JP2005200153A - 自動原稿搬送装置及び画像読取装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置及び画像読取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 レジストローラによる原稿の斜行取りを行う自動原稿搬送装置において、原稿先端に穴空き部がある場合にレジストローラでの斜行取りを行うと原稿の座屈が生じやすい。このためレジストローラでの斜行取りを行わないことで穴空き原稿の座屈を防止して安定した原稿搬送を可能とする。
【解決手段】 斜行取りを行うレジストローラと、該レジストローラへ原稿を搬送する搬送手段と、原稿先端に穴部があるか検知する穴空き原稿判別手段と、該レジストローラを駆動・停止させる制御手段を有する自動原稿搬送装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に原稿を搬送する自動原稿搬送装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
従来の自動原稿搬送装置には、図1(a)のように構成されているものがある。この装置においては分離部101で1枚ずつ分離された原稿はレジストローラ対102のニップに先端が突き当てられ斜行補正のためのループを形成した後に、プラテンガラス上103に搬送され、停止される。片面原稿時にはこの状態で画像形成がなされる。
また、両面原稿時にはこの状態から更に給紙された方向とは逆方向に搬送され、反転ローラの周囲をまわった後、図1(b)のように再びレジストローラ対のニップで先端突き当てループ形成が行われ、プラテンガラス上へ搬送されて両面原稿の裏面が画像形成される。次に上記と同様にもう一度反転ローラ104の周りをまわって同様に斜行補正後、プラテンガラス上103で表面の画像形成が行われる。
このように、従来の自動原稿搬送装置では片面原稿の給紙時及び両面原稿の3度の給紙時、いずれの場合も同一レジストローラ対102のニップで先端が突き当てられループを形成して斜行補正が行われていた。
特開平10−203686号(図1)
しかしながら、上記の自動原稿搬送装置においては原稿先端部に穴のある穴空き原稿のような先端部に腰のない原稿を斜行補正するために停止しているレジストローラ対のニップへ突き当てると原稿先端部が座屈して原稿を折ってしまったり、痛めてしまい原稿の破損といった問題を引き起こしている。また、折ってしまったり、痛めてしまった状態の原稿をそのまま搬送しつづけたりすると搬送パス内や反転搬送パス内といった個所での原稿ジャムの多発や斜行の増大といった更なる問題を引き起こす原因となる。
このため本発明は、上記のような問題を解消するために、自動原稿搬送装置によって穴空き原稿を搬送する場合において、レジストローラ対に原稿先端を搬送しても座屈による原稿の折れや痛みを防止することを可能とし、また、それにともなう原稿ジャムの多発や斜行の増大を低減することで品質性に優れた自動原稿搬送装置及び画像読取装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の代表的な自動原稿搬送装置の構成は、原稿読取位置より上流側に配されて原稿を搬送する搬送手段と、搬送手段と原稿読取位置との間に配されて搬送手段によって搬送される原稿の斜行補正を行うレジストローラと、搬送される原稿が穴空き原稿であるか判別する穴空き原稿判別手段と、レジストローラの駆動・停止制御を行う制御手段とを有し、レジストローラに搬送される原稿の先端部に穴部があると穴空き原稿判別手段によって判別された場合に、搬送手段によってレジストローラに原稿の先端が搬送される際に制御手段によってレジストローラの駆動を停止して斜行補正を行わずに、レジストローラを駆動させて原稿を搬送することを特徴とする。
上記構成によれば、先端側に穴部がある原稿を判別することで、搬送手段によって搬送されてくる先端穴空き原稿を先端から止まることなく駆動しているレジローラニップ対により搬送することになる。そのため、先端に腰のない穴空き原稿を停止しているレジストローラニップ対に突入することで生じる原稿先端部での座屈とそれにともなう原稿の折れや痛みを引き起こすことなく先端穴空き原稿を搬送することが可能となる。
