JP2005211996A - 油圧ブレーカ用ブラケット締結構造 - Google Patents

油圧ブレーカ用ブラケット締結構造 Download PDF

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信義 福井
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Abstract

【課題】 緩衝材の交換頻度を低く抑え、防振・防音性を容易かつ安価に維持可能な油圧ブレーカ用ブラケット締結構造の提供。
【解決手段】 油圧ブレーカ本体18を通しボルト54により固定し支持するブラケット32において、ブラケット32のボルト孔36に対して偏心した挿通孔48を有するブッシュ44をボルト孔36内で回転可能に挿入し、挿通孔48に挿通された通しボルト54の中心軸線CL4が油圧ブレーカ本体18に近接する位置とし、緩衝材38を油圧ブレーカ本体18とブラケット32との間に挟み、通しボルト54により緩衝材38を介して油圧ブレーカ本体18をブラケット32で固定して支持するとともに、ストッパ60によりブッシュ44を固定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、油圧ブレーカ本体をブラケットに固定して支持する油圧ブレーカ用ブラケット締結構造に関する。
油圧パワーショベル等の作業機に取り付けて使用される油圧ブレーカは、油圧ブレーカ本体をブラケットで支持し、このブラケットを作業機のアームに取り付けるようになっている。油圧ブレーカにより破砕作業を行う場合には、油圧ブレーカ本体の下端に挿着されたロッドを被破砕物に押しつけ、油圧ブレーカ本体に内蔵されたピストンでロッドを打撃することにより、被破砕物に衝撃を与えて破砕する。このとき、油圧ブレーカは、打撃の反力により主として上下方向に激しく振動し、振動に伴って騒音が発生する。
このため、油圧ブレーカ本体とブラケットとの間に防振ゴム等の弾性体を緩衝材として挟んで油圧ブレーカの防振機構を構成し、油圧ブレーカの作動により発生する振動及び騒音を緩衝材により抑制することが行われている(例えば、特許文献1を参照)。かかる防振機構を有する油圧ブレーカによる破砕作業において、作業機の自重やバケットシリンダの掘削力がブラケットに直接働き、ブラケットから油圧ブレーカ本体へ伝わる。したがって、油圧ブレーカ本体とブラケットとの間の緩衝材にもこれらの力が働いており、緩衝材には高い強度と耐久力を有する弾性体が用いられている。
特開2001−162564号公報
しかしながら、油圧ブレーカを破砕作業に繰り返し使用すると、防振機構の緩衝材に作業機の自重やバケットシリンダの掘削力が繰り返し働くこととなり、緩衝材をなす弾性体の物性値が徐々に低下し、緩衝材が劣化する。緩衝材は劣化に伴って変形し、油圧ブレーカ本体とブラケットとの間に隙間が生じ、油圧ブレーカ本体がガタつく原因となる。油圧ブレーカ本体のガタつきは、緩衝材による振動及び騒音の抑制効果を低下させるとともに、油圧ブレーカ本体をブラケットに固定している通しボルトの緩みや折損の原因となり、ブラケットの変形の原因ともなる。
緩衝材が劣化して油圧ブレーカ本体とブラケットとの間に隙間が生じたら、直ちに緩衝材を交換することも可能であるが、劣化の程度が軽微な緩衝材まで交換していたのでは、交換作業に要する手間とコストが大きくなってしまう。また、緩衝材の劣化が軽微な場合、油圧ブレーカ本体とブラケットとの間の隙間をシムによって調整することが可能であるが、シムによる隙間調整は手間がかかり作業効率が悪い。
本発明は、上記問題を解決するものであり、その目的とするところは、緩衝材の交換頻度を低く抑え、防振・防音性を容易かつ安価に維持可能な油圧ブレーカ用ブラケット締結構造を提供することである。
