JP2005207123A - キー - Google Patents

キー Download PDF

Info

Publication number
JP2005207123A
JP2005207123A JP2004014957A JP2004014957A JP2005207123A JP 2005207123 A JP2005207123 A JP 2005207123A JP 2004014957 A JP2004014957 A JP 2004014957A JP 2004014957 A JP2004014957 A JP 2004014957A JP 2005207123 A JP2005207123 A JP 2005207123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
fingerprint
fingerprint information
coil
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004014957A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Jizo
秀秋 地蔵
Takahiro Fujimura
高寛 藤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HUMAN TECHNOLOGIES KK
Original Assignee
HUMAN TECHNOLOGIES KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HUMAN TECHNOLOGIES KK filed Critical HUMAN TECHNOLOGIES KK
Priority to JP2004014957A priority Critical patent/JP2005207123A/ja
Publication of JP2005207123A publication Critical patent/JP2005207123A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 キーの正当利用者のみによる使用を可能とする。
【解決手段】 認証された場合に有効となる指紋照合機能付きのキーであって、指紋を検出する指紋センサと、前記指紋センサからの検出情報を受け取って指紋情報を生成する指紋情報生成手段と、少なくとも1つの指紋情報を登録指紋情報として保存する指紋情報保存手段と、前記検出指紋情報が前記登録指紋情報に一致するか一致しないかを判断する指紋情報一致判断手段と、前記指紋情報一致判断手段が、前記検出指紋情報が前記登録指紋情報に一致すると判断したときはキー機能を有効にし、一致しないときは前記キー機能を有効にしないキー機能有効化手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、正当利用者のみが使用可能なキーに関する。
キーには、多数のタイプのもの、典型的なキーは、ピンタンブラー式シリンダ,ディスクタンブラー式シリンダを備えたもの、マグネットピンタンブラー式シリンダを備えたものがある。
図1(A)に示すように、前者のキー(符合7Aで示す)はシリンダ側のピンの突出と噛み合う形状部分711を有する差し込み部71を備えており(以下、このキーを「噛み合せキー」と言う)、後者のキー(符合7Bで示す)は図1(B)に示すように複数のマグネッ721が埋め込まれた差し込み部72を備えている(以下、このキーを「マグネットキー」と言う)。
ところで、図1(A)の噛み合せキー7A、図1(B)のマグネットキー7Bは、第三者による複製が容易である。たとえば、自動車のキー(自動車のエンジン始動用スイッチ、自動車ドアのキーとして使用されるキー)として、噛み合せキーが使用されることが多い。最近、キーを用いずに(たとえば、エンジン始動用の着火コードを接続してスイッチオン状態とすることで)自動車を盗む犯罪が多発するようになったため、噛み合せキー7Aまたはマグネットキー7Bのヘッドにはイモビライザー用トランスポンダ(電子チップ)が内蔵されたものもある。
イモビライザーは、図2に示すような防犯システムであり、車体側にはステアリングロックに設けたアンテナ811と、アンテナ811からの信号を増幅する増幅器812と、コントローラユニット(ECU)813が設けられる。一方、キー7(図1(A)の噛み合せキー7Aまたは図1(B)のマグネットキー7B)のヘッド701に内蔵したトランスポンダ702には、個有のIDコードが記憶されており、このIDコードはアンテナ811、増幅器812を介してECU813に送出される。ECU813は、このIDコードと、予め記録保持しているIDコードとをデジタル照合し、両IDコードが一致すればエンジンを始動し、一致しなければエンジンを始動しない。しかし、イモビライザーによる防犯システムを使用したとしても、キーが不法に複製されたり、バンパーの裏側等に隠してある予備のキーを盗られた場合には自動車は簡単に盗まれてしまう。
