JP2005204825A - 弾球遊技機の入賞装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 入賞装置1において、特別入賞口11に入球した場合、遊技球は、三穴クルーン33上を旋回して、常に三穴クルーン33の第1穴35へと誘導されるように構成してある。一方、通常入賞口12に入球した場合、遊技球は、三穴クルーン33の第2穴36または第3穴37の真上から落下して、第2穴36または第3穴37内に入るように構成してある。
【選択図】 図1
Description
このクルーンは、皿状の凹面を有し、その凹面に1つ〜3つ程度の穴が形成された部材であり、クルーンの凹面に遊技球が載ると、その遊技球が旋回しながら凹面上でしばらく滞留してから穴に転落するようになっている。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、複数の穴を有するクルーンを備えていて、各穴に入球する確率を理論的な計算にて算出できる弾球遊技機の入賞装置を提供することにある。また、本発明の別な目的は、複数の穴を有するクルーンを備えていて、各穴に入球する確率を個別に調整することも可能となる弾球遊技機の入賞装置を提供することにある。
本発明の弾球遊技機の入賞装置は、
皿状の凹面を有し、該凹面には複数の穴が形成され、前記凹面上に載った遊技球を該凹面上でいくらか旋回させてから前記複数の穴のいずれかに転落させるクルーン部材を備えた弾球遊技機の入賞装置であって、
少なくとも1つは特別入賞口、該特別入賞口以外は通常入賞口とされる複数の入賞口と、
前記特別入賞口に入った遊技球を、前記クルーン部材の前記凹面上へと案内することにより、該遊技球を前記クルーン部材の前記凹面上で旋回させる第1案内通路と、
前記通常入賞口に入った遊技球を、前記クルーン部材の上方から前記特定の穴以外の穴に向かって落下させることにより、該遊技球を前記クルーン部材の前記凹面上で旋回させることなく前記特定の穴以外の穴を通過させる第2案内通路とを備えており、
前記クルーン部材には、該クルーン部材の上面側で旋回する遊技球を前記特定の穴へと誘導する誘導部が形成されている
ことを特徴とする。
皿状の凹面を有し、該凹面には第1〜第3の穴が形成され、さらに、前記凹面上に載った遊技球を前記第1の穴へと誘導する誘導部が形成され、前記凹面上に載った遊技球を該凹面上でいくらか旋回させるとともに、旋回する遊技球を前記誘導部によって前記第1の穴へと誘導し、該遊技球を前記第1の穴に転落させる三穴クルーン部材と、
皿状の凹面を有し、該凹面には1つの穴が形成され、前記凹面上に載った遊技球を該凹面上でいくらか旋回させてから前記1つの穴に転落させる一穴クルーン部材と、
中央の1つは特別入賞口、該特別入賞口の両脇はそれぞれ通常入賞口とされる3つの入賞口と、
前記特別入賞口に入った遊技球を、前記三穴クルーン部材の前記凹面上へと案内することにより、該遊技球を前記三穴クルーン部材の前記凹面上で旋回させる第1案内通路と、
前記通常入賞口に入った遊技球を、前記一穴クルーン部材の前記凹面上へと案内することにより、該遊技球を前記一穴クルーン部材の前記凹面上で旋回させ、さらに、前記一穴クルーン部材の穴に落下した遊技球を、前記三穴クルーン部材の上方から前記第2または第3の穴に向かって落下させることにより、該遊技球を前記三穴クルーン部材の前記凹面上で旋回させることなく前記第2または第3の穴を通過させる第2案内通路と
を備えたことを特徴とするものであってもよい。
図1は、本発明の実施形態として例示する入賞装置1の正面図である。
この入賞装置1は、上部に3つの入賞口を備えており、中央の1つが特別入賞口11、特別入賞口11の両脇がそれぞれ通常入賞口12,13とされている。また、入賞装置1の正面には、上開口部15および下開口部16が形成され、これら2つの開口部を介して、遊技者側から入賞装置1の内部が見えるようになっている。
特別入賞口11に入って通過センサ21を通過した遊技球が落下する先には、中央通路25が設けられている。この中央通路25は、図3に示すように、入賞装置1の正面側から背面側に向かって延びる樋状の部材によって形成され、前端が通過センサ21の直下にあって、前端から後端に向かって下り勾配となる傾斜が与えられている。通過センサ21を通過して落下してきた遊技球は、中央通路25の前端に載り、自重で中央通路25上を後端側へと転がることになる。
例えば、上記実施形態においては、1つの三穴クルーン33と2つの一穴クルーン61とを設けてあったが、本発明の主たる目的は、三穴クルーン33の各穴への入球確率を明確化するとともに、各穴への入球確率を個別に調整することを容易に実施できるようにすることにあるので、一穴クルーン61を設けるか否かは任意である。
