JP2005196843A - メモリの冗長救済装置 - Google Patents

メモリの冗長救済装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 メモリの欠陥セルの救済をワード単位で行うことにより、従来と比較して多数の欠陥セルを救済しながら冗長メモリの容量を小さくすることを可能にし、装置の低価格化を図ることのできるメモリの冗長救済装置を提供する。
【解決手段】 第1のメモリ、冗長的な第2のメモリ、及び前記第1のメモリの欠陥セルに対応する第1のアドレスと、前記欠陥セルを置き換える前記第2のメモリの置き換えセルに対応する第2のアドレスとの対応関係を記述するテーブルを備え、入力されたアドレスが前記第1のアドレスの場合、該第1のアドレスに対応する前記第2のアドレスを選択して前記第2のメモリに供給し、そうではない場合、前記入力されたアドレスを選択して前記第1のメモリに供給する構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メモリにおいて欠陥のある領域をあらかじめ冗長的に備えてある領域と置き換えることで、歩留を向上させるための、メモリの冗長救済方法、及びメモリの冗長救済装置に関するものである。
メモリは1ビットでも欠陥があるとすべて不良品となってしまうため、歩留を向上させるためには多少の欠陥があるメモリを救済する必要がある。メモリの冗長救済方法としては、欠陥のある領域をあらかじめ冗長的に備えた領域と置き換えることでメモリを良品とし、歩留を向上させるものがある。
従来のメモリの冗長救済方法では、欠陥のある領域とあらかじめ冗長的に備えてある領域を置き換える際に、該置き換える単位としては、メモリのカラムもしくはロウを用いていた。
ここで、図9を参照しながらメモリのロウ、及びカラムについて説明する。
図9は、メモリの一構成を示す概略図である。図9に示すメモリは、縦方向Mビット、横方向Nビットのメモリセルを持っており、M×Nビットのメモリであり、1ワードKビットとすると、総ワード数はM×N/Kワードを有する。ここで縦方向をカラム、横方向をロウといい、横方向のアドレスをカラムアドレス、縦方向のアドレスをロウアドレスという。メモリセルとは、1ビットのデータを記憶する素子である。
次に、従来の、メモリで用いられている冗長救済装置について、図10を参照しながら説明する。
図10は、従来のメモリの冗長救済装置の一構成を示すブロック図である。図10において、510は入力信号、520はロウデコーダ、530はカラムデコーダ、540はメモリ、550は冗長メモリ、560は変換情報保持手段である。この従来の冗長救済装置では、メモリのカラムアドレスを保持する変換情報保持手段560を備えており、メモリの検査にて判明した欠陥のあるセルのカラムアドレスを登録することができる。
まず、メモリの欠陥アドレスの検出について、図11を参照しながら説明する。
図11は、欠陥カラムアドレスを保持するまでの動作フローを示したチャート図である。ステップ710にてメモリの検査を行った結果、メモリに欠陥があることが判明した場合(ステップ715)、欠陥のあるメモリセルのカラムアドレスを検出する(ステップ720)。検査装置に前記検査結果を出力し、欠陥情報を保持しておくと同時に、検査装置に保持した欠陥情報を変換情報保持手段560へ登録する(ステップ730)。登録する手段として、一例としてヒューズをもって、欠陥のあるアドレスに対応したヒューズを検査工程にてレーザ等で切断することで登録することができる。
次に、上記従来のメモリの冗長救済装置における、欠陥メモリを置き換える動作について説明する。
上記従来のメモリの冗長救済装置では、予めメモリ540とは別の冗長メモリ550をもっており、カラムデコーダ530は、入力信号510に与えられたカラムアドレスが、変換情報保持手段560に保持されている欠陥カラムアドレスと等しいとき、冗長メモリ550を選択し、そうでない場合は、メモリ540を選択する。このように、欠陥のある領域と冗長的に備えてある領域を置き換える単位としては、メモリのカラムを用いている。
ここで具体的な一例として、2個の欠陥を置き換える場合のメモリの概略図を図12に示す。図12において、1010、1020は欠陥のあるセル、1030、1040は欠陥のあるセルを持つカラム、1050、1060は冗長メモリのカラムである。カラム1030、1040には欠陥のあるセル1010、1020があり、該カラム1030、1040を冗長メモリのカラム1050、1060と置き換えることで、欠陥を持っていたメモリを良品とすることができ、結果的に歩留まりを向上させることができる。
