JP2005190165A - 車載装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 不正な流通を抑制することができる車載装置を提供すること。
【解決手段】 制御回路3は、暗証番号の入力の指示があるか否かを判定し、指示がある場合は暗証番号の入力を受付ける。次に、制御回路3は、ナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されているか否かを確認し(ステップS3)、ナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されたと判定した場合は、ナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されたことを示す信号(切断信号)を記憶部4に記憶する(ステップS4、ステップS5)。そして、制御回路3は、暗証番号が入力されたか否かを確認し(ステップS6)、正規の暗証番号が入力されている場合は、取外許可信号を記憶部4に記憶する(ステップS7、ステップS9)。一方、制御回路3は、正規の暗証番号が入力されてない場合は、取外不許可信号を盗難履歴として記憶部4に記憶する(ステップS7、ステップS8)。
【選択図】 図2
【解決手段】 制御回路3は、暗証番号の入力の指示があるか否かを判定し、指示がある場合は暗証番号の入力を受付ける。次に、制御回路3は、ナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されているか否かを確認し(ステップS3)、ナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されたと判定した場合は、ナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されたことを示す信号(切断信号)を記憶部4に記憶する(ステップS4、ステップS5)。そして、制御回路3は、暗証番号が入力されたか否かを確認し(ステップS6)、正規の暗証番号が入力されている場合は、取外許可信号を記憶部4に記憶する(ステップS7、ステップS9)。一方、制御回路3は、正規の暗証番号が入力されてない場合は、取外不許可信号を盗難履歴として記憶部4に記憶する(ステップS7、ステップS8)。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ナビゲーション装置などからなる車載装置に関するものである。
従来より、カーステレオやナビゲーション装置などの車載装置の盗難を防止する盗難防止装置として、特許文献1に示される盗難防止装置が知られている。
特許文献1における盗難防止装置は、警報器、警報器の作動を制御するスイッチ、及びカーステレオやナビゲーション装置などの車載装置の移動を検知する移動検知手段を備える。そして、この盗難防止装置は車載装置が配設位置から移動させられると、移動検知手段によってスイッチが操作されて警報器が作動する。
実開昭54−1388号公報
しかしながら、上述のような盗難防止装置を用いているにも関わらず車載装置が盗難される場合があり、その盗難された車載装置は転売など不正に流通されてしまうという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、不正な流通を抑制することができる車載装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために請求項1に記載の車載装置は、車載バッテリーと車載装置とが切断されたことを検出する切断検出手段と、切断されたことを記憶する記憶手段と、ユーザ認証信号を入力する入力手段と、車載装置が盗難品であることを示す盗難情報を報知する報知手段と、車載バッテリーから電源供給されると、切断されたことが記憶されているか否か及び正規のユーザ認証信号が入力されたか否かを確認し、切断されたことが記憶されており、かつ、正規のユーザ認証信号が入力されていない場合、報知手段にて盗難情報を報知する制御手段とを備えることを特徴とするものである。
このように、車載装置が車載バッテリーから切断され、かつ、ユーザ認証信号が入力されていない場合、この車載装置が盗難品であることを示す盗難情報を報知するので、車載装置の不正な流通を抑制することができる。
また、請求項2に記載の車載装置では、切断検出手段は、車載バッテリーからの電圧値を検出する電圧検出手段を備えることを特徴とするものである。
このように、車載バッテリーからの電圧値を検出することによって車載装置が車載バッテリーから切断されたことを検出できる。
また、請求項3に記載の車載装置では、制御手段は、切断されたことが記憶されており、かつ、ユーザ認証信号が入力されていない場合、報知手段にて盗難情報を報知すると共に車載装置を使用不能にすることを特徴とするものである。
このように、車載装置が車載バッテリーから切断され、かつ、ユーザ認証信号が入力されていない場合に、車載装置を使用不能にするので、たとえ車載装置が盗難されたとしてもその車載装置を使用できないようにすることができる。
