JP2005189277A - 光源装置、画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子を光源としつつ、十分な明るさの画像を表示可能な画像表示装置を実現する。
【解決手段】複数の赤色LED106の中にY色LED109が少なくとも1つ混在する赤色光源ユニット102と、複数の緑色LED107からなる緑色光源ユニット103と、複数の青色LED108からなる青色光源ユニット104とをクロスダイクロイックプリズム105の異なる面と対向させてそれぞれ配置し、緑色LED107の発光時にY色LED109を同時に発光させ、両者から発せられた光の合成光が緑色光としてライトバルブ101に照射されるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、ライトバルブによって形成された画像光を拡大投射する画像表示装置と、上記ライトバルブに照射される光を発する光源装置とに関するものである。
ライトバルブによって形成された画像光を拡大投射する従来の画像表示装置(例えば、プロジェクタ)は、メタルハライドランプ、キセノンランプ、高圧水銀ランプ等の放電ランプを光源とし、その光源から出射された光を液晶パネルやDLP(登録商標)等のライトバルブによって変調して画像光を形成し、形成された画像光を投射光学系を介してスクリーン上に拡大投射する。
上記光源として用いられている一般的な放電ランプは、紫外領域から赤外領域にわたる発光特性を有する白色ランプである。そこで、フルカラー画像を表示するためには、光源から出射された光をダイクロイックミラーによって、赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)に分離し、分離された各色光をそれぞれの色光に対応して設けられている3つの液晶パネルに照射したり、光源から出射された光を回転式のカラーホイールによって、RGBの3原色に時分割で分離し、分離された各色光をDLP(登録商標)に照射したりしている。
ここで、従来の画像表示装置が備える光源から出射される光に含まれている紫外線は、それが照射されるライトバルブ等の劣化を招き、結果的に装置寿命を短くさせるといった問題があった。また、赤外線は、光源や光路の温度上昇を招くため、この温度上昇を防止するための冷却手段が必要になり、装置の大型化や高コスト化を招くといった問題があった。さらに、光源に用いられる一般的な放電ランプの寿命は、1500〜4000時間と短く、定期的な光源の交換を必要とする。
以上のような諸問題を解決するため、発光ダイオード(LED)を光源に利用した画像表示装置が提案されている。LEDの寿命は数万時間であり、従来の放電ランプに比べて寿命が著しく長い。また、R、G、B等の単色LEDから発せられる光には紫外線や赤外線が含まれていないので、上記ライトバルブの劣化や温度上昇の問題もなく、応答速度も放電ランプに比べて格段に早い。さらに、放電ランプのような破裂の恐れもなく、水銀を使用していないので環境面やリサイクル面からも優れている。このように、LEDは画像表示装置の光源として多数の利点を有しており、新たな光源として注目されている。
例えば、特許文献1や特許文献2には、LEDを光源とした光源装置及び表示装置や画像投射装置が開示されている。これらの文献に開示されている装置は、図12に示すように、複数の赤色LED1206からなる赤色光源1202と、複数の緑色LED1207からなる緑色光源1203と、複数の青色LED1208からなる青色光源1204とがクロスダイクロイックプリズム1205のそれぞれ異なる面と対向するように配置され、各光源から発せられたRGBの色光がクロスダイクロイックプリズム1205の反射又は透過作用によって液晶パネル1201に、その背面から照射されるようにしたものである。これら文献に開示された装置によれば、上記LEDの利点に加えて、ある程度の数のLEDを使用した場合にも、照明系を小型化できるといった利点がある。
特開2002−56410号公報 特開2002−244211号公報
しかし、LEDを画像表示装置の光源として利用した場合、各LEDの輝度不足が原因で十分に明るい画像を表示できないといった根本的な問題がある。ここで、画像の輝度向上のみを考えれば、LEDの個数を増やし、各LEDを定格で駆動することが好適である。
しかし、LEDの発光光束は、発光色によって異なる。例えば、米国Lumileds Lighting社によって市販されているLEDでは、定格駆動時における赤色LEDの発光光束が44[lm]、緑色LEDが30[lm]、青色LEDが10[lm]である。一方で、空間的な制約や光源の性能といった条件に加え、カラー表示には様々な条件がある。例えば、NTSC(National Television System Committee)規格に従ったカラー表示を行う場合、CIE(Commission Internationale de l'Eclairage)1931標準表色系(いわゆるXYZ表色系)による色度座標が(0.67,0.33)、(0.21,0.71)、(0.14,0.08)である赤色光源、緑色光源、青色光源を用いて、色度座標が(0.310,0.316)である白色を生成する必要があり、そのためには、RGBの各光源の明るさの比率をR:G:B=0.3:0.59:0.11とする必要がある。従って、発光光束が発光色によって異なるLEDを単に定格で駆動したのでは、上記のようなRGBの各光源の明るさの比率を実現することはできない。かかる観点からは、明る過ぎる光源を構成するLEDを定格以下で駆動したり、LEDの数自体を減らす等の必要がある。