上記の例ではメモリが1個の場合の冗長救済装置の構成を示したが、メモリが複数個の場合はメモリ毎に冗長メモリを個別に備える必要がある。
なお、上記の例では、カラム単位で欠陥のある領域を置き換える場合について説明したが、ロウ単位で欠陥のある領域を置き換えるとすることも同様にできる。
特公平4−81840号公報
しかし、上記従来のメモリの冗長救済装置の構成では、メモリ上、たとえ1ビットの欠陥であってもそれに対する置き換える単位はカラムもしくはロウとなるため、位置が離れている2箇所の欠陥を置き換える場合、2つのカラムもしくはロウを冗長メモリに備えておく必要があり、冗長メモリの容量に対して置き換えることのできる欠陥の数が少なく、多数の欠陥を置き換えるためには、置き換える単位であるカラムもしくはロウの単位で冗長メモリの容量を増加させる必要があり、装置の価格が高くなるという課題があった。
本発明は、上記のような従来の課題を解決するためになされたものであり、多くの欠陥セルを救済しながら冗長メモリの容量の増加を抑えることのできる、メモリの冗長救済方法、及びメモリの冗長救済装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1にかかるメモリの冗長救済装置は、メモリにおいて欠陥のある領域を予め冗長的に備えてある領域と置き換えるメモリの冗長救済装置において、連続アドレス空間に配置されている1つ以上の第1のメモリと、冗長的な第2のメモリと、前記第1のメモリの欠陥セルに対応する第1のアドレスと、前記欠陥セルを置き換える前記第2のメモリの置き換えセルに対応する第2のアドレスとの対応関係を記述するテーブルを有し、入力されたアドレスが前記第1のアドレスの場合、該第1のアドレスに対応する前記第2のアドレス、及び前記第2のアドレスが出力されることを示す選択信号を出力する冗長アドレス生成手段と、前記選択信号が出力された場合、前記冗長アドレス生成手段から出力された第2のアドレスを選択して前記第2のメモリに供給し、そうではない場合、前記入力されたアドレスを選択して前記第1のメモリに供給するセレクタと、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2にかかるメモリの冗長救済装置は、請求項1記載のメモリの冗長救済装置において、前記第1のアドレスは、前記第1のメモリのワードアドレスであり、前記第2のアドレスは、前記冗長的な第2のメモリのワードアドレスであることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3にかかるメモリの冗長救済方法は、メモリにおいて欠陥のある領域を予め冗長的に備えてある領域と置き換えるメモリの冗長救済方法であって、連続アドレス空間に配置されている1つ以上の第1のメモリと、冗長的な第2のメモリと、前記第1のメモリの欠陥セルに対応する第1のアドレスと、前記欠陥セルを置き換える前記第2のメモリの置き換えセルに対応する第2のアドレスとの対応関係を記述するテーブルと、を備え、前記第1のメモリをアクセスしようとする入力アドレスが前記第1のアドレスの場合、該第1のアドレスに対応する前記第2のアドレスを前記テーブルより選択して前記第2のメモリに供給し、そうではない場合、該入力アドレスを選択して前記第1のメモリに供給することを特徴とする方法である。
また、本発明の請求項4にかかるメモリの冗長救済方法は、請求項3記載のメモリの冗長救済方法において、前記第1のアドレスは、前記第1のメモリのワードアドレスであり、前記第2のアドレスは、前記冗長的な第2のメモリのワードアドレスであることを特徴とする方法である。
本発明にかかるメモリの冗長救済方法、及び冗長救済装置によれば、メモリのアドレス空間におけるワードアドレス単位で救済を行うため、置き換える欠陥の数に対し、カラム、又はロウ単位で冗長メモリの容量を増加させる必要がなく、装置の価格を安くすることができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるメモリの冗長救済装置の構成を示す図である。
図1において、110は入力アドレスが与えれている入力信号、140はメモリ、150は冗長メモリである。冗長アドレス生成手段120は、メモリ140上の欠陥箇所のアドレスを保持し、入力信号110に与えられた入力アドレスと、保持しているメモリ140の欠陥アドレスとが一致するときに対応する冗長メモリ150の冗長アドレス230を選択して出力するとともに、該冗長アドレス230が出力されたことを示す選択信号240を出力する。セレクタ130は、冗長アドレス生成手段120から出力された選択信号240にしたがって、入力アドレス信号110か冗長メモリ150の冗長アドレス230を選択する。
