JP2005205748A - 印刷物検査装置、印刷物検査方法 - Google Patents

印刷物検査装置、印刷物検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 微小なあるいは複雑な絵柄、文字等に発生する不良を迅速かつ正確に検出することを可能とする印刷物検査装置等を提供する。
【解決手段】 印刷物検査装置100は、基準画像11及び検査画像13を用いて近傍最小値選択差分処理を行ってROI候補画像18を作成し(S1001)、さらに、2値化処理、太線化処理、ラベリング処理を行ってROI画像19を作成する(S1006)。印刷物検査装置100は、基準画像11及び検査画像13に対して差分処理を行って欠け候補画像20及び汚れ候補画像21を作成し(S1002、S1003)、ROI候補画像18を用いてMIN処理を行い(S1004、S1005)、ROI画像19を用いてAND処理し(S1007、S1008)、最小矩形領域において平均濃度及びラベリング面積値を算出し、所定の設定値より大きい場合、「不良」と判定する(S1009、S1010)。
【選択図】 図10

Description

本発明は、印刷物の不良(欠け、汚れ、カスレ、色調不良等)を検出する印刷物検査装置、印刷物検査方法等に関する。
従来、印刷物の良否を判定する検査は、印刷オペレータが正しいと判断した印刷物から得られた画像(基準画像)を基準として、検査対象の印刷物から得られた画像(検査画像)と比較することにより行われる。
この場合、比較処理において、基準画像と検査画像との位置合わせを行い、各画素毎に輝度の差を算出するが、インキたれや絵柄抜け等の不良部分ではその差が大きくなるため、適当な閾値で2値化することにより不良部分のみを抽出することができる。しかしながら、画像のサンプリングのずれや印刷物の伸縮等により、絵柄の輪郭部分では、不良でなくとも差分値が大きくなってしまうので、輪郭部分を除外領域(不感帯)とするか、あるいは、閾値を高く設定することで誤検出を防いでいる。
そこで、検査画像について、基準画像との位置ずれを検出して修正画像を出力し、基準画像あるいは修正画像のいずれかに最大値フィルタをかけ、欠けや汚れを検出する印刷物検査装置が提案されている(例えば、[特許文献1]参照。)。
特開平9−15168号公報
しかしながら、従来の検査では、絵柄の輪郭部分の検査能力が落ちるため、絵柄が複雑になるほど検査能力が低下するという問題点がある。
図11は、従来の印刷物検査における、検査画像及び不良検出画像を示す図である。
図11に示す検査画像1101では、文字1102の近傍に汚れ1103が付着している。
従来の印刷物検査装置は、検出漏れを防止するために除外領域1104を本来の文字1102の領域より小さくしたり、誤検出を防止するために除外領域1105を本来の文字1102の領域より大きくしたりする。
除外領域1104の場合、従来の印刷物検査装置が検出する不良検出画像1106には、汚れ1107のみならず、文字の輪郭1108も不良として検出され、誤検出を生じるという問題点がある。
除外領域1105の場合、従来の印刷物検査装置が検出する不良検出画像1109には汚れが抽出されず、検出漏れを生じるという問題点がある。
また、印刷絵柄における文字部分は、内容物の成分表示、薬の処方量等、重要な情報を有している。従って、極めて小さな文字であっても、印刷不良が発生した場合、重大な事態を引き起こすおそれがあるという問題点がある。
また、[特許文献1]が示す技術では、パターンマッチング処理を行って位置ずれを検出する必要があり、テンプレートの登録、修正アドレスの発生等の負荷の高い処理を行う必要があるという問題点がある。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、微小なあるいは複雑な絵柄、文字等に発生する不良を迅速かつ正確に検出することを可能とする印刷物検査装置等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、基準画像と検査画像とを用いて絶対値による差分処理を行い、不良部分を含む関心領域の候補画像を作成する関心領域候補画像作成手段と、前記検査画像から前記基準画像を差分処理して作成した汚れ候補画像と前記関心領域の候補画像とを用いてMIN処理を行い、第1汚れ画像を作成する第1汚れ画像作成手段と、を具備することを特徴とする印刷物検査装置である。