また、請求項4に記載の車載装置では、車載バッテリーと車載装置とが切断されると予め記憶されていた切断検出信号が揮発する揮発性の記憶手段と、ユーザ認証信号を入力する入力手段と、車載装置が盗難品であることを示す盗難情報を報知する報知手段と、車載バッテリーから電源供給されると、記憶手段に切断検出信号が記憶されているか否か及び正規のユーザ認証信号が入力されたか否かを確認し、切断検出信号が記憶されておらず、かつ、正規のユーザ認証信号が入力されていない場合、報知手段にて盗難情報を報知する制御手段とを備えることを特徴とするものである。
このように、揮発性の記憶手段に切断検出信号を記憶させておくことによって、車載装置が車載バッテリーから切断されると記憶手段も車載バッテリーから切断されるので、記憶手段に記憶させておいた切断検出信号が消去され車載装置が車載バッテリーから切断されたことを検出することができる。
また、請求項5に記載の表示装置での作用・効果に関しては、上述の請求項3と同様であるため説明を省略する。
また、請求項6に記載の車載装置では、盗難情報には、連絡先が含まれることを特徴とするのである。このように、盗難情報に連絡先が含まれていると、盗難された車載装置を取得した者に通報を促すことができる。
また、請求項7に記載の車載装置では、報知手段による報知及び/又は制御手段による使用不能を解除する解除手段を備えることを特徴とするものである。このように、報知手段による報知及び/又は制御手段による使用不能を解除する解除手段を設けることによって、車載装置がユーザの手元に戻ってきた場合に通常通り使用できる。
また、請求項8に記載の車載装置では、制御手段は、車載装置が車載バッテリーから切断される前、あるいは、切断後に再度車載バッテリーに接続された時のいずれかにおいて、入力手段によるユーザ認証信号の入力を受け付けることを特徴とするものである。
このように、車載装置が車載バッテリーから切断される前、あるいは、切断後に再度車載バッテリーに接続された時のいずれかにおいてユーザ認証信号が受け付けられるので、誤って車載装置を車載バッテリーから切断したとしても、報知手段によって盗難情報が報知されるのを防止できる。
また、請求項9乃至請求項16に記載の表示装置での作用・効果に関しては、上述の請求項1乃至請求項8と同様であるため説明を省略する。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。なお、本実施の形態においては、車載装置を車載ナビゲーション装置に適用した例について説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置1の概略構成を示すブロック図である。
ナビゲーション装置1は、演算装置2、アンプ6、表示装置7、操作スイッチ8などを備える。また、ナビゲーション装置1は、車載バッテリー9と接続され、アクセサリースイッチオン時には車載バッテリー9から電源供給を受けて各種のナビゲーション処理を実行する。更に、ナビゲーション装置1は、アクセサリースイッチがオフされている間にも直接車載バッテリー9からの電源供給を受けて、少なくとも後述する車載バッテリー9との接続状態の監視、切断時の記憶などの盗難防止処理を実行する。なお、車載バッテリー9から切断されてから所定時間の間は、ナビゲーション装置1は車載バッテリー9に接続されたバックアップコンデンサからなる内部電源5から電源供給を受けて動作する。
なお、ナビゲーション装置1は図示しないが、地磁気センサ、ジャイロスコープ、距離センサ、GPS受信機などからなる現在位置検出器、及び道路脇施設データ、地図データ、目印データ、背景データ等のデータを記憶している地図データ記憶装置などを備える。
演算装置2は、通常のコンピュータとして構成されており、制御回路3、記憶部4、内部電源5及びこれらの構成を接続するバスラインを備える。
制御回路3は、CPU、ROM、RAMなどを備え、ROMに記憶されたプログラムに従って案内経路設定などの演算処理を実行する。また、制御回路3は、車載バッテリー9の端子間の電位差、つまり車載バッテリー9の電圧値を検出する電圧検出部を備える。制御回路3は、電圧検出部の検出結果である電圧値がゼロであるか否かによって、ナビゲーション装置1が車載バッテリー9から切断されているか否かを判定し、切断されていれば切断信号を記憶部4に記憶する。
また、車載バッテリー9から切断されてから所定時間の間は、制御回路3は、内部電源5からの電源供給によって動作し、現在位置データや切断信号を記憶部4に記憶する。
記憶部4は、不揮発性のメモリ(EPROMなど)であり、上述の現在位置データや切断信号の他にも、後ほど説明する取外許可信号、取外不許可信号、及びナビゲーション装置1のユーザ情報(暗証番号、連絡先など)なども記憶している。この暗証番号は、ナビゲーション装置1を車載バッテリー9から取外したりする際のユーザ認証に用いられるものであり、予めユーザやディーラなどによって入力され、記憶部4に記憶される。
アンプ6は、車室内に設けられたスピーカと接続されており、演算装置2からの音声信号に基づいてスピーカから案内音声等を出力する。表示装置7は、例えば液晶ディスプレイによって構成され、地図データ記憶装置より入力された地図情報によって生成される車両周辺の道路地図や、操作スイッチ8としてのタッチスイッチなどを表示する。
操作スイッチ8は、例えば、表示装置7の周囲に設置されたメカニカルなスイッチや、表示装置7と一体となったタッチスイッチなどからなる。この操作スイッチ8を押圧操作することによって暗証番号や操作信号などが制御回路3に入力される。