また穴空き原稿判断手段によって両面通紙モード時の原稿の後端側に穴部があると判断した場合の裏面通紙時に、レジストローラに原稿先端が搬送される際に制御手段によってレジストローラの駆動を停止して斜行補正を行わずに、レジストローラを駆動させて原稿を搬送することを特徴とする。これは、両面通紙モードでセット時に原稿後端側に穴部が存在していた場合に反転パスなどを通紙して裏面通紙になった際には穴部が原稿先端側になってレジストローラへ搬送されてしまうため、両面モード時は予め表面通紙時に原稿後端側にも穴部がないか該穴空き判断手段によって判断する必要がある。
また、穴空き原稿判別手段が、発光素子とその対向側に受光素子を配した透過型の光センサであることを特徴とする。このため、レジローラニップ対に搬送される原稿先端が穴空き原稿であるか自動で検知することが可能となる。
また、操作者がセットした原稿は穴空き原稿であると任意に操作部で設定した場合に、穴空き原稿判別手段が穴空き原稿であると判別することを特徴とする。このため、操作者が穴空き原稿であると判断した場合においては任意にレジストローラによる斜行補正を行わないように設定することが可能となる。
以上説明したように、原稿の斜行を補正するための原稿突き当て部に穴空き原稿が突入してきても、先端穴空き原稿であると判断された場合は斜行補正をするためのレジループを作成せずに原稿を搬送することで、座屈しやすい穴空き原稿に原稿ダメージを与えずに搬送することを可能となる。
以下に、本発明を適用した自動原稿搬送装置の一実施形態について図面を参照にして具体的に説明する。尚、以下の説明では、画像形成装置として複写機に付設された自動原稿搬送装置を例示して説明する。
図2は本発明の実施例である自動両面原稿搬送装置である。また、図3は図2の拡大図である。簡単に構成を説明すると、1は原稿トレイで操作者が原稿sを
載置する。2は原稿ストッパで原稿の先端が突き当てられる。3は半月ローラで原稿の先端の捌きを行なうと共に原稿の最下紙を搬送する。4はウエイトで、原稿が分離部に進入しにくい場合に落下して半月ローラ3上方より加圧し、原稿の搬送を補助する。5は分離規制板で、原稿の束の突込みを防止している。6は給紙ローラで、次に示す分離ローラ対7、8、分離ベルト9と共同して原稿束より最下の原稿を分離する。上ガイド10の先端はレジストローラ11と反転ローラ12によって形成されるレジストニップに原稿が入り込みやすいようにガイドしている。13は内ガイド板、14は中ガイドで、いずれも原稿の搬送路を形成し、原稿をプラテン15上に導く。駆動ローラ16、タンローラ17の間に張られた搬送ベルト18とその背面から加圧するコロ19により原稿はプラテン15上に搬送され停止する。コピー終了後搬送ベルト18が逆転し原稿はジャンプ台20にすくい取られて下ガイド21と中ガイド14で形成されたパスを通り、さらに開閉ガイド22と反転ローラ12間、フラッパ23の上部、上ガイド10の上部を通って排出ローラ対24によってトレイ1上に再積載される。
なお両面時はフラッパ23が偏向して原稿はフラッパの下部を通り、レジストローラ11、反転ローラ12によって再びプラテン上に搬送される。
次に斜行補正の方法について説明する。(図2)片面原稿の場合、給紙ローラ6及び分離ベルト9で分離された1枚の原稿がレジストローラ11と反転ローラ12のニップ(以下レジストニップとする)に進入する直前に、レジスト前センサS3に先端検知され、先端がレジストニップに達して突き当てられた後、先の検知を基にある一定のループが形成されるだけ給紙ローラ6を回転させて停止させる。この時点で内ガイド板13と上ガイド10で形成される空間に安定したループが形成され、レジストニップ進入時の手前と奥のズレも補正される。
両面原稿の場合には、上記片面原稿の場合と同様に一旦補正された後、プラテン15上に給送される。次に搬送ベルト18が逆転し、原稿の左の方向に搬送する。原稿の先端は反転ローラ12と下ガイドコロ26とのニップ(以下第2レジストニップとする)に進入する直前に反転センサS4に先端に検知され、先端が第2レジストニップに達して突き当てられた後、先の検知を基にある一定のループが形成されるだけ搬送ベルト18を回転させて停止させる。この時点で下ガイド21と中ガイド14とで形成される空間に安定したループが形成され、第2レジストニップ進入時の手前と奥のズレが補正される。