第1の発明の印刷物検査装置は、基準画像と検査画像とを用いて絶対値による差分処理を行い、不良部分を含む関心領域(ROI)の候補画像(ROI候補画像)を作成し、検査画像から基準画像を飽和モードで差分処理して作成した汚れ候補画像と前記関心領域の候補画像とを用いてMIN処理を行い、第1汚れ画像(近傍最小値汚れ画像)を作成する。
また、印刷物検査装置、関心領域の候補画像に対して2値化処理、太線化処理、ラベリング処理等を行い、分離された閉領域を関心領域とする関心領域画像(ROI画像)を作成し、第1汚れ画像及び関心領域画像を用いてAND処理を行い、第2汚れ画像(汚れ検査画像)を作成し、当該第2汚れ画像において、関心領域毎に平均濃度及び面積値を算出して所定の設定値と比較し、所定の設定値より大きい場合、汚れ不良と判定する。
第2の発明は、基準画像と検査画像とを用いて絶対値による差分処理を行い、不良部分を含む関心領域の候補画像を作成する関心領域候補画像作成手段と、前記基準画像から前記検査画像を差分処理して作成した欠け候補画像と前記関心領域の候補画像とを用いてMIN処理を行い、第1欠け画像を作成する第1欠け画像作成手段と、を具備することを特徴とする印刷物検査装置である。
第2の発明の印刷物検査装置は、基準画像と検査画像とを用いて絶対値による差分処理を行い、不良部分を含む関心領域(ROI)の候補画像(ROI候補画像)を作成し、基準画像から検査画像を飽和モードで差分処理して作成した欠け候補画像と前記関心領域の候補画像とを用いてMIN処理を行い、第1欠け画像(近傍最小値欠け画像)を作成する。
また、印刷物検査装置、関心領域の候補画像に対して2値化処理、太線化処理、ラベリング処理等を行い、分離された閉領域を関心領域とする関心領域画像(ROI画像)を作成し、第1欠け画像及び関心領域画像を用いてAND処理を行い、第2欠け画像(欠け検査画像)を作成し、当該第2欠け画像において、関心領域毎に平均濃度及び面積値を算出して所定の設定値と比較し、所定の設定値より大きい場合、欠け不良と判定する。
第1の発明の印刷物検査装置は、汚れ不良等の検出を行い、第2の発明の印刷物検査装置は、欠け不良等の検出を行う。
基準画像は、良品であって基準となる印刷物の画像データであり、検査画像は、検査対象の印刷物の画像データである。印刷物検査装置は、ラインカメラ等による撮像により基準画像及び検査画像を取得することができる。尚、基準画像については、刷版出力用のデジタルデータ等から取得するようにしてもよい。
MIN処理は、複数の画像から、それぞれ対応する画素のうち最小値の画素を選択して画像を生成する処理である。
AND処理は、関心領域毎に関心領域内にある汚れ部分あるいは欠け部分を抽出する処理である。
第1の発明及び第2の発明では、印刷物検査装置は、近傍最小値選択差分処理によりROI候補画像を作成し、ROI候補画像を用いて欠け候補画像及び汚れ候補画像をMIN処理することにより検査対象から絵柄、文字等の輪郭部分を除去し、また、ラベリング処理で分割された不良部分毎の平均濃度(平均輝度)と面積値に基づいて不良の判定を行うので、不良部分の誤検出、検出漏れを防止すると共に、複雑かつ微小な絵柄、文字等に発生する不良も安定して検出することができる。
また、印刷物検査装置は、サブピクセル単位の近傍差分処理で作成するROI候補画像を用いて欠け候補画像及び汚れ候補画像とMIN処理することにより、処理負荷を軽減して検査処理の高速化を図ることができ、欠け不良および汚れ不良を各々検出することができる。
尚、ラベリング処理は、画素の連結部を走査し絵柄等を閉領域毎に分離する処理である。印刷物検査装置は、関心領域の候補画像に対してラベリング処理を行い、不良部分をそれぞれ任意形状の閉領域に分割して関心領域(ROI)とし、関心領域毎にラベルを付す。
また、絶対値による差分処理は、近傍の画素との差分処理を行い、当該差分処理の結果のうち最小値を採用することが望ましい。
例えば、印刷物検査装置は、RGB成分毎に、検査画像をサブピクセル単位(0.1ピクセル単位)で8近傍(3×3画素近傍)の範囲内でシフト処理し、それぞれのシフト画像について基準画像と絶対値差分処理を行い、これらのシフト差分画像をMIN処理して近傍最小値選択差分画像を作成し、RGB成分合成処理(MAX処理)等を経て、ROI候補画像を作成する。
