JP2005196440A - 情報処理装置、印刷注文情報管理方法、印刷管理システム、記憶媒体及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、印刷注文情報管理方法、印刷管理システム、記憶媒体及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 インターネットを介して印刷の注文情報を受け付ける印刷店舗において、既に取得された注文情報に対し、再度取得要求があった場合に、誤ったオーダの更新処理を防ぐことを目的とする。
【解決手段】 管理サーバ側では、注文を一意に特定するオーダーIDを割り当て、出力拠点側では、管理サーバへ、前記オーダーIDを指定して印刷注文情報を取得要求し、取得済みの注文情報を登録しておき、再取得する際に印刷注文情報が既に管理されていると判断された場合、出力拠点オペレータに対し、出力拠点オペレータが取得処理の継続の有無を指定可能な警告メッセージを表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷注文情報管理及びシステム及び媒体及びプログラムに関し、ユーザからインターネット等のネットワークを介して要求された印刷注文情報がサーバで集中管理され、当該管理サーバに対し、単数或いは複数の出力拠点から注文情報の取得を行うことが可能な、情報処理装置、印刷注文情報管理方法、印刷管理システム、それを実施するためのプログラムを記憶したコンピュータ読み出し可能な記憶媒体、及び当該プログラムに関するものである。
従来より、ユーザ(クライアント)に対して、インターネットなどのネットワークを介して、単数或いは複数の印刷拠点で印刷するサービス(プリントサービス)を提供する印刷システムがある。この印刷システムにおいては、クライアントがWEBブラウザ或いは専用アプリケーションを使用して、プリントサービスに印刷要求(注文)を送信する。この印刷要求には、印刷・製本体裁情報、印刷部数情報、印刷対象ファイル、依頼者情報、納品情報等が適宜指定され、通常はこの情報のみで、印刷拠点で印刷を実行することが可能である。また、この印刷要求はクライアントのパーソナルコンピュータなどの端末から、ネットワーク上のセンターサーバに送信され、一括管理される。このセンターサーバから各印刷拠点への印刷要求の配信方法は、クライアントからの指定或いはセンターサーバの自動振り分けにより、センターサーバが拠点を指定して配信する場合と、各拠点からの取得要求により、拠点主導で印刷拠点が決定される場合の2通りがある。また、前者でも、通常、データが壊れた等で、注文情報の再取得要求が有り得るため、各拠点からセンターサーバへ、特定の注文情報の取得要求が送信することにより、注文情報を拠点に送信する仕組みを持っている。
また、この印刷システムにおいては、クライアントからの印刷要求のみで最後まで自動で印刷を実行可能な場合もあるが、印刷の仕上がりが高度な印刷サービスほど、各印刷拠点で複数のオペレータを抱え、各注文に対し担当者を割り当て、編集や製本処理、配送処理に責任を持たせる場合が多い。また、編集作業で編集したドキュメント、スキャンで取り込んだデータ等、クライアントが入稿する以外のデータを注文情報に付随させて保存する場合も多い。
このような印刷サービスとして、特許文献1に記載された技術が存在する。
特開2002−334150号公報
しかしながら、複数のオペレータを抱える出力拠点ほど、注文処理に関する誤操作も多く、複数のオペレータが同じ注文に関して同時に処理を進めようとする等の操作の衝突も少なからずあった。そのため、無用なオーダ情報の更新により、作業データや編集情報が消失するなどの問題があった。
本発明は、ユーザからインターネット等のネットワークを介して要求された印刷注文情報がサーバで集中管理され、当該管理サーバに対し、単数或いは複数の出力拠点から注文情報の取得を行うことが可能な情報処理装置であって、
管理サーバ側では、
前記注文情報に対し、注文を一意に特定するオーダ識別子(以降、オーダーIDと記載)を割り当てる手段と、前記印刷注文情報の一覧を出力拠点に提示する手段と、前記出力拠点から前記オーダーIDを指定して印刷注文情報の取得要求を受け付ける手段と、前記取得要求により、印刷注文情報管理部から指定された印刷注文情報を取得する手段と、前記出力拠点へ、前記取得した印刷注文情報を送信する手段を持ち、
出力拠点側では、
前記管理サーバへ、前記オーダーIDを指定して印刷注文情報を取得要求する手段と、前記取得済みの注文情報を登録し、オーダーIDで管理するオーダー管理手段と、前記管理手段により、取得を指示された印刷注文情報が既に管理されている場合、出力拠点オペレータに対し、出力拠点オペレータが取得処理の継続の有無を指定可能な警告メッセージを表示する手段と、前記警告メッセージで、処理継続を選択された場合は、既登録の印刷注文情報に対し、新規取得データで情報を更新する手段と、処理継続をしないよう選択された場合は、新規取得情報を廃棄し、既登録の印刷注文情報の状態を維持する手段を有するものである。