以上のように、画像の輝度を向上させるためには、各色の光源を構成するLEDの数を増やし、それらLEDを定格で駆動することが望ましいが、それでは、各光源の明るさの比率を所望比率に維持できず、各光源の明るさの比率を所望比率に維持しようとすれば輝度の低下を余儀なくされるというジレンマがあった。
本発明の目的の一つは、発光素子を光源として用いながら、RGBの各色光の明るさ比率を所望比率に維持し、かつ、輝度向上を達成可能な光源装置を提供することにある。本発明の目的の他の一つは、上記のような光源装置を備えた画像表示装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の光源装置の1つは、発光スペクトルの主成分が第1の波長帯域に分布する発光素子からなる第1の光源ユニットと、発光スペクトルの主成分が第2の波長帯域に分布する発光素子からなる第2の光源ユニットと、発光スペクトルの主成分が第3の波長帯域に分布する発光素子からなる第3の光源ユニットとを有し、いずれかの光源ユニットに他の光源ユニットの輝度不足を補うための補助用の発光素子を混在させ、輝度が不足している光源ユニットの発光時に上記補助用の発光素子を同時に発光させる。これによって、輝度が不足している光源ユニットから発せられた光と、補助用の発光素子から発せられた光とが足し合わされ、RGBの3原色のいずれについても必要十分な輝度が得られる。もちろん、同時に発光する2つ以上の光源ユニットを構成する発光素子同士は、互いの発光光が合成された混色光が所望波長(所望の色度座標)の色光となるように、ドミナント波長の組み合わせが調整される。
また、第1〜第3の光源ユニットのうち、発光光束が大きな発光素子からなる光源ユニットに、上記補助用の発光素子を混在させることによって、3つの光源ユニットの明るさの比率を調整する。従って、明る過ぎる光源ユニットを構成する発光素子の個数を減らしたり、発光素子の駆動電流を定格以下に落としたりすることなく、RGBの3原色の光の明るさの比率を所望比率とし、所望の白色を得ることができる。
さらに、本発明の光源装置の他の一つは、互いにドミナント波長が異なる4種以上の発光素子からなる4つ以上の光源ユニットを有し、それら光源ユニットのうち少なくとも2つ以上の光源ユニットが同時に発光する。従って、輝度が不足している光源ユニットの発光時に、他の光源ユニットを補助用の光源ユニットとして同時に発光させることによって、輝度不足が解消される。この場合も、同時に発光する2つ以上の光源ユニットを構成する発光素子同士は、互いの発光光が合成された混色光が所望波長(所望の色度座標)の色光となるように、ドミナント波長の組み合わせが調整される。
本発明の画像表示装置は、上記本発明の光源装置を備えているので、十分な輝度を有する明るい画像が表示される。
本発明の光源装置によれば、発光素子を光源として十分な輝度の白色光や3原色光を得ることができる。上記効果を有する光源装置を有する本発明の画層表示装置によれば、発光素子の利点を何ら損なうことなく、十分に明るい画像を表示することができる。
(実施形態1)
以下、本発明の画像表示装置の実施形態の一例を図面に基づいて説明する。図1は、本例の画像表示装置の構成概略を示す模式図である。本例の画像形成装置は、光源装置10と、ライトバルブ101と、投射光学系112と、不図示の制御回路を有する。
光源装置10は、赤色光源ユニット102と、緑色光源ユニット103と、青色光源ユニット104と、クロスダイクロイックプリズム105とから構成されている。赤色光源ユニット102は、ドミナント波長が約612nmである数十個の赤色LED106と、ドミナント波長が580nmである数個のY色LED109とから構成されている。赤色LED106とY色LED109は、同一平面内にマトリックス状に配置されている。緑色光源ユニット103は、ドミナント波長が528nmである数十個の緑色LED107から構成され、それら緑色LED107は同一平面内にマトリックス状に配置されている。青色光源ユニット104は、ドミナント波長が470nmである数十個の青色LED108から構成され、それら青色LED108は同一平面内にマトリックス状に配置されている。また、定格駆動時における青色LED108の発光光束に対して、緑色LED107の発光光束は小さく、赤色LED106の発光光束は大きい。
