JP2005190999A - プラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版及びこれを使用したプラズマディスプレー蛍光材の充填供給方法 - Google Patents

プラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版及びこれを使用したプラズマディスプレー蛍光材の充填供給方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 メタル板製の版本体に形成の開口部分に感光露光材製の開口形成部材によって一層精密な開口を形成し、プラズマディスプレー装置におけるガラス基板上の充填収納溝部に所定の蛍光材をスキージ塗布で供給充填でき、繰り返しの剥離再生でランニングコストを低減化し、メタルマスク版特有のニジミを防止して管理・使用を容易にする。
【解決手段】 メタル板本体11に開口形成したメタルパターン開口12に、メタル板本体11に塗布形成して凝固化した感光乳剤13によってメタルパターン開口12内に位置させて、前記充填収納溝部3の開口面積に比し大きくはなく開口形成した充填パターン開口14を備えて成る。また、スキージ塗布で蛍光材R,G,Bを充填供給しない他の充填収納溝部3の障壁2上に当接するスペーサー部21を突設状に形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明はプラズマディスプレー装置(PDP)におけるガラス基板上の障壁(リブ)相互間の充填収納溝部(トレンチ)内に蛍光材を精確に充填するよう印刷塗布するためのプラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版及びこれを使用したプラズマディスプレー蛍光材の充填供給方法に関するものである。
プラズマディスプレー装置は、背面に配される背面ガラス基板と前面に配される前面ガラス基板との間にプラズマ印加によって蛍光表示される各色の蛍光体R,G,Bを配置構成して成るものである。すなわち背面ガラス基板上に1走査線ピッチ毎に赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色を蛍光表示するよう相互に障壁(リブ)によって区画された3個のワッフル型あるいはストライプ型の充填収納溝部(トレンチ)を形成しておき、夫々の充填収納溝部内に各色に対応した蛍光材を充填挿入し、また充填収納溝部上方にMgO製の保護層、SiO2 製の誘電体層を介して、Xn電極、Yn電極と成る透明な維持電極によって支持された電極導体を前面ガラス基板側に配し、各色の蛍光材R,G,Bに対応して配置したアドレス電極との間でプラズマ印加することで所定の色を表示するようになっている。
このプラズマディスプレー装置におけるガラス基板上の各充填収納溝部内の蛍光材R,G,Bは、主としてスクリーン印刷によって各色毎に充填挿入されるものとしてあり、図7に示すように1走査線ピッチ毎に対応位置決めされた印刷パターンが形成されているマスク版100を、背面ガラス基板101上に形成された障壁102相互間に位置合わせセットした後、マスク版100上をスキージSによって擦動して所定の障壁102相互間に蛍光材R,G,Bを供給充填するものである。またこのときに使用されるマスク版100は、網目状のスクリーン(メッシュ)である紗105を備えたものであり、その紗103上を擦動するスキージSによって粘液状の蛍光材R,G,B(ペースト)を障壁102相互間の溝部分内に供給充填するのである。
特開2003−205690号公報
ところが従来の網目状のスクリーン、紗105を備えたマスク版100によった印刷構成では、メッシュの伸び(柔軟性)を印刷特性として活用しているために印刷寸法程度において限界があり、例えば画面サイズ(40/50/60インチ)によっても異なるが、XGAクラス(HD・VGクラス)までのプラズマディスプレー装置の形成に使用されるにすぎないのである。しかもマスク版100のメッシュ部分自体に形成される開口部にはメッシュが存在するためにペースト通過量が安定せず、吐出不安定によるムラ(モアレ)が発生しやすい欠点がある。更に一層精密な表示タイプのディスプレー装置のようにファイン度が高くなると、更に細かく細いメッシュを選択することになるのに伴い、塗布量の調整範囲が狭くなり、その精密性が一層要求されるのである。