JP2005190554A - 交換型ディスク再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 上位装置からコマンドが所定時間を越えても来ない場合、或はスリープコマンドが来た場合に、キャリアブロック13をディスク最外周位置に移動するように構成する。
【選択図】 図55
Description
トラバース130は、スピンドルモータ131とピックアップ132とピックアップ132を移動させる駆動手段133とを保持している金属製の枠である。スピンドルモータ131はトラバース130の一端側に設けられ、ピックアップ132はトラバース130の一端側から他端側までを移動可能に設けられている。またピックアップ132は停止時にはトラバース130の他端側に配置される。駆動手段133は、駆動モータと、ピックアップ132を摺動させる一対のレールと、駆動モータの駆動をピックアップ132に伝達する歯車機構とを有し、一対のレールはトラバース130の一端側と他端側とを連接するように両側部に配置されている。
既にディスクがクランプされているスピンドルモータ131が下降することにより、スピンドルモータ131の軸からディスクの嵌め合わせを解除するクランプ解除動作が行われる。
この種のディスク装置も、従来のトレイ方式ディスク装置と同様に、不慮の電源断のような緊急時に手動にてディスクを取り出すことのできる機構、いわゆる「エマージェンシーイジェクト機構」が装備されている。
しかしながら、ディスクのイジェクトを行うには予めスレッドがディスク最外周側に位置していなければならない。
不慮の電源断の場合に備えてエマージェンシーイジェクト機構を設けても、スレッドが最外周位置になければ、エマージェンシーイジェクト、すなわち手動によるディスクの取り出しができない。
このことは、ユーザへの安心材料となり、信頼性が増し、市場において好印象となる。
この、キャリアブロックを最外周位置に移動させた状態をイジェクト準備状態と称する。
マイコンは所定の条件を満たしたらイジェクト準備状態へ移行する制御動作を行う。
ディスク装置がイジェクト準備状態へ移行すべきであると判断する基準は、
- 上位装置から一定時間以上コマンドが来ないこと(いわゆるタイムアウト処理)
- 上位装置からスリープコマンドが来たこと
- 上位装置からシャットダウン状態が通知されたこと
- 上位装置の電源供給がAC電源からDCバッテリーに切り替わったことが通知されたこと
が挙げられる。
以下、本発明の実施の形態を図にもとづいて詳細に説明する。なお、本発明の理解を容易とする為、全体の構成の概要を含め説明する。
ベゼル3から最も遠い所に一つ設けられている緩衝支持構造9bは、フレーム部材8を上下動可能に支持する。
後述するラック主体43及びスライド部材51の移動に伴い、フレーム部材8は二つの緩衝支持構造9aを回動支点として、後述するクランプ動作及びクランプ解除動作の際に、ディスクDの記録面に対し斜めに上下動する。
図6は本発明によるディスク装置1の駆動系ユニットAによるクランプ動作を模式的に示す図である。
図6(A)はディスクDがクランプヘッド7に正常にクランプしている状態である。キャリアブロック13の底面部分の高さは、スピンドルモータ11の底面部分の高さよりも低い位置にある。
図6(B)はディスクDがクランプヘッド7から取り外されている状態であり、緩衝支持構造9aを軸として時計回り方向に回動している。もし、キャリアブロック13がスピンドルモータ11に近い位置にあると、キャリアブロック13がスピンドルモータ11から最も遠い位置にある状態と比べて、ディスク装置1の底面にはスピンドルモータ11の底面よりも先にキャリアブロック13の底面が接触してしまい、距離dの分だけスピンドルモータ11が下げられなくなる。このことにより、スピンドルモータ11はディスクDをクランプヘッド7からクランプ解除するに必要な距離だけ下げることができなくなってしまう。結果として、キャリアブロック13の存在によってクランプ解除動作が実現し得なくなってしまう。
以上に示すように、ディスク装置1のクランプ動作及びクランプ解除動作の際には、キャリアブロック13をスピンドルモータから最も遠い位置、すなわち緩衝支持構造9aに最も近い位置に移動させる必要がある。
ベゼル3の通孔3bの後方にはローディングギヤユニットG1のスライダー部材40(図10参照)が配されており、ベゼル3の通孔3cの後方には押圧ピン46のブロック46a(図12参照)が配されている。
図10に示す定常状態においては、ベゼル3の通孔3cの後方にスライダー部材40の封止突起40eが位置しており、通孔3cは封止されている。よって、この状態から通孔3cにイジェクトピンを差し込んでもエマージェンシーイジェクトを行うことはできない。
