JP2005208189A - 映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】プラズマディスプレイパネル等の映像表示装置において静止画等を長時間表示させる場合、焼き付きが発生する場合があり、ディスプレイの焼き付きを効果的に軽減することを目的とする。
【解決手段】時間計測部11によって、複数の入力が同じ位置で表示されている時間の計測を行い、計測結果により焼き付きと判断された場合、表示位置制御部12によって各入力の表示位置を決定し、表示位置切り換え部13によって決定された表示位置に映像位置を切り換え、映像合成部14によって映像を合成し、映像出力部15によって映像を出力する。
【選択図】図1
【解決手段】時間計測部11によって、複数の入力が同じ位置で表示されている時間の計測を行い、計測結果により焼き付きと判断された場合、表示位置制御部12によって各入力の表示位置を決定し、表示位置切り換え部13によって決定された表示位置に映像位置を切り換え、映像合成部14によって映像を合成し、映像出力部15によって映像を出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、同一の画面に複数の映像を表示することが可能な多画面表示機能を用いてディスプレイの焼き付きを軽減する映像表示装置に関するものである。
プラズマディスプレイなどの映像表示装置においては、静止画等の映像を長時間表示させると、ディスプレイに焼き付きを生じさせることがある。このため、一定時間毎に映像表示装置を数ドット単位で移動させることにより、見た目に影響がないように焼き付きを防止する方法が考えられている(特許文献1参照)。
特開2000−22775号公報
しかしながら、一定時間毎に映像表示位置を数ドット単位で移動させることにより、見た目に影響がないように焼き付きを防止する方法に関しては、移動する範囲の映像が単一の静止画映像である場合には効果がなく、焼き付きを発生させていた。
本発明はこのような課題に鑑みなされたもので、ディスプレイの焼き付きを効果的に軽減することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明においては、同一の画面に複数の映像を表示することが可能な多画面表示機能を用いてディスプレイの焼き付きを軽減する映像表示装置であって、複数の入力が同じ位置で表示されている時間を計測する時間計測部と、この時間計測部の結果により映像表示位置を切り換える判定を行う表示位置制御部と、表示位置制御部により映像信号を選択する表示位置切り換え部と、選択された複数の映像信号を同一の映像画面に合成する映像合成部と、合成された映像信号を出力する映像出力部とを備えたものである。
また請求項1において、映像の動画レベルを検出する動画レベル検出部を設け、この動画レベル検出部からの情報により、表示位置制御部において表示位置を切り換える判定を行うように構成したものである。
本発明によれば、ユーザーが煩わしい操作をすることなく、同一映像が長時間表示されることによるディスプレイの焼き付きを効果的に軽減することができる。
以下、本発明の一実施の形態による映像表示装置について、図1〜図4を用いて説明する。
図1は本発明の一実施の形態による映像表示装置の要部を示すブロック図であり、図2はその装置によって表示される映像の一例を示す説明図である。
まず図1において、11は複数の入力が同じ位置で表示されている時間を計測する時間計測部、12は時間計測部11の時間検出結果によって表示位置を決定する表示位置制御部、13は複数の入力信号を表示位置制御部12によって選択された表示位置に切り換える表示位置切り換え部、14は選択された入力信号を合成し、同一の映像に合成する映像合成部、15は映像合成部14によって合成された映像を出力する映像出力部である。
この図1の構成では、入力1が表示位置1に、入力2が表示位置2に表示されている状態においては、表示位置切り換え部13において、入力1の映像信号が表示位置1に、また入力2の映像信号が表示位置2に入力されるようAの経路が選択され、映像合成部14によって、入力1及び入力2の映像が表示位置1及び表示位置2の場所に映像が合成されて表示される。例えば図2(a)のような映像が入力1に、図2(b)のような映像が入力2に入力され、表示位置1が映像の左半分、表示位置2が映像の右半分である場合、図2(c)のような出力画像1が出力される。
以上のように構成された映像表示装置について、以下その動作について説明する。
図2(a)、(b)のような映像が共に静止画であり、同じ位置に長時間表示している場合、焼き付きを発生させる可能性がある。そこで、時間計測部11によって入力1が表示位置1に、入力2が表示位置2に選択されている状態の時間計測を行う。そして、表示位置制御部12において、時間計測部11の検出結果による表示位置の決定を行い、時間計測部11による同一入力の状態が判定時間Tになった条件によって表示位置切り換えを実行する。
この場合においては、切り換える前の状態が入力1の映像信号が表示位置1、また入力2の映像信号が表示位置2に表示されている状態であるので、入力1の映像信号を表示位置2に、また入力2の映像信号を表示位置1に切り換えるように決定する。表示位置切り換え部13において、入力1の映像信号が表示位置2に、また入力2の映像信号が表示位置1に入力されるようにBの経路を選択する。映像合成部14によって、入力1及び入力2の映像が表示位置2及び表示位置1の場所に合成され、映像出力部15によって映像が出力される。例えば、この切り換え処理が発生する前が図2(c)の映像である場合、切り換え発生後は図2(d)のような映像が得られる。
図3は本発明の他の実施の形態を示すブロック図、図4はその装置によって表示される映像の一例を示す説明図である。21は複数の入力が同じ位置で表示されている時間を計測する時間計測部、22は時間計測部21の時間検出結果によって表示位置を決定する表示位置制御部、23は複数の入力信号を表示位置制御部22によって選択された表示位置に切り換える表示位置切り換え部、24は選択された入力信号を合成し、同一の映像に合成する映像合成部、25は映像合成部24によって合成された映像を出力する映像出力部、26は映像の動画レベルを検出する動画レベル検出部である。