図2に赤色光源ユニット102、緑色光源ユニット103及び青色光源ユニット104を構成する各LED106、107、108、109の発光スペクトルを示す。図2に示すグラフ中、曲線203は青色LED108の発光スペクトルを示し、204は緑色LED107の発光スペクトルを示し、205はY色LED109の発光スペクトルを示し、206は赤色LED106の発光スペクトルを示す。このグラフより、青色光源ユニット104を構成する青色LED108の発光スペクトルは、440nm〜490nmの波長帯域に分布し、緑色光源ユニット103を構成する緑色LED107の発光スペクトルは、500nm〜550nmの波長帯域に分布し、赤色光源ユニット102を構成する赤色LED106及びY色LED109の発光スペクトルは、555nm〜640nmの波長帯域に分布していることがわかる。すなわち、各光源ユニットは、発光スペクトルの主成分がそれぞれ異なる3つの波長帯域に属するLEDによって構成されている。さらに、図3に、赤色LED106、緑色LED107、青色LED108及びY色LED109の各発光特性をXYZ表色系の色度図を用いて示す。図中に符号301で示す点は、赤色LED106の発光色の色度座標を示し、以下同様に、302で示す点は緑色LED106、303で示す点は青色LED108、304で示す点はY色LED109の発光色の色度座標をそれぞれ示す。さらに、符号305で示す点は、緑色LED107の発光色と、Y色LED109の発光色との混合色の色度座標を示す。
再び図1を参照すると、クロスダイクロイックプリズム105は、赤色光源ユニット102から発せられた波長の光を反射可能なR反射面110と、青色光源ユニット104から発せられた波長の光を反射可能なB反射面111とを有する。ここで、R反射面110は図2に二点鎖線201で示すような反射分光特性を有し、B反射面111は同図に一点鎖線202で示すような反射分光特性を有する。また、赤色光源ユニット102、緑色光源ユニット103及び青色光源ユニット104と、クロスダイクロイックプリズム105と、ライトバルブ101とは、図1に示すような位置関係で配置され、赤色光源ユニット102から発せられた光はクロスダイクロイックプリズム105のR反射面110で反射されてライトバルブ101に入射し、青色光源ユニット104から発せられた光はクロスダイクロイックプリズム105のB反射面111で反射されたライトバルブ101に入射し、緑色光源ユニット103から発せられた光はクロスダイクロイックプリズム105をそのまま透過してライトバルブ101に入射する。
ライトバルブ101は、透過型液晶パネルであり、入射した光を画像データに従って変調し、所望の画像光を形成する。投射光学系112は、複数の光学レンズから構成され、ライトバルブ101によって形成された画像光を拡大して投射する。
次に、上記構成を有する本例の画像表示装置の動作について説明する。本例の画像表示装置は、ライトバルブ101が1つである単板式の画像表示装置である。従って、カラー画像を表示する際には、RGBの色順次点灯方式となる。具体的には、ライトバルブ101が赤色の光変調を行なう状態にあるときに、光源装置10から赤色光を出射し、ライトバルブ101が緑色の光変調を行なう状態にあるときに、光源装置10から緑色光を出射し、ライトバルブ101が青色の光変調を行なう状態にあるときに、光源装置10から青色光を出射し、これを繰り返すことによって、不図示のスクリーン上でRGBの各色の画像光を高速で切替える。すると、残像現象によって人間の目にはカラー画像として認識される。
ここで、光源装置10から赤色光を出射させるときには、赤色光源ユニット102を構成する赤色LED106を発光させ、青色光を出射させるときには、青色光源ユニット104を構成する青色LED108を発光させる。さらに、緑色光を出射させるときには、緑色光源ユニット103を構成する緑色LED107を発光させると共に、赤色光源ユニット102に含まれているY色LED109も同時に発光させる。ここで、赤色光源ユニット102から発せられた光が入射するクロスダイクロイックプリズム105のR反射面110は、図2に二点鎖線201で示すような反射分光特性を有するので、Y色LED109から発せられた光は、R反射面110で反射されて、緑色光源ユニット103から発せられた光と合成され、緑色光としてライトバルブ101に照射される。このときライトバルブ101に照射される緑色光の色度座標が、図3中に符号305で示す色度座標となることは上記説明から明らかである。また、ライトバルブ101に照射される赤色光の色度座標が図3中に符号301で示す色度座標であり、青色光の色度が同図に符号303に示す色度座標であることも、同様に明らかである。さらに、これらRGBの各色光の色度座標は、NTSC規格に従った白色を生成するために必要とされるRGB光源の明るさ比率を実現可能な色度座標(発明が解決しようとする課題の欄を参照)であることも自明である。