本発明は、その課題を解決するために以下のような構成をとる。請求項1の発明に係る油圧ブレーカ用ブラケット締結構造は、側板の間に油圧ブレーカ本体を挟み、側板を通しボルトで締結することにより油圧ブレーカ本体を固定して支持するブラケットにおいて、自身の中心軸線に対し偏心した通しボルトの挿通孔を有してブラケットのボルト孔内に回転可能且つ固定可能に挿入されたブッシュと、ブッシュの挿通孔に挿通された通しボルトにより油圧ブレーカ本体に押し付けられる緩衝材とを備える。
請求項1の発明によれば、ブッシュがブラケットのボルト孔に挿入された状態では、ブッシュの挿通孔はボルト孔に対して偏心しているので、ブラケットのボルト孔内でブッシュが回転すると、ブッシュの挿通孔の中心軸線の位置がブラケットのボルト孔の中心軸線の位置に対して変化し、ブッシュの挿通孔に挿通された通しボルトの中心軸線の位置も変化し、通しボルトの中心軸線と油圧ブレーカ本体との距離が変化し、緩衝材に対する通しボルトの位置も変化する。
ブラケットのボルト孔内でブッシュを回転させ、油圧ブレーカ本体とブラケットとの間に隙間が生じた場合よりも、通しボルトの中心軸線が油圧ブレーカ本体に近接するようにブッシュの挿通孔の位置を調整し固定して、通しボルトにより緩衝材を油圧ブレーカ本体に押し付けると、緩衝材、油圧ブレーカ本体及びブラケットとの間の隙間をなくすことができ、油圧ブレーカ本体のガタつきを防止できる。
請求項2の発明に係る油圧ブレーカ用ブラケット締結構造は、請求項1記載の油圧ブレーカ用ブラケット締結構造であって、ブラケットのボルト孔に対してブッシュの挿通孔がとる位置を決める位置決め機構を有する。
請求項2の発明によれば、位置決め機構により、ブラケットのボルト孔に対するブッシュの挿通孔の位置がわかるので、通しボルトの中心軸線と油圧ブレーカ本体との距離を調整する際に必要なブッシュの回転方向と回転量を容易に判断可能となり、通しボルトの中心軸線が油圧ブレーカ本体に適切に近接するようにブッシュの挿通孔の位置を容易に調整できる。
位置決め機構として、例えば、ブッシュの外周に目盛りを付すことができる。
請求項3の発明に係る油圧ブレーカ用ブラケット締結構造は、請求項2記載の油圧ブレーカ用ブラケット締結構造であって、位置決め機構が、ブッシュの外周に形成された六角形状部分と、この六角形状部分に当接してブッシュを固定するストッパとから構成されている。
ストッパの面にブッシュの外周の六角形状部分の一面を当接させると、ブッシュは当接するストッパにより回転を妨げられ、ボルト孔に対するブッシュの挿通孔の位置が固定される。また、ストッパにブッシュの六角形状部分の頂点の形状と対応した形状の切り欠きを形成し、この切り欠きにブッシュの六角形状部分の一頂点を係合させて六角形状部分をストッパに当接させると、ブッシュの挿通孔の位置が固定される。したがって、ストッパと当接するブッシュの六角形状部分の各面及び各頂点の位置において、ブッシュの挿通孔の位置が固定可能となり、これらの固定可能位置を目安としてブッシュを回転させ、ブッシュの挿通孔の位置を容易に調整できる。
本発明は、上記のような油圧ブレーカ用ブラケット締結構造であるので、緩衝材が劣化し変形して油圧ブレーカ本体にガタつきが生じても、緩衝材を交換せずに容易に生じたガタつきをなくすことができ、緩衝材の交換頻度を低く抑制でき、防振・防音性を容易かつ安価に維持できる。
本発明を実施するための最良の形態を図1〜図6を参照しつつ説明する。図1は本実施の形態に係る油圧ブレーカ用ブラケット締結構造を備える作業機の側面図、図2はブラケットの一部を破断して示す油圧ブレーカの側面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は六角形状部分の一頂点とストッパの切り欠きとが係合した状態における位置決め機構の上面図、図5は図4のB−B線断面図であり、図6は六角形状部分の一面とストッパの側面とが面接触した状態における位置決め機構の上面図である。なお、図4〜図6において、通しボルトの図示は省略されている。
