JP2005192355A - 電動機 - Google Patents

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Tomohiro Kashiwagi
智裕 柏木
Hisao Igarashi
久男 五十嵐
Takushi Fujioka
琢志 藤岡
Tomonori Kojima
智則 小嶋
Yoichi Tanabe
洋一 田邊
Hidetaka Terakubo
英隆 寺久保
Takayuki Shinohara
孝之 篠原
Masaki Yamada
雅樹 山田
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Abstract

【課題】電動機を覆うケースが装着されないで、直接的に機器に組み込まれる電動機に関して、水滴や塵埃の浸入を低減させ、また、固定子と回転子との隙間に発生する水滴を本体外に排出する構造を備えた電動機を提供する。
【解決手段】電動機を合成樹脂でモールドされたリング状の固定子3と、同固定子3の中心を挿通する回転軸4bが固定子3の端面に隙間を隔てて対向する円板状の磁石4aの中心に固定された回転子4とで構成し、固定子3端面の外周部分に、リング状に突出するとともに、同リング状の内周径が突出する先端に向かって拡大する突出部3aを設ける。そして、磁石4aの外周面が突出部3aの内周面に隙間を隔てて対向するとともに、磁石4aの外径が固定子3に向かって拡大してなる構造とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器に組み込まれるアキシャルギャップ型電動機に関し、より詳細には、固定子と回転子とで構成される隙間の防滴、防塵構造を備えた電動機に関する。
従来の電動機の使用例を図6〜図8の送風機の構造に基づいて説明する。
送風機は、例えば、空気調和機の室内ユニット内の熱交換器と吹出口の間に、図6に示すように、クロスフローファン13のシャフト14に第1の軸受15を嵌着すると共に、ボス16のボス孔17にブラシレスDC電動機18の駆動軸19を嵌入し、クロスフローファン13はその回転軸線を通風方向と直交させ両端支持の状態で、ブラシレスDC電動機18を駆動しクロスフローファン13を回転する動作が行なわれている。
ブラシレスDC電動機18の駆動軸19は、第2、第3の軸受20、21によって回転自在に支持され、且つこの第2、第3の軸受20、21の外輪に設けられた弾性部材22を介して室内ユニット内に取付けられ、ブラシレスDC電動機18に生じた振動がクロスフローファン13に伝達することを防止している。
このような送風機においては、クロスフローファン13とブラシレスDC電動機18とが別体であり、送風機が大型化し、駆動軸方向のスペースを占有していた。
この問題点を解決し、送風機の小型化、部品点数の削減を実現するものが提案されており、例えば、図7および図8に示すようなファンと電動機が一体型となった送風機である。
図7に示すように、ケーシング23の内部に多翼羽根車24を軸支する羽根車軸25は一方の端部を羽根車側軸受26で軸支すると共に、ケーシング23の端部に固定される電動機の固定子27を保持する固定子ブラケット28の円筒部29に嵌着される電動機側軸受30により支承されている。
そして、直流ブラシレス電動機の回転子ヨーク31を内周面に永久磁石32が固着された有底の円筒部とし、この底面部33が多翼羽根車24の一方の端板としたものであり、小型化と部品点数の削減を実現した構成である(特許文献1参照)。
また、図8に示すように、ファン部34は、両端に端板35a、35bを形成し、一方の端板35bからシャフト36が延出して壁板37に取付けられ、誘導電動機部38は、モータフレーム39と、同モータフレーム39の内周面に固定された固定子40と、同固定子40の内周部に収納された回転子41と、モータフレーム39に設けたボールハウジング42に軸受43を収納し、筒状の回転子鉄心44を貫いてシャフト45が取付けられている。
