する容器本体同士を固定することができ、これにより、容器本体に重量物を収容した状態で横方向及び高さ方向に積み重ねることができ、かつ、荷崩れを防止し、さらに、必要に応じて容器本体の連結数を安全かつ容易に増減することができる。このため、取り扱いやすく、安全性の高い荷崩れ防止用容器を提供することができる。
また、本第2発明の荷崩れ防止用容器によれば、上部が開口し、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができる容器本体と、容器本体同士を連結する連結部材とを備え、前記連結部材を、隣接する容器本体の各側壁を跨いで挟着される挟着体と、該挟着体に設けられ、積み重ねる容器本体の底部を支持する支持片とで構成することから、隣接する容器本体同士を連結するとともに、上下に位置する容器本体同士を固定することができ、これにより、容器本体に重量物を収容した状態で横方向及び高さ方向に積み重ねることができ、かつ、荷崩れを防止し、さらに、必要に応じて容器本体の連結数を安全かつ容易に増減することができる。このため、取り扱いやすく、安全性の高い荷崩れ防止用容器を提供することができる。
また、連結部材を容器本体に固着することにより、容器本体に連結部材の嵌脱作業をなくし、より一層安全性の高い荷崩れ防止用容器を提供することができる。
なお、工場等での使用に際しては、嵌め合い状態の移送は必要ない。
なお、工場等での使用に際しては、嵌め合い状態の移送は必要ない。
また、連結部材を、容器本体の側壁に形成した切欠部又は孔に嵌合するとともに、該連結部材を、積み重ねる容器本体の底部に形成した切欠部又は孔に嵌合することにより、容器本体の積み上げを容易にし、かつ安定させることができる。
また、連結部材の所定位置に溝又は孔を形成し、突起物を嵌合することにより、掛止片や支持片又はずれ止め部材等を容易に形成することができる。また、上記所定位置に突起物を予め一体化してもよい。
また、コンクリート廃材、土砂、鉄鋼スラグ等の重量物を容器本体に収容し、カウンタウエイトとして利用することにより、工事現場でカウンタウエイトを得ることができ、カウンタウエイト搬送コストを低減することができる。
また、重量物を容器本体に収容して保管するようにすることにより、保管容器として利用することができる。
以下、本発明の荷崩れ防止用容器の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図2に、本発明の荷崩れ防止用容器の第1実施例を示す。
この荷崩れ防止用容器は、上部が開口し、図1及び図2に示すように、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができるように上広がりに形成した平面形状が矩形の金属、合成樹脂又はFRP製の容器本体1と、容器本体1同士を連結する連結部材2とを備えている。
すなわち、この荷崩れ防止用容器は、空の状態では、積み重ねた容器本体1の底部12が下の容器本体1の底壁13につくように積み重ねることができ、これにより、輸送時や保管時等にコンパクトにすることができる。
この荷崩れ防止用容器は、上部が開口し、図1及び図2に示すように、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができるように上広がりに形成した平面形状が矩形の金属、合成樹脂又はFRP製の容器本体1と、容器本体1同士を連結する連結部材2とを備えている。
すなわち、この荷崩れ防止用容器は、空の状態では、積み重ねた容器本体1の底部12が下の容器本体1の底壁13につくように積み重ねることができ、これにより、輸送時や保管時等にコンパクトにすることができる。
そして、本実施例では、前記連結部材2を、容器本体1の対向する側壁11間に掛け渡され、積み重ねる容器本体1の底部12を支持する棒状体21と、該棒状体21に設けられ、隣接する容器本体1の側壁11に掛合する掛止片22とで構成している。
棒状体21は、例えば、断面が円形や多角形の金属パイプにより形成することができ、掛止片22は、この棒状体21の端部にフランジ状の突部を単独又は連設することにより形成することができる。
なお、棒状体21は、3個以上の容器本体1の開口部に掛け渡すことができる長尺のもの(図示省略)を用いることもできる。
棒状体21は、例えば、断面が円形や多角形の金属パイプにより形成することができ、掛止片22は、この棒状体21の端部にフランジ状の突部を単独又は連設することにより形成することができる。
なお、棒状体21は、3個以上の容器本体1の開口部に掛け渡すことができる長尺のもの(図示省略)を用いることもできる。
この荷崩れ防止用容器を使用するに当たっては、図1及び図3に示すように、容器本体1の側壁11に形成した切欠部11aに掛け渡すように金属製の連結部材2を嵌合して、隣接して位置する容器本体1同士を連結するとともに、連結部材2に上部の容器本体1の底部12に形成した切欠部12aを嵌合して、上下に位置する容器本体1同士を固定するようにする。