図1の作業機10はパワーショベルであり油圧ブレーカ16を有している。油圧ブレーカ16は油圧ブレーカ本体18とブラケット32とからなり、油圧ブレーカ本体18がブラケット32によって支持され、ブラケット32が作業機10のアーム12の先端部分に取り付けられており、アーム12により油圧ブレーカ16を被破砕面に押し付ける構成となっている。
図2に示すように、油圧ブレーカ本体18は公知の油圧打撃機構を備えており、ロッド22を装着して保持するフロントヘッド24とフロントカバー26、ロッド22に打撃を与えるピストンを内蔵するシリンダ28、シリンダ28の後端に連結されたバックヘッド30から構成されている。
図2及び図3に示すように、フロントヘッド24部分において、油圧ブレーカ本体18の上側側面20U、下側側面20D、左側側面20L及び右側側面20Rには、高い強度と耐久力を有する防振ゴムからなる緩衝材38がそれぞれ装着されており、下側側面20Dの緩衝材38はブラケット32の底板33Dの内側面34Dと接触し、左側側面20L及び右側側面20Rの各緩衝材38はブラケット32の左右の側板33Sの内側面34Sとそれぞれ接触している。上側側面20Uの緩衝材38の上にはプレート40が重なって装着されている。プレート40は貫通孔42を有し、貫通孔42の貫通方向は油圧ブレーカ本体18の中心軸線CL1と垂直、且つ、上側側面20Uと平行であり、貫通孔42の両開口端はブラケット32の左右の側板33Sの内側面34Sとそれぞれ対向している。
フロントヘッド24部分における各緩衝材38及びプレート40と同様に、バックヘッド30部分においても、油圧ブレーカ本体18の上側側面20U、下側側面20D、左側側面20L及び右側側面20Rには、緩衝材38がそれぞれ装着されており、下側側面20Dの緩衝材38はブラケット32の底板33Dの内側面34Dと接触し、左側側面20L及び右側側面20Rの各緩衝材38はブラケット32の左右の側板33Sの内側面34Sとそれぞれ接触し、上側側面20Uの緩衝材38の上には貫通孔42を有するプレート40が重なって装着されている。
ブラケット32の左右の側板33Sにおいて、各プレート40の貫通孔42の開口端と対向する位置に、それぞれボルト孔36が形成されており、ボルト孔36の口径は貫通孔42の口径よりも大径となっている。
図3〜図6に示すように、各ボルト孔36内にはブッシュ44がそれぞれ挿入されており、ブッシュ44はボルト孔36内で回転可能となっている。ブッシュ44はその一端がブラケット32の左右の側板33Sの外側に突出しており、この突出部分の外周には正六角形の六角形状部分46が形成されており、六角形状部分46が位置決め機構の一部をなしている。
ブッシュ44はその中心軸線CL3方向に貫通する挿通孔48を有する。挿通孔48の口径はプレート40の貫通孔42の口径と同径であり、挿通孔48の中心軸線CL2はブッシュ44の中心軸線CL3に対して偏心している。
各プレート40の貫通孔42は、貫通孔42の両端でブッシュ44の挿通孔48と連通しており、六角ボルトが通しボルト54として一方の挿通孔48から貫通孔42を通って他方の挿通孔48まで挿通されており、ナット58により止められている。通しボルト54の中心軸線CL4は挿通孔48の中心軸線CL2と一致している。