この誘導電動機部38のかご型巻線46のエンドリング47から軸方向に向かって延出部48(冷却フィン)を形成し、この延出部48とファン部34の他方の端板35aとを接続したものであり、薄型化および組立工程の削減を図りつつ、ファン部の回転によって発生する空気を誘導電動機部内に流入して冷却する構成である(特許文献2参照)。
しかしながら、図7や図8の構造のようにファンと電動機とを一体化する構造では、装置全体をコンパクト化するため、組み込まれる電動機にはケースを装着しないで用いられるのが一般的である。従って、この例のように、ファンによって送風される空気内の細かな塵埃や、冷房運転時の冷風による水滴などが電動機の内部に浸入し、各部品を磨耗させたり、巻線や鉄心の絶縁性を悪化させてしまうという問題があった。
実開平1−174593号公報(第5頁、第1図) 特開平11−206073号公報(第2−3頁、図1)
本発明は以上述べた問題点を解決し、送風機のファンと電動機とを一体に形成した構造の場合等のように、電動機を覆うケースが装着されないで、直接的に機器に組み込まれる電動機に関して、固定子と回転子との隙間に浸入する水滴や塵埃を低減させ、また、浸入した水滴を本体外に素早く排出する構造を備えた電動機を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、少なくとも1つの側面部である固定子側面部を有する固定子と、前記固定子側面部に隙間を隔てて対向する側面部である回転子側面部に、永久磁石を備えた回転子とで構成されてなり、
前記固定子側面部、または前記回転子側面部に、回転中心と同心円となるリング状の突出部を備え、前記突出部は、その内周が開口側に向けて拡開されてなる構造とする。
また、前記固定子に前記突出部を備え、前記回転子に前記回転子側面部から前記回転子の他側面に向けて、回転中心と同心円状にその外径を縮小する円錐台形の回転子縮小部を備えてなる構造とする。
もしくは、前記回転子に前記突出部を備え、前記固定子に前記固定子側面部から前記固定子の他側面に向けて、回転中心と同心円状にその外径を縮小する円錐台形の固定子縮小部を備えてなる構造とする。
また、前記隙間の一部を屈曲した屈曲部となるように、前記回転子と前記固定子とを形成する。
また、前記回転子の突出部内周面、または前記回転子の縮小部外周面にフィンを設ける。
本発明による電動機によれば、請求項1に係わる発明は、少なくとも1つの側面部である固定子側面部を有する固定子と、固定子側面部に隙間を隔てて対向する側面部である回転子側面部に、永久磁石を備えた回転子とで構成されてなり、
固定子側面部、または回転子側面部に、回転中心と同心円となるリング状の突出部を備え、突出部は、その内周が突出方向に向けて拡開されてなる構造とすることにより、突出部の内周面に付着する水滴を電動機の外部へ迅速に排出することができる。
また、請求項2に係わる発明は、固定子に突出部を備え、回転子に回転子側面部から回転子の他側面に向けて回転中心と同心円状にその外径を縮小する円錐台形の回転子縮小部を備えてなる構造とすることにより、突出部の内周面や回転子縮小部の外周面に付着する水滴を電動機の外部へ迅速に排出することができる。
また、請求項3に係わる発明は、回転子に突出部を備え、固定子に固定子側面部から固定子の他側面に向けて回転中心と同心円状にその外径を縮小する円錐台形の固定子縮小部を備えてなる構造とすることにより、突出部の内周面や固定子縮小部の外周面に付着する水滴を電動機の外部へ迅速に排出することができる。
また、請求項4に係わる発明は、隙間の一部を屈曲した屈曲部となるように、回転子と固定子とを形成することにより、永久磁石と固定子との隙間に水滴や塵埃が入りにくくすることができる。
また、請求項5に係わる発明は、回転子の突出部内周面、または回転子の縮小部外周面にフィンを設けることにより、回転子が回転した時に固定子と回転子とで挟まれる空間の空気圧力が高まり、電動機外部からの水滴や塵埃が電動機内部に浸入しにくい構造となる。また、屈曲部が形成されない構造であっても、回転するフィンにより、水滴や塵埃を弾き飛ばすことができる。