次に、穴空き原稿の片面通紙の場合について述べる。上記片面原稿の斜行補正の場合と同様に給紙ローラ6及び分離ベルト9で分離された1枚の原稿の先端が穴空き原稿検知部S2を通過した際に穴空き原稿であると検知され、そのままレジスト前センサS3に進入して原稿先端検知をされてもレジストニップに進入する直前に、通常は原稿先端が突入してきてもレジループを形成して斜行を取り除くために待機停止しているレジストローラ11が駆動して原稿先端の腰の弱い穴空き原稿がレジストニップに突入しても座屈などを生じないでプラテンガラスへと搬送されることとなる。
また、穴空き原稿の両面通紙の場合は、表面の先端側に穴があるのか、裏面の先端側すなわち表面の後端側に穴があるのかを、表面読取の搬送時に穴空き原稿検知部S2で検知している。これは表面読み取りの搬送時は先端側に穴部がなくても反転パスを通ると穴部のある裏面の先端側が停止しているレジストニップに突入してしまう。このため先端に穴のある場合(片面通紙時)と同様に座屈等の原稿ダメージを得てしまう。したがって表面の後端側に穴部のある両面通紙の場合、表面読取までは通常と同様の動作でレジストニップでの斜行補正が行われるが反転パスを通って再びレジストニップに差し掛かる前には裏面原稿の先端が突入してきてもレジループを形成しないようにレジストローラ11が駆動してレジストニップに突入する際の座屈などを生じずにプラテンガラス18に搬送されることとなる。
また穴空き原稿検知部は、図4のように一方の搬送パス面に発光素子であるLEDを設け、その対向側に受光素子であるフォトトランジスタを搬送直交方向に複数の組合わせで並列に設けている。この光学式センサの間を原稿が通紙する際に原稿に穴があいているかをセンサ出力波形から判断している。原稿に穴部のない場合は図5(a)のようなセンサ出力波形を得られ、原稿の先端側に穴部がある場合は図5(b)のようなセンサ出力波形を得ることができ原稿の先端側に穴部があると識別する。反対に原稿の後端側に穴部がある場合は図5(c)のようなセンサ出力波形を得ることができ原稿の後端側に穴部があると識別している。
従来の自動原稿搬送装置の概略構成を示す断面図。 本発明で実施した自動原稿搬送装置の断面図。 図2の拡大図。 本発明で実施した自動原稿搬送装置に設置されている穴空き原稿検知する方法の原理図。 本発明で実施した自動原稿搬送装置に設置されている穴空き原稿を検知するセンサの出力波形図。
符号の説明
10 上ガイド
11 レジストローラ
12 反転ローラ
13 内ガイド
14 中ガイド
15 プラテンガラス
18 搬送ベルト
21 下ガイド
22 開閉ガイド
25 レジスト前センサ
26 下ガイド
S4 反転センサ

Claims (4)

  1. 原稿読取位置より上流側に配されて原稿を搬送する搬送手段と、該搬送手段と該原稿読取位置との間に配されて該搬送手段によって搬送される原稿の斜行補正を行うレジストローラと、搬送される原稿が穴空き原稿であるか判別する穴空き原稿判別手段と、該レジストローラの駆動・停止制御を行う制御手段とを有し、
    該レジストローラに搬送される原稿の先端部に穴部があると該穴空き原稿判別手段によって判別された場合に、該搬送手段で該レジストローラに原稿の先端が搬送される際に該制御手段によって該レジストローラの駆動を停止するようにして斜行補正を行わずに、該レジストローラを駆動させて原稿を搬送することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 該穴空き原稿判断手段によって両面通紙モード時の原稿の後端側に穴部があると判断した場合の裏面通紙時に、該レジストローラに原稿先端が搬送される際に該制御手段によって該レジストローラの駆動を停止して斜行補正を行わずに、該レジストローラを駆動させて原稿を搬送することを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
  3. 該穴空き原稿判別手段が、発光素子とその対向側に受光素子を配した透過型の光センサであることを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
  4. 操作者がセットした原稿は穴空き原稿であると任意に操作部で設定した場合に、該穴空き原稿判別手段が穴空き原稿であると判別することを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
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