以上のように、本例の画像表示装置では、赤色光源ユニット102の中に、緑色光源ユニット103の輝度不足を補うためのY色LED109を混ぜることによって、RGBのいずれの色光をライトバルブ101に照射する場合にも、十分な輝度を確保している。より具体的には、緑色光の出射時には、緑色光源ユニット103を構成する複数の緑色LED107の全光束と、赤色光源ユニット102に含まれるY色LED109からの光束とが加算されるので、十分な輝度を有する緑色光がライトバルブ101に照射される。加えて、最も発光光束が大きな赤色LED106から構成される赤色光源ユニット102に、数個のY色LED109を混ぜることによって、各光源ユニット間のバランスが調整され、RGBの各色光の明るさの比率も所定比率に保持される。尚、各光源ユニット102、103、104を構成するLEDの個数や、赤色光源ユニット102に混ぜられるY色LED109の個数は、最終的にライトバブル101に照射されるRGBの各色光の色度バランスを考慮して任意に設定することができる。
(実施形態2)
以下、本発明の画像表示装置の実施形態の他例を説明する。もっとも、本例の画像表示装置の基本構成は実施形態1で説明した画像表示装置のそれと同一であり、異なるのは光源装置の構成のみである。そこで、ここでは光源装置の構成についてのみ説明し、その他の説明は省略する。
図4に示すように、本例の画像表示装置が備える光源装置10は、赤色光源ユニット402と、緑色光源ユニット403と、青色光源ユニット404と、クロスダイクロイックプリズム405とから構成されている。赤色光源ユニット402は、ドミナント波長が約612nmである数十個の赤色LED406と、ドミナント波長が575nmである数個のY色LED409とから構成されている。赤色LED406とY色LED409は、同一平面内にマトリックス状に配置されている。緑色光源ユニット403は、ドミナント波長が535nmである数十個の緑色LED407から構成され、それら緑色LED407は同一平面内にマトリックス状に配置されている。青色光源ユニット404は、ドミナント波長が470nmである数十個の青色LED408と、ドミナント波長が495nmである数個のbG色LED410とから構成されている。青色LED408とbG色LED410とは、同一平面内にマトリックス状に配置されている。また、定格駆動時における緑色LED407の発光光束は、赤色LED406や青色LED408の発光光束に比べて小さい。尚、図4中の符号401は、図1に示すライトバルブ101と同一のライトバルブを示す。また、符号413は、図1中の投射光学系112と同一の投射光学系を示す。
図5に赤色光源ユニット402、緑色光源ユニット403及び青色光源ユニット404を構成する各LED406、407、408、409の発光スペクトルを示す。図5に示すグラフ中、曲線503は青色LED408の発光スペクトルを示し、504はbG色LED410の発光スペクトルを示し、505は緑色LED407の発光スペクトルを示し、506はY色LED409の発光スペクトルを示し、507は赤色LED406の発光スペクトルをそれぞれ示す。このグラフより、青色光源ユニット404を構成する青色LED408及びbG色LED410の発光スペクトルは、435nm〜520nmの波長帯域に分布し、緑色光源ユニット403を構成する緑色LED407の発光スペクトルは、505nm〜560nmの波長帯域に分布し、赤色光源ユニット402を構成する赤色LED406及びY色LED409の発光スペクトルは、555nm〜640nmの波長帯域に分布していることがわかる。すなわち、各光源ユニットは、発光スペクトルの主成分がそれぞれ異なる3つの波長帯域に属するLEDによって構成されている。さらに、図6に、赤色LED406、緑色LED407、青色LED408、Y色LED409及びbG色LED410の発光特性をXYZ表色系の色度図を用いて示す。図中に符号601で示す点は、赤色LED406の発光色の色度座標を示し、以下同様に、602で示す点は緑色LED407、603で示す点は青色LED408、604で示す点はY色LED409、606で示し点はbG色LED410の発光色の色度座標をそれぞれ示す。さらに、符号605で示す点は、緑色LED407の発光色と、Y色LED409の発光色と、bG色LED410の発光色との混合色の色度座標を示す。
次に、上記構成を有する画像表示装置の動作について説明する。本例の画像表示装置も、ライトバルブ401が1つである単板式の画像表示装置である。従って、RGBの色順次点灯方式によってカラー画像を表示する。色順次点灯方式の具体的内容については、実施形態1で説明済みなので、ここでは省略する。
