JP2005208311A - クレードル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯機器の接続端子のクリーニングを自動的に行うクレードル装置を提供する。
【解決手段】 クレードル装置4には、エア吹付装置36、デジタルカメラ3の挿入を検出する挿入検出スイッチ61、エア吹付装置36を制御する駆動制御部が設けられている。デジタルカメラ3をクレードル装置4へ挿入すると、その途中で挿入検出スイッチ61がオン状態に切り換わり、駆動制御部にオン信号が送られる。駆動制御部の指示によりエア吹付装置36が駆動し、エア吹付装置36のノズル40から上方に向かって圧縮エアが吹き出す。これにより、デジタルカメラ3の底面に設けられた凹状の接続端子34に圧縮エアが吹き付けられ、接続端子34に付着した埃が取り除かれる。その後、デジタルカメラ3がクレードル装置4に載置される。
【選択図】 図1
【解決手段】 クレードル装置4には、エア吹付装置36、デジタルカメラ3の挿入を検出する挿入検出スイッチ61、エア吹付装置36を制御する駆動制御部が設けられている。デジタルカメラ3をクレードル装置4へ挿入すると、その途中で挿入検出スイッチ61がオン状態に切り換わり、駆動制御部にオン信号が送られる。駆動制御部の指示によりエア吹付装置36が駆動し、エア吹付装置36のノズル40から上方に向かって圧縮エアが吹き出す。これにより、デジタルカメラ3の底面に設けられた凹状の接続端子34に圧縮エアが吹き付けられ、接続端子34に付着した埃が取り除かれる。その後、デジタルカメラ3がクレードル装置4に載置される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、接続端子を備えた機器を載置するクレードル装置に関するものである。
携帯機器には種々の接続端子が設けられている。例えばデジタルカメラには、モニタやビデオデッキにNTSC等のコンポジット信号を出力するA/V出力端子、AC電源アダプタが接続されてDC電源が供給されるDC電源端子、PC等に接続されるUSB(Universal Serial Bus)端子等が設けられている。また、デジタルカメラがクレードル装置を使用可能なものであれば、デジタルカメラにはクレードル接続端子等も設けられている。これらの接続端子は、デジタルカメラの表面から窪んで凹形状に設けられることが多い。
デジタルカメラに設けられる接続端子は、凹形状をしていることが多いため埃等が溜まりやすくなっている。デジタルカメラの接続端子に埃が溜まると、この接続端子と外部機器の接続コネクタとを嵌合させたときに接続状態が不良となることがある。接続端子と接続コネクタの接続状態が不良であると、デジタルカメラと外部機器との電気信号の受け渡しが不安定となる。デジタルカメラの接続端子は定期的にクリーニングすることが好ましいが、デジタルカメラの操作者にとっては手間がかかるものであり、また、忘れてしまうことも多い。
ところで、近年は、カメラスタンドとしての機能を備えるとともに、デジタルカメラに記録された撮影画像をPC(パーソナルコンピュータ)に転送する機能やデジタルカメラを充電する機能を備えたクレードル装置が使用されている。このクレードル装置に撮影後のデジタルカメラを載置すれば、設定に基づき撮影画像の転送を行ったりデジタルカメラに自動で充電が行われる。デジタルカメラをクレードル装置に載置する行為は忘れることが少ない。
本発明では、携帯機器の接続端子のクリーニングを自動的に行うクレードル装置を提供することを目的とする。
本発明は、接続端子を備えた機器を載置するクレードル装置に関し、載置動作途中または載置動作後の前記機器の前記接続端子に向かってエアを吹き付けるエア吹付装置と、載置動作を検出する検出センサと、前記検出センサの検出結果に基づいて前記エア吹付装置の駆動を制御する駆動制御手段とを有することを特徴とする。
特に前記接続端子が前記クレードル装置の接続コネクタと嵌合されるクレードル接続端子である場合には、載置動作途中に前記接続端子に向かってエアを吹き付けることが好ましい。
本発明は、接続端子を備えた機器を載置するクレードル装置に関し、載置動作後の前記機器の前記接続端子をクリーニングするワイパー装置と、載置を検出する検出センサと、前記検出センサの検出結果に基づいて前記ワイパー装置の駆動を制御する駆動制御手段とを有することを特徴とする。なお、前記接続端子が前記機器の表面から窪んだ凹部を有しているときには、前記ワイパー装置は前記凹部に挿入されるワイパー部材を有することが好ましい。