エマージェンシーイジェクトを行う場合には、始めにベゼル3の通孔3bからイジェクトピンを差し込み、スライダー部材40を押圧する。これにより、スライダー部材40が図11に示すように傾倒し、封止突起40eによる通孔3cの封止状態が解除される。
また、このときスライダー部材40の傾斜面40bがホルダ36の端部36aを底面から押し上げるため、ウオームギア31とダブルギア32の噛合が解除され、ダブルギア32・33・34は自由回転が可能な状態となる。なお、スピンドルモータ11がディスクを回転駆動している場合は、ホルダ36のドグヘッド36bが、ノブ39aを駆動してリミットスイッチ39をオンとしたことに応じて、スピンドルモータ11を停止させる。
続いて、通孔3bから引き抜いたイジェクトピンを通孔3cに差し込み、これを押し込むことにより、押圧ピン46およびギヤ部材45を前進させる。ギヤ部材45が前進することによってダブルギヤ47が回転し、これに伴いラック主体34が後退する。ラック主体34が後退することにより、フレーム部材8が降下してディスクDのクランプが解除され、その後ディスク支持アーム17が揺動してディスクDが排出される。
この時点から、駆動開始位置検出スイッチ28aがオンになっていることに呼応してローディングモータ30が弱い電力にて駆動され、搬送機構Eが駆動を開始する。
この時点では、既に図23の状態から駆動開始位置検出スイッチ28aがオンになっていることに呼応して搬送機構Eが駆動を開始しているので、ラック主体43が後退した状態である。この状態は、ラック主体43の後退に伴い、そのガイド溝43fによりレバーアーム25が揺動され、第2のリンクアーム23が第1のリンクアーム21に追従するようにスライドして前進するため、起動ピン29による押圧から開放されたロックレバー26の係止端26cは、第1、第2のリンクアーム21・23の切欠部21c・23cに介在することになり、第1、第2のリンクアーム21・23の一体化がロックされた状態となる。即ち、ディスクDの搬入時には、第1、第2のリンクアーム21・23は、一旦は伸びる方向に変位(図22の状態から図23の状態へ)してから、縮む方向へ変位(図23の状態から図24の状態へ)して第1、第2のリンクアーム21・23がロック状態となる。
この後、クランプヘッド7がディスクDの中心孔Daに更に侵入してクランプする際には、ディスクDがクランプヘッド7によって上昇する。この上昇動作の際には、ディスク支持アーム17及び誘引アーム50によるチャッキングは邪魔になる。もし、チャッキングを行ったままクランプヘッド7を上昇させると、ディスクDを傘状に変形させることになり、クランプヘッド7の上昇動作に負荷が掛かる。そこで、クランプヘッド7の頂上に形成されているテーパ部分による芯出しを行った後はディスクDからディスク支持アーム17及び誘引アーム50を僅かに離し、チャッキングを解除させて、更にクランプヘッド7を上昇させて、チャック爪7aをディスクDの中心孔Daに噛み込ませる。
ディスク支持アーム17がディスクDの搬入方向の前端側で押し戻されることによって後方へ揺動し、ディスク支持アーム17に連動する支持板19により、角度位置検出スイッチ28内部の駆動開始位置検出スイッチ28aが作動し、ローディングモータ30が弱い電力にて駆動され、駆動機構Cが動作を開始する直前の状態にある。したがって、ラック主体43は同図に示すように最前端に位置し、レバーアーム44の従動ピン57は誘導溝43eの後端位置にある。この後、角度位置検出スイッチ28内部の駆動開始位置検出スイッチ28aが作動すると、ラック主体43が後退を開始する。
ディスクDの搬入過程、即ち、ラック主体43が後退して誘引アーム50によりディスクDが仮想線で示す位置まで搬入されてきた状態において、ディスクDが搬出方向に引き抜かれる状況となり、該ディスクDが同図実線位置に至ると、これに伴い誘引アーム50も揺動する。このとき、レバーアーム44の支持片44Bは、ラック主体43による牽引が継続されている状態であることから矢印X2方向へ移動しており、一方、スライド片44Aは、誘引アーム50の揺動に伴い矢印X1方向へ移動する。
図39、図40、図41、図42及び図43は、ディスク装置1におけるクランプ動作の安全機構を説明する為の、要部のみを示した図である。
ストッパ72はベースパネル6上にて、軸72aを中心に回動可能に設けられている。
板バネ83は、ストッパ72の舌片72bを常にディスク排出方向へ付勢する方向に引っかけられている。
開口部73の近くにはベースパネル6を切り起こした支柱84が設けられている。