またニジミ、印刷ズレがあるために非接触印刷は困難であるばかりでなく、蛍光材R,G,B夫々のペーストの各別の印刷後で夫々を乾燥処理しなければならないから、各処理工程毎の乾燥炉及びそのための乾燥工程時におけるスペースの確保が必要である。特にメッシュ版では印刷寸法精度を確保するために印刷エリアの2倍程度のアルミニウム製枠部材が必要で、現状では最大寸法で2,500×2,500〜2,700×3,000更には3,300×3,500等(いずれも単位はmm)四方程度である。そればかりでなく、印刷寸法精度の確保からほぼ5,000回程度のスキージの擦動しか行えず、印刷耐久性も十分ではなく、そのコストダウン化は大きく期待できないものである。
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、メタル板製の版本体に開口形成した開口部分に、更に凝固形成した感光露光材製の開口形成部材によって一層精密な開口を形成することで、障壁相互間の幅員が例えば50μm、更には例えば30〜35μmであってもその内部にペースト状の各色の蛍光材夫々を供給充填できるようにし、また、その開口形成部材は繰り返して剥離再生できてランニングコストの低減化に寄与し、メタルマスク版特有のニジミについてもエマルジョンマスク版並の管理・使用を可能にしてメンテナンスも容易であるようにするものである。すなわちプラズマディスプレー装置の基板となるガラス基板上に各色の蛍光材を連続して印刷塗布することによって、従来の各色毎の塗布に伴うその都度の乾燥処理を不要として、乾燥コンベア装置の設置スペースの解消、光熱費の削減、基板に対する熱によるダメージを低減できるようにしたプラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版及びこれを使用したプラズマディスプレー蛍光材の充填供給方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係るプラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版10にあっては、プラズマディスプレー装置におけるガラス基板1上の障壁2によって区画された充填収納溝部3夫々に所定の蛍光材R,G,Bをスクリーン印刷法によって充填供給するマスク版10であって、メタル板本体11に開口形成されたメタルパターン開口12に、メタル板本体11に塗布形成されて凝固化された感光乳剤13によってメタルパターン開口12に位置させて、前記充填収納溝部3の開口面積に比し大きくはなく開口形成された充填パターン開口14を備えて成るものである。
充填パターン開口14は、メタルパターン開口12内に位置させて、メタルパターン開口12の開口面積に比し大きくはなく、かつ密な精度で開口形成されるものとして構成することができ、また、メタルパターン開口12とほぼ同一な大きさで開口形成することもできる。
また充填パターン開口14は、充填収納溝3を長さ方向で仕切る仕切壁5によって仕切られた仕切部分に対応した仕切片部15によって仕切られていることもできる。
更にメタル板本体11に塗布されて凝固化された感光乳剤13におけるプリント面側には、スキージ塗布で蛍光材R,G,Bを充填供給しない他の充填収納溝部3の障壁2上に当接するスペーサー部21を突設状に形成することができる。
また、スペーサー部21相互間には、充填収納溝部3の開口面に位置させて回避隙域22が形成されているものとして構成することができる。
一方、これ等のプラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版を使用したプラズマディスプレー蛍光材R,G,Bの充填供給方法にあっては、プラズマディスプレー装置におけるガラス基板1上の障壁2によって区画された充填収納溝部3夫々に所定の蛍光材R,G,Bを、充填収納溝3の長さ方向に沿って所定間隔で配列された充填パターン開口14を備えた蛍光材印刷用マスク版10によってスクリーン印刷法によって充填供給するに際し、蛍光材印刷用マスク版10を充填収納溝3の長さ方向に沿って微動させて充填供給するものである。
このときの蛍光材印刷用マスク版10は、メタル板本体11に開口形成されたメタルパターン開口12に、メタル板本体11に塗布形成されて凝固化された感光乳剤13によってメタルパターン開口12に位置させて、前記充填収納溝部3の開口面積に比し大きくはなく開口形成された充填パターン開口14を備えて成るものとでき、また、充填パターン開口14は、充填収納溝3の長さ方向で仕切る仕切片部15によって区画されているものとすることもできる。