ブラケット32の左右の側板33Sのうち一方の側板33Sの外側面上において、各ブッシュ44の六角形状部分46の脇には、位置決め機構の一部をなすストッパ60がブラケット32にボルト止めされている。ストッパ60はブロック状をなし、六角形状部分46と対向するストッパ60の側面62上には、六角形状部分46の頂点と対応する形状の切り欠き64が形成されている。ストッパ60とブッシュ44との距離は、六角形状部分46の一頂点が切り欠き64と係合して当接可能な距離であるとともに(図4を参照)、六角形状部分46の一面が切り欠き64を有する側面62と面接触して当接可能な距離となっており(図6を参照)、六角形状部分46の6つの頂点又は6つの面のうちいずれかをストッパ60と当接させ、ストッパ60によりブッシュ44を固定可能となっている。したがって、ブッシュ44はその回転方向に30°おきに固定可能な位置を有する。
かかる構成の油圧ブレーカ16において、各ブッシュ44の挿通孔48は、それぞれの挿通孔48内に挿通されている通しボルト54の中心軸線CL4が油圧ブレーカ本体18の上側側面20Uに適切に近接した位置にあり、その位置でブッシュ44の六角形状部分46の一頂点がストッパ60の切り欠き64と係合し、ブッシュ44は固定されている(図4を参照)。
通しボルト54の中心軸線CL4が油圧ブレーカ本体18の上側側面20Uに適切に近接した位置にあるので、通しボルト54が挿通されているプレート40も上側側面20Uに適切に近接し、上側側面20Uの緩衝材38はプレート40により上側側面20Uに押し付けられて接触しており、下側側面20Dの緩衝材38は、下側側面20Dと底板33Dの内側面34Dとの間に隙間なく挟まれている。左側側面20L及び右側側面20Rの各緩衝材38も、左側側面20L又は右側側面20Rと左右の側板33Sの内側面34Sとの間にそれぞれ隙間なく挟まれている。したがって、油圧ブレーカ本体18はブラケット32にガタつきなく固定され支持されており、油圧ブレーカ16により破砕作業を行う際の振動と騒音は緩衝材38により吸収され抑制される。
油圧ブレーカ16による破砕作業を繰り返し行うと、作業機10の自重や掘削力が緩衝材38に繰り返し働き、緩衝材38が徐々に劣化して変形し、油圧ブレーカ本体18とブラケット32との間に隙間が生じ、油圧ブレーカ本体18がガタつく原因となる。
そこで、緩衝材38が劣化し変形してきたら、油圧ブレーカ16の使用を中止し、以下の手順により油圧ブレーカ本体18とブラケット32との間に生じた隙間を解消する。
まず、ストッパ60をボルト止めしているボルトを緩めてストッパ60をブラケット32から取り外し、ストッパ60によるブッシュ44の固定を解き、ナット58を緩めて、ブッシュ44をボルト孔36内で回転可能とする。通しボルト54の中心軸線CL4と油圧ブレーカ本体18の上側側面20Uとの距離が適切に近接し、緩衝材38の劣化により生じた隙間がなくなるまで、ブッシュ44をボルト孔36内で30°ずつ回転させる。なお、六角形状部分46にスパナやレンチをあてがうことで、ブッシュ44を容易に目的量だけ回転させることができる。通しボルト54の中心軸線CL4の位置は、緩衝材38の劣化により生じた隙間相当分の距離だけ動き、緩衝材38の劣化により生じた隙間は解消される。ブッシュ44をボルト孔36内で30°ずつ回転させることとしたのは、回転後の位置でブッシュ44の六角形状部分46の一面又は一頂点をストッパ60と当接させて固定可能とするためである。さらに、位置決め機構の一部をなす六角形状部分46の動きを見ながら、ブッシュ44をボルト孔36内で30°ずつ回転させれば、通しボルト54の中心軸線CL4と、通しボルト54の左右両側のブッシュ44の挿通孔48の各中心軸線CL2とを互いに一致させておくことを簡単にでき、ブッシュ44の位置決めは簡単且つ容易なものとなっている。
ブッシュ44の回転を終えたら、ストッパ60を再びボルト止めし、ナット58を締めて、ブッシュ44を固定する。