図2は、上記冗長アドレス生成手段120の構成を示す図である。
図2において、210は入力アドレス信号であって、入力信号110への入力アドレスが与えられる。220は保持されたメモリの欠陥アドレスと冗長メモリの冗長アドレスの対応関係を保持するアドレス変換テーブル、230、240はそれぞれ冗長アドレス生成手段120から出力される冗長アドレス、または選択信号である。
ここでは、メモリ上欠陥のある箇所のアドレスを保持する手段としては、一例としてヒューズをもっており、欠陥アドレスに対応したヒューズを検査工程にてレーザ等で切断することにより、欠陥アドレスを登録しておく。図2では、例としてアドレスa、b、c、…に欠陥があるとし、冗長アドレス生成手段120に欠陥アドレスa、b、c、…を登録しているとする。入力アドレス210が冗長アドレス生成手段120に入力され、テーブル220に保持しているメモリの欠陥アドレスと等しいとき、対応した冗長アドレス230が出力される。そのとき、冗長アドレスが出力されたことを示す選択信号240も出力される。
次に、上記のような構成を有する本実施の形態1によるメモリの冗長救済装置の動作について、図1、図2を参照しながら説明する。
ここでは、図2に示すように、冗長アドレス生成手段120に、予め登録しておいた欠陥アドレスa、b、c、…に対応する冗長アドレスが、l、m、n、…であるとする。
図1に示すように、入力信号110が本冗長救済装置に入力され、該入力信号110に与えられた入力アドレスが、冗長アドレス生成手段120が保持している欠陥アドレスのいずれとも一致しないときには、セレクタ130は、入力信号110に与えられた入力アドレスを選択して、メモリ140に供給する。また、入力信号110に与えられた入力アドレスが、冗長アドレス生成手段120が保持している欠陥アドレス、例えばアドレスaと等しいときには、冗長アドレス生成手段120は、アドレス変換テーブル220に基づいて、該欠陥アドレスに対応する冗長アドレスl、及び前記冗長アドレスlが出力されることを示す選択信号240をセレクタ130に出力する。セレクタ130は、前記選択信号240に応じて、冗長アドレスlを選択して、冗長メモリ150に供給する。すなわち、入力アドレスを冗長アドレスに変換することにより、欠陥のない冗長メモリセルのアドレスを選択でき、冗長メモリに供給することができる。
以上のような動作を行うことにより、冗長アドレスを選択し、カラム、ロウ単位ではなく、アドレス単位で欠陥メモリセルの置き換えを行うことができる。
ここで具体的な一例として、2箇所の欠陥を置き換えた場合を、図3、図4を用いて説明する。
図3は、2箇所の欠陥を置き換えた場合のアドレス空間マップである。図3において、810、820は欠陥のあるセルのワードアドレス、830、840は冗長メモリの置き換えセルのワードアドレスである。
図4は、2箇所の欠陥を置き換えた場合のメモリの概略図である。図4において、910、920は欠陥のあるセル、930、940は冗長メモリの置き換えセルである。欠陥のあるセルのワードアドレス810、820に、それぞれ欠陥のあるセル910、920が対応しており、冗長メモリの置き換えセルのワードアドレス830、840に、それぞれ冗長メモリの置き換えセル930、940が対応している。欠陥のあるセル910、920は、冗長メモリの置き換えセル930、940と置き換えられており、2箇所の欠陥に対して2ワードの冗長メモリを使用している。
このように本実施の形態1によるメモリの冗長救済装置では、メモリの欠陥アドレス及びそれに対応する冗長メモリの冗長アドレスをテーブル220に保持し、入力されたアドレス110が前記保持されている欠陥アドレスと等しいときには、該欠陥アドレスに対応する冗長アドレス230、及び冗長アドレス230が出力されることを示す選択信号240を出力する冗長アドレス生成手段120と、前記選択信号240に応じて、入力されたアドレス110か又は前記冗長アドレス230を選択して出力するセレクタ130とを備え、入力アドレスが欠陥アドレスと等しい場合に冗長アドレスに変換されて出力されるようにしたので、ワードアドレス単位で冗長アドレスを選択することにより、カラム、ロウ単位ではなく、ワードアドレス単位で欠陥メモリセルの置き換えを行うことが可能となり、これにより、備えられた冗長メモリの容量をmワードとすると、置き換えることのできる欠陥の数の上限が、m箇所までとなり、従来の技術と比較して、同様な容量の冗長メモリでより多くの欠陥を置き換えることができ、装置の価格を抑えることができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2によるメモリの冗長救済装置について説明する。
