JP2005202992A - ディスク再生機のディスク検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
搬送ローラ支持体と搬送ローラが別々に上下動し得るディスク再生機に適用した場合でも、ディスクが搬送ローラの位置まで挿入されると直ちにディスクを検出でき、しかも搬送ローラの動きを一箇所で検出するだけでディスク検出が行えるディスク検出装置を提供すること。
【解決手段】
搬送ローラの中央最小径部とディスクとの間に制御レバーの一部を位置させて、該制御レバーの一部を付勢手段により該ローラに常時当接させる。これにより、搬送ローラがディスクの厚み方向に移動すると、直ちに制御レバーが検出スイッチを制御してディスクを検出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ディスク再生機のディスク検出装置に関する。
ディスク再生機内にディスクが挿入されているか否かを検出するディスク検出装置として、特開平2001−155415には、光学的手段を用いてディスクを検出するものが開示されている。これはディスク挿入路の下方に発光素子と受光素子とを配置し、ディスク挿入路の上方には反射板を配置して、発光素子からの光を反射板で反射させ、受光素子で受光する。そして、ディスクで光路が遮断されることによりディスクを検出するようになっている。この構成では、ディスク挿入路の上下に反射板および発光、受光素子を配置するためのスペースが必要であり、かつ、発光素子と反射板との間、および反射板と受光素子との間に、焦点を合わせるために必要な光路長を確保しなければならない。そのため、ディスク再生機の薄型化が困難となっていた。また、発光、受光素子が高価なためディスク検出装置が高価となる問題もあった。
一方、特開平10−162466号には光学的手段を用いることなくディスクの有無を検出するディスク検出装置が開示されている。これは、すなわち図5および図6の如く、搬送ローラ102を支持するローラ支持体101の位置を検出することによりディスクの有無を検出するもので、ローラ支持体101に連動する可動片103により検出スイッチ104をオン、オフ制御するように構成されている。
図5(a)および図6(a)は、ディスクが挿入される前の状態である。また、図5(b)および図6(b)はディスクが搬送ローラ102に接触する位置まで挿入された状態を示すもので、ローラ支持体101がディスクによって押し下げられている。
ディスクが挿入される前の状態では図6(a)の如く、ローラ支持体101で可動片103を図中右方へ押し、可動片103は検出スイッチ104を押圧している。そして、ディスクDが搬送ローラ102に接触する位置まで挿入されると、ローラ102と共にローラ支持体101が図6(b)に示す下方へ移動して可動片103から離れ、可動片103は、検出スイッチ104に対する押圧を解除し、これによってディスクが挿入されたことを検出する。
ところで、このディスク検出装置はローラ支持体101と搬送ローラ102とが常に一緒に上下動するため、ローラ支持体101の位置を検出することにより搬送ローラ102の位置を検出し、ディスクの有無を検出している。
しかしながら、例えば、特開2002−230878号に示されたディスク再生機では、ディスクが挿入されてもローラ支持体はすぐには移動せず搬送ローラのみがディスク厚み方向へ移動し、ディスクが所定の位置まで搬送された後に、ローラ支持体も搬送ローラと一緒に下降するので、このようなディスク再生機に特開平10−162466号のディスク検出装置を用いると、ディスクが所定の位置まで搬送されるまで、ディスクの有無を検出できないという問題があった。
また、前記特開2002−230878号に示されたディスク再生機では、ローラ支持体の左右側板に長溝が設けられている。そして長溝に搬送ローラの金属軸端部を挿入させ、金属軸の端部をばねで上方へ押し上げている。このため、ディスク挿入口からディスクを挿入する際、ディスクが左方または右方に偏って挿入されると、ディスク搬送ローラの一端側のみ下降して他端側は移動しない。このためディスクの有無を確実に検出するためには、搬送ローラの両端部にローラ位置検出機構を設けなくてはならず、構造が複雑になり、価格も高くなるという問題があった。
特開平2001−155415号公報 特開平10−162466号公報 特開2002−230878号公報