図39において、ラック主体43の終端がストッパ72に近付くタイミングにて、ディスクDの周縁がストッパ72の舌片72bを押す。すると、ストッパ72は軸72aを中心に時計回り方向へ回動する。この時、ストッパ72の先端72cはまだラック主体43とは接触していない。
この時、ストッパ72を押圧している板バネ83は、支柱84に接触していない。すなわち、ストッパ72は板バネ83の全長によって弱い付勢力を掛けられている状態である。したがって、ストッパ72はディスクDが誘引アーム50によって引き込まれる際の、ディスクDの周縁から加えられる押圧力によって容易に回動される。
この後、ラック主体43が移動するにつれてストッパ72の先端72cはラック主体43の第1長辺部43iに摺接する。そして、ストッパ72を押圧している板バネ83は、支柱84に接触する。すると、それまでストッパ72は板バネ83によって弱い付勢力が掛かっていた状態から、板バネ83の付勢力を与える範囲が支柱84にて狭められることにより、大きな付勢力を与えられる状態に変わる。すると、ストッパ72の舌片72bは、ディスクDが誘引アーム50によって引き込まれる際の、ディスクDの周縁から加えられる押圧力に対して動き難くなるので、ストッパ72の舌片72bはディスクDの周縁部から及ぼされる押圧力に抗してディスクDの動きを規制する。
この時のストッパ72の舌片72bの位置は、ディスクDの中心孔Daがクランプヘッド7と一致する位置である。すなわち、この時のストッパ72の舌片72bは、クランプ動作の際にディスクDの位置がずれる現象を防ぎ、確実なクランプ動作を行う為のガイドの役割を担っている。
ラック主体43の第1長辺部43iは、その長さがクランプ動作の途中過程そのものであり、その位置がストッパ72の舌片72bをクランプ動作のガイド部材として役立たせるための規制位置である。
すなわち、クランプ動作が完了したらストッパ72の舌片72bのガイドとしての役割は終わるので、ストッパ72の舌片72bをディスクDから離してあげる必要があり、この動作はラック主体43の第2長辺部43kによる規制位置によって実現される。
図42において、ラック主体43の終端がストッパ72に近付くタイミングにて、使用者がディスクDを引き抜こうとしているので、ディスクDの周縁はストッパ72の舌片72bを押さない。
図43において、ラック主体43の終端がストッパ72の先端72cに接触する。ストッパ72はラック主体43の動きを制限するように位置しており、ラック主体43の移動が進んでストッパ72に接触すると、ラック主体43はそれ以上の移動ができなくなる。
ラック主体43にはクランプ動作を司るカム溝43c及びカム溝43dが設けられており、ストッパ72がラック主体43の移動を制限することにより、従動ピン53はカム溝43c及びカム溝43dの傾斜部P3へ移動できなくなる。結果として、ラック主体43によるクランプ動作は禁じられる。
ラック主体43は、その一端が位置U1から位置U2の間で移動する。
位置U1はラック主体43がディスク装置1のベゼル3のある方向(前側)に移動している状態であり、ディスクDがクランプされていない状態である。この時、イジェクト終了検出スイッチ80の検出片80aはラック主体43の一端から離れており、イジェクト終了検出スイッチ80はオフ状態である。同様に、クランプ完了検出手段であるローディング終了検出スイッチ81の検出片81aはラック主体43の一端から離れており、ローディング終了検出スイッチ81もオフ状態である。
位置U2はラック主体43がディスク装置1のベゼル3のある方向の反対方向(後側)に移動している状態であり、ディスクDがクランプされている状態である。この時、イジェクト終了検出スイッチ80の検出片80aはラック主体43の側面に接触しており、イジェクト終了検出スイッチ80はオン状態である。同様に、ローディング終了検出スイッチ81の検出片81aはラック主体43の一端によって押されており、ローディング終了検出スイッチ81もオン状態である。
すなわち、ローディング終了検出スイッチ81がオンになることによってローディングモータ30がオフになり、ディスクDを引き込んでクランプするローディング動作は終了する。
また、イジェクト終了検出スイッチ80がオフになることによってローディングモータ30がオフになり、ディスクDのクランプを解除して吐き出すイジェクト動作は終了する。
キャリアブロック13の、ガイドシャフト15に近い箇所には最外周位置検出スイッチ75が設けられ、キャリアブロック13が最外周位置に至ったら、キャリアブロック13に接触してオフとなる。