この場合、印刷物検査装置は、検査対象から絵柄、文字等の輪郭部分をより効果的に除去することができる。
また、2値化処理は、関心領域の候補画像の所定の部分領域毎に算出した平均濃度(平均輝度)に基づいて行われることが望ましい。
この場合、印刷物検査装置は、ラベリング処理の前処理として2値化処理を行うが、絵柄の濃度変化に応じた閾値で2値化処理することにより、固定閾値では検出できない絵柄についても検出することができる。
第3の発明は、基準画像と検査画像とを用いて絶対値による差分処理を行い、不良部分を含む関心領域の候補画像を作成する関心領域候補画像作成ステップと、前記検査画像から前記基準画像を差分処理して作成した汚れ候補画像と前記関心領域の候補画像とを用いてMIN処理を行い、第1汚れ画像を作成する第1汚れ画像作成ステップと、を具備することを特徴とする印刷物検査方法である。
第3の発明は、第1の発明の印刷物検査装置が実行する印刷物検査方法に関する発明である。
第4の発明は、基準画像と検査画像とを用いて絶対値による差分処理を行い、不良部分を含む関心領域の候補画像を作成する関心領域候補画像作成ステップと、前記基準画像から前記検査画像を差分処理して作成した欠け候補画像と前記関心領域の候補画像とを用いてMIN処理を行い、第1欠け画像を作成する第1欠け画像作成ステップと、を具備することを特徴とする印刷物検査方法である。
第4の発明は、第2の発明の印刷物検査装置が実行する印刷物検査方法に関する発明である。
本発明によれば、微小なあるいは複雑な絵柄、文字等に発生する不良を迅速かつ正確に検出することを可能とする印刷物検査装置等を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る印刷物検査装置等の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明及び添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
(1.印刷物検査装置100の概略構成)
最初に、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係る印刷物検査装置100の概略構成について説明する。
図1は、印刷物検査装置100の概略構成図である。
印刷物検査装置100は、ラインカメラ101、照明102、ローラ103、印刷物104、制御処理装置105、表示装置106等から構成される。
印刷物検査装置100は、ラインカメラ101により印刷物104の画像を撮像し、取得した画像データに基づいて制御処理装置105において不良検出を行い、結果を表示装置106に表示する。
ラインカメラ101は、印刷物104の上方に設けられ、撮像により印刷物104の画像データを取得する。ラインカメラ101は、受光素子(画素)を1次元に配列したCCD(Charge Coupled Device)等の光センサ、駆動回路、結像光学系等からなるカメラ(撮像装置)である。
照明102は、ラインカメラ101が撮像を行うための光源である。照明102は、例えば、複数のLEDが面状に配置された照明器等である。照明102は、ラインカメラ101の視界を妨げないように、中央付近に開口部を有する。
ローラ103は、印刷物104を移動方向107に搬送する。
印刷物104は、印刷用紙等に絵柄、文字等が印刷されたものである。
制御処理装置105は、ラインカメラ101により取得した印刷物104の画像データに対して画像処理を施し、欠け、汚れ等の不良の検出を行う。また、制御処理装置105は、画像検査装置100全体における各種の動作制御、処理、判断等を行う。制御処理装置105は、例えば、コンピュータ及び当該コンピュータを印刷物検査装置100の制御処理装置として動作させるプログラム等により構成することができる。
尚、制御処理装置105の構成、動作等については、後述する。
表示装置106は、制御処理装置105における不良検出結果等を表示する。表示装置106は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置である。
印刷物検査装置100は、制御処理装置105に検査開始トリガ108が入力されると検査処理を開始し、検査結果である排出信号109を出力する。
(2.制御処理装置105のハードウェア構成)
次に、図2を参照しながら、制御処理装置105のハードウェア構成及び動作の概略について説明する。