以上のように構成された本発明に係るプラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版及びこれを使用したプラズマディスプレー蛍光材の充填供給方法にあって、ガラス基板1上の充填収納溝部3に、その各色毎に異なるものとして用意されるマスク版10夫々を、このマスク版10に開口形成した充填パターン開口14を夫々の充填収納溝部3に位置合わせして、各色毎の蛍光材R,G,BをスキージSによって塗布することで、微細幅、微細径な充填収納溝部3内に十分な蛍光材R,G,Bを夫々で充填供給させる。
メタル板本体11に塗布された感光乳剤13は、メタル板本体11に開口形成された粗のメタルパターン開口12内に所定大きさの密な精度の充填パターン開口14を形成させ、極めて微小な幅員の充填収納溝部3に充填パターン開口14を位置合わせさせて、それの内部に蛍光材R,G,Bを充填供給させる。
メタル板本体11自体は、充填パターン開口14のコアとなるメタルパターン開口12を形成し、また感光乳剤13を保持させることで凝固される感光乳剤13によって開口形成した微小・微細な充填パターン開口14を、メタルパターン開口12を閉塞する感光乳剤13部分に、メタルパターン開口12内で配置形成させる。
また仕切片部15は、特に長手方向に沿って長く形成されている充填パターン開口14の開口幅員を一定に維持し、蛍光材R,G,Bを密な精度で充填収納溝部3内に充填供給させる。
感光乳剤13はメタル板本体11に塗布固着されるも、例えば繰り返しのスキージ塗布によって破損、摩耗して充填パターン開口14の開口形状の原形等が損なわれたとしても、これを剥離し、再度の乳剤塗布工程、製版パターン開口工程を経ることで充填パターン開口14を再生させる。
スペーサー部21は、充填収納溝部3の両側の障壁2上に当接し、充填収納溝部3内に充填した溶剤を含む蛍光材R,G,Bが充填収納溝部3から溢流しても、それとマスク版10との接触を回避させ、各色毎の充填後の乾燥によって溶剤を消失させず、各色毎の乾燥処理を経ることなく各色を連続して充填した後の一括乾燥処理を可能にさせる。
充填パターン開口14は、メタルパターン開口12とほぼ同一な大きさで開口形成することで、メタル板本体11自体をフォトマスク版代用品として感光乳剤13に直接に充填パターン開口14を形成させ、充填収納溝部3に対応する精密な充填パターン開口14を形成させる。
またスクリーン印刷法によって充填供給する際の蛍光材印刷用マスク版10の充填収納溝3の長さ方向に沿っての微動による充填供給は、充填パターン開口14の開口幅員を維持する仕切片部15によっては充填収納溝部3内に充填供給されない蛍光材R,G,Bを充填収納溝部3の未充填域に順次に充填させる。また仕切片部15自体を長くすることで充填パターン開口14夫々の開口形状の変形を阻止し、開口形状の密な精度の維持させ、繰り返しの使用に耐えさせる。
以上のように構成された本発明によれば、メタル板本体11に開口形成したメタルパターン開口12に、感光露光材製の開口形成部材によって更に凝固形成した一層精密な充填パターン開口14を形成することで、極めて微細な幅員の充填収納溝部3内にも所定の蛍光材R,G,Bを充填供給でき、プラズマディスプレー装置として要求される高精度のパターンをスクリーン印刷によって形成することができる。例えば障壁2相互間の幅員が50μm、更には例えば30〜35μmであっても充填収納溝部3の内部にペースト状の各色の蛍光材R,G,B夫々を供給充填できるのである。そして、その開口形成部材である凝固される感光乳剤13は繰り返して剥離再生できてランニングコストの低減化に大きく寄与し、メタルマスク版特有のニジミについてもエマルジョンマスク版並みの管理・使用を可能にしてメンテナンスも容易なものとできるのである。
また、充填パターン開口14内はメッシュレスであるために、スキージ塗布でも開口面積が伸縮せず、安定した吐出量として充填収納溝部3夫々の内部に供給充填でき、例えば幅員が30μmで、深さが20μmの充填収納溝部3、更には幅員が60μmで、深さが100μm、また幅員が100μmで、深さが200μmその他の寸法の充填収納溝部3夫々に対しても蛍光材R,G,Bの充填量のばらつきが少なく、従来のようなメッシュによる悪影響がない品質が安定したものを作製することができる。更には充填パターン開口14は、その大小によって蛍光材R,G,Bの充填収納溝部3に対する充填量を調整可能にし、一層精密に塗布充填できるのである。