また、住宅、企業等では、ドア等のキーとして、図1(B)に示したマグネットキー7Bが使用されることがある。マグネットキー7Bは、加工装置があれば、複製が容易である。図3(A)はシリンダ9にマグネットキー7Aが途中まで差し込まれた状態を示す部分図、図3(B)はシリンダ9にマグネットキー7Aが完全に差し込まれた状態を示す部分図である。
図3(A),(B)に示すように、シリンダ9は固定シリンダ91と回転シリンダ92とからなり、固定シリンダ91と回転シリンダ92にまたがってピン機構部(図3(A),(B)ではb1,b2,b3のみを示す)が形成されている。ピン機構部(b1,b2,b3等)内にはピンPと永久磁石Mとが連接して(永久磁石Mが内側となるように)設けられている。
マグネットキー7Aのマグネット(図3(A),(B)ではa1,a2,a3のみを示す)には、シリンダ9のピン機構部(b1,b2,b3等)内のマグネットMに作用しピンPを移動させるものと、移動させないものとがある。すなわち、一部のピン機構部のピンPは固定シリンダ91に対する回転シリンダ92の回転を許容するように配置され、他のピン機構部のピンPは固定シリンダ91に対する回転シリンダ92の回転を許容するように配置される。キー7Aのマグネットにはダミー(磁性を持たないもの、以下「マグネットダミー」と言う)が含まれており(図3(A),(B)ではa2)、キー7Aが差し込まれる前の状態ではキー7Aのマグネットa2に対応するピン機構部b2のピンは一部のピン機構部のピンPは固定シリンダ91に対する回転シリンダ92の回転を許容するように配置されている(図3(A)参照)。マグネットキー7Aが正しければ、ピン機構のピンは全て固定シリンダ91に対する回転シリンダ92の回転を許容するように移動する(図3(B)参照)。
しかし、マグネットキー7Aの複製を作成することは、さほど困難ではないため、不正使用者により開錠がなされてしまう。
本発明の目的は、正当利用者のみが使用可能な指紋照合機能付きのキーを提供することにある。
本発明のキーは、認証された場合に有効となる指紋照合機能付きのキーであって、指紋を検出する指紋センサと、前記指紋センサからの検出情報を受け取って指紋情報を生成する指紋情報生成手段と、少なくとも1つの指紋情報を登録指紋情報として保存する指紋情報保存手段と、前記検出指紋情報が前記登録指紋情報に一致するか一致しないかを判断する指紋情報一致判断手段と、前記指紋情報一致判断手段が、前記検出指紋情報が前記登録指紋情報に一致すると判断したときはキー機能を有効にし、一致しないときは前記キー機能を有効にしないキー機能有効化手段とを備えたことを特徴とする(以下、第1発明と言う)。
第1発明では、(1)前記指紋情報保存手段は複数の指紋情報を前記登録指紋情報として保存でき、(2)前記指紋センサには、指が押し当てられたことを検出するセンサを付属することができる。
第1発明では、前記キー有効化手段は、前記キー機能を有効にした後一定時間経過したときは、前記キー機能を無効とするように構成でき、(3)発光装置を備えることができ、前記指紋情報一致判断手段は、前記検出指紋情報が前記登録指紋情報に一致すると判断したときは、前記発光装置を点灯させるように構成でき、(4)指紋情報一致判断手段による判断結果を出力するための、アンテナと無線通信回路、または、光源と光通信回路を備えることができ、(5)コイルとコアとからなる複数の電磁石要素を備え、前記キー機能有効化手段は前記コイルに所定電流を流すことにより前記コアを所定の極性で磁化する電流源を備えることができる。
また、本発明は、コイルとコアとからなる複数の電磁石要素と、電流源と、所定の前記コイルのみに前記電流源からの電流を供給するためのコイル選択回路と、前記コイル選択回路のコイル選択の設定行なうインタフェースとを備えたことを特徴とする(以下、第2発明と言う)。
複製されたキーであっても、指紋照合がなされない限りキーとしての機能を発揮しないので、セキュリティに優れた施錠システムを実現できる。
第1発明では、指紋照合機能がキーヘッドに搭載されており、指紋照合が成功したときにのみキーの機能を有効とすることができる。したがって、盗用によるキーの不正使用、偽造されたキーによる不正使用を防止できる。また、第2発明では、インタフェースを介してコイル選択回路の設定(どのコアを磁化するか)ができるので、予めこの設定を複数記憶しておき、設定を切り替えることにより、1つのキーを複数のキーとしての機能を持たすことができる。
図4,図5は本発明の指紋照合機能付きマグネットキーの一例を示す外観図である。図4,図5においてキー1は、キーヘッド11と、差し込み部12とからなる。図4に示すように、キーヘッド11には、指紋処理用IC111と、コイル選択回路112と、押圧スイッチ113と、バッテリー114とを含むシステムが設けられている。また、図5に示すように、キーヘッド11には、指紋センサ115とLED116と通信アンテナ117も設けられている。