本発明によれば、接続端子を備えた機器のクレードル装置への載置動作途中または載置動作後に前記機器の前記接続端子に向かってエアを吹き付けるエア吹付装置と、載置動作を検出する検出センサと、前記検出センサの検出結果に基づいて前記エア吹付装置の駆動を制御する駆動制御手段とを有するので、前記機器をクレードル装置へ載置する途中または載置した後に前記エア吹付装置が自動的に駆動される。前記エア吹付装置の駆動により、前記エア吹付装置から前記接続端子に向かってエアが吹き付けられる。これにより前記接続端子に付着していた埃等が取り除かれるため、前記接続端子と接続コネクタとが嵌合して接続されたときに、接続端子と接続コネクタとの接続状態は良好となる。接続端子から埃等を取り除くクリーニング動作は、前記機器をクレードル装置に載置する度毎に定期的に行うことができる。また、本発明によれば、定期的に接続端子のクリーニングが行われるため、接続端子に埃防止専用のカバー等を設ける必要もなくなる。
本発明によれば、接続端子を備えた機器のクレードル装置への載置動作後に前記機器の前記接続端子をクリーニングするワイパー装置と、載置を検出する検出センサと、前記検出センサの検出結果に基づいて前記ワイパー装置の駆動を制御する駆動制御手段とを有するので、前記機器をクレードル装置へ載置した後に前記ワイパー装置が自動的に駆動される。前記ワイパー装置の駆動により、前記機器の前記接続端子から埃等が拭い取られる。これにより、前記接続端子と接続コネクタとが嵌合して接続されたときに、接続端子と接続コネクタとの接続状態は良好となる。特に、前記接続端子が前記機器の表面から窪んだ凹部を有している場合には埃等が溜まりやすいので、前記ワイパー装置に、前記凹部に挿入されるワイパー部材を設ける。これにより、効果的に埃等を拭い取ることができる。
図1に示すように、カメラシステムは、デジタルカメラ3と、このデジタルカメラ3を載置するクレードル装置4から構成される。デジタルカメラ3の前面には、撮影レンズ5が組み込まれたレンズ鏡筒6、ファインダ8を構成する対物ファインダ窓8a、被写体に向けてストロボ光を照射するストロボ発光部9、シャッタレリーズ操作に用いられるシャッタボタン11、タイマ撮影時に点滅して撮影タイミングを知らせるセルフタイマ用発光部12等が設けられている。レンズ鏡筒6は、デジタルカメラ3が電源オフ状態にある際に、デジタルカメラ3の前面に設けられた鏡筒収納部内に収納され、電源オンとともにデジタルカメラ3の前面から突出する。
デジタルカメラ3の左側面には、メモリカード15がセットされるメモリカードスロット16が設けられている。このメモリカードスロット16の奥には、メモリカード15に電気的に接続してデータの読み書きを行うカードリーダが組み込まれている。メモリカードスロット16は、開閉式の保護カバー17によって保護されている。
図2に示すように、デジタルカメラ3の右側面には、A/V出力端子18、DC電源端子19、USB(Universal Serial Bus)端子20が設けられている。A/V出力端子18は、デジタルカメラ3の右側面から窪んで形成され、円筒状の凹部18aを有している。A/V出力端子18は、A/VケーブルのA/Vコネクタに嵌合して接続され、モニタやビデオデッキにNTSC等のコンポジット信号を出力する。DC電源端子19は、A/V出力端子18同様、デジタルカメラ3の右側面から窪んで形成され、円筒状の凹部19aを有している。DC電源端子19には、DC電源コネクタが接続されてDC電源が供給される。USB端子20は、デジタルカメラ3の右側面から窪んで形成され、角筒状の凹部20aを有している。USB端子20は、USBケーブルのUSBコネクタに嵌合して接続され、PC等とデータの受け渡しを行う。デジタルカメラ3に直接設けられたこれらの接続端子18、19、20は、クレードル装置4不使用時に使用される。なお、デジタルカメラ3をクレードル4装置に載置したクレードル装置4使用時には、後述するクレードル装置4に設けられた接続端子68、69、70を使用する。
デジタルカメラ3の背面には、ファインダ8を構成する接眼側ファインダ窓8b、複数の操作ボタンからなる操作部23、画像表示用LCD24等が設けられている。接眼側ファインダ8bの側方には、点灯、点滅してデジタルカメラの状態を知らせるファインダ発光部26が設けられている。
デジタルカメラ3には、スチル撮影を行う撮影モードと、撮影画像を画像表示用LCD24に画像表示する再生モードと、PC等の外部機器とのデータの送受信を行う通信モードと、PCに接続して動画及び音声入力用のPCカメラとして機能するPCカメラモードの複数の動作モードを備えており、これらの動作モードの切り換えは操作部23で行われる。