しかもスペーサー部21、このスペーサー部21相互間に形成される回避隙域22によってメタル板本体11と充填収納溝部3の開口面との非接触状態を維持できることで、従来であれば、赤(R)の蛍光材の充填とその硬化、緑(G)の蛍光材の充填とその硬化、青(B)の蛍光材の充填とその硬化、そしてその焼成の各処理を各色毎に繰り返す必要があったのに比し、赤(R)の蛍光材の充填、緑(G)の蛍光材の充填、青(B)の蛍光材の充填等の3色連続印刷塗布、その後の各色の一括硬化、焼成による一層の処理工程の簡略化を図ることができる。このように回避隙域22による非接触空間で蛍光材R,G,Bの付着を防止しして連続印刷を可能にすると共に、一括の熱処理が可能であることで多数の乾燥炉が不要となり、ワークに対する熱ストレスを解消させ、光熱費を節約できるのである。
また充填パターン開口14をメタルパターン開口12とほぼ同一な大きさで開口形成することで、メタル板本体11に対するメタルパターン開口12の開口形成と同様に構成でき、一層のコストダウンを可能にする。
一方、蛍光材印刷用マスク版10を充填収納溝3の長さ方向に沿って微動させて充填収納溝3内に蛍光材R,G,Bを充填供給するから、充填パターン開口14に仕切片部15が存在しても長く連続した充填収納溝3に沿っての蛍光材R,G,Bを連続して充填供給できる。また仕切片部15自体は充填パターン開口14の長さ方向で断続的に配置されることで、充填パターン開口14の開口幅員を常時維持でき、これに基づく密な精度による蛍光材R,G,Bの充填供給を可能にする。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項夫々において付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本発明が限定されるものではない。
以下図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明すると、図1、図2において示される符号1はプラズマディスプレー装置における背面に位置されるガラス基板であり、このガラス基板1上には1走査線ピッチ毎に赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色を夫々蛍光表示する所定の蛍光材が充填されるよう、障壁(リブ)2によって区画された充填収納溝部3が形成されている。また充填収納溝部3夫々にはアドレス電極4が配置されている。
このガラス基板1上の充填収納溝部3内に蛍光材R,G,Bを充填供給するための本発明に係る蛍光材印刷用マスク版10があり、このマスク版10がセットされているスクリーン印刷機(図示せず)にガラス基板1が搬入された後に、このマスク版10上を擦動するスキージSによってインキとしてのペースト状の蛍光材R,G,Bが印刷塗布されるのである。
このマスク版10自体は、メタル板本体11に粗い精度で開口形成されたメタルパターン開口12に、メタル板本体11に塗布形成されて凝固化された感光乳剤13によって当該メタルパターン開口12内に位置させて、前記充填収納溝部3の開口面積に比し大きくはなく開口形成された密な精度の充填パターン開口14を備えて成るものである。この充填パターン開口14は、充填収納溝部3内にペースト状の蛍光材R,G,Bをスキージ塗布することで充填供給するのであり、蛍光材R,G,B夫々を各別に充填する赤(R)、緑(G)、青(B)用の夫々の充填収納溝部3に対応した赤(R)、緑(G)、青(B)夫々のものとして構成される。
またメタル板本体11自体は、例えば肉厚が100〜150μmのプレート状の金属(ステンレス)材から成り、ガラス基板1上に配列された多数の充填収納溝部3の全域大きさに対応したフレームによって緊張状態で支持されている。このメタル板本体11自体は直接にフレームによって支持される場合に限らず、スクリーンメッシュを介在させてフレームに支持されるコンビネーション構造とされる場合もある。
