JP2005205776A - ラインサーマルヘッド - Google Patents
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Abstract
【課題】 インクリボンの走行安定性を向上することのできるラインサーマルヘッドを提供する。
【解決手段】 ほぼ平板状に形成されている基板12の一面12aに、インクリボン5のインクを部分的に溶融するための印刷幅分の発熱素子13を長手方向に配列するとともに、基板12の一面12aのうちのインクリボン5の走行方向の下流側に位置する端縁12dを、インクリボン5の幅方向の中央部分においてインクリボン5の走行方向の下流側に向かって最も凸となる曲線状に形成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 ほぼ平板状に形成されている基板12の一面12aに、インクリボン5のインクを部分的に溶融するための印刷幅分の発熱素子13を長手方向に配列するとともに、基板12の一面12aのうちのインクリボン5の走行方向の下流側に位置する端縁12dを、インクリボン5の幅方向の中央部分においてインクリボン5の走行方向の下流側に向かって最も凸となる曲線状に形成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、インクリボンの走行安定性を向上するのに好適なラインサーマルヘッドに関する。
従来から、プラテンにインクフィルムやインクシートなどの幅広のインクリボンと記録媒体としての用紙とを介して用紙の縦方向または横方向の印刷範囲に対向し得る長さを有するラインサーマルヘッドを当接させ、この当接状態でインクリボンと用紙とを搬送しつつラインサーマルヘッドの長手方向に配列されてなる印刷幅分(記録幅分)の複数の発熱素子を、印刷情報(記録情報)に基づいて選択的に駆動して発熱させることにより、インクリボンのインクを用紙に転写して印刷(記録)を行う熱転写ラインプリンタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図13および図14は、従来の熱転写ラインプリンタの一例のラインサーマルヘッド近傍の要部を示す模式図である。
図13および図14に示すように、従来の熱転写ラインプリンタ1は、印刷ヘッドとしてのラインサーマルヘッド2を有している。このラインサーマルヘッド2は、プラテンとしての回転自在とされたプラテンローラ3の上方に配設されている。さらに、ラインサーマルヘッド2は、その印刷面(記録面)2aをプラテンローラ3の外周面と対向するようにして配設されている。また、ラインサーマルヘッド2は、軽量で放熱性(熱伝導性)に優れたアルミニウム合金などの金属材料により形成された図示しないヘッド取付部材の下面に取着されている。
そして、熱転写ラインプリンタ1の印刷状態におけるラインサーマルヘッド2とプラテンローラ3との間には、プラテンローラ3側から順に、用紙4およびインクリボン5が供給されるようになっている。
なお、熱転写ラインプリンタ1の印刷状態におけるラインサーマルヘッド2の印刷面2aは、インクリボン5のインクの塗工されていない背面に当接されるようになっている。
また、ラインサーマルヘッド2は、ほぼ平板状に形成された基板6と、インクリボン5のインクを部分的に溶融するための複数の発熱素子7とを有している。そして、複数の発熱素子7は、基板6の一面に配設されており、この複数の発熱素子7が配設された基板6の一面が、ラインサーマルヘッド2の印刷面2aとされている。さらに、複数の発熱素子7は、基板2の一面において、図中矢印Aにて示す用紙4の搬送方向である紙送り方向に対して直交する方向に配列されているとともに、用紙4の印刷範囲の行方向における寸法に相当する長さ(印刷幅)に亘って配置されている。
すなわち、ラインサーマルヘッド2の印刷面2aには、印刷幅分の発熱素子7が長手方向に沿って配列されている。
なお、基板6には、各発熱素子7を駆動するためのLSIチップ化された駆動ドライバーが熱硬化性樹脂などの封止素材によって固定されている。
また、ラインサーマルヘッド2は、図示しない接離機構によって、プラテンローラ3に対して接離可能に形成されている。そして、ラインサーマルヘッド2がプラテンローラ3に対して当接したヘッドダウン状態において、用紙4に対する印刷が行われるようになっている。また、熱転写ラインプリンタ1の印刷状態においては、プラテンローラ3に対してラインサーマルヘッド2が所定の当接力をもって圧接されており、ラインサーマルヘッド2とプラテンローラ3との当接位置が、インクリボン5のインクを用紙4に転写して印刷する印刷位置PPとされている。さらに、熱転写ラインプリンタ1の印刷状態においては、用紙4とともに、インクリボン5も走行可能に形成されている。このインクリボン5の走行方向を矢印Bにて示す。
