JP2005212436A - ジョブ実行装置及びジョブ実行方法 - Google Patents

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博 杉浦
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篤 冨田
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剛 米山
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Abstract

【課題】 パスワードが漏洩した場合にもメモリに記録された画像データを取り扱うジョブの不正な実行を阻止できるジョブ実行装置を提供する。
【解決手段】 このジョブ実行装置は、ユーザからのジョブを受け付けるジョブ受付部と、受け付けたジョブを実行するジョブ実行部と、前記ユーザごとにあらかじめ記録された連絡先に通知する通知部と、前記連絡先からの返信を受信する受信部と、前記返信に応じて前記ジョブ実行部を制御するジョブ制御部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メモリに記録したデータを取り扱うジョブを実行するジョブ実行装置、特に、画像データを取り扱う画像形成装置に関する。
近年、プリンタ、FAX、コピー等の画像形成装置がネットワークに接続されて使用されている。この場合、セキュリティの観点からネットワークに接続されている画像形成装置を使用する際には、ユーザの認証が必要となっている。特に、記憶メモリ中のデータを使用する特定ジョブを不特定ユーザが実行できるようになっているとデータの漏洩が問題となるので、メモリに記録されたデータを取り扱うジョブの実行にあたってはユーザの認証が不可欠となっている。
ユーザの認証方法としては、親展プリントのジョブを登録する際に連絡先情報を付加し、親展プリントのパスワードの誤入力が規定回数行われたら連絡先に通知する親展印刷方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−196052号公報
従来の認証方法ではユーザ名とパスワードの組み合わせによる認証がなされた場合にはその装置の使用には制限がなかった。そのためパスワードが漏洩した場合には、その漏洩したパスワードで装置が不正に使用されるという問題があったが、これまでこの点については何ら考慮されていなかった。
そこで、本発明の目的は、パスワードが漏洩した場合にもメモリに記録された画像データを取り扱うジョブの不正な実行を阻止できるジョブ実行装置を提供することである。
本発明に係るジョブ実行装置は、ユーザからのジョブを受け付けるジョブ受付部と、
受け付けたジョブを実行するジョブ実行部と、
前記ユーザごとにあらかじめ記録された連絡先に通知する通知部と、
前記連絡先からの返信を受信する受信部と、
前記返信に応じて前記ジョブ実行部を制御するジョブ制御部と
を備えたことを特徴とする。
また、前記通知部は、前記受け付けたジョブが特定ジョブである場合に、前記ユーザについてあらかじめ記録された連絡先に通知することが好ましい。
さらに、データを記録する記録部をさらに備えてもよい。また、前記特定ジョブは、前記記録部に記録されたデータを取り扱うジョブであってもよい。なお、前記特定ジョブは、前記記録部に記録されたデータを読み出して用いるジョブ、前記記録部に記録されたデータを削除するジョブ及び前記記録部に記録されたデータを送信するジョブのうちのいずれかであってもよい。
またさらに、前記ユーザごとの連絡先を記録しているテーブルをさらに備えてもよい。
また、前記ユーザの認証を行う認証部をさらに備えてもよい。
さらに、前記認証部は、ネットワークで接続されたサーバに前記ユーザが入力した識別情報を送って、前記サーバによる認証結果を受信することによって前記ユーザの認証を行ってもよい。
またさらに、前記ジョブ制御部は、前記連絡先からの返信に応じて、前記ジョブの実行、前記ジョブの実行の禁止、前記ジョブの実行の遅延、前記ジョブの実行の中断のうちのいずれかを行ってもよい。
また、前記ジョブ制御部は、前記連絡先への通知後、所定時間内に返信を受信できない場合には、前記ジョブの実行を禁止してもよい。
さらに、前記メモリに記録したデータを用いて画像を形成するプリントユニットをさらに備えてもよい。この場合、プリントユニットを備えるので、このジョブ実行装置は画像形成装置として用いることができる。
本発明に係るジョブ実行方法は、ユーザからのジョブを受け付けるステップと、
前記ユーザのあらかじめ登録された連絡先に通知するステップと、
前記連絡先からの返信を受信するステップと、
前記返信に応じて前記ジョブの実行を制御するステップと
を含むことを特徴とするジョブ実行方法。
