JP2005209500A - 押釦スイッチ用カバーおよび電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示記号が磨耗しない押釦スイッチ用カバーを安価に製造可能な構成とする。
【解決手段】 押釦スイッチ装置1は、電子機器のスイッチ部品7と、そのスイッチ部品7の上方に配置された押圧するための操作部4と、上記操作部4を覆う形状に形成されるとともに内側に文字などの表示記号が印刷された凸形状部15aを備えるカバー部材15とを有している。カバー部材15は上記操作部4上に被せられ、凸形状内15aに操作部4が圧入されることにより、操作時に凸形状部15aと操作部4とが連動するように構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話機等の電子機器に使用される押釦スイッチ装置の押釦スイッチ用カバーおよび該押釦スイッチ装置を備えた電子機器に関し、特に、操作用の文字などの表示記号が表面側に印刷された押釦スイッチ用カバーおよび電子機器に関する。
電子機器等に使用される押釦式のスイッチ装置(以下、「押釦スイッチ装置」と呼ぶ)には、操作性を向上させるためにその表面上に文字などの表示記号が印刷されたものがある。しかし、このような押釦スイッチ装置では使用していくうちに、使用者の指が、印刷された上記表示記号に触れるときの摩擦によって、印刷が少しずつ剥げてしまい表示記号が認識しにくくなることがあった。
そこでこの問題点を解決するため、例えば図3に示す構造の押釦スイッチ装置が知られている。
図3の押釦スイッチ装置101は、基板上に配置されたスイッチ部品107と、そのスイッチ部品107を動作させるためのスイッチ用カバー110とで構成されている。スイッチ用カバー110は、押圧するための操作部104が支持部102上に接着固定されることにより構成されており、操作部104を押圧すると、支持部102の下側の変形部105が屈曲し、操作部104の下面がスイッチ部品107に当接することによりスイッチ部品107が作動され、押圧を解除すると、変形部105の反発弾性により初期状態に戻るようになっている。なお、本明細書において、このような変形部105の弾性変形を利用したスイッチ用カバー110の動作を「スイッチング動作」と呼ぶ。
図3の押釦スイッチ装置101では、文字などの表示記号は、例えば透明な樹脂材料からなる操作部104の裏面側(図示下側)に印刷されており、これにより、使用者の指が表示記号に直接に触れることができないようになっている。
また他にも、図示しないが、表示記号を印刷した透明なフィルムを用いてインモールド成形法によりスイッチ用カバーを成形し、表示記号をそのフィルムの内側に設けることにより、使用者の指が直接に表示記号に触れることができないように構成された押釦スイッチ装置が知られている。
さらに、図4は、例えば特許文献1に示されたキースイッチカバー(キーボードカバー)の構成を示しており、各操作部204の形状に合わせて形成したキーボードカバー215の内側に表示記号を印刷することにより、使用者の指が直接に表示記号に触れることができない構成となっている。なお、キーボードカバー215は、キーボード(不図示)の筐体上を覆うように配置されている。
実公平6―41296号公報
しかしながら、図3に示したような従来のスイッチ用カバー110では、組立時に操作部104と支持部102とを接着固定する必要があるため、製造工程が複雑化して製造コストの上昇を招いていた。また、インモールド成形法を利用した場合も同様であり、製造工程が複雑であるためスイッチ用カバーを安価に製造することが困難である。
そこで本発明は、表示記号が磨耗しない構成であっても製造コストを抑えることが可能な押釦スイッチ用カバーおよび該押釦スイッチ用カバーを備えた電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため押釦スイッチ用カバーは、電子機器に搭載され表面側に表示記号を備えた押釦スイッチ用カバーであって、前記電子機器のスイッチ部品の上方に配置されるとともに、前記電子機器の筐体に設けられた開口部を介して外部から押圧操作される操作部と、前記操作部に嵌合するとともに内側に前記表示記号が印刷された凹部と、前記凹部の周りに前記開口部より大きく形成されて組み込んだ際に前記筐体の内側に略当接するツバ部とが形成されたカバー部材とを有する。
このように構成された本発明の押釦スイッチ用カバーによれば、カバー部材に形成された凹部内に操作部を嵌合させるようにしてカバー部材を操作部上に被せるだけで、操作部と凹部とが嵌合して連動するように構成されているため、凹部と操作部とを接着固定することが不要となり、製造工程が簡素化する。また、本発明によれば、インモールド成形法を利用した従来の構成と比較してもその製造工程は簡素化したものとなる。さらに、カバー部材の凹部の周りには、組み込んだ際に筐体の内側に当接するツバ部が形成されているため、凹部が筐体の開口部から外側に外れることが防止される。
本発明の押釦スイッチ用カバーは、複数の前記操作部を有し、前記カバー部材は、前記複数の操作部に対応する前記凹部が一体に形成されているものであってもよい。この構成によれば、カバー部材の凹部が一体に形成されているため、製造工程におけるカバー部材の取り扱い性が良好なものとなる。また、本発明のカバー部材は、樹脂材料からなるものであってもよい。また、本発明の押釦スイッチ用カバーのスイッチング動作は、前記操作部の下側に前記操作部と一体に形成された変形部が変形することにより行われるものであってもよい。
本発明の電子機器は、上記本発明による押釦スイッチ用カバーと、基板上に配置されたスイッチ部品とで構成された押釦スイッチ装置を備えている。
上述したように本発明の押釦スイッチ用カバーによれば、カバー部材の凹部と押圧するための操作部とが互いに嵌合するように構成し、このように構成したカバー部材を操作部上に被せるだけで操作部と凹部とが連動するものであるため、操作部と凹部とを接着固定する必要がなくなり、製造工程が簡素化し、その結果、製造コストを抑えることができる。また、本発明の電子機器によれば、このような押釦スイッチ用カバーを備えた押しボタン装置を有するものであるため、上記と同様の理由から製造コストを抑えることができる。