カラー画像を表示するために、光源装置10から赤色光を出射させるときには、赤色光源ユニット402を構成する赤色LED406を発光させ、青色光を出射させるときには、青色光源ユニット404を構成する青色LED408を発光させる。さらに、緑色光を出射させるときには、緑色光源ユニット403を構成する緑色LED407を発光させると共に、赤色光源ユニット402に含まれているY色LED409及び青色光源ユニット404に含まれているbG色LED410を同時に発光させる。ここで、赤色光源ユニット402から発せられた光が入射するクロスダイクロイックプリズム405のR反射面411は、図5に二点鎖線501で示すような反射分光特性を有するので、Y色LED409から発せられた光は、R反射面411で反射されて、緑色光源ユニット403から発せられた光と合成される。また、青色光源ユニット404から発せられた光が入射するクロスダイクロイックプリズム405のB反射面412は、図5に一点鎖線502で示すような反射分光特性を有するので、bG色LED410から発せられた光は、B反射面412で反射されて、緑色光源ユニット403から発せられた光と合成される。この結果、緑色光源ユニット403、Y色LED409、及びbG色LED410のそれぞれから発せられ合成された光が、緑色光としてライトバルブ401に照射される。このときライトバルブ401に照射される緑色光の色度座標が、図5中に符号605で示す色度座標となることは上記説明から明らかである。また、ライトバルブ401に照射される赤色光の色度座標が図6中に符号601で示す色度座標であり、青色光の色度座標が同図に符号603に示す色度座標であることも、同様に明らかである。さらに、これらRGBの各色光の色度座標は、NTSC規格に従った白色を生成するために必要とされるRGB光源の明るさ比率を実現可能な色度座標(発明が解決しようとする課題の欄を参照)である。以上のように、本例の画像表示装置においても、RGBの全色に関して十分な輝度と所望の明るさの比率が確保される。
(実施形態3)
以下、本発明の画像表示装置の実施形態の他例を説明する。もっとも、本例の画像表示装置の基本構成は実施形態1で説明した画像表示装置のそれと同一であり、異なるのは光源装置の構成のみである。そこで、ここでは光源装置の構成についてのみ説明し、その他の説明は省略する。
本例の画像表示装置が備える光源装置10は、図7に示すように配置された、赤色光源ユニット704と、Y色光源ユニット703と、緑色光源ユニット702と、青色光源ユニット701と、導光手段708とを備えている。
赤色光源ユニット704は、図1に示す赤色LED106や図4に示す赤色LED406と同様の発光特性を有する複数の赤色LED710から構成されている。Y色光源ユニット703は、図1に示すY色LED109や図4に示すY色LED409と同様の発光特性を有する複数のY色LED711から構成されている。緑色光源ユニット702は、図1に示す緑色LED107や図4に示す緑色LED407と同様の発光特性を有する複数の緑色LED712から構成されている。青色光源ユニット701は、図1に示す青色LED108や図4に示す青LED408と同様の発光特性を有する複数の青色LED713から構成されている。
導光手段708は、投射光学系413の光軸に沿って、投射光学系413の側から青色光源ユニットの側に向けて順に並べられたBGY透過フィルタ707と、BG透過フィルタ706と、B透過フィルタ705とから構成されている。B透過フィルタ705は、青色光を透過させ、緑色光を反射する性質(波長選択性)を有する。また、BG透過フィルタ706は、青色光及び緑色光を透過させ、Y色光を反射する性質を有する。さらに、BGY透過フィルタ707は、青色光、緑色光及びY色光を透過させ、赤色光を反射する性質を有する。図7に示す配置関係及び各透過フィルタの上記性質により、それぞれの光源ユニットを独立して動作された場合には、青色光源ユニット701から発せられた青色光は、3つの透過フィルタ705、706、707を順次透過してライトバブル401に照射される。緑色光源ユニット702から発せられた緑色光は、B透過フィルタ705によって反射された後、BG透過フィルタ706及びBGY透過フィルタ707を順次透過してライトバルブ401に照射される。Y色光源ユニット703から発せられたY色光は、BG透過フィルタ706で反射され、BGY透過フィルタ707を透過してライトバルブ401に照射される。赤色光源ユニット704から発せられた赤色光は、BGY透過フィルタ07によって反射されてライトバルブ401に照射される。
もっとも、本例の画像表示装置によってカラー画像を表示する場合は、ライトバルブ401が赤色の光変調を行なう状態にあるときに、赤色光源ユニット704を単独で発光させ、青色を光変調する状態にあるときに、青色光源ユニット701を単独で発光させる。但し、ライトバルブ401が緑色の光変調を行なう状態にあるときには、緑色光源ユニット702及びY色光源ユニット703の双方を同時に発光させる。これによって、緑色光源ユニット702から発せられた光と、Y色光源ユニット703から発せられた光が合成された光が緑色光としてライトバルブ401に照射され、緑色光の輝度不足が補われる点は、これまで説明した光源装置と同様である。しかし、図7に示す構成によれば、クロスダイクロイックプリズムの周囲に各光源ユニットが配置される上記構成に比べて、光源ユニットの配置を始めとする設計の自由度が増すという利点がある。尚、各色光の色度座標が所望の色度座標となるように、各光源ユニットを構成するLEDの個数等が調整されている点はこれまでと同様である。