また、前記受け付けたジョブが特定ジョブであるか否か判断するステップをさらに含んでいてもよい。さらに、前記通知するステップでは、前記受け付けたジョブが特定ジョブである場合に、前記連絡先に通知してもよい。
さらに、前記ユーザの認証を行うステップをさらに含んでもよい。
本発明に係るジョブ実行装置によれば、ジョブの実行にあたってはユーザごとにあらかじめ決められた連絡先に通知し、連絡先からの返信に応じてジョブの実行を制御するので、不正なジョブの実行を防止できる。
本発明の実施の形態に係るジョブ実行装置について添付図面を用いて説明する。なお、図面において実質的に同一の部材には同一の符号を付している。
実施の形態1
図1は、実施の形態1に係るジョブ実行装置10の構成を示すブロック図である。このジョブ実行装置10は、LANやインターネット等のネットワーク50に接続されており、ユーザ端末20からネットワーク50を介してジョブの実行の要求を受けてジョブを実行する。このジョブ実行装置10は、通知部14、受信部16、記録部18、ジョブ受付部22、ジョブ制御部24、ジョブ実行部を備えている。なお、認証部12を備えていてもよい。認証部12は、ユーザの認証を行うユニットである。通知部14は、ユーザから受け付けたジョブが特定ジョブであった場合にユーザごとにあらかじめ記録された連絡先に通知するユニットである。受信部16は、連絡先端末40からの返信を受信するユニットである。記録部18は、各ユーザごとの連絡先を対応付けたテーブル20を記録しているユニットである。記録部18としては、例えば、メモリ又は記録媒体を用いることができる。テーブル20には、図2に示すようにユーザ名、パスワード、連絡先の電子メールアドレスが対応付けられている。ジョブ受付部22は、ユーザからのジョブを受け付けるユニットである。ジョブ制御部24は、返信に応じてジョブ実行部26を制御するユニットである。ジョブ実行部26は、ユーザから受け付けたジョブを実行するユニットであり、画像データに基づくプリントを行うジョブであれば画像形成を行うプリントユニットであり、画像データを外部機器へ送信するジョブであれば送信ユニットであり、画像データを読み出すジョブであれば読み出しユニットである。なお、各ユニットをそれぞれ独立したユニットとして説明したが、例えば認証部12及びジョブ受付部22をCPUによって兼ねてもよい。またこれ以外のユニットを備えていてもよい。さらに、上記各構成部材はハードウエア的に実現する場合に限られず、ソフトウエア的に実現してもよい。例えば、コンピュータで実行可能なソフトウエアを実行させることにより認証部12、ジョブ受付部22、ジョブ制御部24の各機能をソフトウエア的に実現させてもよい。また、このジョブ実行装置10は、ジョブ実行部26としてのプリントユニットを備えることによって画像形成装置として用いることができる。
図2は、このジョブ実行装置において用いられるユーザごとの連絡先を対応付けたテーブル20である。テーブル20は記録部18に記録されている。テーブル20には、ユーザ名、パスワード、連絡先の電子メールアドレスが対応付けられている。例えば、ユーザ名”ミノルタ”のパスワードは”minolta”であり、その連絡先の電子メールアドレスは”minolta@minolta.com”である。なお、テーブル20は読み取るソフトウエアに合わせた形式で記録されていればよい。
図3は、ジョブの実行の時系列チャートである。ここでは、連絡先40からジョブ許可又はジョブ禁止の返信を受信した場合の場合について示している。
(a)ユーザ端末30からジョブ実行装置10へ認証要求がなされる(図3(a))。
(b)ジョブ実行装置10の認証部12において認証に成功した場合(認証OK)、通知部14によりあらかじめ決められた連絡先40に通知する。
(c)連絡先40からの返信がジョブ許可の場合、ジョブを実行する(図3(b))。一方、返信がジョブ禁止の場合にはジョブは実行されない(図3(c))。
図4は、実施の形態1に係るジョブ実行方法に関するフローチャートである。以下、このジョブ実行方法の各ステップを説明する。
(a)ユーザが入力した識別情報とあらかじめ記録されている識別情報とを照合して、認証部12でユーザの認証処理を行う(S01)。認証が成功したか否かを判断し(S02)、認証されなかった場合には終了する。
(b)認証が成功した場合には、ジョブ受付部22でユーザからのジョブを受け付ける(S03)。スタートキーが押下されたか否かを判断する(S04)。スタートキーの押下はジョブ実行の要求となる。
(c)受け付けたジョブが特定のジョブか否かを判断する(S05)。ここで特定のジョブには、例えば、メモリ等の記録部18に記録されたデータ、特に、画像データを取り扱うジョブを含むことが好ましい。さらに、このメモリに記録された画像データを取り扱うジョブの例としては、例えば、メモリに記録されたデータを読み出して用いるメモリリコールジョブ、メモリに記録されたデータを削除する蓄積解除ジョブ、メモリに記録されたデータを送信するボックス送信ジョブ等がある。受け付けたジョブが特定のジョブではない場合には、そのままジョブが実行される(S11)。