以上、説明したように本発明によれば、既に情報管理部に取得された注文情報に対し、再度取得要求があった場合に、上書きの警告表示を行うことでオペレータの注意を喚起し、誤ったオーダの更新処理を防ぐことが可能になる。これにより、オペレータの作業効率を向上させる効果がある。
また、上記効果に加え更に、警告メッセージの表示に担当者情報も加味することで、ユーザにより適切な操作を行わせることが可能となる。これにより、オペレータの作業効率を向上させる効果がある。
また、上記効果に加え更に、警告メッセージの表示にステータス情報も加味することで、ユーザにより適切な操作を行わせることが可能となる。これにより、オペレータの作業効率を向上させる効果がある。
また、上記効果に加え更に、警告メッセージの表示にオーダーの変更情報も加味することで、ユーザにより適切な操作を行わせることが可能となる。これにより、オペレータの作業効率を向上させる効果がある。
(実施例1)
以下、本発明を適用するのに好適である実施形態について説明を行う。
図1は、本発明を適用可能な情報処理システムの構成を説明するブロック図である。なお、本システムにおけるクライアントコンピュータ及びオペレータ用コンピュータは、1台、または複数台接続されていることを仮定している。
図1において、101はクライアントコンピュータ(クライアント)としての情報処理装置であり、イーサネット(登録商標)などのネットワークケーブルやネットワーク或いは公衆回線などによって、LAN/WAN/インターネット等のネットワークに接続され、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能であり、印刷要求を生成し、送信できるプログラムを搭載している。
102は本実施形態のセンターサーバとしての情報処理装置であり、101同様、ネットワークに接続されている。
110、120、130は本実施形態の出力拠点であり、本システムでは、1つまたは複数の出力拠点がネットワークに接続されていることを仮定している。
110では、出力拠点の内部構成であり、オペレータ用コンピュータ、プリンタ、ファイルサーバ等がネットワークケーブルによってネットワーク108に接続されている。103、104はオペレータが注文確認、編集、印刷作業等に使用するオペレータ用コンピュータとしての情報処理装置であり、105、106、107は印刷制御装置であるネットワークプリンタであり、オペレータ用コンピュータから送信される印刷要求を解析して処理する。また、プリンタとしては印刷装置であるところの、電子写真方式を最小したレーザービームプリンタやインクジェット方式を採用したインクジェットプリンタや熱転写方式を利用したプリンタ等様々な方式のものに適応できることも無論想定される。
108はファイルサーバであり、注文情報の格納場所として使用される。また、注文情報の格納場所はファイルサーバである必要はなく、例えば、オペレータ用コンピュータのハードディスク等でもよい。その場合、ファイルサーバは不要である。
構成としては、クライアント101とセンターサーバ102、オペレータ用コンピュータ103、104は、一般的な情報処理装置であり、クライアントには印刷注文生成及び送信用のプログラム、センターサーバには印刷注文を受信及び配信及び管理するためのプログラム、オペレータ用コンピュータには印刷注文を閲覧及び受信及び編集、印刷処理を行うプログラムが実行可能に格納されている。
図2は、本実施の形態における情報処理装置の構成を説明するブロック図であり、情報処理装置であるクライントコンピュータ101、センターサーバ102、オペレータ用コンピュータ103、104、ファイルサーバ108は同様あるいは同等のハードウエア構成とする。よって、クライアント、センターサーバ、オペレータ用コンピュータの構成を説明するブロック図として説明する。
図2において、200は情報処理装置の制御手段であるCPUであり、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、OSや本発明の印刷注文情報管理プログラム等を実行し、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
201は記憶手段であるROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、印刷注文情報処理の際に使用する各種データを記憶する。202は一時記憶手段であるRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
203は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブであり、後述する図6に示すようにFDドライブ303を通じて記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードすることができる。なお、記憶媒体は、FDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。