指紋処理用IC111は、指紋センサ115からの検出信号を受信し指紋照合処理を行なうプロセッサであり、指紋処理用IC111は、図6(A)に示すように、CPU1111と、ROM1112と、RAM1113と、LED116用のスイッチ(SW)1114と、タイマー1115と、押圧スイッチ113用のインタフェース1116と、指紋センサ115用のインタフェース1117と、コイル選択信号出力回路1118と、通信アンテナ117に接続された送受信回路1119とからなる。
CPU1111は、ROM1112内のシステムプログラム等と協働して、キー1の全体を制御する。ROM1112には、図6(B)に示すように、システムプログラム、指紋センサ115用のドライバ(ソフトウェア)、コイル選択回路1118用のドライバ、指紋検証プログラム、指紋情報生成プログラム等のソフトウェアのほか、指紋情報、選択コイル情報等のデータが格納されている。
RAM1113は、CPU1111の作業領域等として使用される。スイッチ(SW)1114はCPU1111からの制御信号によりオン・オフ動作するトランジスタスイッチである。タイマー1115は、キー1が有効となる時間(LED116がオンとなる時間)を計時する。インタフェース1116,1117はゲート回路により構成される。コイル選択信号出力回路1118は、コイル選択回路112に所定の信号を出力することができる。送受信回路1119は通信アンテナ117を介して外部装置と通信をすることができる。
コイル選択回路112と、所定の電磁石要素121(図7参照)のコイルに電流iを供給することができる。
押圧スイッチ113は、利用者がシステムをオンするスイッチである。
バッテリー114は、本実施形態ではボタン電池からなるシステム電源である。なお、安定化電源回路の図示は省略してある。
指紋センサ115は、光により指紋を検出する光学センサ、押し当てられた指の指紋を圧力により検出する感圧式センサ、または上記指紋の微細な凹凸を静電気により検出する静電気検出式センサである。
LED116は、指紋照合が成功したときに点灯して、利用者にその旨を知らせることができる。
通信アンテナ117は、外部から、指紋登録時の制御信号等を取り込む場合に使用される。
図7は、差し込み部12の部分拡大図である。差し込み部12は、差し込み部要素121と122とが結合されて構成されている。差し込み部要素121と122には、それぞれ電磁石要素121を形成するための凹部が形成されている。電磁石要素121は、コイル1211とコア1212とからなる。差し込み部要素121にはコイル1211の一端T1に接続されるリード線パターン(複数からなる)L1が形成され、差し込み部要素121にはコイル1211の他端T2に接続されるグランドパターンGが形成されている。差し込み部要素121と122とを貼り合わせることで、図4に示した差し込み部121が構成される。
以下、図8のフローチャートにより、キー1の動作を説明する。
利用者が指紋センサ115に指を押し当てると押圧スイッチ113がオンし、インタフェース1116を介してオン指令が指紋処理用IC111に入力されシステムが起動する(start)。指紋処理用IC111が指紋センサ115用のドライバを駆動し、指紋センサ115により指紋検出が行なわれる(S101)。指紋処理用IC111は、検出データをインタフェース1117を介して受け取り、受信データをコード化する(S102)。
このコード化したデータを、ROM1112に記憶されている指紋情報(登録指紋コード)と照合する(S103)。指紋処理用IC111は、ROM1112に一致している登録指紋コードがないとき(S104の「NO」)はシステム電源をオフし処理を終了する(end)が、一致しているコードがあるときは(S104の「YES」:すなわち、照合が成功したとき)は、LED116を点灯する(S105)とともに、コイル選択回路112に選択データを出力する(S106)。コイル選択回路112は所定の電磁石要素121のコイル1212に電流を流し、コア1211を磁化する。LED116が点灯している間は、キー1の機能が有効となる。LED116点灯後、所定期間が経過したときは(S107)、LED116を消灯し(S108)システム電源をオフし処理を終了する(end)。
図9,図10は本発明の指紋照合機能付き噛み合せキーの一例を示す外観図である。図9,図10においてキー2は、キーヘッド21と、差し込み部22とからなる。図9に示すように、キーヘッド21には、指紋処理用IC211と、送信回路212と、押圧スイッチ213と、バッテリー214とを含むシステムが設けられている。また、図10に示すように、キーヘッド21には、指紋センサ215とLED216と通信アンテナ217も設けられている。