(d)受け付けたジョブが特定のジョブである場合には、通知部14でユーザと対応付けられた所定の連絡先端末40に通知する(S06)。この連絡先端末40は記録部18に記録されているテーブル20中で各ユーザごとに対応付けられている連絡先である。なお、連絡先への通知方法としては電子メール、電話、FAX等を用いることができる。電子メールの場合にはあらかじめ決められた書式の電子メールを発信することができる。電話の場合には合成音声によって伝達することができる。FAXの場合にも所定の書式で発信すればよい。なお、上記の通知方法は一例であって、これらに限られない。なお、ここでは連絡先端末40とユーザ端末30とは別のものとして表しているが、同一の端末であってもよい。
(e)連絡先端末40からの返信を受信部16で受信する(S07)。
(f)返信がジョブを許可するものか、あるいは禁止するものかを判断する(S08)。返信が”許可”であればジョブ制御部24によってジョブ実行部26でジョブを実行させる(S09)。一方、返信が”禁止”であればジョブ制御部24によってジョブ実行部26でのジョブ実行が禁止される(S10)。これにより、パスワードが漏洩した場合にも連絡先からの返信に応じてジョブの実行を制御できるので、特定ジョブの不正使用を防止できる。
図5は、図4のジョブ実行方法とは別のジョブ実行方法のフローチャートである。図4のジョブ実行方法では返信メールの受信を待つステップS07では、返信を受信するまでループさせてずっと待つようにしているが、図5のジョブ実行方法では、連絡先への通知後、所定時間経過した後はジョブの実行を禁止している。この図5のジョブ実行方法について、図4と異なる点についてのみ説明する。
(1)所定の連絡先端末40に通知するステップS06の後、タイマカウントを開始する(S12)。
(2)タイマカウントの値が制限時間以内か否か判断する(S13)。制限時間以内の場合(YES)には、メール受信のステップS07に移行する。制限時間を超えている場合(NO)には、ジョブの実行の禁止ステップS10に移行する。
以上のように返信の受信に制限時間を設けることによって迅速な処理を行うことができる。
上述したように、このジョブ実行装置では、通常のジョブに対しては、従来と同様にユーザ名とパスワードとの組み合わせによってユーザの認証を行う。さらに、特定ジョブの実行要求に対しては、各ユーザごとに決められた連絡先に通知し、連絡先からの返信に応じてジョブ実行を行うか、又は、ジョブ実行を禁止する。このようにパスワードだけでなく、あらかじめ決められた連絡先への通知とその返信に応じて特定ジョブの実行を制限できるので、パスワードが漏洩した場合にも連絡先への通知に対して不正な特定ジョブの実行を禁止する返信を行うことで不正な使用を防止できる。
実施の形態2
図8は、実施の形態2に係るジョブ実行方法のフローチャートである。このジョブ実行方法は、実施の形態1に係るジョブ実行方法と比較すると、連絡先からの返信によって特定ジョブの実行を中断させる点で相違する。以下にこのジョブ実行方法の各ステップについて説明する。なお、実施の形態1と同様の処理については簡略化して説明する。
(a)認証部12でユーザの認証処理を行う(S21)。認証が成功したか否かを判断し(S22)、認証されなかった場合には終了する。
(b)認証が成功した場合には、ジョブ受付部22でユーザからのジョブを受け付ける(S23)。
(c)受け付けたジョブが特定のジョブか否かを判断する(S25)。受け付けたジョブが特定のジョブではない場合にはそのままジョブが実行される(S27)。
(d)受け付けたされたジョブが特定のジョブである場合には、通知部14でユーザと対応付けられた所定の連絡先端末40に通知する(S26)。
(e)ジョブを実行する(S27)。
(f)受信部16で連絡先端末40から中断指令を有する返信を受信する(S28)。この場合には、図3の(e)のジョブ実行の時系列チャートにおいて示したように、受信部16でジョブ中断の返信を受信した場合には、ジョブ制御部24によってジョブ実行部26でのジョブの実行を中断させる(S29)。ここで、ジョブの実行が終了するまでに中断指令を有する返信がない場合にはジョブの全部が実行される。なお、中断指令の他、図3の(d)に示すように、ジョブ実行を遅延させる遅延指令を返信するようにしてもよい。この遅延指令を含む返信を受信した場合には、ジョブ制御部24によってジョブ実行部26でのジョブの実行を遅延させる。
このように連絡先からの返信によってジョブの実行を中断させることができるので、不正な特定ジョブの実行を最小限に抑えることができる。