204は記憶媒体であるフロッピー(登録商標)ディスク(FD)であり、コンピュータが読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体である。
205は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)であり、アプリケーションプログラム、OS、印刷注文情報管理プログラム、関連プログラム等を格納している。
206は指示入力手段であるキーボードであり、ユーザがクライアントコンピュータに対して、また、オペレータや管理者がオペレータ用コンピュータに対して、印刷注文情報取得コマンド等を入力指示するものである。
207は表示手段であるディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、取得情報等を表示したりするものである。
208はシステムバスであり、クライアントやサーバであるコンピュータ内のデータの流れを司るものである。
209は入出力手段であるインタフェースであり、該インタフェース209を介して情報処理装置は外部装置とのデータのやり取りを行う。
図3は、図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図であり、FD204からロードされる上記印刷注文情報管理プログラムが、RAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップである。
本実施形態では、FD204から印刷注文情報管理プログラムおよび関連データを直接RAM202にロードして実行させる例を示すが、これ以外にも、FD204から印刷注文情報管理プログラムを動作させる度に、既に印刷注文情報管理プログラムがインストールされているHD205からRAM202にロードするようにしてもよい。
また、本印刷注文情報管理プログラムを記憶する媒体は、FD以外にCD−ROM、CD−R、PCカード、DVD、ICメモリカードであってもよい。さらに、本印刷注文情報管理プログラムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。
また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
301は基本I/Oプログラムであり、本制御装置の電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能などを有しているプログラムが入っている領域である。
302はオペレーティングシステム(OS)であり、303は印刷注文情報管理プログラムで、RAM202上に確保される領域に記憶される。304は関連データで、RAM202上に確保される領域に記憶される。305はワークエリアで、CPU200が本印刷注文情報管理プログラムを実行する領域が確保されている。
図4は、図2に示したFD204のメモリマップの一例を示す図である。図4において、400は前記FD204のデータ内容であり、401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報、403は本実施形態で説明する本印刷注文情報管理プログラム、404はその関連データである。403の本印刷注文情報管理プログラムは、センターサーバ用モジュールと出力拠点用モジュールを含み、実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものである。
図5は、図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
図5において、FD204には、本実施形態で説明する本印刷注文情報管理プログラムおよび関連データを格納している。
図6は、本印刷管理システムの全体構成を表した図である。
クライアントコンピュータ600は図1のクライアントコンピュータ101と同様であり、少なくとも印刷注文生成部601、印刷注文送信部を持つプログラムが作動している。
センターサーバ610は図1のセンターサーバ102と同様であり、少なくともクライアントコンピュータからの印刷注文受信部611と、印刷注文に対し、一意に割り当てるオーダーID割当部612と、印刷注文を格納する印刷注文情報格納部614、出力拠点からの送信される印刷注文情報取得要求の受信部613、前記印刷注文情報取得要求に対して、出力拠点に対して送信する印刷注文情報の送信部614を持つプログラムが作動している。
出力拠点620(1)、…、620(N)は図1の出力拠点110、120、130と同様であり、少なくとも、センターサーバに対する印刷注文情報取得要求の送信部621、センターサーバからの印刷注文情報の受信部622、受信した印刷注文情報の表示部623、印刷注文情報取得要求生成部624、警告メッセージ表示部625、印刷処理部626、印刷注文情報管理部627、印刷注文情報格納部628を持つ。この出力拠点のシステム構成は色々な組み合わせがあり、その一例が図7、図8である。