図2は、制御処理装置105のハードウェア構成及び動作の概略を示す図である。
図2に示す制御処理装置105は、CPU201、検査画像メモリ202、基準画像メモリ203、表示メモリ204、RAM(図示しない)、ROM(図示しない)、ハードディスク等の記憶装置(図示しない)、記録媒体ドライブ(図示しない)、キーボード(図示しない)、マウス(図示しない)、ビデオアダプタ(図示しない)等がシステムバス(図示しない)を介して互いに接続されて構成される。
また、制御処理装置105は、ネットワークインタフェース(図示しない)、接続線(図示しない)等を介して、ラインカメラ101と接続され、ビデオアダプタ(図示しない)等を介して、表示装置106と接続される。
尚、図2のハードウェア構成は一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
CPU201(Central Processing Unit)は、記憶装置、ROM、記録媒体等に格納される実行プログラム、OS(オペレーションシステム)のプログラム、アプリケーションプログラム等をRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、演算処理(四則演算や比較演算等)、ハードウェアやソフトウェアの動作制御等を行い、後述する各種機能(図3〜図10等参照。)を実現する。
検査画像メモリ202は、検査対象の印刷物の画像データ(検査画像)を保持するメモリである。
基準画像メモリ203は、良品であって基準となる印刷物の画像データ(基準画像)を保持するメモリである。
表示メモリ204は、表示装置106に表示するための表示データを保持するメモリであり、例えば、不良部分を示す画像データ等を保持する。
尚、検査画像メモリ202、基準画像メモリ203、表示メモリ204は、制御処理装置105に独立して設けるようにしてもよいし、RAM上に適宜領域を割り当てるようにしてもよい。
ラインカメラ101は、撮像により取得した検査画像及び基準画像を制御処理装置105に入力すると、検査画像及び基準画像は、それぞれ、検査画像メモリ202及び基準画像メモリ203に格納される。
CPU201は、検査画像及び基準画像に基づいて、検査対象の印刷物における不良検出処理を行い、検出結果を表示メモリ204に出力する。
表示メモリ204の内容は、表示装置106に入力され、表示される。
(3.印刷物検査装置100の動作)
次に、図3〜図10を参照しながら、本発明の実施の形態に係る印刷物検査装置100の動作について説明する。
(3−1.ROI画像作成処理)
まず、図3〜図7を参照しながら、印刷物検査装置100のROI画像作成処理について説明する。
ROI画像(Region of interest)は、不良部分を含む関心領域を示す画像である。ROI候補画像は、ROI画像の前段階に作成される画像である。
ROI画像、ROI候補画像は、不良検出処理を行う際に用いられる。印刷物検査装置100は、ROI画像、ROI候補画像を用いて、不良部分の抽出、不良判定を行う。尚、不良検出処理については、後述する。
(3−1−1.ROI画像作成処理のフロー)
図3は、ROI画像作成処理における、印刷物検査装置100の動作を示すフローチャートである。
印刷物検査装置100は、ハードディスク等の記憶装置に格納するプログラム(実行プログラム、OSのプログラム等)をRAM上にロードしてCPUの制御の下に以下の各ステップを実行する。
印刷物検査装置100は、ラインカメラ101により撮像されたRGB表色系の基準画像が入力されると(ステップ301)、R成分、G成分、B成分に分割する(ステップ302)。
印刷物検査装置100は、ラインカメラ101により撮像されたRGB表色系の検査画像が入力されると(ステップ303)、R成分、G成分、B成分に分割する(ステップ304)。
印刷物検査装置100は、RGBの各成分毎に、近傍最小値選択差分処理を行い、近傍最小値選択差分画像を作成する(ステップ305)。
印刷物検査装置100は、近傍最小値選択差分画像のRGBの各成分を合成し、MAX処理を行い、ROI候補画像18を作成する(ステップ306)。
印刷物検査装置100は、ROI候補画像18に対して、動的2値化処理、太線化処理、ラベリング処理を行い、ROI画像19を作成する(ステップ307〜ステップ309)。