また、図7に示す緑色光源ユニット702と青色光源ユニット701との間に、青色光を透過してbG色光を反射する反射分光特性を有する光学素子(ここでの光学素子とは、上記反射分光特性を有するフィルタやミラー等を意味する)と、緑色光と青色光との中間の色光を発するbG光源ユニットを追加し、緑色光源ユニット702、Y色光源ユニット703及び上記bG光源ユニットの三者を同時に発光させることによって、緑色光源ユニット702から発せられた光と、Y色光源ユニット703から発せられた光と、bG光源ユニットから発せられた光とが合成された光を緑色光としてライトバルブ401に照射することもできる。この場合、緑色光源ユニット702から発せられた光と、Y色光源ユニット703から発せられた光が足し合わされた光を緑色光として照射する場合に比べて、より高輝度の緑色光をライトバルブ401に照射することができる。
これまでは、緑色光の輝度を向上させる場合について説明してきたが、合成される色光の組み合わせを変更することによって、赤色光や青色光の輝度を向上させることも可能であることは、これまでの説明から自明である。例えば、図7に示す赤色光源ユニット704とY色光源ユニット703を同時に発光させれば、双方の光源ユニット703、704から発せられた光が合成された光が赤色光としてライトバルブ401に照射される。このとき、赤色光源ユニット704から発せられる光の色度座標を色度曲線上の長波長側にシフトさせ、赤色光源ユニット704とY色光源ユニット703とから発せられた光が合成された光の色度座標が所望の赤色光の色度座標と一致するように調整することもできる。
(他の実施形態)
図8は、図4に示す光源装置10の変形例を示す。そこで、図4に示す構成と同一構成については同一の符号を付して説明を省略する。図8に示す光源装置10では、各光源ユニット402、403、404と、クロスダイクロイックプリズム405との間に、偏光変換手段414が設けられている。ここで偏光変換手段414とは、入射光を一種類の直線偏光光に揃える機能を有する光学素子である。
ライトバルブ401が液晶パネルである場合、特定方向の直線偏光光しか入射しない。従って、図4に示す構成では、各光源ユニット402、403、404から発せられた無偏光光のうち、半分はライトバルブ401に入射せず、その分だけ表示画像が暗くなる。そこで、図8に示すように、各光源ユニット402、403、404と、クロスダイクロイックプリズム405との間に偏光変換手段414を設けて、各光源ユニット402、403、404から発せられた無偏光光を特定方向の直線偏光光に変換すれば、発せられた光が高効率で利用され、より明るい画像が表示される。
図4では、各光源ユニット402、403、404から発せられた色光をライトバルブ401に入射させる導光手段として、クロスダイクロイックプリズム405を用いた例を図示した。しかし、導光手段は、各光源ユニット402、403、404から発せられた光を投射光学系413に入射させることができればよく、クロスダイクロイックプリズムに限定されない。例えば、図9に示すように、各光源ユニット402、403、404と投射光学系413との間に、2つの全反射プリズムとカラーフィルタとから構成される公知の合成プリズムを配置して、導光手段を実現することもできる。
これまでは、ライトバブルが透過型液晶パネルであることを前提に本発明の実施形態を説明してきた。しかし、本発明の画像表示措装置を構成するライトバルブは透過型のライトバルブに限定されるものではない。図10に、図8に示すライトバルブ(透過型液晶パネル)401を反射型液晶パネルに変えた例を示す。さらに、図10に示す例では、反射型液晶パネル401と投射光学系413との間に、偏光ビームスプリッタ415が新たに設けられている。この偏光ビームスプリッタ415は、P偏光光を透過させ、S偏光光を反射する光学素子である。
図10に示す例では、各光源ユニット402、403、404から発せられた光は、クロスダイクロイックプリズム405を通過して偏光ビームスプリッタ415に入射する。ここで、各光源ユニット402、403、404とクロスダイクロイックプリズム405との間に設けられている偏光変換手段414による直線偏光の向きは、偏光ビームスプリッタ415に入射する際にS偏光光となる向きに設定されている。従って、偏光ビームスプリッタ415に入射したS偏光光は、偏光ビームスプリッタ415によって反射されて反射型液晶パネル401に入射し、空間光変調される。さらに、空間光変調されたP偏光光(画像光)は、偏光ビームスプリッタ415を透過して投射光学系413に入射し、不図示のスクリーンに向けて拡大投射される。