本実施の形態2が、上記実施の形態1と異なるのは、上記実施の形態1によるメモリの冗長救済装置では、冗長メモリを具備した1個のメモリを用いたのに対し、本実施の形態2によるメモリの冗長救済装置では、3個のメモリと、別の1個の冗長メモリを用いることである。
図5に、本実施の形態2によるメモリの冗長救済装置の構成図を示す。
図5において、410は入力アドレスが与えられている入力信号、440、450、460は連続的なアドレス空間に配置されているメモリ、470は冗長メモリである。420、430は上記実施の形態1と同様の冗長アドレス生成手段、及びセレクタである。3個のメモリ440、450、460は、一例としてアドレスが0、1、2、3、…というように連続的に割り振られているとする。
図6は、メモリ440、450、460、及び冗長メモリ470のアドレス空間を示すものである。
本実施の形態2によるメモリの冗長救済装置では、連続的なアドレス空間に対して冗長アドレス生成手段420を備えているため、1個の冗長メモリ470で、3個のメモリ440、450、460の欠陥を置き換えることができる。
次に、上記のような構成を有する本実施の形態2によるメモリの冗長救済装置の動作について、説明する。
ここで具体的な一例として、3箇所の欠陥を置き換えた場合を、図7、図8を用いて説明する。
図7は、3箇所の欠陥を置き換えた場合のアドレス空間マップである。図7において、1110、1120、1130は欠陥のあるセルのワードアドレス、1140、1150、1160は冗長メモリの置き換えセルのワードアドレスである。
図8は、3箇所の欠陥を置き換えた場合のメモリの概略図である。図8において、1210、1220、1230は欠陥のあるセル、1240、1250、1260は冗長メモリの置き換えセルである。欠陥のあるセルのワードアドレス1110、1120、1130に、それぞれ欠陥のあるセル1210、1220、1230が対応しており、冗長メモリの置き換えセルのワードアドレス1140、1150、1160に、それぞれ冗長メモリの置き換えセル1240、1250、1260が対応している。欠陥のあるセル1210、1220、1230は、冗長メモリの置き換えセル1240、1250、1260と置き換えられており、3箇所の欠陥に対して3ワードの冗長メモリを使用している。
このように、本実施の形態2によるメモリの冗長救済装置では、連続空間アドレスに配置されている3個のメモリに対して、一個の冗長メモリを備え、さらに、入力アドレスが3個のメモリのいずれかの欠陥アドレスと等しい場合に対応する冗長アドレスを出力する冗長アドレス生成手段と、冗長アドレスか又は入力アドレスを選択して冗長メモリ又は前記3個のメモリのいずれかに供給するセレクタとを設けるようにしたので、冗長アドレスを、カラム、ロウ単位ではなく、ワードアドレス単位で選択することにより、メモリの欠陥箇所をワード単位で救済することが可能となり、備えられた冗長メモリの容量をmワードとすると、置き換えることのできる欠陥の数の上限がm箇所までとなり、従来の技術と比較して、同数の欠陥を置き換えるのに容量の小さい冗長メモリで済み、装置の価格を抑えることができる。また、冗長メモリを共有することにより、メモリごとに冗長アドレス生成手段、セレクタ、及び冗長メモリを、個別に備える必要がないため、装置の規模、及び価格を一層抑えることができる。
尚、本実施の形態2において3個のメモリの容量は、すべてM×Nビットで同一の値を有するものとしていたが、これらの容量は、異なっていてもよい。
また、本実施の形態2においては、メモリが3個の場合の冗長救済装置を説明したが、メモリがL個の場合においても、同様な作用効果が得られる(Lは1以上の自然数)。
本発明にかかるメモリの冗長救済装置は、メモリの欠陥箇所をワード単位で救済することにより、冗長メモリの容量を抑えながらより多くの欠陥を救済することが可能となり、装置の規模及び価格を抑えることができる効果を有し、メモリにおいて欠陥のある領域をあらかじめ冗長的に備えてある領域と置き換えて歩留を向上させることのできるメモリの冗長救済装置として有用である。