尚、動的2値化処理は、画像を一定の大きさの複数の矩形領域(ブロック)に分割した後、各ブロック毎に閾値を求めて全画面を2値化する処理である。この場合、例えば、各ブロックにおける平均濃度値に基づいて閾値を決定する。動的2値化処理は、画像中の場所により平均的な濃度が変化しているため単一の閾値では全画面を正しく2値化できない場合に有効である。
印刷物検査装置100は、ラベリング処理の前処理として2値化処理を行うが、絵柄の濃度変化に応じた閾値で動的2値化処理することにより、固定閾値では検出できない絵柄についても検出することができる。
(3−1−2.近傍最小値選択差分処理)
図4は、近傍最小値選択差分処理(図3:ステップ305)の詳細を示す図である。
印刷物検査装置100は、基準画像11(gRGB)をR成分、G成分、B成分に分割して基準画像12−1(g)、12−2(g)、12−3(g)を作成する。
印刷物検査装置100は、検査画像13(xRGB)をR成分、G成分、B成分に分割して検査画像14−1(x)、14−2(x)、14−3(x)を作成する。
印刷物検査装置100は、検査画像14−1(x)について、サブピクセル単位、8近傍(3×3画素近傍)のシフト処理を行い、シフト検査画像15−1(a[0.0,0.0])、シフト検査画像15−2(a[0.0,+0.1])、…、シフト検査画像15−9(a[+0.1,+0.1])を作成する(S401)。
印刷物検査装置100は、これらのシフト検査画像15−1〜15−9(a[0.0,0.0]〜a[+0.1,+0.1])から基準画像12−1(g)を差し引きその絶対値を算出することにより絶対値差分処理を行い、シフト差分画像16−1(b[0.0,0.0])、シフト検査画像16−2(b[0.0,+0.1])、…、シフト検査画像16−9(b[+0.1,+0.1])を作成する(S402)。
印刷物検査装置100は、これらのシフト差分画像16−1〜16−9(b[0.0,0.0]〜b[+0.1,+0.1])についてMIN処理を行い、近傍最小値選択差分画像17−1(c)を作成する(S403)。
印刷物検査装置100は、R成分だけでなく、G成分、B成分についてもS401〜S403と同様の処理を行い、近傍最小値選択差分画像17−2(c)、17−3(c)を作成し、RGBの各成分を合成し、MAX処理を行い、ROI候補画像を作成する。
図5は、シフト検査画像の一態様を示す図である。
印刷物検査装置100は、検査画像14−1(x)をi方向に+0.1ピクセル、j方向に+0.1ピクセル、シフトすることによりシフト検査画像15−9(a[+0.1,+0.1])を作成する。
図6は、近傍最小値選択差分処理の流れを説明する図である。
図6では、特に、画素に注目して、近傍最小値選択差分処理の流れを示す。
印刷物検査装置100は、基準画像12−1(g)の座標(i,j)にある画素601(g(i,j))を抽出し、対応する検査画像14−1(x)の画素及びその近傍画素602x(i+p,j+q)を抽出する。
例えば、8近傍(3×3画素近傍)、サブピクセル単位の場合、近傍範囲(p,q)は、(p,q)=(0,0)、(0.0,+0.1)、(−0.1,+0.1)、(−0.1,0.0)、(−0.1,−0.1)、(0.0,−0.1)、(+0.1,−0.1)、(+0.1,0.0)、(+0.1,+0.1)、である。
印刷物検査装置100は、近傍範囲にある検査画像xの各画素602x(i+p,j+q)について、基準画像の画素601g(i,j)との間で絶対値差分処理を行い、さらに、これらの絶対値差分処理の結果に対してMIN処理(最小値選択処理)を行い、近傍最小値選択差分画像17−1(c)の座標(i,j)の画素603(c(i,j))の値を算出する。
尚、画素603(c(i,j))の値は、次式で表すことができる。
(i,j)=min(|g(i,j)−x(i+p,j+q)|)。
ここで、(p,q)は、近傍範囲を示す値の組である。
印刷物検査装置100は、RGB成分毎に、画像範囲内にある全ての画素(全ての座標(i,j))について、上記のように近傍最小値選択差分処理を行うことにより、近傍最小値選択差分画像(c、c、c)を作成することができる。
(3−1−3.ラベリング処理)
図7は、ラベリング処理(図3:ステップ309)の詳細を示す図である。
印刷物検査装置100は、ROI候補画像18に対して、動的2値化処理、太線化処理、ラベリング処理を行い、ROI画像19を作成する。