この図3の装置において、入力1が表示位置1に、入力2が表示位置2に表示されている状態においては、表示位置切り換え部23において、入力1の映像信号が表示位置1に、また入力2の映像信号が表示位置2に入力されるようAの経路が選択されている。映像合成部24によって、入力1及び入力2の映像が表示位置1及び表示位置2の場所に映像が合成されて表示されている。例えば図4(a)のような映像が入力1に、図4(b)のような映像が入力2に入力され、表示位置1が映像の左半分、表示位置2が映像の右半分である場合、図4(e)のような映像が出力される。
以上のように構成された映像表示装置について、以下その動作について説明する。
図4(a)、(b)のような映像が共に静止画であり、同じ位置に長時間表示している場合、焼き付きを発生させる可能性がある。ただし、図4(c)、(d)のように映像が変化している場合、焼き付きが発生する可能性は低く、映像の表示位置を切り換える頻度を少なくすることができる。従って、映像の動画レベルを検出することによって、映像に合わせた最適な映像表示位置の切り換えを行うことができる。
時間計測部21によって入力1が表示位置1に、及び入力2が表示位置2に選択されている状態の時間計測を行う。一方、動画レベル検出部26において、映像の動画レベルの検出を行い、静止画であるか動画であるか判定する。表示位置制御部22において、時間計測部21の検出結果、及び動画レベル検出部26の検出結果による表示位置の決定を行う。動画レベル検出部26によって映像が静止画であると判定された場合は、時間計測部21による同一入力の状態が、判定時間T1になった条件によって表示位置切り換えを実行する。また、動画レベル検出部26の動画レベル検出結果が動画であると判定された場合は、時間計測部21による同一入力状態が、判定時間T2になった条件で表示位置切り換えを実行する。T1に比べ、T2は大きな時間であってよい。
この場合においては、切り換える前の状態が入力1の映像信号が表示位置1、入力2の映像信号が表示位置2の映像合成部に入力されている状態であるので、入力1の映像信号を表示位置2に、また入力2の映像信号を表示位置1に切り換えるようにBの経路が選択される。映像合成部24によって、入力1及び入力2の映像が表示位置2及び表示位置1の場所に合成され、映像出力部25によって映像が出力される。例えば、この切り換え処理が発生する前が図4(e)の映像である場合、切り換え発生後は図4(f)のような映像が得られる。
以上のように本発明によれば、ユーザーの操作を必要とすることなく、同一映像が長時間表示されることによる焼き付きを防止することができ、プラズマディスプレイなどの映像表示装置にとって有用な発明である。
11,21 時間計測部
12,22 表示位置制御部
13,23 表示位置切り換え部
14,24 映像合成部
15,25 映像出力部
26 動画レベル検出部
12,22 表示位置制御部
13,23 表示位置切り換え部
14,24 映像合成部
15,25 映像出力部
26 動画レベル検出部
Claims (2)
- 同一の画面に複数の映像を表示することが可能な多画面表示機能を用いてディスプレイの焼き付きを軽減する映像表示装置であって、複数の入力が同じ位置で表示されている時間を計測する時間計測部と、この時間計測部の結果により、映像表示位置を切り換える判定を行う表示位置制御部と、この表示位置制御部により映像信号を選択する表示位置切り換え部と、選択された複数の映像信号を同一の映像画面に合成する映像合成部と、合成された映像信号を出力する映像出力部とを備えた映像表示装置。
- 映像の動画レベルを検出する動画レベル検出部を設け、この動画レベル検出部からの情報により表示位置制御部において表示位置を切り換える判定を行うように構成した請求項1記載の映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004012655A JP2005208189A (ja) | 2004-01-21 | 2004-01-21 | 映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004012655A JP2005208189A (ja) | 2004-01-21 | 2004-01-21 | 映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005208189A true JP2005208189A (ja) | 2005-08-04 |
Family
ID=34898961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004012655A Pending JP2005208189A (ja) | 2004-01-21 | 2004-01-21 | 映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005208189A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006201285A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Pioneer Electronic Corp | 表示装置および画面移動制御方法 |
JP2007171454A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像表示装置 |
-
2004
- 2004-01-21 JP JP2004012655A patent/JP2005208189A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007171454A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像表示装置 |
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