充填パターン開口14を配置形成するメタルパターン開口12の開口形成は、メタルマスク版を使用することで従来同様にメタル板本体11に対するパターン開口の形成とほぼ同一の製作方法によるメタルパターン開口形成工程によって構成される。また充填パターン開口14の開口形成は図3に示すように、大凡の充填収納溝部3位置に対応して、その充填収納溝部3の開口面積に比しやや大きくして開口形成したメタルパターン開口12の形成後のメタル板本体11に対して所定の塗布機Cによって感光乳剤13を塗布することでメタルパターン開口12を一旦は閉塞する(乳剤塗布工程)。その後、充填収納溝部3位置にきっちりと対応して密な精度に形成してある充填パターン開口14を画像として形成してある製版マスク版(充填パターンフィルム)を介して露光させる(製版パターン開口工程)。こうすることでメタルパターン開口12内に固化残置されることで凝固化された感光乳剤13部分に充填パターン開口14を位置させて構成するのである。なおメタルパターン開口12、充填パターン開口14夫々における両者間の開口大きさの粗密度の割合は相対的なものであり、充填パターン開口14における開口大きさが充填収納溝部3の開口面積にないしはそれよりも大きくはないパターンに対応するものであることを、またメタルパターン開口12はそのパターンに対しては粗であることを意味しているにすぎず、両者間の相対的な粗密関係のみを意味しているものである。
また、充填収納溝部3夫々に蛍光材R,G,Bを充填供給するとき、その1色のいずれかの蛍光材R(G,B)をその色の蛍光材R(G,B)が充填される充填収納溝部3に対応した位置で開口形成される充填パターン開口14が形成されたマスク版10を使用するのであり、他の2色の充填収納溝部3の上方はマスク版10自体によって閉塞されている。そしてその閉塞される充填収納溝部3における両側の障壁2上には、その閉塞された充填収納溝部3の開口面との接触を回避すべく、所定高さに設定されたスペーサー部21がメタル板本体11あるいは感光乳剤13面に形成される。図示にあってのスペーサー部21自体は、メタル板本体11の全面に塗布凝固されるある程度の肉厚を有する感光乳剤13面に形成されるのであり、充填収納溝部3の開口面を閉塞する側の感光乳剤13自体の肉厚をやや厚くし、閉塞すべき充填収納溝部3位置に対応してその開口面積に比し小さくはない面積で抉るように削成した回避隙域22の残り部分として突設状に形成される。なお、このスペーサー部21自体は、隣接する充填収納溝部3夫々に個別に対応して形成される場合に限らず、隣接する2個の充填収納溝部3に跨るように大きく形成される回避隙域22によって形成される場合もある。なお、この突設状のスペーサー部21は、例えば露光時における硬化条件が異なる2種の感光乳剤の層状構成によって形成することも可能である。
図3には他の実施の形態が示されており、この実施の形態において示される符号は、図1、図2に示された実施の形態における同一部材には同一符号が付されている。すなわち、この実施の形態にあっては充填パターン開口14は、メタル板本体11に開口形成したメタルパターン開口12大きさとほぼ同一にして形成したものである。すなわちこの実施の形態におけるマスク版10は、メタル板本体11に開口形成されたメタルパターン開口12に、メタル板本体11に塗布形成され、凝固化された感光乳剤13によってメタルパターン開口12大きさとほぼ同一にして、前記充填収納溝部3の開口面積に比し大きくはなく開口形成された充填パターン開口14を備えて成るものである。
このようなメタルパターン開口12と充填パターン開口14とがほぼ同一大きさ形状で開口形成されるものとするとき、メタル板本体11に塗布した感光乳剤13に対し露光するとき、メタル板本体11自体をフォトマスク版代用品として利用できることを意味し、一層精密な充填パターン開口14を開口形成することができ、また大きなコストダウンを図り得る。
そして、1色毎に充填供給される充填収納溝部3に対してスキージS塗布される蛍光材R(G,B)において、充填供給されないでメタル板本体11によって閉塞される他色の蛍光材GあるいはB(R)の充填収納溝部3は、凝固される感光乳剤13によって形成されたスペーサー部21、回避隙域22によって、当該充填収納溝部3の開口面と感光乳剤13面とは非接触の状態を維持するようにしてある。このスペーサー部21、回避隙域22は上記した方法、構成と同様な方法、構成であるのでその説明は省略する。