指紋処理用IC211は、指紋センサ215からの検出信号を受信し指紋照合処理を行なうプロセッサであり、指紋処理用IC211は、図11に示すように、CPU2111と、ROM2112と、RAM2113と、LED216用のスイッチ(SW)2114と、タイマー2115と、押圧スイッチ213用のインタフェース2116と、指紋センサ215用のインタフェース2117と、送信回路212に認証コードを出力する認証コード出力回路2118と、通信アンテナ217に接続された送受信回路2119とからなる。
CPU2111、ROM2112、RAM2113、スイッチ(SW)2114、タイマー2115、インタフェース2116、インタフェース2117、送受信回路2119の機能は、図6(A)において説明したCPU1111、ROM1112、RAM1113、スイッチ1114、指紋センサ115、インタフェース1116、インタフェース1117、送受信回路1119の機能と、概ね同様である。なお、ROM1112には、図示はしないが、システムプログラム、指紋センサ215用のドライバ(ソフトウェア)、認証コード出力回路1118用のドライバ、指紋検証プログラム、指紋情報生成プログラム等のソフトウェアのほか、指紋情報、選択コイル情報等のデータが格納されている。認証コード出力回路2118は、上述したように送信回路212に認証コードを出力する。
送信回路212は、アンテナを含むマイクロ波発生装置であり、図9に示すようにシリンダ部5の認証コード受信部51に認証コードを送信することができる。
押圧スイッチ213は、バッテリー214、指紋センサ215、LED216、通信アンテナ217の機能は、図4,図5で説明した押圧スイッチ113、バッテリー114、指紋センサ115、LED116、通信アンテナ117の機能と同様である。
以下、図12のフローチャートにより、キー2の動作を説明する。利用者が指紋センサ215に指を押し当てると押圧スイッチ213がオンし、インタフェース1116を介してオン指令が指紋処理用IC111に入力されシステムが起動する(start)。指紋処理用IC211が指紋センサ215用のドライバを駆動し、指紋センサ215により指紋検出が行なわれる(S201)。指紋処理用IC211は、検出データをインタフェース2117を介して受け取り、受信データをコード化する(S202)。
このコード化したデータを、ROM2112に記憶されている指紋情報(登録指紋コード)と照合する(S203)。指紋処理用IC211は、ROM2112に一致している登録指紋コードがないとき(S204の「NO」)はシステム電源をオフし処理を終了する(end)。このとき、認証コード受信部51は、たとえばキー2が自動車のイグニッションキーであるときには、キー2が回されたとしてもエンジンを起動することはない。一方、指紋処理用IC211は、ROM2112に一致している登録指紋コードがあるときは(S204の「YES」:すなわち、照合が成功したとき)は、LED216を点灯する(S205)とともに、送信回路212に認証コードを出力する(S206)。送信回路212は、シリンダ部5の認証コード受信部51に認証コードを送信し所定時間経過したときは(S207)LED216を消灯し(S208)、処理を終了する(end)。認証コード受信部51は、たとえばキー2が自動車のイグニッションキーであるときには、キー2が回されたときはエンジンを起動することができる。
本発明では、一つのキーを複数の利用者が利用するために、複数の指紋を当該キーに登録することができる。図13は、指紋登録装置を示す外観図である。たとえばキー1が、指紋登録用ホルダ9にセットされると、当該キー1に、指紋登録モードとする信号が指紋登録用ホルダ9に設けられた図示しないアンテナ,端子から送信される。指紋登録モードでは、新たなユーザの指紋を追加するようにできる。
図14は、指紋登録の処理を示すフローチャートである。たとえばキー1が、指紋登録用ホルダ9にセットされると、当該キー1に、指紋登録モードとする信号が指紋登録用ホルダ9に設けられた図示しないアンテナ,端子から送信される。指紋登録モードでは、新たなユーザの指紋を追加するようにできる。
図14では、キー1が、指紋登録用ホルダ9にセットされると電源がオンし登録モードになりLED91が点灯する(S301)。ユーザが指を指紋センサ115に押し当てると(S302)押圧スイッチが動作し指紋検出が行なわれる(S203)。検出データはコード化され(S304)、当該コードは一時保存される(S305)。ユーザが一旦指を指紋センサ215から離し、再度押し当てたことを押圧センサが検知すると(S306)、指紋検出(S307)、コード化(S308)、コードの一時保存(S309)がなされる。このコードと、前回の指紋検出によりより得られたコードとを比較し(S310)、一致していれば、これを指紋コードとして登録し(S311)、登録確認LED92を点灯し処理を終了し、一致していなければ処理をステップS302に戻す。