詳細な説明に入る前に本願の考え方について、固定子の両側面にそれぞれ回転子を備えた図9のアキシャルギャップ型モータの断面図を用いて説明する。図9の(A)は基本構造を示し、(B)は回転子を改良したもの、(C)は固定子を改良したものを示す。
図9(A)は固定子50の両側面にそれぞれ回転子51を備え、回転中心に回転軸54を備えた電動機である。このようなアキシャルギャップ型モータは、機器に組み込まれて使用されるため、ケースやブラケットを使用しないで用いられることが多い。
このような場合、固定子50と回転子51との隙間には、水滴や塵埃等が浸入しやすいので、これを軽減するため、例えば図9(B)に示すように、回転子52の外周部分を固定子50に向かって延長した突出部52aを設け、水滴や塵埃等が隙間の上方から直接入りにくい構造とすることが考えられる。
もしくは、図9(C)に示すように、固定子53の外周部分を回転子51に向かって延長した突出部53aを設け、水滴や塵埃等が隙間の上方から直接入りにくい構造とすることも考えられる。
図9(B)や(C)の構造を用いたときに注意しなければならない事として、隙間の下方に溜まる水滴である。前述のように特にエアコンに用いた場合は冷房運転時に溜まり易くなる。そこで、本願では以上の考え方を更に発展させ、水滴や塵埃等が浸入しにくくするために隙間を屈曲させる構造と、浸入した水滴を素早く排除するために、突出部の内周面に傾斜を設ける構造を中心に説明する。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による電動機の第一実施例を示す断面図である。この電動機は、プラスチックマグネットを用いて回転子を円板状の永久磁石(以下磁石)で形成し、この円板状の磁石を2つ備えているアキシャルギャップ型のモータであり、送風機(図示せず)の横方向の長さ(回転軸方向)を短くするために使用する。
この電動機は、鉄心1aを内部に備えたインシュレータ1bの外周に巻線1cを巻回した固定子ユニット1と、同固定子ユニット1をリング状に複数並べて合成樹脂でモールドし、中心に軸受2を備えた固定子3と、同固定子3の両端面に隙間を隔てて対向する円板状の磁石4aの中心に、軸受2に軸支された回転軸4bが固定された回転子4とで構成されている。
説明の都合上、固定子3の固定子ユニット1と、回転子4の磁石4aとが対向している部分の隙間が回転軸4bと同心円となる面の、固定子3側を固定子側面部7、回転子4側を回転子側面部8とする。
回転軸4bの右端は送風機(図示せず)のクロスフローファン6の回転軸と共用されており、電動機と送風機とを一体に形成して送風機を小型化した構造となっている。
固定子3の鉄心1aは円周方向を樹脂製のインシュレータ1bで覆われており、また、鉄心1aの両端面は固定子3が樹脂でモールドされる際に表面を同時に薄く覆うような構造にしてあるため、鉄心1aが空気中に露出しないので水滴の浸入や錆の発生を防止できる構造となっている。
回転子4には、回転子側面部8から回転子4の他側面に向けて、回転中心と同心円状にその外径を縮小する円錐台形の回転子縮小部を備えている。つまり、円板状の磁石4aは、固定子3と対向する面(内側)の直径が大きく、固定子3と対向しない面(外側)の直径が小さい円錐台形に形成されているため、この実施例1の構造の場合には、円板状の磁石4aが回転子縮小部となる。
また、回転子4の外側には、樹脂製の円板外周の端部を内側に向けて縁部5aを設けた断面コ字型のシールド5が固定されている。
一方、合成樹脂でモールドされた固定子3は、その固定子側面部7の外周部分が外側に向かってリング状に突出した突出部3aを備えており、この突出部3aの外側端面にはシールド5の縁部5aと対応する溝3bが設けられている。
この溝3bと縁部5aとは隙間を隔てて対向しており、回転子4とともに回転する縁部5aと電動機の筐体として機器(図示せず)に固定される固定子3の溝3bとが接触しない構造となっている。