図47は、ディスク装置1の状態と動作を示す、タイミングチャートを兼ねた概略図である。
図48乃至図51は、図47のうち、支持板19と角度位置検出スイッチ28の状態を示す拡大平面図である。
ディスク支持アーム17には連動して回動する支持板19が設けられている。
支持板19の周縁部分は、その両端が半径方向に突出する部分と、その間に半径方向に窪んでいる部分とよりなるカムを構成している。
支持板19の近くには支持板19によって作動される角度位置検出スイッチ28が設けられている。
支持板19は角度位置検出スイッチ28の操作片28cを駆動するように設けられており、支持板19が回動すると、操作片28cは支持板19の角度位置に応じて、角度位置検出スイッチ28の本体に対し、左/中央/右に角度位置が変化する。
角度位置検出スイッチ28は内蔵するバネによって操作片28cが中央位置で安定する構成となっており、操作片28cが一方に倒れると一方のスイッチが、もう一方に倒れるともう一方のスイッチがそれぞれ排他的にオフになり、中央位置では二つのスイッチが両方ともオン状態を維持している。
マイコン70のバスには、イジェクトスイッチ4と、スレッドモータ16と、角度位置検出スイッチ28と、モータドライバ71と、最外周位置検出スイッチ75と、データ処理部76と、イジェクト終了検出スイッチ80と、ローディング終了検出スイッチ81とが接続されている。
マイコン70にはこれ以外にも様々な構成要素が接続されているが、本発明に直接関係しない構成要素についてはその接続関係及び/または図示を省略している。
また、ベゼル3には通孔3b、3cが設けられており、通孔3b、3cから図示しないイジェクトピンを差し込むことにより、前述のエマージェンシーイジェクト機構によってラック主体43が駆動され、手動でディスクDの排出が可能なように構成されている。
なお、イジェクトピンは従来の光ディスク装置におけるエマージェンシーイジェクト機構にて使われる、周知の針金状のものである。
なお、これ以降、このメカストップ位置をディスク最外周位置と称する。
マイコン70はモータドライバ71に対して2段階の電力制御を行う。この電力制御については後述する。
これよりローディング制御の動作にかかわる機能を説明する。
図53は、ディスク装置1にディスクDを挿入してローディング動作を行う際の、角度位置検出スイッチ28に内蔵されている駆動開始位置検出スイッチ28a及び中間位置検出スイッチ28bと、イジェクト終了検出スイッチ80と、ローディング終了検出スイッチ81との論理状態を示す図である。
時点t0から時点t1迄は、図47の「排出位置」と図48の状態が該当する。
使用者がディスク装置1へディスクDを押し込み、ディスクDがホルダー18に触れただけの位置である。これはディスク装置1からディスクDを排出し、ディスク支持アーム17が振れ切って排出動作が完了した時の位置でもある。
操作片28cは支持板19の第1の突出部分と接触しており、図48では下方向に振れている。
この時点では駆動開始位置検出スイッチ28aとイジェクト終了検出スイッチ80とローディング終了検出スイッチ81がオフであり、中間位置検出スイッチ28bはオンである。
この時点までは各スイッチの論理は時点t1の状態から変化しない。
図48の状態から使用者がディスク装置1へディスクDを更に押し込み、ディスクDがホルダー18を通じてディスク支持アーム17を押し込む。
これによって支持板19が回動し、操作片28cは支持板19の窪み部分に至る。
支持板19の窪み部分は操作片28cと僅かに接触しないように構成されている為、支持板19と操作片28cは接触しない状態になる。
図49では、操作片28cは中央方向の位置を保っている。
この時点で駆動開始位置検出スイッチ28aがオフからオンに転換する。
なお、イジェクト終了検出スイッチ80とローディング終了検出スイッチ81がオフであり、中間位置検出スイッチ28bはオンのままである。
すると、ローディングモータ30は弱い電力で回転を始め、ラック主体43を駆動し、これに呼応して誘引アーム50が駆動される。程なくして、誘引アーム50先端のローラ60はディスクDの外縁に接触する。しかし、マイコン70によるPWM制御により、ローディングモータ30に供給される電力は弱く、ディスクDをローディング方向或はその逆であるイジェクト方向へ駆動するだけの駆動力は生じ得ない。
すなわち、この状態では実質的に使用者の手によるディスクDをディスク装置1へ押し込む力にて引き込み動作が行われている。そして、誘引アーム50先端のローラ60がディスクDの外縁に接触しながら、ディスクDは使用者の手の力によってディスク装置1のローディング方向へ飲み込まれていく。
