JP2005190296A - 電子機器 - Google Patents

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JP2005190296A
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Yoshinori Kawamoto
能規 河本
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Abstract

【課題】筐体の底面の開口面積を低減することができ、筐体の強度が損なわれたり設計の複雑化を招くことを防止できるとともに、従来に比べて機能拡張用基板の取付け及び取り外しを容易に行うことのできる電子機器を提供する。
【解決手段】主基板(マザーボード)3が収納され筐体1の側面には、開閉自在なドア6が設けられている。このドア6の内側は、機能拡張用基板収容部7とされ、ソケット8が設けられている。ソケット8には、機能拡張用基板として、メモリを搭載したメモリ基板9を着脱自在に装着できるようになっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器に係り、特にCPU(Central Processing Unit)が搭載された主基板に機能拡張用基板を装着可能とされたノートブック型パーソナルコンピュータ等の電子機器に関する。
近年、パーソナルコンピュータ等の電子機器では、CPUが搭載された主基板(マザーボード)に対して、必要に応じて機能拡張用基板(ドーターボード)を装着可能とすることにより、多機能化と多様なニーズに対応可能とすることが行われている。例えば、必要に応じてメモリを搭載したメモリ基板を増設したり、無線LAN(Local Area Network)やモデムを必要とする場合はこれらの機能を有する電子回路が搭載された無線LAN基板やモデム基板を選択して装着することにより、使用者が必要とする機能を選択できるようにしている。
このような電子機器のうち、例えば、ノートブック型パーソナルコンピュータ等では、小型化する必要があるため、上記の機能拡張用基板の取付け部分が制限される。このため、従来は、主基板が収納され上面にキーボードが設けられている筐体の底面に、ネジ止めされた蓋を設け、この蓋を取り外してメモリ基板、無線LAN基板、モデム基板等の機能拡張用基板の取付け及び取り外しを行うように構成されている。
また、上記のような機能拡張用基板ではなく、略カード状の筐体内に基板を収容した所謂PCカードをPCカードスロットに装着することにより、例えば無線LAN等の機能を実現することも行われている。このようなPCカードは、PCカード自身が筐体を具備していることから、通常のノートブック型パーソナルコンピュータ場合、主基板が収納された筐体の側面等に設けられたPCカードスロットに差し込み、その一部が外部に露出した状態で使用されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000-137544 号公報(第2−4頁、第1−10図)
上述したように、従来のノートブック型パーソナルコンピュータ等の電子機器では、筐体の底面にネジ止めされた蓋を開けることによって、機能拡張用基板の取付け及び取り外しを行うようになっている。
しかしながら、筐体の底面には、例えば、CPU交換用の開閉部、バッテリパック交換用の開閉部等を設ける必要があり、また、COAラベル、定格銘板等の各種のラベルも貼着する必要がある。さらに、機種によっては着脱可能なセカンダリモジュールベイを備えるものがあり、そのためのスペースも必要となる。このため、筐体の底面における使用可能な領域が減少する傾向にある。そして、筐体の底面に多数の開閉部分を設けるために設計が複雑になったり、筐体の強度が損なわれたりする可能性が生じている。
また、機能拡張用基板の取付け及び取り外しの際、筐体を裏返し、底面に設けられたネジを取り外して蓋を開ける必要があるため、その着脱作業が繁雑であり、時間もかかるという問題もある。
本発明は、このような課題に対処するためになされたもので、筐体の底面の開口面積を低減することができ、筐体の強度が損なわれたり設計の複雑化を招くことを防止できるとともに、従来に比べて機能拡張用基板の取付け及び取り外しを容易に行うことのできる電子機器を提供しようとするものである。
本発明の電子機器は、演算装置が搭載された主基板と、前記主基板を収容し、上面にキーボードが設けられた筐体と、前記筐体の側面側又は前面側又は背面側のいずれかに設けられ、開閉自在とされたドアと、前記ドアの内側に設けられ、機能拡張用基板を収容可能とされた機能拡張用基板収容部と、前記機能拡張用基板収容部内に設けられ、前記機能拡張用基板を脱着可能とされ、前記主基板と前記機能拡張用基板とを電気的に接続するソケットと、を具備したことを特徴とする。
また、本発明の電子機器は、上記の電子機器において、前記拡張機能用基板が、メモリを搭載したメモリ基板、無線通信機能電子回路を搭載した無線基板、モデム機能電子回路を搭載したモデム基板のいずれかであることを特徴とし、さらに、前記ドアが、前記筐体に支持されたヒンジを回転軸として回動し、開閉するよう構成されたことを特徴とし、さらにまた、前記ソケットが上下に重ねて複数設けられ、前記機能拡張用基板収容部内に複数の前記機能拡張用基板を収容可能とされたことを特徴とする。
本発明の電子機器によれば、筐体の底面の開口面積を低減することができるので、筐体の強度が損なわれたり設計の複雑化を招くことを防止することができ、また、従来に比べて機能拡張用基板の取付け及び取り外しを容易に行うことができる。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る電子機器としてのノートブック型パーソナルコンピュータの外観の概略構成を示すものである。同図に示すように、筐体1の上面にはキーボード2が設けられており、この筐体1内には、図2に示すように主基板(マザーボード)3が収納されている。この主基板3には、図示しないCPU(演算装置)が搭載されている。また、筐体1には、回動自在に蓋部4が取り付けられており、この蓋部4の内側面には、液晶表示装置等からなるディスプレイ5が設けられている。
図1,2に示すように、筐体1の側面には、開閉自在なドア6が設けられている。そして、図2に示すように、このドア6の内側は、機能拡張用基板収容部7とされている。この機能拡張用基板収容部7内には、上下に2段にソケット8が設けられており、これらのソケット8には、夫々機能拡張用基板として、メモリを搭載したメモリ基板9を着脱自在に装着できるようになっている。