次にマスク版10の使用の一例を説明するに、図示しないスクリーン印刷機にセットしておき、その印刷部位にワークとして、障壁2が上面に形成されているガラス基板1を搬送し、マスク版10下にオンコンタクト状態で位置決めされたガラス基板1に対してスキージSを擦動して充填収納溝部3にインキとして所定の蛍光材R,G,Bのいずれかを塗布印刷によって充填供給する。このスクリーン印刷は各色毎に繰り返して行われ、スキージSによる擦動時にはスペーサー部21が障壁2に当接しており、必要とする充填収納溝部3内にのみ、当該充填収納溝部3の開口面積に比し大きくはない充填パターン開口14を経ることで充填収納溝部3内に十分な量の所定の蛍光材R,G,Bを溶剤を含めて各別に充填供給するのである。更に、例えば50μm程度の大きさの微細幅な充填収納溝部3に充填供給できるのであり、その深さも開口大きさに比し、必要あればその1.5〜2倍程度のものにも充填供給できるのである。蛍光材R,G,Bの充填供給に際し、ペースト状の蛍光材R,G,B中に溶剤を含めているために充填収納溝部3開口からこれらが溢流することがあっても、スペーサー部21、回避隙域22がメタル板本体11自体によって充填収納溝部3の開口を閉塞させず、充填収納溝部3の開口周囲に蛍光材R,G,Bを付着させないのである。
なお、図1、図2においては、3色用の夫々の充填収納溝部3のうち、既に青(B)用の蛍光材Bが充填供給された後に、赤(R)用の蛍光材RがスキージSによってマスク版10を経て塗布されることが示されており、各色毎の蛍光材R,G,Bが夫々の色別のものとして予め用意されたマスク版10を使用して充填収納溝部3内に蛍光材R,G,Bを充填供給するのである。
そして各色の蛍光材R,G,Bを順次に夫々の充填収納溝部3内にスキージS塗布印刷によって3色を連続して充填供給後で、これらを一括して乾燥固化させるのであり、従来と異なり各色毎の充填供給後の夫々の乾燥工程を経ることなく、1度の乾燥処理で蛍光材R,G,Bを固化するのである。
また感光乳剤13による充填パターン開口14が繰り返しの使用塗布等によって破損した場合等には感光乳剤13部分のみを剥離し、再度、乳剤塗布工程、製版パターン開口工程を経ることで充填パターン開口14を再生形成すればよく、メタル板本体11自体は繰り返し使用するとよい。
図4乃至図6には別の実施の形態が示されている。図4においては、プラズマディスプレイ装置におけるワッフル構造とした充填収納溝部3に対して蛍光材R,G,Bを充填供給する場合であり、充填収納溝3を長さ方向で仕切る仕切壁5によって仕切られた仕切部分に対応した仕切片部15を充填パターン開口14に設けたものである。蛍光材R,G,Bの充填供給に際し、仕切壁5に仕切片部15を対応合致させた後にスキージSにてマスク版10上を擦動するのである。
図5においては、プラズマディスプレイ装置におけるストライプ構造とした充填収納溝部3に対して蛍光材R,G,Bを充填供給する場合であり、充填収納溝部3の長さ方向に沿い、これに対応して長く形成された充填パターン開口14に、この充填パターン開口14の両側縁を適当間隔毎に連結する仕切片部15を設けたものである。この場合の仕切片部15は、充填パターン開口14の長さ方向に沿う長さ間隔は可能な限り小さくし、仕切片部15自体が充填収納溝部3に対する蛍光材R,G,Bの充填に支障がないように配慮する。
図6においては、図5におけると同様に充填パターン開口14にこの充填パターン開口14の一部を閉塞する仕切片部15を設け、この仕切片部15は、仕切片部15を設けずに開口されている充填パターン開口14における開口部分に比し大きくはない長さで設けることで蛍光材印刷用マスク版10を形成しておく。この場合、プラズマディスプレー装置における充填収納溝部3夫々に所定の蛍光材R,G,BをスキージSを使用したスクリーン印刷法によって充填供給するに際し、マスク版10を充填収納溝3の長さ方向に沿って微動させて充填供給するのであり、その微動範囲は、微動前では仕切片部15によって充填収納溝3内に蛍光材R,G,Bが充填されなかった未充填域を覆う仕切片部15位置をずらすようものとしてなされる(図6(a)、(b)参照)。こうすることで、充填パターン開口14の開口幅員を維持する仕切片部15によってマスク版10自体の強度を増大させたものとし、また微動前では充填収納溝部3内に充填供給されない蛍光材R,G,Bを、充填収納溝部3の未充填域に微動後で順次に充填させることができる。
尚、仕切片部15自体は、これの内部に芯構造としてのメタル板本体11の形成部材が狭い幅員で細長く配装されることで、凝固化された感光乳剤13のみによる形成構造に比し、強度的にも十分なものとすることができる。