なお、側壁11に3個以上の切欠部11a、12aを形成することもできるが、この場合も各切欠部11a、12aの間隔が等しくなるように形成するようにする。また、図4に示すように、切欠部11a、12aに代えて孔11bを設けることも可能である。
なお、側壁11に3個以上の切欠部11a、12aを形成することもできるが、この場合も各切欠部11a、12aの間隔が等しくなるように形成するようにする。また、図4に示すように、切欠部11a、12aに代えて孔11bを設けることも可能である。
また、図5に示すように、連結部材2の所定位置に溝23や孔24を形成し、突起物4を嵌合することも可能であり、これにより、掛止片22や、積み重ねる容器本体1のずれを防止するずれ止め部材を容易に形成することができる。
同図において、(a)は溝23に割れワッシャー41を嵌合した正面図、(b)は割れワッシャー41と溝23の斜視図、(c)は孔24にピン42を嵌合した正面図、(d)は溝に係止板43を嵌合した平面図である。
また、上記所定位置に突起物(図示省略)を予め一体化してもよい。
同図において、(a)は溝23に割れワッシャー41を嵌合した正面図、(b)は割れワッシャー41と溝23の斜視図、(c)は孔24にピン42を嵌合した正面図、(d)は溝に係止板43を嵌合した平面図である。
また、上記所定位置に突起物(図示省略)を予め一体化してもよい。
このように、この荷崩れ防止用容器は、容器本体1の対向する側壁11に形成した切欠部11aに掛け渡すように連結部材2を嵌合して、隣接して位置する容器本体1同士を連結するとともに、連結部材2に上の容器本体1の底部12に形成した切欠部12aを嵌合して、上下に位置する容器本体1同士を固定することによって、容器本体1に重量物を収容した状態で、横方向及び高さ方向に積み重ねることができ、かつ、荷崩れを防止することができる。
次に、この荷崩れ防止用容器の具体的な使用方法の一実施例について説明する。
図6は、この荷崩れ防止用容器に工事現場の重量物を収容し、圧入式の杭打ち機3のカウンタウエイトとして利用したものである。
ここで、重量物としては、特に限定されるものではないが、例えば、工事現場で容易に入手し得る土砂、コンクリート破砕物、鉄鋼スラグ(高炉スラグ、製鋼スラグ(転炉スラグ、電気炉スラグ))、石、水等を利用することができる。
なお、この実施例の圧入式の杭打ち機3は、左右のリーダー31間に油圧式圧入装置32を橋架して上下動可能にし、この油圧式圧入装置32の油圧ジャッキのピストンの先端に杭Pの頭部を係止して把持するキャップ33を配設したもので、支圧板L上を水平方向に移動可能となるように設置された本体プラットホーム30上には反力用のカウンタウエイト(容器本体に重量物を収容した荷崩れ防止用容器)をバランスよく積載することができるようにされている。
図6は、この荷崩れ防止用容器に工事現場の重量物を収容し、圧入式の杭打ち機3のカウンタウエイトとして利用したものである。
ここで、重量物としては、特に限定されるものではないが、例えば、工事現場で容易に入手し得る土砂、コンクリート破砕物、鉄鋼スラグ(高炉スラグ、製鋼スラグ(転炉スラグ、電気炉スラグ))、石、水等を利用することができる。
なお、この実施例の圧入式の杭打ち機3は、左右のリーダー31間に油圧式圧入装置32を橋架して上下動可能にし、この油圧式圧入装置32の油圧ジャッキのピストンの先端に杭Pの頭部を係止して把持するキャップ33を配設したもので、支圧板L上を水平方向に移動可能となるように設置された本体プラットホーム30上には反力用のカウンタウエイト(容器本体に重量物を収容した荷崩れ防止用容器)をバランスよく積載することができるようにされている。
これにより、工事現場の重量物を用いてカウンタウエイトを得ることができ、以下のような利点を享有することができる。
(1)工事の最初に、空の荷崩れ防止用容器だけを、嵌め合い状態にして相互に積み重ねて嵩を低くして搬入し、工事現場の重量物を収容して、カウンタウエイトとして利用し、工事が完了すれば、重量物を現場に戻して、荷崩れ防止用容器だけを、嵌め合い状態にして相互に積み重ねて嵩を低くして搬出することができ、カウンタウエイトの搬送コストを低減することができる。
(2)隣接して位置する容器本体1同士を連結するとともに、上下に位置する容器本体1同士を固定することによって、容器本体1に重量物を収容した状態で、横方向及び高さ方向に積み重ねることができ、かつ、荷崩れを防止でき、さらに、必要に応じて、容器本体1の連結数を1個ずつ容易に増減することができる。このため、取り扱いやすく、安全性の高いカウンタウエイトとなり、カウンタウエイトのずれから施工機が傾き杭の鉛直精度が悪くなるという問題も生じない。
なお、従来、カウンタウエイトは、既製品や現場において型枠にコンクリートを流し込んで製作されていたが、前者の場合は、搬送コストが高くなり、一方、後者の場合は、工事完了後粉砕し産業廃棄物として処理するため処理及び輸送コストが高くなるという問題があった。