図3は、上記のソケット8の部分を筐体1の底面側から見た状態を示すもので、同図に示すように、ソケット8の両側には、爪10が設けられている。そして、ソケット8にメモリ基板9を挿入した際に、両側の爪10によってメモリ基板9を挟み込んで固定するよう構成されている。なお、このようなソケット8及び爪10の構成は、底面からメモリ基板9を着脱する従来のノートブック型パーソナルコンピュータのものと同一である。
上記ドア6は、ヒンジ11によって筐体1に支持されており、このヒンジ11を回転軸として回動自在とされている。このドア6は、通常時は図2に示すように閉めた状態とされている。そして、メモリ基板9を取付け、及び取り外しする際は、図4に示すように、このドア6をヒンジ11を回転軸として回動させて開き、この状態でメモリ基板9をソケット8に装着及び脱着するようになっている。
また、ソケット8は下方に向けて回動可能となっており、例えば、メモリ基板9を取り外す際には、図4に示すように、一旦ソケット8を下方に向けて回動させ、この状態で、メモリ基板9を斜め下方に向けて引き抜くようになっている。
なお、ドア6の先端部分及びこれに対応する筐体1の部分には、ドア6を閉めた状態で固定するための図示しない嵌合機構が設けられている。
以上のように構成された本実施形態では、例えば、筐体1の側部を僅かに持ち上げたり、ドア6の部分が机の隅からはみ出すように筐体1を配置すれば、ドア6を開けることができ、この状態でメモリ基板9の取付け、及び取り外しを行うことができる。したがって、筐体1を裏返しにしてネジの取り外し等を行う場合に比べて、容易に短時間で、メモリ基板9の取付け、及び取り外しを行うことができる。また、ドア6が占める筐体1の底面の面積を小さくすることができるので、筐体1の底面に設ける開口の面積が増大することを抑制することができ、筐体1の強度が損なわれたり設計の複雑化を招くことがない。
上記の実施形態では、従来のノートブック型パーソナルコンピュータと同一の形式のコネクタ8を用いた場合について説明したが、次に水平方向にメモリ基板9を挿入、引き抜きする形式のコネクタ80を使用した実施形態について図5及び図6を参照して説明する。本実施形態では、ドア60が筐体1の側面のみに位置するよう設けられており、筐体1を通常の使用状態のように机上等に置いた状態で、ドア60を開閉することができるようになっている。そして、図6に示すように、ドア60を開け、メモリ基板9を水平方向に引き抜き、及び挿入することによって、メモリ基板9の取付け及び取り外しを行うよう構成されている。
上記構成の実施形態によれば、前述した実施形態より更に容易に短時間で、メモリ基板9の取付け、及び取り外しを行うことができる。また、ドア60が占める筐体1の底面の面積がないので、筐体1の底面の開口面積を低減することができ、筐体1の強度が損なわれたり設計の複雑化を招くことがない。
なお、上記した各実施形態では、機能拡張用基板がメモリ基板9の場合について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。すなわち、他の機能拡張用基板、例えば無線LAN機能電子回路を搭載した無線LAN基板、モデム機能電子回路を搭載したモデム基板等についても同様にして適用することができる。
また、上記した各実施形態では、メモリ基板9を上下2段に2枚搭載可能に構成した場合について説明したが、1枚のみ搭載可能とすることもでき、3枚以上搭載可能とすることができることは、勿論である。
さらに、上記した各実施形態では、ドア6,60を筐体1の側面に設けた場合について説明したが、ドア6,60筐体1の側面に限らず、前面や背面に設けても良い。
本発明の一実施形態に係る電子機器の外観の構成を示す斜視図。 図1の電子機器の要部構成を示す図。 図2の電子機器のソケットの構成を示す図。 図2の電子機器のドアを開いた状態を示す図。 本発明の他の実施形態に係る電子機器の要部構成を示す図。 図5の電子機器のドアを開いた状態を示す図。
符号の説明
1…筐体、2…キーボード、3…主基板(マザーボード)、4…蓋部、5…ディスプレイ、6,60…ドア、7…機能拡張用基板収容部、8,80…ソケット、9…メモリ基板(機能拡張用基板)、10…爪、11…ヒンジ。

Claims (4)

  1. 演算装置が搭載された主基板と、
    前記主基板を収容し、上面にキーボードが設けられた筐体と、
    前記筐体の側面側又は前面側又は背面側のいずれかに設けられ、開閉自在とされたドアと、
    前記ドアの内側に設けられ、機能拡張用基板を収容可能とされた機能拡張用基板収容部と、
    前記機能拡張用基板収容部内に設けられ、前記機能拡張用基板を脱着可能とされ、前記主基板と前記機能拡張用基板とを電気的に接続するソケットと、
    を具備したことを特徴とする電子機器。
  2. 前記拡張機能用基板が、メモリを搭載したメモリ基板、無線通信機能電子回路を搭載した無線基板、モデム機能電子回路を搭載したモデム基板のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記ドアが、前記筐体に支持されたヒンジを回転軸として回動し、開閉するよう構成されたことを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 前記ソケットが上下に重ねて複数設けられ、前記機能拡張用基板収容部内に複数の前記機能拡張用基板を収容可能とされたことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009064248A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Toshiba Corp 電子機器およびドータボード
US7580270B2 (en) 2006-01-31 2009-08-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus
US7898525B2 (en) 2005-10-31 2011-03-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device including digital tuner unit

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