図11は、図4に示す各光源ユニット402、403、404と、クロスダイクロイックプリズム405との間に、コリメーション光学素子416を新たに設けた例を示している。図11に示す例では、各光源ユニット402、403、404から発せられた光がコリメーション光学素子416によって平行化されるので、これまで出射角が大き過ぎるためにクロスダイクロイックプリズム405に入射できなかった光が利用可能となる。
これまで説明した光源装置又は画像表示装置には、ライトバルブに照射される光の輝度分布を、その光の光軸に垂直な平面内において均一化させるためのインテグレータ光学系を追加することもできる。インテグレータ光学系を設けた場合、より均一な光によってライトバルブを照明することができ、より一層輝度ムラの少ない画像を表示することが可能となる。
これまでは、緑色光の輝度向上に中心として本発明の実施形態を説明してきたが、次のように構成を変更することによって、緑色光以外の色光の輝度を向上させることもできる。例えば、図1に示す緑色光源ユニット103や図4に示す緑色光源ユニット403に、赤色と緑色の中間色(gY色)の色光を発光するLEDを混ぜ、同図に示す赤色光源ユニット102や402と同時に発光させることによって、赤色光の輝度を向上させることができる。このとき、図1や図4に示すクロスダイクロイックプリズム105や405のR反射面110や411の特性をgY色の波長の光が透過可能な特性に変更する。また、赤色光源ユニット102や402を構成する赤色LED106や406から発せられる光の色度座標を色度曲線上の長波長側にシフトさせ、赤色光源ユニット102、402から発せられた光と、緑色光源ユニット103、403から発せられたgY色の光とが合成された混色光の色度座標が所望の赤色光の色度座標と一致するように調整することができる。
同様に、図1に示す緑色光源ユニット103や図4に示す緑色光源ユニット403に、青色と緑色の中間色(BG色)の色光を発光するLEDを混ぜ、同図に示す青色光源ユニット104や404と同時に発光させることによって、青色光の輝度を向上させることができる。このとき、図1や図4に示すクロスダイクロイックプリズム105や405のB反射面111や412の特性をBG色の波長の光が透過可能な特性に変更する。また、青色光源ユニット104や404を構成する青色LED108や408から発せられる光の色度座標を色度曲線上の短波長側にシフトさせ、青色光源ユニット104や404から発せられた光と、緑色光源ユニット103、403から発せられたBG色の光とが合成された混色光の色度座標が所望の青色光の色度座標と一致するように調整することができる。
さらに、図7に示す構成を次のように変更することによって、青色光の輝度を向上させることも可能である。まず、図7の緑色光源ユニット702を図4に示すbG色LED410から構成されるbG光源ユニットに置き換えると共に、図7のY色光源ユニット703を同図の緑色光源ユニット702と置き換える。次に、図7に示すBG透過フィルタ706を、青色光源ユニット701及び新設されたbG光源ユニットから発せられた光を透過させ、位置変えされた緑色光源ユニット703から発せられた光を反射する特性を有するBbG透過フィルタに変える。さらに、図7に示すBGY透過フィルタ707を、青色光源ユニット701、bG光源ユニット、緑色光源ユニット702から発せられた光を透過させ、赤色光源ユニット704から発せられた光を反射する特性を有するBbGG透過フィルタに変える。以上のように構成を変更した上で、青色光源ユニット701とbG光源ユニットとを同時に発光させれば、両ユニットから発せられた光が合成された光が青色光としてライトバルブ401に照射される。このとき、青色光源ユニット701を構成する青色LED713から発せられる光の色度座標を色度曲線の短波長側にシフトさせ、青色光源ユニット701とbG光源ユニットから発せられた光が合成された混色光の色度座標が所望の青色光の色度座標と一致するように調整することもできる。
これまでは、発光素子がLEDである場合を例にとって本発明の実施形態を説明してきたが、発光素子はLED以外のレーザダイオード等であってもよい。もっとも、発光素子の選択にあたっては、発光スペクトルが狭く、ライトバルブの画像更新周期に対して十分に応答時間が短い発光素子を選択することが望ましい。
本発明の画像表示装置の一例を示す模式的構成図である。 図1に示す各LEDの発光スペクトルを示す図である。 図1に示す各光源ユニットから発せられる光の色度座標を示す図である。 本発明の画像表示装置の他例を示す模式的構成図である。 図4に示す各LEDの発光スペクトルを示す図である。 図4に示す各光源ユニットから発せられる光の色度座標を示す図である。 本発明の画像表示装置の他例を示す模式的構成図である。 図4に示す光源装置の変形例を示す模式的構成図である。 図4に示す光源装置の他の変形例を示す模式的構成図である。 図4に示す光源装置の他の変形例を示す模式的構成図である。 図4に示す光源装置の他の変形例を示す模式的構成図である。 発光ダイオードを光源とする従来の画像表示装置の一例を示す模式的構成図である。