Claims (3)
- 皿状の凹面を有し、該凹面には複数の穴が形成され、前記凹面上に載った遊技球を該凹面上でいくらか旋回させてから前記複数の穴のいずれかに転落させるクルーン部材を備えた弾球遊技機の入賞装置であって、
少なくとも1つは特別入賞口、該特別入賞口以外は通常入賞口とされる複数の入賞口と、
前記特別入賞口に入った遊技球を、前記クルーン部材の前記凹面上へと案内することにより、該遊技球を前記クルーン部材の前記凹面上で旋回させる第1案内通路と、
前記通常入賞口に入った遊技球を、前記クルーン部材の上方から前記特定の穴以外の穴に向かって落下させることにより、該遊技球を前記クルーン部材の前記凹面上で旋回させることなく前記特定の穴以外の穴を通過させる第2案内通路とを備えており、
前記クルーン部材には、該クルーン部材の上面側で旋回する遊技球を前記特定の穴へと誘導する誘導部が形成されている
ことを特徴とする弾球遊技機の入賞装置。 - 前記誘導部は、遊技球の直径より狭い隙間の上に遊技球が載ると、該遊技球を所定の誘導経路に沿って前記特定の穴へと誘導する溝または穴であり、前記隙間の間隔が、遊技球の誘導方向に沿って前記特定の穴に近づくほど拡大する形状となっていて、前記遊技球が自重にて前記隙間の間隔が拡大する方向へ転動する結果、前記特定の穴に転落する構造とされている
ことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機の入賞装置。 - 皿状の凹面を有し、該凹面には第1〜第3の穴が形成され、さらに、前記凹面上に載った遊技球を前記第1の穴へと誘導する誘導部が形成され、前記凹面上に載った遊技球を該凹面上でいくらか旋回させるとともに、旋回する遊技球を前記誘導部によって前記第1の穴へと誘導し、該遊技球を前記第1の穴に転落させる三穴クルーン部材と、
皿状の凹面を有し、該凹面には1つの穴が形成され、前記凹面上に載った遊技球を該凹面上でいくらか旋回させてから前記1つの穴に転落させる一穴クルーン部材と、
中央の1つは特別入賞口、該特別入賞口の両脇はそれぞれ通常入賞口とされる3つの入賞口と、
前記特別入賞口に入った遊技球を、前記三穴クルーン部材の前記凹面上へと案内することにより、該遊技球を前記三穴クルーン部材の前記凹面上で旋回させる第1案内通路と、
前記通常入賞口に入った遊技球を、前記一穴クルーン部材の前記凹面上へと案内することにより、該遊技球を前記一穴クルーン部材の前記凹面上で旋回させ、さらに、前記一穴クルーン部材の穴に落下した遊技球を、前記三穴クルーン部材の上方から前記第2または第3の穴に向かって落下させることにより、該遊技球を前記三穴クルーン部材の前記凹面上で旋回させることなく前記第2または第3の穴を通過させる第2案内通路と
を備えたことを特徴とする弾球遊技機の入賞装置。
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JP2004013489A JP4001869B2 (ja) | 2004-01-21 | 2004-01-21 | 弾球遊技機の入賞装置 |
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JP2004013489A Expired - Fee Related JP4001869B2 (ja) | 2004-01-21 | 2004-01-21 | 弾球遊技機の入賞装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP4001869B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009034371A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
-
2004
- 2004-01-21 JP JP2004013489A patent/JP4001869B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009034371A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP4646954B2 (ja) * | 2007-08-02 | 2011-03-09 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
Also Published As
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JP4001869B2 (ja) | 2007-10-31 |
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