JP2005192853A - キッチン - Google Patents
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Abstract
【課題】 たとえばアイランド型のキッチンや対面型のキッチンであって、三方向からアクセス可能で且つ単一の水栓で使い勝手の良いシンクを備えたキッチン。
【解決手段】 前方、後方、および少なくとも一方の側方が開放状態で設置されるキッチン(K)。前方、後方、および一方の側方からアクセス可能なL字状のシンク(3)と、L字状のシンクの外側に凹状の出隅部(3a)に隣接して設けられた水栓(4)とを備えている。水栓は、シンクの上方に向かって延びる給水ヘッド(4a)を有し、給水ヘッドは、所定の鉛直軸線廻りに回転可能に構成されている。
【選択図】 図3
【解決手段】 前方、後方、および少なくとも一方の側方が開放状態で設置されるキッチン(K)。前方、後方、および一方の側方からアクセス可能なL字状のシンク(3)と、L字状のシンクの外側に凹状の出隅部(3a)に隣接して設けられた水栓(4)とを備えている。水栓は、シンクの上方に向かって延びる給水ヘッド(4a)を有し、給水ヘッドは、所定の鉛直軸線廻りに回転可能に構成されている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、キッチンに関し、特にアイランド型のキッチンや対面型のキッチンにおけるシンク構造に関するものである。
従来、四方が壁に接することなく設置されるアイランド型のキッチンや、たとえば一方の側面だけが壁に接した状態で設置される対面型のキッチンが知られている。これらのタイプのキッチンでは、アクセス自由度の高い点が特徴であり、シンクに対しても高いアクセス自由度が求められる。
従来技術には、アイランド型のキッチンや対面型のキッチンにも適用可能なシンクとして、アクセス自由度の高いL字状のシンクが開示されている(特許文献1を参照)。
実開平5−61261号公報
上述の公報に開示された従来のL字状のシンクをアイランド型のキッチンや対面型のキッチンに適用した場合、前方、後方および側方の三方向からアクセス可能なシンクを実現することができる。しかしながら、L字状のシンクの両端部に隣接して2つの水栓が設けられているので、2つの水栓のための配管工事が煩雑になり且つコスト高を招くという不都合があった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、たとえばアイランド型のキッチンや対面型のキッチンであって、三方向からアクセス可能で且つ単一の水栓で使い勝手の良いシンクを備えたキッチンを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明では、前方、後方、および少なくとも一方の側方が開放状態で設置されるキッチンにおいて、
前記前方、前記後方、および前記一方の側方からアクセス可能なL字状のシンクと、
前記L字状のシンクの外側に凹状の出隅部に隣接して設けられた水栓とを備えていることを特徴とするキッチンを提供する。
前記前方、前記後方、および前記一方の側方からアクセス可能なL字状のシンクと、
前記L字状のシンクの外側に凹状の出隅部に隣接して設けられた水栓とを備えていることを特徴とするキッチンを提供する。
本発明の好ましい態様によれば、前記水栓は、前記シンクの上方に向かって延びる給水ヘッドを有し、前記給水ヘッドは、所定の鉛直軸線廻りに回転可能に構成されている。
本発明では、たとえばアイランド型のキッチンや対面型のキッチンのように、前方、後方、および少なくとも一方の側方が開放状態で設置されるキッチンにおいて、前方、後方および一方の側方からアクセス可能なL字状のシンクを備え、このL字状のシンクの外側に凹状の(内側に凸状の)出隅部に隣接して単一の水栓を設けている。したがって、シンクおよび単一の水栓に対して、前方、後方および側方の三方向からアクセスが容易である。
その結果、L字状のシンクの両端部に隣接して2つの水栓が設けられている従来技術とは異なり、水栓のための配管工事が簡素になり、且つコストの低減を図ることができる。すなわち、本発明では、たとえばアイランド型のキッチンや対面型のキッチンであって、三方向からアクセス可能で且つ単一の水栓で使い勝手の良いシンクを備えたキッチンを実現することができる。
なお、本発明では、水栓がシンクの上方に向かって延びる給水ヘッドを有し、この給水ヘッドを所定の鉛直軸線廻りに回転可能に構成することにより、シンクの任意の場所において給水ヘッドから供給される水を簡単な操作で随時利用することができ、シンクの使い勝手がさらに向上する。
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかるキッチンの構成を前方から見て概略的に示す斜視図である。また、図2は、本実施形態にかかるキッチンの構成を後方から見て概略的に示す斜視図である。
図1は、本発明の実施形態にかかるキッチンの構成を前方から見て概略的に示す斜視図である。また、図2は、本実施形態にかかるキッチンの構成を後方から見て概略的に示す斜視図である。
また、図3は、本実施形態にかかるキッチンの使用状態における上面図である。なお、本実施形態では、アイランド型のキッチンまたは対面型のキッチンに本発明を適用している。図1〜図3を参照すると、本実施形態にかかるキッチンKは、床Fの上に載置されたベースキャビネット1を備えている。
