JP2005201579A - 空気調和機 - Google Patents

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喜和 茂木
Minoru Kobayashi
小林  実
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厚 大塚
Yukio Ota
幸夫 太田
Hideyuki Matsushima
秀行 松島
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Abstract

【課題】
おやすみタイマー運転を行い停止した後も継続的に室温の監視を行い、特定の条件を満足した場合に再運転を行う、従来のおやすみ運転制御は、就寝中の在室者にとって、暑過ぎたり、寒過ぎたりして、かえって安眠を妨げてしまう場合があるという課題を有していた。
【解決手段】
タイマーにより設定された時間運転を行い(S3)、運転終了後室温が予め決められた温度範囲以上の変動があった場合に再度運転を開始する再運転機能(S11)を備えた空気調和機において、前記タイマーによる運転が終了した後、室温が前記予め決められた温度範囲以内にあるときに運転ボタンの操作により運転が再開された場合(S8)、次回から再運転の開始時期を早め(S9)、前記室温が予め決められた温度範囲以上の変動があった場合に再度運転を開始する再運転機能による運転中に停止ボタンの操作により運転が停止された場合(S13)、次回から再運転の開始時期を遅らせる(S14)制御機能を備えた。
【選択図】 図4

Description

本発明は空気調和機に係り、特にタイマーによる運転停止機能に関する。
おやすみタイマーにより設定された所定の時間だけ、おやすみタイマー運転を行い停止した後も継続的に室温の監視を行い、特定の条件を満足した場合に再運転を行う空気調和機の制御方式が、特許文献1に開示されている。すなわち、あらかじめ用意された複数のおやすみパターンの中から、その時の条件に応じた最適なパターンを選択する、あるいは室温と設定温度の偏差が特定の値以上の時に、空気調和機の運転・停止を繰り返す監視運転を行う制御方式が開示されている。
特開平7−19564号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の制御方式では再運転の開始温度条件および再運転時の設定温度が固定のパターンであるため、善かれと思って行った再運転が就寝中の在室者にとって、暑過ぎたり、寒過ぎたりして、かえって安眠を妨げる結果となっている場合があるという課題を有していた。
この問題に鑑み、本発明の目的は、より快適なお休み運転を提供することにある。
上記目的は、タイマーにより設定された時間運転を行い、運転終了後室温が予め決められた温度範囲以上の変動があった場合に再度運転を開始する再運転機能を備えた空気調和機において、前記タイマーによる運転が終了した後、室温が前記予め決められた温度範囲以内にあるときに運転ボタンの操作により運転が再開された場合、次回から再運転の開始時期を早め、前記室温が予め決められた温度範囲以上の変動があった場合に再度運転を開始する再運転機能による運転中に停止ボタンの操作により運転が停止された場合、次回から再運転の開始時期を遅らせる制御機能を備えることにより達成される。
再運転の設定温度が、在室者の好みの温度に近づいてくるため、より快適なお休み運転を提供することができる。
以下に本発明の一実施例を図1〜図4を参照しながら詳細に説明する。
本発明の一例のタイムチャートを図1に、課題を解決するための手段を図2に、フローチャートを図3、図4に示す。
温度センサーにより室内温度を検出する室内温度検出手段(11)と、目標の温度を設定する設定温度設定手段(12)と、前記、室内温度と設定温度との関係より空気調和機の運転状態を制御する運転状態設定手段(13)と、所定の運転時間を設定するタイマー設定手段(14)と、前記、タイマー設定手段により設定された時間だけ、おやすみ運転を実行する、おやすみ運転手段(15)を設けることで、リモコンからの、おやすみタイマー設定操作により、おやすみタイマー運転(1)を開始する。
時間経過によりおやすみタイマーがタイムアップすると自動的に運転を停止し、室温監視期間に入る。おやすみ運転停止後も引き続き室温の変動を監視する室温変動監視手段(21)と、前記、室温変動を監視した結果、再運転条件成立時に再運転時間だけ運転を再開する、おやすみ再運転手段(22)により、おやすみ再運転(2)が実施される。
前記、室温変動を監視している期間、または、おやすみ再運転実行中に在室者がリモコン操作をした場合、その操作内容から在室者が“暑がり”か“寒がり”かといった個人差の情報を取得するための個人差情報取得手段(31)と、前記、個人差情報から次回のおやすみ運転時にその傾向を反映させて適切なタイミングで、おやすみ運転が再開できるようにするため、おやすみ再運転の判定温度を調整する判定温度補正手段(32)と、おやすみ再運転時に適切な設定温度となるように目標の温度を調整する設定温度補正手段(33)とを設けることにより、おやすみ学習制御(3)を可能とする。