さらに、ラインサーマルヘッド2の紙送り方向の下流側には、剛性を有する金属材料によりほぼ平板状に形成された剥離プレート8が配設されており、この剥離プレート8を印刷に供したインクリボン5の背面に当接させることで印刷に供したインクリボン5を用紙4から容易かつ確実に剥離することができるようになっている。このような剥離プレート8は、ヘッド取付部材の紙送り方向の最も下流側に取り付けられたり、専用の取付部材をもってラインサーマルヘッド2より紙送り方向の下流側に所定の間隔をおいて配置されている。
また、近年の剥離プレート8は、印刷に供したインクリボン5を用紙4から剥離する機能に加えて、図14に誇張して示すように、インクリボン5との当接面のうちの紙送り方向の下流側に位置する部位が、インクリボン5の幅方向の中央部分において最も凸の円弧状、すなわち、インクリボン5の幅方向の中央部分において最も凸となる曲線状に形成されており、幅方向の中央部分で弱く、両端で強くなる傾向にあるインクリボン5の幅方向で不均一になりがちな張力を、幅方向にほぼ均一とすることで、インクリボン5の走行安定性を図ることができるようになっている。
なお、インクリボン5の幅方向で不均一な張力は、ラインサーマルヘッド2よりインクリボン5の走行方向の下流側、もしくは剥離プレート8が設けられている場合には剥離プレート8よりインクリボン5の走行方向の下流側に配置されたインクリボンを走行させるためのリボンシャフト、あるいは、インクリボン5の走行経路を規制するガイドシャフトの長手方向の中央部の変形などに起因して生じることが知られている。特に、インクリボン5の張力が大きい場合、ラインサーマルヘッド2を通過するインクリボン5の張力が、幅方向の中央部分において弱く、幅方向の両端部分において強くなる傾向があり、インクリボン5にしわが発生する危険性が大きいことが知られている。
ところで、近年においては各種装置の高性能化が求められており、各種装置の高性能化の一つとして、ラインサーマルヘッド2を搭載する熱転写ラインプリンタ1においても高性能化が求められており、このような熱転写ラインプリンタ1の高性能化の一つとして、ラインサーマルヘッド2によるインクリボン5の走行安定性の向上が求められている。
本発明はこの点に鑑みてなされたものであり、インクリボンの走行安定性を向上することのできるラインサーマルヘッドを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明のラインサーマルヘッドの特徴は、インクリボンのインクを部分的に溶融するための印刷幅分の発熱素子が、ほぼ平板状に形成されている基板の一面の長手方向に配列されてなるラインサーマルヘッドであって、前記基板の一面のうちのインクリボンの走行方向の下流側に位置する端縁が、インクリボンの幅方向の中央部分においてインクリボンの走行方向の下流側に向かって最も凸となる曲線状に形成されている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、インクリボンの幅方向で不均一になりがちな張力を、幅方向にほぼ均一とすることができる。
本発明のラインサーマルヘッドにおいては、前記基板の一面が、さらにインクリボンの幅方向の中央部分においてインクリボンに向かって最も凸となる曲面状に形成されていることが好ましい。そして、このような構成を採用したことにより、インクリボンの幅方向で不均一になりがちな張力の矯正可能な許容範囲を広くすることができる。
本発明に係るラインサーマルヘッドによれば、インクリボンの走行安定性を向上することができるなどの極めて優れた効果を奏する。
以下、本発明を図面に示す実施形態により説明する。
図1から図4は本発明に係るラインサーマルヘッドの第1実施形態の要部を示すものであり、図1は斜視図、図2は図1の正面図、図3は図2の平面図、図4は図2の右側面図である。
図1から図4に示すように、本実施形態のラインサーマルヘッド11は、ほぼ平板状に形成された基板12と、図3に想像線にて示すインクリボン5のインクを部分的に溶融するための複数の発熱素子13とを有している。そして、複数の発熱素子13は、基板12の上面12aに配設されており、この複数の発熱素子13が配設された基板12の上面12aが、ラインサーマルヘッド11の印刷面11aとされている。