本発明の指紋照合機能付きキーの一例を示す外観図である。 イモビライザー方式の防犯システムを示す図である。 (A)はシリンダにマグネットキーが途中まで差し込まれた状態を示す部分図、(B)はシリンダにマグネットキーが完全に差し込まれた状態を示す部分図である。 指紋照合機能付きマグネットキーの一例を示す説明図であり、キーヘッドに、指紋処理用ICとコイル選択回路と押圧スイッチとバッテリーとを含むシステムが設けられた様子を示す図である。 図4に示す本発明の指紋照合機能付きマグネットキーのキーヘッドに、指紋センサとLEDと通信アンテナとが設けられた様子を示す図である。 (A)は図4に示した指紋処理用ICの内部構成を示す図、(B)は指紋処理用ICのROMに格納されたデータ内容を示す図である。 キーの内部にコイルが設けられている様子を示す図である。 図4および図5に示したキーの動作を示すフローチャートである。 遠隔認識タイプのキーの一例を示す説明図であり、キーヘッドに、指紋処理用ICと送信回路と押圧スイッチとバッテリーとを含むシステムが設けられている様子を示す図である。 図9に示す遠隔認識タイプのキーのキーヘッドに、指紋センサとLEDと通信アンテナとが設けられた様子を示す図である。 図9に示した指紋処理用ICの内部構成を示す図である。 図10および図11に示したキーの動作を示すフローチャートである。 指紋登録用ホルダにキーがセットされている様子を示す説明図である。 指紋登録の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 キー
11 キーヘッド
12 差し込み部
111 指紋処理用IC
112 コイル選択回路
113 押圧スイッチ
114 バッテリー
114 指紋センサ
116 LED
117 通信アンテナ
1111 CPU
1112 ROM
1113 RAM
1116 LED
1114 スイッチ(SW)
1115 タイマー
1116,1117 インタフェース
1118 コイル選択信号出力回路
1119 送受信回路

Claims (8)

  1. 認証された場合に有効となる指紋照合機能付きのキーであって、
    指紋を検出する指紋センサと、
    前記指紋センサからの検出情報を受け取って指紋情報を生成する指紋情報生成手段と、
    少なくとも1つの指紋情報を登録指紋情報として保存する指紋情報保存手段と、
    前記検出指紋情報が前記登録指紋情報に一致するか一致しないかを判断する指紋情報一致判断手段と、
    前記指紋情報一致判断手段が、前記検出指紋情報が前記登録指紋情報に一致すると判断したときはキー機能を有効にし、一致しないときは前記キー機能を有効にしないキー機能有効化手段と、
    を備えたことを特徴とするキー。
  2. 前記指紋情報保存手段は複数の指紋情報を前記登録指紋情報として保存できることを特徴とする請求項1に記載のキー。
  3. 前記指紋センサには、指が押し当てられたことを検出するセンサが付属していることを特徴とする請求項1または2に記載のキー。
  4. 前記キー有効化手段は、前記キー機能を有効にした後一定時間経過したときは、前記キー機能を無効とすることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のキー。
  5. 発光装置を備え、前記指紋情報一致判断手段は、前記検出指紋情報が前記登録指紋情報に一致すると判断したときは、前記発光装置を点灯させることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のキー。
  6. 指紋情報一致判断手段による判断結果を出力するための、アンテナと無線通信回路、または、光源と光通信回路を備えたことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のキー。
  7. コイルとコアとからなる複数の電磁石要素を備えた請求項1から6の何れかに記載の指紋照合機能付きキーであって、
    前記キー機能有効化手段は前記コイルに所定電流を流すことにより前記コアを所定の極性で磁化する電流源を備えたことを特徴とするキー。
  8. コイルとコアとからなる複数の電磁石要素と、
    電流源と、
    所定の前記コイルのみに前記電流源からの電流を供給するためのコイル選択回路と、
    前記コイル選択回路のコイル選択の設定行なうインタフェースと、
    を備えたことを特徴とするキー。
JP2004014957A 2004-01-22 2004-01-22 キー Pending JP2005207123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004014957A JP2005207123A (ja) 2004-01-22 2004-01-22 キー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004014957A JP2005207123A (ja) 2004-01-22 2004-01-22 キー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005207123A true JP2005207123A (ja) 2005-08-04