図1に示すように、デジタルカメラ3には、バッテリ29がセットされるバッテリ室が設けられている。デジタルカメラ3の底面には、バッテリ室にアクセスするための開口部30が設けられている。この開口部30は、蓋部材によって開閉される。バッテリ室には、充電可能なバッテリ29がセットされる。
また、デジタルカメラ3の底面には、クレードル接続端子34が設けられている。クレードル接続端子34は、デジタルカメラ3の底面から窪んで形成され、角筒状の凹部34aを有している。クレードル接続端子34は、後述する接続コネクタ40と嵌合して接続され、各種信号の受け渡しを行う。
クレードル装置4は、略台形状であり、上面にデジタルカメラ3が載置される凹形状の載置部33が設けられている。載置部33の底面には、デジタルカメラ3の底面のクレードル接続端子34に嵌合して電気的に接続する接続コネクタ35が突出して設けられている。クレードル装置4は、未使用時のデジタルカメラ3を安定して保持する台として機能するとともに、充電や外部機器との接続を介在するターミナルとしても機能する。デジタルカメラ3がPCモードにセットされた際には、デジタルカメラ3を被写体に向けて保持する三脚的な機能も果たす。
クレードル装置4の載置部33の左方及び下方には、エア吹付装置36が設けられている。エア吹付装置36はクレードル装置4内部に設けられたコンプレッサ37、エアタンク38、エアバルブ39、通気路44、ノズル40から構成される。コンプレッサ37は、クレードル装置4の背面に開けられた吸気口43からエアを吸入し、圧縮エアを生成する。生成された圧縮エアはエアタンク38に流入させられ蓄積される。なお、コンプレッサ37とエアバルブ39の間には図示しない逆止バルブが設けられ、圧縮エアのコンプレッサ37への逆流を防いでいる。エアタンク38には開口38aが設けられ、通気路44への圧縮エアの流入を自由にしている。通気路44は途中で2方向に分かれ、それぞれが接続コネクタ35の左右に設けられたノズル40へと延びている。ノズル40は、円筒状であり、その円筒の中心軸が上下方向に延びるように設けられている。ノズル40の上端は、載置部33の底面から露出している。エアバルブ39は、通気路44上に設けられ、圧縮エアの流れを調節している。
クレードル装置4の載置部33の右方には、ワイパー装置50が設けられている。図3に示すように、ワイパー装置50は、ワイパー51、板バネ52、カム53、駆動モータ54から構成される。ワイパー51は、左右方向に長尺に形成された2本の円柱棒55、56と、上下方向に長尺に形成された角柱棒57から構成される。2本の円柱棒55、56は、上下方向に並べられて右端部を角柱棒57の上部に固定されている。円柱棒55、56の左端部には、アルコールを塗布した布が巻き付けられている。なお、アルコールを塗布した布を巻き付けた状態において、円柱棒55の左端部の径がデジタルカメラ3のDC電源端子19の凹部19aの内径と同サイズになるように、また、円柱棒56の左端部の径がデジタルカメラ3のA/V出力端子18の凹部18aの内径と同サイズになるように設けられている。ワイパー51は、左右方向にスライド可能である。板バネ52は、ワイパー51の角柱棒57の右側面に接触し、ワイパー51を左方向に付勢している。カム53は軸58まわりに回転する板カムであり、カム53の曲面53aがワイパー51の角柱棒57の左側面に接触している。カム53は、駆動モータ54によって図中時計まわりに回転する。カム53が回転すると、それに応じてワイパー51が左右方向にスライドする。
図1に示すように、クレードル装置4の載置部33の右側面の上部には、挿入検出スイッチ61が載置部33の右側面から突出して設けられている。挿入検出スイッチ61は、下方向の力が加わると載置部33の右側面からクレードル装置4内部に退避する。挿入検出スイッチ61は、突出位置でオフ状態であり、退避位置でオン状態になる。挿入検出スイッチ61はオン信号、オフ信号を後述する駆動制御部87に送る。
図2に示すように、クレードル装置4の背面には、A/V出力端子68、DC電源端子69、USB端子70が設けられている。これらの接続端子68、69、70はクレードル装置4内部で接続コネクタ35に接続されている。また、DC電源端子は、後述する充電回路85(図4参照)を介して、接続コネクタ35に接続されている。
図4に示すように、デジタルカメラ3のシステム制御部78は、シャッタボタン11、操作部23からの操作信号の入力に応じてデジタルカメラ3の各部を制御する。撮像部79は、撮影レンズ5、CCDイメージセンサ、A/Dコンバータ等からなり、被写体光を撮像し、この撮像信号をデジタルデータに変換する。デジタル化された画像データは、画像信号処理回路80を介してメモリ81に一時的に記憶される。