前記基板12は、図3の想像線矢印Bにて示すインクリボン5の走行方向(図示しない用紙の搬送方向である紙送り方向と同一方向)の上流側および下流側に位置する両長辺側の端面12b,12cが、それぞれほぼ平行に延在するとともに、図1から図4に誇張して示すように、それぞれの長手方向の中央部分、すなわち、図2および図3の左右方向に示すインクリボン5の幅方向(以下、単に、幅方向と記す。)の中央部分においてインクリボン5の走行方向の下流側に向かって最も凸となる曲線状、本実施形態においては円弧状に形成されている。
なお、基板12の形状としては、印刷面11aとなる上面12aのインクリボン5の走行方向の少なくとも下流側に位置する端縁12dが、その中央部分においてインクリボン5の走行方向の下流側に向かって最も凸となる曲線状をなす形状であればよい。この基板12の上面12aのインクリボン5の走行方向の下流側に位置する端縁12dの両端からの突出量P1としては、ラインサーマルヘッド11の長さのサイズが大きいほど大きくするとよく、例えばラインサーマルヘッド11の長さのサイズが50mmの場合には0〜60μm程度の範囲、長さのサイズが100mmの場合には30〜120μm程度の範囲、長さのサイズが150mmの場合には50〜180μm程度の範囲、長さのサイズが200mmの場合には65〜240μm程度の範囲、長さのサイズが250mmの場合には80〜300μm程度の範囲とするとよい。この突出量P1がこの範囲を下回ると、インクリボン5の幅方向で不均一になりがちな張力を均一に矯正することができない傾向があり、この範囲を越えると、インクリボン5に対して幅方向に異なる張力を付与してしまう傾向がある。
図3に示すように、基板12の上面12aに配列された複数の発熱素子13は、図3の左右方向に示す基板12の長手方向に配列されている。すなわち、複数の発熱素子13は、基板12の上面12aのインクリボン5の走行方向の下流側に位置する端縁12cと同様に、幅方向の中央部分においてインクリボン5の走行方向の下流側に向かって最も凸となる曲線状、本実施形態においては円弧状をなすように配列されているとともに、図示しない印刷範囲の行方向における寸法に相当する長さ(印刷幅)に亘って配置されている。
本実施形態のラインサーマルヘッド11は、基板12の図1の上方に示す上面12aが、平坦な印刷面11aとされており、印刷状態において、図3の想像線にて示すインクリボン5のインクの塗工されていない背面に発熱素子13が当接されるようになっている。
なお、ラインサーマルヘッド11は、従来と同様に、その印刷面11aをプラテンと対向するようにして熱転写ラインプリンタに搭載されるようになっており、印刷状態におけるプラテンとラインサーマルヘッド11との間には、プラテン側から順に、記録媒体としての用紙およびインクリボン5が供給されるようになっている。
本実施形態のラインサーマルヘッド11は、ラインサーマルヘッド11の製造工程、例えば基板12に対する発熱素子13の実装工程、詳しくは基板12に各発熱素子13を駆動するための駆動ドライバーを搭載した後、駆動ドライバーを熱硬化性樹脂などの封止素材によって基板12に固定する際の加熱工程において、基板12を熱変形させて弓なりの反りを設けることで容易に製造することができる。
その他の構成については、従来公知のラインサーマルヘッドと同様とされているので、その詳しい説明は省略する。
つぎに、前述した構成からなる本実施形態の作用について説明する。
本実施形態のラインサーマルヘッド11によれば、基板12の上面12aのうちのインクリボン5の走行方向の下流側に位置する端縁12dが、幅方向の中央部分においてインクリボン5の走行方向の下流側に向かって最も凸となる曲線状に形成されているので、インクリボン5の幅方向で不均一になりがちな張力を、幅方向に亘って均一に矯正することができる。
したがって、本実施形態のラインサーマルヘッド11によれば、インクリボン5の走行安定性を容易かつ確実に向上することができる。
また、本実施形態のラインサーマルヘッド11によれば、基板12の上面12aのうちのインクリボン5の走行方向の下流側に位置する端縁12dに、従来の別部材により形成された剥離プレートの機能を持たせることができるので、部品点数の削減による小型化および低コスト化を図ることができる。勿論、剥離プレートを設ける構成としてもよいが、この場合には、剥離プレートにインクリボン5の走行安定性を図るための曲線状の加工を行う必要がなく、しかも剥離プレートの取付も容易に行うことができる。