図2は第一実施例の詳細を示す要部断面図である。この図2は図1の断面図の下半分を拡大した図であり、固定子3の突出部3aと回転子4の磁石4aとシールド5と回転軸4bとを示している。
前述のようにシールド5の縁部5aは、突出部3aの溝3bと隙間を隔てて噛み合うような屈曲部9を有する構造になっており、結果的に電動機外部から電動機内部に至る空気通路が狭く、また、屈曲しているため、電動機外部からの水滴や塵埃が電動機内部に浸入しにくい構造となっている。
また、突出部3aの内周径が突出方向に向かうに従って拡大するように形成されており、さらに磁石4aの外周径が外側に向かうに従って狭まるように形成されているため、電動機内部の空気中水分が凝縮して水滴が発生した場合でも、図2の矢印で示すように水滴が傾斜を伝わって下方に落下し、電動機の外部に排出される構造になっている。
このため、電動機内部に湿気が溜まらず、軸受や回転軸、磁石などの腐食を防止することができる。
図3は本発明による電動機の第二実施例の詳細を示す要部断面図である。この図3は図2と対応した図であり、図2と同じ部分については同じ番号を付与し、詳細な説明を省略する。
図2と異なる部分は磁石10aの外周面に三角形のフィン10cを複数個、立設したことにある。このフィン10cは三角形の板状に形成され、磁石10aの内側から外側に向かって高さが高くなるように形成されており、突出部3aの内周面と接触しない程度に面積を広くしてある。
図4は本発明による電動機の第二実施例を示す回転子の斜視図であり、シールド5が備えられた磁石10aの内側から見た図である。円錐台形の磁石10aの中心には回転軸4bを固定する孔10bが備えられており、磁石10aの外周面には複数の三角形のフィン10cが等間隔で立設されている。
図3と図4とで示すようにフィン10cを設けることにより、磁石10aが回転した時に固定子3と磁石10aとで挟まれる隙間の空気圧力が高まり、電動機外部からの水滴や塵埃が電動機内部に浸入しにくい構造となる。
また、図3において、シールド5が装着されない構造であっても、回転するフィン10cにより、水滴や塵埃を弾き飛ばすことができる。
なお、この実施例ではフィンを磁石と一体に形成しているが、フィンをシールドと一体に成形してもよいし、別部品のフィンを磁石やシールドに固定しても同様の効果を得ることができる。
また、この実施例1と実施例2では円板状の磁石を固定子ユニットの両端面に備えているが、これを一側の端面にのみ備え、他方の端面を例えば円板状の鋼板で塞いだ形状でも同様の効果を得ることができる。
また、これらの実施例では回転子を永久磁石として形成しているが、本願はこれに限るものではなく、鋼板や合成樹脂からなる回転体の端面に永久磁石を固定して、回転子を形成してもよい。
さらに図示しないが、回転子の端面(円柱状回転子の回転軸と同心円となる面)に本願のようなシールドを固定し、固定子を覆う円筒状ブラケットのリング状の端面やリング状の固定子端面に、外側に向かってリング状に突出した突出部を設ければ本願の構造となり、インナーロータ型の電動機にも応用可能である。
図5は本発明による電動機の第3実施例の詳細を示す断面図である。この電動機は、固定子63と、同固定子63の両端面に隙間を隔てて対向する円板状の磁石64aの中心に回転軸64bが固定された回転子64とで構成されている。
また、回転子64の外側には、樹脂製の円板外周の端部を内側に向けて縁部65aを設けた断面コ字型のシールド65が固定されている。そして、固定子63の外周面は金属の円筒66で覆われている。
説明の都合上、固定子63と、回転子64の磁石64aとが対向している部分の隙間が回転軸64bと同心円となる面の、固定子63側を固定子側面部67、回転子64側を回転子側面部68とする。
回転子64には、回転子側面部68からリング状に突出する突出部64cを備え、固定子63には、固定子側面部67から固定子63の他側面に向けて、回転中心と同心円状にその外径を縮小する円錐台形の固定子縮小部63aを備えている。そして、突出部64cによって、固定子縮小部63aが覆われる構造になっている。