この時点では、ローディングモータ30をフルパワー駆動してはならない。何故ならば、誘引アーム50先端のローラ60からディスクDの周縁に接触している点から発生する力の方向が、ディスク装置1のローディング方向に向いていない状態では、逆にディスクDを排出する方向に力が加わってしまうからである。
図49の状態から支持板19が更に回動し、操作片28cは支持板19の窪み部分から第2の突出部分に接触する。
操作片28cは支持板19の第2の突出部分と接触することにより、図50では中央方向から僅かに上方向に振れている。
この時、ディスクDはその過半部分がディスク装置1内部に至っている。
この状態は、角度位置検出スイッチ28には何の論理的変化はない。
マイコン70はローディング終了検出スイッチ81がオンになったことに呼応して、モータドライバ71に対して電源供給を禁止するべく制御する。すると、ローディングモータ30は回転を停止し、ローディング動作は終了する。すなわち、クランプ動作が完了する。
これよりイジェクト制御の動作にかかわる機能を説明する。
マイコン70内部の図示しないROMには、イジェクト制御処理機能とイジェクト準備が必要な状態であるか否かを判断する「要イジェクト準備」判断機能とを提供するプログラムが格納されている。
また、マイコン70には、上位装置からATAPIインターフェースを通じて来る様々な命令がデータ処理部76を経由して入力される。
クランプを解除するには、スピンドルモータ11の上下動の邪魔にならないように、クランプ解除動作に先立って予めキャリアブロック13をディスク最外周位置へ移動させなければならない。
マイコン70は、ディスクDのイジェクト動作を行う際には、先ずキャリアブロック13がディスク最外周位置に位置しているか否かを最外周位置検出スイッチ75にて検出する。
最外周位置検出スイッチ75の検出結果により、キャリアブロック13がディスク最外周位置に位置していないとわかった場合は、キャリアブロック13をディスク最外周位置へ移動させるべくスレッドモータ16を制御する。
スレッドモータ16を制御してキャリアブロック13をディスク最外周位置へ移動させながら最外周位置検出スイッチ75の検出結果を監視し続け、程なくしてキャリアブロック13がディスク最外周位置に位置していることを最外周位置検出スイッチ75の検出結果によって判断されると、これを受けてローディングモータ30を駆動すべくモータドライバ71を制御する。
パソコンは使用者の意思によって電源がオン/オフされるものであり、したがってディスク装置1はパソコンの電源供給が断たれるきっかけを把握することができない。
前述から明らかなように、ディスク装置1は電源の供給が断たれる際にキャリアブロック13がディスク最外周位置に位置していないと、キャリアブロック13がスピンドルモータ11の上下動の邪魔となり、エマージェンシーイジェクト機構を働かせることができない。
そこで、本発明ではディスク装置1が上位装置からすぐにアクセスを要求される可能性が低くなった場合や、上位装置から明示的に待機状態への移行を要求された場合に、キャリアブロック13をディスク最外周位置へ移動させる処理を行う。
すなわち、ディスク装置1を、ディスクDの中心孔Daがクランプヘッド7にクランプされている状態において、ディスクDは排出しないが、キャリアブロック13がディスク最外周位置にあって、ディスクDの排出がすぐにできる状態にする。
これ以降、この状態をイジェクト準備状態と称する。
同様に、ディスクDの中心孔Daがクランプヘッド7にクランプされていない状態をディスク排出状態と称し、ディスクDの中心孔Daがクランプヘッド7にクランプされていると共に、キャリアブロック13がディスク最外周位置になく、ディスクDの排出がすぐにはできない状態をディスク再生状態と称する。
すなわち、本発明によるディスク装置1は、ディスク再生状態からディスクDをイジェクトするには、一旦イジェクト準備状態を経て、ディスク排出状態に移行する。
ステップS200にて開始する制御動作は、ステップS201において、先ずディスクDがローディング機構によってディスク装置1内部に導かれて、ディスクDの中心孔Daがクランプヘッド7にクランプされているか否かが検証される。
ローディング動作の完了時にローディング終了検出スイッチ81がラック主体43によって押されることに呼応して、マイコン70はディスクDがロードされているか否かを把握している。ディスクDがロードされていない場合は、ディスクがロードされるまで確認を続ける。
リードスクリュー79の回転駆動制御はキャリアブロック13がディスク最外周位置に至ることを最外周位置検出スイッチ75によって検出するまで続けられる。