図5から図8は本発明に係るラインサーマルヘッドの第2実施形態の要部を示すものであり、図5は斜視図、図6は図5の正面図、図7は図6の平面図、図8は図6の右側面図である。
本実施形態のラインサーマルヘッド11Aは、基板12Aの上面12Aaのうちのインクリボン5の走行方向の下流側に位置する端面12Acを、幅方向の中央部分においてインクリボン5の走行方向の下流側に向かって最も凸となる曲線状に形成したものである。
すなわち、本実施形態のラインサーマルヘッド11Aは、所定形状の基板12Aを形成する際に、ダイシング加工などの機械加工によって、基板12Aのインクリボン5の走行方向の下流側に位置する端面12Acおよび端縁12Adを、幅方向の中央部分においてインクリボン5の走行方向の下流側に向かって最も凸となる曲線状をなす円弧状に形成したものであり、基板12Aのインクリボン5の走行方向の上流側に位置する端面12Abは、直線状に形成されている。
本実施形態のラインサーマルヘッド11Aの発熱素子13は、基板12Aの上面12Aaのインクリボン5の走行方向の下流側に、長手方向に沿って直線状に配列されているとともに、図示しない印刷範囲の行方向における寸法に相当する長さ(印刷幅)に亘って配置されており、基板12Aの上面12Aaが印刷面11Aaとされている。
その他の構成は前述した第1実施形態のラインサーマルヘッド11と同様とされているので、その詳しい説明は省略する。
このような構成により、本実施形態のラインサーマルヘッド11Aは、前述した第1実施形態のラインサーマルヘッド11と同様の効果を奏することができる。
図9から図12は本発明に係るラインサーマルヘッド11Aの第3実施形態の要部を示すものであり、図9は斜視図、図10は図9の正面図、図11は図10の平面図、図12は図10の右側面図である。
本実施形態のラインサーマルヘッド11Bは、基板12Bの上面12Baのうちのインクリボン5の走行方向の下流側に位置する端面12Bcおよび端縁12Bdを幅方向の中央部分においてインクリボン5の走行方向の下流側に向かって最も凸となる曲線状に形成するとともに、上面12Ba全体をさらに幅方向の中央部分においてインクリボン5に向かって最も凸となる曲面状に形成したものである。
前記上面12Baのインクリボン5の走行方向の下流側に位置する端面12Bcおよび端縁12Bdの両端からの突出量P1および上面12Baの両端からの突出量である凸量P2としては、ラインサーマルヘッド11Bの長さのサイズが大きいほど大きくするとよく、例えばラインサーマルヘッド11Bの長さのサイズが50mmの場合には突出量P1を0〜60μm程度とし凸量P2を0〜50μm程度の範囲、長さのサイズが100mmの場合には突出量P1を30〜120μm程度とし凸量P2を20〜100μm程度の範囲、長さのサイズが150mmの場合には突出量P1を50〜180μm程度とし凸量P2を30〜150μm程度の範囲、長さのサイズが200mmの場合には突出量P1を65〜240μm程度とし凸量P2を40〜180μm程度の範囲、長さのサイズが250mmの場合には突出量P1を80〜300μm程度とし凸量P2を50〜200μm程度の範囲とするとよい。
なお、基板12Bのインクリボン5の走行方向の上流側に位置する端面12Bbの形状を前述した第2実施形態のラインサーマルヘッド11Aの端面12Abと同様の直線状に形成してもよい。
また、基板12Bの上面12Baとは反対側に位置する下面を平面状に形成してもよい。
また、図9から図12には、突出量P1および凸量P2を誇張して示してある。
本実施形態のラインサーマルヘッド11Bの発熱素子13は、基板12Bの上面12Baのインクリボン5の走行方向の下流側に位置する端縁12Bcと同様に、幅方向の中央部分においてインクリボン5の走行方向の下流側に向かって最も凸となる曲線状、本実施形態においては円弧状をなすように配列されているとともに、図示しない印刷範囲の行方向における寸法に相当する長さ(印刷幅)に亘って配置されており、基板12Bの上面12Baが印刷面11Baとされている。
その他の構成は前述した第1実施形態のラインサーマルヘッド11と同様とされているので、その詳しい説明は省略する。
このような構成により、本実施形態のラインサーマルヘッド11Bは、前述した第1実施形態のラインサーマルヘッド11と同様の効果を奏することができるとともに、インクリボン5の幅方向で不均一になりがちな張力の矯正可能な許容範囲を広くすることができる。