図7はオペレータ用コンピュータから直接ネットワークを介してセンターサーバに印刷注文情報取得要求を送信、印刷注文情報を受信し、印刷注文情報の格納部であるファイルサーバにも直接オペレータ用コンピュータから格納し、印刷を行うプリンタに対しても直接オペレータ用コンピュータから印刷処理部から印刷要求を行う構成となっている。
図8は図7に加え、拠点管理サーバが設けられた構成であり、比較的大規模な出力拠点で採用される構成である。オペレータ用コンピュータは拠点管理サーバに印刷注文情報取得要求、印刷要求を送信することにより、印刷注文情報を取得し、印刷を実行することが可能となる。拠点管理サーバではセンターサーバに印刷注文情報取得要求を送信し、印刷注文情報を受信し、ファイルサーバに格納及びオペレータ用コンピュータに配信する。
図9は本実施例の印刷注文情報管理方法について、出力拠点のオペレータ用コンピュータ側の処理を表したフローチャートである。本実施例では図7、図8どちらの構成でも通用するが、説明を簡単にするために図7の場合を想定する。
以下、フローチャートに従い、本実施例のオペレータ用コンピュータの処理を説明する。
また、以下では印刷注文をオーダーと記載する。
まず、本実施例の印刷注文情報管理プログラムの起動に際し、必要な初期化処理を行う(S901)。次にオーダー一覧表示要求が検出されたか判定し(S902)、yesの場合はセンターサーバにオーダ一覧取得要求を送信する(S903)。この結果を正常取得したか判定し(S904)、正常取得した場合は、オペレータにオーダー一覧を表示する(S905)。この一覧表の一例は図11のようになる。S904でnoの場合、エラーと判定された場合は(S906)、適宜エラー処理を行い(S907)S902へ戻る。S906でnoの場合、S904に戻る。
S905の一覧表よりユーザが取得したいオーダーを選択する(S908)。この操作の一例として、ここでは、図11から詳細ボタンを押下することで図12のオーダー詳細を表示し、図中の「オーダー関連ファイルの一括ダウンロード」ボタンを押下することにより、可能になる。この操作により、センターサーバにオーダー情報取得要求が送信される(S909)。
この結果を正常に取得したか判定し(S910)、noの場合、エラーと判定された場合は(S912)、適宜エラー処理を行い(S913)S902へ戻る。S912でnoの場合、S910に戻る。
S910で正常取得した場合は、このオーダー情報が既に管理部に登録されているかを判定する(S911)。yesの場合は図13のような処理の継続の有無を指定可能な警告メッセージを表示する。処理の継続がキャンセルされたかを判定し(S916)、yesの場合、即ち図13で「いいえ」ボタンが押下された場合は取得情報を破棄して(S917)S902へ戻る。S916でnoの場合、取得したオーダー情報を管理オーダーに上書きする(S918)。この時、例えば、図17のような終了処理のお知らせメッセージを表示する。この例では、取得内容確認も行えるようになっており、「OK」を押下すると、オーダー詳細表示画面が表示され、内容を確認することができる。
S902でnoの場合は、プログラム終了要求を検出したか判定し(S919)、yesの場合はプログラムの終了処理を行い(S921)、プログラムを終了する。Noの場合は、その他、適宜処理する(S920)。
S907、S913のエラー処理、S919のその他の処理については、本発明の本質とは無関係であるため、説明を省略する。
図10は本実施例の印刷注文情報管理方法について、センターサーバ側の処理を表したフローチャートである。以下、フローチャートに従い、本実施例のセンターサーバの処理を説明する。
まず、本実施例の印刷注文情報管理システムのセンターサーバプログラムの起動に際し、必要な初期化処理を行う(S1001)。次にオーダー一覧取得要求が検出されたか判定し(S1002)、yesの場合は情報管理部から、図11を表示するのに足るオーダーID、オーダー名等からなるオーダー情報の一覧を生成し(S1004)、生成したオーダー一覧を要求先(この実施例の場合、出力拠点)に送信し(S1005)、S1002へ戻る。S1002でnoの場合は、オーダー詳細情報取得要求が検出されたか判定し(S1003)、yesの場合は情報管理部から、図12を表示するのに足るオーダー詳細情報を取得し(S1006)、取得したオーダー詳細情報を要求先に送信し(S1007)、S1002へ戻る。S1003でnoの場合は、顧客からの印刷注文であるか判定し(S1008)、yesの場合は、印刷注文を一意に特定するオーダーIDを発行し(S1009)、情報管理部に印刷注文から生成したオーダー詳細情報を登録し(S1010)、S1002へ戻る。S1008でnoの場合は、プログラム終了要求を検出したか判定し(S1011)、yesの場合はプログラムの終了処理を行い(S1012)、プログラムを終了する。Noの場合は、その他、適宜処理する(S1013)。S1013のその他の処理については、本発明の本質とは無関係であるため、説明を省略する。