また、ナビゲーション装置1が故障した時などは、ナビゲーション装置1を車載バッテリー9から取外して修理を行う場合もある。このような場合、操作スイッチ8にて暗証番号を制御回路3に入力する。制御回路3は入力された暗証番号が記憶部4に記憶された暗証番号と所定の対応関係にあるか否かを判定する。
そして、制御回路3は入力された暗証番号が記憶部4に記憶された暗証番号と所定の対応関係にあると判定した場合は、正規の暗証番号が入力されたことを示す信号(取外許可信号)を記憶部4に記憶する。一方、制御回路3は入力された暗証番号が記憶部4に記憶された暗証番号と所定の対応関係にないと判定した場合は、正規の暗証番号が入力されてないことを示す信号(取外不許可信号)を記憶部4に記憶する。なお、以下、切断信号及び取外不許可信号を盗難履歴とも称する。
ここで、本実施の形態におけるナビゲーション装置1の盗難防止処理に関して説明する。この盗難防止処理は、ナビゲーション装置1が車載バッテリー9から切断される時の処理と、再度車載バッテリー9に接続され電源オンされた時の処理からなる。図2は、本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置1が車載バッテリー9から切断される時の処理を示すフロー図である。図3は、本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置1が車載バッテリー9から電源供給された時点の処理を示すフロー図である。
まず、車載バッテリー9から切断される時のナビゲーション装置1の処理について図2に基づいて説明する。この処理は、所定周期毎に実行される。
ステップS1では、制御回路3は、暗証番号の入力の指示があるか否かの判定を行う。これは、操作スイッチ8の押圧操作によって暗証番号が制御回路3に入力されるか否かを判定するものである。制御回路3に暗証番号の入力指示がある場合は、ステップS2へ進み、制御回路3に暗証番号の入力指示がない場合は、ステップS3へ進む。
ステップS2では、制御回路3は、操作スイッチ8からの暗証番号の入力を受付け、その暗証番号をRAMなどに一時的に記憶させておく。
ステップS3では、制御回路3は、電圧検出部にて検出した車載バッテリー9の電圧値に応じてナビゲーション装置1と車載バッテリー9との接続状態を確認する。
ステップS4では、制御回路3は、電圧検出部にて検出した電圧値がゼロである場合にはナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されたと判定し、電圧値がゼロでない場合にはナビゲーション装置1と車載バッテリー9とは切断されていないと判定する。制御回路3は、ナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されたと判定した場合は、ステップS5へ進み、ナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されていないと判定した場合は、ステップS1へ戻る。
ステップS5では、制御回路3は、ナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されたことを示す信号(切断信号)を盗難履歴として記憶部4に記憶する。
ステップS6では、制御回路3は、正規の暗証番号が入力されたか否かを確認する。
ステップS7では、制御回路3は、正規の暗証番号が入力されている場合、すなわち操作スイッチ8にて入力された暗証番号が記憶部4に記憶された暗証番号と所定の対応関係にある場合は、ステップS9にて正規の暗証番号が入力されたことを示す信号(取外許可信号)を記憶部4に記憶して処理を終了する。一方、制御回路3は、正規の暗証番号が入力されてない場合は、ステップ8へ進む。
ステップS8では、制御回路3は、正規の暗証番号が入力されていないことを示す信号(取外不許可信号)を盗難履歴として記憶部4に記憶する。
次に、ナビゲーション装置1が車載バッテリー9から電源供給された時点の処理について図3に基づいて説明する。この処理は、車載バッテリー9に接続され電源オンされた時点毎に実行される。
ステップS11では、制御回路3は、記憶部4の記憶内容を確認する。すなわち、制御回路3は、記憶部4にナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されたことを示す信号(切断信号)と正規の暗証番号が入力されていないことを示す信号(取外不許可信号)とが記憶されているか否かを確認する。
ステップS12では、制御回路3は、ステップS11にて確認した記憶部4の記憶内容に盗難履歴(切断信号、取外不許可信号)が有るか否かを判定する。制御回路3は、記憶部4に盗難履歴がある場合、すなわち記憶部4にナビゲーション装置1が車載バッテリー9から取外されたことを示す信号(切断信号)、及び正規の暗証番号が入力されていないことを示す信号(取外不許可信号)がある場合はステップS13へ進む。
一方、制御回路3は、盗難履歴が記憶部4にない場合、すなわち記憶部4にナビゲーション装置1が車載バッテリー9から取外されたことを示す信号(切断信号)がないか、あるいは正規の暗証番号が入力されたことを示す信号(取外許可信号)が記憶部4にある場合は処理を終了する。
ステップS13では、制御回路3は、表示装置7にて「このナビゲーション装置は盗難品!持ち主は○○です。連絡をお願いします」などの警告を出力する。