本発明は以上の問題点を解決するもので、ディスク再生機の薄型化を容易にし、安価で、かつ、特許文献3のような、ローラ支持体と搬送ローラが別々に上下動し得るディスク再生機に適用した場合でも、一箇所で、搬送ローラの位置を検出してディスクの有無検出が行える、ディスク再生機のディスク検出装置を提供することを目的とする。
また、搬送ローラは、一般に合成ゴム等のテーパ付き弾性筒体を金属軸に嵌合して構成されるが、制御レバーがテーパ付き弾性筒体のテーパ面に当接させると、制御レバーの位置が不安定になり、ディスク検出精度が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、検出精度の高いディスク再生機のディスク検出装置を提供することを目的とする。
本発明のディスク検出装置は、制御レバーの一部を搬送ローラの中央最小径部とディスクとの間に位置させて、該制御レバーの一部を付勢手段により該ローラに常時当接させている。したがって、搬送ローラがディスクの厚み方向に移動すると、制御レバーが検出スイッチを制御するのでディスクの有無を検出することができる。
また、前記搬送ローラは、一対のテーパ付き弾性筒体を、所定の間隔をあけて金属軸に嵌合した構成とする。
本発明のディスク検出装置によれば、ディスク挿入路の上下に部品を配置するような光学的手段を用いないので、ディスク再生機の薄型化が容易となり、かつ、高価な部品を用いないので安価に製造することができる。
また、ディスクの挿入により搬送ローラがディスクの厚み方向に移動すると、制御レバーが検出スイッチを制御してディスクが挿入されたことを検出するので、特許文献3のような、ローラ支持体と搬送ローラが別々に上下動し得るディスク再生機に用いても、ディスクの有無を一箇所で検出できる。
また搬送ローラは、一対のテーパ付き弾性筒体間に所定の間隔をあけ、金属軸露出部に制御レバーの一端を当接させるようにしたことにより、制御レバーの位置が安定し、ディスク検出精度を高めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は車載用のディスク再生機1を示す斜視図で、ディスク再生機1は筐体2の前面にディスクDを挿脱するディスク挿脱口3を設けている。また、図2の如く、筐体2の内部にはダンパ5(図1参照)を介してフローティングシャーシ4が装着されている。フローティングシャーシ4はメインシャーシ6とその上方のサブシャーシ7とで構成され、ディスクDは、ディスク挿脱口3を通して、メインシャーシ6とサブシャーシ7との間に挿入される。
メインシャーシ6の上面後部にはクランパ支持体8が取り付けられており、このクランパ支持体8にクランパ9が回転自在に支持されている。メインシャーシ6の下面には図示しないモータを含む駆動機構、ピックアップを含むディスク再生手段、検出スイッチ支持板11等が取付けられ、メインシャーシ6の左右側板間には、搬送ローラ支持体10が支持されている。サブシャーシ7の下面には、ディスクガイド(図示しない)を設け、このディスクガイドと搬送ローラ12とでディスクDを挟持する。
図3の如く、搬送ローラ12は金属軸13に合成ゴムよりなる一対のテーパ付き弾性筒体14を所定の間隔をあけて嵌合して構成されている。金属軸13の両端部は各弾性筒体14から突出している。また金属軸13の一端部13aには合成樹脂製ギヤ17が取り付けられ、金属軸13の他端部13bには合成樹脂で形成されたキャップ18が取り付けられている。
また、搬送ローラ支持体10の左右側板には長溝20が設けられており、各長溝20に金属軸13の左右端部13a、13bを挿入させている。
さらに、金属軸13の左右端部13a、13bは下方からばね19によって上方へ付勢されて、長溝20の上端に押し付けられている。
図4は搬送ローラ12周辺を側面から見た図である。図示の如く、メインシャーシ6の前端縁は下方に折曲げられ、その折曲げられた前端縁部21の中央部に制御レバー支持孔22が形成されている。図中16は合成樹脂製の制御レバーで、この制御レバー16は、中間部を前記支持孔22にて回動自在に支持されている。
前記制御レバー16には角孔23が形成されている。メインシャーシ6の前端縁部21と制御レバー16との間には、板ばね24を介在させ、この板ばね24の一端部を支持孔22、他端部を角孔23に、それぞれ差し込んでいる。検出スイッチ25は検出スイッチ支持板11上に取り付けられており、該検出スイッチ支持板11はメインシャーシ6の一部を下方にL字形に折り曲げて形成された折曲片26(図4では断面を示している)にねじ止めされている。制御レバー16は板ばね24の付勢力により、矢印方向へ付勢され、一端部16aを常時搬送ローラ12の金属軸露出部15に当接させている。このとき制御レバー16の他端部16bは検出スイッチ25の操作ボタンに押付けられている。