もし、「イジェクト命令」フラグが立っている場合は、ステップS206にてイジェクト動作が行われ、そうでない場合はステップS202に戻り、「要イジェクト準備」フラグが立つまで確認を続ける。
また、ディスクDが装着されていて、且つ「要イジェクト準備」フラグが上がっている状態であっても、上位装置からディスク装置1に再生命令が来ると、キャリアブロック13はディスク内周側へ移動され、「要イジェクト準備」フラグは下ろされる。
ステップS207にて判断ルーチンが開始されると、ステップS208にてイジェクトボタンが押されたか、すなわちイジェクトスイッチ4がオンになったか否かが検証される。
イジェクトスイッチ4がオンになったら、ステップS210にてイジェクト命令フラグを上げる。
イジェクト命令が来ていれば、ステップS210にてイジェクト命令フラグを上げる。
マイコン70はプログラムによりなる図示しないソフトウェアタイマを稼動させており、上位装置から来るコマンドがデータ処理部76を通じて受け入れられ、コマンドが来る度毎にソフトウェアタイマをゼロクリアしている。
ソフトウェアタイマは所定の時間、例えば8分間を計測し、8分を過ぎたらタイムアウト状態に移行する。
ステップS211にて、最後に上位装置から来た命令から8分が経過していると判断された場合は、後述のステップS212に移行する。
ステップS213にて上位装置からスリープコマンドが来ていると判断された場合は、後述のステップS212に移行する。
もし、上位装置がシャットダウン状態になったら、それから暫くするとディスク装置1への電源供給は断たれるので、イジェクト準備状態に移行する必要がある。
ステップS214にて上位装置からシャットダウン命令が来ていないと判断された場合は、ステップS215にて上位装置の電源が外部電源から内装電源、つまりAC電源からDC電源に切り替わったか否かを示す命令が来たか否かを検証する。
もし、上位装置が例えばノートパソコンであり、電源供給手段がACアダプタからDCバッテリへ切り替わった際には、例えば停電等による緊急事態が発生した可能性が考えられる。
同様に、デスクトップパソコンやサーバマシンであって、停電に備えて無停電電源(Uninterruptible Power Supplies:UPS)が接続されている場合でも、停電時にUPSから発せられる制御信号を受けて同様の処置を施す必要がある。
なお、ステップS214及びS215は、標準的なATAPIの規格には存在しない、俗にベンダーユニークと言われる、いわゆるメーカー独自のコマンドである。
本発明によるディスク装置1は、納入先に応じて、製造完了後出荷直前時にマイコン70内の図示しないフラッシュメモリやジャンパスイッチ等を操作することにより、ステップS214及びステップS215を有効にしたり無効にしたりできる。
ステップS214にて上位装置からシャットダウン命令が来たと判断された場合は、後述のステップS212に移行する。
ステップS208から始まりステップS213或はS214或はS215を経てもなお判断結果が偽(N)の場合は、ステップS216にて前述のイジェクト命令フラグ及び「要イジェクト準備」フラグを上げることなくこのサブルーチンを終了する。
ステップS207から始まりステップS216にて終わるサブルーチンは、短いサイクルで繰り返し実行される。
(a) ディスクローディング機構がディスク再生状態を維持してる時にイジェクトスイッチが押されたら、キャリアブロック13をディスク最外周位置に移動させるイジェクト準備状態へ移行させた後に、ディスクローディング機構を駆動してディスクを排出し得るディスク排出状態へ移行させる。
(b) ディスクローディング機構がディスク再生状態を維持してる時に所定の条件が満たされてディスクを排出するに適した状態であると判断したら、キャリアブロック13をディスク最外周位置に移動させるイジェクト準備状態へ移行させる。
(c) ディスクローディング機構がイジェクト準備状態を維持してる時にイジェクトスイッチが押されたり上位装置からイジェクト命令が来たら、即座にディスクローディング機構を駆動してディスクを排出し得るディスク排出状態へ移行させる。
なお、(b)における所定の条件とは、上位装置からのコマンドのタイムアウト、及び特定のコマンドが該当する。この、上位装置から来る特定のコマンドとは、ATAPI標準ではスリープコマンドが該当し、ベンダーユニークなコマンドとしては例えば上位装置のシャットダウンを通知するコマンドや、上位装置の電源供給手段が切り替わったことを通知するコマンドが該当する。