したがって、本実施形態のラインサーマルヘッド11Bによれば、インクリボン5の走行安定性をより容易かつ確実に向上することができる。
なお、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
5 インクリボン
11、11A、11B ラインサーマルヘッド
11a、11Aa、11Ba 印刷面
12、12A、12B 基板
12a、12Aa、12Ba (基板の)上面
12d、12Ad、12Bd(基板の上面のインクリボンの走行方向の下流側に位置する)端縁
13 発熱素子
P1 突出量
P2 凸量
B (インクリボンの)走行方向
11、11A、11B ラインサーマルヘッド
11a、11Aa、11Ba 印刷面
12、12A、12B 基板
12a、12Aa、12Ba (基板の)上面
12d、12Ad、12Bd(基板の上面のインクリボンの走行方向の下流側に位置する)端縁
13 発熱素子
P1 突出量
P2 凸量
B (インクリボンの)走行方向
Claims (2)
- インクリボンのインクを部分的に溶融するための印刷幅分の発熱素子が、ほぼ平板状に形成されている基板の一面の長手方向に配列されてなるラインサーマルヘッドであって、
前記基板の一面のうちのインクリボンの走行方向の下流側に位置する端縁が、インクリボンの幅方向の中央部分においてインクリボンの走行方向の下流側に向かって最も凸となる曲線状に形成されていることを特徴とするラインサーマルヘッド。 - 前記基板の一面が、さらにインクリボンの幅方向の中央部分においてインクリボンに向かって最も凸となる曲面状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のラインサーマルヘッド。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004015597A JP2005205776A (ja) | 2004-01-23 | 2004-01-23 | ラインサーマルヘッド |
US11/036,313 US20050162504A1 (en) | 2004-01-23 | 2005-01-14 | Line thermal head and thermal-transfer line printer |
CN200510005569.8A CN1644385A (zh) | 2004-01-23 | 2005-01-19 | 行式热敏头和热转印行式打印机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004015597A JP2005205776A (ja) | 2004-01-23 | 2004-01-23 | ラインサーマルヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005205776A true JP2005205776A (ja) | 2005-08-04 |
Family
ID=34901018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004015597A Withdrawn JP2005205776A (ja) | 2004-01-23 | 2004-01-23 | ラインサーマルヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005205776A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012006341A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Kyocera Corp | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ |
-
2004
- 2004-01-23 JP JP2004015597A patent/JP2005205776A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012006341A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Kyocera Corp | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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