Family

ID=34900583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004014957A Pending JP2005207123A (ja) 2004-01-22 2004-01-22 キー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005207123A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009057613A1 (ja) * 2007-10-30 2009-05-07 Tokai Riken Co., Ltd. 鍵付保管庫及び電子キー
CN101899918A (zh) * 2010-07-21 2010-12-01 广州优利康沛科技有限公司 无线区域定位指纹钥匙
CN109736653A (zh) * 2018-12-27 2019-05-10 四川金鹏宏达实业有限公司 双重认证门锁
JP2020173772A (ja) * 2019-04-10 2020-10-22 歐生全科技股▲ふん▼有限公司 認証用携帯端末装置及び認証データの自己登録方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009057613A1 (ja) * 2007-10-30 2009-05-07 Tokai Riken Co., Ltd. 鍵付保管庫及び電子キー
JP5274477B2 (ja) * 2007-10-30 2013-08-28 東海理研株式会社 鍵付保管庫及び電子キー
CN101899918A (zh) * 2010-07-21 2010-12-01 广州优利康沛科技有限公司 无线区域定位指纹钥匙
CN109736653A (zh) * 2018-12-27 2019-05-10 四川金鹏宏达实业有限公司 双重认证门锁
JP2020173772A (ja) * 2019-04-10 2020-10-22 歐生全科技股▲ふん▼有限公司 認証用携帯端末装置及び認証データの自己登録方法
TWI739086B (zh) * 2019-04-10 2021-09-11 歐生全科技股份有限公司 可攜式認證裝置與裝置內自行登錄認證資料的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7375440B2 (en) Vehicle electronic key system
EP1376481B1 (en) Electronic key system
JP3191607B2 (ja) 車両盗難防止装置
US7813773B2 (en) Electronic key apparatus for vehicle
US20070188310A1 (en) Vehicle anti-theft apparatus and method
JP4739924B2 (ja) 電子キーシステム
JP5138486B2 (ja) 機器の盗難防止装置
JP2009018656A (ja) 制御システムおよび方法、固定無線通信装置および方法、携帯無線通信装置および方法
JP4841950B2 (ja) 電子キーを用いたセキュリティシステム
JP2008062690A (ja) 盗難防止装置
JP2007261495A (ja) 車両盗難防止装置および車両盗難防止方法
JP2005207123A (ja) キー
JP2010053648A (ja) シリンダ錠の保護装置
JP2008179332A (ja) イモビライザのアンテナ構造
JP4739923B2 (ja) 電子キーシステム
JP2005219694A (ja) 車両の盗難防止方法および装置
JP3481366B2 (ja) 車両用カードシステム
GB2438434A (en) Selectively enabling and disabling vehicle key security transponder
JP6616179B2 (ja) 電子キーシステム
JP4120608B2 (ja) 車両盗難防止システム及び車両用盗難防止装置
JP3507153B2 (ja) 車両用ドアロック制御装置
CN201566589U (zh) 汽车防盗装置
JP2004338659A (ja) 二輪車用盗難防止装置
JP2004130906A (ja) 車両用盗難防止装置
JP2005336911A (ja) 車両制御システム及びこれに用いる車載制御装置、携帯機