実施の形態3
図9は、実施の形態3に係るジョブ実行方法のフローチャートである。このジョブ実行方法は、実施の形態1に係るジョブ実行方法と比較すると、ジョブ受付後、スタートキーの押下の前に連絡先に通知する点で相違する。以下にこのジョブ実行方法の各ステップについて説明する。なお、実施の形態1と同様の処理については簡略化して説明する。
(a)認証部12でユーザの認証処理を行う(S31)。認証が成功したか否かを判断し(S32)、認証されなかった場合には終了する。
(b)認証が成功した場合には、ジョブ受付部22でユーザからのジョブを受け付ける(S33)。
(c)受け付けたジョブが特定のジョブか否かを判断する(S34)。受け付けたジョブが特定のジョブではない場合には、スタートキーの押下を待って(S42)、ジョブが実行される(S43)。
(d)受け付けたジョブが特定のジョブである場合には、通知部14でユーザと対応付けられた所定の連絡先端末40に通知する(S35)。
(e)スタートキーの押下を待って(S36)、ジョブの実行を待機する(S37)。
(f)連絡先端末40からの返信メールを受信部16で受信する(S38)。なお、図5に示したように返信を待つ制限時間を設け、制限時間を超える場合にはジョブの実行を禁止してもよい。
(g)返信がジョブを許可するものか、あるいは禁止するものかを判断する(S39)。返信が”許可”であればジョブ制御部24によってジョブ実行部26でジョブを実行させる(S40)。一方、返信が”禁止”であればジョブ制御部24によってジョブ実行部26でのジョブの実行は禁止される(S41)。これにより、パスワードが漏洩した場合にも不正な特定ジョブの実行を防止できる。
上述のように、このジョブ実行方法ではジョブ受付後、スタートキーを押下してジョブ実行を要求する前にあらかじめユーザごとに決められた連絡先に通知している。これによりより早く連絡先への通知を行うことができる。
なお、スタートキーの押下を待つステップ(S36)及びジョブの実行の待機ステップ(S37)と、受信ステップ(S38)との順序を逆にしてもよい。これによって、特定ジョブの実行にあたっては連絡先からの返信を受信することが必須となり、さらに不正使用の防止効果を高くできる。なお、この場合には、ジョブの実行の待機ステップ(S37)は意味を持たないので外され、スタートキーの押下で返信の許可・禁止を判断してジョブを実行する。
以上説明した実施の形態1〜3においては、ユーザの認証処理を自身の認証部12で行うように構成しているが、これに代えて、ネットワークを介して接続されたサーバによって行うようにしてもよい。この場合のブロック図を図6に示す。ジョブ実行装置10aは、上述した各実施の形態1〜3のジョブ実行装置と比較すると、認証部を有しない点で相違する。このジョブ実行装置10aでは、ユーザの認証は、ネットワーク50を介して接続されたサーバ60によって行う。サーバ60は、認証部62とテーブル64とを備える。このテーブル64は、実施の形態1でのテーブルと同様のものであり、例えば図2に示されたものである。
この場合におけるユーザ認証処理の時系列チャートを図7に示す。このジョブ実行装置におけるユーザ認証処理について説明する。
(a)ユーザ端末30からジョブ実行装置(MFP)10aに認証要求がなされる。その際、例えば、ユーザ名:”ミノルタ”、パスワード:”minolta”が識別情報として入力される。
(b)ジョブ実行装置10aからサーバ60にユーザの認証要求を送る。
(c)サーバ60では、認証部62でテーブル64を用いてユーザ名とパスワードとを照合する。
(d)認証が成功した場合には、認証結果とユーザに対応付けられた連絡先の電子メールアドレスをジョブ実行装置10aに知らせる。一方、認証が失敗した場合にはその認証結果をジョブ実行装置10aに知らせる。
ユーザ認証以降は、上述した各実施の形態1〜3で示した各ステップを行う。なお、ジョブ実行装置10aにも、連絡先の電子メールアドレスを記憶させておき、サーバ60ではユーザの認証のみを行い、連絡先の電子メールアドレスはジョブ実行装置10aからしゅとくするように構成してもよい。
上述のように、このジョブ実行装置10aではユーザ認証のためのテーブルを有しない。このためユーザ認証にあたってはサーバ60に接続する必要があるが、サーバ60によりテーブルを一元的に管理できる。
なお、本発明は、様々な実施の形態に示されている以下の構成をとることができる。第1の構成によれば、上記ジョブ実行方法であって、前記ユーザからのジョブを受けつけるステップの後であって、前記ジョブの実行が要求される前に前記連絡先に通知するステップを行うことを特徴とする。
本発明は、メモリに記録したデータを取り扱うジョブを実行するジョブ実行装置、特に画像データを取り扱う画像形成装置に用いることができる。