具体的には、おやすみタイマー運転停止後の室温変動の監視中に室温が上昇し、在室者が寝苦しくて起きてしまい、リモコンにより、運転開始、または室温ダウンの操作を行った場合に、“暑がり”と判断し、再運転判定温度と設定温度補正値をそれぞれ1ステップ“マイナス”する<“暑がり”補正>を実施する。また、おやすみ再運転中に、室温が低下し、在室者が寒いと感じて起きてしまい、リモコンにより、運転停止、または室温アップの操作を行った場合に、“寒がり”と判断し、再運転判定温度と設定温度補正値をそれぞれ1ステップ“プラス”する
<“寒がり”補正>を実施し、次回の運転に反映させる。
前記、<“暑がり”補正>と<“寒がり”補正>を必要に応じて行うことにより、在室者にとって最適な運転パターンを学習することができる。
次に、本発明の処理手順を図3、図4に示したフローチャートを用いて説明する。先ず図3のステップS1において、リモコンから、おやすみタイマー設定有りの指令を待ち、設定有りの指令を受信したらステップS2に進み、
おやすみタイマー運転を開始する。次にステップS3で、おやすみ設定時間が経過するのを待ち、おやすみ時間が経過したらステップS4に進み、おやすみタイマー運転を停止し、ステップS5の室温監視期間を開始する。
図4のステップS5の室温監視期間では、先ずステップS6で再運転条件が成立しているか確認し、成立していない時は、ステップS7にて、室温監視時間を確認し、監視時間が経過した場合は、ステップS18に進み、室温監視期間を終了する。ステップS7にて、室温監視時間が未経過の場合は、ステップS8に進み、リモコン操作の有無を確認し、運転キーを受信した場合は、ステップS9の暑がり補正を行ない、ステップS18に進み室温監視期間を終了する。また、ステップS8において室温ダウンキーを受信した場合もステップS10で暑がり補正を行ない再度、ステップS6の再運転条件成立の確認処理に戻る。
同様に、ステップS8において、その他キーを受信した場合は、暑がり補正は行なわずに、ステップS6の再運転条件成立の確認に戻る。ステップS6において、再運転条件が成立した場合はステップS11のおやすみ再運転実行の処理を行いステップS12で、おやすみ再運転時間の経過を確認し、経過時にステップS16で、おやすみ再運転を停止し、ステップS17の室温監視時間経過の確認を行い、時間経過時にステップS18にて室温監視期間を終了する。ステップS17において室温監視時間未経過の場合は、ステップS6に戻る。また、ステップS12において、おやすみ再運転時間が未経過の場合、ステップS13へ進み、リモコン操作の有無を確認し、停止キーを受信した場合は、ステップS14の寒がり補正を行い、ステップS18に進み室温監視期間を終了する。また、ステップS13において、室温アップキーを受信した場合も、ステップS15の寒がり補正を行い再度、ステップS12のおやすみ再運転時間経過の確認処理に戻る。
同様にステップS13において、その他のキーを受信した場合は、寒がり補正は行わずに、ステップS12のおやすみ再運転時間経過の確認処理へ戻る。
上記、ステップS18の室温監視期間終了の実行で一連のおやすみ運転の処理は終了する。
以上本実施例によれば、日々のおやすみ運転を繰り返すごとに在室者毎の“暑がり”または“寒がり”といった個人差を学習することができるので、例えば在室者が“暑がり”の場合では、再運転を開始する温度と、再運転時の設定温度を低めに設定することで、おやすみタイマー運転後、室温の監視期間に入った際に在室者が暑くて寝苦しいと感じて起きてしまう前に、適切な設定温度で再運転が実行されるようになる。また、在室者が“寒がり”の場合では、再運転を開始する温度と、再運転時の設定温度を高めに設定することで、再運転時に寒くなりすぎて起きてしまうことも無くなるし、無駄な再運転を行うことも無くなるため、就寝中の在室者にとって、暑過ぎたり、寒過ぎたりすることなく、省エネで体に優しい、快適なおやすみ運転を提供することができる。
本発明の空気調和機の制御方式による、おやすみタイマー運転の一例を示すタイムチャートである。 同制御方式の一実施例における、課題を解決するために講じた手段を示すブロック図である。 同制御方式の一実施例における、おやすみタイマー運転の処理手順を示すフローチャートである。 同制御方式の一実施例における、おやすみタイマー運転の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1…おやすみタイマー運転、2…おやすみ再運転、3…おやすみ学習制御、11…室内温度検出手段、21…室温変動監視手段、12…設定温度設定手段、22…おやすみ再運転手段、13…運転状態設定手段、31…個人差情報取得手段、14…タイマー設定手段、32…判定温度補正手段、15…おやすみ運転手段、33…設定温度補正手段。

Claims (2)

  1. タイマーにより設定された時間運転を行い、運転終了後室温が予め決められた温度範囲以上の変動があった場合に再度運転を開始する再運転機能を備えた空気調和機において、前記タイマーによる運転が終了した後、室温が前記予め決められた温度範囲以内にあるときに運転ボタンの操作により運転が再開された場合、次回から再運転の開始時期を早め、前記室温が予め決められた温度範囲以上の変動があった場合に再度運転を開始する再運転機能による運転中に停止ボタンの操作により運転が停止された場合、次回から再運転の開始時期を遅らせる制御機能を備えた空気調和機。
  2. 請求項1において、設定温度を補正することにより、前記再運転の開始時期を早め、若しくは遅らせるようにした空気調和機。
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