印刷物検査装置100は、ラベリング処理において、画素の連結部を走査し、絵柄を閉領域毎に分離して不良部分を含む任意形状の閉領域(ROI、例えば、ROI701、ROI702)に分割する。
印刷物検査装置100は、それぞれのROIについて、ラベルを付し(例えば、ROI701に対してラベルN=1、ROI702に対してラベルN=2)、ROIに外接する最小矩形領域703の中心座標、端点座標(左上端点、右下端点等)、面積等を併せて保持する。
(3−2.不良検出処理)
続いて、図8及び図9を参照しながら、印刷物検査装置100の不良検出処理について説明する。
図8及び図9は、不良検出処理における、印刷物検査装置100の動作を示すフローチャートである。
印刷物検査装置100は、ラインカメラ101により撮像されたRGB表色系の基準画像11が入力されると、R成分、G成分、B成分に分割する(ステップ801、ステップ802)。
印刷物検査装置100は、ラインカメラ101により撮像されたRGB表色系の検査画像13が入力されると、R成分、G成分、B成分に分割する(ステップ901、ステップ902)。
印刷物検査装置100は、RGB成分毎に、基準画像から検査画像を差分処理し、RGB成分を合成し、MAX処理を行い(ステップ803)、欠け候補画像20を作成する(ステップ804)。
印刷物検査装置100は、RGB成分毎に、検査画像から基準画像を差分処理し、RGB成分を合成し、MAX処理を行い(ステップ903)、汚れ候補画像21を作成する(ステップ904)。
尚、ステップ803、ステップ903における差分処理は、飽和モードで行い、差分結果が負(マイナス)の場合は、0クリップする。
印刷物検査装置100は、欠け候補画像20及びROI候補画像18によりMIN処理を行って近傍最小値欠け画像22を作成する(ステップ805)。
印刷物検査装置100は、汚れ候補画像21及びROI候補画像18によりMIN処理を行って近傍最小値汚れ画像23を作成する(ステップ905)。
印刷物検査装置100は、近傍最小値欠け画像22とROI画像19とをANND処理し、欠け検査画像24を作成する(ステップ806)。
印刷物検査装置100は、近傍最小値汚れ画像23とROI画像19とをANND処理し、汚れ検査画像25を作成する(ステップ906)。
印刷物検査装置100は、欠け検査画像24を用いて、ラベル毎に、欠け不良判定処理を行う(ステップ807〜ステップ811)。
印刷物検査装置100は、最小矩形領域において、平均濃度が所定の欠け濃度設定値より大きく(ステップ808のYes)、ラベリング面積値が所定の面積値設定値より大きい場合(ステップ809のYes)、「欠け不良」と判定する(ステップ810)。
印刷物検査装置100は、汚れ検査画像25を用いて、ラベル毎に、汚れ不良判定処理を行う(ステップ907〜ステップ911)。
印刷物検査装置100は、最小矩形領域において、平均濃度が所定の汚れ濃度設定値より大きく(ステップ908のYes)、ラベリング面積値が所定の面積値設定値より大きい場合(ステップ909のYes)、「汚れ不良」と判定する(ステップ910)。
(3−3.印刷物検査装置100の動作のまとめ)
図10は、印刷物検査装置100が実行する、ROI画像作成処理、不良検出処理の流れを示す図である。
以上説明したように、図3、図8及び図9に示す過程を経て、印刷物検査装置100は、基準画像11及び検査画像13を用いて近傍最小値選択差分処理を行ってROI候補画像18を作成し(S1001)、基準画像11及び検査画像13に対して飽和モードで差分処理を行って欠け候補画像20及び汚れ候補画像21を作成し(S1002、S1003)、欠け候補画像20及び汚れ候補画像21とROI候補画像18とを用いてMIN処理を行って近傍最小値欠け画像22及び近傍最小値汚れ画像23を作成する(S1004、S1005)。
また、印刷物検査装置100は、ROI候補画像18に対して2値化処理、太線化処理、ラベリング処理を行ってROI画像19を作成し(S1006)、近傍最小値欠け画像22及び近傍最小値汚れ画像23とROI画像19とをAND処理して欠け検査画像24及び汚れ検査画像25を作成する(S1007、S1008)。
印刷物検査装置100は、欠け検査画像24及び汚れ検査画像25において、ラベル毎に、ROIあるいはROIに外接する最小矩形領域において平均濃度及びラベリング面積値を算出し、所定の設定値より大きい場合、「不良」と判定する(S1009、S1010)。