ステップS14では、制御回路3は、正規の暗証番号が入力されたか否かを確認する。すなわち制御回路3は、操作スイッチ8にて入力された暗証番号が記憶部4に記憶された暗証番号と所定の対応関係にあるか否かを確認する。これは、ステップS13にて行われた警告を解除するか否かを確認するためであり、正規の暗証番号が入力された場合はユーザによる警告解除操作とみなす。このように、暗証番号を入力することによって警告を解除できるので、車載装置がユーザの手元に戻ってきた場合に通常通り使用できる。
ステップS15では、制御回路3は、正規の暗証番号が入力された場合、すなわち操作スイッチ8にて入力された暗証番号が記憶部4に記憶された暗証番号と所定の対応関係にある場合は、ユーザによる警告解除操作とみなしてステップS16に進む。ステップS16では、制御回路3は、表示装置7にて出力していた警告を解除する。
一方、操作スイッチ8にて正規の暗証番号が入力されてない場合は、警告解除操作なしとみなしてステップ13へ戻る。
なお、本実施の形態においては、表示装置7にて警告を出力する例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、アンプ6に接続されたスピーカにて警告を出力するようにしてもよい。
なお、制御回路3は、表示装置7にて警告を出力すると共に、ナビゲーション装置1の所定の機能を停止しても良い。この場合においても、上述のステップS14乃至ステップS15にて説明したのと同様に、正規の暗証番号を入力することによって機能の停止を解除できるものである。
なお、本実施の形態においては、電圧検出部にてナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが接続されているか否かを検出する例を説明したが本発明はこれに限定されるものではない。例えば、演算装置2に車載バッテリー9に電源バックアップされた揮発性の記憶部(RAM、SRAMなど)を設け、この記憶部に所定の信号を記憶させておく。このようにすることによって、ナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されると記憶部も車載バッテリー9から切断されるので、記憶部に記憶させておいた信号が消去されナビゲーション装置1と車載バッテリー9とが切断されたことを検出することができる。
なお、本実施の形態におけるステップS4の判定は、ステップS1の判定から所定時間(例えば5分)以内の場合においてのみ有効とするようにしてもよい。例えば、ユーザがナビゲーション装置1を車載バッテリー9から切断するために暗証番号を入力した後、なんらかの理由によってナビゲーション装置1を車載バッテリー9に接続した状態で放置したとする。このような状況においては、悪意の第三者によってナビゲーション装置1が盗難される可能性がある。しかしながら、ステップS1の判定から所定時間(例えば5分)以内の場合においてのみステップS4の判定を有効とすることによって、上述のようなナビゲーション装置1が盗難を防止できる。
なお、本実施の形態においては、車載装置をナビゲーション装置1に適用した例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、カーテレビやカーオーディオなどの車載装置であってもよい。
1 ナビゲーション装置、2 演算装置、3 制御回路、4 記憶部、5 内部電源、6 アンプ、7 表示装置、8 操作スイッチ、9 車載バッテリー
Claims (16)
- 車載バッテリーと車載装置とが切断されたことを検出する切断検出手段と、
前記切断されたことを記憶する記憶手段と、
ユーザ認証信号を入力する入力手段と、
前記車載装置が盗難品であることを示す盗難情報を報知する報知手段と、
前記車載バッテリーから電源供給されると、前記切断されたことが記憶されているか否か及び正規のユーザ認証信号が入力されたか否かを確認し、当該切断されたことが記憶されており、かつ、当該正規のユーザ認証信号が入力されていない場合、前記報知手段にて盗難情報を報知する制御手段と、
を備えることを特徴とする車載装置。 - 前記切断検出手段は、前記車載バッテリーからの電圧値を検出する電圧検出手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
- 前記制御手段は、前記切断されたことが記憶されており、かつ、前記ユーザ認証信号が入力されていない場合、前記報知手段にて盗難情報を報知すると共に当該車載装置を使用不能にすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車載装置。
- 車載バッテリーと車載装置とが切断されると予め記憶されていた切断検出信号が揮発する揮発性の記憶手段と、
ユーザ認証信号を入力する入力手段と、
車載装置が盗難品であることを示す盗難情報を報知する報知手段と、
前記車載バッテリーから電源供給されると、前記記憶手段に切断検出信号が記憶されているか否か及び正規のユーザ認証信号が入力されたか否かを確認し、当該切断検出信号が記憶されておらず、かつ、当該正規のユーザ認証信号が入力されていない場合、前記報知手段にて盗難情報を報知する制御手段と、