以上の如く構成されたディスク再生機1の動作について説明する。
図2aはディスクDが挿入されていない状態を示す側面図で、筐体2に搬送ローラ支持体10が係合し、フローティングシャーシ4は筐体2に対して移動規制されている。
図2bの如く、ディスクDを挿脱口3から挿入すると、図示しない手段によりディスクDの挿入を検知して、搬送ローラ12を回転させる。
ディスクDがディスクガイド(図示しない)と搬送ローラ12との間に挿入されると、搬送ローラ12はばね19の付勢力に抗して搬送ローラ支持体10の長溝20内をディスクDの厚み分だけ下降する。すると、図4の如く、板ばね24の付勢力により制御レバー16の一端部16aが仮想線で示す如く、搬送ローラ12の下降に追従し、制御レバー16の回動により他端部16bが検出スイッチ25から離れる。これによってディスクDが挿入されたことを検出する。
図2cの如く、搬送ローラ12の回転によりディスクDが所定の再生位置まで搬送されると、ディスク位置検知手段(図示しない)によりディスクの位置が検知されて、搬送ローラ12の回転が停止する。そして、筐体2に係合していた搬送ローラ支持体10の係合を解除し、筐体2に対しフローティングシャーシ4はフローティング状態となる。続いて、駆動機構(図示しない)によりクランパ9を下降させ、クランパ9とターンテーブル27とでディスクDを挟持する。そしてターンテーブル27が回転駆動され、ディスク再生が行われる。
この実施の形態では、ディスクDの挿入により搬送ローラ12が下降すると、直ちに制御レバー16が検出スイッチ25を制御してディスクを検出する。したがって、搬送ローラ支持体10と搬送ローラ12とが別々に上下動し得るディスク再生機に用いても、搬送ローラ12の位置を直ちに、しかも一箇所で検出するだけで、ディスクDの検出が行える。
さらに、光学的手段を用いないので、ディスク再生機の薄型化が容易になり、かつコスト低下が図られる。
また搬送ローラ12は、一対のテーパ付き弾性筒体14間に所定の間隔をあけ、金属軸露出部15に制御レバー16の一端部16aを当接させるようにしたことにより、制御レバー16の位置が安定し、ディスク検出精度を高めることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、前記実施形態では板ばね24の付勢力により、制御レバー16を搬送ローラ12に常時当接させるものとしたが、付勢手段としては板ばね24に限らず、例えば合成樹脂製制御レバー16の一部に弾性片を一体形成して付勢手段とし、この弾性片の弾性力により制御レバー16を搬送ローラ12に当接させるようにしてもよい。
ディスク再生機の外観を示す斜視図 搬送ローラと搬送ローラ支持体との関係を示す分解斜視図 搬送ローラ12周辺を一部断面にして示す側面図 動作を説明する側面図 従来のディスク検出装置の側面図 従来のディスク検出装置の一部を示す斜視図
符号の説明
1 ディスク再生機
10 搬送ローラ支持体
12 搬送ローラ
13 金属軸
14 テーパ付き弾性筒体
15 金属軸露出部
16 制御レバー
24 板ばね
25 検出スイッチ
D ディスク

Claims (2)

  1. 両端から中央に向けて漸次小径となるテーパ面を有する搬送ローラ(12)の両端をローラ支持体(10)で回転自在に支持し、ローラ支持体の動きにより、前記ローラを、挿入されたディスク(D)に対し接触させる搬送位置と該ディスクから離反させる非搬送位置とに選択的に位置させ、該ローラの位置の変化に連動する制御レバー(16)により、検出スイッチ(25)を制御するディスク再生機(1)において、
    前記制御レバーの一部を前記ローラの中央最小径部とディスクとの間に位置させて、該制御レバーの一部を付勢手段(24)により該ローラに常時当接させることを特徴とするディスク再生機のディスク検出装置。
  2. 前記搬送ローラは、一対のテーパ付き弾性筒体(14)を、所定の間隔をあけて金属軸(13)に嵌合して構成され、両テーパ付き弾性筒体間の金属軸露出部(15)を前記中央最小径部としたことを特徴とする請求項1に記載のディスク再生機のディスク検出装置。
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