(4.効果)
このように、印刷物検査装置100は、近傍最小値選択差分処理によりROI候補画像を作成し、ROI候補画像を用いて欠け候補画像及び汚れ候補画像をMIN処理することにより検査対象から絵柄、文字等の輪郭部分を除去し、また、ラベリング処理で分割された不良部分毎の平均濃度と面積値に基づいて不良の判定を行うので、不良部分の誤検出、検出漏れを防止すると共に、複雑かつ微小な絵柄、文字等に発生する不良も安定して検出することができる。
また、印刷物検査装置100は、サブピクセル単位の近傍差分処理で作成するROI候補画像を用いて欠け候補画像及び汚れ候補画像とMIN処理することにより、処理負荷を軽減して検査処理の高速化を図ることができ、欠け不良および汚れ不良を各々検出することが可能となる。
(5.変形)
尚、上記の実施の形態では、カメラ等による撮像、スキャン等により基準画像及び検査画像の画像データを取得するものとして説明したが、これに限られない。例えば、CTP(Computer To Plate)により印刷を行う場合、基準画像については、刷版等に出力するためのデジタルデータを基準画像の画像データとして用いるようにしてもよい。
また、近傍最小値選択差分処理において、近傍シフト処理は、検査画像について行うものとして説明したが、基準画像について近傍シフト処理を行い、検査画像との絶対値差分処理を行うようにしてもよい。
以上、添付図面を参照しながら、本発明にかかる印刷物検査装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
印刷物検査装置100の概略構成図 制御処理装置105のハードウェア構成及び動作の概略を示す図 ROI画像作成処理における、印刷物検査装置100の動作を示すフローチャート 近傍最小値選択差分処理(図3:ステップ305)の詳細を示す図 シフト検査画像の一態様を示す図 近傍最小値選択差分処理の流れを説明する図 ラベリング処理(図3:ステップ309)の詳細を示す図 不良検出処理における、印刷物検査装置100の動作を示すフローチャート 不良検出処理における、印刷物検査装置100の動作を示すフローチャート 印刷物検査装置100が実行する、ROI画像作成処理、不良検出処理の流れを示す図 従来の印刷物検査における、検査画像及び不良検出画像を示す図
符号の説明
11………基準画像
12………基準画像(RGBの各成分)
13………検査画像
14………検査画像(RGBの各成分)
15………シフト検査画像
16………シフト差分画像
17………近傍最小値選択差分画像
18………ROI候補画像
19………ROI画像
20………欠け候補画像
21………汚れ候補画像
22………近傍最小値欠け画像
23………近傍最小値汚れ画像
24………欠け検査画像
25………汚れ検査画像
100………印刷物検査装置
101………ラインカメラ
102………照明
103………ローラ
104………印刷物
105………制御処理装置
106………表示装置
201………CPU
202………検査画像メモリ
203………基準画像メモリ
204………表示メモリ

Claims (13)

  1. 基準画像と検査画像とを用いて絶対値による差分処理を行い、不良部分を含む関心領域の候補画像を作成する関心領域候補画像作成手段と、
    前記検査画像から前記基準画像を差分処理して作成した汚れ候補画像と前記関心領域の候補画像とを用いてMIN処理を行い、第1汚れ画像を作成する第1汚れ画像作成手段と、
    を具備することを特徴とする印刷物検査装置。
  2. 前記関心領域の候補画像に対して2値化処理及びラベリング処理を行い、分離された閉領域を前記関心領域とする関心領域画像を作成する関心領域画像作成手段と、
    前記第1汚れ画像及び前記関心領域画像を用いてAND処理を行い、第2汚れ画像を作成する第2汚れ画像作成手段と、
    前記第2汚れ画像において、前記関心領域毎に平均濃度及び面積値を算出して所定の設定値と比較する比較手段と、
    前記平均濃度及び前記面積値が前記所定の設定値より大きい場合、汚れ不良と判定する汚れ判定手段と、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の印刷物検査装置。