本発明を実施するための最良の形態を示す印刷塗布時の要部拡大断面図である。 同じく模擬的に表現した平面図である。 同じく他の実施の形態における印刷塗布時の要部拡大断面図である。 同じくワッフル構造のプラズマディスプレイ装置に対するスキージ印刷時の概略を示す一部切欠斜視図である。 同じくストライプ構造のプラズマディスプレイ装置に対するスキージ印刷時の概略を示し、(a)は印刷時の分解斜視図、(b)は充填供給後のプラズマディスプレイ装置の要部斜視図である。 同じく他の実施の形態におけるストライプ構造のプラズマディスプレイ装置に対するスキージ印刷時の概略を示し、(a)は印刷時における微動前の分解斜視図、(b)は微動後の分解斜視図である。 従来においてのプラズマディスプレイ装置に対するスキージ印刷時の概略を示し、(a)は印刷時の分解斜視図、(b)は充填供給後のプラズマディスプレイ装置の要部斜視図である。
符号の説明
R,G,B…蛍光材 S…スキージ
1…ガラス基板 2…障壁
3…充填収納溝部 4…アドレス電極
5…仕切壁
10…マスク版 11…メタル板本体
12…メタルパターン開口 13…感光乳剤
14…充填パターン開口
21…スペーサー部 22…回避隙域
100…マスク版 101…ガラス基板
102…障壁 103…充填収納溝
105…紗

Claims (9)

  1. プラズマディスプレー装置におけるガラス基板上の障壁によって区画された充填収納溝部夫々に所定の蛍光材をスクリーン印刷法によって充填供給するマスク版であって、メタル板本体に開口形成されたメタルパターン開口に、メタル板本体に塗布形成されて凝固化された感光乳剤によってメタルパターン開口に位置させて、前記充填収納溝部の開口面積に比し大きくはなく開口形成された充填パターン開口を備えて成ることを特徴とするプラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版。
  2. 充填パターン開口は、メタルパターン開口内に位置させて、メタルパターン開口の開口面積に比し大きくはなく、かつ密な精度で開口形成されるものとしてある請求項1に記載のプラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版。
  3. 充填パターン開口は、メタルパターン開口とほぼ同一な大きさで開口形成してある請求項1に記載のプラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版。
  4. 充填パターン開口は、充填収納溝を長さ方向で仕切る仕切壁によって仕切られた仕切部分に対応した仕切片部によって仕切られている請求項1乃至3のいずれかに記載のプラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版。
  5. メタル板本体に塗布されて凝固化された感光乳剤におけるプリント面側には、スキージ塗布で蛍光材を充填供給しない他の充填収納溝部の障壁上に当接するスペーサー部を突設状に形成してある請求項1乃至4のいずれかに記載のプラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版。
  6. スペーサー部相互間には、充填収納溝部の開口面に位置させて回避隙域が形成されている請求項4に記載のプラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版。
  7. プラズマディスプレー装置におけるガラス基板上の障壁によって区画された充填収納溝部夫々に所定の蛍光材を、充填収納溝の長さ方向に沿って所定間隔で配列された充填パターン開口を備えた蛍光材印刷用マスク版によってスクリーン印刷法によって充填供給するに際し、蛍光材印刷用マスク版を充填収納溝の長さ方向に沿って微動させて充填供給することを特徴としたプラズマディスプレー蛍光材の充填供給方法。
  8. 蛍光材印刷用マスク版は、メタル板本体に開口形成されたメタルパターン開口に、メタル板本体に塗布形成されて凝固化された感光乳剤によってメタルパターン開口に位置させて、前記充填収納溝部の開口面積に比し大きくはなく開口形成された充填パターン開口を備えて成る請求項7に記載のプラズマディスプレー蛍光材の充填供給方法。
  9. 充填パターン開口は、充填収納溝の長さ方向で仕切る仕切片部によって区画されている請求項8に記載のプラズマディスプレー蛍光材の充填供給方法。
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