を備えることを特徴とする車載装置。 - 前記制御手段は、前記切断検出信号が記憶されておらず、かつ、前記ユーザ認証信号が入力されていない場合、前記報知手段にて盗難情報を報知すると共に当該車載装置を使用不能にすることを特徴とする請求項4に記載の車載装置。
- 前記盗難情報には、連絡先が含まれることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の車載装置。
- 前記報知手段による報知及び/又は前記制御手段による使用不能を解除する解除手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の車載装置。
- 前記制御手段は、前記車載装置が前記車載バッテリーから切断される前、あるいは、切断後に再度車載バッテリーに接続された時のいずれかにおいて、前記入力手段によるユーザ認証信号の入力を受け付けることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の車載装置。
- 車載装置において用いられるプログラムであって、
前記プログラムは、車載バッテリーと車載装置とが切断されたことを検出する機能と、
前記切断されたことを記憶する機能と、
前記車載バッテリーから電源供給されると、当該車載バッテリーと当該車載装置とが切断されたか否か及びユーザ認証信号を入力する入力手段から正規のユーザ認証信号が入力されたか否かを確認し、当該車載バッテリーと当該車載装置とが切断されており、かつ、当該正規のユーザ認証信号が入力されていない場合、当該車載装置が盗難品であることを示す盗難情報を報知する機能と、
を前記車載装置に実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項9に記載のプログラムにおいて、電圧検出手段にて検出された前記車載バッテリーからの電圧値に基づいて前記車載バッテリーと前記車載装置とが切断されたか否かを検出する機能を実行させることを特徴とするプログラム。
- 請求項9または請求項10に記載のプログラムにおいて、前記切断されたことが記憶されており、かつ、前記ユーザ認証信号が入力されていない場合、前記盗難情報を報知すると共に前記車載装置を使用不能にする機能を実行させることを特徴とするプログラム。
- 車載装置において用いられるプログラムであって、
前記プログラムは、車載バッテリーから電源供給されると、車載バッテリーと車載装置とが切断されると予め記憶されていた切断検出信号が揮発するよう構成された揮発性の記憶手段に切断検出信号が記憶されているか否か及びユーザ認証信号を入力する入力手段から正規のユーザ認証信号が入力されたか否かを確認し、当該切断検出信号が記憶されておらず、かつ、当該正規のユーザ認証信号が入力されていない場合、当該車載装置が盗難品であることを示す盗難情報を報知する機能と、
を前記車載装置に実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項12に記載のプログラムにおいて、前記切断検出信号が記憶されておらず、かつ、前記ユーザ認証信号が入力されていない場合、前記盗難情報を報知すると共に前記車載装置を使用不能にする機能を実行させることを特徴とするプログラム。
- 請求項9乃至請求項13のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記盗難情報として連絡先が含まれる盗難情報を報知する機能を実行させることを特徴とするプログラム。
- 請求項9乃至請求項14のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記盗難情報の報知及び/又は前記車載装置の使用不能を解除する機能を実行させることを特徴とするプログラム。
- 請求項9乃至請求項15のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記車載装置が前記車載バッテリーから切断される前、あるいは、切断後に再度車載バッテリーに接続された時のいずれかにおいて、前記入力手段によるユーザ認証信号の入力を受け付ける機能を実行させることを特徴とするプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (1)
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JP2007131177A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Fujitsu Ten Ltd | 車載電子制御装置および動作管理装置 |
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2003
- 2003-12-25 JP JP2003430620A patent/JP2005190165A/ja active Pending
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JP2007131177A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Fujitsu Ten Ltd | 車載電子制御装置および動作管理装置 |
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