(1) 最外周位置検出スイッチ75は押ボタンスイッチのようなメカスイッチでなくとも良い。例えば、周知のフレキシブル磁気ディスク装置において広く採用されている透過型フォトインタラプタでも同等の機能が実現できる。また、光ピックアップ12のレンズがディスクDの最外周を越える位置迄移動できるように構成し、ディスク装置1のシャーシケース2裏側に反射防止板を設け、光ピックアップ12そのものを反射型フォトインタラプタとして機能させるべく構成しても良い。すなわち、反射光がなくなったことによって光ピックアップ12がディスク最外周から更に外側に移動したものと判断できる。或は、キャリアブロック13のディスク最内周位置から所定時間以上スレッドモータ16を駆動し続けることによってディスク最外周に至ったとみなす制御であっても良い。
(2) マイコン70にて稼動させるソフトウェアタイマの計測時間を、上位装置から制御して任意の時間に変更することもできる。
(3) CD-DAのような音楽が収録されたディスクや、DVD等のように動画が収録されたディスクを、上位装置にて専用のアプリケーションソフトウェアにて再生する場合、ディスク内の全てのコンテンツの再生が終了して停止状態に移行したら、アプリケーションソフトウェアからディスク装置1に対してスリープコマンド或は専用のコマンドを発行するように構成すると、ディスク装置1内部のタイマのタイムアウトを待つことなく即座にイジェクト準備状態に移行できる。この応用例は、上位装置全体はスリープ状態にないが、アプリケーションソフトウェアがディスク装置1に対してのみスリープコマンドを発行する点に注目されたい。
(4) イジェクト機構は様々な実施態様が考えられるので、イジェクト準備状態は必ずしもキャリアブロック13がディスク最外周位置にある状態のものとは限らない。例えばキャリアブロック13が極めて薄く構成できる場合や、或は駆動系ユニットAの回動支持を担う緩衝支持構造9aから見たときにキャリアブロック13よりもスピンドルモータ11が近い位置にあるような場合、キャリアブロック13がディスク最内周位置にある場合にイジェクト準備状態となる実施態様もあり得る。また、ディスクDに対してピックアップ12のレンズを近接させる構成の場合、ディスクDのローディング及びイジェクトの際にレンズをディスクDから離す必要があるなら、レンズをディスクDから離した状態もイジェクト準備状態である。要は、ディスクDを排出する際に、イジェクト動作を妨げない状態が、イジェクト準備状態である。
(5) 実施例では例えばパソコン等の上位装置に組み込まれたり接続されたりする使用状態を想定して書かれているが、実施形態はこれに限定されず、例えば乗用車、そしてバスや列車或は旅客機等の交通機関等に音楽や動画を再生する専用の装置として組み込む場合でも本発明は適用可能である。
(6) 実施例ではスロットイン型のローディング機構を採用するディスク装置において書かれているが、実施形態はこれに限定されず、例えば従来のトレイ型ディスク装置でも本発明は適用可能である。更に、実施例はCD及び/又はDVDの再生装置にて記述したが、MD/MO等のカートリッジ型ディスクを再生/記録する装置においても適用可能である。
2・・・・・・シャーシケース
3・・・・・・ベゼル
4・・・・・・イジェクトスイッチ
5・・・・・・インジケータ
6・・・・・・ベースパネル
7・・・・・・クランプヘッド
8・・・・・・フレーム部材
9・・・・・・緩衝支持構造
10・・・・・ターンテーブル
11・・・・・スピンドルモータ
12・・・・・光ピックアップ
13・・・・・キャリアブロック
14・15・・ガイドシャフト
16・・・・・スレッドモータ
17・・・・・ディスク支持アーム
18・・・・・ホルダー
19・・・・・支持板
20・・・・・枢支ピン
21・・・・・第1のリンクアーム
22・・・・・引張コイルバネ
23・・・・・第2のリンクアーム
24・・・・・リベットピン
25・・・・・枢支ピン
26・・・・・ロックレバー
27・・・・・捻りコイルバネ
28・・・・・角度位置検出スイッチ
28a・・・・・駆動開始位置検出スイッチ
28b・・・・・中間位置検出スイッチ
29・・・・・起動ピン
30・・・・・ローディングモータ
31・・・・・ウオームギヤ
32・・・・・ダブルギヤ
33・・・・・ダブルギヤ
34・・・・・ダブルギヤ
35・・・・・ギヤベース
36・・・・・ホルダー
37・・・・・枢支ピン
38・・・・・圧縮コイルバネ
39・・・・・リミットスイッチ
40・・・・・スライダー部材
41・・・・・枢支ピン
42・・・・・引張コイルバネ
43・・・・・ラック主体
44・・・・・レバーアーム
45・・・・・ギヤ部材
46・・・・・押圧ピン
47・・・・・ダブルギヤ
48・・・・・ギヤフレーム