画像信号処理回路80は、メモリ81に記憶された画像データに対してホワイトバランス調節、ガンマ補正などの画像補正処理を施す他、補正処理済みの画像データをメモリカード15に記憶する際は、データ圧縮処理を施す。メディアコントローラ82は、メモリカード15へアクセスして、画像データの書き込みと読み取りとを行う。
充電回路85は、デジタルカメラ3のバッテリ29への充電を行う。デジタルカメラ3がクレードル装置4に載置されると、クレードル接続端子34と接続コネクタ35とを介してデジタルカメラ3内のバッテリ29に充電回路85が接続される。充電回路85は、バッテリ29の電圧を測定し、測定電圧が規定電圧以下であった場合に自動的に充電を行う。挿入検出スイッチ61は、デジタルカメラ3のクレードル装置4への挿入を検出し、その検出信号を駆動制御部87へ送る。駆動制御部87は、挿入検出スイッチ61からの検出信号に基づいてエアバルブ39及びコンプレッサ37の駆動の制御を行う。載置検出部86は、デジタルカメラ3のクレードル装置4への載置を通電により検出し、クレードル装置4の駆動制御部87に検出信号を送る。駆動制御部87は、載置検出部86からの検出信号に基づいて駆動モータ54を駆動する。駆動モータ54の駆動によりカム53(図3参照)が回転する。
以下、上記構成による作用について図5に沿って説明する。クレードル装置4は、DC電源端子69にDC電源コネクタを差し込み、USB端子70に一方のUSBコネクタをPCに接続されたUSBコネクタを差し込み、また、A/V出力端子68にA/Vコネクタを差し込むことで各種動作が可能な待機状態となる。この待機状態のクレードル装置4に撮影後のデジタルカメラ3を載置すれば、その過程において接続端子18、19、34のクリーニング動作、充電動作、画像転送動作等が行われる。
デジタルカメラ3をクレードル装置4の載置部33に向かって挿入すると、その途中でデジタルカメラ3の底面の右端部が突出位置にある挿入検出スイッチ61に当接する。デジタルカメラ3をさらに挿入すると、挿入検出スイッチ61が突出位置から退避位置へと変位し、挿入検出スイッチ61がオン状態となる。
挿入検出スイッチ61がオン状態になると、オン信号が駆動制御部87へと送られる。駆動制御部87は、このオン信号をうけてエアバルブ39を閉状態から開状態にする。なお、エアタンク38には、予め圧縮エアが蓄積されている。エアバルブ39が開状態になると、エアタンク38及び通気路44に蓄積されていた圧縮エアがノズル40から上方に向かって吹き出される。これにより、ノズル40の上方に位置しているクレードル接続端子34に圧縮エアが吹き付けられ、クレードル接続端子34に付着した埃等が取り除かれる。所定の時間経過後、駆動制御部87の指示でエアバルブ39が開状態から閉状態になり、圧縮エアの吹き付けが停止される。このようにクレードル接続端子34のクリーニング動作が行われる。
なお、所定の時間経過後、駆動制御部87の指示によってコンプレッサ37が駆動し、エアタンク38に圧縮エアを蓄積する。この圧縮エアは、次回のクレードル接続端子34のクリーニング動作の際に使用される。
クレードル接続端子34のクリーニング動作の後、さらにデジタルカメラ3をクレードル装置4の載置部33に向かって挿入すると、デジタルカメラ3をクレードル装置4の載置部33に載置することができる。デジタルカメラ3をクレードル装置4に載置すると、クレードル接続端子34が接続コネクタ35に嵌合する。載置検出部86は通電により載置を検出し、載置検出信号を駆動制御部87に送る。また、デジタルカメラ3をクレードル装置4に載置すると、デジタルカメラ3の右側面に設けられたDC電源端子19とA/V出力端子18の凹部19a、18aが、クレードル装置4のワイパー51の円柱棒55、56の左端部近傍に位置する。
載置検出信号が駆動制御部87に送られると、駆動モータ54が駆動する。駆動モータ54の駆動によって、カム53が回転する。カム53は、まず、時計まわりに180度回転する。そして所定時間経過後、再び時計まわりに180度回転する。このカム53の動きにより、ワイパー51は、まず、最も右に位置した退避位置から左方向へとスライドしてゆく。ワイパー51の円柱棒55、56は、それぞれ、DC電源端子19とA/V出力端子18の凹部19a、18aへと挿入される。これにより、凹部19a、18aの表面から汚れが拭い取られる。図6に示すように、ワイパー51の円柱棒55、56の左端部が最も奥に挿入された状態でワイパー51が所定時間停止した後、ワイパー51は右方向へとスライドしてゆき、退避位置へと戻る。このように、DC電源端子19とA/V出力端子18のクリーニング動作が行われる。
