JP2005211620A - 完全使い捨て無菌・抗菌まな板 - Google Patents

完全使い捨て無菌・抗菌まな板 Download PDF

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Abstract

【課題】 調理でまな板を使用する時、食材に食中毒の原因となる菌が繁殖・感染しないように抗菌加工された、まな板表面に密着され覆われているフィルムを剥がして使用する、完全使い捨て無菌・抗菌まな板を提供する。
【解決手段】 殺菌処理し、抗菌加工を施したまな板(1)表面に抗菌加工を施したフィルム(2)を設け、フィルム(2)の一隅にフィルム取り口(3)を設け、まな板(1)裏面に滑り止め(4)を設け、調理後に完全に使い捨てるまな板を特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、通常まな板に繁殖している菌や、調理中における食中毒菌といった黴菌による感染症を防ぐために、まな板表面を殺菌処理し抗菌加工を施し、まな板表面を抗菌加工されたフィルムで覆い、その構造上、使用後に使い捨てることで清潔を保つまな板に関するものである。
従来の使い捨てまな板は、非常に耐久性に富んでいるため、使い捨てと称していながらも、実際には使い捨てにすることは殆どなく、繰り返し使用し、機能として通常のまな板の単なるスペアの役割になっていた。
その結果、通常のまな板と変わらず、洗浄しても包丁跡などに黴菌が侵入・繁殖してしまっていた。
これは次のような欠点があった。
本来、抗菌・除菌作用というものは、菌が付着してからすぐに消滅するわけではなく、時間の経過と共に徐々に減少していく性質のものである。従って、一枚のまな板で複数の食材を調理する場合、その都度まな板を洗浄したとしても、時間が経過しなければ黴菌は減少せず、異なる食物に黴菌が移る可能性が高くなり、食中毒を起こすなど、人体に害を及ぼす影響が高かった。
また、使い捨てと称していながらも、プラスティックやポリプロピレンなどの物質から形成されていることが多いため、その材質の耐久性の強さから消費者が一回で使い捨てることは殆どなく、複数回使用することで、食中毒症状を引き起こす黴菌が繁殖する傾向が著しかった。
さらに、一般的に使い捨てまな板などの簡易まな板は一枚ずつ売られていることからも、消費者の観念として、使い捨てにすることは難しかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
殺菌処理し、抗菌加工を施したまな板(1)表面に抗菌加工を施したフィルム(2)を設け、フィルム(2)にフィルム取り口(3)を設け、まな板(1)裏面にゴムやシリコン製などの材質から出来た滑り止め(4)を設け、尚且つ、調理後に完全に使い捨てるまな板。
本発明は、以上の構成よりなる完全使い捨て無菌・抗菌まな板である。
まな板(1)表面のフィルム(2)を剥がすだけで、通常調理に伴う黴菌の心配をする必要なく調理することが出来る。
まな板(1)を洗う必要がない。
再利用できる材質から作られているため、資源を有効活用することが出来る。
以下、本発明を実施するための最良の状態について説明する。
製紙用パルプでまな板(1)を成型する。まな板(1)表面部分を、一般的に広く使用されている台所用品関連の殺菌剤で殺菌処理し、無菌状態にする。無菌状態にしたまな板(1)表面部分を、一般的に広く使用されている台所関連の抗菌剤で抗菌加工を施す。ポリエチレンやプラスティックなどの合成樹脂を使用し、フィルム(2)を成型する。まな板(1)表面に、一般的に広く使用されている台所関連の抗菌剤で抗菌加工を施したフィルム(2)を密着して覆う。抗菌加工を施したフィルム(2)の一隅にフィルム取り口(3)を設ける。まな板(1)裏面にゴムやシリコン製の材質から出来た滑り止め(4)を設ける。
本発明は以上のような構造で、これを使用する時は、まな板(1)に密着されたフィルム(2)の一隅に設けられたフィルム取り口(3)を取り剥がした後、流し台やまな板の上に置けば滑り止め(4)によって固定されるので、まな板(1)表面に食材を乗せ、調理を始める。
本発明品は、使い捨てという性質上、交換が容易なように、複数枚セットになっている。従って、調理中に食材から出た液汁、特に有害な黴菌の多い肉汁や魚の汁などが、まな板(1)表面に付着した場合でも、引き続き、生で食する野菜や漬物、果物などを調理するならば、そのまな板を捨て、新しいまな板に交換して調理すればいい。
本発明の正面図である。 本発明の背面図である。
符号の説明
1 まな板
2 フィルム
3 フィルム取り口
4 滑り止め

Claims (1)

  1. 殺菌処理し抗菌加工を施し、再利用可能な、薄くて柔軟性のある材質から成型されたまな板(1)表面に、抗菌加工を施し、再利用可能な材質から成型されたフィルム(2)を密着して覆い、フィルム(2)の一隅にフィルム取り口(3)を設け、まな板(1)裏面に滑り止め(4)を設け、調理後に完全に使い捨てるまな板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017164369A1 (ja) * 2015-03-25 2017-09-28 株式会社愛歯 ナノ銀粒子担持方法

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