(1)工事の最初に、空の荷崩れ防止用容器だけを、嵌め合い状態にして相互に積み重ねて嵩を低くして搬入し、工事現場の重量物を収容して、カウンタウエイトとして利用し、工事が完了すれば、重量物を現場に戻して、荷崩れ防止用容器だけを、嵌め合い状態にして相互に積み重ねて嵩を低くして搬出することができ、カウンタウエイトの搬送コストを低減することができる。
(2)隣接して位置する容器本体1同士を連結するとともに、上下に位置する容器本体1同士を固定することによって、容器本体1に重量物を収容した状態で、横方向及び高さ方向に積み重ねることができ、かつ、荷崩れを防止でき、さらに、必要に応じて、容器本体1の連結数を1個ずつ容易に増減することができる。このため、取り扱いやすく、安全性の高いカウンタウエイトとなり、カウンタウエイトのずれから施工機が傾き杭の鉛直精度が悪くなるという問題も生じない。
なお、従来、カウンタウエイトは、既製品や現場において型枠にコンクリートを流し込んで製作されていたが、前者の場合は、搬送コストが高くなり、一方、後者の場合は、工事完了後粉砕し産業廃棄物として処理するため処理及び輸送コストが高くなるという問題があった。
次に、図7〜10を参照して、本発明荷崩れ防止用容器の第2実施例を説明する。
この荷崩れ防止用容器は、上部が開口し、図10に示すように、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができる容器本体1と、容器本体1同士を連結する連結部材5とを備え、前記連結部材5を、隣接する容器本体1の各側壁11を跨いで挟着される挟着体51と、該挟着体51に設けられ、積み重ねる容器本体1の底部12を支持する支持片52とで構成している。
挟着体51は、例えば、金属や合成樹脂によって断面V字状に形成することができ、支持片52は、この挟着体51の外面から突出するように該挟着体51と一体又は別体に形成することができる。
この荷崩れ防止用容器は、上部が開口し、図10に示すように、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができる容器本体1と、容器本体1同士を連結する連結部材5とを備え、前記連結部材5を、隣接する容器本体1の各側壁11を跨いで挟着される挟着体51と、該挟着体51に設けられ、積み重ねる容器本体1の底部12を支持する支持片52とで構成している。
挟着体51は、例えば、金属や合成樹脂によって断面V字状に形成することができ、支持片52は、この挟着体51の外面から突出するように該挟着体51と一体又は別体に形成することができる。
この場合、図8に示すように、連結部材5を、容器本体1の側壁11に形成した切欠部11a又は孔に嵌合するとともに、該連結部材5を、積み重ねる容器本体1の底部12に形成した切欠部12a又は孔(図示省略)に嵌合することも可能であり、これにより、容器本体1の積み上げを容易にし、かつ安定させることができる。
また、図9に示すように、連結部材5の支持片52に溝又は孔53を形成し、突起物4を嵌合することも可能であり、これにより、積み重ねる容器本体1のずれを防止するずれ止め部材を容易に形成することができる。
かくして、本第2実施例の荷崩れ防止用容器は、上部が開口し、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができる容器本体1と、容器本体1同士を連結する連結部材5とを備え、前記連結部材5を、隣接する容器本体1の各側壁を跨いで挟着される挟着体51と、該挟着体51に設けられ、積み重ねる容器本体1の底部12を支持する支持片52とで構成することから、隣接する容器本体同士を連結するとともに、上下に位置する容器本体同士を固定することができ、これにより、容器本体1に重量物を収容した状態で横方向及び高さ方向に積み重ねることができ、かつ、荷崩れを防止し、さらに、必要に応じて容器本体1の連結数を安全かつ容易に増減することができる。このため、取り扱いやすく、安全性の高い荷崩れ防止用容器を提供することができる。
ところで、上記各実施例の荷崩れ防止用容器においては、容器本体1と、連結部材2、5とを、別体で構成したが、図11に示す本第2実施例の荷崩れ防止用容器の変形例のように、連結部材5(連結部材2の場合も同様)を容器本体1に溶接、ボルト接合等によって固着するようにすることができる。
これにより、容器本体1に連結部材5の嵌脱作業をなくし(連結部材5を固着した容器本体1と、固着していない容器本体1を併用し、固着していない容器本体1に、連結部材5を固着した容器本体1を隣接して設置する際に、併せて、容器本体1同士を、一方の容器本体1に固着した連結部材5により連結する。)、より一層安全性の高い荷崩れ防止用容器を提供することができる。
なお、工場等での使用に際しては、嵌め合い状態の移送は必要ない。
これにより、容器本体1に連結部材5の嵌脱作業をなくし(連結部材5を固着した容器本体1と、固着していない容器本体1を併用し、固着していない容器本体1に、連結部材5を固着した容器本体1を隣接して設置する際に、併せて、容器本体1同士を、一方の容器本体1に固着した連結部材5により連結する。)、より一層安全性の高い荷崩れ防止用容器を提供することができる。