このように、クレードル接続端子34のクリーニング動作、DC電源端子19とA/V出力端子18のクリーニング動作が自動的に行われるので、これらの接続端子34、19、18を埃等の付着していない良好な状態にしておくことができる。
DC電源端子19とA/V出力端子18のクリーニング動作と同時に、充電動作及び画像転送動作も行われる。充電動作は、バッテリ29の電圧が規定電圧以下になっていれば自動的に行われる。画像転送動作は、予め設定しておいた転送条件に基づいて行われる。画像転送動作により、メモリカード15に記録された画像がPCへと転送される。充電動作及び画像転送動作が完了すると、デジタルカメラ3は、撮影に適した状態となる。デジタルカメラ3をクレードル装置4から取り外すと、クレードル装置4は待機状態となる。
なお、上記実施形態では、デジタルカメラ3のクレードル接続端子34に圧縮エアを吹き付けるクリーニング動作は、デジタルカメラ3のクレードル装置4への載置途中に行われたが、その替わりにデジタルカメラ3のクレードル装置4への載置後に行ってもよい。ただし、その場合には、ノズル40から吹き付けられた後の圧縮エア、及び取り除かれた埃等の逃げ通路を形成しておくことが好ましい。
上記実施形態では、ワイパー装置50をワイパー51、板バネ52、カム53、駆動モータ54から構成したが、ワイパー51がスライドできる機構であれば、その他公知の機構であってもよい。
上記実施形態では、クレードル装置4に載置する機器をデジタルカメラ3としたが、載置する機器はこれに限られず、例えば通信端末機等でもよい。
3 デジタルカメラ(機器)
4 クレードル装置
18 A/V出力端子(接続端子)
18a 凹部
19 DC電源端子(接続端子)
19a 凹部
34 クレードル接続端子(接続端子)
35 接続コネクタ
36 エア吹付装置
40 ノズル
50 ワイパー装置
51 ワイパー(ワイパー部材)
55、56 円柱棒
61 挿入検出スイッチ(検出センサ)
68 A/V出力端子
69 DC電源端子
86 載置検出部(検出センサ)
87 駆動制御部(駆動制御手段)
4 クレードル装置
18 A/V出力端子(接続端子)
18a 凹部
19 DC電源端子(接続端子)
19a 凹部
34 クレードル接続端子(接続端子)
35 接続コネクタ
36 エア吹付装置
40 ノズル
50 ワイパー装置
51 ワイパー(ワイパー部材)
55、56 円柱棒
61 挿入検出スイッチ(検出センサ)
68 A/V出力端子
69 DC電源端子
86 載置検出部(検出センサ)
87 駆動制御部(駆動制御手段)
Claims (3)
- 接続端子を備えた機器を載置するクレードル装置において、
載置動作途中または載置動作後の前記機器の前記接続端子に向かってエアを吹き付けるエア吹付装置と、載置動作を検出する検出センサと、前記検出センサの検出結果に基づいて前記エア吹付装置の駆動を制御する駆動制御手段とを有することを特徴とするクレードル装置。 - 接続端子を備えた機器を載置するクレードル装置において、
載置動作後の前記機器の前記接続端子をクリーニングするワイパー装置と、載置を検出する検出センサと、前記検出センサの検出結果に基づいて前記ワイパー装置の駆動を制御する駆動制御手段とを有することを特徴とするクレードル装置。 - 前記接続端子は前記機器の表面から窪んだ凹部を有しており、前記ワイパー装置は前記凹部に挿入されるワイパー部材を有することを特徴とする請求項2記載のクレードル装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009176152A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Sony Corp | 情報処理装置 |
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2004
- 2004-01-22 JP JP2004014475A patent/JP2005208311A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009176152A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Sony Corp | 情報処理装置 |
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