以上、説明したように本発明によれば、既に情報管理部に取得された注文情報に対し、再度取得要求があった場合に、上書きの警告表示を行うことでオペレータの注意を喚起し、誤ったオーダの更新処理を防ぐことが可能になる。これにより、オペレータの作業効率を向上させる効果がある。
(実施例2)
実施例1では、オーダーの処理状況に関わらず、一様に上書き確認のみを行っていたが、オーダーの担当者に応じた警告表示を行うことが可能である。
この場合、印刷注文管理部において、オーダーの担当者情報を管理しておき、この担当者情報をS911のステップで同時に取得するか、或いはS909のステップでセンターサーバからオーダー情報の一部として担当者情報も取得し、最新担当者情報と、オーダー取得要求を出したオペレータと比較処理を行うことで、担当者に応じた警告メッセージを表示する。例えば、担当者未決、即ち担当者が割り当てられていない状態では、通常、オーダー状態に変更はなく、上書きをしても何ら問題はないため、警告表示を行わないで上書きする。他に、オーダー取得要求を出したオペレータと異なる担当者が割り当てられていた場合はオーダーの取得処理自体が不要である場合が多いので図14のような警告メッセージを表示する。
以上、説明したように本発明によれば、実施例1に追加して警告メッセージの表示に担当者情報も加味することで、ユーザにより適切な操作を行わせることが可能となる。これにより、オペレータの作業効率を向上させる効果がある。
(実施例3)
実施例1では、オーダーの処理状況に関わらず、一様に上書き確認のみを行っていたが、オーダーのステータスに応じた警告表示を行うことが可能である。
この場合、印刷注文管理部において、オーダーのステータス情報を管理しておき、このステータス情報をS911のステップで同時に取得するか、或いはS909のステップでセンターサーバからオーダー情報の一部としてステータス情報も取得し、最新ステータス情報に応じた警告メッセージを表示する。例えば、「編集中」より前のステータスの場合、通常、オーダー情報に変更はなく、上書きをしても何ら問題はないため、警告表示を行わないで上書きする。「編集中」以降のステータスの場合、編集ファイルや取り込みファイルを追加したり、サーバで保存しないローカルなメモ情報等が追加されている場合があるため、図15のような警告メッセージを表示する。
以上、説明したように本発明によれば、実施例1に追加して警告メッセージの表示にステータス情報も加味することで、ユーザにより適切な操作を行わせることが可能となる。これにより、オペレータの作業効率を向上させる効果がある。
(実施例4)
実施例1では、オーダーの処理状況に関わらず、一様に上書き確認のみを行っていたが、センターサーバから取得するオーダー情報より多くの情報を、出力拠点のオーダー情報として管理している場合、センターサーバからの情報で上書きしてしまうと、その差分情報が消失してしまう場合がある。これは、この差分情報について、オーダーの初期状態からの変更状況に応じて警告表示を行うことでご操作を防ぐことが可能である。
この場合、印刷注文管理部において、オーダーの編集、追加ファイル等の出力拠点特有の変更情報を管理しておき、これらの情報をS911のステップで同時に取得し、変更情報に応じた警告メッセージを表示する。例えば、変更がない場合は、上書きをしても何ら問題はないため、警告表示を行わないで上書きする。変更がある場合は、その変更情報により、通常、操作に選択肢が増えるため、続行処理の選択が可能な図16のような警告メッセージを表示する。
以上、説明したように本発明によれば、警告メッセージの表示にオーダーの変更情報も加味することで、ユーザにより適切な操作を行わせることが可能となる。これにより、オペレータの作業効率を向上させる効果がある。
本実施例の印刷注文情報管理方法を実装した印刷管理システムの構成図。 本実施例の形態における情報処理装置の構成を説明するブロック図。 図2で示したブロック図におけるメモリマップ。 図3のメモリマップの一例を示す図。 図2に示したFDドライブに挿入されるFDとの関係を示す図。 本実施例の印刷管理システム全体の概要構成図。 図6の出力拠点の一例を表す構成図。 図6の出力拠点の一例を表す構成図。 本システムのセンターサーバの処理を表すフローチャート。 本システムのオペレータ用コンピュータの処理を表すフローチャート。 本システムで印刷注文情報を一覧するユーザインターフェースの一例。 本システムで印刷注文情報の詳細から印刷要求を指示するユーザインターフェースの一例。 本システムで表示する警告メッセージの一例。 本システムで表示する警告メッセージの一例。 本システムで表示する警告メッセージの一例。 本システムで表示する警告メッセージの一例。 本システムで表示する処理終了メッセージの一例。

Claims (11)