49・・・・・作用片
50・・・・・誘引アーム
51・・・・・スライド部材
52・・・・・スライド部材
53・・・・・従動ピン
54・・・・・弾性リング
55a・・・・リンク部材
55b・・・・リンク部材
55c・・・・従動ピン
56・・・・・クランプ解除ピン
57・・・・・従動ピン
58・・・・・枢支ピン
59・・・・・枢支ピン
60・・・・・ローラ
70・・・・・マイコン
71・・・・・モータドライバ
72・・・・・ストッパ
73・・・・・開口部
74・・・・・スペーサ
75・・・・・最外周位置検出スイッチ
76・・・・・データ処理部
77・・・・・信号処理回路
79・・・・・リードスクリュー
80・・・・・イジェクト終了検出スイッチ
81・・・・・ローディング終了検出スイッチ
83・・・・・板バネ
84・・・・・支柱
A・・・・・・駆動系ユニット
B・・・・・・ヘッドユニット
C・・・・・・駆動機構
D・・・・・・ディスク
E・・・・・・搬送機構
R1,R2,R3,R4,R5,R6・・・・・・抵抗
Claims (6)
- スピンドルモータの軸にクランプされて回転駆動される情報記録ディスクから情報を再生する交換型ディスク再生装置であり、
前記交換型ディスク再生装置は、
前記スピンドルモータの軸に情報記録ディスクをクランプし、またはクランプを解除するディスクローディング機構と、
前記ディスクローディング機構を制御する制御手段と、
前記制御手段に接続されているイジェクトスイッチとを備え、
前記ディスクローディング機構は更に、
前記スピンドルモータの軸に情報記録ディスクがクランプされている状態において情報を再生することができるディスク再生状態と、
前記スピンドルモータの軸に情報記録ディスクがクランプされている状態において情報記録ディスクを排出する準備が整っているイジェクト準備状態と、
前記スピンドルモータの軸から情報記録ディスクのクランプを解除するディスク排出状態と
をそれぞれ維持すると共に、
前記ディスク再生状態から前記ディスク排出状態への移行及び前記ディスク排出状態から前記ディスク再生状態への移行の際は必ず前記イジェクト準備状態を経由する構成であり、
前記制御手段は更に、
前記ディスクローディング機構が前記ディスク再生状態を維持してる時に前記イジェクトスイッチが押されたら前記ディスクローディング機構を前記イジェクト準備状態へ移行させた後に前記ディスクローディング機構を前記ディスク排出状態へ移行させると共に、
前記ディスクローディング機構が前記ディスク再生状態を維持してる時に所定の条件が満たされたと判断したら前記ディスクローディング機構を前記イジェクト準備状態へ移行させる
ことを特徴とする交換型ディスク再生装置。 - 前記交換型ディスク再生装置は更に、
ディスクから情報を読み取るピックアップと、
前記ピックアップを前記ディスクの半径方向に移動するピックアップ移動機構と、
前記ピックアップ移動機構及び前記スピンドルモータを支持し、前記スピンドルモータの軸に前記ディスクをクランプする際に前記スピンドルモータを上昇させると共に、前記スピンドルモータの軸から前記ディスクのクランプを解除する際に前記スピンドルモータを下降させるスピンドルモータ昇降機構と
を備え、
前記イジェクト準備状態は、前記ピックアップが、前記ピックアップ移動機構の移動範囲のうち、前記スピンドルモータ昇降機構によるクランプ解除動作の際に前記スピンドルモータの下降を妨げない位置にある状態であることを特徴とする、請求項1記載のディスク装置。 - 前記制御手段は、上位装置から入来する動作命令が所定時間来ないことを検出したら、前記ディスクローディング機構を前記イジェクト準備状態へ移行させるべく制御することを特徴とする、請求項1または2記載の交換型ディスク再生装置。
- 前記制御手段は、上位装置からスリープ命令が来たことを検出したら、前記ディスクローディング機構を前記イジェクト準備状態へ移行させるべく制御することを特徴とする、請求項1または2記載の交換型ディスク再生装置。
- 前記制御手段は、上位装置から上位装置自体が稼動を終了することを告げる情報が来たことを検出したら、前記ディスクローディング機構を前記イジェクト準備状態へ移行させるべく制御することを特徴とする、請求項1または2記載の交換型ディスク再生装置。
- 前記制御手段は、上位装置の電源供給状態が変更されたことを告げる情報が来たことを検出したら、前記ディスクローディング機構を前記イジェクト準備状態へ移行させるべく制御することを特徴とする、請求項1または2記載の交換型ディスク再生装置。
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