本発明の実施の形態1に係るジョブ実行装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るジョブ実行装置において用いられるユーザごとの連絡先を対応付けたテーブルである。 本発明の各実施の形態に係るジョブ実行装置のジョブ実行の時系列チャートである。 本発明の実施の形態1に係るジョブ実行方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る別のジョブ実行方法のフローチャートである。 ネットワークを介してサーバ及びユーザ端末と接続されたジョブ実行装置の構成を示すブロック図である。 ネットワークを介して接続されたサーバでユーザ認証処理を行う場合の時系列チャートである。 本発明の実施の形態2に係るジョブ実行方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係るジョブ実行方法のフローチャートである。
符号の説明
10、10a ジョブ実行装置
12 認証部
14 通知部
16 受信部
18 記録部
20 テーブル
22 ジョブ受付部
24 ジョブ制御部
26 ジョブ実行部
30 ユーザ端末
40 連絡先端末
50 ネットワーク
60 サーバ
62 認証部
64 テーブル

Claims (13)

  1. ユーザからのジョブを受け付けるジョブ受付部と、
    受け付けたジョブを実行するジョブ実行部と、
    前記ユーザごとにあらかじめ記録された連絡先に通知する通知部と、
    前記連絡先からの返信を受信する受信部と、
    前記返信に応じて前記ジョブ実行部を制御するジョブ制御部と
    を備えたことを特徴とするジョブ実行装置。
  2. 前記通知部は、前記受け付けたジョブが特定ジョブである場合に、前記ユーザについてあらかじめ記録された連絡先に通知することを特徴とする請求項1に記載のジョブ実行装置。
  3. データを記録する記録部をさらに備え、
    前記特定ジョブは、前記記録部に記録されたデータを取り扱うジョブであることを特徴とする請求項2に記載のジョブ実行装置。
  4. 前記特定ジョブは、前記記録部に記録されたデータを読み出して用いるジョブ、前記記録部に記録されたデータを削除するジョブ及び前記記録部に記録されたデータを送信するジョブのうちのいずれかであることを特徴とする請求項3に記載のジョブ実行装置。
  5. 前記ユーザごとの連絡先を記録しているテーブルをさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のジョブ実行装置。
  6. 前記ユーザの認証を行う認証部をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のジョブ実行装置。
  7. 前記認証部は、ネットワークで接続されたサーバに前記ユーザが入力した識別情報を送って、前記サーバによる認証結果を受信することによって前記ユーザの認証を行うことを特徴とする請求項1に記載のジョブ実行装置。
  8. 前記ジョブ制御部は、前記連絡先からの返信に応じて、前記ジョブの実行、前記ジョブの実行の禁止、前記ジョブの実行の遅延、前記ジョブの実行の中断のうちのいずれかを行うことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のジョブ実行装置。
  9. 前記ジョブ制御部は、前記連絡先への通知後、所定時間内に返信を受信できない場合には、前記ジョブの実行を禁止することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のジョブ実行装置。
  10. 前記メモリに記録したデータを用いて画像を形成するプリント部をさらに備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のジョブ実行装置。
  11. ユーザからのジョブを受け付けるステップと、
    前記ユーザのあらかじめ登録された連絡先に通知するステップと、
    前記連絡先からの返信を受信するステップと、
    前記返信に応じて前記ジョブの実行を制御するステップと
    を含むことを特徴とするジョブ実行方法。
  12. 前記受け付けたジョブが特定ジョブであるか否か判断するステップをさらに含み、
    前記通知するステップでは、前記受け付けたジョブが特定ジョブである場合に、前記連絡先に通知することを特徴とする請求項11に記載のジョブ実行方法。
  13. 前記ユーザの認証を行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載のジョブ実行方法。
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