緩衝材38の劣化と変形により生じた隙間が解消されているので、再び、油圧ブレーカ本体18はブラケット32にガタつきなく固定され支持されることとなり、油圧ブレーカ16による破砕作業を再開しても、破砕作業から生じる振動と騒音は緩衝材38により吸収されて抑制される。
緩衝材38の劣化が軽微な段階では、ストッパ60の着脱とブッシュ44の回転によって油圧ブレーカ本体18のガタつきを簡単に防止でき、緩衝材38の劣化の進んだ段階で緩衝材38を交換すれば足りる。したがって、緩衝材38を頻繁に交換する必要はなく、緩衝材38による防振・防音性を容易かつ安価に維持できる。
なお、本実施の形態において、ブッシュ44の突出部分の外周に正六角形の六角形状部分46が形成されて位置決め機構の一部をなし、市販のスパナ類を使用して調整するために好都合な形状となっているが、ブッシュ44の突出部分の外周に形成される形状が正六角形に限定されるものでないことは勿論である。
本実施の形態に係る油圧ブレーカ用ブラケット締結構造を備える作業機の側面図である。 ブラケットの一部を破断して示す油圧ブレーカの側面図である。 図2のA−A線断面図である。 六角形状部分の一頂点とストッパの切り欠きとが係合した状態における位置決め機構の上面図である。 図4のB−B線断面図である。 六角形状部分の一面とストッパの側面とが面接触した状態における位置決め機構の上面図である。
符号の説明
10 作業機
12 作業機のアーム
16 油圧ブレーカ
18 油圧ブレーカ本体
20U 油圧ブレーカ本体の上側側面
20D 油圧ブレーカ本体の下側側面
20L 油圧ブレーカ本体の左側側面
20R 油圧ブレーカ本体の右側側面
22 ロッド
24 フロントヘッド
26 フロントカバー
28 シリンダ
30 バックヘッド
32 ブラケット
33D ブラケットの底板
33S ブラケットの側板
34D ブラケットの底板の内側面
34S ブラケットの側板の内側面
36 ブラケットのボルト孔
38 緩衝材
40 プレート
42 プレートのボルト孔
44 ブッシュ
46 ブッシュの六角形状部分
48 ブッシュの挿通孔
54 通しボルト
58 ナット
60 ストッパ
62 ストッパの側面
64 ストッパの切り欠き
CL1 油圧ブレーカ本体の中心軸線
CL2 挿通孔の中心軸線
CL3 ブッシュの中心軸線
CL4 通しボルトの中心軸線

Claims (3)

  1. 側板の間に油圧ブレーカ本体を挟み、側板を通しボルトで締結することにより油圧ブレーカ本体を固定して支持するブラケットにおいて、自身の中心軸線に対し偏心した通しボルトの挿通孔を有してブラケットのボルト孔内に回転可能且つ固定可能に挿入されたブッシュと、
    ブッシュの挿通孔に挿通された通しボルトにより油圧ブレーカ本体に押し付けられる緩衝材とを備えることを特徴とする油圧ブレーカ用ブラケット締結構造。
  2. ブラケットのボルト孔に対してブッシュの挿通孔がとる位置を決める位置決め機構を有することを特徴とする請求項1記載の油圧ブレーカ用ブラケット締結構造。
  3. 位置決め機構が、ブッシュの外周に形成された六角形状部分と、この六角形状部分に当接してブッシュを固定するストッパとから構成されることを特徴とする請求項2記載の油圧ブレーカ用ブラケット締結構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022145314A1 (ja) * 2020-12-29 2022-07-07 株式会社クボタ 旋回作業機
JP7451393B2 (ja) 2020-12-29 2024-03-18 株式会社クボタ 旋回作業機

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