なお、工場等での使用に際しては、嵌め合い状態の移送は必要ない。
以上、本発明の荷崩れ防止用容器について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明の荷崩れ防止用容器は、横方向及び高さ方向に積み重ねることができ、かつ、荷崩れを防止でき、さらに、必要に応じて、容器本体の連結数を容易に増減することができるという特性を有していることから、工事現場の重量物を用いてカウンタウエイトとしての用途や重量物を容器本体に収容して保管する保管容器としての用途等に好適に用いることができる。
1 容器本体
11 側壁
11a 切欠部
11b 孔
12 底部
12a 切欠部
13 底壁
2 連結部材
21 棒状体
22 掛止片
23 溝
24 孔
3 杭打ち機
4 突起物
41 割れワッシャー
42 ピン
43 係止板
5 連結部材
51 挟着体
52 支持片
53 孔
11 側壁
11a 切欠部
11b 孔
12 底部
12a 切欠部
13 底壁
2 連結部材
21 棒状体
22 掛止片
23 溝
24 孔
3 杭打ち機
4 突起物
41 割れワッシャー
42 ピン
43 係止板
5 連結部材
51 挟着体
52 支持片
53 孔
Claims (7)
- 上部が開口し、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができる容器本体と、容器本体同士を連結する連結部材とを備え、前記連結部材を、容器本体の対向する側壁間に掛け渡され、積み重ねる容器本体の底部を支持する棒状体と、該棒状体に設けられ、隣接する容器本体の側壁に掛合する掛止片とで構成したことを特徴とする荷崩れ防止用容器。
- 上部が開口し、嵌め合い状態にして相互に積み重ねることができる容器本体と、容器本体同士を連結する連結部材とを備え、前記連結部材を、隣接する容器本体の各側壁を跨いで挟着される挟着体と、該挟着体に設けられ、積み重ねる容器本体の底部を支持する支持片とで構成したことを特徴とする荷崩れ防止用容器。
- 連結部材を容器本体に固着してなることを特徴とする請求項1又は2記載の荷崩れ防止用容器。
- 連結部材を、容器本体の側壁に形成した切欠又は孔に嵌合するとともに、該連結部材を、積み重ねる容器本体の底部に形成した切欠又は孔に嵌合するようにしたことを特徴とする請求項1又は2、3記載の荷崩れ防止用容器。
- 連結部材の所定位置に溝及び又は孔を形成し、突起物を嵌合したことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の荷崩れ防止用容器。
- コンクリート廃材、土砂、鉄鋼スラグ等の重量物を容器本体に収容し、カウンタウエイトとして利用することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の荷崩れ防止用容器。
- 重量物を容器本体に収容して保管することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の荷崩れ防止用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004019435A JP2005212819A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 荷崩れ防止用容器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004019435A JP2005212819A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 荷崩れ防止用容器 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102837875A (zh) * | 2011-06-20 | 2012-12-26 | 吴炳铿 | 多功能浮载置物箱 |
JP2014015332A (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-30 | Jitsuo Nishihana | 資源ゴミ分別用積み重ねかご |
JP6199457B1 (ja) * | 2016-08-29 | 2017-09-20 | 杉山水産株式会社 | 容器アセンブリ及び冷凍方法 |
-
2004
- 2004-01-28 JP JP2004019435A patent/JP2005212819A/ja active Pending
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JP2018034816A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 杉山水産株式会社 | 容器アセンブリ及び冷凍方法 |
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