JP2005189085A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 励起光入射部と、フランジ部と、測定部とを有する光透過性基材から成り、前記励起光入射部から入射した励起光を伝播し、前記測定部に接触する検体中の特定対象に対応する発光を測定する光学プローブであって、前記光透過性基材はその内部に前記伝播光が損失を生ずる光散乱要素を備え、前記励起光入射部側の方が前記測定部側よりも前記損失が小さいことを特徴とする光学プローブ。
2. 前記損失は２０％／ｃｍ以下であることを特徴とする請求項１に記載の光学プローブ。
3. 前記損失は０．１〜１０％／ｃｍであることを特徴とする請求項２に記載の光学プローブ。
4. 前記光透過性基材は樹脂材であることを特徴とする請求項１又は２又は３に記載の光学プローブ。
5. 前記光透過性樹脂材はポリスチレンであることを特徴とする請求項４に記載の光学プローブ。
6. 前記光散乱要素と前記光透過性基材とは異なる屈折率を有する材料から成る微粒子であることを特徴とする請求項１〜５の何れか１つの請求項に記載の光学プローブ。
7. 前記光散乱要素は前記基材中に設けた微小気泡であることを特徴とする請求項１〜５の何れか１つの請求項に記載の光学プローブ。
8. 測定に供する部分が板状又はファイバ状であることを特徴とする請求項１〜７の何れか１つの請求項に記載の光学プローブ。
9. 前記発光は蛍光であることを特徴とする請求項１〜８の何れか１つの請求項に記載の光学プローブ。