  1. ユーザからインターネット等のネットワークを介して要求された印刷注文情報がサーバで集中管理され、当該管理サーバに対し、単数或いは複数の出力拠点から注文情報の取得を行うことが可能な情報処理装置であって、
    管理サーバ側では、
    前記注文情報に対し、注文を一意に特定するオーダ識別子(以降、オーダーIDと記載)を割り当てる手段と、
    前記印刷注文情報の一覧を出力拠点に提示する手段と、
    前記出力拠点から前記オーダーIDを指定して印刷注文情報の取得要求を受け付ける手段と、
    前記取得要求により、印刷注文情報管理部から指定された印刷注文情報を取得する手段と、
    前記出力拠点へ、前記取得した印刷注文情報を送信する手段を持ち、
    出力拠点側では、
    前記管理サーバへ、前記オーダーIDを指定して印刷注文情報を取得要求する手段と、
    前記取得済みの注文情報を登録し、オーダーIDで管理するオーダー管理手段と、
    前記管理手段により、取得を指示された印刷注文情報が既に管理されている場合、出力拠点オペレータに対し、出力拠点オペレータが取得処理の継続の有無を指定可能な警告メッセージを表示する手段と、
    前記警告メッセージで、
    処理継続を選択された場合は、既登録の印刷注文情報に対し、新規取得データで情報を更新する手段と、
    処理継続をしないよう選択された場合は、新規取得情報を廃棄し、既登録の印刷注文情報の状態を維持する手段
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記警告メッセージで継続が選択された場合の更新手段においては、既登録の印刷注文情報を廃棄し、注文情報を新規取得データで初期状態に戻す手段を含むことを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記オーダー管理手段は、取得を指示されたオーダーIDの既登録の印刷注文情報の処理ステータスを確認する手段を含み、
    前記警告メッセージは、注文情報の処理ステータスによって、表示及び表示情報を制御する手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記オーダー管理手段は、取得を指示されたオーダーIDの既登録の印刷注文情報の担当者を確認する手段を含み、
    取得を指示した本人と前記担当者が同一であるか判定する手段と、
    本人と担当者が異なる場合、前記警告メッセージに、担当者が異なる旨の警告表示を追加する手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記オーダー管理手段は、取得を指示されたオーダーIDの既登録の印刷注文情報の出力拠点のみで保持している編集、ファイル追加等の変更情報の有無を判定する手段と、
    変更情報が有る場合には変更の詳細情報を取得する手段を含み、
    前記警告メッセージは、変更情報の有無により、表示及び表示情報を制御する手段と、
    変更情報がある場合は、表示情報には変更情報の詳細を追加表示する手段と、
    変更情報がある場合は、注文を新規取得データで初期化する、変更情報を保持したまま、新規取得データを上書きする等の、継続処理候補を複数提示し、選択できる手段
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記出力拠点は、インターネット等のネットワークを介して配信されてきた情報を印刷出力する機能を有する印刷装置を備えていることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 前記印刷注文情報は、インターネットのネットワークを介してユーザのクライアント端末から発行される印刷要求であって、この印刷要求には、印刷・製本体裁情報、印刷部数情報、印刷対象ファイル、依頼者情報、納品情報等も適宜含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. ユーザからインターネット等のネットワークを介して要求された印刷注文情報がサーバで集中管理され、当該管理サーバに対し、単数或いは複数の出力拠点から注文情報の取得を行うことが可能な印刷注文情報管理方法であって、
    管理サーバ及び出力拠点は、請求項1〜7のいずれかに記載の情報処理装置の機能を有することを特徴とする印刷注文情報管理方法。
  9. 請求項1〜7の何れかに記載の情報処理装置の機能を有することを特徴とする印刷管理システム。
  10. 請求項1〜7の何れかに記載の情報処理装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読出可能な記憶媒体。
  11. 請求項1〜7の何れかに記載の情報処理装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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