  3. 基準画像と検査画像とを用いて絶対値による差分処理を行い、不良部分を含む関心領域の候補画像を作成する関心領域候補画像作成手段と、
    前記基準画像から前記検査画像を差分処理して作成した欠け候補画像と前記関心領域の候補画像とを用いてMIN処理を行い、第1欠け画像を作成する第1欠け画像作成手段と、
    を具備することを特徴とする印刷物検査装置。
  4. 前記関心領域の候補画像に対して2値化処理及びラベリング処理を行い、分離された閉領域を前記関心領域とする関心領域画像を作成する関心領域画像作成手段と、
    前記第1欠け画像及び前記関心領域画像を用いてAND処理を行い、第2欠け画像を作成する第2欠け画像作成手段と、
    前記第2欠け画像において、前記関心領域毎に平均濃度及び面積値を算出して所定の設定値と比較する比較手段と、
    前記平均濃度及び前記面積値が前記所定の設定値より大きい場合、欠け不良と判定する欠け判定手段と、
    を具備することを特徴とする請求項3に記載の印刷物検査装置。
  5. 前記絶対値による差分処理は、近傍の画素との差分処理を行い、当該差分処理の結果のうち最小値を採用することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の印刷物検査装置。
  6. 前記近傍の画素についての差分処理は、サブピクセル単位で行うことを特徴とする請求項5に記載の印刷物検査装置。
  7. 前記2値化処理は、前記関心領域の候補画像の所定の部分領域毎に算出した平均濃度に基づいて行われることを特徴とする請求項2または請求項4に記載の印刷物検査装置。
  8. 前記基準画像及び前記検査画像は、撮像により取得することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の印刷物検査装置。
  9. 前記基準画像は、出力用のデジタルデータから取得することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の印刷物検査装置。
  10. 基準画像と検査画像とを用いて絶対値による差分処理を行い、不良部分を含む関心領域の候補画像を作成する関心領域候補画像作成ステップと、
    前記検査画像から前記基準画像を差分処理して作成した汚れ候補画像と前記関心領域の候補画像とを用いてMIN処理を行い、第1汚れ画像を作成する第1汚れ画像作成ステップと、
    を具備することを特徴とする印刷物検査方法。
  11. 前記関心領域の候補画像に対して2値化処理及びラベリング処理を行い、分離された閉領域を前記関心領域とする関心領域画像を作成する関心領域画像作成ステップと、
    前記第1汚れ画像及び前記関心領域画像を用いてAND処理を行い、第2汚れ画像を作成する第2汚れ画像作成ステップと、
    前記第2汚れ画像において、前記関心領域毎に平均濃度及び面積値を算出して所定の設定値と比較する比較ステップと、
    前記平均濃度及び前記面積値が前記所定の設定値より大きい場合、汚れ不良と判定する汚れ判定ステップと、
    を具備することを特徴とする請求項10に記載の印刷物検査方法。
  12. 基準画像と検査画像とを用いて絶対値による差分処理を行い、不良部分を含む関心領域の候補画像を作成する関心領域候補画像作成ステップと、
    前記基準画像から前記検査画像を差分処理して作成した欠け候補画像と前記関心領域の候補画像とを用いてMIN処理を行い、第1欠け画像を作成する第1欠け画像作成ステップと、
    を具備することを特徴とする印刷物検査方法。
  13. 前記関心領域の候補画像に対して2値化処理及びラベリング処理を行い、分離された閉領域を前記関心領域とする関心領域画像を作成する関心領域画像作成ステップと、
    前記第1欠け画像及び前記関心領域画像を用いてAND処理を行い、第2欠け画像を作成する第2欠け画像作成ステップと、
    前記第2欠け画像において、前記関心領域毎に平均濃度及び面積値を算出して所定の設定値と比較する比較ステップと、
    前記平均濃度及び前記面積値が前記所定の設定値より大きい場合、欠け不良と判定する欠け判定ステップと、
    を具備することを特徴とする請求項12に記載の印刷物検査方法。
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