JP2005204470A - モータリードの配線構造 - Google Patents

モータリードの配線構造 Download PDF

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JP2005204470A
JP2005204470A JP2004010344A JP2004010344A JP2005204470A JP 2005204470 A JP2005204470 A JP 2005204470A JP 2004010344 A JP2004010344 A JP 2004010344A JP 2004010344 A JP2004010344 A JP 2004010344A JP 2005204470 A JP2005204470 A JP 2005204470A
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Akihiko Shinchi
昭彦 新地
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Abstract

【課題】 モータのフレームとブラケットの接合面に設けられたリード通し穴にモータリードを通す際に、モータリードを効果的に保護することができるモータリードの配線構造を提供する。
【解決手段】 モータの筐体となるフレーム1と、フレーム1に接するブラケット2と、フレーム1とブラケット2の対応する位置にそれぞれ設けられたリード通し穴1a,2aを通ってモータ外部に引き出されるモータリード3と、フレーム1とブラケット2の接合面でフレーム1の貫通孔の周囲に設けられた環状の溝1bと、溝1bに配設され、フレーム1とブラケット2に押圧挟持されるシール部材4とで構成されるモータリードの配線構造において、シール部材4を、フレーム1とブラケット2に押圧挟持されて弾性変形した際の内径寸法が、フレーム1とブラケット2のリード通し穴1a,2aの内径寸法より小さくなるもので構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータの筐体となるフレームとブラケットの接合面に設けられたリード通し穴を通るモータリードの配線構造に関するものである。
従来、モータのリードをモータ外に引き出す場合は、モータの内部と外部を遮断するために、リードの通し穴の周囲にOリングなどのシール部材を配置している(たとえば特許文献1)。
従来のモータにおけるモータリードの配線構造は、例えば図2に示すようになっている。
図2において、1はモータの筐体となるフレーム、1aは前記フレーム1に設けられたリード通し穴、1bは前記フレーム1のブラケット2との接合面において前記リード通し穴1aの周囲に設けられた環状の溝、2aは前記ブラケット2に設けられたリード通し穴で、前記フレーム1のリード通し穴1aと対応する位置に形成されている。3はモータ本体に接続されたモータリード、4Aはフレーム1のブラケット2との接合面の溝1bに配設される例えばOリングなどのシール部材である。モータリード3はフレーム1とブラケット2に設けられたリード通し穴1a,2aを通ってモータ外部に引き出される。前記フレーム1の溝1bに配設されたシール部材4Aが、フレーム1とブラケット2との押圧挟持による弾性変形によって、フレーム1とブラケット2間を密閉し、モータ内部への液体等の侵入を防止する。
特開平11−178270号公報(図1)
しかしながら、このような従来技術においては、フレームに設けられた溝の内径側の角部や、ブラケットのリード通し穴の角部により、モータ組立の際、モータリードをリード通し穴へ通すときに、モータリードを損傷したり、モータ運転時に振動や衝撃でモータリードが角部に接触して損傷するという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、モータリードを効果的に保護することができるモータリードの配線構造を提供することを目的とするものである。
上記問題を解決するため、本発明は、モータの筐体となるフレームと、前記フレームに接するブラケットと、前記フレームとブラケットの対応する位置にそれぞれ設けられたリード通し穴を通ってモータ外部に引き出されるモータリードと、前記フレームとブラケットの接合面でフレームの貫通孔の周囲に設けられた環状の溝と、前記溝に配設され、前記フレームとブラケットに押圧挟持されるシール部材とで構成されるモータリードの配線構造において、前記シール部材を、前記フレームとブラケットに押圧挟持されて弾性変形した際の内径寸法が、前記フレームとブラケットのリード通し穴の内径寸法より小さくなるもので構成するようにしたものである。
本発明によれば、フレームに設けられた溝の内径側の角部や、ブラケットのリード通し穴の角部との接触による損傷から、モータリードを効果的に保護することができる効果がある。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例におけるモータリードの配線構造を示す要部の側断面図である。図1において、1はモータの筐体となるフレーム、1aは前記フレーム1に設けられたリード通し穴、1bは前記フレーム1のブラケット2との接合面において前記リード通し穴1aの周囲に設けられた環状の溝、2aは前記ブラケット2に設けられたリード通し穴で、前記フレーム1のリード通し穴1aと対応する位置に形成されている。3はモータ本体に接続されたモータリード、4はフレーム1のブラケット2との接合面の溝1bに配設される例えばOリングなどのシール部材である。モータリード3はフレーム1とブラケット2に設けられたリード通し穴1a,2aを通ってモータ外部に引き出される。前記フレーム1の溝1bに配設されたシール部材4が、フレーム1とブラケット2との押圧挟持による弾性変形によって、フレーム1とブラケット2間を密閉し、モータ内部への液体等の侵入を防止する。
前記シール部材4は、前記フレーム1とブラケット2との押圧挟持によって弾性変形弾性変形した際に、シール部材4の内径寸法が、フレーム1とブラケット2のそれぞれのリード通し穴1a,2aの内径寸法より小さくなるように構成されたOリングが採用されている。
この弾性変形したシール部材4の内径により、フレーム1およびブラケット2のリード通し穴1a,2aを通るモータリード3が、フレーム1に設けられた溝1bの内径側の角部や、ブラケット2のリード通し穴2aの内径側の角部と接触することを防止し、接触による損傷からモータリード3を保護する。
本発明の実施例におけるモータリードの配線構造を示す要部の側断面図である。 従来技術における図1相当図である。
符号の説明
1 フレーム
1a リード通し穴
1b 溝
2 ブラケット
2a リード通し穴
3 モータリード
4,4A シール部材

Claims (1)

  1. モータの筐体となるフレームと、前記フレームに接するブラケットと、前記フレームとブラケットの対応する位置にそれぞれ設けられたリード通し穴を通ってモータ外部に引き出されるモータリードと、前記フレームとブラケットの接合面でフレームの貫通孔の周囲に設けられた環状の溝と、前記溝に配設され、前記フレームとブラケットに押圧挟持されるシール部材とで構成されるモータリードの配線構造において、
    前記シール部材が、前記フレームとブラケットに押圧挟持されて弾性変形した際の内径寸法が、前記フレームとブラケットのリード通し穴の内径寸法より小さくなるものであることを特徴とするモータリードの配線構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011250645A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Hitachi Automotive Systems Ltd 電気回路装置
JP2012147581A (ja) * 2011-01-12 2012-08-02 Asmo Co Ltd ケーシング構造及びモータ

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JP2011250645A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Hitachi Automotive Systems Ltd 電気回路装置
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