本発明の実施の形態1によるメモリの冗長救済装置の構成を示す図である。 上記実施の形態1によるメモリの冗長救済装置の冗長アドレス生成手段の構成を示す図である。 上記実施の形態1における、2箇所の欠陥を置き換える場合のアドレス空間マップを示す図である。 上記実施の形態1における、2箇所の欠陥を置き換える場合のメモリの概略を示す図である。 本発明の実施の形態2によるメモリの冗長救済装置の構成を示す図である。 上記実施の形態2における、メモリ及び冗長メモリのアドレス空間マップを示す図である。 上記実施の形態2における、3箇所の欠陥を置き換える場合のアドレス空間マップを示す図である。 上記実施の形態2における、3箇所の欠陥を置き換える場合のメモリの概略を示す図である。 上記実施の形態2における、3箇所の欠陥を置き換える場合のメモリの概略を示す図である。 上記実施の形態2における、3箇所の欠陥を置き換える場合のメモリの概略を示す図である。 上記実施の形態2における、3箇所の欠陥を置き換える場合のメモリの概略を示す図である。 メモリの一例を示す概略図である。 従来のメモリの冗長救済装置の構成を示す図である。 メモリの欠陥カラムアドレスを保持するまでの動作フローの一例を示す図である。 従来のメモリの冗長救済方法を用いて2個の欠陥を置き換える場合のメモリの概略を示す図である。
符号の説明
110、210、410、510 入力アドレス
120、420 冗長アドレス生成手段
130、430 セレクタ
140、440、450、460、540 メモリ
150、470、550 冗長メモリ
220 アドレス変換テーブル
230 冗長アドレス
240 選択信号
310 アドレス空間マップ
520 ロウデコーダ
530 カラムデコーダ
560 変換情報保持手段
710 メモリの検査
715 メモリに欠陥有無の判定
720 欠陥カラムアドレスの検出
730 変換情報保持手段への欠陥カラムアドレス登録
740 メモリの検査
810、820、1110、1120、1130 欠陥のあるセルのワードアドレス
830、840、1140、1150、1160 冗長メモリの置き換えセルのワードアドレス
910、920、1010、1020、1210、1220、1230 欠陥のあるセル
930、940、1240、1250、1260 冗長メモリの置き換えセル
1030、1040 欠陥のあるセルのカラム
1050、1060 冗長メモリの置き換えカラム

Claims (4)

  1. メモリにおいて欠陥のある領域を予め冗長的に備えてある領域と置き換えるメモリの冗長救済装置において、
    連続アドレス空間に配置されている1つ以上の第1のメモリと、
    冗長的な第2のメモリと、
    前記第1のメモリの欠陥セルに対応する第1のアドレスと、前記欠陥セルを置き換える前記第2のメモリの置き換えセルに対応する第2のアドレスとの対応関係を記述するテーブルを有し、入力されたアドレスが前記第1のアドレスの場合、該第1のアドレスに対応する前記第2のアドレス、及び前記第2のアドレスが出力されることを示す選択信号を出力する冗長アドレス生成手段と、
    前記選択信号が出力された場合、前記冗長アドレス生成手段から出力された第2のアドレスを選択して前記第2のメモリに供給し、そうではない場合、前記入力されたアドレスを選択して前記第1のメモリに供給するセレクタと、を備えた、
    ことを特徴とするメモリの冗長救済装置。
  2. 請求項1記載のメモリの冗長救済装置において、
    前記第1のアドレスは、前記第1のメモリのワードアドレスであり、
    前記第2のアドレスは、前記冗長的な第2のメモリのワードアドレスである、
    ことを特徴とするメモリの冗長救済装置。
  3. メモリにおいて欠陥のある領域を予め冗長的に備えてある領域と置き換えるメモリの冗長救済方法であって、
    連続アドレス空間に配置されている1つ以上の第1のメモリと、
    冗長的な第2のメモリと、
    前記第1のメモリの欠陥セルに対応する第1のアドレスと、前記欠陥セルを置き換える前記第2のメモリの置き換えセルに対応する第2のアドレスとの対応関係を記述するテーブルと、を備え、
    前記第1のメモリをアクセスしようとする入力アドレスが前記第1のアドレスの場合、該第1のアドレスに対応する前記第2のアドレスを前記テーブルより選択して前記第2のメモリに供給し、そうではない場合、該入力アドレスを選択して前記第1のメモリに供給する、
    ことを特徴とするメモリの冗長救済方法。
  4. 請求項3記載のメモリの冗長救済方法において、
    前記第1のアドレスは、前記第1のメモリのワードアドレスであり、
    前記第2のアドレスは、前記冗長的な第2のメモリのワードアドレスである、
    ことを特徴とするメモリの冗長救済方法。
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