一方、固定子63の円筒66は、その開放口側に向けて拡開されており、この拡開部分をシールド65の縁部65aが覆う構造となっている。なお、この縁部65aもその先端が拡開されている。従って円筒66とシールド65の縁部65aとの隙間は屈曲された屈曲部69を備えた構造であり、結果的に電動機外部から電動機内部に至る空気通路が狭く、また、屈曲しているため、電動機外部からの水滴や塵埃が電動機内部に浸入しにくい構造となっている。
また、突出部64cの内周面が突出方向に向かって拡大するように形成されており、さらに固定子63の外周面が内側に向かって狭まるように形成されているため、電動機内部の空気中水分が凝縮して水滴が発生した場合でも、矢印で示すように水滴が傾斜を伝わって下方に落下し、電動機の外部に排出される構造になっている。
このため、電動機内部に湿気が溜まらず、軸受や回転軸、磁石などの腐食を防止することができる。
なお、回転子64の突出部64cの内周面にフィン64dを設けることにより、回転子64が回転した時に固定子63と回転子64とで挟まれる隙間の空気圧力が高まり、電動機外部からの水滴や塵埃が電動機内部に浸入しにくい構造となる。
本発明による電動機の第一実施例を示す断面図である。 本発明による電動機の第一実施例を示す要部断面図である。 本発明による電動機の第二実施例を示す要部断面図である。 本発明による電動機の第二実施例を示す回転体の斜視図である。 本発明による電動機の第三実施例を示す断面図である。 従来例1による送風機の要部断面図である。 従来例2による送風機の要部断面図である。 従来例3による送風機の要部断面図である。 本願の考え方を説明するための断面図である。
符号の説明
1 固定子ユニット
1a 鉄心
1b インシュレータ
1c 巻線
2 軸受
3 固定子
3a 突出部
3b 溝
4 回転子
4a 磁石(回転子縮小部)
4b 回転軸
5 シールド
5a 縁部
6 クロスフローファン
7 固定子側面部
8 回転子側面部
9 屈曲部
10a 磁石(回転子縮小部)
10b 孔
10c フィン
50 固定子
51 回転子
52 回転子
52a 突出部
53 固定子
53a 突出部
54 回転軸
63 固定子
63a 固定子縮小部
64 回転子
64a 磁石
64b 回転軸
64c 突出部
64d フィン
65 シールド
65a 縁部
66 円筒
67 固定子側面部
68 回転子側面部
69 屈曲部

Claims (5)

  1. 少なくとも1つの側面部である固定子側面部を有する固定子と、前記固定子側面部に隙間を隔てて対向する側面部である回転子側面部に永久磁石を備えた回転子とで構成されてなり、
    前記固定子側面部、または前記回転子側面部に、回転中心と同心円となるリング状の突出部を備え、前記突出部は、その内周が突出方向に向けて拡開されてなることを特徴とする電動機。
  2. 前記固定子に前記突出部を備え、前記回転子に前記回転子側面部から前記回転子の他側面に向けて回転中心と同心円状にその外径を縮小する円錐台形の回転子縮小部を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の電動機。
  3. 前記回転子に前記突出部を備え、前記固定子に前記固定子側面部から前記固定子の他側面に向けて回転中心と同心円状にその外径を縮小する円錐台形の固定子縮小部を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の電動機。
  4. 前記隙間の一部を屈曲した屈曲部となるように、前記回転子と前記固定子とを形成してなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電動機。
  5. 前記回転子の突出部内周面、または前記回転子の縮小部外周面にフィンを設けてなることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電動機。
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