次に、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る押釦スイッチ装置の構成を示す断面図であり、図2は図1のカバー部材を上面側から見た平面図である。なお、図1は、図2のA−A線における切断面を示す断面図であり、1つのスイッチ部品7に対応した一部分のみが示されている。
図示するように、押釦スイッチ装置1は、図3を参照して説明した従来の構成と同様に、基板上に配置されたスイッチ部品7と、スイッチ部品7を動作させるためのスイッチ用カバー10とで構成されており、例えば携帯電話機といった電子機器の筐体20内に配置され、筐体20に設けられた開口部を介して使用者が押圧操作できるように構成されたものである。
スイッチ用カバー10は、図3のベース部103および変形部105と同様に機能するベース部3および変形部5と、それらと一体に成形された操作部4と、その操作部4を覆うように配置されたカバー部材15とを備えており、カバー部材15を介して操作部4を押圧することにより従来の押釦スイッチ装置と同様に使用される構成となっている。なお、上面側から見た操作部4の外周の形状は特に限定されるものではないが、本実施形態では図2に示すように円形となっている。
カバー部材15は例えば軟質な樹脂材料(例えば、シリコーンゴム)からなり、操作部4に被せることができるように、その内側が凹部となっている凸形状部15aを備えている。凸形状部15aの内側には、文字などの表示記号6が印刷されており、これにより、使用者の指が直接に触れることができないようになっている。図1に示すように、凸形状部15aの下端には、外側に向かって広がるように形成され筐体20の開口部の外径より大きく設けられたたツバ部9が設けられており、これにより、凸形状部15aが筐体20の開口部から外側に外れないようになっている。なお、ツバ部9は、組み込んだ状態(図1の状態)で筐体20の内側の面に略当接して開口部の外周と凸形状部15aの外周との間を塞ぐように構成されていることが、筐体20の開口部を通じて外部からホコリ等の不要物が入りこむことを防止できる点で好ましい。図2に示すように、本カバー部材15は、隣接する凸形状部15a同士が細い接続部11によって連結されることにより一体に形成されている。このように一体に成形することにより、製造工程におけるカバー部材15の取り扱い性が良好なものとなる。なお、カバー部材15は図示するような細い接続部11によって凸形状部15a同士が一体となっているものに限らず、例えば、1枚のシート状の部材を加工して複数の凸形状部15aを設けることにより一体となっているものであってもよい。
カバー部材15の各凸形状部15aは、操作部4に被せたときに、操作部4が圧入されて両部材同士が嵌合するように成形されており、操作部4と凸形状部15aとが連動するようになっている。なお、この「嵌合」の程度は、操作部4とカバー部材15aとが連動する程度であればよく、カバー部材15の材質等を考慮して両部材の寸法、形状等を適宜調整することが好ましい。
なお、カバー部材15の色彩は特に限定されるものではないが、例えば筐体20に合わせた色彩に着色されていてもよい。
以上説明したように本実施形態の押釦スイッチ装置1によれば、カバー部材15に設けられた凸形状部15aを、操作部4と嵌合して連動するように形成し、接着固定することなく単に各操作部4に被せる構造としたため、接着固定する工程が必要であった従来の構成と比較して製造工程が簡素化する。また、凸形状部15aの周りに形成されたツバ部9の作用により、凸形状部15aが筐体20の開口部から外れないようになっている。
なお、本実施形態では、図1に示す操作部4と、変形部5およびベース部3とが一体に形成されたものであったが、本発明はそれに限らず例えば変形部5の上部に操作部を支持する支持部(不図示)を形成して、別部材で形成した操作部(不図示)をその支持部上に配置したものであってもよい。
本発明の一実施形態に係る押釦スイッチ装置の構成を示す断面図である。 図1のカバー部材を上面側から見た平面図である。 従来の押釦スイッチ装置の構成の一例を示す断面図である。 従来のスイッチ用カバーの一例を示す断面図である。
符号の説明
1 押釦スイッチ装置
3 ベース部
4 操作部
5 変形部
6 表示記号
7 スイッチ部品
9 ツバ部
10 スイッチ用カバー
15 カバー部材
15a 凸形状部
20 筐体

Claims (5)

  1. 電子機器に搭載され表面側に表示記号を備えた押釦スイッチ用カバーであって、
    前記電子機器のスイッチ部品の上方に配置されるとともに、前記電子機器の筐体に設けられた開口部を介して外部から押圧操作される操作部と、
    前記操作部に嵌合するとともに内側に前記表示記号が印刷された凹部と、前記凹部の周りに前記開口部より大きく形成され、組み込んだ際に前記筐体の内側に略当接するツバ部とが形成されたカバー部材とを有する押釦スイッチ用カバー。
  2. 複数の前記操作部を有し、
    前記カバー部材は、前記複数の操作部に対応する前記凹部が一体に形成されている、請求項1に記載の押釦スイッチ用カバー。
  3. 前記カバー部材は樹脂材料からなる、請求項1または2に記載の押釦スイッチ用カバー。
  4. 前記操作部の下側に前記操作部と一体に形成された変形部が変形することにより、スイッチング動作が行われる、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の押釦スイッチ用カバー。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の押釦スイッチ用カバーと、基板上に配置されたスイッチ部品とで構成された押釦スイッチ装置を備えた電子機器。
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