ベースキャビネット1の上部には、キッチンに向かって左側からガスコンロや電気コンロが設けられた加熱調理部2と、L字状のシンク3とが設けられている。そして、L字状のシンク3の出隅部3aに隣接して、たとえば湯水混合型の水栓4が設けられている。また、図3に示すように、キッチンKの後方中央に隣接して、ダイニングテーブル5が配置されている。
本実施形態のキッチンKが対面型である場合、キッチンKの左側の側面Kaだけが壁に接した状態で設置されることになる。一方、本実施形態のキッチンKがアイランド型である場合、キッチンKの四方が壁に接することなく設置されることになる。水栓4は、シンク3の上方に向かって延びる給水ヘッド4aを有する。そして、給水ヘッド4aは、図4に示すように、水栓4の設置位置において鉛直に延びる軸線廻りに回転可能に構成されている。
本実施形態では、水栓4が、L字状のシンク3の出隅部3aに隣接して設けられている。ここで、出隅部3aとは、L字状のシンク3の隅部であって、外側に凹状の(内側に凸状の)形態を有する隅部のことである。L字状のシンク3には合計で6つの隅部が存在するが、水栓4が設けられた出隅部3aを除く5つの隅部は外側に凸状の(内側に凹状の)形態を有する入隅部である。
以上のように、本実施形態では、シンク3が呈するL字の一辺が前面に沿って延び、且つL字の他辺が側面に沿って延びている。そして、L字状のシンク3の出隅部3aに隣接して、水栓4が設けられている。さらに、水栓4はシンク3の上方に向かって延びる給水ヘッド4aを有し、給水ヘッド4aは所定の鉛直軸線廻りに回転可能に構成されている。
こうして、本実施形態では、シンク3および単一の水栓4に対して、前方、後方および側方(キッチンKの右側)の三方向からアクセスが容易である。その結果、L字状のシンクに2つの水栓が設けられている従来技術とは異なり、水栓4のための配管工事が簡素になり、且つコストの低減を図ることができる。すなわち、本実施形態では、三方向からアクセス可能で且つ単一の水栓4で使い勝手の良いシンク3を備えたキッチンKを実現することができる。
また、本実施形態では、シンク3の上方に向かって延びる給水ヘッド4aが、所定の鉛直軸線廻りに回転可能に構成されている。したがって、給水ヘッド4aを軸線廻りに回転させるという簡単な操作により、L字状シンク3の任意の場所において給水ヘッド4aから供給される水を随時利用することができ、シンク3の使い勝手がさらに向上する。
なお、上述の実施形態では、アイランド型のキッチンまたは対面型のキッチンに本発明を適用しているが、これに限定されることなく、前方、後方、および少なくとも一方の側方が開放状態で設置されるキッチンに対して本発明を適用することができる。
K キッチン
F 床
1 ベースキャビネット
2 加熱調理部
3 L字状のシンク
3a シンクの出隅部
4 水栓
4a 水栓の給水ヘッド
5 ダイニングテーブル
F 床
1 ベースキャビネット
2 加熱調理部
3 L字状のシンク
3a シンクの出隅部
4 水栓
4a 水栓の給水ヘッド
5 ダイニングテーブル
Claims (2)
- 前方、後方、および少なくとも一方の側方が開放状態で設置されるキッチンにおいて、
前記前方、前記後方、および前記一方の側方からアクセス可能なL字状のシンクと、
前記L字状のシンクの外側に凹状の出隅部に隣接して設けられた水栓とを備えていることを特徴とするキッチン。 - 前記水栓は、前記シンクの上方に向かって延びる給水ヘッドを有し、
前記給水ヘッドは、所定の鉛直軸線廻りに回転可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のキッチン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004003094A JP2005192853A (ja) | 2004-01-08 | 2004-01-08 | キッチン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004003094A JP2005192853A (ja) | 2004-01-08 | 2004-01-08 | キッチン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005192853A true JP2005192853A (ja) | 2005-07-21 |
Family
ID=34818098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004003094A Pending JP2005192853A (ja) | 2004-01-08 | 2004-01-08 | キッチン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005192853A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008031678A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Yamaha Livingtec Corp | L型シンク及びそれを備えたキッチン |
-
2004
- 2004-01-08 JP JP2004003094A patent/JP2005192853A/ja active Pending
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