符号の説明
10 光源装置
101、401 ライトバルブ
112、413 投射光学系
102、402、704 赤色光源ユニット
103、403、702 緑色光源ユニット
104、404、701 青色光源ユニット
105、405 クロスダイクロイックプリズム
106、406、710 赤色LED
107、407、712 緑色LED
108、408、713 青色LED
109、409、711 Y色LED
410 bG色LED
414 偏光変換手段
415 偏光ビームスプリッタ
416 コリメーション光学素子
708 導光手段
705 B透過フィルタ
706 BG透過フィルタ
707 BGY透過フィルタ

Claims (10)

  1. 画像表示装置のライトバルブを照明する光源装置であって、
    発光スペクトルの主成分が第1の波長帯域に分布する発光素子からなる第1の光源ユニットと、
    発光スペクトルの主成分が前記第1の波長帯域とは異なる第2の波長帯域に分布する発光素子からなる第2の光源ユニットと、
    発光スペクトルの主成分が前記第1及び第2の波長帯域とは異なる第3の波長帯域に分布する発光素子からなる第3の光源ユニットと、
    前記第1〜第3の光源ユニットから発せられた光を前記ライトバルブに導く導光手段とを有し、
    前記第1〜第3の光源ユニットのうち、少なくとも1つの光源ユニットは、ドミナント波長が異なる2種以上の発光素子を含む、光源装置。
  2. 前記第1〜第3の光源ユニットのうち、発光光束が最小である発光素子から構成される光源ユニット以外の光源ユニットに、ドミナント波長が異なる2種以上の発光素子が含まれている請求項1記載の光源装置。
  3. 1つの光源ユニットに含まれる2種以上の発光素子のうち、少なくとも1種の発光素子は、他の光源ユニットを構成する発光素子と同時に発光する請求項1又は請求項2記載の光源装置。
  4. 前記第1の光源ユニットは、発光色が緑色の発光素子からなり、
    前記第2の光源ユニットは、発光色が青色の発光素子からなり、
    前記第3の光源ユニットは、発光色が赤色の発光素子と、発光色が前記赤色と前記緑色の間の発光素子とからなる、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の光源装置。
  5. 前記第1の光源ユニットは、発光色が緑色の発光素子からなり、
    前記第2の光源ユニットは、発光色が青色の発光素子と、発光色が前記青色と前記緑色との間の発光素子とからなり、
    前記第3の光源ユニットは、発光色が赤色の発光素子からなる、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の光源装置。
  6. 前記第1の光源ユニットは、発光色が緑色の発光素子からなり、
    前記第2の光源ユニットは、発光色が青色の発光素子と、発光色が前記青色と前記緑色との間の発光素子とからなり、
    前記第3の光源ユニットは、発光色が赤色の発光素子と、発光色が前記赤色と前記緑色の間の発光素子とからなる、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の光源装置。
  7. 画像表示装置のライトバルブを照明する光源装置であって、
    発光素子を光源とする少なくとも4つの光源ユニットを有し、
    前記光源ユニットのうち、少なくとも2つ以上の光源ユニットが同時に発光する光源装置。
  8. 第1〜第4までの4つの光源ユニットを有し、
    前記第1の光源ユニットは、発光色が緑色の発光素子を光源とし、
    前記第2の光源ユニットは、発光色が青色の発光素子を光源とし、
    前記第3の光源ユニットは、発光色が赤色の発光素子を光源とし
    前記第4の光源ユニットは、発光色が前記赤色と前記緑色の間の発光素子を光源とし、
    前記第1の光源ユニットと第3の光源ユニットの双方または一方と、前記第4の光源ユニットとが同時に発光する、請求項7記載の光源装置。
  9. 第1〜第4までの4つの光源ユニットを有し、
    前記第1の光源ユニットは、発光色が緑色の発光素子を光源とし、
    前記第2の光源ユニットは、発光色が青色の発光素子を光源とし、
    前記第3の光源ユニットは、発光色が赤色の発光素子を光源とし
    前記第4の光源ユニットは、発光素子が前記青色と前記緑色との間の発光素子を光源とし、
    前記第1の光源ユニットと前記第2の光源ユニットの双方または一方と、前記第4の光源ユニットとが同時に発光する、請求項7記載の光源装置。
  10. 前記請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の光源装置と、ライトバルブと、前記ライトバルブによって変調された光を投射する投射光学系とを有する画像表示装置。

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